JP3309441B2 - 作業車両のカバー - Google Patents

作業車両のカバー

Info

Publication number
JP3309441B2
JP3309441B2 JP27274592A JP27274592A JP3309441B2 JP 3309441 B2 JP3309441 B2 JP 3309441B2 JP 27274592 A JP27274592 A JP 27274592A JP 27274592 A JP27274592 A JP 27274592A JP 3309441 B2 JP3309441 B2 JP 3309441B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cover
covers
hood
frames
frame
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP27274592A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH06122381A (ja
Inventor
道弘 山本
一志 越智
日出光 嶋津
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Iseki and Co Ltd
Original Assignee
Iseki and Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Iseki and Co Ltd filed Critical Iseki and Co Ltd
Priority to JP27274592A priority Critical patent/JP3309441B2/ja
Priority to KR1019930020427A priority patent/KR970011599B1/ko
Publication of JPH06122381A publication Critical patent/JPH06122381A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3309441B2 publication Critical patent/JP3309441B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E02HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
    • E02FDREDGING; SOIL-SHIFTING
    • E02F9/00Component parts of dredgers or soil-shifting machines, not restricted to one of the kinds covered by groups E02F3/00 - E02F7/00
    • E02F9/08Superstructures; Supports for superstructures
    • E02F9/0808Improving mounting or assembling, e.g. frame elements, disposition of all the components on the superstructures

