JP3079152B2 - 空気調和機 - Google Patents
空気調和機Info
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- JP3079152B2 JP3079152B2 JP03009099A JP909991A JP3079152B2 JP 3079152 B2 JP3079152 B2 JP 3079152B2 JP 03009099 A JP03009099 A JP 03009099A JP 909991 A JP909991 A JP 909991A JP 3079152 B2 JP3079152 B2 JP 3079152B2
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- Japan
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- temperature
- heat exchanger
- indoor heat
- indoor
- control means
- Prior art date
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-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F25—REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
- F25B—REFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
- F25B2600/00—Control issues
- F25B2600/02—Compressor control
- F25B2600/021—Inverters therefor
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02B—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
- Y02B30/00—Energy efficient heating, ventilation or air conditioning [HVAC]
- Y02B30/70—Efficient control or regulation technologies, e.g. for control of refrigerant flow, motor or heating
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- Air Conditioning Control Device (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コンプレッサの高圧側
圧力が一定レベル以上に上昇した場合に、所謂レリース
制御によりこの高圧側圧力を低下させるようにした空気
調和機に関するものである。
圧力が一定レベル以上に上昇した場合に、所謂レリース
制御によりこの高圧側圧力を低下させるようにした空気
調和機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】暖房運転時には、コンプレッサから吐出
される高温高圧の冷媒は室内熱交換器側に流れるため、
この室内熱交換器の温度を検出することにより、コンプ
レッサの吐出側圧力即ち高圧側圧力を知ることができ
る。そして、通常の暖房運転時には、図5(a)に示す
ように、室内検出温度Ta を設定温度Ts に近づけるT
s −Ta 制御が行われる。
される高温高圧の冷媒は室内熱交換器側に流れるため、
この室内熱交換器の温度を検出することにより、コンプ
レッサの吐出側圧力即ち高圧側圧力を知ることができ
る。そして、通常の暖房運転時には、図5(a)に示す
ように、室内検出温度Ta を設定温度Ts に近づけるT
s −Ta 制御が行われる。
【0003】しかし、室内熱交換器温度(以下、適宜、
熱交温度と略す。)Tc が所定値まで上昇したときは、
高圧側圧力が必要以上に上昇したものとみなし、図5
(b)に示すように、Sコードを一定レベルまで低減さ
せることにより高圧側圧力を低下させる、所謂レリース
制御が行われる。なお、Sコードとは、インバータ周波
数の値をS1 ,S2 ,…,S9のように所定区分毎にコ
ード化したものであり、例えば、S1 =10〔Hz〕、S
2 =20〔Hz〕、S9 =90〔Hz〕のように定められて
いる。
熱交温度と略す。)Tc が所定値まで上昇したときは、
高圧側圧力が必要以上に上昇したものとみなし、図5
(b)に示すように、Sコードを一定レベルまで低減さ
せることにより高圧側圧力を低下させる、所謂レリース
制御が行われる。なお、Sコードとは、インバータ周波
数の値をS1 ,S2 ,…,S9のように所定区分毎にコ
ード化したものであり、例えば、S1 =10〔Hz〕、S
