JP3306070B2 - ブース循環水の泡抑制方法 - Google Patents
ブース循環水の泡抑制方法Info
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- water
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- B01D19/04—Foam dispersion or prevention by addition of chemical substances
- B01D19/0404—Foam dispersion or prevention by addition of chemical substances characterised by the nature of the chemical substance
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- B05—SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
- B05B—SPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
- B05B14/00—Arrangements for collecting, re-using or eliminating excess spraying material
- B05B14/40—Arrangements for collecting, re-using or eliminating excess spraying material for use in spray booths
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Description
【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は、水性リサイクル塗装システムにおけるブー
ス循環水の泡抑制方法に関する。
ス循環水の泡抑制方法に関する。
背景技術 水性塗料をスプレー塗装する場合、作業環境の汚染を
防ぐため、一般に、塗装ブースが用いられている。この
塗装ブース内には、ブース循環水が循環しており、被塗
物へ水性塗料を吹きつける際に被塗物に付着しなかった
水性塗料は、オーバースプレー塗料としてブース循環水
に捕集されるので、塗料が飛散することはない。しかし
ながら、ブース循環水は、水性塗料が混入するとその表
面に多量の泡が発生し、塗装ブースから溢れ出て、塗装
ビース等を汚染することがあった。
防ぐため、一般に、塗装ブースが用いられている。この
塗装ブース内には、ブース循環水が循環しており、被塗
物へ水性塗料を吹きつける際に被塗物に付着しなかった
水性塗料は、オーバースプレー塗料としてブース循環水
に捕集されるので、塗料が飛散することはない。しかし
ながら、ブース循環水は、水性塗料が混入するとその表
面に多量の泡が発生し、塗装ブースから溢れ出て、塗装
ビース等を汚染することがあった。
また、ブース循環水が捕集した水性塗料は、通常、リ
サイクル使用しているので、ブース循環水から泡が多量
に発生して塗装ビースから溢れ出ると、水性塗料を回収
することができなくなって、廃棄物を出すことになって
しまう。このため、作業性や、環境汚染の面から、ブー
ス循環水の泡を抑制することが望まれている。
サイクル使用しているので、ブース循環水から泡が多量
に発生して塗装ビースから溢れ出ると、水性塗料を回収
することができなくなって、廃棄物を出すことになって
しまう。このため、作業性や、環境汚染の面から、ブー
ス循環水の泡を抑制することが望まれている。
特開平7−100415号公報には、ブース循環水表面に生
じる泡を、一か所に回収して塗装ブースから取り出して
から泡を潰す水性塗料ミスト除去装置が開示されてい
る。この技術では、ブース循環水に泡が発生しても塗装
ブースから取り除いているので、泡が溢れ出ることはな
いが、泡を回収するためのタンクや泡を潰すための加熱
装置等の別の装置を設ける必要があるため、装置が大が
かりになる問題があった。
じる泡を、一か所に回収して塗装ブースから取り出して
から泡を潰す水性塗料ミスト除去装置が開示されてい
る。この技術では、ブース循環水に泡が発生しても塗装
ブースから取り除いているので、泡が溢れ出ることはな
いが、泡を回収するためのタンクや泡を潰すための加熱
装置等の別の装置を設ける必要があるため、装置が大が
かりになる問題があった。
発明の要約 本発明は、上記に鑑み、水性塗料をスプレー塗装する
際にブース循環水に生じる泡を効果的に抑制し、作業環
境を良好に保つことができるブース循環水の泡抑制方法
を提供することを目的とするものである。
際にブース循環水に生じる泡を効果的に抑制し、作業環
境を良好に保つことができるブース循環水の泡抑制方法
を提供することを目的とするものである。
本発明の要旨は、塗装ブース内において被塗物に水性
塗料をスプレー塗装し、ブース循環水に捕集されたオー
バースプレー塗料を濃縮、回収し、再度上記水性塗料に
混合して使用する水性リサイクル塗装システムにおける
上記ブース循環水の泡の発生を抑制する方法であって、
上記ブース循環水が、シリコーン系消泡剤(A)、及
び、親水性高沸点溶剤(B)を含有するところに存す
る。
塗料をスプレー塗装し、ブース循環水に捕集されたオー
バースプレー塗料を濃縮、回収し、再度上記水性塗料に
混合して使用する水性リサイクル塗装システムにおける
上記ブース循環水の泡の発生を抑制する方法であって、
上記ブース循環水が、シリコーン系消泡剤(A)、及
び、親水性高沸点溶剤(B)を含有するところに存す
る。
図面の簡単な説明 図1は、本発明のブース循環水の泡抑制方法に適用さ
れる水性リサイクル塗装システムの一例である。
れる水性リサイクル塗装システムの一例である。
符号の説明 1 塗装ブース 2 スプレーガン 3 被塗物 4 オーバースプレー塗料 5 ポンプ 6 濃縮タンク 7 濾過装置 8 濾液タンク 9 塗料タンク 発明の詳細な開示 以下に本発明を詳述する。
本発明で使用される水性リサイクル塗装システムは、
被塗物に水性塗料をスプレー塗装する際に生じるオーバ
ースプレー塗料を捕集するために、塗装ブースの内部に
ブース循環水を循環させている。
被塗物に水性塗料をスプレー塗装する際に生じるオーバ
ースプレー塗料を捕集するために、塗装ブースの内部に
ブース循環水を循環させている。
上記被塗物としては特に限定されず、例えば、自動車
の車体、エンジンブロック等の自動車部品;ロッカー等
の金属製家具;家庭用電気製品;建材等を挙げることが
できる。
の車体、エンジンブロック等の自動車部品;ロッカー等
の金属製家具;家庭用電気製品;建材等を挙げることが
できる。
上記水性塗料としては特に限定されず、例えば、アク
リル樹脂;ポリエステル樹脂;アルキド樹脂;エポキシ
変性、ロジン変性、フェノール樹脂変性等の変性アルキ
ド樹脂;ポリウレタン樹脂等の水溶性又は水分散性の樹
脂と、メラミン樹脂、エポキシ樹脂、変性エポキシ樹脂
等とからなるもの等を挙げることができる。これらは、
焼付型のものであってもよく、常乾型のものであっても
よい。
リル樹脂;ポリエステル樹脂;アルキド樹脂;エポキシ
変性、ロジン変性、フェノール樹脂変性等の変性アルキ
ド樹脂;ポリウレタン樹脂等の水溶性又は水分散性の樹
脂と、メラミン樹脂、エポキシ樹脂、変性エポキシ樹脂
等とからなるもの等を挙げることができる。これらは、
焼付型のものであってもよく、常乾型のものであっても
よい。
上記水性塗料は、塗装する被塗物の種類、用途によっ
て適宜選択される。
て適宜選択される。
上記水性塗料には、必要に応じて、着色顔料、体質顔
料、防錆剤、表面調整剤、硬化触媒、消泡剤、親水性高
沸点溶剤等を添加してもよい。
料、防錆剤、表面調整剤、硬化触媒、消泡剤、親水性高
沸点溶剤等を添加してもよい。
本発明で使用されるブース循環水は、シリコーン系消
泡剤(A)、及び、真水性高沸点溶剤(B)を含有す
る。
泡剤(A)、及び、真水性高沸点溶剤(B)を含有す
る。
上記シリコーン系消泡剤(A)としては特に限定され
ず、例えば、ジメチルポリシロキサン等のアルキルポリ
シロキサン;これらをポリエーテルで修飾した変性アル
キルポリシロキサン等を挙げることができる。なかで
も、ジメチルポリシロキサンが好ましい。
ず、例えば、ジメチルポリシロキサン等のアルキルポリ
シロキサン;これらをポリエーテルで修飾した変性アル
キルポリシロキサン等を挙げることができる。なかで
も、ジメチルポリシロキサンが好ましい。
上記シリコーン系消泡剤(A)としては、市販されて
いるものを用いることができる。例えば、BYK−034、BY
K−036、BYK−045(ビックケミー社製)、ノプコ8034L
(サンノプコ社製)等を挙げることができる。
いるものを用いることができる。例えば、BYK−034、BY
K−036、BYK−045(ビックケミー社製)、ノプコ8034L
(サンノプコ社製)等を挙げることができる。
上記シリコーン系消泡剤(A)の分子量は、5万〜18
万が好ましい。5万未満であると、消泡機能が低下し、
18万を超えると、ブース循環水との親和性が悪くなる。
万が好ましい。5万未満であると、消泡機能が低下し、
18万を超えると、ブース循環水との親和性が悪くなる。
上記シリコーン系消泡剤(A)の含有量は、ブース循
環水全量に対して、0.002〜0.5重量%が好ましい。0.00
2重量%未満であると、消泡の効果がなく、0.5重量%を
超えると、リサイクルで得られた塗料からの塗膜にへこ
み、ハジキ等の欠陥を生じやすく、また、経済的にも不
利である。より好ましくは、0.02〜0.2重量%である。
環水全量に対して、0.002〜0.5重量%が好ましい。0.00
2重量%未満であると、消泡の効果がなく、0.5重量%を
超えると、リサイクルで得られた塗料からの塗膜にへこ
み、ハジキ等の欠陥を生じやすく、また、経済的にも不
利である。より好ましくは、0.02〜0.2重量%である。
上記シリコーン系消泡剤(A)は、ブース循環水に直
接添加してもよく、使用する水性塗料に配合しておき、
オーバースプレー塗料からブース循環水に添加させても
よい。上記シリコーン系消泡剤(A)を水性塗料に配合
する場合、その添加量は、水性塗料全量に対して、0.01
〜1.0重量%が好ましい。
接添加してもよく、使用する水性塗料に配合しておき、
オーバースプレー塗料からブース循環水に添加させても
よい。上記シリコーン系消泡剤(A)を水性塗料に配合
する場合、その添加量は、水性塗料全量に対して、0.01
〜1.0重量%が好ましい。
本発明で使用される親水性高沸点溶剤(B)としては
特に限定されず、例えば、ブチルジグリコール、ブチル
セロソルブ等を挙げることができる。なかでも、ブチル
セロソルブが好ましい。
特に限定されず、例えば、ブチルジグリコール、ブチル
セロソルブ等を挙げることができる。なかでも、ブチル
セロソルブが好ましい。
上記親水性高沸点溶剤(B)の含有量は、ブース循環
水全量に対して、2〜15重量%が好ましい。2重量%未
満であっても、15重量%を超えても、消泡性が低下す
る。より好ましくは、焼付型水性塗料においては2〜8
重量%であり、常乾型水性塗料においては6〜13重量%
である。
水全量に対して、2〜15重量%が好ましい。2重量%未
満であっても、15重量%を超えても、消泡性が低下す
る。より好ましくは、焼付型水性塗料においては2〜8
重量%であり、常乾型水性塗料においては6〜13重量%
である。
本発明において、上記親水性高沸点溶剤(B)の含有
量は、2〜15重量%に制御される。上記制御の方法とし
ては、上記親水性高沸点溶剤(B)をブース循環水に直
接添加する方法、上記親水性高沸点溶剤(B)をあらか
じめ使用する水性塗料の初期塗料に配合しておき、オー
バースプレー塗料からブース循環水に添加される方法の
いずれでもよい。
量は、2〜15重量%に制御される。上記制御の方法とし
ては、上記親水性高沸点溶剤(B)をブース循環水に直
接添加する方法、上記親水性高沸点溶剤(B)をあらか
じめ使用する水性塗料の初期塗料に配合しておき、オー
バースプレー塗料からブース循環水に添加される方法の
