JP3314799B2 - 空気調和機の制御方法およびその装置 - Google Patents

空気調和機の制御方法およびその装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はインバータ式の空気調
和機に係り、特に詳しくは室内温度(室温)を適切にコ
ントロールする空気調和機の制御方法およびその装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】この種の空気調和機は例えば図3に示す
構成をしており、室内制御装置(マイクロコンピュー
タ)1がリモコンの操作に応じた圧縮機の運転周波数コ
ード(冷房、暖房指令を含む)を室外制御装置に送り、
室外制御装置(マイクロコンピュータ)2がその運転周
波数コードに対応する運転周波数で圧縮機(コンプレッ
サ)3を駆動し、また室外ファン4を駆動する。
【0003】このとき、室内制御装置1はリモコン6の
設定(強風や弱風の設定)、室温検出部5で検出された
室内温度とリモコン6の室温設定部6aの設定温度との
比較結果をもとにして室内ファン4を所定回転数に制御
する。
【0004】また、室内制御装置1は室温と設定温度と
の比較結果により内部メモリのデータにしたがって室外
制御装置2に送る運転周波数コード(下記表1参照)を
切り替えて冷房能力や暖房能力を制御し、室温が設定温
度に近づくようにする。
【0005】
【表1】 ところで、圧縮機3を同一運転周波数コード(表1参
照)で駆動していても、室内外の負荷条件、あるいは室
内機のエアフィルタの目づまり等により、空気調和機の
運転電流が同一とならない。すなわち、室温を早く設定
温度に近づけ、設定温度に維持しようとするために、空
気調和機の各部位(ファンモータや圧縮機モータ)を駆
動するからである。
【0006】また、空気調和機の運転開始時には室内が
できるだけ早く快適環境になるように、空気調和機を最
大パワー運転とするために圧縮機3を最大運転周波数コ
ード(表1に示すEコード)で駆動しようとする。この
とき、運転電流が許容値(例えば15A)を越えないよ
うに、電流レリース制御が働くため、圧縮機3の実際の
運転周波数が運転周波数130Hzより低い場合がほと
んどである。
【0007】このように、運転電流によって、圧縮機3
の実際の運転周波数が室内制御装置1からの運転周波数
コードと同じにならず、例えば室内制御装置1がEコー
ドを室外制御装置2に送っているにもかかわらず、室外
制御装置2では運転電流が15Aを越えないように、圧
縮機3の実際の運転周波数が80Hzとなる。
【0008】また、室内制御装置1は、室温が設定温度
に達した場合現運転周波数コードをステップダウンし、
このステップダウンした運転周波数コードを室外制御装
置2に送り、室外制御装置2は圧縮機3の運転周波数を
下げる。
【0009】したがって、運転電流が許容値を越えるこ
ともなく、かつ、室温が設定温度とされ、しかも維持さ
れ、ひいては室内が快適環境とされる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記空気調
和機においては、室内制御装置1からの運転周波数コー
ドがEコード(130Hz;最大パワー)であっても、
上述したように電流レリース制御により圧縮機3の実際
の運転周波数がそれより低い値(例えば80Hz)にな
ってしまう。なお、電流レリース制御では、圧縮機3の
運転周波数を表1よりもきめ細かく切り替えるため、圧
縮機3の実際の運転周波数が例えば82Hzとなること
もある。
【0011】そのため、例えば図4に示すように、暖房
運転時に室温が設定温度に達した場合、室内制御装置1
は圧縮機3の運転周波数を下げようとして2ステップダ
ウンした運転周波数コード(Cコード)を室外制御装置
2に送るが、室外制御装置2は圧縮機3の実際の運転周
波数を切り替えることができない。すなわち、表1から
明かなように、圧縮機3の実際の運転周波数が80Hz
にもかからわず、指令運転周波数コードがCコード(1
12Hz)だからである(図4(b)参照)。
【0012】すると、図4(b)に示すように、圧縮機
3の運転周波数が変化しないことから、室内制御装置1
からの運転周波数コードがCコードに切り替わっても、
室温が上昇を続け、室内環境の悪化を招くことになり、
つまり室温コントロールが適正に行われないことにな
る。
【0013】上記運転周波数のステップダウンは例えば
