JP3312750B2 - 制御器 - Google Patents

制御器

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JP3312750B2
JP3312750B2 JP21355992A JP21355992A JP3312750B2 JP 3312750 B2 JP3312750 B2 JP 3312750B2 JP 21355992 A JP21355992 A JP 21355992A JP 21355992 A JP21355992 A JP 21355992A JP 3312750 B2 JP3312750 B2 JP 3312750B2
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controller
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久敏 赤本
純次 佐藤
央欣 目瀬
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清原 まさ子
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は制御器に係り、その目
的は制御器本体と送通パイプを挿通状態に埋設したブロ
ックとを容易に固定することができ、しかも作業効率性
を著しく向上することのできる制御器の提供にある。
【0002】
【従来の技術】従来の制御器を図5、図6に基づいて説
明する。送通パイプ(B)がブロック(C)に挿通状態
で埋設され、このブロック(C)の表面に送通パイプ
(B)内に漸次縮径状に抜けるテーパー状の開口部
(D)が形成されこの開口部(D)に位置してシート状
の弁体(E)が配設され、この弁体(E)の周縁部はブ
ロック(C)表面に沿って密着状態で固定され、弁体
(E)の中央部(F)は送通パイプ(B)内を遮断する
状態で開口部(D)から送通パイプ(B)内に向けて漸
次縮径状に突出形成され、この弁体(E)の中央部
(F)の基部(G)は開口部(D)に配設された持上げ
可能な保形駒(H)で開口部(D)に沿って密着するテ
ーパー状に保形され、この弁体(E)の中央部(F)の
基部(G)表面に開口部(D)に沿って一連に密着する
円環状の突条(I)が突出形成された制御器本体(A)
において、この制御器本体(A)の制御器ケース(J)
とブロック(C)に少なくとも四つ以上の挿入孔(図示
せず)がそれぞれ設けられこの挿入孔にボルト(K)を
挿入し、ボルト(K)にナット(L)を螺合してこのボ
ルト(K)とナット(L)との締付力によって制御器本
体(A)とブロック(C)を固定していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、制御器本体
とブロックにそれぞれ設けられた少なくとも四つ以上の
挿入孔にボルトを挿入しこのボルトにナットを螺合して
均等に締め付けることは困難であり、そのため片締めと
なってしまう可能性があり送通パイプを遮断した際に前
記送通パイプの流出側に流体がもれてしまう虞があり、
しかも一つ一つのボルトにナットを螺合しなければなら
ず作業効率性が悪かった。
【0004】そこでこの発明者は上記実情に鑑み、制御
器本体と送通パイプとを容易に固定することができ、し
かも作業効率性を著しく向上することのできる制御器制
御器について鋭意研究を続けた。
【0005】
【課題を解決するための手段】即ちこの発明は、送通パ
イプがブロックに挿通状態で埋設され、このブロックの
表面に送通パイプ内に漸次縮径状に抜けるテーパ状の開
口部が形成され、この開口部に位置してシート状の弁体
が配設され、この弁体の周縁部には円環状の凸条が上下
に突出して設けられこの凸条がブロックに設けられた円
環状の凹条に挟着状態で固定され、この弁体の中央部は
送通パイプ内を遮断する状態で開口部から送通パイプ内
に向けて漸次縮径状に突出形成され、この弁体の中央部
の基部は開口部に配設された略逆円錐台形状の保形部材
で開口部に沿って密着するテーパ状に保形され、この弁
体の中央部の基部表面に開口部に沿って一連に密着する
円環状の突条が突出形成されてなる制御器において、上
面には制御器本体を嵌挿する切欠状の開口部が設けられ
