JP3313975B2 - 基板の検査装置と検査方法及び基板の処理装置 - Google Patents

基板の検査装置と検査方法及び基板の処理装置

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JP3313975B2
JP3313975B2 JP17420296A JP17420296A JP3313975B2 JP 3313975 B2 JP3313975 B2 JP 3313975B2 JP 17420296 A JP17420296 A JP 17420296A JP 17420296 A JP17420296 A JP 17420296A JP 3313975 B2 JP3313975 B2 JP 3313975B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば半導体ウェ
ハなどの被処理基板の枚数を検査する検査装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】例えば、半導体デバイスの製造工程にお
いては、半導体ウェハ(以下、「ウェハ」という)表面
のパーティクル、有機汚染物等のコンタミネーションを
除去するために洗浄システムが使用されている。その中
でもウェハを処理部内の洗浄液に浸漬して洗浄するウエ
ット型の洗浄システムは、ウェハに付着したパーティク
ルを効果的に除去できるといった長所がある。
【0003】このウエット型の洗浄システムは、連続バ
ッチ処理を可能とするため、例えば25枚のウェハを上
面が開口したキャリアに装填した状態で装置内に搬入
し、キャリアに対してウェハ支持台を相対的に上昇させ
てキャリア内からウェハを突き上げて取り出す搬入部
と、この搬入部でキャリアから取り出されてウェハ支持
台上に支持された例えばキャリア2個分の50枚のウェ
ハを一括して搬送する搬送手段と、この搬送手段によっ
て搬送される50枚のウェハをバッチ式に洗浄、乾燥す
るように配列されたユニットとしての各処理部を備える
洗浄・乾燥処理部と、この洗浄・乾燥処理部によって処
理されたウェハをキャリアに装填し装置外に搬出する搬
出部を備えており、ウエットステーションとも呼ばれ、
広く使用されている。このウエットステーションの洗浄
・乾燥処理部では、ウェハに対して、アンモニア処理、
フッ酸処理、硫酸処理、塩酸処理などを用いた各種薬液
処理と、純水などによる水洗処理とが交互に行われ、更
に最終的に、乾燥処理が行われる。また、ウェハは通常
円板形状をなし、その円周の一部には位置合わせ用の切
欠き部が形成されている。この切欠き部は一般的にはオ
リフラ部(orientation flat)と呼ば
れている(よって、本明細書でもこの切欠き部を以下
「オリフラ部」と呼ぶ)。そして、搬入部ではウェハの
オリフラ部を上に揃えた後、キャリア内からウェハを突
き上げて取り出すようにしている。
【0004】以上のような洗浄システムにおいては、洗
浄・乾燥処理部に配列された各処理部で同時進行で処理
されるそれぞれのウェハの枚数を正確に把握することが
必要である。例えば、各処理を行う前にウェハの枚数を
検査しておけば、処理中にウェハが破損したり処理部に
ウェハの置き残しが生じたことを確認することができ
る。そこで従来より、処理装置内にウェハの枚数を検査
するウェハカウンタを設けてウェハの枚数を検査するこ
とが行われている。
【0005】一方、搬入部においてウェハ支持台を上昇
させてウェハをキャリア内から突き上げた際に、ウェハ
の下縁部がウェハ支持台上面に形成された溝に正しく入
らないためいわゆるジャンプスロットを生じる場合があ
る。また、ウェハがキャリア内などで回転することによ
り揃えたはずのオリフラ部の位置がずれてしまい、ウェ
ハ支持台上に支持された複数枚のウェハのうち一部のウ
ェハはオリフラ部が正確に上になっていない場合もあ
る。そこで従来より、搬入部においてウェハの上端より
も上方に光を投光する投光器とその光を受光する受光器
とからなるジャンプスロットセンサを設け、ウェハの上
端が通常よりも高くなって遮光した場合は、ジャンプス
ロットやオリフラ部のずれが生じていると判断するよう
にしている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところでウェハカウン
タによりウェハの枚数やジャンプスロットを検査する場
合、ウェハがキャリア内に入った状態では検査すること
が困難である。一方、ジャンプスロットを見ないでウェ
