JPH0241764Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0241764Y2 JPH0241764Y2 JP1981198515U JP19851581U JPH0241764Y2 JP H0241764 Y2 JPH0241764 Y2 JP H0241764Y2 JP 1981198515 U JP1981198515 U JP 1981198515U JP 19851581 U JP19851581 U JP 19851581U JP H0241764 Y2 JPH0241764 Y2 JP H0241764Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- round pipe
- passage hole
- wire passage
- mounting
- lamp
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 4
- 241000607479 Yersinia pestis Species 0.000 description 5
- WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N lead(0) Chemical compound [Pb] WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 3
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 230000001771 impaired effect Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000009545 invasion Effects 0.000 description 1
- 238000003825 pressing Methods 0.000 description 1
- 230000037303 wrinkles Effects 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
〔技術分野〕
この考案はシヤンデリアに関するものである。
シヤンデリアはたとえば特開昭55−19724号の
ように、器具本体から張出した複数のアームの先
端にそれぞれ灯具を設けたものである。しかしな
がら、アームを丸パイプアームで形成する場合、
第４図に示すように丸パイプアームＥと灯具の取
付部Ｄの対向部に通線孔Ａ，Ｂを形成してリード
線Ｃを通すときに、灯具Ｄと丸パイプアームＥと
が線接触のため通線孔Ａ，Ｂの孔縁が外部に露出
し、この孔縁より害虫が侵入するという欠点があ
つた。
ように、器具本体から張出した複数のアームの先
端にそれぞれ灯具を設けたものである。しかしな
がら、アームを丸パイプアームで形成する場合、
第４図に示すように丸パイプアームＥと灯具の取
付部Ｄの対向部に通線孔Ａ，Ｂを形成してリード
線Ｃを通すときに、灯具Ｄと丸パイプアームＥと
が線接触のため通線孔Ａ，Ｂの孔縁が外部に露出
し、この孔縁より害虫が侵入するという欠点があ
つた。
これに対して、灯具Ｄに凹面を形成し、凹面に
丸パイプアームを面接密着するものが考えられた
（たとえば実開昭56−138407号）。これによれば、
害虫の侵入を防止することができるとともに灯具
をぐらつきなく確実に取付けることが可能であ
る。
丸パイプアームを面接密着するものが考えられた
（たとえば実開昭56−138407号）。これによれば、
害虫の侵入を防止することができるとともに灯具
をぐらつきなく確実に取付けることが可能であ
る。
しかし、前記凹面は灯具の取付部の丸パイプア
ームが重なる部分の全体に形成される必要がある
ため、金型および部品製造上経費が嵩張り高価に
なるとともに、取付部の取付面に隣接する垂直壁
に凹面の端部が形成されるため凹面のプレス加工
が容易でなく、しかも垂直壁にプレス加工による
しわが形成され、外観が悪くなるという欠点があ
つた。
ームが重なる部分の全体に形成される必要がある
ため、金型および部品製造上経費が嵩張り高価に
なるとともに、取付部の取付面に隣接する垂直壁
に凹面の端部が形成されるため凹面のプレス加工
が容易でなく、しかも垂直壁にプレス加工による
しわが形成され、外観が悪くなるという欠点があ
つた。
したがつて、この考案の目的は、通線孔より害
虫が侵入するのを防止し、確実に灯具を取付ける
ことができ、灯具の丸パイプアームの重なる部分
の全体に凹面を形成する必要がなく安価に製造す
ることができ、しかもプレス加工が容易で灯具の
外観を損なわないシヤンデリアを提供することで
ある。
虫が侵入するのを防止し、確実に灯具を取付ける
ことができ、灯具の丸パイプアームの重なる部分
の全体に凹面を形成する必要がなく安価に製造す
ることができ、しかもプレス加工が容易で灯具の
外観を損なわないシヤンデリアを提供することで
ある。
この考案のシヤンデリアは、複数の丸パイプア
ームを張出すとともに前記丸パイプアームの先端
部の周面の一部に通線孔を形成した器具本体と、
前記丸パイプアームの先端部に取付ける取付部を
灯具本体に有する灯具とを備え、前記取付部の取
付面に凸部を形成し、前記丸パイプアームの前記
