JP3311434B2 - 自動販売機 - Google Patents

自動販売機

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JP3311434B2
JP3311434B2 JP21091593A JP21091593A JP3311434B2 JP 3311434 B2 JP3311434 B2 JP 3311434B2 JP 21091593 A JP21091593 A JP 21091593A JP 21091593 A JP21091593 A JP 21091593A JP 3311434 B2 JP3311434 B2 JP 3311434B2
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vending machine
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弘二 八井
繁人 福島
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  • Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、主として、缶飲料を販
売する自動販売機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図6および図7は、従来の缶飲料自動販
売機の一般的な構成の一例を示すものである。これらの
図に示すように、この従来の缶飲料自動販売機51は、
自動販売機本体52と、自動販売機本体52の左側端部
に回動自在に取り付けられてこれを開閉する断熱ドア5
3と、自動販売機本体52に同様に取り付けられ、断熱
ドア53を覆うメインドア54とを備えている。自動販
売機本体内の商品収納庫55には、5個の商品収納ラッ
ク56が左右に並んで、商品収納庫55の幅一杯に設け
られている。各商品収納ラック56は、前後方向に区画
された3つのコラム57を有する3連構造のものであ
り、各コラム57は上下方向に延び、その上端部は、前
後方向に延びる傾斜通路(図示せず)を介して、商品収
納庫55の正面上部に開口した上下3段の各商品投入口
59に連通している。そして、商品Aを補充する際に
は、メインドア54および断熱ドア53を開いて、商品
投入口59を開放し、各商品投入口59から商品Aを、
横向き横倒しにして投入するようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この自動販売機51で
は、メインドア54および断熱ドア53が左側端部を中
心として開閉される一方、商品投入口59が商品収納庫
55の正面に開口しているため、両ドア53、54の回
動軸に近い左側の商品収納ラック56ほど、商品投入口
59を開放しにくくなる。このため、最も左側の商品投
入口59から商品Aを補充するには、図7に示すよう
に、両ドア53、54を大きな角度で開かなければなら
ず、それにより、両ドア53、54が前方へ大きく張り
出してしまう。このことは、ドアの開放時に道路へ張出
しをより小さくするという最近の自動販売機に対する要
請に沿わないものである。また、自動販売機51では、
各商品収納ラック56のコラム57が前後方向に並んで
いて、最前列以外のコラム57を直接見ることができな
いので、補充の際、それらのコラム57内の商品Aの収
納数、したがって商品Aの補充数を把握するのにオペレ
ータのかんに頼るしかなく、商品の補充作業効率が低下
してしまうという問題がある。
【0004】本発明は、このような問題点を解決するた
めになされたものであり、商品の補充時におけるドアの
占有スペースを小さくできるとともに、補充作業効率を
向上させることができる自動販売機を提供することを目
的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するた
め、本発明は、自動販売機本体と、自動販売機本体に対
して回動自在に取り付けられ、自動販売機本体を開閉す
るドアと、商品投入口から投入された商品を収納する商
品収納ラックとを備えた自動販売機において、商品収納
ラックは、ドアの裏面側に設けられるとともに、商品を
収納する上下方向に延びるコラムを有しており、商品投
入口は、ドアの裏面側に、ドアの自由端側に開口するよ
うに設けられるとともに、コラムに連通しているもので
ある。
【0006】
【作用】この自動販売機では、商品収納ラックがドアの
裏面側に設けられているとともに、その商品投入口は、
ドアの開放ストロークが最も大きなドアの自由端側に開
口している。したがって、ドアを少し開いただけで、商
品投入口は完全に開放され、この開放された商品投入口
から商品を投入して、商品収納ラックの上下方向に延び
るコラムに収納することが可能になる。また、ドアを開
くと、商品収納ラックの裏面側も開放されるので、商品
収納ラックのコラムを裏側から見て、商品の収納数を確
認でき、したがって補充すべき商品数を直接、把握する
ことができる。
【0007】
【実施例】以下、本発明の好ましい実施例を、図面を参
照しながら、詳細に説明する。図1は、本発明を適用し
た缶飲料自動販売機の全体斜視図である。同図に示すよ
うに、この自動販売機1は、自動販売機本体2と、自動
販売機本体2の正面を開閉するメインドア3とを有して
いる。メインドア3は、上下一対のヒンジ4、4を介し
て、自動販売機本体2の左前端部に回動自在に取り付け
られている。メインドア3の下部には、商品取出口5が
設けられているとともに、中央部から上部にかけて大き
く開口しており、このメインドア3の開口部6を覆うよ
うに、左右2枚のサブドア7、8が設けられている。
【0008】サブドア7、8は、メインドア3の左前端
部および右前端部に、図示しないヒンジを介して、それ
ぞれ取り付けられており、観音開き形式で開閉される。
左サブドア7の正面には、左右に各3個並んだ上下2列
の商品サンプル9と、各商品サンプル9に対応してその
下に設けられた上下2列の選択ボタン10が設けられて
いる。一方、右サブドア8の正面には、接客部として、
コイン投入口11、紙幣投入口12、返却レバー13、
表示器14およびコイン返却口15などが設けられてい
る。
【0009】図2に示すように、サブドア7、8の各々
の裏面には、断熱ドア16が、取付金具17によって取
り付けられ、さらに断熱ドア16の裏面には、商品(缶
飲料)Aを収納する商品収納ラック18が設けられてい
る。左サブドア7の商品収納ラック18は冷却用、右サ
ブドア8のそれは加温用のものである。各商品収納ラッ
ク18は、いわゆるサーペンタイン式の3つのコラム1
9、19、19を有する3連構造のものであり、図6お
よび図7に示す従来の自動販売機と異なり、横向きに取
り付けられている。すなわち、3つのコラム19、1
9、19は、左右方向に区画されており、それらの商品
投入口20、20、20は、サブドア7、8の自由端側
側部(左サブドア7では右側部、右サブドア8では左側
部)に上下3段で開口している(図1参照)。そして、
各商品投入口20は、左右方向に延びる傾斜通路(図示
せず)を介して、各コラム19に連通している。
【0010】また、サブドア7、8の各々には、その開
き角度を規制するためのストッパ板22が設けられてい
る。ストッパ板22は、取付金具17に固定され、後方
に水平に張り出した二等辺三角形の本体部22aと、本
体部22aの内側の一辺から立ち上がったストッパ部2
2bとによって構成されている。
【0011】この自動販売機1で商品Aを補充するに
は、まずサブドア7、8の一方、例えば左サブドア7を
開いて、その商品投入口20を開放し、商品投入口20
から商品Aを横向き横倒しの状態で投入する。このとき
の左サブドア7の開き角度は、ストッパ板22のストッ
パ部22bが、メインドア3の上枠3aに後方から当接
することにより、規制される。投入された商品Aは、傾
斜通路上を転動し、コラム19内に落下して、収納され
る。各コラム19について補充作業を終えた後、左サブ
ドア7を閉じることによって、商品収納ラック18全体
が自動販売機本体2内に収納される。この状態では、コ
ラム19、19、19は左右に1列に並び、商品Aは、
各コラム19内に、自動販売機1の前方から見て縦向き
の状態で収納される。右サブドア8についても同様に商
品Aを補充し、補充作業を完了する。
【0012】以上のように、本実施例の自動販売機1で
は、商品投入口20がサブドア7、8の自由端側側部に
設けられているため、図2に示すように、サブドア7、
8を少し開くだけで商品投入口20を完全に開放でき、
この状態で各商品投入口20から商品Aを投入すること
ができる。また、このときのサブドア7、8の開放がス
トッパ板22で規制されることにより、サブドア7、8
を自動的に位置決めできるとともに、サブドア7、8が
必要以上に前方へ張り出すのを確実に防止することがで
きる。
【0013】また、サブドア7、8を開いた状態で、商
品収納ラック18の各コラム19を裏側から見て、各コ
ラム19内の商品Aの収納数すなわち補充すべき数を直
接、把握することができるので、サブドア7、8を最小
