JP3310707B2 - キャップ - Google Patents

キャップ

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JP3310707B2
JP3310707B2 JP31694092A JP31694092A JP3310707B2 JP 3310707 B2 JP3310707 B2 JP 3310707B2 JP 31694092 A JP31694092 A JP 31694092A JP 31694092 A JP31694092 A JP 31694092A JP 3310707 B2 JP3310707 B2 JP 3310707B2
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16LPIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16L55/00Devices or appurtenances for use in, or in connection with, pipes or pipe systems
    • F16L55/10Means for stopping flow from or in pipes or hoses

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Pipe Accessories (AREA)
  • Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、管体の一端に被せるキ
ャップに関し、詳しくは、管体の一端を他物との接触に
対して保護すると共に、管体の一端に被せた状態で、例
えば、断熱材でできた可撓性を有する空調配管用の被覆
材に対して、その一端から他端側に向けて管体の一端を
挿入して断熱管の製造を行うのに用いるキャップに関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のキャップは、管体の一端
に被せて、その管体の一端を気密状に閉塞するために、
単なる円周の内面及び外面形状に形成してあり、その用
途の一例である断熱材の製造に於いて、以下のように使
用している。
【0003】一般に断熱管を製造するには、管体は工場
で生産された長いままで長手方向に巻回された状態のも
のや、当初から定尺に切断されたもので、これを前記被
覆筒の一端から挿入していく。その際に、管体の端部は
鋭利な切口になっているために、作業に当たって接触に
よって手を切ったり、管体の挿入される被覆筒内周面に
傷をつけたりする危険があるので、それを防止するため
に管体の一端部に前記キャップを被せていた。
【0004】一方、管体の挿入に伴っては、管体の外周
面と被覆筒の内面との摩擦抵抗が大きくなって挿入し難
くなるので、この摩擦抵抗を軽減するために、以下の方
法をとっていた。
【0005】先ず、前記管体の一端にキャップを被せて
閉塞した状態にし、次に前記被覆筒の他端にエアーノズ
ルを取り付けて、そこから前記被覆筒の一端に向けてエ
アーを吹き込む方法であった。
【0006】即ち、前記被覆筒の他端から吹き込まれた
エアーは、被覆筒の中を進み、挿入してくる前記管体の
先端に被された前記キャップの前端面で遮断され、キャ
ップ前方側の被覆筒の内部空間の気圧が上がって拡径す
る。そしてこの拡径した被覆筒内に管体を挿入すること
によって挿入抵抗を低減させようとするものであった。
【0007】このように、従来のキャップは、管体の一
端を閉塞するものとして用いられるものであった。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ここで、上述した従来
のキャップを用いた断熱管製造方法について、その工程
を説明すると、以下の手順に表される。 <1> 前記管体挿入端となる一端に前記キャップをは
めて、続いてその管体を前記被覆筒の一端に挿入する。 <2> 前記被覆筒の他端にエアーノズルを取り付けて
エアーを吹き込む。 <3> 所定の長さについての挿入が終わればエアーを
止めて前記エアーノズルを前記被覆筒から取り外す。 <4> 別の被覆筒に次の管体を挿入するために、前記
管体の一端に別のキャップをはめて再び前述の作業を繰
り返す。
【0009】即ち、従来のキャップを用いれば、上述の
ような手順で実施せざるを得ない。
【0010】しかし、このような従来の断熱管の製造方
法は、前記被覆筒の両端に分かれた位置での作業となる
ため多くの人員を必要とするばかりか、作業効率も悪い
欠点がある。
【0011】又、前記被覆筒は耐圧性が低いために、前
記<2>の送気作業工程において、エアーが吹き込まれ
る被覆筒の他端から一端側にかけた半閉塞状態の空間に
送られたエアー圧の上昇によって破裂する危険性があ
り、これを防止するために、頻繁に送気エアーを管理し
なければならず、より作業量が増加すると共に作業効率
の悪化を招く結果となる。
【0012】本発明の目的は、上述した欠点に鑑み、断
熱管の製造に於いて被覆筒の破裂等の危険がない状態で
スピーディーな作業を実現できるキャップを提供すると
ころにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明のキャップの特徴
構成は、管体の一端に被せた状態で、前記管体内から送
られる流体が、前記管体の径方向に噴出自在な径方向噴
出部を設けてあると共に、前記径方向噴出部よりも前方
側に、前記径方向噴出部近傍の周壁部よりも大径となっ
た大径部を連設してあることにある。尚、前記径方向噴
出部よりも後部に、前記径方向噴出部近傍の周壁部より
も大径の抵抗部を設けてもよく、管体から送られる流体
を、前記管体の他端側から一端側に向けて噴出自在な前
方噴出孔を、先端部に設けてもよい。
【0014】そして、その作用効果は次の通りである。
【0015】
【作用】前記特徴構成によれば、被覆筒に挿入すべき管
体の一端にキャップを被せて挿入し、その管体の他端か
ら一端側に向けてエアーを吹き込んで、前記キャップか
ら前記管体と前記被覆筒との間にエアーを吹き出させな
がら、前記管体を前記被覆筒の他端側に向けて相対的に
挿入していく方法をとれるために、エアーノズルの取り
付けを、前記被覆筒に挿入すべき前記管体の挿入端とは
反対側の基端に行え、前記管体の挿入を実施する人員で
前記エアーノズルの取り付けも兼務することができるの
で、従来のように前記被覆筒の挿入口とは反対側の一端
部に人員を配置する必要がない。
【0016】また、従来のキャップのような管体先端の
閉塞のみを用途とするものではなく、このキャップの径
方向噴出部を通して前記管体の径方向つまり、キャップ
外周部と被覆筒内周面との間だけでなく、軸方向噴出部
を通して前記管体の軸方向、つまり、前記管体と前記被
覆筒の内周面との間を通して被覆筒の入口側に、管体内
部のエアーを積極的に吹き出せるように形成してあるた
めに、エアー圧による被覆筒の破裂の心配がない状態
で、エアーの層で管体外周面と被覆筒の内周面、及び、
キャップ外周面と被覆筒の内周面との間に隙間を作るの
で、管体と被覆筒、及びキャップと被覆筒の摩擦抵抗を
軽減させる働きも充分発揮できると共に、エアー供給の
ための管理も簡単となる。また、前記キャップの径方向
噴出部よりも前方側に大径部を連設してあるために、キ
ャップ前方に設けた大径部のみが、前記被覆筒の内周面
に密接するので、キャップ外周部と被覆筒内周面との間
の摩擦抵抗を小さくすることができる上に、キャップの
径方向噴出部より吹き出したエアーがキャップより前方
の管体の挿入方向ヘ逃げるのを防ぎ、吹き出したエアー
を管体と被覆筒との間の摩擦抵抗低減のためにより確実
に利用することができる。
【0017】また、前記管体を被覆筒に挿入した後は、
断熱管製造後、キャップを管体から外さずにおけば、管
体内へのゴミよけとしても使用できる。
【0018】また、第2の特徴構成によれば、径方向噴
出部よりも後部に噴出流抵抗部を設けてあるので、径方
向噴出部より吹き出されたエアーがキャップ後方ヘ流れ
る噴出流に抵抗を与え、そのためにキャップ外周部周辺
に圧力空間を形成して、径方向噴出部より吹き出された
エアーをより効率よく利用して、前記被覆管内周面とキ
ャップの周壁との間にもエアー層の隙間を形成すること
ができるので、前記キャップの摩擦抵抗を軽減させるこ
とができる。また、前記噴出流抵抗部を前記キャップ前
方の大径部よりもやや小径に形成しておけば、径方向噴
出部より吹き出したエアーの一部が管体挿入方向とは反
対側に逃げやすくできるので、前記大径部と前記噴出流
抵抗部との間に形成された圧力空間部でのエアー圧によ
る被覆筒の破裂を防ぐと共に、前記キャップ前方の大径
部のみが被覆筒に密接するので、摩擦抵抗を軽減する効
果を妨げることがない。
【0019】他方、第3の特徴構成によれば、管体の挿
入方向側にもエアーを吹き出せるように前方噴出孔をキ
ャップの先端部に設けてあるので、エアーの一部を挿入
方向の前方に吹き出すことによって、キャップ前方の被
覆筒内部をエアーで掃除することができて、挿入をスピ
ーディーに実施できる。
【0020】
【発明の効果】以上の構成によって、管体を挿入する際
の摩擦抵抗をより軽減させ、また、挿入方向とは反対側
にエアーを吹き出させることができるので、管体を挿入
する推進力を得ることが期待できる。従って、少ない人
員で簡単に断熱管の製造ができ、全体として作業量を減
らすことができながら作業効率及び経済性が共に向上で
きるようになった。
【0021】
【実施例】以下に本発明の実施例を、図面に基づいて説
明する。
【0022】断熱管は熱媒体輸送用の銅管1と、その銅
管1に外嵌して銅管1の断熱用の被覆筒2によって形成
される。
【0023】前記銅管1は例えばフロンガス・温水・冷
水等の熱媒体を空調設備に対して輸送するのに使用する
もので、長手方向に沿って巻回された状態のものや所定
の長さに切り揃えられたものを前記被覆筒2に挿入す
る。
【0024】被覆筒2は、エアーノズルより送り込まれ
たエアーが流通できる隙間をもって前記銅管1に外嵌す
るように前記銅管1よりも少し大きい内径の筒状に形成
してあり、長さ寸法については用途により各々定尺のも
のが用意してある。材質は例えば発泡させた可撓性の発
泡ポリエチレン等で形成すると共に、内蔵気泡は独立気
泡で形成してあるので断熱効果が高いものである。ま
た、その外周面に凹凸状の樹脂シートからなる外皮3を
被覆筒2の保護のため被覆してある。
【0025】キャップ12は、前記銅管1の一端に被せ
た状態でその銅管1の他端側から一端側にエアーを送っ
た場合、エアーが前記銅管1の一端の端縁を通り、前記
外嵌した被覆筒2の内周面に向かって吹き出すようにキ
ャップ12周壁に設けた径方向噴出部を形成する孔11
を設けてあると共に、銅管1の外周面に沿って他端方向
に吹き出すようにキャップ12内面に軸方向噴出部を形
成する溝部4を設けてある。前記径方向噴出部に形成さ
れた孔11は、図2に示すように、キャップ12の外周
面の径方向に対向する位置に設けられている。また、前
記溝部4は、図2に示すように、キャップ12内周部に
軸方向に沿った形状に形成されていると共に、前記径方
向噴出部11に連続する形で溝部4を設けてある。
【0026】また、キャップ12の前方にはキャップ1
2周壁部の前記径方向噴出部11近傍部よりも大径の大
径部10が設けてある。
【0027】従って、銅管1内にエアノズルからエアー
を吹き込むと、吹き込まれたエアーはキャップ12の径
方向噴出部の孔11から被覆筒2内周面に向かって吹き
出されたキャップ12の外周面と被覆筒2の内周面との
間の隙間にエアー層を形成すると共に、キャップ12の
溝部4を通って銅管1外周面で他端方向に吹き出されて
銅管1外周面と被覆筒2内周面との隙間にエアー層を形
成する。前記噴出エアー流はキャップ12前方側の大径
部10によってせき止められるので、キャップ12周辺
で被覆筒2を拡径させると共に、後方に向かって、銅管
1に沿って形成される。
【0028】図1に断熱管の製造方法を表す図として、
被覆筒2の長手方向に沿った断面を示す。
【0029】以下に具体的な断熱管の製造方法を示す。
【0030】先ず、銅管1の一端にキャップ12を被せ
る。次に、前記銅管1の他端にエアノズル(図示せず)
を取りつけてエアーを吹き込みながら、挟持装置によっ
て挟持・固定された被覆筒2の一端2aから銅管1を挿
入する。定尺に切断した前記被覆筒2の他端2bまで前
記銅管1の挿入が終わればエアーを止めて前記銅管1を
前記被覆筒2の一端付近で切断し、別の被覆筒に挿入す
べき銅管1の切断した一端にキャップ12をはめて再び
前述の作業を繰り返す。
【0031】本実施例では、図2に示すように、孔の数
及び溝の数は対向する位置にそれぞれ4ケ所づつ形成さ
れているが、4ケ所に限るものでは無く、銅管に吹き込
まれたエアーを、銅管1と被覆筒2内周面との隙間及び
銅管1外周面の他端側に誘導して吹き出せるように形成
してあればよい。また、それらの形状及び数も問わな
い。
【0032】〔別実施例〕以下に別の実施例について説
明する。
【0033】前記キャップ12は、前記銅管1の一端に
被せた状態で、その銅管1の他端側から一端側にエアー
を送った場合、エアーが前記銅管1の一端の端縁を通
り、前記外嵌した被覆筒2内周面に向かって吹き出すよ
うにキャップ12周壁に設けた径方向噴出部を形成する
孔11を設けてあると共に、前記キャップ12の前方側
にはキャップ12周壁部の前記径方向噴出部11近傍よ
りも大径の大径部10が設けてある。また、キャップ1
2の径方向噴出部11よりも後方側に、周壁部の全周に
わたって連続する突起状の噴出流抵抗部13が形成して
ある。前記噴出流抵抗部13には対向する位置に切り欠
き部がある(図5、図6参照)。
【0034】従って、図4に示すように、銅管1の挿入
口に接続されたエアノズル(図示せず)から吹き込まれ
たエアーは、前記径方向噴出部を形成する孔11より被