ハをキャリア内から突き上げると、ウェハが倒れてしま
う心配がある。
【0007】また、従来の洗浄システムに用いられてい
るジャンプスロットセンサはシリコンウェハを対象とし
たものであり、ウェハと垂直の方向に光を投光する構成
となっている。このため従来のジャンプスロットセンサ
は、垂直な光を透過させるガラスウェハについては充分
な検査ができなかった。
【0008】本発明の目的は、ウェハの如き被処理基板
をキャリア内に収納した状態でもその枚数を検査するこ
とができる手段を提供することにある。また本発明は、
被処理基板の枚数の検査と同時にジャンプスロットやオ
リフラ部のずれをも検査でき、更にガラスウェハについ
ても検査が可能な手段を提供することにある。
【0009】
【0010】
【0011】本発明の検査装置によれば、被処理基板と
平行な方向の光を用いているので、ガラスウェハについ
ても検査できる。また、上面が開口しているキャリアに
装填された状態で被処理基板の枚数を検査することも可
能である。この場合、被処理基板の上端が前記キャリア
の上面から上方に突出した状態になっていても良い。こ
のように被処理基板をキャリアに装填した状態で枚数を
検査することにより、被処理基板が倒れる心配がなく、
正確な検査を行うことができるようになる。
【0012】また、本発明にあっては、並列に整列され
た複数枚の被処理基板の枚数を検査する検査装置におい
て、前記被処理基板と平行な方向の光を、ジャンプスロ
ット状態でなく正常に整列している被処理基板の上端よ
りも低い位置に投光する第一の投光器と、該第一の投光
器から投光された光をジャンプスロット状態でなく正常
に整列している被処理基板の上端よりも低い位置を挟ん
だ位置で受光する第一の受光器を設けると共に、前記被
処理基板と平行な方向の光をジャンプスロット状態でな
く正常に整列している被処理基板の上端よりも高い位置
であって、ジャンプスロット状態である被処理基板の上
端よりも低い位置に投光する第二の投光器と、該第二の
投光器から投光された光をジャンプスロット状態でな
正常に整列している被処理基板の上端よりも高い位置
あって、ジャンプスロット状態である被処理基板の上端
よりも低い位置を挟んだ位置で受光する第二の受光器を
設け、これら第一の投光器および第一の受光器と被処理
基板とを被処理基板の整列方向に沿って相対的に移動さ
せる移動手段を設けると共に、これら第二の投光器およ
び第二の受光器と被処理基板とを被処理基板の整列方向
に沿って相対的に移動させる移動手段を設けたことを特
徴とする。
【0013】この検査装置において前記複数枚の被処理
基板の上端には、例えば位置合わせ用の切欠き部が形成
されている。また、被処理基板の枚数を検査するに際し
ては、前記複数枚の被処理基板が、上面が開口している
キャリアに装填されて並列に整列された状態になってお
り、被処理基板の上端が前記キャリアの上面から上方に
突出した状態になっていることが好ましい。
【0014】これらの検査装置によれば、先の検査装置
と同様に、上面が開口しているキャリアに装填された状
態で被処理基板の枚数を検査することが可能となる。
の場合、被処理基板の上端が前記キャリアの上面から上
方に突出した状態になっていても良い。このように被処
理基板をキャリアに装填した状態で枚数を検査すること
により、被処理基板が倒れる心配がなく、正確な検査を
行うことができるようになる。更にまた、これらの検査
装置によれば、ガラスウェハについても枚数の検査と同
時にジャンプスロットやオリフラ部のずれを検査できる
ようになる。
【0015】
【0016】本発明によれば、上面が開口しているキャ
リアに装填されている被処理基板の上端だけをキャリア
の上面から上方に突出させ、被処理基板の大部分がまだ
キャリア内に収納されている状態で検査を行うことによ
り、被処理基板が倒れる心配がなく、正確な検査を行う
ことができるようになる。また、本発明によれば、キャ
リアを載置させるインポートと、そのキャリアに収納さ
れた被処理基板を取り出して整列させるローダと、キャ
リアをインポートからローダへ移送するための移送装置
が設けられ、前記ローダに先に説明した検査装置が設け
られている基板の処理装置が提供される。また、本発明
によれば、キャリアを載置させるインポートと、そのキ
ャリアに収納された被処理基板を取り出して整列させる
ローダと、キャリアをインポートからローダへ移送する
ための移送装置が設けられ、前記ローダに先に説明した
検査装置が設けられ、前記第二の受光器が受光できなく