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mining & Mineral Resources (AREA)
  • Civil Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Structural Engineering (AREA)
  • Body Structure For Vehicles (AREA)
  • Component Parts Of Construction Machinery (AREA)
  • Superstructure Of Vehicle (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は作業車両のカバーに関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来の此種作業車両のカバーは、例えば
フロントカバー、左右のサイドカバー、各種操作レバー
の基部を覆うスタンドカバー等数種の形状のものが形成
され、機体のフレームに夫々別個に取り付けられる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前述したように、従来
の作業車両のカバーはフロントカバー、左右のサイドカ
バー等数種の形状のものを別個に形成してあるため、カ
バー組付け時の工数が多く、組立作業性が良好ではなか
った。そこで、カバー組付け時の作業性を向上するため
に解決すべき技術的課題が生じてくるのであり、本発明
はこの課題を解決することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために提案されたものであり、機体の左右にフレー
ム26a,26bを前後に配し、このフレーム26a,
26bの外側方を覆うカバー13a,13bであって、
該カバー13a,13bは左右二分割に形成され、左右
夫々のカバー13a,13bは、前記フレーム26a,
26bの前端を覆いながら車体内側に屈曲させたフロン
トバンパ22a,22bと、前記フレーム26a,26
bの上面を覆いながら車体内側に屈曲させたフロア21
a,21bと、前記フロントバンパ22a,22b近傍
に立設し、各種操縦レバー17の基部を覆うスタンドカ
バー23a,23bとを一体形成して成り、且つ、前記
フレーム26a,26bに取り付けて成る作業車両のカ
バーを提供するものである。
【0005】
【作用及び発明の効果】本発明のカバー左右二分割に
形成され、左右夫々のカバーはフロア、フロントバン
パ、スタンドカバー等を一体成形してあるので、機体の
フレームに取り付けるに当って、組付け工数が短縮され
る。又、操作レバーのメインテナンスの際にも、カバー
を取り外すことで、同レバーの前方及び側方、そして
関部の上方を露出することができ、保守点検を容易に行
うことができる。
【0006】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に従って詳述
する。図1は作業車両の一例として超小型のパワーショ
ベル11を示したものであり、ロアーフレーム(図示せ
ず)の左右にクローラ12,12を取り付け、該ロアー
フレームの上部に後述するアッパーフレームを旋回自在
に載設する。そして、アッパーフレームに左右二分割の
カバー13a,13bを取り付け、エンジン等の機関部
をフード14にて被蔽する。フード14の上部にシート
15を固設するとともに、フードの前方にスタンド16
を立設して各種操作レバー17を突設する。又、ロアー
フレームから前方へアームを突出させて排土板18を取
り付ける。尚、アッパーフレームの前端部から前方へ突
設した取付部19に、図示は省略するがブーム、バケッ
ト等から構成される掘削装置を取り付ける。
【0007】図2及び図3は、パワーショベル11のア
ッパーフレーム20に前記左右のカバー13a,13b
を取り付けた状態を示し、左右のカバー13a,13b
は左右二分割に形成されているとともに、夫々フロア2
1a,21b、フロントバンパ22a,22b、スタン
ドカバー23a,23b、サイドパネル24a,24
b、リヤバンパ25a,25b等を合成樹脂にて一体成
形してある。
【0008】図4はアッパーフレーム20を示し、左右
に設けた角柱26a,26bの後端部に後部フレーム2
7を接続し、該後部フレーム27にフード取付板28を
固着する。このフード取付板28には前記カバー13
a,13bを取り付けるための取付孔29a,29bを
開穿するとともに、前記フード14を開閉するためのヒ
ンジ30,30を固着する。又、一方の角柱26aの内
側に縦リブ板31aを固着して前方内側へ斜設し、他方
の角柱26bの外側に作動油タンク載置板32を固着す
るとともに、該作動油タンク載置板32の下面に縦リブ
板31bを固着して前方内側へ斜設し、更に、該作動油
タンク載置板32の下部後方に燃料油タンク載置板33
を設けて、他方の角柱26bの外側面へ固着する。
【0009】そして、一方の角柱26aと縦リブ板31
bとの間に中間連結フレーム34を架設し、該中間連結
フレーム34を上方へ屈曲して高位置にするとともに、
一方の角柱26aと縦リブ板31a、他方の角柱26b
と縦リブ板31bの下面に左右に亘って床板35を固着
する。更に、角柱26a、縦リブ板31a及び31bの
前端部に前部フレーム36を接続し、この前部フレーム
36の前面に前述した取付部19を固設する。尚、角柱
26aの下面及び燃料油タンク載置板33に前記カバー
13a,13b用の取付孔37a,37bを開穿すると
ともに、前部フレーム36の後面一側部及び縦リブ板3
1bの前端部上面外側位置、並びに、中間連結フレーム
34の上面左右位置に夫々前記カバー13a,13b用
の取付ブラケット38a,38b,39a,39bを突
設する。
【0010】図5は前記カバー13a,13bを示し、
左右二分割されたカバー13a,13bは左右略対称形
に形成され、前述したように、夫々フロア21a,21
b、フロントバンパ22a,22b、スタンドカバー2
3a,23b、サイドパネル24a,24b、リヤバン
パ25a,25b等を合成樹脂にて一体成形してある。
カバー13a,13bのフロア21a,21bの上面に
取付座40a,40bを凹設して取付孔41a,41b
を開穿し、フロントバンパ22a,22bの上面に取付
座42a,42bを凹設して取付孔43a,43bを開
穿する。又、カバー13a,13bの後部下面に取付孔
44a,44bを開穿し、リヤバンパ25a,25bの
上面に取付孔45a,45bを開穿するとともにリヤバ
ンパ25a,25bの下面に取付孔46a,46bを開
穿する。
【0011】前記カバー13a,13bをアッパーフレ
ーム20へ取り付けるに当っては、図4に示したアッパ
ーフレーム20の左右両側からカバー13a及びカバー
13bを合接し、カバー13a,13bの取付孔41
a,41bとアッパーフレーム20の取付孔39a,3
9bとを合致させる。以下同様にして、取付孔43a,
43bと取付孔38a,38bとを合致させ、取付孔4
5a,45bと取付孔29a,29bとを合致させると
ともに、取付孔44a,44bと取付孔37a,37b
とを合致させる。而して、取付孔41a,41b及び4
3a,43b及び45a,45bの上方からボルトを挿
通してアッパーフレーム20に締結するとともに、取付
孔44a,44bの下方からボルトを挿通して締結す
る。
【0012】更に、図5に示すように、接続プレート4
7に固着した二本のボルトを取付孔46a,46bに挿
通して締結し、リヤバンパ25a及び25bを連結する
とともに、該リヤバンパ25a及び25bの上下に亘る
合接部25c,25dの間隙にインシュレータ48を嵌
着する。図6は前記フード14を示し、前述したアッパ
ーフレーム20に左右のカバー13a,13bを取り付
けた後に、該フード14を外装してエンジン等の機関部
を被蔽する。該フード14の左右両側面には、前記カバ
ー13a,13bのサイドパネル24a,24bの形状
に合せて切欠部49a,49bが設けられ、該フード1
4の上部には前記シート15を固設するための凹部50
が設けられている。又、該フード14内側中央部の天井
面から背面に亘って補強部材51を取り付け、この補強
部材51の前部に補強プレート52,52を固着して前
記凹部50の下面へ取り付ける。補強部材51の後部下
端にはブラケット53を設け、該ブラケット53にヒン
ジ54を固着する。
【0013】而して、上記フード14のブラケット53
を、図4に示したアッパーフレーム20のフード取付板
28に接近させ、ヒンジ30,30間にフード14のヒ
ンジ54を挿入して孔位置を合致させる。然る後、ヒン
ジ30,30及び54にピン(図示せず)を挿入して連
結すれば、該フード14はアッパーフレーム20に前後
方向へ回動自在に取り付けられる。図6にて前述したよ
うに、ヒンジ54はフード14の補強部材51と一体に
なっているため、該フード14の凹部50にシート15
を装着して重量が増加した状態であっても、回動支点部
であるヒンジ54は前記重量に耐えられるだけの機械的
強度を有する。
【0014】図7に示すように、該フード14の背面に
は上下方向に複数のスリット55,55…を開穿し、機
関部のラジエータ56からの熱風をこのスリット55,
55…から機体の外部へ排風するように形成する。ここ
で、前記左右のカバー13a,13b及びフード14等
の外装部材は、定圧状態で二液混合の合成樹脂材料を型
へ流し込み固化させたものである。このため、該フード
14の形状は図2及び図7に示すように、下部が幅広で
上方へいくに従って幅狭になるように形成してあり、且
つ、フード14の背面に設けたスリット55,55…も
縦方向へ長手に開穿してあるので、該フード14を型か
ら取り出す際に縦方向へ容易に離型できる。
【0015】尚、本発明は、本発明の精神を逸脱しない
限り種々の改変を為すことができ、そして、本発明が該
改変されたものに及ぶことは当然である。
【0016】
【図面の簡単な説明】
【図1】作業車両の一例である超小型のパワーショベル
の斜面図。
【図2】パワーショベルのアッパーフレームにカバーを
取り付けた状態の側面図。
【図3】パワーショベルのアッパーフレームにカバーを
取り付けた状態の平面図。
【図4】アッパーフレームの斜視図。
【図5】左右のカバーの斜視図。
【図6】フードの斜視図。
【図7】カバーとフードを組付けた状態の背面図。
【符号の説明】
13a,13b カバー 21a,21b フロア 22a,22b フロントバンパ 23a,23b スタンド 24a,24b サイドパネル 25a,25b リヤバンパ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平3−109185(JP,A) 特開 昭60−107463(JP,A) 特開 昭58−139877(JP,A) 実開 平3−77786(JP,U) 実開 昭62−43873(JP,U) 実開 昭60−128873(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B62D 25/20 B62D 25/08