2 =20〔Hz〕、S9 =90〔Hz〕のように定められて
いる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
レリース制御は、熱交温度Tc が所定値に達した場合
は、実際のTc の値如何にかかわらずSコードを一定レ
ベル(例えばS3 )まで低減させるようにし、Tc が所
定値以下となったときは再びTs −Ta制御を行うよう
にしただけのものである。
レリース制御は、熱交温度Tc が所定値に達した場合
は、実際のTc の値如何にかかわらずSコードを一定レ
ベル(例えばS3 )まで低減させるようにし、Tc が所
定値以下となったときは再びTs −Ta制御を行うよう
にしただけのものである。
【0005】したがって、図5(b)に示すように、T
s −Ta制御を行っているときのSコードのレベルと、
Tc レリース制御を行っているときのSコードのレベル
とが大きく異なり、レベルの上下動が何回も生じて不安
定な制御サイクルとなっていた。
s −Ta制御を行っているときのSコードのレベルと、
Tc レリース制御を行っているときのSコードのレベル
とが大きく異なり、レベルの上下動が何回も生じて不安
定な制御サイクルとなっていた。
【0006】また、図5(a)に示すように、Tc レリ
ース制御を行っている期間は、室内検出温度Ta が下降
するために、この室内検出温度Ta が設定温度Ts に到
達するまでに、全体として長時間を要する結果となって
いた。
ース制御を行っている期間は、室内検出温度Ta が下降
するために、この室内検出温度Ta が設定温度Ts に到
達するまでに、全体として長時間を要する結果となって
いた。
【0007】本発明は上記事情に鑑みてなされたもので
あり、安定したレリース制御を行うことができ、且つ、
室温が設定温度まで到達する時間を短縮することが可能
な空気調和装置を提供しようとするものである。
あり、安定したレリース制御を行うことができ、且つ、
室温が設定温度まで到達する時間を短縮することが可能
な空気調和装置を提供しようとするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するための手段として、インバータの周波数制御により
コンプレッサモータを可変速駆動すると共に、暖房運転
時には室内熱交換器温度の検出によりコンプレッサの高
圧側圧力を検出するようにし、前記室内熱交換器温度が
所定値まで上昇した場合は、インバータ周波数を低減さ
せることによって前記高圧側圧力を低下させるレリース
制御を行うようにした空気調和機において、室内設定温
度と室内検出温度との偏差に対応したインバータ周波数
指令信号を出力する室内温度制御手段と、前記室内熱交
換器温度に関し所定区分毎に異なる値が定められている
インバータ周波数指令信号を、該室内熱交換器温度の検
出値に基いて出力する室内熱交換器温度制御手段と、前
記室内熱交換器温度が前記所定値に達するまでは前記室
内温度制御手段の出力するインバータ周波数指令信号を
出力し、前記室内熱交換器温度が前記所定値に達した後
は、前期室内熱交換器温度以外の条件により解除される
まで、前記室内熱交換器温度制御手段が出力するインバ
ータ周波数指令信号を出力する切換制御手段と、前記切
換制御手段から出力されるインバータ周波数指令信号に
基いて、前記インバータの周波数制御を行うインバータ
周波数制御手段と、を備えた構成としたものである。
するための手段として、インバータの周波数制御により
コンプレッサモータを可変速駆動すると共に、暖房運転
時には室内熱交換器温度の検出によりコンプレッサの高
圧側圧力を検出するようにし、前記室内熱交換器温度が
所定値まで上昇した場合は、インバータ周波数を低減さ
せることによって前記高圧側圧力を低下させるレリース
制御を行うようにした空気調和機において、室内設定温
度と室内検出温度との偏差に対応したインバータ周波数
指令信号を出力する室内温度制御手段と、前記室内熱交
換器温度に関し所定区分毎に異なる値が定められている
インバータ周波数指令信号を、該室内熱交換器温度の検
出値に基いて出力する室内熱交換器温度制御手段と、前
記室内熱交換器温度が前記所定値に達するまでは前記室
内温度制御手段の出力するインバータ周波数指令信号を
出力し、前記室内熱交換器温度が前記所定値に達した後
は、前期室内熱交換器温度以外の条件により解除される
まで、前記室内熱交換器温度制御手段が出力するインバ
ータ周波数指令信号を出力する切換制御手段と、前記切
換制御手段から出力されるインバータ周波数指令信号に
基いて、前記インバータの周波数制御を行うインバータ
周波数制御手段と、を備えた構成としたものである。
【0009】
【作用】上記構成において、室内熱交換器温度が所定値
に達する前は、室内温度制御手段が、室内設定温度と室
内検出温度との偏差に対応したインバータ周波数指令信
号を出力するが、切換制御手段は、このインバータ周波
数指令信号をそのまま出力して従来と同様のTs −Ta