限に開いた状態で商品Aを補充できることと相まって、
商品の補充作業効率を高めることが可能になる。さら
に、コラム19、19、19が左右方向に1列に配置さ
れるので、自動販売機本体、したがって自動販売機を薄
型のものにできるとともに、サブドア7、8の張出し長
さが必要最小限に抑制されるので、薄型のものでありな
がら、自動販売機の転倒のおそれをまったくなくすこと
ができる。
【0014】図3、図4および図5は、本発明の第2〜
第4実施例をそれぞれ示す、図2に対応する図である。
図3の第2実施例では、両サブドア7、8がいずれも左
前端部を中心として回動するように取り付けられ、同方
向に開閉するようになっており、これに対応して、右サ
ブドア8の商品収納ラック18は、商品投入口20が右
側部に開口するように配置されている。このような構成
により、両商品収納ラック18に対して同方向から商品
Aを補充できるので、大多数である右ききのオペレータ
にとって、補充作業がさらに容易なものになる。
【0015】図4の第3実施例では、左サブドア7が右
サブドア8よりも幅広く構成されており、左サブドア7
および右サブドア8の商品収納ラック18は、それぞれ
4連構造、2連構造になっている。この構成により、例
えば、前者を冷却用、後者を加温用として用いることに
より、冷却商品と加温商品の割合を変えることができ
る。
【0016】図5の第4実施例では、サブドア61が左
前端部を中心として回動するように取り付けられた1枚
のドアで構成され、商品収納ラック18は7連構造であ
り、その商品投入口20は、右側部に配置されている。
このような構成は、自動販売機1を、例えば冷却専用機
として用いる場合に適用でき、商品投入口20が1か所
にまとめられるので、商品Aの補充作業をより容易に行
うことができる。このように、サブドアの枚数、その開
閉の方向や、商品収納ラックのコラム数は、任意に変更
することが可能である。
【0017】なお、本発明は、説明した実施例に限られ
ることなく、種々の態様で実施することができる。例え
ば、実施例は、本発明を缶飲料自動販売機に適用した例
であるが、本発明は、他の商品を販売する自動販売機に
も適用可能である。また、実施例では、商品収納ラック
をサブドアと一体化しているが、両者を別体として構成
し、サブドアを開放した後に、商品収納ラックを自動販
売機から引き出すようにしてもよい。
【0018】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明の自動販売
機は、ドアの開き角度が非常に小さな状態で商品を補充
できるので、補充時におけるドアの占有スペースをより
小さくでき、また、商品収納ラックに収納された商品の
収納数を直接、把握できることから、補充作業効率を向
上させることができるなどの効果を有するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した缶飲料自動販売機の全体斜視
図である。
【図2】図1の自動販売機の閉扉および開扉状態を示す
平面図である。
【図3】本発明の第2実施例を示す、図2と同様の平面
図である。
【図4】本発明の第3実施例を示す、図2と同様の平面
図である。
【図5】本発明の第3実施例を示す、図2と同様の平面
図である。
【図6】従来の缶飲料自動販売機を開扉状態で示す全体
斜視図である。
【図7】図6の自動販売機の閉扉および開扉状態を示す
平面図である。
【符号の説明】
1 自動販売機 2 自動販売機本体 7 左サブドア 8 右サブドア 18 商品収納ラック 20 商品投入口 61 サブドア A 商品
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G07F 5/00 - 11/72

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自動販売機本体と、当該自動販売機本体
    に対して回動自在に取り付けられ、当該自動販売機本体
    を開閉するドアと、商品投入口から投入された商品を収
    納する商品収納ラックとを備えた自動販売機において、前記商品収納ラックは、前記ドアの裏面側に設けられる
    とともに、前記商品を収納する上下方向に延びるコラム
    を有しており、 前記商品投入口は、前記ドアの裏面側に、当該ドアの自
    由端側に開口するように設けられるとともに、前記コラ
    ムに連通している ことを特徴とする自動販売機。
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