覆筒2の内周面に向かって吹き出される。前記エアーは
被覆筒内周面と銅管1との間にエアー層を形成し、被覆
筒内周面を拡径させる。前記大径部10は吹き出された
エアーが銅管1の挿入方向に漏れるのを防止し、また、
径方向噴出部を形成する孔11より吹き出されたエアー
の一部が前記突起部13の切り欠き部を通って銅管1の
一端側2aの方向に流れるので、被覆筒2の破裂を防
ぎ、また、銅管1の一端側2aに送られるエアーが銅管
1挿入のための推進力となる。
【0035】また、別の実施例として、図7に示すよう
に、キャップ12は、前記銅管1の一端に被せた状態
で、その銅管1の他端側から一端側にエアーを送った場
合、エアーが前記銅管1の一端の端縁を通り、前記外嵌
した被覆筒2内周面に向かって吹き出すようにキャップ
12周壁に設けた径方向噴出部を形成する孔11を設け
てあると共に、銅管1の外周面に沿って他端方向に吹き
出すようにキャップ12内面に軸方向噴出部を形成する
溝部4を設けてある。前記キャップ12の前方側にはキ
ャップ12周壁部の前記径方向噴出部11近傍よりも大
径の大径部10が設けてある。また、キャップ12の径
方向噴出部11よりも後方側に、周壁部の全周にわたっ
て連続する突起状の噴出流抵抗部13が形成してある。
さらに、キャップ12の先端部に噴出孔9を設けてある
(図8、図9参照)。
【0036】従って、図7に示すように、銅管1の挿入
口に接続されたエアノズル(図示せず)から吹き込まれ
たエアーは、前記径方向噴出部を形成する孔11より被
覆筒2の内周面に向かって吹き出される。前記エアーは
被覆筒2の内周面と銅管1との間にエアー層を形成し、
被覆筒2の内周面を拡径させる。前記大径部10及び前
記突起部13は吹き出されたエアーが銅管1の挿入方向
に漏れるのを防止し、また、径方向噴出部を形成する孔
11より吹き出されたエアーの一部が前記溝部4より銅
管1の一端側2aの方向に流れるので、被覆筒2の破裂
を防ぎ、また、銅管1の一端側2aの方向に送られるエ
アーが銅管1挿入のための推進力となる。さらに、前記
銅管1のに吹き込まれた一部のエアーは先端部の噴出孔
9からも吹き出される。噴出孔9から吹き出されたエア
ーは銅管1の挿入方向の被覆筒2内部のゴミを前方に吹
き飛ばして除去し、銅管1がスピーディーに挿入される
事を助ける。
【0037】尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を
便利にするために符号を記すが、該記入により本発明は
添付図面の構成に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】断熱管の製造方法を示す断面図
【図2】キャップの斜視図
【図3】キャップの断面図
【図4】別実施例の断熱管の製造方法を示す断面図
【図5】別実施例のキャップの斜視図
【図6】別実施例のキャップの断面図
【図7】別実施例の断熱管の製造方法を示す断面図
【図8】別実施例のキャップの斜視図
【図9】別実施例のキャップの断面図
【符号の説明】
1 管体 2 被覆筒 10 大径部 11 径方向噴出部 13 噴出流抵抗部

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 管体(1)の一端に被せるキャップであ
    って、前記管体(1)の外周面と当接する当接部と、前記外周
    面とは当接しない溝部(4)とを、前記キャップの内周
    面に交互に分散配置し、 前記溝部(4)と前記管体(1)の外周面とで挟まれた
    空間には、前記管体(1)の一端に前記キャップを被せ
    た状態で前記管体(1)内から送られる流体を前記管体
    (1)の挿入方向とは反対側に噴出させる軸方向噴出部
    を形成すると共に、 前記溝部(4)には、前記流体を前記管体(1)の径方
    向に噴出させる径方向噴出部(11)を設け、 前記径方向噴出部(11)よりも前方側に、前記径方向
    噴出部(11)近傍の周壁部よりも大径となった大径部
    (10)を連設してあるキャップ。
  2. 【請求項2】 前記径方向噴出部(11)よりも後部
    に、前記径方向噴出部(11)近傍の周壁部よりも大径
    の噴出流抵抗部(13)を設けた請求項1に記載のキャ
    ップ。
  3. 【請求項3】 管体(1)から送られる流体を、前記管
    体(1)の他端側から一端側に向けて噴出自在な前方噴
    出孔(9)を、先端部に設けた請求項1又は請求項2に
    記載のキャップ。
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