JP3314396B2 - ジアシル型ポリメリックペルオキシド及びその用途 - Google Patents
ジアシル型ポリメリックペルオキシド及びその用途Info
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Description
リックペルオキシド及び同ジアシル型ポリメリックペル
オキシドを有効成分とするビニル型単量体の重合開始剤
に関するものである。
を重縮合反応させて得られるジアシル型ポリメリックペ
ルオキシドは公知である。例えば、ベリヒテ・デル・ド
イチェン・ヘミッシェン・ゲゼルシャフト,27巻,1
510頁(1894)にフタル酸塩化物と過酸化ナトリ
ウムとの反応により生成するジアシル型ポリメリックペ
ルオキシドが、又ケミカル・アブストラクト,60巻,
5293d(1964)及び同巻の10892eに脂肪
族二塩基性酸塩化物と過酸化ナトリウムとの反応によっ
て得られる次の一般式
告されている。しかしながら、これらのジアシル型ポリ
メリックペルオキシドは、各種有機溶剤やビニル型単量
体に対し殆ど或いは全く溶解しない欠点があった。この
欠点を解決するために、分子内にエステル結合を有する
酸塩化物と過酸化ナトリウムとの反応によって得られる
エステル結合を有するジアシル型ポリメリックペルオキ
シド(特開昭59−8726号公報)及び分子内に分岐
又は不飽和の炭化水素を有する二塩基性酸塩化物と過酸
化ナトリウムとの反応によって得られるジアシル型ポリ
メリックペルオキシド(特開昭59−8726,59−
38233,59−93725,59−176320,
59−227904,61−100561,61−11
5063号公報)が提案された。
メリックペルオキシドはビニル型単量体の高分子量化反
応又はブロック共重合体の製造の開始剤として用いる場
合種々の欠点を有する。前述の分子内にエステル結合を
有するジアシル型ポリメリックペルオキシドは粘着性の
もち状の固体で、前記化3式で表わされる脂肪族二塩基
酸塩化物から誘導されるジアシル型ポリメリックペルオ
キシドに比べ各種有機溶剤やビニル型単量体に対する溶
解性は優れているが、ビニル型単量体等への溶解速度が
小さく同単量体の重合開始剤としては尚不十分であっ
た。更に原料となる分子内にエステル結合を有する酸塩
化物の製造が2段階の工程からなり、且つ乾燥空気又は
乾燥窒素気流下で行わなければならないため、工程が長
く、且つ特殊の装置を要する点等で製造上工業的に不利
であった。又、特開昭59−8726,59−3823
3,59−93725,59−176320,59−2
27904,61−100561,61−115063
号公報の分子内に分岐又は不飽和の炭化水素を有するジ
アシル型ポリメリックペルオキシドは粘稠液体であり、
その製造において溶剤に希釈する必要があった。そのた
め溶剤が使用できない重合系においては、これを開始剤
として使用することができない。
種々の欠点を解消するために、固体であって、ビニル型
単量体に速やかに溶解し、しかも重合開始効率が高く重
合開始剤として有用であり、更に製造や取扱いが容易な
工業的に価値のあるジアシル型ポリメリックペルオキシ
ドを開発する目的で鋭意研究した。その結果、アゼライ
ン酸塩化物と過酸化ナトリウムとの反応により得られる
ポリメリックペルオキシドの両端に特定の基を有し、且
つ分子量が一定の範囲にある新規なジアシル型が前記目
的を達成することを見出し本発明を完成した。即ち、本
発明の第1は、一般式
ペルオキシドであり、本発明の第2は、この新規化合物
を有効成分とするビニル型単量体の重合開始剤である。
リメリックペルオキシドは、一般式
えば、
メリックペルオキシド(以下PPOと略記する)は、そ
の鎖長(n)は3〜20である。n<3では、このもの
を重合開始剤として用いたとき、分子量向上の効果が少
なく、又ブロック共重合体の合成の開始剤に用いたと
き、高いブロック効率が得られないなどの欠点を有す
る。又n>20ではPPOのビニル型単量体或いは溶剤
への溶解度が低下し、又衝撃感度が大きくなる傾向にあ
り好ましくない。
前記一般式化1の末端基に相当する一塩基性酸塩化物と
の混合物を、過酸化ナトリウム等の過酸化剤の水溶液中
に撹拌しながら少しずつ加えて反応させ、反応終了後、
反応廃液と分離することにより容易に製造できる。アゼ
ライン酸塩化物と一塩基性酸塩化物とのモル比は、PP
Oの所望する鎖長により決められる。本発明のPPOに
おいて、鎖長n=20のPPOの場合、アゼライン酸塩
化物と一塩基性酸塩化物との割合は1:0.1であり、
n=3では1:0.67である。又過酸化剤の使用量
は、原料酸塩化物の混合物の塩素量に対して約0.5〜
1.5当量が適当である。反応条件は通常のジアシル型
ポリメリックペルオキシドと同様であって、反応温度は
約−10〜40℃、好ましくは約−5〜15℃であり、
反応時間は約0.1〜5時間、好ましくは約0.25〜
2時間である。又、反応はエーテル、クロロホルム、塩
化メチレン、エチルメチルケトン、ベンゼン、トルエ
ン、エチルベンゼン等の溶剤存在下でも行うことができ
る。
PPOは、赤外線吸収スペクトルによりジアシルのC=
O結合とペルオキシドのO−O結合が確認され、核磁気
共鳴スペクトルからも化学構造が決定される。更に、活
性酸素量によってペルオキシド基の保有量を求めること
ができる。
ニル型単量体に対する溶解性に優れているため、ビニル
型単量体の重合開始剤として有用である。具体的なビニ
ル型単量体としてはエチレン、塩化ビニル、酢酸ビニ
ル、アクリロニトリル、塩化ビニリデン、アクリル酸エ
ステル、メタクリル酸エステル、スチレン等を挙げるこ
とができる。
場合のビニル単量体の重合温度は、ペルオキシド結合が
効率良く開裂するように選べばよく特に限定されるもの
ではないが、好適には50〜120℃である。50℃未
満では重合速度が小さくなり、120℃を越える温度で
は重合速度の制御が困難になる。又重合は定温重合だけ
でなく昇温による多段階の重合も可能である。重合に際
してのPPOの添加量は通常、使用単量体総量に対して
0.05〜5.0重量%である。0.05%未満では重
合を完結させることができない。5.0%を越えると、
重合速度の制御が困難になる。又、本発明のPPOは他
の有機過酸化物を併用して重合開始剤として用いること
もできる。そのような場合においてはPPOの使用量は
前記の範囲未満で良い。本発明のPPOを用いての重合
方法は、懸濁重合、溶液重合及び塊状重合などの一般的
重合処方である。又必要に応じて連続式の重合方法も用
いることもできる。
からなるブロック共重合体の製造の為の重合開始剤とし
ても用いられる。例えば、第1段階で酢酸ビニルを本発
明のPPOを開始剤として重合し、ポリ酢酸ビニル1分
子中に1コ以上のペルオキシド基を導入せしめ、更に第
2段階でこのペルオキシド基含有のポリ酢酸ビニルを用
いてスチレン等の第1段階重合で用いた単量体とは異種
のビニル型単量体を重合させることにより容易にブロッ
ク共重合体が製造できる。本発明のPPOを開始剤とし
て用いるとブロック共重合体を従来より効率よく製造で
きる。ブロック共重合体製造に供せられるビニル型単量
体の種類は、本発明のペルオキシドにより重合可能であ
れば如何なる組合せも可能である。
例えば、表面改質剤、ポリマーアロイの相溶化剤、不飽
和ポリエステル樹脂の硬化収縮を低減させる低収縮化剤
として有用である。
あり、且つ有機溶剤あるいはビニル型単量体への溶解度
が高く、比較的衝撃感度が小さい。又重合開始効率が高
い。又ブロック共重合体を効率よく製造することができ
る。更に、本発明のPPOはビニル単量体の単独重合に
おいてもポリマーの高分子量化を容易に行えるため、重
合開始剤としての工業的利用価値は極めて高い。
る。尚各例中、部及び%は特に断わらない限り重量部及
び重量%を示す。
に、15%水酸化カリウム97gと50%過酸化水素水
8.0gとを混合し、過酸化カリウム水溶液を調整し
た。次にアゼライン酸塩化物22.5gと3,5,5,
−トリメリルカプロン酸塩化物2.7gとの混合液を撹
拌下で0〜5℃の温度で少しずつ加えた。この温度で3
0分間撹拌した後、希硫酸により中和し、生成した固体
をろ過により分離した。次いでこれを水で2回洗浄した
後、真空下で乾燥して粘性のない白色固体19gを得
た。本例の製造条件を表1に示す。この白色固体につい
て通常のヨード滴定法により活性酸素量を求めたところ
8.14%であった。この白色固体の赤外線吸収スペク
トルにおける特性吸収波長は1770cm-1,1810
cm-1(ジアシル基のC=O結合)及び880cm
-1(−O−O−結合)であり、又酸基に基ずくC=Oに
よる1710cm-1の吸収とOH結合による2600〜
3200cm-1の吸収は見られなかった。各磁気共鳴ス
ペクトルのδ値及び強度は a 0.90ppm(18H) b 1.04ppm(6H) c 1.30ppm(83H) d 1.80ppm(52H) e 2.04ppm(2H) f 2.40ppm(56H) であり、ゲルパーミエーションクロマトグラフ(GP
C)で求めた数平均分子量は2750であることから、
表2に示す構造であることが確認された。生成物特性を
表3にまとめて示す。次に、このPPOの25℃におけ
るビニル型単量体に対する溶解性を調べた。その結果を
表4に示す。又有機溶剤に対する溶解度を表5に示す。
次に、このPPOをトルエンに溶解し(過酸化結合濃度
=0.05モル/リットル)、60℃、70℃、及び8
0℃で熱分解を行った。各温度における熱分解速度定数
を求め、10時間半減期温度(10時間で過酸化結合濃
度が半分になる温度)を計算した結果、63.7℃であ
った。次に、このPPOを「安全工学」第4巻第2号第
181ページ(1965)に記載の方法で落鎚感度試験
を行い、爆発性を調べた。その結果は、60cm以上で
あった。
0%過酸化水素水の量を表1に示す量に代えたこと以外
は、実施例1と同様にしてPPOを製造した。得られた
PPOは全て粘性のない固体であった。これらのPPO
について実施例1と同様に構造確認をした。構造式を表
2に、生成物特性を表3に示す。赤外線吸収スぺクトル
における酸基及び過酸基の特性吸収波長は、何れのPP
Oについても観測されなかった。次に、製造したPPO
のビニル型単量体に対する溶解性を調べた。結果は表4
に示すように実施例1と全く同一であった。又、有機溶
剤に対する溶解度を表5に示す。
て公知の固体のジアシル型ポリメリックペルオキシドを
製造した。このペルオキシドは、赤外線吸収スペクトル
の特性吸収波長及び各磁気共鳴スペクトルのδ値と強度
そして平均分子量から次記構造
シドのビニル単量体に対する溶解性を表4に示す。又、
このペルオキシドの落鎚感度試験の結果は、45cmで
あった。
りエステル基を有するアジピン酸塩化物を合成し、この
酸塩化物と過酸化ナトリウムとを反応させて公知のジア
シル型ポリメリックペルオキシドを製造した。このペル
オキシドは、粘性のある固体(もち状)であり、赤外線
吸収スペクトルの特性吸収波長及び核磁気共鳴スペクト
ルのδ値と強度そして平均分子量から次記構造
シドの溶解性、溶解度を表4と表5に示す。上記結果と
表4及び表5の結果から、本発明のジアシル型ポリメリ
ックペルオキシドは、末端に一塩基性酸の構造を有しな
いジアシル型ポリメリックペルオキシド及び公知のペル
オキシドに比べ、ビニル単量体への溶解性及び溶剤への
溶解度が大きく、安全性も高いことが分かる。
のジアシル型ポリメリックペルオキシドを過酸化結合濃
度が0.01モル/リットルになるように1リットルの
スチレンに溶解した。内径12mmのガラスアンプルに
5mlの試料を入れ、窒素置換後封管し、75℃の恒温
槽に浸しスチレンを塊状重合させた。20時間までの時
間変化に対する重合転化率の変化を残存スチレン量のガ
スクロマトグラフによる定量から求めた。時間−重合転
化率の関係を図1中の線1に示す。又、20時間重合さ
せたアンプル中の試料を500mlのメチルアルコール
中に投じて、ポリスチレンの白色沈殿を析出させた。こ
の白色沈殿を乾燥した後、GPCによりポリスチレンの
平均分子量を求めた。その結果を表6に示す。
オキシドを用いた以外は実施例9と同じ操作を行った。
時間−重合転化率の関係を図1に示す。図中線2は比較
例3に、線3は比較例4に関する。又、20時間重合後
のポリスチレンの夫々の平均分子量を表6に示す。
のジアシル型ポリメリックペルオキシドを過酸化結合濃
度が0.01モル/リットルになるように1リットルの
スチレンに溶解した。内径12mmのガラスアンプルに
5mlの試料を入れ、窒素置換後封管し、75℃で10
時間、引き続き90℃で5時間、そして最後に105℃
で5時間恒温槽に浸しスチレンを塊状重合させた。時間
変化に対する重合転化率の変化を残存スチレン量のガス
クロマトグラフによる定量から求めた。時間−重合転化
率の関係を図2中の線4に示す。又、20時間重合後の
ポリスチレンの平均分子量を表6に示す。
のペルオキシドを用いた以外は実施例10と同じ操作を
行った。時間−重合転化率の関係を図2中の線5に示
す。又、20時間重合後のポリスチレンの平均分子量を
表6に示す。
ジアシル型ポリメリックペルオキシドは、定温及び昇温
重合いずれの重合方式においても重合開始能力に優れて
いることがわかる。特に、昇温重合方式を採用すること
により比較的短時間で高い重合転化率に到達でき、しか
も表6に示されるように単官能型の過酸化ラウロイルに
比べ約2倍の高分子量体が得られる。即ち、本発明のジ
アシル型ポリメリックペルオキシドは生産性良く高分子
量体を製造できる優れた重合開始剤であることがわか
る。
拌機、コンデンサーを備えたガラス製反応容器に1.0
%ポリビニルアルコール水溶液300部と予め酢酸ビニ
ル単量体50部に実施例1で得られた本発明のポリメリ
ックペルオキシド0.5部を溶解させてなる溶液とを仕
込んだ。反応器内の空気を窒素ガスで置換した後、撹拌
しながら60℃に加熱して重合を開始した。温度を60
℃に維持しながら3時間重合させた後スチレン単量体5
0部を加えた。次いで温度を75℃に昇温して7時間重
合を続けた。室温に冷却して重合を終了した後重合物を
ろ別し、よく水洗してから真空乾燥して白色粒状のブロ
ック共重合体混合物97部を得た。このブロック共重合
体混合物2.0gを秤量した後、ソックスレー抽出器を
用いて初めにシクロヘキサンで24時間、次にメタノー
ルで24時間抽出した。シクロヘキサン及びメタノール
抽出による重量減を各々ポリスチレン及びポリ酢酸ビニ
ルの含有量とし、抽出残分を該ブロック共重合体の含有
量とした。各々の組成を以下に示す。 重合体組成;ブロック共重合体 86.4% 酢酸ビニル重合体 4.8% スチレン重合体 8.8% 本発明のジアシル型ポリメリックペルオキシドを用いる
ことにより容易にブロック共重合体が製造できることが
わかる。
定温重合での転化率曲線である。
温重合での転化率曲線である。
Claims (2)
- 【請求項1】一般式 【化1】 で表わされるジアシル型ポリメリックペルオキシド。
- 【請求項2】一般式 【化2】 で表わされるジアシル型ポリメリックペルオキシドを有
効成分とするビニル型単量体の重合開始剤。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP34943091A JP3314396B2 (ja) | 1991-12-09 | 1991-12-09 | ジアシル型ポリメリックペルオキシド及びその用途 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP34943091A JP3314396B2 (ja) | 1991-12-09 | 1991-12-09 | ジアシル型ポリメリックペルオキシド及びその用途 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05155849A JPH05155849A (ja) | 1993-06-22 |
JP3314396B2 true JP3314396B2 (ja) | 2002-08-12 |
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ID=18403696
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP34943091A Expired - Fee Related JP3314396B2 (ja) | 1991-12-09 | 1991-12-09 | ジアシル型ポリメリックペルオキシド及びその用途 |
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Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3314396B2 (ja) |
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1991
- 1991-12-09 JP JP34943091A patent/JP3314396B2/ja not_active Expired - Fee Related
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