制御を行う。
に達する前は、室内温度制御手段が、室内設定温度と室
内検出温度との偏差に対応したインバータ周波数指令信
号を出力するが、切換制御手段は、このインバータ周波
数指令信号をそのまま出力して従来と同様のTs −Ta
制御を行う。
【0010】一方、室内熱交換器温度が所定値に達した
後は、室内熱交換器温度制御手段が、室内熱交換器温度
の検出値に基いて、所定区分毎に異なる値が定められて
いるインバータ周波数指令信号を出力し、切換制御手段
は、設定風量を変更した場合、あるいは暖房運転を冷房
運転に変更した場合など室内熱交換器温度以外の条件に
より解除されるまでは、このインバータ周波数指令信号
を出力する。
後は、室内熱交換器温度制御手段が、室内熱交換器温度
の検出値に基いて、所定区分毎に異なる値が定められて
いるインバータ周波数指令信号を出力し、切換制御手段
は、設定風量を変更した場合、あるいは暖房運転を冷房
運転に変更した場合など室内熱交換器温度以外の条件に
より解除されるまでは、このインバータ周波数指令信号
を出力する。
【0011】つまり、従来は、実際の室内熱交換器温度
の値にかかわらず、インバータ周波数指令信号を一定レ
ベルまで低減させるレリース制御を行っていたが、本発
明では、室内熱交換器温度を検出しながら、これに対応
する妥当なインバータ周波数指令信号を出力する。
の値にかかわらず、インバータ周波数指令信号を一定レ
ベルまで低減させるレリース制御を行っていたが、本発
明では、室内熱交換器温度を検出しながら、これに対応
する妥当なインバータ周波数指令信号を出力する。
【0012】そして、インバータ周波数制御手段は、こ
の切換制御手段から出力されるインバータ周波数指令信
号に基づいて、インバータの周波数制御を行う。
の切換制御手段から出力されるインバータ周波数指令信
号に基づいて、インバータの周波数制御を行う。
【0013】
【実施例】以下、本発明の実施例を図1乃至図4に基き
説明する。図1は本実施例の概略構成を示すブロック図
である。
説明する。図1は本実施例の概略構成を示すブロック図
である。
【0014】この図において、交流電源1からの交流電
力は、インバータ装置2により周波数制御されてコンプ
レッサモータ3に出力される。このインバータ装置2
は、コンバータ部4、平滑コンデンサ5、インバータ部
6により構成され、インバータ部6はインバータ周波数
制御手段7からの制御信号により運転されている。
力は、インバータ装置2により周波数制御されてコンプ
レッサモータ3に出力される。このインバータ装置2
は、コンバータ部4、平滑コンデンサ5、インバータ部
6により構成され、インバータ部6はインバータ周波数
制御手段7からの制御信号により運転されている。
【0015】コンプレッサモータ3により駆動されるコ
ンプレッサ8は冷媒回路中の冷媒ガスを圧縮し吐出す
る。この吐出された冷媒は、暖房時には四方弁9を通っ
て室内熱交換器10に送られ、ここで熱交換を行なった
後、膨脹弁11を通って室外熱交換器12に送られる。
そして、ここで再度熱交換を行なった後、四方弁9を通
って、コンプレッサ8の吸入側に循環される。
ンプレッサ8は冷媒回路中の冷媒ガスを圧縮し吐出す
る。この吐出された冷媒は、暖房時には四方弁9を通っ
て室内熱交換器10に送られ、ここで熱交換を行なった
後、膨脹弁11を通って室外熱交換器12に送られる。
そして、ここで再度熱交換を行なった後、四方弁9を通
って、コンプレッサ8の吸入側に循環される。
【0016】室内機には室温検出センサ13及び室内熱
交センサ14が設けられており、室内検出温度Ta 及び
熱交温度Tc の検出信号は室内温度制御信号15及び室
内熱交換器温度制御手段16に送られるようになってい
る。そして、室内熱交換器温度制御信号15は、Tc に
関して図2(運転周波数テーブル)に示すように所定区
分毎に異なる値が定められているインバータ周波数指令
信号を出力する。室内温度制御手段15には、温度設定
器17から室内設定温度Ts の信号が送られ、室内温度
制御手段15はこれらの偏差に対応するインバータ周波
数指令信号を制御切換手段18に送るようになってい
る。
交センサ14が設けられており、室内検出温度Ta 及び
熱交温度Tc の検出信号は室内温度制御信号15及び室
内熱交換器温度制御手段16に送られるようになってい
る。そして、室内熱交換器温度制御信号15は、Tc に
関して図2(運転周波数テーブル)に示すように所定区
分毎に異なる値が定められているインバータ周波数指令
信号を出力する。室内温度制御手段15には、温度設定
器17から室内設定温度Ts の信号が送られ、室内温度
制御手段15はこれらの偏差に対応するインバータ周波
数指令信号を制御切換手段18に送るようになってい
る。
【0017】上記の室温検出サンサ13、室内熱交セン
サ14、及び温度設定器17の信号は制御切換手段18
にも送られるようになっており、また、この制御切換手
段18には風量・モード設定変更スイッチ19からの信
号が送られて室内熱交換器温度制御手段16に基づく周