なっ場合に、キャリアを移送装置によってインポート
に戻すように構成されている基板の処理装置が提供され
る。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好ましい実施の形
態を、被処理基板の一例としてのウェハWを洗浄するた
めの洗浄システム1に基づいて説明する。図1は、洗浄
システム1の斜視図である。
【0018】この洗浄システム1は、例えば25枚のウ
ェハWを上面が開口したキャリアCに装填した状態で搬
入し、そのオリフラ部(orientation fl
at)W’を上に揃えた後、後述するようにキャリアC
に対してウェハ支持台42、43を相対的に上昇させて
キャリアC内からウェハWを突き上げて取り出す搬入部
2と、この搬入部2で取り出された複数枚の(例えば、
キャリアC2個分の50枚の)ウェハWを一括してバッ
チ式に洗浄および乾燥する洗浄乾燥処理部3と、この洗
浄乾燥処理部3で洗浄および乾燥されたウェハWを、例
えば25枚ずつキャリアCに装填してキャリアC単位で
搬出する搬出部4の三つの箇所に大別することができ
る。
【0019】搬入部2には、洗浄前のウェハWを例えば
25枚収納可能なキャリアCを搬入して載置させ、更に
キャリアC内に収納された状態でウェハWのオリフラ部
W’を上に揃える操作を行うインポート5と、そのキャ
リアCからウェハWを取り出して整列させるローダ6が
隣接して配置されており、更に、キャリアCをインポー
ト5からローダ6へ一度に適宜数(例えば2個)ずつ移
送するための移送装置7が設けられている。
【0020】洗浄乾燥処理部3には、この実施の形態に
おいては、搬入部2側から搬出部4側の順に、後述する
搬送装置30のウェハチャック36を洗浄および乾燥す
るための処理部11、洗浄液を用いてウェハWを洗浄す
る処理部12、この処理部12で洗浄されたウェハWを
リンス洗浄する処理部13、14、洗浄液を用いてウェ
ハWを洗浄する処理部15、この処理部15で洗浄され
たウェハWをリンス洗浄する処理部16、17、後述す
る搬送装置32のウェハチャック38を洗浄および乾燥
するための処理部18、および、各処理部11〜17で
洗浄されたウェハWを乾燥させるための処理部19が配
列されている。
【0021】処理部11と処理部18では、例えば純水
などを用いてウェハチャック36、38の洗浄をそれぞ
れ行い、更に、ウェハチャック36、38の乾燥をそれ
ぞれ行う。また、処理部12と処理部15では、互いに
種類の異なる洗浄液による洗浄を行うのが一般的であ
る。その一例として、処理部12では、例えばアンモニ
ア過水の如きアルカリ系洗浄液(NH4OH/H22
2O)を用いたいわゆるSC1洗浄を行い、ウェハW
表面に付着している有機汚染物、パーティクル等の不純
物質を除去する。また、処理部15では、例えば塩酸過
水(HCl+H22)を用いたいわゆるSC2洗浄を行
って、この酸系洗浄により金属イオンの除去、ウェハW
表面の安定化を図る。また、処理部13、14、および
処理部16、17では、例えば純水の如き洗浄水を用い
てウェハWのリンス洗浄を行う。また、処理部19は、
例えばウェハWを回転させて遠心力でウェハW表面の洗
浄液を振り飛ばして乾燥させる回転式の処理部や、ウェ
ハWの表面に親水性の高いIPA[イソプロピルアルコ
ール:(CH32CHOH]の蒸気を供給しつつ排水し
て乾燥を行う処理部などで構成される。各処理部12〜
17で洗浄したウェハWをこの処理部19において直ち
に乾燥させることにより、ウェハWの表面にウォーター
マーク(洗浄液が自然乾燥したときにウェハW表面に残
る痕跡)が形成されるのを防いでいる。
【0022】但し、各処理部11〜19の配列、組合わ
せはウェハWに対する洗浄の種類によって任意に組み合
わせることができ、場合によってはある処理部を省略し
たり、逆に他の処理部を付加してもよい。例えば、硫酸
過水(H2SO4+H22)洗浄を行う処理部などが組み
合わされる場合もある。なお、ウェハWの乾燥を行う処
理部19は最も最後に配列されるのが一般的である。
【0023】搬出部4には、先に説明した搬入部2のロ
ーダ6と同様の構成を有するアンローダ20、インポー
ト5と同様の構成を有するアウトポート21、および、
移送装置7と同様の構成を有する移送装置(図示せず)
がそれぞれ設けられている。
【0024】そして、洗浄乾燥処理部3の前面側(図1
における手前側)には、搬入部2側から搬出部4側の順
に、三つの搬送装置30、31、32が配列されてお