いずれでもよい。
上記親水性高沸点溶剤(B)をあらかじめ初期塗料に
配合しておく場合には、上記親水性高沸点溶剤(B)の
配合量は、初期塗料全量に対して、3〜12重量%が好ま
しい。3重量%未満であると、オーバースプレー塗料か
らブース循環水に充分に添加することができず、12重量
%を超えると、ブース循環水中の含有量が多くなりすぎ
る。
配合しておく場合には、上記親水性高沸点溶剤(B)の
配合量は、初期塗料全量に対して、3〜12重量%が好ま
しい。3重量%未満であると、オーバースプレー塗料か
らブース循環水に充分に添加することができず、12重量
%を超えると、ブース循環水中の含有量が多くなりすぎ
る。
発明を実施するための最良の形態 図1は、本発明のブース循環水の泡抑制方法を用いた
水性リサイクル塗装システムの一例である。
水性リサイクル塗装システムの一例である。
塗装ブース1には、塗料タンク9の水性塗料を噴出す
るためのスプレーガン2が設けられており、塗装ブース
1内に設置された被塗物3に向けて水性塗料を噴出させ
る。このとき生じるオーバースプレー塗料4は、塗装ブ
ース1内を流れるブース循環水に捕集される。ブース循
環水は、シリコーン系消泡剤(A)及び親水性高沸点溶
剤(B)を含有しているので、オーバースプレー塗料4
を捕集して濃縮、回収して再利用することが支障なく行
えるように泡を制御することができる。
るためのスプレーガン2が設けられており、塗装ブース
1内に設置された被塗物3に向けて水性塗料を噴出させ
る。このとき生じるオーバースプレー塗料4は、塗装ブ
ース1内を流れるブース循環水に捕集される。ブース循
環水は、シリコーン系消泡剤(A)及び親水性高沸点溶
剤(B)を含有しているので、オーバースプレー塗料4
を捕集して濃縮、回収して再利用することが支障なく行
えるように泡を制御することができる。
塗装ブース1の下部に溜まったブース循環水は、ポン
プ5により汲み上げられ、一部は塗装ブース1に送ら
れ、残りは、塗料を回収するための濃縮タンク6へ送ら
れる。濃縮タンク6中のオーバースプレー塗料4を含ん
だブース循環水は、濾過装置7により濾過される。濾集
された塗料は、再び濃縮タンク6へ戻され、濾液は、濾
液タンク8へ運ばれる。この濾液は、濾液タンク8から
適宜塗装ブース1に送られて、ブース循環水となる。一
方、濾集された塗料は、濃縮、再生され、回収塗料とし
て塗料タンク9に送られる。
プ5により汲み上げられ、一部は塗装ブース1に送ら
れ、残りは、塗料を回収するための濃縮タンク6へ送ら
れる。濃縮タンク6中のオーバースプレー塗料4を含ん
だブース循環水は、濾過装置7により濾過される。濾集
された塗料は、再び濃縮タンク6へ戻され、濾液は、濾
液タンク8へ運ばれる。この濾液は、濾液タンク8から
適宜塗装ブース1に送られて、ブース循環水となる。一
方、濾集された塗料は、濃縮、再生され、回収塗料とし
て塗料タンク9に送られる。
ブース循環水に含まれているシリコーン系消泡剤
(A)及び親水性高沸点溶剤(B)は、オーバースプレ
ー塗料中のシリコーン系消泡剤及び親水性高沸点溶剤が
ブース循環水中に溶け出すことにより、また、循環中に
揮発することにより、ブース循環水中の含有量が変化す
ることがあるので、循環経路に設けられたサンプリング
用のコック(図示せず)から一定期間ごとにブース循環
水をサンプリングしてシリコーン系消泡剤(A)及び親
水性高沸点溶剤(B)の含有量を測定し、調整する。
(A)及び親水性高沸点溶剤(B)は、オーバースプレ
ー塗料中のシリコーン系消泡剤及び親水性高沸点溶剤が
ブース循環水中に溶け出すことにより、また、循環中に
揮発することにより、ブース循環水中の含有量が変化す
ることがあるので、循環経路に設けられたサンプリング
用のコック(図示せず)から一定期間ごとにブース循環
水をサンプリングしてシリコーン系消泡剤(A)及び親
水性高沸点溶剤(B)の含有量を測定し、調整する。
本発明のブース循環水の泡抑制方法を用いた水性リサ
イクル塗装システムでは、ブース循環水の泡を抑制する
ので、装置等を汚染することがなく、塗料の廃棄物を全