波数制御が解除されるようになっている。そして、制御
切換手段18は、熱交温度Tc がレリース温度TCR(予
め所定値に定められている)になったときには、それま
での室内温度制御手段15によるTs −Ta 制御から室
内熱交換器温度制御手段16によりレリース制御に切換
えるようにしている。
サ14、及び温度設定器17の信号は制御切換手段18
にも送られるようになっており、また、この制御切換手
段18には風量・モード設定変更スイッチ19からの信
号が送られて室内熱交換器温度制御手段16に基づく周
波数制御が解除されるようになっている。そして、制御
切換手段18は、熱交温度Tc がレリース温度TCR(予
め所定値に定められている)になったときには、それま
での室内温度制御手段15によるTs −Ta 制御から室
内熱交換器温度制御手段16によりレリース制御に切換
えるようにしている。
【0018】次に、以上のように構成される本実施例の
動作を図3のフローチャートを参照しつつ説明する。室
内コントローラの操作スイッチを押して暖房運転を開始
させると、まず、室内温度制御手段15は室内設定温度
Ts と室内検出温度Ta との偏差がゼロ以上であるか否
かを判断し(ステップ1)、ゼロ以上であればその偏差
に対応したインバータ周波数指令信号を制御切換手段1
8を介してインバータ周波数制御手段7に出力する。イ
ンバータ周波数制御手段7はこの指令信号に基いてイン
バータ装置2を運転し、これによりコンプレッサモータ
3が駆動される(ステップ2)。
動作を図3のフローチャートを参照しつつ説明する。室
内コントローラの操作スイッチを押して暖房運転を開始
させると、まず、室内温度制御手段15は室内設定温度
Ts と室内検出温度Ta との偏差がゼロ以上であるか否
かを判断し(ステップ1)、ゼロ以上であればその偏差
に対応したインバータ周波数指令信号を制御切換手段1
8を介してインバータ周波数制御手段7に出力する。イ
ンバータ周波数制御手段7はこの指令信号に基いてイン
バータ装置2を運転し、これによりコンプレッサモータ
3が駆動される(ステップ2)。
【0019】このように、室内温度制御手段15による
Ts −Ta 制御が行われているうちに熱交温度Tc がレ
リース温度TCR以上になると(ステップ3)、制御切換
手段18はインバータ周波数指令信号の出力を室内熱交
換器温度制御手段16側に切換える。すると、室内熱交
換器温度制御手段16はレリース制御を開始し(ステッ
プ4)、図2の運転周波数テーブルに基いて、まず最初
はコードS3 (30Hz)の周波数指令信号を出力し、次
いでコードS0 (運転停止)の指令信号を出力した後、
コードS3 ,S5 ,S7 ,S9 の周波数指令信号を出力
する。
Ts −Ta 制御が行われているうちに熱交温度Tc がレ
リース温度TCR以上になると(ステップ3)、制御切換
手段18はインバータ周波数指令信号の出力を室内熱交
換器温度制御手段16側に切換える。すると、室内熱交
換器温度制御手段16はレリース制御を開始し(ステッ
プ4)、図2の運転周波数テーブルに基いて、まず最初
はコードS3 (30Hz)の周波数指令信号を出力し、次
いでコードS0 (運転停止)の指令信号を出力した後、
コードS3 ,S5 ,S7 ,S9 の周波数指令信号を出力
する。
【0020】図4(a)は、上記のような制御を行った
場合の室内検出温度Ta の変化を示す特性図であり、図
4(b)はそのときのインバータ周波数の変化を示す特
性図である。図4(a)と図5(a)とを対比してみれ
ば明らかなように、室内検出温度Ta が設定温度Ts に
達する時間t2 は時間t1 よりも短くなっている。ま
た、図4(b)と図5(b)とを対比してみれば明らか
なように、本実施例におけるインバータ周波数の段階的
変化は従来に比べて緩やかであり安定した制御となって
いる。
場合の室内検出温度Ta の変化を示す特性図であり、図
4(b)はそのときのインバータ周波数の変化を示す特
性図である。図4(a)と図5(a)とを対比してみれ
ば明らかなように、室内検出温度Ta が設定温度Ts に
達する時間t2 は時間t1 よりも短くなっている。ま
た、図4(b)と図5(b)とを対比してみれば明らか
なように、本実施例におけるインバータ周波数の段階的
変化は従来に比べて緩やかであり安定した制御となって
いる。
【0021】なお、このレリース制御の解除は、室内検
出温度Ta が室内設定温度Ts を上回った場合(ステッ
プ5)、室内コントローラの操作により設定温度Ts 又
は設定風量が変更された場合(ステップ6)、暖房運転
モードを冷房運転モードに変更した場合(ステップ7)
等に行われるようになっている。
出温度Ta が室内設定温度Ts を上回った場合(ステッ
プ5)、室内コントローラの操作により設定温度Ts 又
は設定風量が変更された場合(ステップ6)、暖房運転
モードを冷房運転モードに変更した場合(ステップ7)
等に行われるようになっている。
