JP3307628B2 - 廃プラスチック容器梱包設備 - Google Patents

廃プラスチック容器梱包設備

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JP3307628B2
JP3307628B2 JP2000079956A JP2000079956A JP3307628B2 JP 3307628 B2 JP3307628 B2 JP 3307628B2 JP 2000079956 A JP2000079956 A JP 2000079956A JP 2000079956 A JP2000079956 A JP 2000079956A JP 3307628 B2 JP3307628 B2 JP 3307628B2
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film material
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Kamacho Scale Co Ltd
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    • B30PRESSES
    • B30BPRESSES IN GENERAL
    • B30B9/00Presses specially adapted for particular purposes
    • B30B9/30Presses specially adapted for particular purposes for baling; Compression boxes therefor
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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    • B30B9/3014Ejection means

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Basic Packing Technique (AREA)
  • Refuse Collection And Transfer (AREA)
  • Auxiliary Devices For And Details Of Packaging Control (AREA)
  • Separation, Recovery Or Treatment Of Waste Materials Containing Plastics (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の廃プラスチ
ック容器を一体的に圧縮変形させて減容して、それらの
廃プラスチック容器が一体化した集積体を形成する減容
手段と、前記集積体を梱包する梱包手段と、前記集積体
を、その集積体を前記減容手段による圧縮方向から挟ん
で容積増大を規制する規制部材の内側に形成してある搬
送路を通して、前記減容手段による減容位置から前記梱
包手段による梱包位置に押し出し搬送する搬送手段とを
設けてある廃プラスチック容器梱包設備に関する。
【0002】
【従来の技術】上記廃プラスチック容器梱包設備は、廃
プラスチック容器の廃棄や再資源化のために保管した
り、処理施設に運搬するにあたって、そのままでは廃プ
ラスチック容器の嵩(容積)が高く、保管や運搬に支障を
きたすので、複数の廃プラスチック容器全体を一体的に
圧縮変形させて減容して、それらの廃プラスチック容器
が一体化した集積体を、弾性復元力で元の形に戻ろうと
して容積が増大しないように、減容手段による圧縮方向
から挟んで容積増大を規制する規制部材の内側に形成し
てある搬送路を通して、減容手段による減容位置から梱
包手段による梱包位置に押し出し搬送して、梱包手段で
梱包するように構成してある。従来の廃プラスチック容
器梱包設備では、例えば特開平8−309591号公報
に記載されているように、梱包手段による梱包位置に押
し出し搬送されてくる集積体の複数箇所を、その集積体