下面の略中央部には内周面にねじ山を有する開口部が設
けられた係止具を前記制御器本体の制御器ケースと前記
送通パイプが挿通状態に埋設されたブロックに嵌合する
とともに前記ねじ山を有する開口部にねじボルトを螺合
し、前記制御器本体と前記ブロックとを拘止状に固定し
てなることを特徴とする制御器を提供することにより前
記従来の欠点を悉く解消した。
【0006】
【実施例】以下、この発明の実施例を図面に基づいて説
明する。図1はこの発明の一実施例に係る制御器の縦断
面正面図、図2は図1示の制御器の縦断面側面図、図3
は図1示の制御器本体と送通パイプに嵌合する係止具を
を示す斜視図、図4は図3示の係止具の底面図である。
【0007】まず、制御器本体(1)の構成を説明す
る。(2)は円筒形状の送通パイプである。この送通パ
イプ(2)はブロック(3)に挿通状態で埋設されてい
る。ブロック(3)の表面には送通パイプ(2)内に漸
次縮径状に抜けるテーパ状の開口部(4)が形成されて
いる。この開口部(4)の開口縁部にはアール(5)が
形成されている。開口部(4)に位置して方形シート状
の弁体(6)が配設されている。弁体(6)は中間に内
部強化クロスをサンドイッチ状に埋設した基材の両面に
表面強化クロスが被覆されたもの(図示せず)である。
前記内部強化クロス、表面強化クロスの素材としては、
テトロン(登録商標)又はノメックス(登録商標)等が
望ましく、基材としてはシリコンゴムその他の弾性素材
例えば耐腐食性の硬質樹脂(テトラフロロエチレン等の
樹脂)が望ましい。その理由はこれら以外の素材を使用
すると膜が厚くなり変形する為である。弁体(6)の周
縁部には円環状の凸条(7)が設けられ、ブロック
(3)に設けられた円環状の凹条(8)に挟着状態で固
定されている。弁体(6)の中央部(9)は送通パイプ
(2)内を遮断する状態で開口部(4)から送通パイプ
(2)内に向けて漸次縮径状に突出形成されている。中
央部(9)の基部(22)は開口部(4)に配設された
持ち上げ可能な駒(10)で開口部(4)に沿って密着
するテーパ状に保形されている。駒(10)の持ち上げ
は圧搾空気によるピストン(19)の上昇駆動により行
われる。中央部(9)の先端部(11)は送通パイプ
(2)の内周面(12)に沿って密着する半球状に形成
されている。中央部(9)の基部(22)表面には送通
パイプ(2)に沿って一連に密着する円環状の突条(1
3)が突出形成されている。中央部(9)の周囲部分
(14)は折返し変形可能とされている。この周囲部分
(14)の折返し変形は、周囲部分(14)をブロック
(3)表面、開口部(4)、駒(10)に非接着状態と
し、周囲部分(14)の遊動状態を保持することにより
可能とされる。弁体(6)の中央部(9)には駒(1
0)に挿着された保形部材(18)が埋設されている。
この保形部材(18)は略逆円錐台形状に形成されてい
る。保形部材(18)の持上げにより周囲部分(14)
の折返し変形を介して弁体(6)の中央部(9)が送通
パイプ(2)内を開通する状態に持上げ可能とされてい
る。尚、この制御器(1)では送通パイプ(2)の内周
面(12)、開口部(4)、ブロック(3)表面に沿っ
て一連に密着する横断状の突条(15)により送通パイ
プ(2)の流入側(16)と流出側(17)とを密封状
に封止し、ブロック(3)に設けられた円環状の凹条
(8)に挟着状に密着する凸条(7)により折返し空間
(20)と弁体(6)の外方とを密封状に封止する。
【0008】この制御器本体(1)と送通パイプ(2)
が挿通状態で埋設されたブロック(3)とを固定するに
は図3、図4に示すような係止具(21)で固定する。
この係止具(21)は略コ字状に形成されている。係止
具(21)の上面には制御器本体(1)を嵌挿する切欠
状の開口部(22)が設けられ、係止具(21)の下面
の略中央部には内周面にねじ山(図示せず)を有する開
口部(23)が設けられている。係止具(21)の上面
に設けられた切欠状の開口部(22)を制御器本体
(1)に嵌挿するとともにこの係止具(21)を制御器
本体(1)の制御器ケース(24)と送通パイプ(2)
に嵌合し、係止具(21)の下面の略中央部に設けられ
たねじ山を有する開口部(23)にねじボルト(図示せ
ず)を螺合し、制御器本体(1)とブロック(3)とを
拘止状に固定する。
【0009】このように、制御器本体(1)の制御器ケ
ース(24)とブロック(3)を係止具(21)で嵌合
し、この係止具(21)の下面の略中央部に設けられた
内周面にねじ山を有する開口部(23)にねじボルトを
螺合するようにしたので、容易にブロック(3)と制御
器本体(1)とを拘止状に固定することができる。
【0010】
【発明の効果】この発明は以上詳述した如く、送通パイ
プがブロックに挿通状態で埋設され、このブロックの表
面に送通パイプ内に漸次縮径状に抜けるテーパ状の開口
部が形成され、この開口部に位置してシート状の弁体が
配設され、この弁体の周縁部には円環状の凸条が上下に
突出して設けられこの凸条がブロックに設けられた円環
状の凹条に挟着状態で固定され、この弁体の中央部は送
通パイプ内を遮断する状態で開口部から送通パイプ内に
向けて漸次縮径状に突出形成され、この弁体の中央部の
基部は開口部に配設された略逆円錐台形状の保形部材で
開口部に沿って密着するテーパ状に保形され、この弁体
の中央部の基部表面に開口部に沿って一連に密着する円
環状の突条が突出形成されてなる制御器において、上面
には制御器本体を嵌挿する切欠状の開口部が設けられ下
面の略中央部には内周面にねじ山を有する開口部が設け
られた係止具を前記制御器本体の制御器ケースと前記送
通パイプが挿通状態に埋設されたブロックに嵌合すると
ともに前記ねじ山を有する開口部にねじボルトを螺合
し、前記制御器本体と前記ブロックとを拘止状に固定し
てなることを特徴とする制御器であるから、以下の効果
を奏する。制御器本体の制御器ケースと送通パイプを係
止具で嵌合し、この係止具の下面の略中央部に設けられ
た内周面にねじ山を有する開口部にねじボルトを螺合し
て固定するようにしたので、容易に送通パイプに制御器
本体を拘止状に固定することができ、しかも作業効率性
を著しく向上することのできる効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例に係る制御器の縦断面正面
図である。
【図2】図2は図1示の制御器の縦断面側面図である。
【図3】図1示の制御器本体の制御器ケースと送通パイ
プに嵌合する係止具を示す斜視図である。
【図4】図3示の係止具の底面図である。
【図5】従来の制御器を示す縦断面正面図である。
【図6】図4示の制御器の斜視図である。
【符号の説明】
1 制御器 2 送通パイプ 3 ブロック 4 開口部 6 弁体 7 凸条 8 凹条 9 中央部 10 駒 13 突条 15 突条 18 保形部材 20 基部 21 係止具 22 開口部 23 開口部 24 制御器ケース
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G05D 16/06 F16K 7/16

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 送通パイプがブロックに挿通状態で埋設
    され、このブロックの表面に送通パイプ内に漸次縮径状
    に抜けるテーパ状の開口部が形成され、この開口部に位
    置してシート状の弁体が配設され、この弁体の周縁部に
    は円環状の凸条が上下に突出して設けられこの凸条がブ
    ロックに設けられた円環状の凹条に挟着状態で固定さ
    れ、この弁体の中央部は送通パイプ内を遮断する状態で
    開口部から送通パイプ内に向けて漸次縮径状に突出形成
    され、この弁体の中央部の基部は開口部に配設された略
    逆円錐台形状の保形部材で開口部に沿って密着するテー
    パ状に保形され、この弁体の中央部の基部表面に開口部
    に沿って一連に密着する円環状の突条が突出形成されて
    なる制御器において、上面には制御器本体を嵌挿する切
    欠状の開口部が設けられ下面の略中央部には内周面にね
    じ山を有する開口部が設けられた係止具を前記制御器本
    体の制御器ケースと前記送通パイプが挿通状態に埋設さ
    れたブロックに嵌合するとともに前記ねじ山を有する開
    口部にねじボルトを螺合し、前記制御器本体と前記ブロ
    ックとを拘止状に固定してなることを特徴とする制御
    器。
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