【0022】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、レリー
ス制御を行う場合のインバータ周波数が、熱交温度に関
し所定区分毎に定められた値となるような構成としてい
るので、安定した制御を行うことができ、また、室温が
設定温度まで到達する時間を短縮することができる。
ス制御を行う場合のインバータ周波数が、熱交温度に関
し所定区分毎に定められた値となるような構成としてい
るので、安定した制御を行うことができ、また、室温が
設定温度まで到達する時間を短縮することができる。
【図1】本発明の実施例の要部構成を示すブロック図。
【図2】図1の実施例がレリース制御を行う場合のイン
バータ運転周波数テーブルの内容を示す説明図。
バータ運転周波数テーブルの内容を示す説明図。
【図3】図1の動作を説明するためのフローチャート。
【図4】図1の実施例の動作特性図。
【図5】従来例の動作特性図。
2 インバータ 3 コンプレッサモータ 7 インバータ周波数制御手段 10 室内熱交換器 15 室内温度制御手段 16 室内熱交換器温度制御手段 18 制御切換手段 Ts 室内設定温度 Ta 室内検出温度 Tc 室内熱交換器温度
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平2−263054(JP,A) 特開 平1−314842(JP,A) 実開 昭63−72457(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F25B 1/00 361 F24F 11/02 102
Claims (1)
- 【請求項1】インバータの周波数制御によりコンプレッ
サモータを可変速駆動すると共に、暖房運転時には室内
熱交換器温度の検出によりコンプレッサの高圧側圧力を
検出するようにし、前記室内熱交換器温度が所定値まで
上昇した場合は、インバータ周波数を低減させることに
よって前記高圧側圧力を低下させるレリース制御を行う
ようにした空気調和機において、室内設定温度と室内検
出温度との偏差に対応したインバータ周波数指令信号を
出力する室内温度制御手段と、前記室内熱交換器温度に
関し所定区分毎に異なる値が定められているインバータ
周波数指令信号を、該室内熱交換器温度の検出値に基い
て出力する室内熱交換器温度制御手段と、前記室内熱交
換器温度が前記所定値に達するまでは前記室内温度制御
手段の出力するインバータ周波数指令信号を出力し、前
記室内熱交換器温度が前記所定値に達した後は、前期室
内熱交換器温度以外の条件により解除されるまで、前記
室内熱交換器温度制御手段が出力するインバータ周波数
指令信号を出力する切換制御手段と、前記切換制御手段
から出力されるインバータ周波数指令信号に基いて、前
記インバータの周波数制御を行うインバータ周波数制御
手段と、を備えたことを特徴とする空気調和機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP03009099A JP3079152B2 (ja) | 1991-01-29 | 1991-01-29 | 空気調和機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP03009099A JP3079152B2 (ja) | 1991-01-29 | 1991-01-29 | 空気調和機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04350465A JPH04350465A (ja) | 1992-12-04 |
JP3079152B2 true JP3079152B2 (ja) | 2000-08-21 |
Family
ID=11711178
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP03009099A Expired - Lifetime JP3079152B2 (ja) | 1991-01-29 | 1991-01-29 | 空気調和機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3079152B2 (ja) |
-
1991
- 1991-01-29 JP JP03009099A patent/JP3079152B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH04350465A (ja) | 1992-12-04 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
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|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
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