通線孔を有する周面の一部を面接密着させる凹面
を前記取付面以上の高さとなるように前記凸部に
形成し、かつ前記通線孔に整合する通線孔を前記
凹面に形成したものである。
ームを張出すとともに前記丸パイプアームの先端
部の周面の一部に通線孔を形成した器具本体と、
前記丸パイプアームの先端部に取付ける取付部を
灯具本体に有する灯具とを備え、前記取付部の取
付面に凸部を形成し、前記丸パイプアームの前記
通線孔を有する周面の一部を面接密着させる凹面
を前記取付面以上の高さとなるように前記凸部に
形成し、かつ前記通線孔に整合する通線孔を前記
凹面に形成したものである。
この考案の構成によれば、丸パイプアームの通
線孔を有する周面の一部を面接密着する凹面が灯
具の取付部の取付面以上の高さになるように前記
取付部の凸部に形成されたため、丸パイプアーム
に灯具を確実に取付けることができるとともに、
従来のように灯具の取付部の丸パイプアームの重
なる部分の全体に対して凹面を有する凸部を形成
する必要がなく、凸部を部分的に形成すればよい
ので、従来例と比較して凹面を有する凸部を形成
する金型および部品製造が簡単になり安価にする
ことができる。さらに取付面に隣接する垂直壁に
凹面の端部をプレス加工することがないため、加
工容易で外観を損なわない。また凹面に丸パイプ
アームの通線孔に整合する通線孔を形成したた
め、通線孔より害虫が侵入するのを防止すること
ができる。
線孔を有する周面の一部を面接密着する凹面が灯
具の取付部の取付面以上の高さになるように前記
取付部の凸部に形成されたため、丸パイプアーム
に灯具を確実に取付けることができるとともに、
従来のように灯具の取付部の丸パイプアームの重
なる部分の全体に対して凹面を有する凸部を形成
する必要がなく、凸部を部分的に形成すればよい
ので、従来例と比較して凹面を有する凸部を形成
する金型および部品製造が簡単になり安価にする
ことができる。さらに取付面に隣接する垂直壁に
凹面の端部をプレス加工することがないため、加
工容易で外観を損なわない。また凹面に丸パイプ
アームの通線孔に整合する通線孔を形成したた
め、通線孔より害虫が侵入するのを防止すること
ができる。
この考案の一実施例を第１図ないし第３図に示
す。すなわち、このシヤンデリアは、複数の丸パ
イプアーム１を張出すとともに前記丸パイプアー
ム１の先端部の周面の一部に通線孔６を形成した
器具本体（図示せず）と、前記丸パイプアーム１
の先端部に取付ける取付部３を灯具本体に有する
灯具２とを備え、前記取付部３の取付面１０に凸
部８を形成し、前記丸パイプアーム１の前記通線
孔６を有する周面の一部を面接密着させる凹面４
を前記取付面１０以上の高さとなるように前記凸
部８に形成し、かつ前記通線孔６に整合する通線
孔５を前記凹面４に形成している。
す。すなわち、このシヤンデリアは、複数の丸パ
イプアーム１を張出すとともに前記丸パイプアー
ム１の先端部の周面の一部に通線孔６を形成した
器具本体（図示せず）と、前記丸パイプアーム１
の先端部に取付ける取付部３を灯具本体に有する
灯具２とを備え、前記取付部３の取付面１０に凸
部８を形成し、前記丸パイプアーム１の前記通線
孔６を有する周面の一部を面接密着させる凹面４
を前記取付面１０以上の高さとなるように前記凸
部８に形成し、かつ前記通線孔６に整合する通線
孔５を前記凹面４に形成している。
前記丸パイプアーム１と灯具本体の取付部３と
はねじ９のほかピン等で取付けられる。
はねじ９のほかピン等で取付けられる。
リード線７は器具本体から丸パイプアーム１の
内部および通線孔５，６を通して取付部３内に配
線される。
内部および通線孔５，６を通して取付部３内に配
線される。
前記灯具本体の取付部３の凸部８および凹面４
はプレス加工により段押し形成される。
はプレス加工により段押し形成される。
この考案のシヤンデリアによれば、丸パイプア
ームの通線孔を有する周面の一部を面接密着する
凹面が灯具の取付部の取付面以上の高さになるよ
うに前記取付部の凸部に形成されたため、丸パイ
プアームに灯具を確実に取付けることができると
ともに、従来のように灯具の取付部の丸パイプア
ームの重なる部分の全体に対して凹面を有する凸
部を形成する必要がなく、凸部を部分的に形成す
ればよいので、従来例と比較して凹面を有する凸
部を形成する金型および部品製造が簡単になり安
価にすることができる。さらに取付面に隣接する
垂直壁に凹面の端部をプレス加工することがない
ため、加工容易で外観を損なわない。また凹面に
丸パイプアームの通線孔に整合する通線孔を形成
したため、通線孔より害虫が侵入するのを防止す
ることができるという効果がある。
ームの通線孔を有する周面の一部を面接密着する
凹面が灯具の取付部の取付面以上の高さになるよ
うに前記取付部の凸部に形成されたため、丸パイ
プアームに灯具を確実に取付けることができると
ともに、従来のように灯具の取付部の丸パイプア
ームの重なる部分の全体に対して凹面を有する凸
部を形成する必要がなく、凸部を部分的に形成す
ればよいので、従来例と比較して凹面を有する凸
部を形成する金型および部品製造が簡単になり安
価にすることができる。さらに取付面に隣接する
垂直壁に凹面の端部をプレス加工することがない
ため、加工容易で外観を損なわない。また凹面に
丸パイプアームの通線孔に整合する通線孔を形成
したため、通線孔より害虫が侵入するのを防止す