2ステップダウンあるいは3ステップダウンで行われる
が、図4(b)に示すように、何度かのステップダウン
が行われてはじめ圧縮機3の運転周波数を変化させるこ
とができる。
【0014】このように、圧縮機3の運転周波数が変化
するまで時間がかかり、つまり室温コントロールに遅れ
が生じ、例えば暖房運転時には室温のオーバーシュート
が生じ、また冷房運転時には室温のアンダーシュートが
起こるという問題点があり、室温を速やかに設定温度に
近づけることができず、なかなか室内を快適環境に維持
することができないことにもなる。
【0015】この発明は上記課題に鑑みなされたもので
あり、その目的は室温コントロールの遅れをなくし、暖
房運転時の室温のオーバーシュートを小さく抑え、冷房
運転時の室温のアンダーシュートを小さく抑えることが
でき、ひいては室温を速やかに設定温度に近づけ、室内
を速やかに快適環境として維持することができるように
した空気調和機の制御方法およびその装置を提供するこ
とにある。
【0016】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、この発明は予め設定されている複数の運転周波数コ
ードを切り替えて1つの運転周波数コードを室内機から
室外機に送り、該室外機によって前記運転周波数コード
に対応する運転周波数で圧縮機を駆動して室温をコント
ロールする空気調和機の制御方法において、前記圧縮機
の実際の運転周波数を検出するとともに、該検出運転周
波数に近い運転周波数コードを基準とし、前記運転周波
数コードを切り替える際前記基準運転周波数コードをも
とにして前記室外機に送る運転周波数コードを決定し、
該決定運転周波数コードにより前記圧縮機の実際の運転
周波数を可変可能としたことを特徴としている。
【0017】この発明の空気調和機の制御方法は、前記
室内機からの運転周波数コードを最大値として前記空気
調和機を最大パワーで運転している時に前記圧縮機の実
際の運転周波数を検出するとともに、該検出運転周波数
に近い運転周波数コードを判定し、該判定運転周波数コ
ードを基準とし、前記運転周波数コードを切り替える際
前記基準運転周波数コードをもとにして運転周波数コー
ドを決定し、該決定運転周波数コードを前記室外機に送
り、前記圧縮機の実際の運転周波数を可変し、室温コン
トロールを行うようにしたことを特徴とする空気調和機
の制御方法。
【0018】また、この発明は予め設定されている複数
の運転周波数コードを切り替えて1つの運転周波数コー
ドを室内制御手段から室外制御手段に送り、該室外制御
手段によって前記運転周波数コードに対応する運転周波
数で圧縮機を駆動して室温をコントロールする空気調和
機の制御装置において、前記室外制御手段は前記圧縮機
の実際の運転周波数を検出する手段と、該検出運転周波
数に近い運転周波数コードを判定して前記室内制御手段
に送る手段とを備え、前記室内制御手段は前記室外制御
手段からの運転周波数コードを基準運転周波数コードと
する手段と、前記運転周波数コードを切り替える際前記
基準運転周波数コードをもとにして運転周波数コードを
決定し、該決定運転周波数コードを前記室外制御手段に
送る手段とを備え、前記圧縮機の実際の運転周波数を可
変し、室温コントロールを行うようにしたことを特徴と
している。
【0019】この発明の空気調和機の制御装置は、前記
室外制御手段は前記空気調和機の最大パワー運転時に前
記圧縮機の実際の運転周波数を検出する手段と、該検出
運転周波数に近い運転周波数コードを判定して前記室内
制御手段に送る手段とを備え、前記室内制御手段は前記
室外制御手段からの運転周波数コードを基準とする手段
と、前記空気調和機の最大パワー運転時の運転周波数コ
ードを切り替える際に前記基準運転周波数コードをもと
にして運転周波数コードを決定し、該決定運転周波数コ
ードを前記室外制御手段に送る手段とを備え、前記圧縮
機の実際の運転周波数を可変し、室温コントロールを行
うようにしたことを特徴としている。
【0020】
【作用】上記手段によれば、例えば空気調和機の運転開
始時に室内制御手段から最大パワー運転とする運転周波
数コード(複数の運転周波数コードのうちの最大値)が
室外制御手段の送られ、この室外制御手段によって圧縮
機がその運転周波数コードに対応する運転周波数で駆動
される。
【0021】このとき、室外制御手段では、運転電流が
所定値(例えば15A)を越えないように電流レリース
