JPH0134466Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0134466Y2 JPH0134466Y2 JP1984118272U JP11827284U JPH0134466Y2 JP H0134466 Y2 JPH0134466 Y2 JP H0134466Y2 JP 1984118272 U JP1984118272 U JP 1984118272U JP 11827284 U JP11827284 U JP 11827284U JP H0134466 Y2 JPH0134466 Y2 JP H0134466Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- insect
- proof net
- reflector
- horn
- speaker
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 2
- 241000238631 Hexapoda Species 0.000 description 4
- 239000000077 insect repellent Substances 0.000 description 4
- 244000145845 chattering Species 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 235000013601 eggs Nutrition 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Details Of Audible-Bandwidth Transducers (AREA)
- Obtaining Desirable Characteristics In Audible-Bandwidth Transducers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(技術分野)
本考案はレフレクタ型ホーンスピーカの構造に
関し、特に音道に鳥や虫が入るのを防止する防虫
ネツトを備えたホーンスピーカに関する。
関し、特に音道に鳥や虫が入るのを防止する防虫
ネツトを備えたホーンスピーカに関する。
(考案の背景)
一般にホーンスピーカは屋外で使用されること
が多い。ホーンスピーカは振動板からホーン開口
部までの間に細長い音道を形成している。ストレ
ートホーンの場合は直線状の音道を、レフレクタ
型ホーンの場合は折れ曲り状の音道を形成してい
る。この音道に鳥や虫が入り込み、あるいは巣を
作つたり、卵をうみつけたりしてホーンの音道の
形状を変形させ、ビビリ音を発生させたり、音圧
を低下させる。
が多い。ホーンスピーカは振動板からホーン開口
部までの間に細長い音道を形成している。ストレ
ートホーンの場合は直線状の音道を、レフレクタ
型ホーンの場合は折れ曲り状の音道を形成してい
る。この音道に鳥や虫が入り込み、あるいは巣を
作つたり、卵をうみつけたりしてホーンの音道の
形状を変形させ、ビビリ音を発生させたり、音圧
を低下させる。
(従来技術)
ホーン内部に鳥や虫が入るのを防止するため、
ホーンに防虫ネツトを取付ける構造は公知であ
る。例えば本件出願人が先に出願した実開昭58−
107684はフエンスをスピーカの構成部材(スロー
ト、ホーンチユーブ、レフレクタ、ホーンマウ
ス)とは別部材で構成している。従つてフエンス
を固定するためのネジやナツトを必要とし、また
固定作業を必要とする。
ホーンに防虫ネツトを取付ける構造は公知であ
る。例えば本件出願人が先に出願した実開昭58−
107684はフエンスをスピーカの構成部材(スロー
ト、ホーンチユーブ、レフレクタ、ホーンマウ
ス)とは別部材で構成している。従つてフエンス
を固定するためのネジやナツトを必要とし、また
固定作業を必要とする。
(考案の目的)
本考案は現在のスピーカの製造工程を増加する
ことなく防虫ネツトを取付け、またレフレクタお
よび防虫ネツトの掃除が容易に行える構造を提供
することを目的とする。
ことなく防虫ネツトを取付け、またレフレクタお
よび防虫ネツトの掃除が容易に行える構造を提供
することを目的とする。
従つて、本考案はレフレクタの開口部周縁に防
虫ネツトを一体成型して備え、レフレクタおよび
ホーンマウスの組立工程の時、同時に防虫ネツト
をレフレクタとホーンマウスまたはスロート部材
の間に配置する構造を提供することを目的とす
る。
虫ネツトを一体成型して備え、レフレクタおよび
ホーンマウスの組立工程の時、同時に防虫ネツト
をレフレクタとホーンマウスまたはスロート部材
の間に配置する構造を提供することを目的とす
る。
(実施例)
第1図は本考案の一実施例を示す防虫型ホーン
スピーカの断面図である。第1図においてドライ
バ部分1は周知の構造であり、外観図のみを示し
て内部構造は省略した。スロート2にホーンチユ
ーブ3が接着固定される。レフレクタ4と防虫ネ
ツト5は一体成型品であり、一体構造になつてい
る。防虫ネツト5はホーンマウス6の内壁に接す
る大きさである。防虫ネツト5の周縁に等間隔に
3個以上のネジ穴7を有している。レフレクタ4
と防虫ネツト5の斜視図を第2図に示す。
スピーカの断面図である。第1図においてドライ
バ部分1は周知の構造であり、外観図のみを示し
て内部構造は省略した。スロート2にホーンチユ
ーブ3が接着固定される。レフレクタ4と防虫ネ
ツト5は一体成型品であり、一体構造になつてい
る。防虫ネツト5はホーンマウス6の内壁に接す
る大きさである。防虫ネツト5の周縁に等間隔に
3個以上のネジ穴7を有している。レフレクタ4
と防虫ネツト5の斜視図を第2図に示す。
レフレクタ4およびホーンマウス6はスロート
部材2の周縁部を貫通するネジ10に締付け固定
してスピーカの組立てを完成する。
部材2の周縁部を貫通するネジ10に締付け固定
してスピーカの組立てを完成する。
第3図は本考案の他の実施例を示しネジ穴7a
がレフレクタ4と防虫ネツト5の境界付近にある
点が第1図の実施例と異なる点である。
がレフレクタ4と防虫ネツト5の境界付近にある
点が第1図の実施例と異なる点である。
(考案の効果)
本考案はレフレクタ4と防虫ネツト5が一体成
型されており、この一体品はネジ8または10で
スロート2に一度に固定される。従つて防虫ネツ
ト5を取付けるための作業は不要である。また本
考案のネジ8はホーンマウス6の開口より取外し
および締付けが可能であり、レフレクタ4および
防虫ネツト5の着脱ができるから、音道および防
虫ネツト5の掃除が手軽に行える。更に、防虫ネ
ツトはスピーカの軸方向に対し、略直角方向に延
びているから、レフレクタと防虫ネツトは一対の
雄型と雌型の金型で容易に一体成型することがで
きる。しかも本考案は防虫ネツトの周縁を固定す
るので、ビビリ音を発生することがない。
型されており、この一体品はネジ8または10で
スロート2に一度に固定される。従つて防虫ネツ
ト5を取付けるための作業は不要である。また本
考案のネジ8はホーンマウス6の開口より取外し
および締付けが可能であり、レフレクタ4および
防虫ネツト5の着脱ができるから、音道および防
虫ネツト5の掃除が手軽に行える。更に、防虫ネ
ツトはスピーカの軸方向に対し、略直角方向に延
びているから、レフレクタと防虫ネツトは一対の
雄型と雌型の金型で容易に一体成型することがで
きる。しかも本考案は防虫ネツトの周縁を固定す
るので、ビビリ音を発生することがない。
第1図は本考案の第1の実施例の防虫型ホーン
スピーカの断面図、第2図は第1図の実施例に使
用されるレフレクタと防虫ネツトの斜視図、第3
図は第2の実施例の断面図を示す。 2……スロート部材、4……レフレクタ、5…
…防虫ネツト、6……ホーンマウス。
スピーカの断面図、第2図は第1図の実施例に使
用されるレフレクタと防虫ネツトの斜視図、第3
図は第2の実施例の断面図を示す。 2……スロート部材、4……レフレクタ、5…
…防虫ネツト、6……ホーンマウス。
Claims (1)
- レフレクタ開口部周縁に、スピーカの軸方向に
対し、略直角方向に延びる防虫ネツトを一体成型
して設け、この防虫ネツトの周縁に2以上の取付
部を形成し、この取付部によつて防虫ネツト周縁
をホーンマウスまたはスロート部材に固定し、レ
フレクタとホーンマウスまたはスロート部材との
間に上記防虫ネツトを配置したことを特徴とする
防虫ネツト型ホーンスピーカ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11827284U JPS6133582U (ja) | 1984-07-30 | 1984-07-30 | 防虫型ホ−ンスピ−カ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11827284U JPS6133582U (ja) | 1984-07-30 | 1984-07-30 | 防虫型ホ−ンスピ−カ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6133582U JPS6133582U (ja) | 1986-02-28 |
JPH0134466Y2 true JPH0134466Y2 (ja) | 1989-10-19 |
Family
ID=30677162
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11827284U Granted JPS6133582U (ja) | 1984-07-30 | 1984-07-30 | 防虫型ホ−ンスピ−カ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6133582U (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH08220217A (ja) * | 1995-02-16 | 1996-08-30 | Tech Res & Dev Inst Of Japan Def Agency | ソーナー装置及び受信ビーム方位の動揺補正方法 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58107684U (ja) * | 1982-01-09 | 1983-07-22 | 株式会社 ノボル電機製作所 | 小鳥等の侵入を防ぐホ−ンスピ−カ |
-
1984
- 1984-07-30 JP JP11827284U patent/JPS6133582U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6133582U (ja) | 1986-02-28 |