く出さずに、水性塗料をリサイクル使用することができ
る。
イクル塗装システムでは、ブース循環水の泡を抑制する
ので、装置等を汚染することがなく、塗料の廃棄物を全
く出さずに、水性塗料をリサイクル使用することができ
る。
以下に実施例を掲げて本発明を更に詳しく説明する
が、本発明はこれら実施例のみに限定されるものではな
い。
が、本発明はこれら実施例のみに限定されるものではな
い。
実施例1 シリコーン系消泡剤(BYK−034、ビックケミー社製)
16重量部、ブチルセロソルブ5重量部、及び、脱イオン
水79重量部からなる消泡剤水溶液0.1重量%、初期塗料
(焼付型水性塗料;オーデセレクト500、日本ペイント
社製)20重量%、並びに、ブチルセロソルブ3.5重量
%、及び、脱イオン水76.4重量%からなる塗料溶液を調
製した。
16重量部、ブチルセロソルブ5重量部、及び、脱イオン
水79重量部からなる消泡剤水溶液0.1重量%、初期塗料
(焼付型水性塗料;オーデセレクト500、日本ペイント
社製)20重量%、並びに、ブチルセロソルブ3.5重量
%、及び、脱イオン水76.4重量%からなる塗料溶液を調
製した。
塗料溶液40gをポリカップ(100cc)に取り、ベビーポ
ンプにて60秒間バブリングさせた後、消泡する状態(泡
が消える状態)を時間で追跡した。結果を表1に示し
た。評価の基準を以下に示す。
ンプにて60秒間バブリングさせた後、消泡する状態(泡
が消える状態)を時間で追跡した。結果を表1に示し
た。評価の基準を以下に示す。
◎:10秒以内に消泡する ○:10〜30秒で消泡する △:30〜60秒で消泡する ×:60秒で消泡しない 比較例1 消泡剤水溶液を添加しなかったこと以外は実施例1と
同様にして塗料溶液を調製した。得られた塗料溶液を用
いて実施例1と同様にして消泡性を評価した。結果を表
1に示した。
同様にして塗料溶液を調製した。得られた塗料溶液を用
いて実施例1と同様にして消泡性を評価した。結果を表
1に示した。
実施例2 ブチルセロソルブを5.2重量%としたこと以外は実施
例1と同様にして塗料溶液を調製した。得られた塗料溶
液を用いて実施例1と同様にして消泡性を評価した。結
果を表1に示した。
例1と同様にして塗料溶液を調製した。得られた塗料溶
液を用いて実施例1と同様にして消泡性を評価した。結
果を表1に示した。
比較例2 消泡剤水溶液を添加しなかったこと以外は実施例2と
同様にして塗料溶液を調製した。得られた塗料溶液を用
いて実施例1と同様にして消泡性を評価した。結果を表
1に示した。
同様にして塗料溶液を調製した。得られた塗料溶液を用
いて実施例1と同様にして消泡性を評価した。結果を表
1に示した。
実施例3 ブチルセロソルブを6.9重量%としたこと以外は実施
例1と同様にして塗料溶液を調製した。得られた塗料溶
液を用いて実施例1と同様にして消泡性を評価した。結
果を表1に示した。
例1と同様にして塗料溶液を調製した。得られた塗料溶
液を用いて実施例1と同様にして消泡性を評価した。結
果を表1に示した。
比較例3 消泡剤水溶液を添加しなかったこと以外は実施例3と
同様にして塗料溶液を調製した。得られた塗料溶液を用
いて実施例1と同様にして消泡性を評価した。結果を表
1に示した。
同様にして塗料溶液を調製した。得られた塗料溶液を用
いて実施例1と同様にして消泡性を評価した。結果を表
1に示した。
実施例4 シリコーン系消泡剤(BYK−034、ビックケミー社製)
16重量部、ブチルセロソルブ5重量部、及び、脱イオン
水79重量部からなる消泡剤水溶液0.1重量%、回収塗料
(焼付型水性塗料:オーデセレクト500、日本ペイント
社製)20重量%、並びに、ブチルセロソルブ3.5重量%
及び脱イオン水76.4重量%からなる塗料溶液を調製し
た。
16重量部、ブチルセロソルブ5重量部、及び、脱イオン
水79重量部からなる消泡剤水溶液0.1重量%、回収塗料
(焼付型水性塗料:オーデセレクト500、日本ペイント
社製)20重量%、並びに、ブチルセロソルブ3.5重量%
及び脱イオン水76.4重量%からなる塗料溶液を調製し
た。
得られた塗料溶液を用いて実施例1と同様にして消泡
性を評価した。結果を表2に示した。
性を評価した。結果を表2に示した。
比較例4 消泡剤水溶液を添加しなかったこと以外は実施例4と
同様にして塗料溶液を調製した。得られた塗料溶液を用
いて実施例1と同様にして消泡性を評価した。結果を表
2に示した。
同様にして塗料溶液を調製した。得られた塗料溶液を用
いて実施例1と同様にして消泡性を評価した。結果を表
2に示した。
実施例5 ブチルセロソルブを5.0重量%としたこと以外は実施
例4と同様にして塗料溶液を調製した。得られた塗料溶
液を用いて実施例1と同様にして消泡性を評価した。結
果を表2に示した。
例4と同様にして塗料溶液を調製した。得られた塗料溶
液を用いて実施例1と同様にして消泡性を評価した。結
果を表2に示した。
比較例5 消泡剤水溶液を添加しなかったこと以外は実施例5と
同様にして塗料溶液を調製した。得られた塗料溶液を用
いて実施例1と同様にして消泡性を評価した。結果を表
2に示した。
同様にして塗料溶液を調製した。得られた塗料溶液を用
いて実施例1と同様にして消泡性を評価した。結果を表
2に示した。
実施例6 ブチルセロソルブを5.8重量%としたこと以外は実施
例4と同様にして塗料溶液を調製した。得られた塗料溶
液を用いて実施例1と同様にして消泡性を評価した。結
果を表2に示した。
例4と同様にして塗料溶液を調製した。得られた塗料溶
液を用いて実施例1と同様にして消泡性を評価した。結
果を表2に示した。
比較例6 消泡剤水溶液を添加しなかったこと以外は実施例6と
同様にして塗料溶液を調製した。得られた塗料溶液を用
いて実施例1と同様にして消泡性を評価した。結果を表
2に示した。
同様にして塗料溶液を調製した。得られた塗料溶液を用
いて実施例1と同様にして消泡性を評価した。結果を表
2に示した。
比較例7 ブチルセロソルブを9.0重量%としたこと以外は実施
例4と同様にして塗料溶液を調製した。得られた塗料溶
液を用いて実施例1と同様にして消泡性を評価した。結
果を表2に示した。
例4と同様にして塗料溶液を調製した。得られた塗料溶
液を用いて実施例1と同様にして消泡性を評価した。結
果を表2に示した。
比較例8 ブチルセロソルブを1.0重量%としたこと以外は実施
例4と同様にして塗料溶液を調製した。得られた塗料溶
液を用いて実施例1と同様にして消泡性を評価した。結
果を表2に示した。
例4と同様にして塗料溶液を調製した。得られた塗料溶
液を用いて実施例1と同様にして消泡性を評価した。結
果を表2に示した。
実施例7 シリコーン系消泡剤(ノプコ8034L、サンノプコ社
製)10重量部、ブチルジグリコール10重量部、及び、脱
イオン水80重量部からなる消泡剤水溶液0.2重量%、初
期塗料(常乾型水性塗料:オーデリサイクルF−1000、
日本ペイント社製)20重量%、並びに、ブチルジグリコ
ール6.5重量%及び脱イオン水73.3重量%からなる塗料
溶液を調製した。
製)10重量部、ブチルジグリコール10重量部、及び、脱
イオン水80重量部からなる消泡剤水溶液0.2重量%、初
期塗料(常乾型水性塗料:オーデリサイクルF−1000、
日本ペイント社製)20重量%、並びに、ブチルジグリコ
ール6.5重量%及び脱イオン水73.3重量%からなる塗料
溶液を調製した。
得られた塗料溶液を用いて実施例1と同様にして消泡
性を評価した。結果を表3に示した。
性を評価した。結果を表3に示した。
比較例9 消泡剤水溶液を添加しなかったこと以外は実施例7と
同様にして塗料溶液を調製した。得られた塗料溶液を用
いて実施例1と同様にして消泡性を評価した。結果を表
3に示した。
同様にして塗料溶液を調製した。得られた塗料溶液を用
いて実施例1と同様にして消泡性を評価した。結果を表
3に示した。
実施例8 ブチルジグリコールを9.8重量%としたこと以外は実
施例7と同様にして塗料溶液を調製した。得られた塗料
溶液を用いて実施例1と同様にして消泡性を評価した。
結果を表3に示した。
施例7と同様にして塗料溶液を調製した。得られた塗料
溶液を用いて実施例1と同様にして消泡性を評価した。
結果を表3に示した。
比較例10 消泡剤水溶液を添加しなかったこと以外は実施例8と
同様にして塗料溶液を調製した。得られた塗料溶液を用
いて実施例1と同様にして消泡性を評価した。結果を表
3に示した。
同様にして塗料溶液を調製した。得られた塗料溶液を用
いて実施例1と同様にして消泡性を評価した。結果を表
3に示した。
実施例9 ブチルジグリコールを12.7重量%としたこと以外は実
施例7と同様にして塗料溶液を調製した。得られた塗料
溶液を用いて実施例1と同様にして消泡性を評価した。
結果を表3に示した。
施例7と同様にして塗料溶液を調製した。得られた塗料
溶液を用いて実施例1と同様にして消泡性を評価した。
結果を表3に示した。
比較例11 消泡剤水溶液を添加しなかったこと以外は実施例9と
同様にして塗料溶液を調製した。得られた塗料溶液を用
いて実施例1と同様にして消泡性を評価した。結果を表
3に示した。
同様にして塗料溶液を調製した。得られた塗料溶液を用
いて実施例1と同様にして消泡性を評価した。結果を表
3に示した。
実施例10 シリコーン系消泡剤(ノプコ8034L、サンノプコ社
製)10重量部、ブチルジグリコール10重量部、及び、脱
イオン水80重量部からなる消泡剤水溶液0.2重量%、回
収塗料(常乾型水性塗料:オーデリサイクルF−1000、
日本ペイント社製)20重量%、並びに、ブチルジグリコ
ール6.5重量%及び脱イオン水73.3重量%からなる塗料
溶液を調製した。
製)10重量部、ブチルジグリコール10重量部、及び、脱
イオン水80重量部からなる消泡剤水溶液0.2重量%、回
収塗料(常乾型水性塗料:オーデリサイクルF−1000、
日本ペイント社製)20重量%、並びに、ブチルジグリコ
ール6.5重量%及び脱イオン水73.3重量%からなる塗料
溶液を調製した。
得られた塗料溶液を用いて実施例1と同様にして消泡
性を評価した。結果を表4に示した。
性を評価した。結果を表4に示した。
比較例12 消泡剤水溶液を添加しなかったこと以外は実施例10と
同様にして塗料溶液を調製した。得られた塗料溶液を用
いて実施例1と同様にして消泡性を評価した。結果を表
4に示した。
同様にして塗料溶液を調製した。得られた塗料溶液を用
いて実施例1と同様にして消泡性を評価した。結果を表
4に示した。
実施例11 ブチルジグリコールを9.8重量%としたこと以外は実
施例10と同様にして塗料溶液を調製した。得られた塗料
溶液を用いて実施例1と同様にして消泡性を評価した。
結果を表4に示した。
施例10と同様にして塗料溶液を調製した。得られた塗料
溶液を用いて実施例1と同様にして消泡性を評価した。
結果を表4に示した。
比較例13 消泡剤水溶液を添加しなかったこと以外は実施例11と
同様にして塗料溶液を調製した。得られた塗料溶液を用
いて実施例1と同様にして消泡性を評価した。結果を表
4に示した。
同様にして塗料溶液を調製した。得られた塗料溶液を用
いて実施例1と同様にして消泡性を評価した。結果を表
4に示した。
実施例12 ブチルジグリコールを12.7重量%としたこと以外は実
施例10と同様にして塗料溶液を調製した。得られた塗料
溶液を用いて実施例1と同様にして消泡性を評価した。
結果を表4に示した。
施例10と同様にして塗料溶液を調製した。得られた塗料
溶液を用いて実施例1と同様にして消泡性を評価した。
結果を表4に示した。
比較例14 消泡剤水溶液を添加しなかったこと以外は実施例12と
同様にして塗料溶液を調製した。得られた塗料溶液を用
いて実施例1と同様にして消泡性を評価した。結果を表
4に示した。
同様にして塗料溶液を調製した。得られた塗料溶液を用
いて実施例1と同様にして消泡性を評価した。結果を表
4に示した。
産業上の利用可能性 本発明のブース循環水の泡抑制方法は上述のとおりで
あるので、オーバースプレー塗料を捕集してもブース循
環水の泡の発生が抑制され、装置を汚染することなく、
作業環境を良好に保つことができ、水性リサイクル塗装
システムに好適に用いることができる。
あるので、オーバースプレー塗料を捕集してもブース循
環水の泡の発生が抑制され、装置を汚染することなく、
作業環境を良好に保つことができ、水性リサイクル塗装
システムに好適に用いることができる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭50−80321(JP,A) 特開 平6−320103(JP,A) 特開 昭63−144355(JP,A) 特開 平6−31281(JP,A) 特開 平1−184092(JP,A) 特表 平4−502730(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B01D 19/04 B05B 15/04
Claims (4)
- 【請求項1】塗装ブース内において被塗物に水性塗料を
スプレー塗装し、ブース循環水に捕集されたオーバース
プレー塗料を濃縮、回収し、再度前記水性塗料に混合し
て使用する水性リサイクル塗装システムにおける前記ブ
ース循環水の泡の発生を抑制する方法であって、 前記ブース循環水が、シリコーン系消泡剤(A)、及
び、親水性高沸点溶剤(B)を含有するものであること
を特徴とするブース循環水の泡抑制方法。 - 【請求項2】親水性高沸点溶剤(B)の含有量が、ブー
ス循環水全量に対して、2〜15重量%である請求の範囲
1記載のブース循環水の泡抑制方法。 - 【請求項3】親水性高沸点溶剤(B)が、ブース循環水
に直接添加されるものである請求の範囲1又は2記載の
ブース循環水の泡抑制方法。 - 【請求項4】親水性高沸点溶剤(B)が、水性塗料に配
合されて、オーバースプレー塗料からブース循環水に添
加されるものである請求の範囲1又は2記載のブース循
環水の泡抑制方法。
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JP2883336B2 (ja) * | 1988-07-19 | 1999-04-19 | 元旦ビューテイ工業株式会社 | 塗膜仕上材 |
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CH680710A5 (ja) * | 1989-12-22 | 1992-10-30 | Unicolor Ag | |
US5282970A (en) * | 1991-04-09 | 1994-02-01 | Unicolor Ag | Method for environmentally benign paint spraying with an air-drying lacquer dissolved, emulgated or dispersed in water |
FR2679915B1 (fr) * | 1991-08-02 | 1994-09-09 | Francais Prod Ind Cfpi | Procede de denaturation des peintures hydrodiluables et des peintures solvantees et solution de denaturation mise en óoeuvre dans ce procede. |
US5419487A (en) * | 1993-09-29 | 1995-05-30 | Union Carbide Chemicals & Plastics Technology Corporation | Methods for the spray application of water-borne coatings with compressed fluids |
FR2735993B1 (fr) * | 1995-06-28 | 1997-08-14 | Inst Francais Du Petrole | Catalyseur a base d'alumine halogenee, sa preparation et son utilisation en isomerisation des normales paraffines c4-c6 |
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