ることができるという効果がある。
第１図はこの考案の一実施例の部分正面図、第
２図はその−線断面図、第３図は取付部３に
アーム１を取付けた状態の部分斜視図、第４図は
従来例の灯具とアームの通線部分を示す断面図で
ある。 １…アーム、２…灯具、３…取付部、４…凹
面、５，６…通線孔、７…リード線、８…凸部。
２図はその−線断面図、第３図は取付部３に
アーム１を取付けた状態の部分斜視図、第４図は
従来例の灯具とアームの通線部分を示す断面図で
ある。 １…アーム、２…灯具、３…取付部、４…凹
面、５，６…通線孔、７…リード線、８…凸部。
Claims (1)
- 複数の丸パイプアームを張出すとともに前記丸
パイプアームの先端部の周面の一部に通線孔を形
成した器具本体と、前記丸パイプアームの先端部
に取付ける取付部を灯具本体に有する灯具とを備
え、前記取付部の取付面に凸部を形成し、前記丸
パイプアームの前記通線孔を有する周面の一部を
面接密着させる凹面を前記取付面以上の高さとな
るように前記凸部に形成し、かつ前記通線孔に整
合する通線孔を前記凹面に形成したシヤンデリ
ア。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19851581U JPS58104515U (ja) | 1981-12-23 | 1981-12-23 | シヤンデリア |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19851581U JPS58104515U (ja) | 1981-12-23 | 1981-12-23 | シヤンデリア |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58104515U JPS58104515U (ja) | 1983-07-16 |
| JPH0241764Y2 true JPH0241764Y2 (ja) | 1990-11-07 |
Family
ID=30111701
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19851581U Granted JPS58104515U (ja) | 1981-12-23 | 1981-12-23 | シヤンデリア |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58104515U (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5519724A (en) * | 1978-07-29 | 1980-02-12 | Toshiba Electric Equip | Illuminator |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS578096Y2 (ja) * | 1980-03-21 | 1982-02-16 |
-
1981
- 1981-12-23 JP JP19851581U patent/JPS58104515U/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5519724A (en) * | 1978-07-29 | 1980-02-12 | Toshiba Electric Equip | Illuminator |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58104515U (ja) | 1983-07-16 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH0241764Y2 (ja) | ||
| JPH01139310U (ja) | ||
| JPS60112007U (ja) | 自動車用投光装置 | |
| JPS6215833Y2 (ja) | ||
| JPH0134466Y2 (ja) | ||
| JPH0313685Y2 (ja) | ||
| JPH0410917U (ja) | ||
| JPH0226098Y2 (ja) | ||
| JPS5834223U (ja) | 換気口付き照明器具 | |
| JPS6235221Y2 (ja) | ||
| JPH0515197Y2 (ja) | ||
| JPH03104786U (ja) | ||
| JPS6213285Y2 (ja) | ||
| JPS60175406U (ja) | 自動車用ランプの水抜き構造 | |
| JPH03119911U (ja) | ||
| JPS59170314U (ja) | 屋外用照明器具 | |
| JPH03118839U (ja) | ||
| JPH037204U (ja) | ||
| JPS62163882U (ja) | ||
| JP2004328930A (ja) | 電気接続箱の防水構造 | |
| JPS62186305U (ja) | ||
| JPS58107506U (ja) | ヘツドランプ用防水カバ− | |
| JPS5838915U (ja) | 照明器具 | |
| JPS60186605U (ja) | 車両用灯具におけるモ−ル取付構造 | |
| JPS6024002U (ja) | 車両用灯器 |