になにも被せない裸の状態で、結束して梱包している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この為、梱包した集積
体から廃プラスチック容器の圧縮変形時に発生した細か
な破砕片や廃プラスチック容器の残留物が脱落すると、
その集積体に隙間ができて、集積体の梱包形状が変形し
たり崩れたりし易く、その保管や運搬に支障をきたすお
それが生じる問題がある。この問題を解決する為に、集
積体を袋に入れて梱包することが考えられるが、この場
合は、集積体を梱包位置に搬送する都度、搬送路の出口
側に梱包用袋を装着しておく必要があり、梱包作業が煩
雑化する欠点がある。本発明は上記実情に鑑みてなされ
たものであって、集積体を保管や運搬し易い状態に簡便
に梱包できるようにすることを目的とする。
【0004】
〔作用〕
上下一対の繰り出し装置の各々から、規制部材から梱包
位置に押し出される集積体に沿ってその押し出し方向上
手側から下手側に向けて各別に繰り出される、可撓性を
備えた薄膜材の繰り出し側端部どうしを互いに結合して
おいて、集積体を規制部材から梱包位置に押し出しなが
ら、互いに結合した薄膜材をその集積体の押し出し方向
先端側に引っ掛けることにより、規制部材の上面側とそ
の上面側を左右両側面に亘って囲むように設けたガイド
部材との間に通して、集積体の左右両側部に亘って確実
に囲めるように下向きコの字状に繰り出した薄膜材と、
規制部材の下面側とその下面側を左右両側面に亘って囲
むように設けたガイド部材との間に通して、集積体の左
右両側部に亘って確実に囲めるように上向きコの字状に
繰り出した薄膜材を、それらの薄膜材どうしが集積体の
左右両側部において互に重なるように集積体に巻き掛
けて梱包できる。また、梱包位置に押し出されてくる集
積体に薄膜材を巻き掛けながら、結束装置でその集積体
を薄膜材ごと結束できる。 〔効果〕 容積増大を規制する状態で集積体を規制部材から梱包位
置に押し出しながら、集積体の押し出し方向先端側に引
っ掛けた薄膜材を、集積体の押し出し移動に伴って、そ
の押し出し方向先端側に対して摺接させることなく、つ
まり、薄膜材が集積体の押し出し方向先端側と擦れて破
損するようなおそれが少ない状態で、それらの薄膜材ど
うしが集積体の左右両側部において互に重なるように
集積体にタイミング良く巻き掛け、かつ、梱包形状が変
形したり崩れたりしにくいように、集積体に薄膜材を巻
き掛けながら、その集積体を薄膜材ごとタイミング良く
結束して梱包できるので、梱包した集積体から廃プラス
チック容器の圧縮変形時に発生した細かな破砕片が脱落
しにくくて、集積体の梱包形状が変形したり崩れに
、従って、梱包用袋などを使用せずに、集積体を保管
や運搬し易い状態に簡便に梱包できる。
【0005】請求項2記載の発明の特徴構成は、前記集
積体に巻き掛けた前記薄膜材の前記押し出し方向に沿う
側縁部どうしを略一連に接合する接合装置を設け、前記
薄膜材を前記集積体に巻き掛けながら、前記接合装置で
前記薄膜材の前記側縁部どうしを接合するように構成し
てある点にある。 〔作用〕 上下一対の繰り出し装置の各々から繰り出される薄膜材
を、集積体の左右両側部において互いに重なるように集
積体に巻き掛けながら、それらの薄膜材の押し出し方向
に沿う側縁部どうしを略一連に接合して梱包することが
できる。 〔効果〕 集積体の左右両側部において互いに重なっている薄膜体
の側縁部どうしを略一連に接合できるので、廃プラスチ
ック容器の圧縮変形時に発生した細かな破砕片や廃プラ
スチック容器の残留物の集積体からの脱落を効果的に防
止できる。
【0006】請求項3記載の発明の特徴構成は、前記集
積体に巻き掛けた前記薄膜材の前記押し出し方向上手側
における薄膜材どうしの重なり部分を密閉可能な密閉装
置を設けてある点にある。 〔作用〕 集積体の左右両側部において互いに重なっている薄膜体
の側縁部どうしを略一連に接合した薄膜材の、押し出し
方向上手側における薄膜材どうしの重なり部を密閉する
ことができる。 〔効果〕 袋状に形成した薄膜材の内側に集積体を収納できるの
で、廃プラスチック容器の圧縮変形時に発生した細かな
破砕片や廃プラスチック容器の残留物の集積体からの脱