り、これら各搬送装置30、31、32は、何れもガイ
ド33に沿って洗浄システム1の長手方向にスライド移
動自在に構成されている。各搬送装置30、31、32
は、それぞれ対応するウェハチャック36、37、38
を備えていて、各搬送装置30、31、32はそのウェ
ハチャック36、37、38によって所定枚数のウェハ
W(例えばキャリアC二個分の50枚のウェハW)を一
括して把持することが可能である。これらの内、搬入部
2側に位置する搬送装置30は、そのウェハチャック3
6で所定枚数のウェハWを保持してガイド33に沿って
スライド移動することにより、搬入部2のローダ6から
取り出したウェハWを、洗浄乾燥処理部3において処理
部12、13、14の順に一括して搬送する。また、中
央に位置する搬送装置31は、そのウェハチャック37
で所定枚数のウェハWを保持してガイド33に沿ってス
ライド移動することにより、洗浄乾燥処理部3において
処理部14、15、16、17の順にウェハWを一括し
て搬送する。また、搬出部4側に位置する搬送装置32
は、そのウェハチャック38で所定枚数のウェハWを保
持してガイド33に沿ってスライド移動することによ
り、洗浄乾燥処理部3において処理部17、処理部19
の順にウェハWを一括して搬送し、更に、処理部19か
ら搬出部4のアンローダ20にウェハWを一括して搬送
する。
【0025】図2はキャリアCの斜視図である。この実
施の形態においては、25枚のウェハWが一つのキャリ
アCに収納されている。キャリアCの左右の内面には、
ウェハWを垂直に立てた状態で保持するための溝39が
左右対称の位置に25箇所ずつ形成されている。これら
溝39の間隔は、何れも等間隔L(8インチウェハを保
持する場合であれば例えば6.35mmの等間隔)になっ
ていて、この実施の形態においては、キャリアCによっ
て25枚のウェハWを等間隔Lで平行に配列した状態で
保持するようになっている。図示の如く、キャリアCの
上面はウェハWを抜き出すのに充分な幅をもった開口に
形成されている。一方、キャリアCの底面にも開口部4
0が形成されているが、この開口部40の幅はウェハW
の直径よりも相当に小さくなっているので、ウェハWは
キャリアC内から落下せず、ウェハWは溝39によって
等間隔Lを保ちつつ垂直に立った姿勢をキャリアC内で
保持している。そして、後述するように、搬入部2のロ
ーダ6においてウェハ支持台42、43がこの底面の開
口部40からキャリアC内に相対的に上昇することによ
り、25枚のウェハWがキャリアCの上方に一括して突
き上げられるようになっている。図1に示した洗浄シス
テム1においては、この図2で説明したキャリアCに保
持された25枚のウェハWが搬入部2のインポート5に
キャリアC単位でまとめて投入され、また、搬出部4の
アウトポート21からはキャリアCによって保持された
25枚のウェハWがキャリアC単位でまとめて取り出さ
れるようになっている。
【0026】ウェハWは通常円板形状をなし、その円周
の一部にはオリフラ部W’(位置合わせ用の切欠き部)
が形成されている。そして、搬入部4ではこのオリフラ
部W’を上に揃えた後、キャリアC内からウェハWを突
き上げて取り出すようにしている。
【0027】次に洗浄システム1の搬入部2に設けられ
ているローダ6の詳細について図3〜5に基づいて説明
する。ローダ6の上面には、図示しない昇降機構によっ
て昇降する(図4における破線矢印方向に移動する)可
動ステージ41が設けられている。この可動ステージ4
1のほぼ中央には、前後に配置されたウェハ保持台4
2、43が上昇通過自在な開口44が形成されており、
この開口44の周縁上方には、前記ウェハ保持台42、
43に対応してガイド部材46とプッシャ47がそれぞ
れ一対ずつ対向配置されている。前述のインポート5か
ら移送装置7によってローダ6に移送された2つのキャ
リアCは、これらガイド部材46とプッシャ47によっ
て位置決めされて、可動ステージ41上の所定の位置
で、即ち、各キャリアCの下面に形成されている開口部
40が開口44上に一致する位置で各キャリアCは固定
される。なお、可動ステージ41の下降位置は段階的に
制御することができ、後述するように、キャリアC内か
らウェハWの上端を突出させる位置まで可動ステージ4
1を下降させることができ、更に、キャリアC内からウ
ェハWのほぼ全体を突出させる位置まで可動ステージ4
1を下降させることができる。また、図4に示すよう
に、キャリアC内からウェハWの上端を突出させる位置
