JP3313301B2 - 照明器具 - Google Patents
照明器具Info
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- JP3313301B2 JP3313301B2 JP08228797A JP8228797A JP3313301B2 JP 3313301 B2 JP3313301 B2 JP 3313301B2 JP 08228797 A JP08228797 A JP 08228797A JP 8228797 A JP8228797 A JP 8228797A JP 3313301 B2 JP3313301 B2 JP 3313301B2
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Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、プルスイッチを設
けた照明器具に関する。
けた照明器具に関する。
【０００２】
【従来の技術】近年、照明器具が高周波点灯化されてき
たのに伴い、本体の下面に絶縁板を介在して点灯回路基
板とプルスイッチを配置し、前記プルスイッチの引き部
が通る孔を前記本体に形成した照明器具が採用されてい
る。そして、防虫のために前記孔の内面側にプルスイッ
チの引き部が通る小孔が形成されたゴムパッキンやスポ
ンジを貼り付けていた。
たのに伴い、本体の下面に絶縁板を介在して点灯回路基
板とプルスイッチを配置し、前記プルスイッチの引き部
が通る孔を前記本体に形成した照明器具が採用されてい
る。そして、防虫のために前記孔の内面側にプルスイッ
チの引き部が通る小孔が形成されたゴムパッキンやスポ
ンジを貼り付けていた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかし、ゴムパッキン
やスポンジの貼り付け作業を伴うため生産性が悪く、そ
の経年変化により防虫性能が悪化する問題があった。本
発明はこのような解決すべき課題を鑑み、生産性に優
れ、経年変化による防虫性能の悪化が殆どないようにす
るものである。
やスポンジの貼り付け作業を伴うため生産性が悪く、そ
の経年変化により防虫性能が悪化する問題があった。本
発明はこのような解決すべき課題を鑑み、生産性に優
れ、経年変化による防虫性能の悪化が殆どないようにす
るものである。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明を要約すると、本
体の下面に絶縁板を介在してプルスイッチを配置し、前
記プルスイッチの引き部が通る孔を前記本体に形成した
照明器具であって、前記絶縁板に一体に形成した略Ｌ状
の側板を前記本体の孔に位置決め又は略密接対向させ、
前記側板の水平片から垂直片にかけて前記プルスイッチ
の引き部がはめ込まれるスリットを形成し、前記スリッ
トの幅は前記引き部の直径とほぼ等しい照明器具であ
る。
体の下面に絶縁板を介在してプルスイッチを配置し、前
記プルスイッチの引き部が通る孔を前記本体に形成した
照明器具であって、前記絶縁板に一体に形成した略Ｌ状
の側板を前記本体の孔に位置決め又は略密接対向させ、
前記側板の水平片から垂直片にかけて前記プルスイッチ
の引き部がはめ込まれるスリットを形成し、前記スリッ
トの幅は前記引き部の直径とほぼ等しい照明器具であ
る。
【０００５】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施形態を説明す
るが、それはあくまで本発明に基づいて採択された例示
的な実施形態であり、本発明をその実施形態のみに特有
な事項に基づいて限定解釈してはならず、本発明の技術
的範囲は、請求項に示した事項あるいはその事項と実質
的に等価である事項に基づいて定めなければならない。
るが、それはあくまで本発明に基づいて採択された例示
的な実施形態であり、本発明をその実施形態のみに特有
な事項に基づいて限定解釈してはならず、本発明の技術
的範囲は、請求項に示した事項あるいはその事項と実質
的に等価である事項に基づいて定めなければならない。
【０００６】図示の実施形態は、金属製の本体１の下面
に合成樹脂製の絶縁板２を介在してプルスイッチ３や図
示されない高周波点灯回路基板を配置し、前記プルスイ
ッチ３の引き部４が通る孔５を前記本体１に形成した照
明器具である。そして、前記絶縁板２に一体に形成した