落を効果的に防止できるだけでなく、廃プラスチック容
器の残留物の悪臭が外部に漏れにくくなるように梱包す
ることができる。
【0007】
【0008】
【0009】
【0010】
【0011】
【0012】
〔第1実施形態〕
図1〜図4は、飲料や食料或いは洗剤等の日用品といっ
た内容物の一部が残り易い容器として使用した後の廃プ
ラスチック容器( 例えば、トレー,瓶( PETボトル)
,ケース等) Aを減容して梱包する本発明に係る廃プ
ラスチック容器梱包設備を示す。
【0013】前記廃プラスチック容器梱包設備は、材質
が同じ各種形状の廃プラスチック容器Aの複数個を一体
的に圧縮して減容し、それらの減容した廃プラスチック
容器Aが一体化した直方体形状の集積体Bを形成する減
容手段としての減容装置1と、減容装置1にて形成した
集積体Bに、厚さが0.1mm程度のポリエチレン樹脂
製シート( 可撓性を備えた樹脂製薄膜材の一例) Cを包
むように巻き掛けて梱包する梱包手段としての梱包装置
2と、減容装置1にて形成した集積体Bを、搬送路3を
通して、減容装置1による減容位置P1から梱包装置2
による梱包位置p2に押し出し搬送する搬送手段として
の搬送装置4と、各装置の作動を制御する制御装置5と
を設けて、減容装置1で形成した集積体Bを、その減容
装置1による圧縮方向と直交する方向に移動させて梱包
するように構成してある。
【0014】前記減容装置1は、廃プラスチック容器A
を収容する収容筒としての断面形状が矩形の容器圧縮室
6を内側に形成してある筒状ケーシング7と、筒状ケー
シング7の一端側を塞いでいる反力受け板8と、容器圧
縮室6内をケーシング長手方向に往復移動自在な押圧板
9と、押圧板9を筒状ケーシング7の他端側から往復駆
動移動させる押圧用油圧シリンダ10とを備えている。
【0015】前記筒状ケーシング7の上面側には、多数
の廃プラスチック容器Aを容器圧縮室6内に投入する投
入口11を開閉自在に設けてあり、筒状ケーシング7の
容器押圧方向終端側の横側面には、筒状ケーシング7内
に形成した集積体Bを筒状ケーシング7の横側方に排出
する為の排出口12を開閉自在に設けてある。
【0016】前記搬送装置4は、一端側が排出口12に
連通する排出筒13を筒状ケーシング7の長手方向に対
して直交する水平方向に設けて、その内側に集積体Bの
搬送路3を形成するとともに、容器圧縮室6と搬送路3
とに亘って往復移動自在な押し出し板14と、その押し
出し板14を往復駆動移動させる押し出し用油圧シリン
ダ15とを設けて、容器圧縮室6内に形成した集積体B
を、押し出し用油圧シリンダ15の伸長作動で、排出口
12から搬送路3に沿って排出筒13の他端側の梱包位
置P2に押し出し搬送するように構成してある。
【0017】前記排出筒13は鋼板で筒状に形成され、
その内周面を、全長に亘って、集積体Bの外周面に摺接
する横断面形状が矩形の内周面に形成して、その内周面
で集積体Bを筒状に囲んで、集積体Bを減容装置1によ
る圧縮方向から挟んでその容積増大を規制する規制部材
に構成してあり、搬送装置4は、この排出筒13で容積
増大を規制しながら、集積体Bを減容装置1による減容
位置P1から梱包装置2による梱包位置P2に押し出し
搬送するように構成してある。
【0018】前記梱包装置2は、搬送装置4にて梱包位
置P2に押し出し搬送されてくる集積体BにシートCを
巻き掛けながら、その集積体BをシートCごと結束して
梱包するもので、図5,図6にも示すように、梱包位置
P2に押し出された集積体Bに沿って押し出し方向上手
側から下手側に向けて、かつ、その集積体Bを挟んで互
いに上下に対向する位置に各別にシートCを帯状に繰り
出し可能な上下一対の繰り出し装置Dと、シートCを巻
き掛けた集積体Bに結束ベルト( 結束資材の一例) 16
を巻き付けて、その集積体BをシートCごと結束する結
束装置17と、各繰り出し装置Dから繰り出したシート
Cどうしをシート幅方向に沿って互いに熱融着する融着
装置18とを設けてある。
【0019】前記繰り出し装置Dの各々は、シートCを
集積体Bの押し出し方向に沿って繰り出し自在にロール
状に巻き取り保持する保持部19と、その保持部19か
