JP3309795B2 - 軸状部品の製造方法 - Google Patents

軸状部品の製造方法

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JP3309795B2 JP04255798A JP4255798A JP3309795B2 JP 3309795 B2 JP3309795 B2 JP 3309795B2 JP 04255798 A JP04255798 A JP 04255798A JP 4255798 A JP4255798 A JP 4255798A JP 3309795 B2 JP3309795 B2 JP 3309795B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は軸状部品の製造方法
に係り、特に、腕時計用の巻真を形成する場合に好適な
製造技術に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、腕時計用巻真を加工する場合に
は、先ず、金属製の棒材を旋削加工して溝部や径の異な
る部分を形成し、次に、角柱形状の部分の加工を行うた
めに平削り等の切削加工を行う。最後に転造加工等でね
じ部を形成して、腕時計用巻真を完成させている。ま
た、ねじ部の形成も旋削加工で行うことにより、転造加
工を行わずに旋削と角柱部の切削との組合せで製造する
場合もある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の時計用巻真
の製造方法では、複雑な軸形状を構成するために、旋削
加工、平削加工及び転造加工の3工程、若しくは旋削加
工及び平削加工の2工程が必要であり、特に複雑形状の
切削加工を行う必要があるため、加工に時間がかかると
ともに原材料の利用比率が低くなり、部品の量産や製造
コストの低減が困難であるという問題があった。
【0004】そこで本発明は上記問題点を解決するもの
であり、その課題は、複数の塑性加工を組合わせること
により迅速かつ効率的な製造方法を実現することにあ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の軸状部品の製造
方法は、鍛造加工により軸状部品の概略形状を構成する
鍛造工程と、前記鍛造工程の後に前記軸状部品の焼鈍を
行う焼鈍工程と、前記焼鈍工程の後に、該軸状部品の軸
線を中心とする転造加工を施す転造工程とを有し、前記
鍛造工程では、転造工程において前記軸状部品を保持す
るための大径部が形成され、前記転造工程において、前
記大径部を保持しながら前記大径部に対し一方の側に縮
径加工を行い、前記一方の側の縮径加工終了後に、前記
大径部に対し他方の側に縮径加工を行うことを特徴とす
る。
【0006】また、本発明の軸状部品の製造方法は、前
記一方の側はネジ部として縮径加工され、前記他方の側
は溝部として縮径加工されることを特徴とする。
【0007】
【0008】
【発明の実施の形態】次に、図面を参照して本発明に係
る軸状部品の製造方法の実施例を説明する。本実施例の
製造方法は、鍛造用の鋼材(ワイヤ等)を鍛造加工する
鍛造工程と、鍛造加工された軸状部品を転造加工する転
造工程とから概略構成される。図1は上記鍛造工程によ
り形成された軸状部品(a)と、該軸状部品を元にして
上記転造工程により完成された腕時計用巻真(b)とを
示すものである。
【0009】鍛造工程では、図2に示すように、例えば
冷間鍛造により以下のように成形する。先ず、所定径の
ワイヤを所定長さに切断し、軸状体Aを成形する。次に
第1の型により軸状体Aの一端にテーパ部Bを形成し、
次に、第2の型によりテーパ面Cと小径部Dを形成す
る。更に、第3の型によりテーパ面Cと小径部Dの部分
をさらに加工して小径端部1と角柱部2とを形成する。
そして第4の型により平径部3、大径部4及びネジ下径
部5とを形成すると、図1(a)に示される軸状部品が
成形される。この鍛造加工においては、基本的には軸状
体Aの軸線方向に分割された一対の型により、軸状体A
に対して該軸線方向に応力を加えて成形している。もち
ろん、鍛造加工の種々の形式によって、加える応力の方
向を変えることもできる。
【0010】図1(b)は転造工程を行った後の腕時計
用巻真の形状を示す。小径部11は上記小径端部1より
も若干外径を縮小した丸軸状の部分である。角柱部2は
断面正方形に形成され、4つの平板面を備えている。拡
径部12は、角柱部2から円錐台状に拡径している。拡
径部12の隣には、腕時計内のオシドリを係合する溝部
13が形成されている。溝部13の隣には軸状部品の大
径部4がほぼそのままに残されている。その下には、外
周面状にらせん溝を刻設して成るネジ部15が形成され
ている。
【0011】図3は転造工程における型構造を示すもの
である。この転造工程においては、2枚の平ダイス2
1,22にそれぞれ腕時計用巻真の外周面形状に対応し
た形状の対向面21a,22aを形成し、これら平ダイ
ス21と22の間に図1(a)に示す軸状部品を配置し
て、平ダイス21,22を図中の紙面に垂直な方向へ相
対的に移動させることにより、図3(a)に示す平ダイ
ス間の間隙と同様の断面形状に軸状部品を加工するもの
である。
【0012】ここで、図3(b)には、平ダイスの対向
面21a,22aの平面図を示す。対向面21a,22
aにはそれぞれ、図1に示すネジ部15を形成するため
のネジ山部23、大径部4の形状を保持するための大径
対応部24、平径部3から溝部13を形成するための絞
込部25、拡径部12の形状を保持するための拡径対応
部26、角柱部2の形状を変えないための回避部27、
及び、小径端部1の径をさらに絞って小径部11を形成
するための小径対応部28が形成されている。なお、上
記絞込部25及び小径対応部28には、それぞれ該当部
分の径を絞り込むための楔形の型形状部25a,28a
が形成されている。
【0013】以上のように本実施例によれば、一度、鍛
造工程にて腕時計用巻真の概略形状を構成し、その後、
転造工程にて正確な表面形状に成形することができるの
で、従来のように切削工程に十数秒かかっていた場合に
比して、本実施例では6つの工程で鍛造する場合でも約
1秒、転造工程でも1〜2秒程度しかかからず、大幅に
製造時間、すなわち加工サイクルが短縮される。また原
材料に関しても、従来は切削加工を行うために剛性の高
い棒状材を用いる必要があるのに対し、本実施例では鍛
造で概略形状を形成するので変形し易いワイヤ材を使用
できるから、原材料の価格や取扱いの容易性により製造
原価を大幅に低減することができる。
【0014】鍛造工程では、軸状部品の形状のうち転造
工程では加工できない回転対象でない形状部分、例えば
角柱部2を形成し、転造工程では、回転対象である形状
部分ではあっても鍛造工程では加工できない凹凸形状部
分、例えば溝部13を形成することにより、複雑な形状
を備えた軸状部品を本質的に2工程のみで製造すること
ができる。
【0015】本実施例では、塑性加工用のステンレス鋼
や低炭素鋼を原材料として用いることができ、鍛造工程
及び転造工程の双方の加工に対して適応した材料を用い
ることができる。一方、従来は切削加工用のステンレス
鋼や鉛入り炭素鋼等を用いる必要があり、必ずしも転造
加工に適した材料ではないとともに、原材料の価格も高
くなる。
【0016】本実施例では、鍛造工程と転造工程との間
に焼鈍処理を行うこともできる。鍛造加工により加工硬
化した鋼材等は、焼鈍により加工時の残留応力を解放さ
せるとともに次段の転造工程に適した所定の硬度に調整
される。この鍛造工程後の中間焼なまし工程は、転造に
よる加工精度を向上させる。ここで、鍛造工程による成
形と転造工程による成形とは、相互に関連付けて行われ
る。すなわち、鍛造加工された各部の形状寸法が転造工
程における塑性変形により最終的な寸法に精度良く形成
されるように、鍛造加工の型寸法と転造加工の型寸法と
が決定される。この場合、焼鈍処理は、鍛造工程後の形
状寸法と転造工程後の形状寸法との対応性を向上させ
る。
【0017】図4及び図5は、上記実施例とは異なる転
造工程用の平ダイスを示したものである。図4に示す平
ダイスは、腕時計用巻真の溝部13を加工する期間と、
小径部11を加工する期間とを、異なる期間に設定した
ものである。ここで、絞込部25’には楔型の型形状部
25’aが、小径対応部28’には楔型の型形状部2
8’aがそれぞれ形成されている。この平ダイスは、先
に絞込部25’において溝部13を1/2ストロークで
加工し、あとはその形状を維持する。一方、小径対応部
28’では、絞込部25’での縮径加工が終了した後
に、小径部11を形成するための縮径加工が開始され
る。
【0018】図5に示す平ダイスは、絞込部25’と小
径対応部28’においては図4に示したものと同様であ
るが、さらに、ネジ山部23’において、1/2ストロ
ークでネジ部15の加工が完了するように構成されてい
る。このように、転造加工中に異なる加工技術を組合せ
る場合には、加工範囲をずらすことにより、加工応力が
分散されて、加工力の低減、加工時間の短縮及び加工精
度の向上を図ることができる。
【0019】上記図5に示す平ダイスをさらに改良した
ものを図6に示す。この平ダイスにおいてはネジ山部2
3”を約1/3ストロークで完了させるように形成し、
ネジ山部23”の加工期間と、絞込部25”の加工期間
と、縮径部28”の加工期間とがそれぞれ重ならないよ
うに形成されている。この平ダイスによれば、ネジ山部
23”での加工が終了してから絞込部25”で加工が行
なわれ、さらに絞込部25”での加工が終了してから小
径部11を形成するために縮径部28”で加工が行われ
る。このように、各部の加工期間が相互に重ならないよ
うにずらして行うことにより、さらに加工精度を向上さ
せることができる。
【0020】なお、上記の各転造工程では、平ダイスに
より加工する例を示したが、丸ダイス、プラネタリダイ
ス等の種々の転造加工を適用させることができることは
言うまでもない。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、鍛
造工程により軸状部品の概略形状を構成し、転造工程に
より正確な形状を得るようにしたので、複雑な形状を迅
速かつ低コストで加工することができる。
【0022】また、鍛造工程では回転対称でない形状部
分の成形を完了し、転造工程では回転対称な凹凸形状部
分を成形することによって、相互に成形不可能な加工部
分を分担して形成することができるので、複雑形状のも
のでも容易に加工できるとともに、効率の良い迅速な成
形を行うことができる。
【0023】さらに、鍛造工程と転造工程との間に焼鈍
工程を行うことにより、軸状部品の残留応力を解放して
材質の安定化を図ることができるとともに、鍛造工程に
おける加工硬化を緩和して転造工程における加工性の向
上を図ることができる。また、各部の加工期間が相互に
重ならないようにずらして行うことにより、さらに加工
精度を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る軸状部品の製造方法の実施例にお
いて、加工する腕時計用巻真の鍛造工程後の形状(a)
及び転造工程後の形状(b)を示す斜視図である。
【図2】同実施例における鍛造加工時の軸状部品の形状
変化を示す工程図である。
【図3】同実施例における転造加工時に使用する平ダイ
スの断面形状(a)及び平面形状(b)を示す説明図で
ある。
【図4】異なる実施例における転造加工時に使用する平
ダイスの断面形状(a)及び平面形状(b)を示す説明
図である。
【図5】さらに異なる実施例における転造加工時に使用
する平ダイスの断面形状(a)及び平面形状(b)を示
す説明図である。
【図6】別の異なる実施例における転造加工時に使用す
る平ダイスの断面形状(a)及び平面形状(b)を示す
説明図である。
【符号の説明】
1,11 小径部 2 角柱部 3 平径部 4 大径部 5 ネジ下径部 12 拡径部 13 溝部 15 ネジ部 21,22 平ダイス 21a,22a 対向面
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭62−148881(JP,A) 特開 平5−263815(JP,A) 特開 昭62−9736(JP,A) 特開 昭56−11123(JP,A) 特開 平6−91337(JP,A) 特開 平2−224843(JP,A) 実開 昭58−76353(JP,U) 特公 昭60−11578(JP,B2) 実公 平2−35382(JP,Y2) (社)日本塑性加工学会,塑性加工技 術シリーズ11 回転加工,日本,コロナ 社,1990年12月20日,10、74〜76頁 (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B21H 1/00 B21H 3/12 B21K 1/44

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 鍛造加工により軸状部品の概略形状を構
    成する鍛造工程と、 前記鍛造工程の後に前記軸状部品の焼鈍を行う焼鈍工程
    と、 前記焼鈍工程の後に、該軸状部品の軸線を中心とする転
    造加工を施す転造工程とを有し、前記鍛造工程では、転造工程において前記軸状部品を保
    持するための大径部が形成され、 前記転造工程において、前記大径部を保持しながら前記
    大径部に対し一方の側に縮径加工を行い、前記一方の側
    の縮径加工終了後に、前記大径部に対し他方の側に縮径
    加工を行う ことを特徴とする軸状部品の製造方法。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記一方の側はネジ
    部として縮径加工され、前記他方の側は溝部として縮径
    加工されることを特徴とする軸状部品の製造方法。
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