JPS62187577A - プラズマア−ク切断用ト−チ - Google Patents

プラズマア−ク切断用ト−チ

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JPS62187577A
JPS62187577A JP61029647A JP2964786A JPS62187577A JP S62187577 A JPS62187577 A JP S62187577A JP 61029647 A JP61029647 A JP 61029647A JP 2964786 A JP2964786 A JP 2964786A JP S62187577 A JPS62187577 A JP S62187577A
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JP
Japan
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torch
tip
radiator
heat
heat pipe
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JP61029647A
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Akiyuki Okada
岡田 明之
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Daihen Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、プラズマアーク切断用トーチに関するもので
ある。
[従来の技術1 一般に、プラズマアーク切断に用いるトーチでは、先端
にプラズマ流噴出孔を穿設した中空のチップと、このチ
ップに覆われる電極とをトーチの先端部に配設し、電極
とチップまたは電極と被切断物との間にアークを発生さ
せ、チップの内側に供給した窒素、水素、空気等の適宜
のプラズマ発生用流体により狭搾したプラズマアークを
チップのプラズマ流噴出孔から被切断物側に噴出させて
いる。
この場合、プラズマアーク切断時に生成するアーク熱や
輻射熱などによりトーチ先端部の各部が過熱されること
を防止する必要がある。
従来、この種のトーチは第3図に示されるごとく、先端
にプラズマ流噴出孔501の穿設された中空のチップ5
の外部に環状の空間21を備えたノズル22を配設し、
この環状の空間21に適宜の冷却用流体を流通させたり
、あるいは第4図に示されるごとく、中空のチップ5に
、先端部で連通する往路211と復路212とよりなる
循環路21を設け、この循環路21に適宜の冷却用流体
を流通させたりして、トーチ先端部の過熱を防止してい
た。
[本発明が解決しようとする問題点] ところで、上記従来のトーチにおいては、冷却用流体を
流通させているため、トーチの先端部が大径となってい
た。このため、切断部の観察し得る範囲、即ち可視角度
:θ1が極端に小さかった。しかもこの可視範囲は被切
断物側に片寄っているため、切断部を確認しつつ作業を
するものとすれば、極端にしゃがみ込んだ姿勢となるた
め、作業者の疲労をまねき、切断作業が非能率的であっ
た。特に、作業者がトーチを把持しつつ切断する場合に
は、切断部を観察し難いため、前後の切断線から判断し
て適当に切断していたため、切断後に既切断部を修正す
る作業を必要としていた。しかも、予定の切断線よりも
小さく切断してしまった場合、被切断物を廃却しなけれ
ばならず、不経済であった。
[問題点を解決するための手段] 本発明に係るプラズマアーク切断用トーチは、先端にプ
ラズマ流噴出孔を穿設した中空のデツプと、該チップに
覆われる電極とをトーチの先端部に配設してなるプラズ
マアーク切断用トーチにおいて、ヒートパイプの一端部
をトーチの良導熱部材に連結すると共に、ヒートパイプ
の他端側に配設したラジェータをトーチ先端から離設し
たことを特徴とする。    ゛[本発明の作用] 熱伝導度が金属の数百倍といわれるヒートパイプの一端
部がトーチの良導熱部材に連結されていて、ヒートパイ
プの他端部に配設されたラジェータにより放熱されるた
め、トーチが過熱されることはない。ラジェータがトー
チ先端から離設されることと相俟って、伝熱性能の極め
て良好なヒートパイプにより放熱されるのでトーチの良
導熱部材を可及的に薄く、即ち小径に形成することがで
き、かつ中空のチップを冷却するために従来必要とした
流体用の流通路は不要のため、トーチの小径化および軽
量化が促進されて作業者の疲労が軽減される。
特に、トーチ先端部の小径化により、切断部の可視範囲
が拡大されるので、切断作業時に従来の如く無理な姿勢
をすることがなく、しかも容易に切断部を確゛認するこ
とができるので、迅速かつ確実に所望の切断作業を行な
うことができる。
[実施例] 以下、本発明を図示の実施例により詳細に説明する。
第1図および第2図において、1は導電材料からなる電
極支持部材、2は電極支持部材1の先端に支持された棒
状゛の電極、3は電極支持部材1の外部に設けられた絶
縁スリーブ、4は絶縁スリーブ3の外部に設けられたチ
ップ支持部材、5はチップ支持部材4の先端に支持され
た中空のチップで、先端中央部にプラズマ流噴出孔50
1が穿設されている。6は電極支持部材1に連結された
プラズマ発生用流体の供給用の管で、上記1乃至6は樹
脂により一体的にモールドされている。このモールド部
7には、外方に開口する溝が軸方向に配設されている。
例えば、図示の場合、2条の溝701,702が設けら
れている。、8.9はヒートパイプで、夫々一端部がト
ーチの良導熱部材、例えばチップ支持部材4にロー付、
ネジ止メあるいはカシメ等により適宜に連結されている
。ヒートパイプ8゜9の他端部には、夫々ラジェータ8
01,901が配設されていて、例えばこのラジェータ
801.901は、樹脂モールド部7に対して着脱自在
なハンドル部11に収納されている。ラジェータ゛8’
01.901は適宜の形状とすることができるが、例え
ばツバ付きの半円形状に形成されている。図示の場合、
ヒートパイプ8゜9は軸方向の溝701,702に収容
されている。12は樹脂モールド部7を覆うカバー、1
3は管6と一体に、あるいは着脱自在に配設された流体
供給用の管で、例えばこの管13には、管13の内外部
に連通ずる孔131が適当数配設されている。
なお、電極支持部材に1には管6とチップ5の中空部と
に連通ずる適宜の流体路101.102が設けられてい
る。
上記構成において、例えば、電極2と被切断物14とに
電圧を印加させつつプラズマアーク切断を行なう。即ち
、例えば、供給用の管13内に適宜選定した流体を供給
しつつ管13と被切断物14との間に電圧を印加すると
、電極2と被切断物14との間にアークが発生する。と
ころで、管13.6および流体路101.102を経て
チップ5内に供給された流体が上記アークを狭搾して、
プラズマアークがチップ5の噴出孔501から噴出する
。このプラズマア−りにより所望の切断線141の切断
を行なう。
ところで、切断作業が進むにつれてトーチ各部が高温化
するが、トーチの良導熱部材には、熱伝導度が金属の数
百倍といわれるヒートパイプの一端部が連結されている
ため、良導熱部材に伝達された熱はヒートパイプに封入
された熱媒体を介してヒートパイプの他端部に配設され
たラジェータ801.901部に運ち去られて放熱され
る。従って、トーチの各部が過度に高温化される虞れは
ない。勿論、ヒートパイプの熱伝導度は金属の数百倍で
あるため、ヒーパイプにより冷却されるトーチの各部の
肉厚を可及的に薄くしてもトーチ各部に過大な熱が蓄熱
されることはない。このように、トーチの各部の肉厚を
薄く、すなわち、トーチ各部を可及的に小径化すること
により、トーチの軽量化を促進することができ、従って
トーチの可搬性が改良されると共に作業者の疲労が軽減
される。
特に、トーチ先端部の小径化により、切断部の可視角度
:θ2が従来の角度:01よりも拡大されるので、切断
作業時に従来の如くの無理な姿勢をすることがなく、し
かも容易に切断部を確認することができるので、迅速か
つ確実に所望の切断作業を行なうことができる。
なお、プラズマ発生用流体が気体である場合、図示のご
とく管13の孔131より分岐された流体がラジェータ
801.901に当接してラジェータ部を冷却した後、
例えばハンドル部11に穿設された孔111より外部に
放出される。
プラズマ発生用流体が液体である場合、適宜の循環路に
よりトーチ外に回収させた方が好ましい。勿論ヒートパ
イプは1以上設ければよく、さらに、トーチの内外部の
部品に夫々別々にヒートパイプを連結することもできる
。また、チップ5を導電部材より形成する場合、例えば
、チップ5と電極1との間にアークを発生させる場合に
は、チップ5の外周部に電気絶縁部材を設けた方が好ま
しい。例えば、電気絶縁部材をコーティングすることが
できる。更に、ヒートパイプをトーチの内部に配設すれ
ば、外力がヒ=8− 一ドパイブに作用することがなく、かつヒートパイプの
ラジェータ部に作業者が触れてヤケドをするという虞れ
はない。これにも拘わらず、ヒートパイプのラジェータ
側をトーチ先端から離間したトーチの外部に設けること
もできる。
この場合、ヒートパイプの吸熱部と放熱部との間の、い
わゆる搬送部を断熱部材としたり、あるいはこの搬送部
の最外周部を断熱部材で覆うこともできる。なお、ヒー
トパイプのラジェータ部はヒートパイプの製作時に設け
てもよいが、ヒートパイプ製作後に所望の形状のラジェ
ータを接着、ロー付あるいはネジ止メなどの適宜の取付
手段により取付けることができる。
[発明の効果] 本発明に係るプラズマアーク切断用トーチは、先端にプ
ラズマ流噴出孔を穿設した中空のチップと、該チップに
覆われる電極とをトーチの先端部に配設してなるプラズ
マアーク切断用トーチにおいて、ヒートパイプの一端部
をトーチの良導熱部材に連結すると共に、ヒートパイプ
の他端側に配設したラジェータをトーチ先端から離設し
たため、切断作業の進行と共にトーチ各部が高温化しよ
うとしても、熱伝導度が金属の数百倍といわれるヒート
パイプの一端部がトーチの良導熱部材に連結されていて
、ヒートパイプの他端側に配設されたラジェータにより
放熱されるため、トーチが過熱されることはない。
ラジェータがトーチ先端から離設されることと相俟って
、伝熱性能の極めて良好なヒートパイプにより放熱され
るのでトーチの良導熱部材を可及的に薄く、即ち小径に
形成することができ、かつ中空のチップを冷却するため
に従来必要とした流体用の流通路は不要のため、トーチ
の小径化および軽量化が促進されて作業者の疲労が軽減
される。とくに、トーチ先端部の小径化により、切断部
の可視範囲が拡大されるので、切断作業時に従来の如く
無理な姿勢をすることがなく、しかも容易に切断部を確
認することができるので、迅速かつ確実に所望の切断作
業を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を示す縦断面図、第2図は第1
図のII−If線断面図、第3図および第4図は夫々従
来例の要部を示す縦断面図て゛ある。 2・・・・・・電極、 4・・・・・・チップ支持部材
。 5・・・・・・中空のチップ、 501・・・・・・プ
ラズマ流噴出孔、 8,9・・・・・・ヒートパイプ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、先端にプラズマ流噴出孔を穿設した中空のチップと
    、該チップに覆われる電極とをトーチの先端部に配設し
    てなるプラズマアーク切断用トーチにおいて、ヒートパ
    イプの一端部をトーチの良導熱部材に連結すると共に、
    ヒートパイプの他端側に配設したラジエータをトーチ先
    端から離設してなるプラズマアーク切断用トーチ。 2、前記ラジエータは、トーチのハンドル部に内設され
    てなる特許請求の範囲第1項に記載のトーチ。 3、前記ラジエータは、冷却用流体により冷却されてな
    る特許請求の範囲第1項又は第2項に記載のトーチ。 4、前記冷却用流体は、プラズマ発生用流体の分岐流体
    である特許請求の範囲第3項に記載のトーチ。 5、前記ヒートパイプは、最外周部が所定区間断熱部材
    である特許請求の範囲第1項乃至第4項のいずれかに記
    載のトーチ。
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JP2006528555A (ja) * 2003-07-24 2006-12-21 イリノイ トゥール ワークス インコーポレイティド 空冷アーク溶接装置

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JPS5523260U (ja) * 1978-07-31 1980-02-14

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