ら繰り出されるシートCが集積体Bの外周形状に沿って
移動するように案内するガイド部材20とを備え、保持
部19は、長尺のシートCを繰り出し自在に円筒状に巻
き取ってあるシートロール21を回転自在に支持して構
成してある。前記ガイド部材20は、シート中央部が集
積体Bの上面或いは下面に沿うように案内する中央案内
板22と、シート両側が集積体Bの横側面に沿うように
折り曲げ案内する側部案内板23を中央案内板22の左
右に繰り出し方向下手側ほど高い高さになるように設け
た正面視でコの字状に形成してある。そして、繰り出し
装置Dの各々から繰り出されるシートCの繰り出し側端
部34どうしを融着装置18でシート幅方向に沿って互
いに熱融着して結合しておき、集積体Bが梱包位置P2
に押し出されるに伴って、その互いに結合したシートC
を集積体Bの押し出し方向先端側に引っ掛けて、押し出
し方向上手側から下手側に向けて引っ張り、それらのシ
ートCを集積体Bとガイド部材20との間に帯状に繰り
出すようにしてある。
【0020】前記結束装置17は、集積体Bの結束箇所
を取り囲むように配置したベルト誘導用レール24と、
そのレール24に沿ってスライド移動することによって
結束ベルト16を巻取リール25から引き出しながら集
積体Bに巻き付ける巻付け駆動部(図示せず)と、巻き
付け状態で重なったベルト部分どうしを固着する固着部
( 図示せず) とを設けるとともに、排出筒13の押し出
し方向終端部に左右一対の押え板26を延設して構成し
てある。そして、集積体Bが梱包位置P2に断続的に押
し出し移動されるように、押し出し用油圧シリンダ15
を伸長作動させて、シートCを集積体Bに巻き掛けなが
ら、集積体Bの押し出し移動が停止する都度、結束装置
17を駆動して、集積体BをシートCと押え板26ごと
結束ベルト16で巻き付けて結束し、集積体Bの押し出
し移動の再開に伴って押え板26が結束ベルト16の内
側から抜け出るようにして、集積体Bの押し出し方向2
箇所を結束するようにしてある。
【0021】前記融着装置18は、結束装置17の押し
出し方向下手側に近接させて設けてあり、各繰り出し装
置Dから繰り出したシートCを上下から挟持し、それら
のシートCどうしをジュール熱で加熱してシート幅方向
に沿って幅広の帯状に熱融着する電気式の加熱挟持体2
7を、上下に相対近接離間駆動自在に設けて構成してあ
る。
【0022】以下、上述の廃プラスチック容器梱包設備
の制御装置5による制御動作を説明する。図1,図7に
示すように、押圧用油圧シリンダ10を収縮作動させて
押圧板9を投入口11よりも後方に後退させるととも
に、押し出し用油圧シリンダ15を収縮作動させて押し
出し板14の前面を筒状ケーシング7の内面に沿わせた
待機位置に移動させ、排出口12を排出口扉28で塞い
で、所定量分の多数の廃プラスチック容器Aを投入口1
1から容器圧縮室6内に投入する。
【0023】次に、図2,図8,図9に示すように、投
入口11をその下面が筒状ケーシング7の内面に沿うよ
うに装着した蓋板29で塞いで、押圧用油圧シリンダ1
0を伸張作動させ、押圧板9の前面が排出筒13の内面
近くに位置するまで押圧板9を移動させて、多数の廃プ
ラスチック容器Aを一体的に圧縮変形させ、容器圧縮室
6の反力受け板8側端部の減容位置P1に、直方体形状
に一体化した見かけ比重が0.25〜0.35程度の集
積体Bを形成する。
【0024】次に、図3,図10に示すように、排出口
扉28を図示しない油圧シリンダで上昇移動させて排出
口12を開き、押圧板9の前面を排出筒13の内面に沿
わせたまま、押し出し用油圧シリンダ15を伸張作動さ
せて、集積体Bを押し出し板14で排出筒13内に押し
込む。そして、図4,図10〜図12に示すように、押
し出し用油圧シリンダ15を断続的に更に伸張作動させ
て、集積体Bを搬送路3の終端側から梱包位置P2に断
続的に押し出し移動させながら、シートCを集積体Bの
押し出し方向先端側で押し出し方向下手側に引っ張って
各繰り出し装置Dから繰り出し、そのシートCを押し出
し方向に沿って押し出し方向下手側から略全周に亘って
包むように集積体Bの上部と下部とに亘って巻き掛け、
かつ、集積体Bの押し出し移動が停止する都度、結束装
置17を駆動させて結束ベルト16で結束しながら、搬
送ローラを備えた載置台30に載せ代える。次に、図1
3に示すように、融着装置18の駆動で各繰り出し装置
Dから繰り出したシートCどうしをシート幅方向に沿っ
て互いに熱融着し、熱融着部分31をその幅方向略中央
位置に沿って切断して、図14に示すように、集積体B
をシートCで包み込み、かつ、その複数箇所を結束バン
ド16で結束した梱包体Eを形成する。
【0025】〔第2実施形態〕 図15は、本発明に係る廃プラスチック容器梱包設備の
別実施形態を示し、シートCを、第1実施形態と同様
に、集積体Bに押し出し方向下手側から略全周に亘って
巻き掛けるように構成するとともに、集積体Bに巻き掛
けたシートCの押し出し方向に沿う側縁部32どうしを
略一連に接合する側縁接合装置33と、側縁部32どう
しを接合したシートCの押し出し方向上手側におけるシ
ートどうしの重なり部である繰り出し側端部34どうし
を密閉可能な密閉装置としての、その重なり部34を略
一連に接合する端部接合装置35とを設けてある。
【0026】前記端部接合装置35は第1実施形態で示
した融着装置18と同じもので、結束装置17の押し出
し方向下手側に近接させて設けてあり、各繰り出し装置
Dから繰り出したシートCをシート幅方向に沿って上下
から挟持してジュール熱で加熱し、シート幅方向に沿っ
て幅広の帯状に熱融着する電気式の加熱挟持体27を、
上下に相対近接離間駆動自在に設けて構成してある。ま
た、側縁接合装置33は結束装置17の押し出し方向上
手側に近接させて設けてあり、シートCの側縁部32ど
うしを上下から挟持しながら、集積体Bの押し出し方向
への移動に伴って転動して、それらの側縁部32どうし
をジュール熱で加熱して熱融着する電気式の上下一対の
加熱ローラ36を、ガイド部材20に回転自在に支持し
て構成してある。そして、シートCを集積体Bに巻き掛
けながら、側縁接合装置33でシートCの側縁部32ど
うしを接合して、袋状に接合したシートCの内側に集積
体Bを収納するとともに、その集積体Bの複数箇所を袋
状に接合したシートCごと結束装置17で結束し、その
袋状に接合したシートCの押し出し方向上手側における
重なり部34を端部接合装置35で略一連に接合して、
集積体BをシートCの内側に略密封状態で収納した梱包
体Eを形成できるようにしてある。その他の構成は第1
実施形態と同様である。
【0027】〔その他の実施形態〕 1.本発明による廃プラスチック容器梱包設備は、集積
体に巻き掛けた薄膜材の押し出し方向に沿う側縁部どう
しを接着剤で略一連に接合する接合装置を設けてあって
も良い。 2.本発明による廃プラスチック容器梱包設備は、集積
体に巻き掛けた薄膜材の押し出し方向上手側における薄
膜材どうしの重なり部分を密閉可能な密閉装置として、
その重なり部を結束する結束装置を設けてあっても良
い。 3.本発明による廃プラスチック容器梱包設備は、薄膜
材の集積体側に対向させる面に粘着層などの接着層を設
けておいて、薄膜材を集積体に巻き掛けながら、その薄
膜材を集積体に接着させるように構成してあっても良
い。 4.本発明による廃プラスチック容器梱包設備は、廃プ
ラスチック容器として、PETボトルの他に、プラスチ
ック製食品トレーやプラスチック製段ボール,各種日用
品のプラスチック製ケース,各種飲料のプラスチック製
ボトル等を減容して梱包するものであっても良い。 5.本発明による廃プラスチック容器梱包設備は、材質
が同じ各種形状の廃プラスチック容器の複数が一体化し
た集積体を梱包するものであっても、材質が異なる各種
形状の廃プラスチック容器の複数が一体化した集積体を
梱包するものであっても良い。 6.本発明による廃プラスチック容器梱包設備は、樹脂
製薄膜材として熱収縮性フィルムを使用するものであっ
ても良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】廃プラスチック容器梱包設備の一部断面平面図
【図2】廃プラスチック容器梱包設備の一部断面平面図
【図3】廃プラスチック容器梱包設備の一部断面平面図