まで可動ステージ41が下降したことを検知するセンサ
48を備えている。
【0028】ウェハ保持台42、43の上面には、ウェ
ハWの下端周縁部を受容して保持する保持溝50が例え
ば25本ずつ所定の間隔で形成されている。これら保持
溝50の間隔も、先に図2で説明したキャリアCの左右
側面に形成された溝39の間隔Lと等くなっており、上
述のように、ガイド部材46とプッシャ47によって可
動ステージ41上の所定位置にキャリアCを固定した際
には、キャリアC内において溝39によって等間隔Lで
整列保持された各ウェハWが、これらウェハ保持台4
2、43の保持溝50の丁度真上の位置にそれぞれ来る
ようになっている。
【0029】ウェハ保持台42、43は、図4に示す支
柱51の上端にそれぞれ固定されていて常時同じ高さを
保っている。但し、手前側のウェハ保持台43を固定し
ている支柱51は、奥側のウェハ保持台42に近付く方
向に水平移動できるように構成されている。
【0030】ローダ6の上方には、ウェハカウンタ55
が設置されている。このウェハカウンタ55は、ウェハ
保持台42、43の側方に沿って移動するL字型のガイ
ド材56と、このガイド材56の上端に支持された湾曲
部材57で構成される。湾曲部材57はウェハWの周縁
と同程度の曲率に湾曲してウェハWの上方を左右から覆
うような形状をしている。湾曲部材57の下面には、ウ
ェハ保持台42、43の上方においてそれぞれ同じ高さ
で対向している第一の発光器61と第一の受光器62、
第二の発光器63と第二の受光器64が配置されてい
る。但し、第二の発光器63と第二の受光器64は、第
一の発光器61と第一の受光器62よりも高い位置に配
置されている。後に図6で説明するように、可動ステー
ジ41と一緒にキャリアCが下降することによりウェハ
保持台42、43の上面にウェハWが支持された際に
は、第一の発光器61はウェハWの上端よりも低い位置
に光を投光する状態となり、第一の受光器62はその第
一の発光器61から投光された光をウェハWの上端より
も低い位置を挟んだ位置で受光する状態となる。また、
第二の発光器63はウェハWの上端よりも高い位置に光
を投光する状態となり、第二の受光器64はその第二の
発光器63から投光された光をウェハWの上端よりも高
い位置を挟んだ位置で受光する状態となる。
【0031】このウェハカウンタ55のガイド材56の
下方は、二つのウェハ保持台42、43の側方に沿って
配置されたレール70とスライドブロック71からなる
LMガイド(リニアモーションガイド)で支持されてお
り、ガイド材56はウェハ保持台42、43の側方に沿
って往復移動できるようになっている(なお、図3にお
いては、説明のためLMガイドを省略して示してい
る)。また、ガイド材56の基端にはブラケット72が
取り付けてあり、該ブラケット72は駆動プーリ73と
従動プーリ74との間に巻回されたタイミングベルト7
5に接続されている。駆動プーリ73にはモータ76の
回転動力が伝達されており、このモータ76の正逆回転
稼働に従って、ガイド材56がウェハ保持台42、43
の側方に沿って往復移動する構成になっている。
【0032】以上のように構成されるウェハカウンタ5
5のガイド材56は、通常はローダ6の最も手前側の位
置に退避している。そして、後述するように、ウェハ保
持台42、43によってウェハWがキャリアCから相対
的に突き上げられると、ガイド材56はモータ76の稼
働によってウェハ保持台42、43の側方に沿って移動
するようになっている。
【0033】さて、以上のように構成された洗浄システ
ム1におけるウェハWの処理工程を説明すると、先ず、
図示しない適当な搬送手段によってキャリアCが搬入部
2のインポート5に載置される。このキャリアCにはま
だ洗浄されていないウェハWが装填されている。キャリ
アCには、正常な場合は例えば25枚の如き所定枚数の
ウェハWが装填されているが、何らかの理由により、所
定枚数よりも少ない枚数のウェハWしか装填されていな
い場合もある。
【0034】そして、搬入部2のインポート5に載置さ
れたキャリアCは、オリフラ合わせが行われた後、移送
装置7によって隣接するローダ6に順次移送される。そ
して、ローダ6に2つのキャリアCが移送されるとガイ
ド部材46とプッシャ47による位置決めが行われ、各
キャリアCの下面に形成されている開口部40が開口4
4上に一致する位置で各キャリアCは固定される。
【0035】この位置決めが終了すると、可動ステージ
41が下降を開始し、それに伴って、二つのキャリアC
も一緒に下降していく。一方、ウェハ保持台42、43
は支柱51の上端にそれぞれ固定されて同じ高さを保っ
ているので、ウェハ保持台42、43は可動ステージ4
1の開口44と二つのキャリアC下面の開口部40を通
過して相対的に上昇し、二つのキャリアC内に装填され
ていたウェハWはウェハ保持台42、43によって次第
に突き上げられていくことになる。また、上述したよう
にキャリアC内の溝39によって等間隔Lで整列保持さ
れた各ウェハWがウェハ保持台42、43の保持溝50
の丁度真上の位置に来ていることから、このようにウェ
ハ保持台42、43がウェハWを突き上げる際には、各
ウェハWはウェハ保持台42、43の保持溝50にそれ
ぞれ丁度嵌入した状態となる。
【0036】こうして、図6に示すように、キャリアC
内からウェハWの上端を突出させる位置まで可動ステー
ジ41を下降させると、センサ48が検知し、可動ステ
ージ41の下降は一旦停止する。なお、この状態におい
ては、図6に示すように、まだウェハWの側縁部がキャ
リアC内面の溝39に嵌入しているので、ウェハWは倒
れる心配がなく、ウェハWは等間隔Lで垂直に立った姿
勢を保持している。
【0037】次いで、ウェハカウンタ55のガイド材5
6がウェハ保持台42、43の側方に沿って移動を開始
し、その移動の際に湾曲部材57の下側にて対向してい
る第一の発光器61と第一の受光器62の間、および第
二の発光器63と第二の受光器64の間で各ウェハWの
上端をスキャンしていく。このガイド材56の移動の際
には、湾曲部材57の下側にて対向している第一の発光
器61と第一の受光器62がウェハWの上端よりも低い
位置を挟む状態となり、これら第一の発光器61と第一
の受光器62が各ウェハWの上端を通過する際に、第一
の発光部61の光が当該ウェハWの上端によって遮断さ
れるので、第一の受光部62は受光できず、そのことに
よってウェハWの存在を検知して、ウェハWの枚数を検
査することができる。
【0038】また、湾曲部材57の上側にて対向してい
る第二の発光器63と第二の受光器64は、第一の発光
器61と第一の受光器62よりも高い位置に配置されて
おり、ガイド材56の移動の際には、第二の発光器63
から出た光は各ウェハWの上端よりも高い位置を通過し
て第二の受光器64に入光するように設定されている。
従って、ウェハ保持台42、43によってキャリアCか
ら相対的に突き上げられたウェハWが、整列状態にはな
く、例えばあるウェハW1が、ウェハ保持台42、43
の保持溝50に受容されず飛び出している場合(いわゆ
るジャンプスロット状態の場合)は、図7に示すよう
に、そのウェハW1(ジャンプスロット状態のウェハW
1)は、正常なウェハW(ウェハ保持台42、43の保
持溝50に受容されたウェハW)に比べて上端が高くな
っているので、第二の発光器63からの光63’が、当
該飛び出しているウェハW1によって遮断されて、第二
の受光器64は受光できなくなるので、そのことにより
ウェハWの整列状態の適否が検出できる。
【0039】また、例えばあるウェハW2は、ウェハ保
持台42、43の保持溝50には受容されたが、回転ず
れを生じたためオリフラ部W’が真上位置になっていな
い場合は、図8に示すように、そのウェハW2は、オリ
フラ部W’が真上位置になっている正常なウェハWに比
べてやはり上端が高くなるので、第二の発光器63から
の光63’が、当該飛び出しているウェハW2によって
遮断されて、第二の受光器64は受光できなくなるの
で、そのことによりウェハWの回転ずれの適否が検出で
きるのである。
【0040】そして、このように図7に示すジャンプス
ロットや図8に示す回転ずれが検出された場合はそのキ
ャリアCは異常と判断し、そのキャリアCは移送装置7
によってインポート5に戻され、更に処理システム1外
へ適宜搬出される。あるいは、例えばジャンプスロット
や回転ずれが検出された場合に警報等を発して、そのキ
ャリアCを作業員が手作業で処理システム1外へ取り出
すようにしても良い。
【0041】一方、ジャンプスロットや回転ずれが検出
されなかった場合は、ウェハカウンタ55のガイド材5
6がローダ6の最も奥側の位置まで移動することにより
前述の第一の発光器61と第一の受光器62によるウェ
ハWの枚数を検査し終えた後、ウェハカウンタ55のガ
イド材56はローダ6の最も手前側の位置まで再び戻り
待機状態となる。すると、可動ステージ41が再び下降
を開始し、それに伴って二つのキャリアCも更に下降し
ていく。先と同様に、ウェハ保持台42、43は支柱5
1の上端にそれぞれ固定されて同じ高さを保っているの
で、二つのキャリアC内に装填されていた各ウェハWは
ウェハ保持台42、43の保持溝50によって等間隔L
で整列保持された状態で、ウェハ保持台42、43内か
ら相対的に突き上げられ、こうして図9に示すように、
ウェハWはキャリアCから上方に完全に抜き取られた状
態になる。その後、図3において手前側に位置している
ウェハ保持台43が奥側のウェハ保持台42に近付くよ
うに水平移動していわゆる片寄せが行われ、キャリアC
二個分のウェハWが等間隔Lで搬入部2のローダ6にお
いて整列待機した状態になる。
【0042】こうして搬入部2のローダ6においてウェ
ハ保持台42、43上に整列されたウェハWは、次に、
既に洗浄乾燥処理部3の処理部11において洗浄及び乾
燥処理された搬送装置30のウェハチャック36によっ
て整列状態を維持したまま一括して把持され、各処理部
12、13、14へと搬送されて、そこでウェハWは洗
浄液中に浸漬されて順次洗浄処理される。更に、搬送装
置31のウェハチャック37によってウェハWは一括把
持されて各処理部15、16、17へと搬送され、そこ
でもウェハWは洗浄液中に浸漬されて順次洗浄処理され
る。
【0043】このようにして洗浄システム1の各処理部
12〜17において所定の洗浄処理済みのウェハWは、
次に、既に搬送装置32のウェハチャック38によって
整列状態を維持したまま一括して把持され、処理部19
へと搬送されて乾燥処理される。この乾燥処理を終了す
ると、予め処理部18において洗浄および乾燥処理され
た搬送装置32のウェハチャック38が処理部19内か
ら乾燥処理されたウェハWを一括して取り出し、そのウ
ェハWを搬出部4のアンローダ20に搬送して行く。か
くして以上の工程を経て洗浄乾燥処理されたウェハWは
搬出部4のアンローダ20にてキャリアCに装填された
後、アウトポート21において、キャリアCごと洗浄シ
ステム1の外部に取り出される。
【0044】以上、本発明の実施の形態をウェハWを洗
浄するための洗浄システム1に基づいて説明したが、図
示の例によれば、ウェハWがまだキャリアC内の溝39
により整列されている状態でその枚数を検査できるの
で、検査を行う際にはウェハWが倒れていることがな
く、ウェハWが垂直に立った姿勢を保持した状態で正確
な検査を行うことができる。また、第二の発光器63と
第二の受光器64を備えているので、枚数の検査と同時
にジャンプスロットやオリフラ部のずれも検査できる。
また、ウェハカウンタ55の移動を行うためのモータ7
6をパルスモータなどで構成し、モータ76の稼働を第
一の発光器61と第一の受光器62および第二の発光器
63と第二の受光器64に同期させるようにすれば、ど
の位置のウェハWがジャンプスロットやオリフラ部のず
れ、ウェハWの抜けなどが生じているかを検査できるよ
うになる。
【0045】また、この実施の形態で示したように、第
一の発光器61や第二の発光器63から投光する光をウ
ェハWに対して平行に指向させることにより、垂直方向
には光を透過させるガラスウェハについても枚数の検査
やジャンプスロット等の検査ができるようになる。
【0046】なお、この実施の形態では第一の発光器6
1と第一の受光器62でウェハWの枚数を検査し、ま
た、ジャンプスロットやウェハWの角度ずれを第二の発
光器63と第二の受光器64で検査する例を示したが、
例えば、発光器と受光器を一対のみ設けて、先ずウェハ
Wの枚数を検査した後、発光器と受光器をウェハWに対
して相対的に上昇させてジャンプスロットやウェハWの
角度ずれを検査するように構成すれば、発光器と受光器
は一組でも足りることになる。また、ローダ部6にウェ
ハカウンタ55を設けた例について説明したが、アンロ
ーダ部20にも同様な構成のウェハカウンタを設けるよ
うにしても良い。
【0047】
【発明の効果】本発明によれば、被処理基板の枚数をキ
ャリアに装填した状態で検査できるので、検査を行う際
には被処理基板が倒れている心配がなく、垂直に立った
姿勢を保持した状態で正確に被処理基板を検査できると
いった特徴がある。また、第二の発光器と第二の受光器
を設けることにより、枚数の検査と同時にジャンプスロ
ットやオリフラ部のずれも検査できる。なお、被処理基
板の枚数の検査やジャンプスロットを検査する投光器と
受光器を例えばパルスモータなどで移動させるように構
成すれば、どの位置の被処理基板にジャンプスロットや
オリフラ部のずれ、基板抜けなどの異常が生じているか
を知ることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】洗浄システムの斜視図である。
【図2】キャリアの斜視図である。
【図3】ローダの斜視図である。
【図4】ローダの断面図であり、稼働ステージがまだ下
降していない状態を示している。
【図5】ローダの平面図である。
【図6】ローダの断面図であり、ウェハの枚数を検査す
る状態を示している。
【図7】ジャンプスロットを検出する状態の説明図であ
る。
【図8】ウェハの角度のずれを検出する状態の説明図で
ある。
【図9】ローダの断面図であり、ウェハがキャリアから
抜き取られた状態を示している。
【符号の説明】
W ウェハ C キャリア 1 処理システム 2 搬入部 3 洗浄乾燥処理部 4 搬出部 6 ローダ 41 可動ステージ 42、43 ウェハ保持台 50 保持溝 55 ウェハカウンタ 56 ガイド材 57 湾曲部材 61 第一の発光器 62 第一の受光器 63 第二の発光器 64 第二の受光器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平1−743(JP,A) 特開 平7−23037(JP,A) 特開 平5−143809(JP,A) 特開 昭62−196790(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06M 7/00 - 11/04

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 並列に整列された複数枚の被処理基板の
    枚数を検査する検査装置において、 前記被処理基板と平行な方向の光を、ジャンプスロット
    状態でなく正常に整列している被処理基板の上端よりも
    低い位置に投光する第一の投光器と、該第一の投光器か
    ら投光された光をジャンプスロット状態でなく正常に整
    列している被処理基板の上端よりも低い位置を挟んだ位
    置で受光する第一の受光器を設けると共に、前記被処理
    基板と平行な方向の光をジャンプスロット状態でなく正
    常に整列している被処理基板の上端よりも高い位置であ
    って、ジャンプスロット状態である被処理基板の上端よ
    りも低い位置に投光する第二の投光器と、該第二の投光
    器から投光された光をジャンプスロット状態でなく正常
    に整列している被処理基板の上端よりも高い位置であっ
    て、ジャンプスロット状態である被処理基板の上端より
    も低い位置を挟んだ位置で受光する第二の受光器を設
    け、これら第一の投光器および第一の受光器と被処理基
    板とを被処理基板の整列方向に沿って相対的に移動させ
    る移動手段を設けると共に、これら第二の投光器および
    第二の受光器と被処理基板とを被処理基板の整列方向に
    沿って相対的に移動させる移動手段を設けたことを特徴
    とする検査装置。
  2. 【請求項2】 前記複数枚の被処理基板は、位置合わせ
    用の切欠き部が上に揃えられている請求項1に記載の検
    査装置。
  3. 【請求項3】 前記複数枚の被処理基板が、上面が開口
    しているキャリアに装填されて並列に整列された状態に
    なっており、被処理基板の枚数を検査するに際しては、
    被処理基板の上端が前記キャリアの上面から上方に突出
    した状態になっている請求項1または2に記載の検査装
    置。
  4. 【請求項4】 キャリアを載置させるインポートと、そ
    のキャリアに収納された被処理基板を取り出して整列さ
    せるローダと、キャリアをインポートからローダへ移送
    するための移送装置が設けられ、前記ローダに請求項
    1、2又は3のいずれかの検査装置が設けられている基
    板の処理装置。
  5. 【請求項5】 キャリアを載置させるインポートと、そ
    のキャリアに収納された被処理基板を取り出して整列さ
    せるローダと、キャリアをインポートからロ ーダへ移送
    するための移送装置が設けられ、前記ローダに請求項
    1、2又は3のいずれかの検査装置が設けられ、 前記第二の受光器が受光できなくなった場合に、キャリ
    アを移送装置によってインポートに戻すように構成され
    ている処理装置。
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