略Ｌ状の側板６の水平片７を前記本体１の略Ｌ状の孔５
の水平部に位置決めさせている。また、前記側板６の垂
直片８を前記本体１の孔５に略密接対向させている。前
記側板６の水平片７から垂直片８にかけて前記プルスイ
ッチ３の引き部４がはめ込まれるスリット９を形成し、
前記スリット９の幅は前記引き部４の直径とほぼ等し
い。好ましくは、スリット９の入口側１０の幅は引き部
４の直径よりわずかに小さく、引き部４が定位置するス
リット９の内奥部１１の内径は前記引き部４の直径より
わずかに大きい。
に合成樹脂製の絶縁板２を介在してプルスイッチ３や図
示されない高周波点灯回路基板を配置し、前記プルスイ
ッチ３の引き部４が通る孔５を前記本体１に形成した照
明器具である。そして、前記絶縁板２に一体に形成した
略Ｌ状の側板６の水平片７を前記本体１の略Ｌ状の孔５
の水平部に位置決めさせている。また、前記側板６の垂
直片８を前記本体１の孔５に略密接対向させている。前
記側板６の水平片７から垂直片８にかけて前記プルスイ
ッチ３の引き部４がはめ込まれるスリット９を形成し、
前記スリット９の幅は前記引き部４の直径とほぼ等し
い。好ましくは、スリット９の入口側１０の幅は引き部
４の直径よりわずかに小さく、引き部４が定位置するス
リット９の内奥部１１の内径は前記引き部４の直径より
わずかに大きい。
【０００７】スリット９は、薄膜状として柔軟性をもた
せた薄膜部１２の中央部に形成され、引き部４をスリッ
ト９にはめ込みやすくしている。スリット９の内奥部１
１の内径は引き部４を構成する金属線の直径より最大で
も約０．３ｍｍ大きい程度である。スイッチ３の側部に
突出した端子１３は絶縁板２の下面に一体に形成したコ
ネクター１４のスリット１５に差し込まれてスリット１
５内に臨んだ図示されない接触片に電気的に接触してい
る。そして、スイッチ３は絶縁板２の下面に一体に形成
した係止爪１６や図示しないねじなどで絶縁板２に取付
けられる。この取付の際、引き部４は側板６のスリット
９の入口側１０から挿入されて、図のように引き部４が
スリット９の内奥部１１に定位置する。この状態では、
スリット９の入口側１０は隙間が空いたままであるが、
入口側１０は最大でも約０．３ｍｍ幅の隙間しか形成さ
れないようにすると、通常考えられる防虫効果が発揮さ
れる。
せた薄膜部１２の中央部に形成され、引き部４をスリッ
ト９にはめ込みやすくしている。スリット９の内奥部１
１の内径は引き部４を構成する金属線の直径より最大で
も約０．３ｍｍ大きい程度である。スイッチ３の側部に
突出した端子１３は絶縁板２の下面に一体に形成したコ
ネクター１４のスリット１５に差し込まれてスリット１
５内に臨んだ図示されない接触片に電気的に接触してい
る。そして、スイッチ３は絶縁板２の下面に一体に形成
した係止爪１６や図示しないねじなどで絶縁板２に取付
けられる。この取付の際、引き部４は側板６のスリット
９の入口側１０から挿入されて、図のように引き部４が
スリット９の内奥部１１に定位置する。この状態では、
スリット９の入口側１０は隙間が空いたままであるが、
入口側１０は最大でも約０．３ｍｍ幅の隙間しか形成さ
れないようにすると、通常考えられる防虫効果が発揮さ
れる。
【０００８】プルスイッチ３は水平方向に配置され、そ
の引き部４は外向き水平方向に導出される。そして、引
き部４の先端のカール部１７には引紐１８が結合され、
引紐１８は図示しないアームの孔に通されて垂下する。
また、本体１の下面には図示されない反射板が取付けら
れて絶縁板２が覆われ、さらに、図示されないグローブ
が取付けられる。
の引き部４は外向き水平方向に導出される。そして、引
き部４の先端のカール部１７には引紐１８が結合され、
引紐１８は図示しないアームの孔に通されて垂下する。
また、本体１の下面には図示されない反射板が取付けら
れて絶縁板２が覆われ、さらに、図示されないグローブ
が取付けられる。
【０００９】本実施形態により開示された本発明は、本
体１の下面に絶縁板２を介在してプルスイッチ３を配置
し、前記プルスイッチ３の引き部４が通る孔５を前記本
体１に形成した照明器具であって、前記絶縁板２を利用
して、この絶縁板２に一体に形成した略Ｌ状の側板６を
前記本体１の孔５に位置決め又は略密接対向させ、前記
側板６の水平片７から垂直片８にかけて前記プルスイッ
チ３の引き部４がはめ込まれるスリット９を形成し、前
記スリット９の幅は前記引き部４の直径とほぼ等しい照
明器具であり、生産性に優れ、経年変化による防虫性能
の悪化が殆どないようにできる。
体１の下面に絶縁板２を介在してプルスイッチ３を配置
し、前記プルスイッチ３の引き部４が通る孔５を前記本
体１に形成した照明器具であって、前記絶縁板２を利用
して、この絶縁板２に一体に形成した略Ｌ状の側板６を
前記本体１の孔５に位置決め又は略密接対向させ、前記
側板６の水平片７から垂直片８にかけて前記プルスイッ
チ３の引き部４がはめ込まれるスリット９を形成し、前
記スリット９の幅は前記引き部４の直径とほぼ等しい照
明器具であり、生産性に優れ、経年変化による防虫性能
の悪化が殆どないようにできる。
【００１０】そして、スリット９の入口側１０の幅は引
き部４の直径よりわずかに小さく、引き部４が定位置す
るスリット９の内奥部１１の内径は前記引き部４の直径
よりわずかに大きいことが好ましく、これにより、引き
部４が内奥部１１に定位置化されやすく、引き部４が引
かれることによる内奥部１１の摩耗を最小限に留められ
る。
き部４の直径よりわずかに小さく、引き部４が定位置す
るスリット９の内奥部１１の内径は前記引き部４の直径
よりわずかに大きいことが好ましく、これにより、引き
部４が内奥部１１に定位置化されやすく、引き部４が引
かれることによる内奥部１１の摩耗を最小限に留められ
る。
【図１】斜視図
【図２】断面図
【図３】側面図
１ 本体 ２ 絶縁板 ３ プルスイッチ ４ 引き部 ５ 孔 ６ 側板 ７ 水平片 ８ 垂直片 ９ スリット １０ 入口側 １１ 内奥部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平６−223612（ＪＰ，Ａ) 実開 平３−33909（ＪＰ，Ｕ) 実開 平１−83210（ＪＰ，Ｕ) 実公 昭48−27730（ＪＰ，Ｙ１) (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) F21V 23/04
Claims (2)
- 【請求項１】 本体の下面に絶縁板を介在してプルスイ
ッチを配置し、前記プルスイッチの引き部が通る孔を前
記本体に形成した照明器具であって、前記絶縁板に一体
に形成した略Ｌ状の側板を前記本体の孔に位置決め又は
略密接対向させ、前記側板の水平片から垂直片にかけて
前記プルスイッチの引き部がはめ込まれるスリットを形
成し、前記スリットの幅は前記引き部の直径とほぼ等し
い照明器具。 - 【請求項２】 請求項１において、スリットの入口側の
幅は引き部の直径よりわずかに小さく、引き部が定位置
するスリットの内奥部の内径は前記引き部の直径よりわ
ずかに大きい照明器具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP08228797A JP3313301B2 (ja) | 1997-03-13 | 1997-03-13 | 照明器具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP08228797A JP3313301B2 (ja) | 1997-03-13 | 1997-03-13 | 照明器具 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10255545A JPH10255545A (ja) | 1998-09-25 |
| JP3313301B2 true JP3313301B2 (ja) | 2002-08-12 |
Family
ID=13770322
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP08228797A Expired - Fee Related JP3313301B2 (ja) | 1997-03-13 | 1997-03-13 | 照明器具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3313301B2 (ja) |
-
1997
- 1997-03-13 JP JP08228797A patent/JP3313301B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH10255545A (ja) | 1998-09-25 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |