JP3307893B2 - 光加入者回線終端装置の光アクセス切替えシステム及び方法。 - Google Patents
光加入者回線終端装置の光アクセス切替えシステム及び方法。Info
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- JP3307893B2 JP3307893B2 JP14731599A JP14731599A JP3307893B2 JP 3307893 B2 JP3307893 B2 JP 3307893B2 JP 14731599 A JP14731599 A JP 14731599A JP 14731599 A JP14731599 A JP 14731599A JP 3307893 B2 JP3307893 B2 JP 3307893B2
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は光加入者回線終端装置に
関する。特に、本発明は、SS(Single Sta
r;シングルスター)方式、PDS(Passive
DoubleStar;パッシブダブルスター)方式の
相互切り替えを容易にする光加入者回線終端装置の光ア
クセス切替えシステム及び方法に関する。
関する。特に、本発明は、SS(Single Sta
r;シングルスター)方式、PDS(Passive
DoubleStar;パッシブダブルスター)方式の
相互切り替えを容易にする光加入者回線終端装置の光ア
クセス切替えシステム及び方法に関する。
【0002】
【従来の技術】図5はSS方式、PDS方式の構成を示
す図である。本図に示すように、光アクセスシステムに
はSS(Single Star;シングルスター)方
式と、PDS(Passive Double Sta
r;パッシブダブルスター)方式とがある。本図(a)
に示すように、SS方式の構成では設備センタ401か
ら加入者である光加入者回線終端装置(ONU;Opt
ical Network Unit)403に光ファ
イバ402が1対1でスター状に布設される。このSS
方式では、1加入者が1本の光ファイバを占有する。
す図である。本図に示すように、光アクセスシステムに
はSS(Single Star;シングルスター)方
式と、PDS(Passive Double Sta
r;パッシブダブルスター)方式とがある。本図(a)
に示すように、SS方式の構成では設備センタ401か
ら加入者である光加入者回線終端装置(ONU;Opt
ical Network Unit)403に光ファ
イバ402が1対1でスター状に布設される。このSS
方式では、1加入者が1本の光ファイバを占有する。
【0003】本図(b)に示すように、PDS方式の構
成では設備センタ401と加入者である光加入者回線終
端装置403の間には光分岐素子404が設けられる。
光分岐素子404は光信号の分岐、合光を行う。設備セ
ンタ401と光分岐素子404の間には信号の多重化用
の光ファイバ402が布設され、光分岐素子404と光
加入者回線終端装置403の間には、SS方式と同様
に、各光加入者回線終端装置403ごとに光ファイバ4
02が布設される。このPDS方式では、設備センタ4
01から光分岐素子404まで多数の加入者が光ファイ
バの有効利用の立場から1本の光ファイバを共用する。
現在では、低コストを実現するために、PDS方式の光
アクセスシステムが中心となりつつある。一方で、帯域
を多く必要とする場合などの理由でSS方式も混在して
いる。
成では設備センタ401と加入者である光加入者回線終
端装置403の間には光分岐素子404が設けられる。
光分岐素子404は光信号の分岐、合光を行う。設備セ
ンタ401と光分岐素子404の間には信号の多重化用
の光ファイバ402が布設され、光分岐素子404と光
加入者回線終端装置403の間には、SS方式と同様
に、各光加入者回線終端装置403ごとに光ファイバ4
02が布設される。このPDS方式では、設備センタ4
01から光分岐素子404まで多数の加入者が光ファイ
バの有効利用の立場から1本の光ファイバを共用する。
現在では、低コストを実現するために、PDS方式の光
アクセスシステムが中心となりつつある。一方で、帯域
を多く必要とする場合などの理由でSS方式も混在して
いる。
【0004】
【発明が解決しょうとする課題】ところで、将来、PD
S方式の加入者が必要とする帯域が増えた場合、PDS
方式の場合には、PDS方式の光ファイバ一本あたりの
帯域は決まってしまっているため、一本の光ファイバで
多くの加入者を収容することが困難になる。このため、
将来は、逆にPDS方式からSS方式に変更しなければ
ならなくなることが予想される。しかしながら、現在の
PDS方式の光加入者回線終端装置とSS方式の光加入
者回線終端装置は全く別の装置となっており、PDS方
式からSS方式に変更する場合には光加入者回線終端装
置自体を装置毎入れ替えなければならないという問題が
ある。
S方式の加入者が必要とする帯域が増えた場合、PDS
方式の場合には、PDS方式の光ファイバ一本あたりの
帯域は決まってしまっているため、一本の光ファイバで
多くの加入者を収容することが困難になる。このため、
将来は、逆にPDS方式からSS方式に変更しなければ
ならなくなることが予想される。しかしながら、現在の
PDS方式の光加入者回線終端装置とSS方式の光加入
者回線終端装置は全く別の装置となっており、PDS方
式からSS方式に変更する場合には光加入者回線終端装
置自体を装置毎入れ替えなければならないという問題が
ある。
【0005】また、一旦SS方式にし、何らかの理由に
より、逆にPDS方式に戻したい場合にもに光加入者回
線終端装置自体を装置毎入れ替える必要がある。したが
って、本発明は、上記問題点に鑑みて、PDS方式から
SS方式に変更し、逆にSS方式からPDS方式に変更
しても、装置毎入れ替えの必要がない光加入者回線終端
装置の光アクセス切替えシステム及び方法を提供するこ
とを目的とする。
より、逆にPDS方式に戻したい場合にもに光加入者回
線終端装置自体を装置毎入れ替える必要がある。したが
って、本発明は、上記問題点に鑑みて、PDS方式から
SS方式に変更し、逆にSS方式からPDS方式に変更
しても、装置毎入れ替えの必要がない光加入者回線終端
装置の光アクセス切替えシステム及び方法を提供するこ
とを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は前記問題点を解
決するために、設備センタと光アクセスを行うための光
加入者回線終端装置の光アクセス切替えシステムにおい
て、シングルスターの光アクセスを可能にするシングル
スター用送受信回路と、パッシブダブルスターの光アク
セスを可能にするパッシブダブルスター用送受信回路
と、前記設備センタから送信される加入者入力信号につ
いて、前記シングルスターの光アクセス、前記パッシブ
ダブルスターの光アクセスで使用される異なる同期信号
を識別して、シングルスター用送受信回路又はパッシブ
ダブルスター用送受信回路を択一的に選択するための加
入者信号識別回路とを備えることを特徴とする光加入者
回線終端装置の光アクセス切替えシステムを提供する。
決するために、設備センタと光アクセスを行うための光
加入者回線終端装置の光アクセス切替えシステムにおい
て、シングルスターの光アクセスを可能にするシングル
スター用送受信回路と、パッシブダブルスターの光アク
セスを可能にするパッシブダブルスター用送受信回路
と、前記設備センタから送信される加入者入力信号につ
いて、前記シングルスターの光アクセス、前記パッシブ
ダブルスターの光アクセスで使用される異なる同期信号
を識別して、シングルスター用送受信回路又はパッシブ
ダブルスター用送受信回路を択一的に選択するための加
入者信号識別回路とを備えることを特徴とする光加入者
回線終端装置の光アクセス切替えシステムを提供する。
【0007】この手段により、PDS方式からSS方式
に変更し、逆にSS方式からPDS方式に変更しても、
装置毎入れ替えの必要がない。すなわち、装置を2種類
用意する必要がなく、切替も自動的に可能であるため、
保守要員が切替えるために加入者まで出向く必要がなく
なり、保守のコストを低減できる。好ましくは、前記シ
ングルスターの光アクセスには同期ディジタルハイアラ
ーキ方式が用いられ、前記パッシブダブルスターの光ア
クセスには非同期転送モード方式が用いられ、又は前記
シングルスターの光アクセスには非同期転送モード方式
が用いられ、前記パッシブダブルスターの光アクセスに
は同期ディジタルハイアラーキ方式が用いられる。
に変更し、逆にSS方式からPDS方式に変更しても、
装置毎入れ替えの必要がない。すなわち、装置を2種類
用意する必要がなく、切替も自動的に可能であるため、
保守要員が切替えるために加入者まで出向く必要がなく
なり、保守のコストを低減できる。好ましくは、前記シ
ングルスターの光アクセスには同期ディジタルハイアラ
ーキ方式が用いられ、前記パッシブダブルスターの光ア
クセスには非同期転送モード方式が用いられ、又は前記
シングルスターの光アクセスには非同期転送モード方式
が用いられ、前記パッシブダブルスターの光アクセスに
は同期ディジタルハイアラーキ方式が用いられる。
【0008】この手段により、異なる同期を有するSD
H方式、ATM方式を利用するので、前記シングルスタ
ーの光アクセスと前記パッシブダブルスターの光アクセ
スとの切替えが可能になる。好ましくは、前記加入者信
号識別回路は、前記光アクセスに同期ディジタルハイア
ラーキ方式を用いる場合には、リジェネレイタセクショ
ンオーバーヘッドのA1、A2バイトのビット列の照合
よりフレーム同期を検出し、前記アクセスに非同期転送
モード方式を用いる場合には、セルのヘッダのHEC機
能によりセル同期を検出する。
H方式、ATM方式を利用するので、前記シングルスタ
ーの光アクセスと前記パッシブダブルスターの光アクセ
スとの切替えが可能になる。好ましくは、前記加入者信
号識別回路は、前記光アクセスに同期ディジタルハイア
ラーキ方式を用いる場合には、リジェネレイタセクショ
ンオーバーヘッドのA1、A2バイトのビット列の照合
よりフレーム同期を検出し、前記アクセスに非同期転送
モード方式を用いる場合には、セルのヘッダのHEC機
能によりセル同期を検出する。
【0009】この手段により、同期ディジタルハイアラ
ーキ方式のフレーム周期は125μsであり、非同期転
送モード方式のセル同期周期は2.7μsであるので、
異なる同期の識別が可能になる。好ましくは、前記セル
同期検出は、前記セルに挿入される物理レイヤ保守運用
管理セルの同期の検出も含めて行われる。この手段によ
り、物理レイヤ保守運用管理セルも同期検出に含めるの
で、同期確立し易くなり、同期はずれがし難くなる。
ーキ方式のフレーム周期は125μsであり、非同期転
送モード方式のセル同期周期は2.7μsであるので、
異なる同期の識別が可能になる。好ましくは、前記セル
同期検出は、前記セルに挿入される物理レイヤ保守運用
管理セルの同期の検出も含めて行われる。この手段によ
り、物理レイヤ保守運用管理セルも同期検出に含めるの
で、同期確立し易くなり、同期はずれがし難くなる。
【0010】さらに、本発明は、設備センタと光アクセ
スを行うための光加入者回線終端装置の光アクセス切替
え方法において、シングルスター用送受信回路にシング
ルスターの光アクセスを行う工程と、パッシブダブルス
ター用送受信回路にパッシブダブルスターの光アクセス
を行う工程と、前記設備センタから送信される加入者入
力信号について、前記シングルスターの光アクセス、前
記パッシブダブルスターの光アクセスで使用される異な
る同期信号を識別して、シングルスター用送受信回路又
はパッシブダブルスター用送受信回路を択一的に選択す
る工程とを備えることを特徴とする光加入者回線終端装
置の光アクセス切替え方法を提供する。この手段によ
り、上記発明と同様に、PDS方式からSS方式に変更
し、逆にSS方式からPDS方式に変更しても、装置毎
入れ替えの必要がない。すなわち、装置を2種類用意す
る必要がなく、切替も自動的に可能であるため、切替え
るために加入者まで出向く必要がなくなり、保守のコス
トを低減できる。
スを行うための光加入者回線終端装置の光アクセス切替
え方法において、シングルスター用送受信回路にシング
ルスターの光アクセスを行う工程と、パッシブダブルス
ター用送受信回路にパッシブダブルスターの光アクセス
を行う工程と、前記設備センタから送信される加入者入
力信号について、前記シングルスターの光アクセス、前
記パッシブダブルスターの光アクセスで使用される異な
る同期信号を識別して、シングルスター用送受信回路又
はパッシブダブルスター用送受信回路を択一的に選択す
る工程とを備えることを特徴とする光加入者回線終端装
置の光アクセス切替え方法を提供する。この手段によ
り、上記発明と同様に、PDS方式からSS方式に変更
し、逆にSS方式からPDS方式に変更しても、装置毎
入れ替えの必要がない。すなわち、装置を2種類用意す
る必要がなく、切替も自動的に可能であるため、切替え
るために加入者まで出向く必要がなくなり、保守のコス
トを低減できる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。図1は本発明に係る光加入
者回線終端装置を示す概略ブロック図である。本図に示
すように、光加入者回線終端装置(ONU;Optic
al Network Unit)403には、O/E
(光/電気)変換回路101が設けられ、O/E変換回
路101は光ファイバ402に接続される端子Aから加
入者光入力信号1を電気信号に変換して加入者信号2を
出力する。
て図面を参照して説明する。図1は本発明に係る光加入
者回線終端装置を示す概略ブロック図である。本図に示
すように、光加入者回線終端装置(ONU;Optic
al Network Unit)403には、O/E
(光/電気)変換回路101が設けられ、O/E変換回
路101は光ファイバ402に接続される端子Aから加
入者光入力信号1を電気信号に変換して加入者信号2を
出力する。
【0012】なお、加入者光入力信号1は設備センタ
(図5参照)401から光加入者回線終端装置403へ
の下り信号である。O/E変換回路101には加入者信
号識別回路102、SS(SingleStar;シン
グルスター)受信回路103、PDS(Passive
Double Star;パッシブダブルスター)受
信回路104が接続される。加入者信号識別回路102
は加入者信号2を識別処理して加入者信号識別信号3を
出力する。
(図5参照)401から光加入者回線終端装置403へ
の下り信号である。O/E変換回路101には加入者信
号識別回路102、SS(SingleStar;シン
グルスター)受信回路103、PDS(Passive
Double Star;パッシブダブルスター)受
信回路104が接続される。加入者信号識別回路102
は加入者信号2を識別処理して加入者信号識別信号3を
出力する。
【0013】SS受信回路103は加入者信号2をSS
受信処理してSS受信信号4を出力する。PDS受信回
路104は、加入者信号2をPDS受信処理してPDS
受信信号5を出力する。加入者信号識別回路102には
受信選択回路105、送信選択回路204が接続され
る。SS受信回路103、PDS受信回路104には受
信選択回路105が接続され、受信選択回路105は、
SS受信信号4、PDS受信信号5を選択処理して選択
受信信号6を出力する。
受信処理してSS受信信号4を出力する。PDS受信回
路104は、加入者信号2をPDS受信処理してPDS
受信信号5を出力する。加入者信号識別回路102には
受信選択回路105、送信選択回路204が接続され
る。SS受信回路103、PDS受信回路104には受
信選択回路105が接続され、受信選択回路105は、
SS受信信号4、PDS受信信号5を選択処理して選択
受信信号6を出力する。
【0014】受信選択回路105には加入者受信回路1
06が接続され、加入者受信回路106は選択受信信号
6を処理して加入者受信信号7を端子Cに出力する。端
子Cには加入者側のインタフェースが接続される。次
に、端子Dには加入者送信回路201が接続され、加入
者送信回路201は端子Dから入力した加入者送信信号
8を処理して、加入者側のインタフェースが終端され、
出力信号9を出力する。加入者送信回路201にはSS
送信回路202、PDS送信回路203が接続され、S
S送信回路202は出力信号9をSSシステムのフォー
マットに変換処理してSS送信信号10を出力し、PD
S送信回路203は出力信号9をPDSシステムのフォ
ーマットに変換処理してPDS送信信号11を出力す
る。
06が接続され、加入者受信回路106は選択受信信号
6を処理して加入者受信信号7を端子Cに出力する。端
子Cには加入者側のインタフェースが接続される。次
に、端子Dには加入者送信回路201が接続され、加入
者送信回路201は端子Dから入力した加入者送信信号
8を処理して、加入者側のインタフェースが終端され、
出力信号9を出力する。加入者送信回路201にはSS
送信回路202、PDS送信回路203が接続され、S
S送信回路202は出力信号9をSSシステムのフォー
マットに変換処理してSS送信信号10を出力し、PD
S送信回路203は出力信号9をPDSシステムのフォ
ーマットに変換処理してPDS送信信号11を出力す
る。
【0015】SS送信回路202、PDS送信回路20
3には送信選択回路204が接続され、送信選択回路2
04はSS送信信号10、PDS送信信号11を選択処
理して選択送信信号12を出力する。送信選択回路20
4にはE/O(電気/光)変換回路205が接続され、
E/O変換回路205は選択送信信号12を光信号に変
換して光ファイバ402に接続される端子Bに加入者光
出力信号13を出力する。なお、加入者光出力信号13
は光加入者回線終端装置403から設備センタ(図5参
照)401への上り信号である。
3には送信選択回路204が接続され、送信選択回路2
04はSS送信信号10、PDS送信信号11を選択処
理して選択送信信号12を出力する。送信選択回路20
4にはE/O(電気/光)変換回路205が接続され、
E/O変換回路205は選択送信信号12を光信号に変
換して光ファイバ402に接続される端子Bに加入者光
出力信号13を出力する。なお、加入者光出力信号13
は光加入者回線終端装置403から設備センタ(図5参
照)401への上り信号である。
【0016】図2は図1の加入者信号識別回路102の
構成例を説明する概略ブロック図である。本図に示すよ
うに、加入者信号識別回路102には入力側にSSフレ
ーム同期検出回路301、PDSフレーム同期検出回路
302が設けられ、各々は加入者信号2を入力する。S
Sフレーム同期検出回路301は加入者信号2からSS
フレーム同期を検出する処理を行ってSSフレーム同期
検出信号21を出力する。PDSフレーム同期検出回路
302は加入者信号2からPDSフレーム同期を検出す
る処理を行ってPDSフレーム同期検出信号22を出力
する。SSフレーム同期検出回路301、PDSフレー
ム同期検出回路302には出力側に加入者信号判定回路
303が設けられ、加入者信号判定回路303はSSフ
レーム同期検出信号21、PDSフレーム同期検出信号
22の判定処理を行って加入者信号識別信号3を出力す
る。
構成例を説明する概略ブロック図である。本図に示すよ
うに、加入者信号識別回路102には入力側にSSフレ
ーム同期検出回路301、PDSフレーム同期検出回路
302が設けられ、各々は加入者信号2を入力する。S
Sフレーム同期検出回路301は加入者信号2からSS
フレーム同期を検出する処理を行ってSSフレーム同期
検出信号21を出力する。PDSフレーム同期検出回路
302は加入者信号2からPDSフレーム同期を検出す
る処理を行ってPDSフレーム同期検出信号22を出力
する。SSフレーム同期検出回路301、PDSフレー
ム同期検出回路302には出力側に加入者信号判定回路
303が設けられ、加入者信号判定回路303はSSフ
レーム同期検出信号21、PDSフレーム同期検出信号
22の判定処理を行って加入者信号識別信号3を出力す
る。
【0017】図3は図1の加入者光入力信号1又は加入
者光出力信号13を説明する図である。O/E変換回路
101の加入者光入力信号1、E/O変換回路205の
加入者光出力信号13は、同期すべきアクセス網がSS
方式の場合、一般にSDH(Synchronous
Digital Hierarchy;同期ディジタル
ハイアラーキ)の光伝送フォーマットが使用され、同期
すべきアクセス網がPDS方式の場合、ATM(Asy
nchronous Transfer Mode;非
同期転送モード)方式の光伝送フォーマットが使用され
る。
者光出力信号13を説明する図である。O/E変換回路
101の加入者光入力信号1、E/O変換回路205の
加入者光出力信号13は、同期すべきアクセス網がSS
方式の場合、一般にSDH(Synchronous
Digital Hierarchy;同期ディジタル
ハイアラーキ)の光伝送フォーマットが使用され、同期
すべきアクセス網がPDS方式の場合、ATM(Asy
nchronous Transfer Mode;非
同期転送モード)方式の光伝送フォーマットが使用され
る。
【0018】図3(a)に示すように、SDHの方式で
は、1フレームは9行270列の2次元のバイト配列で
表現され、先頭の9行9バイトはセクションオーバーヘ
ッド(SOH)等からなり、それに続く9行261バイ
トは多重化情報を収容するペイロードと呼ばれる。な
お、上記のセクションオーバーヘッドにリジェネレイタ
セクションオーバーヘッド(RSOH)が設けられ、リ
ジェネレイタセクションオーバーヘッドにはフレーム同
期をとるための固定ビットとしてA1、A2ビットが設
けられている。また、フレーム周期は、転送レートを1
55.52Mb/sとすると、125μsとなる。
は、1フレームは9行270列の2次元のバイト配列で
表現され、先頭の9行9バイトはセクションオーバーヘ
ッド(SOH)等からなり、それに続く9行261バイ
トは多重化情報を収容するペイロードと呼ばれる。な
お、上記のセクションオーバーヘッドにリジェネレイタ
セクションオーバーヘッド(RSOH)が設けられ、リ
ジェネレイタセクションオーバーヘッドにはフレーム同
期をとるための固定ビットとしてA1、A2ビットが設
けられている。また、フレーム周期は、転送レートを1
55.52Mb/sとすると、125μsとなる。
【0019】図3(b)に示すように、ATM方式で
は、情報を53バイトの固定長ブロックのセルに区切っ
て多重及び転送する方式であり、1つのセルは5バイト
のヘッダと48バイトの情報データとからなる。なお、
セル周期は、転送レートを155.52Mb/sとする
と、2.7μsとなる。また、ATM方式ではセルのヘ
ッダにHEC(Header Error Contr
ol;ヘッダ誤り制御)機能が設けられ、HEC機能に
よりセル同期が求められる。
は、情報を53バイトの固定長ブロックのセルに区切っ
て多重及び転送する方式であり、1つのセルは5バイト
のヘッダと48バイトの情報データとからなる。なお、
セル周期は、転送レートを155.52Mb/sとする
と、2.7μsとなる。また、ATM方式ではセルのヘ
ッダにHEC(Header Error Contr
ol;ヘッダ誤り制御)機能が設けられ、HEC機能に
よりセル同期が求められる。
【0020】図2に示すSSフレーム同期検出回路30
1は、SDHにおけるジェネレイタセクションオーバー
ヘッドのA1、A2ビットのビット列の照合を行う。照
合が一致すると、SSフレーム同期検出回路301はS
Sフレーム同期検出信号21をHigh(高)レベルに
する。図2に示すPDSフレーム同期検出回路302
は、図3におけるセルのヘッダのHEC機能を用いて、
以下のように、PDSフレーム同期検出信号22を求め
る。
1は、SDHにおけるジェネレイタセクションオーバー
ヘッドのA1、A2ビットのビット列の照合を行う。照
合が一致すると、SSフレーム同期検出回路301はS
Sフレーム同期検出信号21をHigh(高)レベルに
する。図2に示すPDSフレーム同期検出回路302
は、図3におけるセルのヘッダのHEC機能を用いて、
以下のように、PDSフレーム同期検出信号22を求め
る。
【0021】上記HEC機能には、セルにおけるヘッダ
の5バイトのうち、最後の1バイトにヘッダの誤りを検
出・訂正するCRC(Cyclic Redundan
cyCheck;巡回冗長符号)演算機能が設けられ
る。すなわち、受信したビットを仮にセルの先頭ビット
とみなして1ビットずつずつずらして4バイト(32ビ
ット)に対してCRC演算を行い、その結果を5バイト
目の値と照合する(ハンティング状態)。そのまま引き
続き先頭ビットを1ビットずつずらしながら計算を繰り
返し、照合結果が合致する場合に、セルの先頭位置が識
別できたとする(準同期状態)。
の5バイトのうち、最後の1バイトにヘッダの誤りを検
出・訂正するCRC(Cyclic Redundan
cyCheck;巡回冗長符号)演算機能が設けられ
る。すなわち、受信したビットを仮にセルの先頭ビット
とみなして1ビットずつずつずらして4バイト(32ビ
ット)に対してCRC演算を行い、その結果を5バイト
目の値と照合する(ハンティング状態)。そのまま引き
続き先頭ビットを1ビットずつずらしながら計算を繰り
返し、照合結果が合致する場合に、セルの先頭位置が識
別できたとする(準同期状態)。
【0022】次に、53バイト毎に次の4バイトに対し
てCRC演算を行い、5バイト目の値と照合し、連続し
てN回合致すると、同期確立状態になったとする。一旦
同期確立状態になったらCRCの演算に誤りがあっても
即座に同期はずれとせず、M回連続して誤りが生じて初
めて同期はずれとして上記のハンティング状態に戻る。
なお、ATMセルにはPLOAM(Phycsic L
ayer Operations,Administr
ation and Maintenance;物理レ
イヤ保守運用管理)セルが挿入される。PLOAMセル
に対しても同期の検出が行われる。
てCRC演算を行い、5バイト目の値と照合し、連続し
てN回合致すると、同期確立状態になったとする。一旦
同期確立状態になったらCRCの演算に誤りがあっても
即座に同期はずれとせず、M回連続して誤りが生じて初
めて同期はずれとして上記のハンティング状態に戻る。
なお、ATMセルにはPLOAM(Phycsic L
ayer Operations,Administr
ation and Maintenance;物理レ
イヤ保守運用管理)セルが挿入される。PLOAMセル
に対しても同期の検出が行われる。
【0023】PDSフレーム同期検出回路302は、セ
ル同期が確立すると、PDSフレーム同期検出信号22
をHighレベルにする。このように、加入者信号識別
回路102により、SSシステムのフレーム同期検出
と、PDSシステムのフレーム同期検出の違いを利用し
て、SSシステムの信号であるか、PDSシステムの信
号であるかの識別が行われる。図4は加入者信号識別回
路102の動作例を説明するフローチャートである。本
図に示すように、ステップS1において、加入者信号識
別回路102は加入者信号2を入力する。ステップS2
おいて、SSフレーム同期検出回路301でSSフレー
ム同期検出の処理が行われる。
ル同期が確立すると、PDSフレーム同期検出信号22
をHighレベルにする。このように、加入者信号識別
回路102により、SSシステムのフレーム同期検出
と、PDSシステムのフレーム同期検出の違いを利用し
て、SSシステムの信号であるか、PDSシステムの信
号であるかの識別が行われる。図4は加入者信号識別回
路102の動作例を説明するフローチャートである。本
図に示すように、ステップS1において、加入者信号識
別回路102は加入者信号2を入力する。ステップS2
おいて、SSフレーム同期検出回路301でSSフレー
ム同期検出の処理が行われる。
【0024】ステップS3において、PDSフレーム同
期検出回路302でPDSフレーム同期検出の処理が行
われる。ステップS4において、SSフレーム同期が検
出されたか否かを判断する。ステップS5において、P
DSフレーム同期が検出されたか否かを判断する。ステ
ップS6において、ステップS4でSSフレーム同期が
検出された場合には、SSフレーム同期検出信号21を
High(高)レベルにする。ステップS10にすす
む。
期検出回路302でPDSフレーム同期検出の処理が行
われる。ステップS4において、SSフレーム同期が検
出されたか否かを判断する。ステップS5において、P
DSフレーム同期が検出されたか否かを判断する。ステ
ップS6において、ステップS4でSSフレーム同期が
検出された場合には、SSフレーム同期検出信号21を
High(高)レベルにする。ステップS10にすす
む。
【0025】ステップS7において、ステップS5でP
DSフレーム同期が検出された場合には、PDSフレー
ム同期検出信号22をHighレベルにする。ステップ
S8において、ステップS4でSSフレーム同期が検出
されない場合には、SSフレーム同期検出信号21をL
ow(低)レベルにする。ステップS10にすすむ。ス
テップS9において、ステップS5でPDSフレーム同
期が検出されない場合には、PDSフレーム同期検出信
号22をLowレベルにする。ステップS11にすす
む。
DSフレーム同期が検出された場合には、PDSフレー
ム同期検出信号22をHighレベルにする。ステップ
S8において、ステップS4でSSフレーム同期が検出
されない場合には、SSフレーム同期検出信号21をL
ow(低)レベルにする。ステップS10にすすむ。ス
テップS9において、ステップS5でPDSフレーム同
期が検出されない場合には、PDSフレーム同期検出信
号22をLowレベルにする。ステップS11にすす
む。
【0026】ステップS10において、加入者信号判定
回路303ではSSフレーム同期検出信号21がHig
hレベルか否かを判断する。SSフレーム同期検出信号
21がHighレベルの場合には、加入者信号識別信号
3をHighレベルにする。ステップS13に進む。S
Sフレーム同期検出信号21がLowレベルの場合には
処理を終了する。ステップS11において、加入者信号
判定回路303ではPDSフレーム同期検出信号22が
Highレベルか否かを判断する。Lowレベルの場合
には処理を終了する。
回路303ではSSフレーム同期検出信号21がHig
hレベルか否かを判断する。SSフレーム同期検出信号
21がHighレベルの場合には、加入者信号識別信号
3をHighレベルにする。ステップS13に進む。S
Sフレーム同期検出信号21がLowレベルの場合には
処理を終了する。ステップS11において、加入者信号
判定回路303ではPDSフレーム同期検出信号22が
Highレベルか否かを判断する。Lowレベルの場合
には処理を終了する。
【0027】ステップS12において、加入者信号判定
回路303では、ステップS11でPDSフレーム同期
検出信号22がHighレベルの場合には、加入者信号
識別信号3をLowレベルにする。ステップS13に進
む。ステップS13において、加入者信号識別信号3が
Highレベルか否かを判断する。ステップS14にお
いて、ステップS13で加入者信号識別信号3がHig
hレベルの場合には、受信選択回路105によりSS受
信信号4が選択される。すなわち、加入者光入力信号1
がSSシステムの信号の場合、終端回路としてSS受信
回路103が選択され、SSシステムの終端が正しく行
われ、端子CからSSシステムを終端した加入者受信信
号7が出力される。
回路303では、ステップS11でPDSフレーム同期
検出信号22がHighレベルの場合には、加入者信号
識別信号3をLowレベルにする。ステップS13に進
む。ステップS13において、加入者信号識別信号3が
Highレベルか否かを判断する。ステップS14にお
いて、ステップS13で加入者信号識別信号3がHig
hレベルの場合には、受信選択回路105によりSS受
信信号4が選択される。すなわち、加入者光入力信号1
がSSシステムの信号の場合、終端回路としてSS受信
回路103が選択され、SSシステムの終端が正しく行
われ、端子CからSSシステムを終端した加入者受信信
号7が出力される。
【0028】ステップS15において、送信選択回路2
04によりSS送信信号10が選択される。加入者光入
力信号1がSSシステムの信号の場合、送信回路として
SS送信回路202が選択され、SSシステムへの変換
が正しく行われ端子BからSSシステムに変換した加入
者光出力信号13が出力される。ステップS16におい
て、ステップS13で加入者信号識別信号3がLowレ
ベルの場合には、PDS受信信号5が選択される。加入
者光入力信号1がPDSシステムの信号の場合、終端回
路としてPDS受信回路104が選択され、SSシステ
ムの終端が正しく行われ、端子CからPDSシステムを
終端した加入者受信信号7が出力される。
04によりSS送信信号10が選択される。加入者光入
力信号1がSSシステムの信号の場合、送信回路として
SS送信回路202が選択され、SSシステムへの変換
が正しく行われ端子BからSSシステムに変換した加入
者光出力信号13が出力される。ステップS16におい
て、ステップS13で加入者信号識別信号3がLowレ
ベルの場合には、PDS受信信号5が選択される。加入
者光入力信号1がPDSシステムの信号の場合、終端回
路としてPDS受信回路104が選択され、SSシステ
ムの終端が正しく行われ、端子CからPDSシステムを
終端した加入者受信信号7が出力される。
【0029】ステップS17において、送信選択回路2
04によりPDS送信信号11が選択される。加入者光
入力信号1がPDSシステムの場合、送信回路としてP
DS送信回路203が選択され、PDSシステムへの変
換が正しく行われ端子BからPDSシステムに変換した
加入者光出力信号13が出力される。以上の説明では、
SSシステムにはSDH方式を用い、PDSシステムに
はATM方式を用いたが、逆に、SSシステムにはAT
M方式を用い、PDSシステムにはSDH方式を用いて
もよい。
04によりPDS送信信号11が選択される。加入者光
入力信号1がPDSシステムの場合、送信回路としてP
DS送信回路203が選択され、PDSシステムへの変
換が正しく行われ端子BからPDSシステムに変換した
加入者光出力信号13が出力される。以上の説明では、
SSシステムにはSDH方式を用い、PDSシステムに
はATM方式を用いたが、逆に、SSシステムにはAT
M方式を用い、PDSシステムにはSDH方式を用いて
もよい。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
SS方式からPDS方式への切替もPDS方式からSS
方式の切替も、装置の入替えを必要としないため、装置
を2種類用意する必要がなく、切替も自動的に可能であ
るため、切替えるために保守要員が加入者まで出向く必
要がなくなり、保守のコストを低減できる。また、加入
者信号識別回路、受信選択回路、送信選択回路が追加さ
れ、かつPDS方式の終端回路、SS方式の終端回路を
二重に持つ必要があるが、論理回路の追加であるため、
現在のLSIの技術から、コストの増加は上記効果を考
慮すると無視できる。
SS方式からPDS方式への切替もPDS方式からSS
方式の切替も、装置の入替えを必要としないため、装置
を2種類用意する必要がなく、切替も自動的に可能であ
るため、切替えるために保守要員が加入者まで出向く必
要がなくなり、保守のコストを低減できる。また、加入
者信号識別回路、受信選択回路、送信選択回路が追加さ
れ、かつPDS方式の終端回路、SS方式の終端回路を
二重に持つ必要があるが、論理回路の追加であるため、
現在のLSIの技術から、コストの増加は上記効果を考
慮すると無視できる。
【図1】本発明に係る光加入者回線終端装置を示す概略
ブロック図である。
ブロック図である。
【図2】図1の加入者信号識別回路102の構成例を説
明する概略ブロック図である。
明する概略ブロック図である。
【図3】図1の加入者光入力信号1又は加入者光出力信
号13を説明する図である。
号13を説明する図である。
【図4】加入者信号識別回路102の動作例を説明する
フローチャートである。
フローチャートである。
【図5】SS方式、PDS方式の構成を示す図である。
1…加入者光入力信号 2…加入者信号 3…加入者信号識別信号 4…SS受信信号 5…PDS受信信号 6…選択受信信号 7…加入者受信信号 8…加入者送信信号 9…出力信号 10…SS送信信号 11…PDS送信信号 12…選択送信信号 13…加入者光出力信号 21…SSフレーム同期検出信号 22…PDSフレーム同期検出信号 101…O/E変換回路 102…加入者信号識別回路 103…SS受信回路 104…PDS受信回路 105…受信選択回路 106…加入者受信回路 201…加入者送信回路 202…SS送信回路 203…PDS送信回路 204…送信選択回路 205…E/O変換回路 301…SSフレーム同期検出回路 302…PDSフレーム同期検出回路 303…加入者信号判定回路 401…設備センタ 402…光ファイバ 403…光加入者回線終端装置 A、B、C、D…端子
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04L 12/28 H04L 12/44 - 12/46
Claims (6)
- 【請求項1】 設備センタと光アクセスを行うための光
加入者回線終端装置の光アクセス切替えシステムにおい
て、 シングルスターの光アクセスを可能にするシングルスタ
ー用送受信回路と、 パッシブダブルスターの光アクセスを可能にするパッシ
ブダブルスター用送受信回路と、 前記設備センタから送信される加入者入力信号につい
て、前記シングルスターの光アクセス、前記パッシブダ
ブルスターの光アクセスで使用される異なる同期信号を
識別して、シングルスター用送受信回路又はパッシブダ
ブルスター用送受信回路を択一的に選択するための加入
者信号識別回路とを備えることを特徴とする光加入者回
線終端装置の光アクセス切替えシステム。 - 【請求項2】 前記シングルスターの光アクセスには同
期ディジタルハイアラーキ方式が用いられ、前記パッシ
ブダブルスターの光アクセスには非同期転送モード方式
が用いられることを特徴とする、請求項1に記載の光加
入者回線終端装置の光アクセス切替えシステム。 - 【請求項3】 前記シングルスターの光アクセスには非
同期転送モード方式が用いられ、前記パッシブダブルス
ターの光アクセスには同期ディジタルハイアラーキ方式
が用いられることを特徴とする、請求項1に記載の光加
入者回線終端装置の光アクセス切替えシステム。 - 【請求項4】 前記加入者信号識別回路は、前記光アク
セスに同期ディジタルハイアラーキ方式を用いる場合に
は、リジェネレイタセクションオーバーヘッドのA1、
A2バイトのビット列の照合よりフレーム同期を検出
し、前記アクセスに非同期転送モード方式を用いる場合
には、セルのヘッダのHEC機能によりセル同期を検出
することを特徴とする、請求項2又は3に記載の光加入
者回線終端装置の光アクセス切替えシステム。 - 【請求項5】 前記セル同期検出は、前記セルに挿入さ
れる物理レイヤ保守運用管理セルの同期の検出も含めて
行われることを特徴とする、請求項1に記載の光加入者
回線終端装置の光アクセス切替えシステム。 - 【請求項6】 設備センタと光アクセスを行うための光
加入者回線終端装置の光アクセス切替え方法において、 シングルスター用送受信回路にシングルスターの光アク
セスを行う工程と、 パッシブダブルスター用送受信回路にパッシブダブルス
ターの光アクセスを行う工程と、 前記設備センタから送信される加入者入力信号につい
て、前記シングルスターの光アクセス、前記パッシブダ
ブルスターの光アクセスで使用される異なる同期信号を
識別して、シングルスター用送受信回路又はパッシブダ
ブルスター用送受信回路を択一的に選択する工程とを備
えることを特徴とする光加入者回線終端装置の光アクセ
ス切替え方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14731599A JP3307893B2 (ja) | 1999-05-26 | 1999-05-26 | 光加入者回線終端装置の光アクセス切替えシステム及び方法。 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14731599A JP3307893B2 (ja) | 1999-05-26 | 1999-05-26 | 光加入者回線終端装置の光アクセス切替えシステム及び方法。 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000341311A JP2000341311A (ja) | 2000-12-08 |
JP3307893B2 true JP3307893B2 (ja) | 2002-07-24 |
Family
ID=15427421
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14731599A Expired - Fee Related JP3307893B2 (ja) | 1999-05-26 | 1999-05-26 | 光加入者回線終端装置の光アクセス切替えシステム及び方法。 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3307893B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4530963B2 (ja) * | 2005-09-29 | 2010-08-25 | 中国電力株式会社 | 光アクセス方式切替方法 |
JP4818283B2 (ja) * | 2008-01-22 | 2011-11-16 | 中国電力株式会社 | Ponの切り替え方法 |
-
1999
- 1999-05-26 JP JP14731599A patent/JP3307893B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2000341311A (ja) | 2000-12-08 |
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Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |