JP3315804B2 - セルフレベリング性水性組成物硬化体の白華防止方法 - Google Patents

セルフレベリング性水性組成物硬化体の白華防止方法

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JP3315804B2
JP3315804B2 JP6097794A JP6097794A JP3315804B2 JP 3315804 B2 JP3315804 B2 JP 3315804B2 JP 6097794 A JP6097794 A JP 6097794A JP 6097794 A JP6097794 A JP 6097794A JP 3315804 B2 JP3315804 B2 JP 3315804B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、水平な床材を作るため
のセルフレベリング性水性組成物硬化体の白華防止方法
に関する。
【0002】
【従来の技術】セルフレベリング性水性組成物硬化体の
白華現象は、該組成物中に含まれるCa(OH)2、Na2
SO4 等が水溶液として該組成物硬化体の表面に移動
し、表面の水分が蒸発乾燥する時に、Ca(OH)2、N
2SO4 等が空気中のCO2 と反応してCaCO3
CaSO4 等の白華粉が表面に析出する現象である。特
に、冬場の気温が低い時には、施工時にセルフレベリン
グ性水性組成物の流動性が低下して作業性が低下すると
共に、白華現象が発生しやすいという問題が指摘されて
いる。そして、白華物は、仕上げの際に、仕上げ材との
接着を阻害する原因となるため、ポリッシャーがけ等に
よる白華物の除去作業を必要とするという問題があっ
た。
【0003】従来、モルタルやコンクリートの白華を防
止する方法としては、防水剤、撥水剤をその表面に塗布
する方法(特開昭53−132030号公報、特開昭5
4−53140号公報)、減水剤を使用して低水セメン
ト比にする方法、撥水性の脂肪酸の金属塩や油状物質を
添加する方法(特開平2−160647号公報、特開昭
49−128020号公報)等が提案されているが、完
全に白華を防止するには至っていない。一方、建築用床
材としてのセルフレベリング性水性組成物硬化体の白華
防止方法については、超微粒子シリカ微粉末を含有する
方法(特開昭62−138349号公報)や、凝結を調
整する方法等が提案されているが、容易にしかも十分な
白華防止方法を与えるものではない。セルフレベリング
性水性組成物としては、1)主鎖の末端にスルホン酸基
を有する構造の規制された水溶性ビニル共重合体をセメ
ント分散剤として用いる例(特開平4−209737号
公報)、2)分子中にアミド基を有するα,β−不飽和
単量体をラジカル重合して得られる重合体ブロックをグ
ラフト化した水溶性ビニル共重合体をセメント分散剤と
して使用する例(特開平5−170501号公報)、
3)セメント分散剤として分子中にアミド基を有する
α,β−不飽和単量体をラジカル重合して得られる重合
体ブロックをグラフト化した水溶性ビニル共重合体及び
ポリオルガノシロキサンを使用する例(特開平5−33
9041号公報)などがあるが、かかるセルフレベリン
グ性水溶性組成物を硬化して得られる硬化体について白
華防止効果は依然として尚不十分である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明は、セ
ルフレベリング性水性組成物硬化体の白華を防止し、か
つ冬場等の低温時における流動性の低下を改善すること
を目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】このような実情におい
て、本発明者らは、上記課題を解決せんと鋭意研究を行
った結果、特定のポリオキシアルキレン変性シリコーン
と特定の分散剤を特定量組合せてセルフレベリング性水
性組成物に配合することにより、上記目的が達成される
ことを見出し、本発明を完成した。
【0006】すなわち、本発明は、セメント及び石膏か
らなる基材又はセメント及び膨張材からなる基材と、水
と骨材と増粘剤と消泡剤とを含んでなるセルフレベリン
グ性水性組成物を打設し、硬化するに際して、該セルフ
レベリング性水性組成物100重量部に対し、下記のポ
リオキシアルキレン変性シリコーンを0.00005〜
0.005重量部配合し、かつ下記のセメント分散剤を
基材に対して0.05〜3重量%配合することを特徴と
するセルフレベリング性水性組成物硬化体の白華防止方
法を提供するものである。 ポリオキシアルキレン変性シリコーン: ジメチルシロキサン単位及びケイ素原子に直結したポリ
オキシアルキレン変性基を有するシロキサン単位から構
成され、かつ25℃の粘度が0.5〜3.5パスカル・
秒であるポリオキシアルキレン変性シリコーン。 セメント分散剤: 下記の水溶性ビニル共重合体及び水溶性グラフト共重合
体から選ばれる1又は2以上 水溶性ビニル共重合体:下記の式(1)〜式(3)で示
される構成単位で構成された水溶性ビニル共重合体であ
って、式(1)で示される構成単位が50〜90モル
%、式(2)で示される構成単位が1〜25モル%、式
(3)で示される構成単位が10〜40モル%の割合で
構成され、数平均分子量が1,000〜50,000で
ある水溶性ビニル共重合体、水溶性グラフト共重合体:
下記の式(1)〜式(4)で示される構成単位で構成さ
れた水溶性グラフト共重合体であって、式(1)で示さ
れる構成単位が50〜80モル%、式(2)で示される
構成単位が1〜20モル%、式(3)で示される構成単
位が5〜30モル%、式(4)で示される構成単位が1
〜30モル%の割合で構成され、かつ、式(4)のYが
アクリルアミドと2−アクリルアミド−2−メチルプロ
パンスルホン酸の塩をラジカル共重合して得られる重合
体ブロックで構成された水溶性グラフト共重合体であっ
て、1規定食塩水を溶媒とする該水溶性グラフト共重合
体の1重量%溶液の還元粘度(20℃)が0.10〜
0.8である水溶性グラフト共重合体。
【化2】 (式中、R1はH、CH3又はCH2COOM1を、R2
4は同一又は異なってH又はCH3を、R5は炭素数1
〜5のアルキル基を、XはCH2CH2O、CH2CH
(CH3)O及びCH2から選ばれる有機基を、M1及び
2はアルカリ金属、アルカリ土類金属及び有機アミン
から選ばれるカチオン基を、Yはアクリルアミドと2−
アクリルアミド−2−メチルプロパンスルホン酸の塩を
ラジカル共重合して得られる重合体ブロックを、mは0
又は1〜10の整数を、pは0又は1〜30の整数を示
す)
【0007】本発明に用いられるセルフレベリング性水
性組成物を構成する材料について説明する。セメントと
しては、普通セメント、早強セメント、超早強セメン
ト、中庸熱セメント、耐硫酸塩セメント等のポルトラン
ドセメント、及び高炉セメント、フライアッシュセメン
ト、シリカセメント等の混合セメントが使用される。
【0008】石膏としては、II型無水石膏、半水石膏、
二水石膏等が使用される。膨張材としては、石灰を主成
分とするもの、カルシウムスルホアルミネートを主成分
とするもの等が挙げられる。骨材としては、川砂、海
砂、陸砂、砕砂、珪砂等の細骨材が使用される。
【0009】増粘剤は、組成物の材料分離を防止するた
めに使用されるもので、メチルセルロース、ヒドロキシ
エチルセルロース、カルボキシメチルセルロース等の水
溶性高分子が使用される。消泡剤は、気泡による膨れ、
ヘコミ等を防止するために使用される。一般にはポリジ
メチルシロキサン又は、ポリオキシアルキレンアルキル
エーテル系非イオン界面活性剤等の公知の消泡剤が使用
される。本発明のセメント分散剤と組合せて用いる場合
には、ポリオキシアルキレンアルキルエーテル系非イオ
ン界面活性剤が好ましい。。水は通常、(社)日本建築
学会JASS15M−103「セルフレベリング材の品
質基準」を満足する品質に適応する量が用いられる。
【0010】本発明で用いるセメント分散剤は、構成単
位として下記式(1)で示される構成単位を50〜90
モル%の割合で含有するビニル単量体を共重合して得ら
れる水溶性ビニル共重合体である。
【0011】
【化3】
【0012】(式中、RはH、CH又はCHCO
OMを、Mはアルカリ金属、アルカリ土類金属及び
有機アミンから選ばれるカチオン基を示す)
【0013】上記式(1)で示される構成単位を形成す
ることとなるビニル単量体としては、1)(メタ)アク
リル酸リチウム塩、ナトリウム塩、カリウム塩等の(メ
タ)アクリル酸アルカリ金属塩、2)(メタ)アクリル
酸カルシウム塩、マグネシウム塩等の(メタ)アクリル
酸アルカリ土類金属塩、3)(メタ)アクリル酸ジエタ
ノールアミン塩、トリエタノールアミン塩等の(メタ)
アクリル酸有機アミン塩、4)イタコン酸リチウム塩、
ナトリウム塩、カリウム塩等のイタコン酸アルカリ金属
塩などが挙げられるが、なかでも(メタ)アクリル酸ナ
トリウム塩が好ましい。
【0014】本発明のセメント分散剤として用いる水溶
性ビニル共重合体は他の構成単位を含有する。これに
は、式(1)で示される構成単位を形成することとなる
ビニル単量体と共重合し得るビニル単量体から構成され
る構成単位が挙げられる。例えば、式(2)で示される
構成単位を形成することとなるビニル単量体、式(3)
で示される構成単位を形成することとなるビニル単量体
等が挙げられる。
【0015】式(2)で示される構成単位を形成するこ
ととなるビニル単量体としては、1)(メタ)アリルス
ルホン酸リチウム塩、ナトリウム塩、カリウム塩等の
(メタ)アリルスルホン酸アルカリ金属塩、2)(メ
タ)アリルスルホン酸カルシウム塩、マグネシウム塩等
の(メタ)アリルスルホン酸アルカリ土類金属塩、3)
(メタ)アリルスルホン酸ジエタノールアミン塩、トリ
エタノールアミン塩等の(メタ)アリルスルホン酸有機
アミン塩などが挙げられるが、なかでも(メタ)アリル
スルホン酸ナトリウム塩が好ましい。
【0016】式(3)で示される構成単位を形成するこ
ととなるビニル単量体としては、1)モノメトキシポリ
オキシエチレングリコール、モノエトキシポリオキシエ
チレングリコール、モノ(イソ)プロポキシポリオキシ
エチレングリコール、モノブトキシポリオキシエチレン
グリコール、モノペントキシポリオキシエチレングリコ
ール等の炭素数1〜5のアルコキシ基を有するモノアル
コキシポリオキシエチレングリコールと(メタ)アクリ
ル酸とのエステル、2)メチル(メタ)アクリレート、
エチル(メタ)アクリレート、プロピル(メタ)アクリ
レート、イソプロピル(メタ)アクリレート、ブチル
(メタ)アクリレート、ペンチル(メタ)アクリレート
等のアルキル基の炭素数が1〜5の(メタ)アクリル酸
アルキル等が挙げられる。なかでもオキシエチレン基の
繰り返し数が5〜50のメトキシポリオキシエチレン
(メタ)アクリレートとメチルメタクリレートが好まし
い。
【0017】本発明に用いるセメント分散剤は以上例示
したような、式(1)で示される構成単位を形成するこ
ととなるビニル単量体と共重合可能なビニル単量体とが
共重合された水溶性ビニル共重合体であるが、該水溶性
ビニル共重合体に含有される式(1)で示される構成単
位の割合は50〜90モル%である。その他の構成単位
としては、式(2)で示される構成単位、式(3)で示
される構成単位を含有するものが好ましく、この場合、
これらの構成単位の割合として、式(1)で示される構
成単位/式(2)で示される構成単位/式(3)で示さ
れる構成単位=50〜90/1〜25/10〜40(モ
ル%)の割合で含有するものが好ましい。水溶性ビニル
共重合体の数平均分子量は1,000〜50,000
(GPC法、プルラン換算)の範囲とするが、2,00
0〜20,000の範囲のものが好ましい。
【0018】本発明はかかる水溶性ビニル共重合体の製
造方法を特に限定するものではなく、例えば、特開平1
−226757号公報、特開平3−28149号公報等
の各公報に開示された方法が適用できる。
【0019】
【化4】
【0020】(式中、R1 はH、CH3 又はCH2CO
OM1 を、R2 〜R4 は同一又は異なってH又はCH3
を、R5 は炭素数1〜5のアルキル基を、XはCH2
2O、CH2CH(CH3)O及びCH2から選ばれる有
機基を、M1 及びM2 はアルカリ金属、アルカリ土類金
属及び有機アミンから選ばれるカチオン基を、Yはアク
リルアミドと2−アクリルアミド−2−メチルプロパン
スルホン酸の塩をラジカル共重合して得られる重合体ブ
ロックを、mは0又は1〜10の整数を、pは0又は1
〜30の整数を示す)
【0021】本発明によればセメント分散剤としては、
上記の式(1)、式(2)及び式(3)で示される構成
単位に加えて、更に式(4)で示される構成単位を含む
水溶性グラフト共重合体が好ましい。
【0022】式(4)で示される構成単位を形成するこ
ととなるビニル単量体には、それぞれ重合体ブロックY
を有する、アルカンジオールモノ(メタ)アクリレート
及びポリオキシエチレンモノ(メタ)アクリレートが包
含される。かかるアルカンジオールモノ(メタ)アクリ
レートとしては、1)2−ヒドロキシエチル(メタ)ア
クリレート、2−ヒドロキシプロピル(メタ)アクリレ
ート、1,4−ブタンジオールモノ(メタ)アクリレー
ト、1,6−ヘキサンジオールモノ(メタ)アクリレー
トなどが挙げられ、またポリオキシエチレンモノ(メ
タ)アクリレートとしては、2)ポリオキシエチレンモ
ノ(メタ)アクリレート、ポリオキシプロピレンモノ
(メタ)アクリレート、ポリ(オキシエチレン/オキシ
プロピレン)モノ(メタ)アクリレートなどが挙げられ
るが、なかでも、2−ヒドロキシエチル(メタ)アクリ
レート、ポリオキシエチレン(オキシエチレン基の繰り
返し数が2〜10)モノ(メタ)アクリレートが好まし
い。
【0023】式(4)で示される構成単位の重合体ブロ
ックYを形成するために必要な分子中にアミド基を有す
るα,β−不飽和単量体としては、1)(メタ)アクリ
ルアミド、2)N−アルキル置換(メタ)アクリルアミ
ド、3)N−置換(メタ)アクリルアミド、4)アクリ
ルアミドスルホネート、5)N−ビニルアミド、6)ビ
ニル置換ラクタムなどが挙げられるが、なかでも、(メ
タ)アクリルアミド、2−アクリルアミド−2−メチル
プロパンスルホン酸又はその塩が好ましい。
【0024】本発明の水溶性グラフト共重合体におい
て、これらの構成単位の含有割合として、式(1)で示
される構成単位/式(2)で示される構成単位/式
(3)で示される構成単位/式(4)で示される構成単
位=50〜80/1〜20/5〜30/1〜30(モル
%)であって、かつ式(4)のYがアクリルアミドと2
−アルリルアミド−2−メチルプロパンスルホン酸の塩
をラジカル共重合して得られる重合体ブロックで構成さ
れた水溶性グラフト共重合体が特に好ましい。
【0025】本発明に用いるグラフト共重合体を製造す
るには、特開平5−170501号公報に開示された方
法が適用できる。かかる方法によって得られるグラフト
共重合体は1規定食塩水を溶媒とする1重量%溶液にお
ける還元粘度(20℃)が0.10〜0.8である。こ
の範囲を外れたものは所望の効果が得られない。
【0026】本発明によれば、グラフト共重合体として
は、該グラフト共重合体から重合体ブロックYを除いた
共重合体として数平均分子量2,000〜20,000
(GPC法、プルラン換算)のものが有利に適用でき
る。
【0027】また更に本発明によれば、セメント分散剤
として用いるグラフト共重合体において、式(2)中Y
で示される重合体ブロックがアクリルアミド/2−アク
リルアミド−2−メチルプロパンスルホン酸の塩=90
/10〜50/50(モル比)の割合となるものが好ま
しい。
【0028】このような水溶性ビニル共重合体からなる
セメント分散剤の配合割合は、基材に対して通常0.0
5〜3重量%の範囲であるが、好ましくは0.1〜2重
量%である。
【0029】本発明に用いられるポリオキシアルキレン
変性シリコーンは、変性基としてポリオキシアルキレン
変性基を有するポリジメチルシロキサンである。ポリオ
キシアルキレン変性基としてはオキシエチレン単位から
なるもの、オキシプロピレン単位からなるもの、それら
の混合単位からなるものなどが挙げられる。
【0030】かかるポリオキシアルキレン変性シリコー
ンの25℃における粘度は、0.5〜3.5パスカル・
秒の範囲であり、0.5パスカル・秒未満であっても
3.5パスカル・秒を超えても本発明の所望の効果が得
られない。
【0031】本発明はポリオキシアルキレン変性シリコ
ーンにおいて、ポリオキシアルキレン変性基の含有割合
を限定するものではなく、通常2〜50重量%である
が、好ましくは4〜25重量%である。
【0032】ポリオキシアルキレン変性シリコーンにお
いて、ポリオキシアルキレン変性基としてオキシエチレ
ン単位及びオキシプロピレン単位の混合単位から成るも
のが好ましく、ポリオキシアルキレン変性基においてオ
キシエチレン単位とオキシプロピレン単位の結合様式に
は、1)オキシエチレン単位とオキシプロピレン単位と
がブロック状に結合したもの、2)オキシエチレン単位
とオキシプロピレン単位とがランダム状に結合したも
の、3)オキシエチレン単位とオキシプロピレン単位と
がブロック状に結合したものとオキシエチレン単位とオ
キシプロピレン単位とがランダム状に結合したものが包
含されるが、なかでもオキシエチレン単位とオキシプロ
ピレン単位とがブロック状に結合したものが好ましく、
この場合、オキシエチレン単位とオキシプロピレン単位
の割合として、該オキシエチレン単位/該オキシプロピ
レン単位=80/20〜20/80(モル比)の範囲に
あるものが有利に使用できる。
【0033】本発明に用いられるポリオキシアルキレン
変性シリコーンは通常、Si−H結合を分子中に有する
ポリジメチルハイドロジェンシロキサンとα,β不飽和
炭化水素基を分子片末端に有するポリオキシアルキレン
グリコールとの付加反応により製造される。
【0034】本発明のポリオキシアルキレン変性シリコ
ーンは、前記したセルフレベリング性水性組成物100
重量部に対して、0.00005〜0.005重量部の
範囲で使用される。0.00005重量部より少ない量
を使用しても、0.005重量部を超える量を使用して
も所望の効果は得られない。
【0035】本発明のセルフレベリング性水性組成物に
は、上記必須成分以外に、必要に応じて、差し支えのな
い範囲で収縮低減剤、凝結促進剤、更には、その他の混
和剤や増量材を添加しても構わない。
【0036】本発明のポリオキシアルキレン変性シリコ
ーンがセルフレベリング性水性組成物の白華を防止する
メカニズムは、以下の様に推測される。すなわち、適度
に分子に疎水性と親水性のバランスが付与されたポリオ
キシアルキレン変性シリコーンがセルフレベリング性水
性組成物の硬化の進行過程でブリージング水と一緒に内
部から表面に移動し、硬化が進むに連れて表面に薄膜を
形成し、これが空気中のCO2 と内部のCa(OH)2
との接触を妨げ、CaCO3 結晶等の析出を防止するた
めと考えられる。この時のブリージンク水の移動速度を
制御する働きをするものがセメント分散剤であるため、
前記した特定のセメント分散剤と組合せることにより、
相乗的に白華防止効果を発現することができると推察さ
れる。
【0037】以下、本発明の構成及び効果をより一層具
体的にするため、実施例を挙げるが、本発明は該実施例
に限定されるものではない。
【0038】
【実施例】
使用材料:実施例において使用した材料は、以下に示す
通りである。
【0039】セメント分散剤としての水溶性ビニル共重
合体(A−1)の製造法 メタクリル酸60部(重量部、以下同じ)、メタリルス
ルホン酸ナトリウム15部、メトキシポリオキシエチレ
ン(9モル)メタクリレート162部及びイオン交換水
260部を攪拌機、冷却コンデンサー、温度計及び滴下
ロートを備えた四つ口フラスコに仕込み、攪拌しながら
溶解した。続いて30%水酸化ナトリウム水溶液93部
を投入して、メタクリル酸を中和して、反応系のpHを
9.1に調整した。反応系の温度を温水浴にて60℃に
保ち、反応系内を窒素置換した後、重合開始剤として過
硫酸アンモニウムの10%水溶液70部を投入して重合
を開始し、6時間重合反応を継続して重合を完結した。
その後、酸性分解物の中和のため、30%水酸化ナトリ
ウム水溶液3部を投入して完全中和して生成物を得た。
得られた生成物の未反応モノマーを除くため、生成物を
濃縮し、イソプロパノール中に沈殿して濾過した後、真
空乾燥して生成された共重合体(A−1)251gを得
た。共重合体(A−1)を分析したところ、カルボキシ
価196、元素分析によるイオン含有率は1.1%であ
った。各単量体に換算した共重合比率は、メタクリル酸
ナトリウム/メタリルスルホン酸ナトリウム/メトキシ
ポリオキシエチレン(9モル)メタクリレート=63/
8/29(モル比)であって、数平均分子量5,700
(GPC法、プルラン換算)であった。同様にして、表
2に記載の各水溶性ビニル共重合体(A−2)、(A−
3)を得た。
【0040】
【表1】 セメント :普通ポルトランドセメント(小野田セメン
ト社製) 石膏 :天然II型無水石膏(タイ産) 膨張材 :小野田セメント社製石灰系膨張材(商品名
エクスパン) 凝結促進剤:硫酸カリウム 増粘剤 :信越化学社製メチルセルロース(商品名
SEB−04T) 消泡剤 :ポリオキシアルキレンアルキルエーテル系
非イオン系界面活性剤 骨材 :珪砂(山形産)粗粒率=2.3 セメント分散剤: A−1〜A−3:表2にまとめて示した。 G−1〜G−5:表3にまとめて示した。 ポリオキシアルキレン変性シリコーン: S−1〜S−3、R−1〜R−3:表4にまとめて示し
た。 シリコーン化合物: R−4、R−5:表4にまとめて示した。
【0041】
【表2】
【0042】
【表3】
【0043】
【表4】
【0044】セメント分散剤としてのグラフト共重合体
(G−1)の製造法 メタクリル酸66部(重量部、以下同じ)、2−ヒドロ
キシエチルメタクリレート28.5部、メタリルスルホ
ン酸ナトリウム31部、メトキシポリオキシエチレン
(23モル)メタクリレート273部、水500部を攪
拌機を備えたフラスコに仕込み、水酸化ナトリウムの4
8%(重量%、以下同じ)水溶液64部を投入して中和
し、均一に溶解した後、雰囲気を窒素置換した。反応系
の温度を温水浴にて55℃に保ち、12部の硝酸第二セ
リウムアンモニウム溶液(1規定硝酸において1/10
モルのセリウムイオン)を投入して、グラフト重合反応
を完結した。得られた生成物をエバポレーターで濃縮
し、アセトン/酢酸エチルの混合溶媒中に沈殿精製して
乾燥し、グラフト共重合体(G−1)を得た。グラフト
共重合体(G−1)の分析において、カルボキシル価8
5、窒素含有量2.9%、イオウ含有量1.7%、還元
粘度(1%濃度、20℃、1規定NaCl水溶液中)は
0.27であり、また、熱分解ガスクロマトグラフ、N
MRの測定結果より、グラフト共重合体(G−1)はメ
タクリル酸ナトリウム/2−ヒドロキシエチルメタクリ
レート/メタリルスルホン酸ナトリウム/メトキシポリ
オキシエチレン(23モル)メタクリレート=53/1
5/14/18(モル比)のグラフト重合前の共重合体
に重合体ブロックとして、ポリアクリルアミド/2−ア
クリルアミド−2−メチルプロパンスルホン酸ナトリウ
ム=92/8(モル比)からなる共重合体が結合したも
のであり、該比率において、重合体ブロック/グラフト
重合前の共重合体=21/100(重量比)の比率から
なるものであった。同様にして表3に記載の各グラフト
共重合体(G−2)〜(G−5)を得た。
【0045】セルフレベリング性水性組成物の製造とセ
ルフレベリング性水性組成物の物性比較 表5及び表6に示す配合条件でセルフレベリング性水性
組成物(以下、SL材という)のスラリーを調製し、該
SL材について下記の方法で、フロー値、フロー値の経
時変化、表面強度、白華量を測定した。その結果を表7
にまとめて示した。
【0046】SL材の配合条件 普通ポルトランドセメントを70部、無水石膏を30
部、骨材(山形産珪砂、粗粒率=2.3)を100部、
増粘剤を0.2部、消泡剤を0.2部、促進剤を0.4
部、水を50部(表5における配合割合M−1に相当)
とし、分散剤は20℃において、練り上がり時の目標フ
ロー値が220〜230mmの範囲となるように、セメ
ントに対して固形分換算で、基材に対して0.06〜
3.5%の範囲で添加した。また、ポリオキシアルキレ
ン変性シリコーンは、SL材に対して表6に示す所定量
を練り混ぜ時に添加した。同様にして各材料の配合割合
を表5及び表6にまとめて示した。
【0047】練り混ぜ方法 全材料を前記の配合条件下にホバートミキサーを用いて
3分間混合し、均一状態としてSL材を調製した。
【0048】試験方法 (1)フロー試験 (社)日本建築学会JASS15M−103(セルフレ
ベリング材の品質基準)に準じて測定した。 (2)フロー試験の経時変化 練り上がりから測定までの間は、スラリーを静止の状態
で保存したものを採取し、6時間後に、練りさじにて約
1分間練り混ぜた後、上記フロー試験に準じて行った。 (3)表面強度 40mm×40mmの鋼製平板をSL材硬化体の表面にエポ
キシ系接着剤にて張り付け、油圧ジャッキにて平板が剥
がれるまで引っ張り、その時の最大引っ張り力を測定し
た。 (4)白華量 コンクリート床に厚さ10mmで、100cm×100cm角
に該SL材を打設し、所定の温度で1週間養生し、ハケ
で表面に発生した白華の粉をかき集め1m2 当たりの発
生量を比較した。
【0049】
【表5】
【0050】
【表6】
【0051】
【表7】
【0052】
【発明の効果】本発明は、特定のポリオキシアルキレン
変性シリコーンと特定の水溶性ビニル共重合体からなる
セメント分散剤を特定量組合せてセルフレベリング性水
性組成物に含有させることによって、セルフレベリング
性水性組成物硬化体の白華防止と流動性の低下防止とい
う2つの効果を同時に得ることができるという優れた効
果を奏する。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI C04B 28:16 C04B 28:16 22:14 22:14 A 24:38 24:38 D 24:32 24:32 A 24:26 24:26 H E 24:42 24:42 A 14:06) 14:06) Z 103:40 103:40 103:44 103:44 103:50 103:50 103:60 103:60 111:21 111:21 111:62 111:62 (72)発明者 芦谷原 知 千葉県佐倉市大作2−4−2 小野田セ メント株式会社中央研究所内 (72)発明者 細野 克夫 千葉県佐倉市大作2−4−2 小野田セ メント株式会社中央研究所内 (72)発明者 木之下 光男 愛知県豊川市為当町椎木308番地 (72)発明者 三浦 義雅 愛知県西尾市鵜ケ池町中屋敷55番地 (72)発明者 高橋 智雄 愛知県豊橋市上野町字新上野29−1 (56)参考文献 特開 平5−339041(JP,A) 特開 平5−32442(JP,A) 特開 平5−330881(JP,A) 特開 平5−246743(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) C04B 24/42

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 セメント及び石膏からなる基材又はセメ
    ント及び膨張材からなる基材と、水と骨材と増粘剤と消
    泡剤とを含んでなるセルフレベリング性水性組成物を打
    設し、硬化するに際して、該セルフレベリング性水性組
    成物100重量部に対し、下記のポリオキシアルキレン
    変性シリコーンを0.00005〜0.005重量部配
    合し、かつ下記のセメント分散剤を基材に対して0.0
    5〜3重量%配合することを特徴とするセルフレベリン
    グ性水性組成物硬化体の白華防止方法。 ポリオキシアルキレン変性シリコーン: ジメチルシロキサン単位及びケイ素原子に直結したポリ
    オキシアルキレン変性基を有するシロキサン単位から構
    成され、かつ25℃の粘度が0.5〜3.5パスカル・
    秒であるポリオキシアルキレン変性シリコーン。 セメント分散剤: 下記の水溶性ビニル共重合体及び水溶性グラフト共重合
    体から選ばれる1又は2以上 水溶性ビニル共重合体:下記の式(1)〜式(3)で示
    される構成単位で構成された水溶性ビニル共重合体であ
    って、式(1)で示される構成単位が50〜90モル
    %、式(2)で示される構成単位が1〜25モル%、式
    (3)で示される構成単位が10〜40モル%の割合で
    構成され、数平均分子量が1,000〜50,000で
    ある水溶性ビニル共重合体、 水溶性グラフト共重合体:下記の式(1)〜式(4)で
    示される構成単位で構成された水溶性グラフト共重合体
    であって、式(1)で示される構成単位が50〜80モ
    ル%、式(2)で示される構成単位が1〜20モル%、
    式(3)で示される構成単位が5〜30モル%、式
    (4)で示される構成単位が1〜30モル%の割合で構
    成され、かつ、式(4)のYがアクリルアミドと2−ア
    クリルアミド−2−メチルプロパンスルホン酸の塩をラ
    ジカル共重合して得られる重合体ブロックで構成された
    水溶性グラフト共重合体であって、1規定食塩水を溶媒
    とする該水溶性グラフト共重合体の1重量%溶液の還元
    粘度(20℃)が0.10〜0.8である水溶性グラフ
    ト共重合体。 【化1】 (式中、R1はH、CH3又はCH2COOM1を、R2
    4は同一又は異なってH又はCH3を、R5は炭素数1
    〜5のアルキル基を、XはCH2CH2O、CH2CH
    (CH3)O及びCH2から選ばれる有機基を、M1及び
    2はアルカリ金属、アルカリ土類金属及び有機アミン
    から選ばれるカチオン基を、Yはアクリルアミドと2−
    アクリルアミド−2−メチルプロパンスルホン酸の塩を
    ラジカル共重合して得られる重合体ブロックを、mは0
    又は1〜10の整数を、pは0又は1〜30の整数を示
    す)
  2. 【請求項2】 ポリオキシアルキレン変性シリコーンに
    おいてポリオキシアルキレン変性基の含有割合が2〜5
    0重量%である請求項1記載のセルフレベリング性水性
    組成物硬化体の白華防止方法。
  3. 【請求項3】 ポリオキシアルキレン変性基がオキシエ
    チレン単位とオキシプロピレン単位とがブロック状に結
    合したものであって、該オキシエチレン単位/該オキシ
    プロピレン単位=80/20〜20/80(モル比)で
    ある請求項1又は2記載のセルフレベリング性水性組成
    物硬化体の白華防止方法。
  4. 【請求項4】 式(4)のYがアクリルアミド/2−ア
    クリルアミド−2−メチルプロパンスルホン酸の塩=9
    0/10〜50/50(モル比)の割合からなる共重合
    体ブロックである請求項1、2又は3記載のセルフレベ
    リング性水性組成物硬化体の白華防止方法。
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