制御によって圧縮機の運転周波数が可変される。この圧
縮機の運転周波数の可変により、圧縮機の実際の運転周
波数が室内制御手段の運転周波数コード(最大値)に対
応する運転周波数より低くなる。
【0022】また、圧縮機の実際の運転周波数が検出さ
れ、この検出運転周波数(つまり現に圧縮機を駆動して
いる運転周波数)が複数の運転周波数コードのうち最も
近い運転周波数コードに対応するかが決定され、この決
定運転周波数コードが室内制御手段に送られる。
【0023】室内制御手段では、その決定運転周波数コ
ードが基準とされ、室外制御手段に送る運転周波数コー
ドを切り替える際その基準運転周波数をもとにして運転
周波数コードが決定される。
【0024】例えば、室温が設定温度に達したとき、室
外制御手段に送る運転周波数がステップダウンされる
が、基準運転周波数コードより小さい運転周波数コード
が決定され、この決定運転周波数コードが送られる。つ
まり、室外制御手段には圧縮機の実際の運転周波数より
低い運転周波数に対応する運転周波数コードが送られ
る。
【0025】したがって、圧縮機の実際の運転周波数は
確実に下げられることになり、つまり速やかな室温コン
トロールが可能となり、例えば暖房運転時には室温が設
定温度を大きく上回ることもなく、室温のオーバーシュ
ートが小さく抑えられ、また冷房運転時には室温が設定
温度を大きく下回ることもなく、室温のアンダーシュー
トが小さく抑えられる。
【0026】
【実施例】以下、この発明の実施例を図1および図2を
参照して詳しく説明する。なお、図1中、図3と同一部
分には同一符号を付し重複説明を省略する。また、図2
(a),(b)は図3(a), (b)に対応している。
【0027】図1において、このインバータ式の空気調
和機の室外制御装置(マイクロコンピュータ)10は圧
縮機3の実際の運転周波数を検出し、この検出運転周波
数に最も近い運転周波数コードを表1により判別して室
内制御装置(マイクロコンピュータ)11に出力する。
室内制御装置11は室外制御装置10からの運転周波数
コードを基準にする一方、圧縮機3の運転周波数コード
を切り替える際その基準コード(基準運転周波数コー
ド)をもとして運転周波数コードを決定して室外制御装
置10に出力する。
【0028】そのため、室外制御装置10は圧縮機3を
駆動するとともに、この圧縮機3の実際の運転周波数を
検出する駆動制御部10aと、この検出された実際の運
転周波数に対応する運転周波数コードを判別して室内制
御装置11に出力するコード判別部10bとを備えてい
る。
【0029】室内制御装置11は室外制御装置10から
の運転周波数コードを基準コードに決定する基準コード
決定部11aと、圧縮機3を駆動するための運転周波数
コードを切り替える際にその決定基準コードをもとにし
て運転周波数コードを決定する周波数コードコントロー
ル部11bとを備えている。
【0030】なお、室外制御装置10は図3に示す室外
制御装置2の機能を備え、室内制御装置11は図3に示
す室内制御装置1の機能を備えている。
【0031】次に、上記構成の空気調和機の動作を図2
のグラフ図を参照して詳しく説明すると、まずリモコン
の操作により当該空気調和機が運転(例えば暖房運転)
されるものとする。
【0032】この場合、室内制御装置11は暖房運転指
令(運転周波数を含む信号)を室外制御装置10に送
り、室外制御装置10はその指令にしたがって圧縮機3
を駆動し、室外ファン4を駆動する。
【0033】この暖房運転開始のとき、室内制御装置1
1からの指令(運転周波数)が最大運転周波数コード
(Eコード;表1参照)であり、室外制御装置10の駆
動制御部10aはその運転周波数コードにしたがって圧
縮機3を駆動し、つまり空気調和機を最大パワーで運転
する。なお、従来例で説明したように、電流レリース制
御が働くため、圧縮機3の実際の運転周波数はEコード
より低い値となる。
【0034】ここで、駆動制御部10aは圧縮機3の実
際の運転周波数を検出してコード判別部10bに出力
し、コード判別部10bはその運転周波数値に最も近い
運転周波数コード(表1に対応するコード)を判別す
る。例えば、圧縮機3の実際の運転周波数値が82Hz
であるときには8コードとし(図2(b)参照)、運転
周波数値が85Hzであるときには9コードとする。
【0035】室外制御装置10は上記判別された運転周
波数コードを室内制御装置11に出力し、室内制御装置
11の基準コード決定部11aは入力運転周波数コード
を基準コードに決定する。また、室内制御装置11の周
波数コードコントロール部11bはリモコン6の室温設
定部6aの室温設定、室温と設定温度との差に応じて運
転周波数コードを切り替える際その決定基準コードをも
とにして運転周波数コードを決定する(運転周波数コー
ドをステップダウンする)。
【0036】このとき、暖房運転開始(あるいは室内外
の負荷条件もしくは室内機のエアフィルタの目づまり
等)のため、室外制御装置10において電流レリース制
御が働き、圧縮機3の実際の運転周波数(例えば82H
z)が室内制御装置11からの運転周波数コード(Eコ
ード)と異なっている(図2(b)参照)。したがっ
て、室内制御装置11は8コードを基準コードに決定す
る。
【0037】そして、室温検出部5によって検出される
室温が設定温度に達し、運転周波数コードを切り替える
とき、室内制御装置11の周波数コードコントロール部
11bはその基準コード(8コード)をもとにして例え
ば1ステップダウンした7コードの運転周波数コードを
決定して室外制御装置10に出力する。
【0038】これにより、室外制御装置10の駆動制御
部10aはその7コードの運転周波数70Hzで圧縮機
3を駆動し、つまり圧縮機3の運転周波数を82Hzか
ら70Hzに可変する。したがって、空気調和機の暖房
能力が下げられ、室温の上昇が抑えられ、つまり室温コ
ントロールが遅れることなく、速やかに室温がコントロ
ールされる。
【0039】このように、圧縮機3の運転周波数コード
を切り替える際、圧縮機3の実際の運転周波数に近い運
転周波数コードを基準とし、この基準コードをもとにし
て圧縮機3の運転周波数コードを決定する(ステップダ
ウンする)ようにしたので、圧縮機3の運転周波数コー
ドの切り替え時に室温コントロールに遅れが生じること
もなく、つまり暖房運転時には室温のオーバーシュート
を小さく抑えることができ、特に空気調和機の暖房運転
開始時に効果大なるものがある。
【0040】なお、上記実施例では暖房運転時を例にし
て説明したが、冷房運転時にも適用することができ、こ
の場合室温のアンダーシュートを小さく抑えることがで
きることは明かである。
【0041】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、圧縮機を運転周波数コードにしたがって駆動する空
気調和機の制御方法およびその装置において、圧縮機の
実際の運転周波数を検出し、この検出運転周波数に最も
近い運転周波数コードを基準コードとし、圧縮機の運転
周波数コードを切り替える際その基準コードをもとにし
て圧縮機の運転周波数コードを決定するようにしたの
で、その運転周波数コードの切り替えにより圧縮機の実
際の運転周波数を可変することができ、つまり室温コン
トロールに遅れが生じることもなく、暖房運転時には室
温のオーバーシュートを小さく抑え、また、冷房運転時
には室温のアンダーシュートを小さく抑えることがで
き、ひいては室温を速やかに設定温度に近づけ、室内を
速やかに快適環境とし、かつ維持することができるとい
う効果がある。
【0042】また、この発明によれば、マイクロコンピ
ュータで実現することができるため、ハードウェア回路
を付加せずともよく、空気調和機のコストアップになら
ずに済むという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例を示す空気調和機の概略的
ブロック線図。
【図2】図1に示す空気調和機の動作を説明する概略的
グラフ図。
【図3】従来の空気調和機の概略的ブロック線図。
【図4】図3に示す空気調和機の動作を説明する概略的
グラフ図。
【符号の説明】
1,11 室内制御装置(マイクロコンピュータ) 2,10 室外制御装置(マイクロコンピュータ) 3 圧縮機 5 室温検出部 6 リモコン 6a 室温設定部 10a 駆動制御部 10b コード判別部 11a 基準コード決定部 11b 周波数コードコントロール部
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平4−124547(JP,A) 特開 平3−129237(JP,A) 特開 平6−185795(JP,A) 特開 平4−110554(JP,A) 特開 平6−288602(JP,A) 特開 平4−174244(JP,A) 特開 昭60−253754(JP,A) 特開 平6−300342(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F24F 11/02 102

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 予め設定されている複数の運転周波数コ
    ードを切り替えて1つの運転周波数コードを室内機から
    室外機に送り、該室外機によって前記運転周波数コード
    に対応する運転周波数で圧縮機を駆動して室温をコント
    ロールする空気調和機の制御方法において、前記圧縮機
    の実際の運転周波数を検出するとともに、該検出運転周
    波数に近い運転周波数コードを基準とし、前記運転周波
    数コードを切り替える際前記基準運転周波数コードをも
    とにして前記室外機に送る運転周波数コードを決定し、
    該決定運転周波数コードにより前記圧縮機の実際の運転
    周波数を可変可能としたことを特徴とする空気調和機の
    制御方法。
  2. 【請求項2】 予め設定されている複数の運転周波数コ
    ードを切り替えて1つの運転周波数コードを室内機から
    室外機に送り、該室外機によって前記運転周波数コード
    に対応する運転周波数で圧縮機を駆動して室温をコント
    ロールする空気調和機の制御方法において、前記室内機
    からの運転周波数コードを最大値として前記空気調和機
    を最大パワーで運転している時に前記圧縮機の実際の運
    転周波数を検出するとともに、該検出運転周波数に近い
    運転周波数コードを判定し、該判定運転周波数コードを
    基準とし、前記運転周波数コードを切り替える際前記基
    準運転周波数コードをもとにして運転周波数コードを決
    定し、該決定運転周波数コードを前記室外機に送り、前
    記圧縮機の実際の運転周波数を可変し、室温コントロー
    ルを行うようにしたことを特徴とする空気調和機の制御
    方法。
  3. 【請求項3】 予め設定されている複数の運転周波数コ
    ードを切り替えて1つの運転周波数コードを室内制御手
    段から室外制御手段に送り、該室外制御手段によって前
    記運転周波数コードに対応する運転周波数で圧縮機を駆
    動して室温をコントロールする空気調和機の制御装置に
    おいて、前記室外制御手段は前記圧縮機の実際の運転周
    波数を検出する手段と、該検出運転周波数に近い運転周
    波数コードを判定して前記室内制御手段に送る手段とを
    備え、前記室内制御手段は前記室外制御手段からの運転
    周波数コードを基準運転周波数コードとする手段と、前
    記運転周波数コードを切り替える際前記基準運転周波数
    コードをもとにして運転周波数コードを決定し、該決定
    運転周波数コードを前記室外制御手段に送る手段とを備
    え、前記圧縮機の実際の運転周波数を可変し、室温コン
    トロールを行うようにしたことを特徴とする空気調和機
    の制御装置。
  4. 【請求項4】 予め設定されている複数の運転周波数コ
    ードを切り替えて1つの運転周波数コードを室内制御手
    段から室外制御手段に送り、該室外制御手段によって前
    記運転周波数コードに対応する運転周波数で圧縮機を駆
    動して室温をコントロールする空気調和機の制御装置に
    おいて、 前記室外制御手段は前記空気調和機の最大パワー運転時
    に前記圧縮機の実際の運転周波数を検出する手段と、該
    検出運転周波数に近い運転周波数コードを判定して前記
    室内制御手段に送る手段とを備え、前記室内制御手段は
    前記室外制御手段からの運転周波数コードを基準とする
    手段と、前記空気調和機の最大パワー運転時の運転周波
    数コードを切り替える際に前記基準運転周波数コードを
    もとにして運転周波数コードを決定し、該決定運転周波
    数コードを前記室外制御手段に送る手段とを備え、前記
    圧縮機の実際の運転周波数を可変し、室温コントロール
    を行うようにしたことを特徴とする空気調和機の制御装
    置。
  5. 【請求項5】 前記室外制御手段および室内制御手段は
    マイクロコンピュータである請求項3または4記載の空
    気調和機の制御装置。
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