【図4】廃プラスチック容器梱包設備の一部断面平面図
【図5】要部の側面図
【図6】要部の斜視図
【図7】梱包動作を説明する要部断面図
【図8】梱包動作を説明する要部断面図
【図9】梱包動作を説明する要部断面図
【図10】梱包動作を説明する要部断面図
【図11】梱包動作を説明する要部断面図
【図12】梱包動作を説明する要部断面図
【図13】梱包動作を説明する要部断面図
【図14】梱包体の斜視図
【図15】第2実施形態を示す要部の側面図
【図16】第2実施形態を示す要部の斜視図
【符号の説明】
A 廃プラスチック容器 B 集積体 C 薄膜材 D 繰り出し装置 P1 減容位置 P2 梱包位置 1 減容手段 2 梱包手段 3 搬送路 4 搬送手段 13 規制部材 16 結束資材 17 結束装置 19 保持部 20 ガイド部材 32 側縁部 33 接合装置 34 繰り出し側端部( 重なり部分) 35 密閉装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B30B 9/30 B65B 27/12

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の廃プラスチック容器を一体的に圧
    縮変形させて減容して、それらの廃プラスチック容器が
    一体化した集積体を形成する減容手段と、前記集積体を
    梱包する梱包手段と、前記集積体を、その集積体を前記
    減容手段による圧縮方向から挟んで容積増大を規制する
    規制部材の内側に形成してある搬送路を通して、前記減
    容手段による減容位置から前記梱包手段による梱包位置
    に押し出し搬送する搬送手段とを設けてある廃プラスチ
    ック容器梱包設備であって、 前記集積体が前記規制部材から前記梱包位置に押し出さ
    れるに伴って、可撓性を備えた樹脂製薄膜材が、前記集
    積体に沿ってその押し出し方向上手側から下手側に向け
    て、かつ、前記集積体の左右両側部に亘って囲むコの字
    状に、前記集積体の上下両側に各別に繰り出されるよう
    に、前記薄膜材を、前記規制部材の上面側とその上面側
    を左右両側面に亘って囲むように設けたガイド部材との
    間に通して、下向きコの字状に繰り出し可能な繰り出し
    装置と、前記薄膜材を、前記規制部材の下面側とその下
    面側を左右両側面に亘って囲むように設けたガイド部材
    との間に通して、上向きコの字状に繰り出し可能な繰り
    出し装置との上下一対の繰り出し装置を、前記梱包手段
    に設けて、 前記一対の繰り出し装置の各々から繰り出される薄膜材
    の繰り出し側端部どうしを互いに結合しておいて、前記
    集積体を前記規制部材から前記梱包位置に押し出しなが
    ら、その集積体の押し出し方向先端側に前記互いに結合
    した薄膜材を引っ掛けることにより各繰り出し装置から
    繰り出した前記薄膜材を、それらの薄膜材どうしが前記
    集積体の左右両側部において互いに重なるように前記集
    積体に巻き掛けて梱包するように構成し、 前記薄膜材を巻き掛けた集積体に結束資材を巻き付け
    て、その集積体を前記薄膜材ごと結束する結束装置を設
    け、 前記薄膜材を前記集積体に巻き掛けながら、前記結束装
    置でその集積体を前記薄膜材ごと結束するように構成し
    てある廃プラスチック容器梱包設備。
  2. 【請求項2】 前記集積体に巻き掛けた前記薄膜材の前
    記押し出し方向に沿う側縁部どうしを略一連に接合する
    接合装置を設け、前記薄膜材を前記集積体に巻き掛けな
    がら、前記接合装置で前記薄膜材の前記側縁部どうしを
    接合するように構成してある請求項1記載の廃プラスチ
    ック容器梱包設備。
  3. 【請求項3】 前記集積体に巻き掛けた前記薄膜材の前
    記押し出し方向上手側における薄膜材どうしの重なり部
    分を密閉可能な密閉装置を設けてある請求項2記載の廃
    プラスチック容器梱包設備。
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