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 機体の左右にフレーム26a,26bを
    前後に配し、このフレーム26a,26bの外側方を覆
    うカバー13a,13bであって、該カバー13a,1
    3bは左右二分割に形成され、左右夫々のカバー13
    a,13bは、前記フレーム26a,26bの前端を覆
    いながら車体内側に屈曲させたフロントバンパ22a,
    22bと、前記フレーム26a,26bの上面を覆いな
    がら車体内側に屈曲させたフロア21a,21bと、前
    記フロントバンパ22a,22b近傍に立設し、各種操
    縦レバー17の基部を覆うスタンドカバー23a,23
    bとを一体形成して成り、且つ、前記フレーム26a,
    26bに取り付けたことを特徴とする作業車両のカバ
    ー。
JP27274592A 1992-10-12 1992-10-12 作業車両のカバー Expired - Fee Related JP3309441B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27274592A JP3309441B2 (ja) 1992-10-12 1992-10-12 作業車両のカバー
KR1019930020427A KR970011599B1 (ko) 1992-10-12 1993-10-04 작업차량의 커버

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27274592A JP3309441B2 (ja) 1992-10-12 1992-10-12 作業車両のカバー

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH06122381A JPH06122381A (ja) 1994-05-06
JP3309441B2 true JP3309441B2 (ja) 2002-07-29

Family

ID=17518176

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP27274592A Expired - Fee Related JP3309441B2 (ja) 1992-10-12 1992-10-12 作業車両のカバー

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP3309441B2 (ja)
KR (1) KR970011599B1 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
KR970011599B1 (ko) 1997-07-12
JPH06122381A (ja) 1994-05-06
KR940009461A (ko) 1994-05-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3309441B2 (ja) 作業車両のカバー
JPS62181976A (ja) 自動車の下部車体構造
JPS6361234B2 (ja)
JP2000001180A (ja) カウル部構造
JPH0631011B2 (ja) 自動車のリツド構造
JPH06329051A (ja) 自動車の車体構造
JPH06312670A (ja) 自動車のフロントフードストライカの取付構造
JPH10203413A (ja) 車体組立方法及び車体構造
JP2938782B2 (ja) バックホウのボンネット構造
JP2783099B2 (ja) 産業車両のステップ構造
JPS6036523Y2 (ja) 自動車の運転室補強構造
JP3511736B2 (ja) 車両のファーストクロスメンバ構造
JP4291206B2 (ja) 建設機械用キャブ
JP3836023B2 (ja) 車両のキャブ構造
JP3206190B2 (ja) センタメンバのレインフォース構造
JPH05294257A (ja) 自動車の前部車体構造
JPH0248296Y2 (ja)
JP3477973B2 (ja) フロントデッキ部の装着構造
JP2541768Y2 (ja) 自動車の下部車体構造
JP2002160665A (ja) 自動車の車体前部構造
JPS60121146A (ja) 自動車用バンパ−の取付構造
JPH0728056Y2 (ja) 車両の前部車体構造
JP3431457B2 (ja) 自動車の車体におけるカウルルーバ取付構造
JPH10258772A (ja) 自動車の車体構造
JPH08142908A (ja) 自動車のサブフレーム取付構造

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees