JP3305965B2 - 監視制御システムおよび蓄積式受信機および状態表示制御方法 - Google Patents
監視制御システムおよび蓄積式受信機および状態表示制御方法Info
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Description
監視制御を行なう監視制御システムおよび蓄積式受信機
および状態表示制御方法に関する。
すような構成のシステムが知られている。図10を参照
すると、この防災システムは、受信機51と、受信機5
1によって監視制御される制御端末(感知器)2a,2
b,…と、被制御端末(シャッタや防火戸など)3a,3
b,…とによって構成されている。
b,…,被制御端末3a,3b,…とは、例えば、所定
の伝送路(回線あるいは無線など)によって接続されてい
る。
(例えば火災感知器)2a,2b,…に例えばアナログ式
感知器が用いられる場合、受信機51としては、アナロ
グ式感知器からの出力レベル(例えばアナログ式感知器
が煙感知器である場合には煙濃度レベル)を、例えばア
ドレスポーリングによって取り込み、取り込んだアナロ
グ式感知器からの出力レベルに基づいて、火災やガス漏
れなどの異常の判断を行ない、その旨の警報や表示を行
ない、また、所定の被制御端末(例えば防排煙端末など)
に対して連動制御を行なうように構成することができ
る。
記のような火災やガス漏れなどの異常の警報や表示,あ
るいは連動制御などを行なうため、受信機51の内部に
おいて、1つのアナログ式感知器からの出力レベルに対
して複数の(多段の)閾値を設定可能になっている。
すように、1つの感知器からの出力レベルに対して(感
知器が煙感知器である場合には、煙濃度レベルに対し
て)、例えば、注意報レベルの閾値TH1,異常報レベル
(例えば火災報レベル)の閾値TH2,連動報レベルの閾
値TH3を設定可能になっている。ここで、注意報レベ
ルの閾値TH1は、火災やガス漏れなどの異常と判断さ
れるには至らないが、火災やガス漏れなどの異常と判断
される可能性のあるレベル(注意報レベル)にアナログ式
感知器の出力レベルが達したかを判断するのに用いられ
る。また、異常報レベルの閾値TH2は、火災やガス漏
れなどの異常と判断されるレベルにアナログ式感知器の
出力レベルが達したかを判断するのに用いられる。ま
た、連動報レベルの閾値TH3は、アナログ式感知器の
出力レベルが火災やガス漏れなどの異常のレベルを越え
て、さらに、所定の被制御端末を連動制御する必要があ
ると判断されるレベルに達したかを判断するのに用いら
れ、アナログ式感知器の出力レベルが連動報レベルの閾
値TH3に達したときに、所定の被制御端末に対して連
動制御動作がなされるようになっている。
式感知器の出力レベルが異常報レベル(例えば火災報レ
ベル)の閾値TH2に達した時点で、異常警報(例えば火
災警報)を出力するとした場合、これが誤報となること
がある。図12はこの様子を説明するための図であり、
図12の例では、ある1つのアナログ式感知器,例えば
2aの出力レベルLが異常報レベルの閾値TH2に達し
た後、すぐに異常報レベルの閾値TH2以下に低下した
場合が示されており、この場合、アナログ式感知器の出
力レベルが異常報レベル(火災報レベル)の閾値TH2に
達した時点で、図示のように異常警報(火災警報)を出力
すると、この異常警報は誤報となる。すなわち、このよ
うな場合には、火災やガス漏れなどの異常と判断される
べきではなく、異常警報を出力すべきではない。
信機51としては、アナログ式感知器の出力レベルが異
常報レベルの閾値TH2に達した後、これが所定期間継
続して異常報レベルの閾値TH2を越えた状態にあるか
を判断し、アナログ式感知器の出力レベルが所定期間継
続して異常報レベルの閾値TH2を越えた状態にある場
合に、異常警報(例えば火災警報)を出力する所謂蓄積式
受信機を用いることができる。
機の機能を説明するための図である。この蓄積式受信機
では、一般に、アナログ式感知器の出力レベルが異常報
レベル(例えば火災報レベル)の閾値TH2に達した時点
から所定の期間を蓄積期間T1として設定でき、蓄積期
間T1が設定されている場合には、アナログ式感知器の
出力レベルが異常報レベルの閾値TH2に達した後、こ
の蓄積期間T1中、アナログ式感知器の出力レベルが異
常報レベルの閾値TH2を継続して越えたか否かを判断
し、蓄積期間T1中、継続してアナログ式感知器の出力
レベルが異常報レベルの閾値TH2を越えていることを
条件として、蓄積期間T1の完了時に異常(例えば火災や
ガス漏れなど)と判断し、異常警報(例えば火災警報)を
出力するようになっている。従って、図13(a)のよう
な場合には、異常(例えば火災)と判断せず、誤報を発生
させずに済み、図13(b)のような場合に限って、異常
(例えば火災やガス漏れなど)と判断し、異常警報(例え
ば火災警報)を出力することができる。
ている従来の表示部(表示パネル)の構成例を示す図であ
る。図14の例では、蓄積式受信機の表示部52には、
異常灯(例えば火災灯)30と、初報感知器表示部分31
−1と、後続報感知器表示部分31−2と、蓄積中灯
(代表灯)34とが設けられている。
テムの各制御端末(各感知器)2a,2b,…は、同じ型
式,種類のものであり、また、使用される環境は同じで
あるとし、従って、例えば感知器2aと感知器2bと
で、閾値TH1,TH2,TH3は、それぞれ互いに同じ
値に設定され、また、蓄積期間もそれぞれ同じものに設
定されるとする。
のシステムのいずれかの感知器が蓄積期間の経過後、異
常(例えば火災)と判断されたときに点灯するようになっ
ている。
のシステムにおいて、出力レベルが注意報レベルの閾値
TH1に最初に達した感知器に関する情報,状態を表示
するために設けられており、出力レベルが注意報レベル
の閾値TH1に最初に達した感知器を識別するための情
報(例えば、この感知器の地区番号)を表示する表示器3
2aと、この感知器の出力レベルが注意報レベルの閾値
TH1を越えた状態にあるときに点灯する注意報灯32
bと、この感知器の出力レベルが異常報レベル(例えば
火災報レベル)の閾値TH2を越えた状態にあるときに点
灯する異常報灯(例えば火災報灯)32cとを有してい
る。
このシステムにおいて、出力レベルが注意報レベルの閾
値TH1に次に達した感知器に関する情報,状態を表示
するために設けられており、出力レベルが注意報レベル
の閾値TH1に次に達した感知器を識別するための情報
(例えば、この感知器の地区番号)を表示する表示器33
aと、この感知器の出力レベルが注意報レベルの閾値T
H1を越えた状態にあるときに点灯する注意報灯33b
と、この感知器の出力レベルが異常報レベル(例えば火
災報レベル)の閾値TH2を越えた状態にあるときに点灯
する異常報灯(例えば火災報灯)33cとを有している。
テムのいずれかの感知器が蓄積期間中にあるときに点灯
するようになっている。
制御(注意報灯32b,33b,異常報灯32c,33
cの点灯制御および蓄積中灯34の点灯制御)は、受信
機51内の制御部によって、図15に示すような態様で
なされるようになっている。
分31−1の注意報灯32b,異常報灯32cに着目す
るとし、また、この注意報灯32b,異常報灯32c
が、仮に、ある特定の感知器に対応したものであると
し、また、蓄積期間T1が所定のものに設定されている
とするとき、この特定の感知器からの出力レベルLが注
意報レベルの閾値TH1に達していない場合には、注意
報灯32b,異常報灯32cは、いずれも、消灯状態に
ある。
ルLが注意報レベルの閾値TH1に達すると、注意報灯
32bが点灯する。なお、このとき、この特定の感知器
からの出力レベルLが異常報レベルの閾値TH2に達し
ていない場合には、異常報灯32cは、消灯状態にあ
る。
ルLが異常報レベルの閾値TH2に達すると、異常報灯
32cが点灯する。また、このとき、上記出力レベルが
異常報レベルの閾値TH2に達した後、蓄積期間T1を完
了していない場合(蓄積期間中である場合)には、蓄積中
灯34が点灯状態となり、蓄積期間T1を完了した場合
には、蓄積中灯34が消灯し、異常灯30が点灯する。
ば、異常報灯32cの点灯と蓄積中灯34の点灯とで、
操作者は、蓄積期間T1中にあることを知り、また、異
常報灯32cの点灯と蓄積中灯34の消灯,異常灯30
の点灯とで、操作者は、蓄積期間T1の完了を知ること
ができる。
うな従来の蓄積式受信機では、例えば、初報感知器が蓄
積期間を完了し異常(例えば火災)と判断された状態にあ
り、また、後続報感知器が異常報レベル(火災報レベル)
の閾値TH2を越えたが蓄積期間中の状態にある場合、
表示部52は、図16に示すように、異常灯(火災灯)3
0が点灯し、また、初報感知器表示部分31−1の注意
報灯32bと異常報灯(火災報灯)32cとが点灯し、ま
た、後続報感知器表示部分31−2の注意報灯33bと
異常報灯(火災報灯)33cとが点灯し、また、蓄積中灯
(代表灯)34が点灯した状態となる。
って初報感知器,後続報感知器のいずれかが異常(火災)
と判断された状態にあることがわかり、また、蓄積中灯
(代表灯)34の点灯によって初報感知器,後続報感知器
のいずれかが蓄積期間中の状態にあることがわかるが、
この表示からだけでは、初報感知器,後続報感知器のい
ずれが異常(火災)と判断された状態で、いずれが蓄積期
間中の状態であるかがわからないという欠点があった。
が異常(例えば火災)と判断された状態にあり、いずれか
が蓄積期間中の状態にあるときに、どの感知器が異常
(例えば火災)と判断された状態にあり、また、どの感知
器が蓄積期間中の状態にあるかを明確に把握させること
ができ、かつ、この場合にも、表示部の構成を従来に比
べてより小型のものにすることの可能な監視制御システ
ムおよび蓄積式受信機および状態表示制御方法を提供す
ることを目的としている。
に、請求項1,請求項2,請求項3,請求項6,請求項
8記載の発明では、蓄積式受信機は、出力レベルが異常
報レベルを越えたある1つのアナログ式感知器に関する
状態を、該アナログ式感知器を特定可能に表示可能な1
つの表示手段を有し、アナログ式感知器の出力レベルが
異常報レベルを越えた時点から所定の期間が蓄積期間と
して設定されている場合に、前記1つの表示手段には、
あるアナログ式感知器の出力レベルが異常報レベルを越
えて上記蓄積期間中にあるときと上記蓄積期間を完了し
たときとで、互いに識別可能な表示が、該アナログ式感
知器に関する状態表示としてなされる。これにより、複
数の感知器のうちのいずれかが異常(例えば火災)と判断
された状態にあり、いずれかが蓄積期間中の状態にある
ときに、どの感知器が異常(例えば火災)と判断された状
態にあり、また、どの感知器が蓄積期間中の状態にある
かを、操作者に明確に把握させることができる。
中か否かを明確に識別させるための機能をもたせること
ができる。これにより、蓄積中灯を別途設ける必要がな
く、蓄積式受信機の表示部の構成を従来に比べてより小
型のものにすることができる。
の発明では、アナログ式感知器の出力レベルが異常報レ
ベルを越えた時点から所定の期間を第1の蓄積期間とし
て設定可能であり、また、アナログ式感知器の出力レベ
ルが注意報レベルを越えた時点から所定の期間を第2の
蓄積期間として設定可能な蓄積式受信機を備え、前記蓄
積式受信機は、出力レベルが異常報レベルを越えたある
1つのアナログ式感知器に関する状態を、該アナログ式
感知器を特定可能に表示可能な第1の表示手段と、出力
レベルが注意報レベルを越えたある1つのアナログ式感
知器に関する状態を、該アナログ式感知器を特定可能に
表示可能な第2の表示手段とを有し、前記第1の表示手
段には、前記アナログ式感知器の出力レベルが異常報レ
ベルを越えて上記第1の蓄積期間中にあるときと上記第
1の蓄積期間を完了したときとで、互いに識別可能な表
示が該アナログ式感知器に関する状態表示としてなさ
れ、また、前記第2の表示手段には、前記アナログ式感
知器の出力レベルが注意報レベルを越えて上記第2の蓄
積期間にあるときと上記第2の蓄積期間を完了したとき
とで、互いに識別可能な表示が該アナログ式感知器に関
する状態表示としてなされる。これにより、第1の蓄積
期間と第2の蓄積期間との両方が設定されるとき、第1
の表示手段と第2の表示手段とによって、より詳細な状
態表示を行なうことができ、操作者は、感知器の状態を
より詳細に把握することができる。
蓄積期間の両方を設定することもできるし、あるいは第
1の蓄積期間だけを設定するか、または、第2の蓄積期
間だけを設定することもでき、第1の蓄積期間だけを設
定するか、または、第2の蓄積期間だけを設定する場
合、異常と判断するための(異常警報を出力するための)
蓄積期間の開始時点を、出力レベルが異常報レベルの閾
値に達した時点からとするか、注意報レベルの閾値に達
した時点からとするかを、必要に応じて適宜、切換える
ことができる。
断するための(異常警報を出力するための)蓄積期間の開
始時点を、感知器の出力レベルが注意報レベルの閾値に
達した時点からとして、処理を行なうことができる。
基づいて説明する。図1は本発明に係る監視制御システ
ムの構成例を示す図である。図1を参照すると、この監
視制御システム(例えば防災システム)は、受信機1と、
受信機1によって監視制御される端末群(制御端末(例え
ば火災感知器)2a,2b,…,被制御端末(例えば、シ
ャッタや防火戸など)3a,3b,…)とによって構成さ
れている。
a,2b,…,被制御端末3a,3b,…)とは、例え
ば、所定の伝送路(回線あるいは無線など)によって接続
されている。
器(例えば火災感知器)2a,2b,…に例えばアナログ
式感知器が用いられる場合、受信機1としては、図10
の防災システムの受信機51と同様に、アナログ式感知
器からの出力レベル(例えばアナログ式感知器が煙感知
器である場合には煙濃度レベル)を、例えばアドレスポ
ーリングによって取り込み、取り込んだアナログ式感知
器からの出力レベルに基づいて、火災やガス漏れなどの
異常の判断を行ない、その旨の警報や表示を行ない、ま
た、所定の被制御端末(例えば防排煙端末)に対して連動
制御を行なうように構成することができる。
えば防災システム)では、上記のような火災やガス漏れ
などの異常の警報や表示,あるいは連動制御などを行な
うため、受信機1の内部において、1つのアナログ式感
知器からの出力レベルに対して、図11に示したと同様
の複数の(多段の)閾値,例えば、注意報レベルの閾値T
H1,異常報レベル(例えば火災報レベル)の閾値TH2,
連動報レベルの閾値TH3を設定可能になっている。
す図である。図2を参照すると、この監視制御システム
の受信機1は、この監視制御システム全体を制御するC
PU15と、CPU15の制御プログラム等が記憶され
るROM16と、CPU15のワークエリア等として用
いられるRAM17と、表示・操作部19と、各制御端
末2a,2b,…,被制御端末3a,3b,…とのイン
タフェース(例えば伝送インタフェース)として機能する
インタフェース部18とを有している。
9としては、例えばタッチパネル型式の液晶ディスプレ
イ(LCD)やCRTディスプレイなどの表示手段、ま
た、キーボードやマウスなどの入力手段を用いることが
できる。
を防止するため、受信機1としては、アナログ式感知器
の出力レベルが異常報レベルの閾値TH2に達した後、
これが所定期間継続して異常報レベルの閾値TH2を越
えた状態にあるかを判断し、アナログ式感知器の出力レ
ベルが所定期間継続して異常報レベルの閾値TH2を越
えた状態にある場合に、異常警報(例えば火災警報)を出
力する所謂蓄積式受信機が用いられる。
(a),(b)に示したような蓄積式受信機としての機能を
有しており、アナログ式感知器の出力レベルが異常報レ
ベル(例えば火災報レベル)の閾値TH2に達した時点か
ら所定の期間を蓄積期間(以下、第1の蓄積期間と称す)
T1として設定でき、第1の蓄積期間T1が設定されてい
る場合には、アナログ式感知器の出力レベルが異常報レ
ベルの閾値TH2に達した後、この第1の蓄積期間T
1中、アナログ式感知器の出力レベルが異常報レベルの
閾値TH2を継続して越えたか否かを判断し、蓄積期間
T1中、継続してアナログ式感知器の出力レベルが異常
報レベルの閾値TH2を越えていることを条件として、
蓄積時間T1の完了時に、異常(例えば火災やガス漏れな
ど)と判断し、異常警報(例えば火災警報)を出力するよ
うになっている。従って、図13(a)の場合には、異常
(例えば火災やガス漏れ)と判断せず、誤報を発生させず
に済み、図13(b)の場合に限って、異常(例えば火災
やガス漏れ)と判断し、異常警報(例えば火災警報)を出
力することができる。
信機1には、アナログ式感知器の出力レベルが異常報レ
ベル(例えば火災報レベル)の閾値TH2に達した時点か
ら所定の期間を第1の蓄積期間T1として設定可能な機
能とともに、あるいは、アナログ式感知器の出力レベル
が異常報レベル(例えば火災報レベル)の閾値TH2に達
した時点からの所定の期間を第1の蓄積期間T1として
設定可能な機能のかわりに、アナログ式感知器の出力レ
ベルが注意報レベルの閾値TH1に達した時点から所定
の期間を第2の蓄積期間T2として設定可能な機能が備
わっていても良い。
式感知器の出力レベルが異常報レベル(例えば火災報レ
ベル)の閾値TH2に達した時点から所定の期間を第1の
蓄積期間T1として設定可能な機能とともに、アナログ
式感知器の出力レベルが注意報レベルの閾値TH1に達
した時点から所定の期間を第2の蓄積期間T2として設
定可能な機能が備わっているとした場合の、第1の蓄積
期間T1と第2の蓄積期間T2との設定例が示されてい
る。この場合、第1の蓄積期間T1と第2の蓄積期間T2
とは、それぞれ独立に設定可能となっている。
期間T2の両方が設定される場合、受信機1は、感知器
の出力レベルが注意報レベルの閾値TH1に達した時点
から第2の蓄積期間T2までを蓄積中とし、また、感知
器の出力レベルが異常報レベルの閾値TH2に達した時
点から第1の蓄積期間T1までを蓄積中として処理を行
なうことができる。なお、この場合、例えば、第1の蓄
積期間T1を第2の蓄積期間T2に優先させて処理を行な
うことができ、第2の蓄積期間T2中であっても第1の
蓄積期間T1が完了すると、その時点で、第1の蓄積期
間T1中継続して感知器の出力レベルが異常報レベルの
閾値TH2を越えたことを条件として、異常と判断し、
異常警報を出力するようになっている。そして、この場
合、第2の蓄積期間T2は、後述のように、注意報灯の
表示をより詳細に制御し、感知器の状態表示をより詳細
に行なうのに用いられる。
1を20秒,第2の蓄積期間T2を20秒に設定すること
もできるし、あるいは、第1の蓄積期間T1を20秒,
第2の蓄積期間T2を50秒に設定することもできる。
但し、実際の制御時に、第1の蓄積期間T1が経過した
ときに、第2の蓄積期間T2が継続中であるような場合
には、例えば図4に示すように、第1の蓄積期間T1の
経過時に、第2の蓄積期間T2も終了させるものとす
る。
設定し、第2の蓄積期間T2を設定しない(“0”に設定
する)こともできる。この場合には、異常と判断するた
めの(異常警報を出力するための)蓄積期間の開始時点
を、感知器の出力レベルが異常報レベルの閾値TH2に
達した時点からとすることができる。すなわち、この場
合には、受信機1は、感知器の出力レベルが異常報レベ
ルの閾値TH2に達した時点から第1の蓄積期間T1まで
を蓄積中として処理を行なうようになっている。具体的
に、感知器の出力レベルが異常報レベルの閾値TH2に
達した時点から、第1の蓄積時間T1を計時し、この第
1の蓄積期間T1中、感知器の出力レベルが継続して異
常報レベルの閾値TH2を越えたとき、この第1の蓄積
期間T1の完了時(経過時)に、異常と判断し、異常警報
を出力するようになっている。
第1の蓄積期間T1を設定しない(“0”に設定する)こ
ともできる。この場合には、異常と判断するための(異
常警報を出力するための)蓄積期間の開始時点を、感知
器の出力レベルが注意報レベルの閾値TH1に達した時
点からとすることができる。すなわち、この場合には、
受信機1は、感知器の出力レベルが注意報レベルの閾値
TH1に達した時点から第2の蓄積期間T2までを蓄積中
として処理を行なうようになっている。具体的には、感
知器の出力レベルが注意報レベルの閾値TH1に達した
時点から、第2の蓄積時間T2を計時し、この第2の蓄
積期間T2中、感知器の出力レベルが継続して注意報レ
ベルの閾値TH1を越えたとき、この第2の蓄積期間T2
の完了時(経過時)に、異常と判断し、異常警報を出力す
るようになっている。
T1,第2の蓄積期間T2のいずれか一方のみを任意に選
択することもでき、蓄積の概念(表現)を、必要に応じ
て、適宜切り換えることができる。
間T2のいずれをも設定しない(いずれも“0”に設定す
る)こともできる。
いる表示・操作部19,特に表示部(表示パネル)の構成
例を示す図である。図5の例では、表示・操作部19
(特に表示部)には、異常灯(例えば火災灯)20と、初報
感知器表示部分21−1と、後続報感知器表示部分21
−2とが設けられている。
テムの各制御端末(各感知器)2a,2b,…は、同じ型
式,種類のものであり、また、使用される環境は同じで
あるとし、従って、例えば感知器2aと感知器2bと
で、閾値TH1,TH2,TH3は、それぞれ互いに同じ
値に設定され、また、蓄積期間もそれぞれ同じものに設
定されるとする。
のシステムのいずれかの感知器が蓄積期間の経過後、異
常(例えば火災)と判断されたときに点灯するようになっ
ている。
のシステムにおいて、出力レベルが注意報レベルの閾値
TH1に最初に達した感知器に関する情報,状態を表示
するために設けられており、出力レベルが注意報レベル
の閾値TH1に最初に達した感知器を識別するための情
報(例えば、この感知器の地区番号)を表示する表示器2
2aと、この感知器の出力レベルが注意報レベルの閾値
TH1を越えた状態にあるときに点滅あるいは点灯する
注意報灯22bと、この感知器の出力レベルが異常報レ
ベル(例えば火災報レベル)の閾値TH2を越えた状態に
あるときに点滅あるいは点灯する異常報灯(例えば火災
報灯)22cとを有している。
このシステムにおいて、出力レベルが注意報レベルの閾
値TH1に次に達した感知器に関する情報,状態を表示
するために設けられており、出力レベルが注意報レベル
の閾値TH1に次に達した感知器を識別するための情報
(例えば、この感知器の地区番号)を表示する表示器23
aと、この感知器の出力レベルが注意報レベルの閾値T
H1を越えた状態にあるときに点滅あるいは点灯する注
意報灯23bと、この感知器の出力レベルが異常報レベ
ル(例えば火災報レベル)の閾値TH2を越えた状態にあ
るときに点滅あるいは点灯する異常報灯(例えば火災報
灯)23cとを有している。
制御(すなわち、注意報灯22b,23b,異常報灯2
2c,23cの点滅,点灯制御)は、受信機1内の制御
部,すなわちCPU15によって、図6に示すような態
様でなされるようになっている。
分21−1の注意報灯22b,異常報灯22cに着目す
るとし、また、この注意報灯22b,異常報灯22c
が、仮に、ある特定の感知器に対応したものであると
し、また、第1の蓄積期間T1,第2の蓄積期間T2の両
方が所定のものに設定されているとするとき、この特定
の感知器からの出力レベルLが注意報レベルの閾値TH
1に達していない場合には、注意報灯22b,異常報灯
22cは、いずれも、消灯状態にある。
ルLが注意報レベルの閾値TH1に達して第2の蓄積期
間T2中にある場合には、注意報灯22bが点滅する。
なお、このとき、この特定の感知器からの出力レベルL
が異常報レベルの閾値TH2に達していない場合には、
異常報灯22cは、消灯状態にあり、出力レベルLが異
常報レベルの閾値TH2に達して第1の蓄積期間T1中に
なると、異常報灯22cは点滅状態になる。
し、この第2の蓄積期間T2が経過した時点で、この第
2の蓄積期間T2中、この特定の感知器からの出力レベ
ルLが注意報レベルの閾値TH1を継続して越えていた
場合には、注意報灯22bが点灯する。また、このと
き、まだ第1の蓄積期間T1が完了していないときに
は、異常報灯22cは点滅状態にある。
の第1の蓄積期間T1が経過した時点で、この第1の蓄
積期間T1中、この特定の感知器からの出力レベルLが
異常報レベルの閾値TH2を継続して越えていた場合に
は、異常報灯22cが点灯する。また、このとき、異常
灯20も点灯する。
報灯22b,異常報灯22cの消灯,点滅,点灯状態に
よって表現される該特定の感知器の監視結果を説明する
ための図である。図7を参照すると、注意報灯22b,
異常報灯22cのいずれも消灯状態にあるときには、こ
の特定の感知器の出力レベルが注意報レベルの閾値TH
1に達しておらず、正常であることを表わしている。ま
た、注意報灯22bが点滅状態にあるときには、この特
定の感知器の出力レベルが注意報レベルの閾値TH1に
達して第2の蓄積期間T2中にあることを表わしてい
る。また、注意報灯22bが点灯状態にあるときには、
この特定の感知器の出力レベルが注意報レベルの閾値T
H1を第2の蓄積期間T2中、継続して越えたか、あるい
は、第2の蓄積期間T2の設定がされていないことを表
わしている。また、異常報灯22cが点滅状態にあると
きには、この特定の感知器の出力レベルが異常報レベル
の閾値TH2に達して第1の蓄積期間1中にあることを表
わしている。また、異常報灯22cが点灯状態にあると
きには、この特定の感知器の出力レベルが異常報レベル
の閾値TH1を第1の蓄積期間T1中、継続して越えたか
あるいは、第1の蓄積期間T1の設定がされていないこ
とを表わしている。
灯の状態表示制御方法と従来の受信機における異常報灯
および蓄積中灯の状態表示制御方法との比較が示されて
いる。図8を参照すると、本発明の蓄積式受信機1で
は、特定の感知器の出力レベルが異常報レベルの閾値T
H2に達して第1の蓄積期間1中となると、異常報灯22
cは、点滅状態となり、操作者は、異常報灯22cが点
滅状態にあることで、第1の蓄積期間T1中にあること
を知り、また、この特定の感知器の出力レベルが異常報
レベルの閾値TH1を第1の蓄積期間T1中、継続して越
えると、異常報灯22cが点灯状態となり、操作者は、
異常報灯22cが点灯状態となることで、第1の蓄積期
間T1の完了を知ることができる。
定の感知器の出力レベルが異常報レベルの閾値TH2に
達して第1の蓄積期間1中となると、異常報灯32c
は、すぐに点灯状態となり、従って、操作者は、異常報
灯32cによっては第1の蓄積期間T1中であるか、第
1の蓄積期間T1を完了しているかを知ることはできな
い。このため、従来では、出力レベルが第1の蓄積期間
T1中であるときには、異常報灯32cの点灯とともに
蓄積中灯34を点灯させ、また、第1の蓄積期間T1を
完了すると、異常報灯32cは点灯させているものの蓄
積中灯34を消灯させ、異常報灯32cの点灯と蓄積中
灯34の点灯とによって、第1の蓄積期間T1中である
ことを操作者に知らせ、また、異常報灯32cの点灯と
蓄積中灯34の消灯とによって、第1の蓄積期間T1を
完了したことを操作者に知らせている。
式受信機では、例えば、初報感知器が蓄積期間を終了し
異常(例えば火災)と判断された状態にあり、また、後続
報感知器が異常報レベル(火災報レベル)の閾値TH2を
越えたが蓄積期間中の状態にある場合には、図16に示
したように、初報感知器表示部分31−1の異常報灯
(火災報灯)32cが点灯し、また、後続報感知器表示部
分31−2の異常報灯(火災報灯)33cが点灯し、ま
た、蓄積中灯(代表灯)34が点灯した状態となり、この
表示からだけでは、初報感知器,後続報感知器のいずれ
が異常(火災)と判断された状態で、いずれが蓄積期間中
の状態であるかがわからない。
知器が蓄積期間を終了し異常(例えば火災)と判断された
状態にあり、また、後続報感知器が異常報レベル(火災
報レベル)の閾値TH2を越えたが蓄積期間中の状態にあ
る場合には、初報感知器表示部分21−1の異常報灯
(火災報灯)22cが点灯し、また、後続報感知器表示部
分21−2の異常報灯(火災報灯)23cが点滅する状態
となるので、複数の感知器のうちのいずれかが異常(例
えば火災)と判断された状態にあり、いずれかが蓄積期
間中の状態にあるときに、どの感知器が異常(例えば火
災)と判断された状態にあり、また、どの感知器が蓄積
期間中の状態にあるかを、操作者に明確に把握させるこ
とができる。
灯22cの点灯によって、初報感知器が蓄積期間を終了
し異常(例えば火災)と判断された状態にあり、また、異
常報灯23cの点滅によって、後続報感知器が異常報レ
ベル(火災報レベル)の閾値TH2を越えたが蓄積期間中
の状態にあることを明確に知ることができる。
異常報灯に、蓄積中か否かを明確に識別させるための機
能をもたせることができるので、蓄積中灯を別途設ける
必要がなく、表示部の構成を従来に比べてより小型のも
のにすることができる。
示した従来の表示部52に備わっている蓄積中灯(代表
灯)34を設けずとも、異常報灯22c,23cに点滅
状態をもたせることで、このシステムのいずれの感知器
が蓄積期間中であるかを把握させることが可能になる。
とともに、第2の蓄積期間T2を設け、特定の感知器の
出力レベルが注意報レベルの閾値TH1に達して第2の
蓄積期間T2中となると、注意報灯22bは、点滅状態
となり、操作者は、注意報灯22bが点滅状態にあるこ
とで、第2の蓄積期間T2中にあることを知り、また、
この特定の感知器の出力レベルが注意報レベルの閾値T
H1を第2の蓄積期間T2中、継続して越えると、注意報
灯22bが点灯状態となり、操作者は、注意報灯22b
が点灯状態となることで、第2の蓄積期間T2の完了を
知ることができ、さらに、特定の感知器の出力レベルが
異常報レベルの閾値TH2に達して第1の蓄積期間1中と
なると、異常報灯22cは、点滅状態となり、操作者
は、異常報灯22cが点滅状態にあることで、第1の蓄
積期間T1中にあることを知り、また、この特定の感知
器の出力レベルが異常報レベルの閾値TH2を第1の蓄
積期間T1中、継続して越えると、異常報灯22cが点
灯状態となり、操作者は、異常報灯22cが点灯状態と
なることで、第1の蓄積期間T1の完了を知ることがで
きるので、注意報灯22bと異常報灯22cとによっ
て、より詳細な状態表示を行なうことができ、操作者
は、感知器の状態をより詳細に把握することができる。
間T2とはそれぞれ独立に設定可能であるので、上述の
ように、第1の蓄積期間T1と第2の蓄積期間T2の両方
を設定することもできるし、あるいは第1の蓄積期間T
1だけを設定するか、または、第2の蓄積期間T2だけを
設定することもでき、このような場合、異常と判断する
ための(異常警報を出力するための)蓄積期間の開始時点
を、出力レベルが異常報レベルの閾値TH2に達した時
点からとするか、注意報レベルの閾値TH1に達した時
点からとするかを、必要に応じて適宜、切換えることが
できる。
示部の各感知器表示部分21−1,21−2に、さら
に、連動報灯が設けられていても良い。この場合、初報
感知器が連動報レベルの閾値TH3に達したときには、
初報感知器表示部分21−1の連動報灯を点灯し、ま
た、後続報感知器が連動報レベルの閾値TH3に達した
ときには、後続報感知器表示部分21−2の連動報灯を
点灯して、その旨を操作者に知らせることができる。
感知器との2つの感知器に関する状態情報しか表示され
ていないが、2つ以上の感知器に関する状態情報を表示
可能に表示部を構成することも可能である。
する状態情報を表示可能な表示部の構成例が示されてい
る。すなわち、図9の例では、n個の感知器表示部分2
1−1〜21−nが設けられている。このような構成で
も、各感知器表示部分21−1〜21−nの注意報灯,
火災報灯の本発明による消灯,点滅,点灯の状態表示に
よって、前述のような種々の詳細な情報を、個々の感知
器ごとに、提示させることができる。
システムの各制御端末(各感知器)2a,2b,…は、同
じ型式,種類のものであるとし、また、使用される環境
が同じであるとし、従って、例えば感知器2aと感知器
2bとで、閾値TH1,TH2,TH3は、それぞれ互い
に同じ値に設定されるとしたが、各制御端末(各感知器)
2a,2b,…に互いに異なる型式,種類のものが用い
られる場合、あるいは、使用される環境が異なるような
場合には、一般に、閾値TH1,TH2,TH3は、各制
御端末(各感知器)2a,2b,…ごとにそれぞれ異なっ
たものに設定される。また、蓄積期間も各制御端末(各
感知器)2a,2b,…ごとにそれぞれ異なったものに
設定可能である。そして、このような場合にも、勿論本
発明を適用可能であり、上述したと全く同様の仕方で状
態表示制御等を行なうことができる。
端末として防災システム(火災報知システム)に用いられ
る煙感知器,防火戸,シャッタなどを例に挙げたが、制
御端末,被制御端末としては防災システムに用いられる
ものに限らず、任意の端末を用いることができる。例え
ば、被制御端末を空調設備とすれば、この監視制御シス
テムは、空調管理システムとなる。また、被制御端末に
防災システムに用いられる防火戸,シャッタなどに加え
て、移信出力制御される空調設備を用いる場合、この監
視制御システムは、防災システムと空調管理システムと
の複合型システムとなる。
注意報灯および/または異常報灯を点滅状態にし、蓄積
期間を完了したときに、注意報灯および/または異常報
灯を点灯状態にしたが、これとは逆に、蓄積期間中のと
き、注意報灯および/または異常報灯を点灯状態にし、
蓄積期間を完了したときに、注意報灯および/または異
常報灯を点滅状態にすることも可能である。あるいは、
点滅状態,点灯状態以外の表示形態によって、蓄積期間
中と蓄積期間の完了とを、互いに識別可能に表示するこ
とも可能である。
は、アナログ式感知器の出力レベルが異常報レベルを越
えた時点から所定の期間を蓄積期間として設定可能な蓄
積式受信機1を備えた監視制御システムであって、前記
蓄積式受信機1は、出力レベルが異常報レベルTH2を
越えたある1つのアナログ式感知器に関する状態を、該
アナログ式感知器を特定可能に表示可能な1つの表示手
段(例えば、22c,22a)を有し、アナログ式感知器
の出力レベルが異常報レベルTH2を越えた時点から所
定の期間が蓄積期間T1として設定されている場合に、
前記1つの表示手段(22c,22a)には、あるアナロ
グ式感知器の出力レベルが異常報レベルTH2を越えて
上記蓄積期間T1中にあるときと上記蓄積期間T1を完了
したときとで、互いに識別可能な表示が、該アナログ式
感知器に関する状態表示としてなされることを特徴とし
ている。
ログ式感知器が設けられている場合、前記表示手段は、
複数のアナログ式感知器のそれぞれに対応させて、各ア
ナログ式感知器ごとに設けられている(例えば、22
c,22a;23c,23a;…のように設けられてい
る)ことを特徴としている。
ナログ式感知器の出力レベルが異常報レベルを越えた時
点から所定の期間を第1の蓄積期間として設定可能であ
り、また、アナログ式感知器の出力レベルが注意報レベ
ルを越えた時点から所定の期間を第2の蓄積期間として
設定可能な蓄積式受信機1を備え、前記蓄積式受信機1
は、出力レベルが異常報レベルTH2を越えたある1つ
のアナログ式感知器に関する状態を、該アナログ式感知
器を特定可能に表示可能な第1の表示手段(例えば、2
2c,22a)と、出力レベルが注意報レベルTH1を越
えたある1つのアナログ式感知器に関する状態を、該ア
ナログ式感知器を特定可能に表示可能な第2の表示手段
(例えば、22b,22a)とを有し、前記第1の表示手
段(22c,22a)には、前記アナログ式感知器の出力
レベルが異常報レベルTH2を越えて上記第1の蓄積期
間T1中にあるときと上記第1の蓄積期間T1を完了した
ときとで、互いに識別可能な表示が該アナログ式感知器
に関する状態表示としてなされ、また、前記第2の表示
手段(22b,22a)には、前記アナログ式感知器の出
力レベルが注意報レベルTH1を越えて上記第2の蓄積
期間T2にあるときと上記第2の蓄積期間T2を完了した
ときとで、互いに識別可能な表示が該アナログ式感知器
に関する状態表示としてなされることを特徴としてい
る。
記第1の蓄積期間T1と前記第2の蓄積期間T2とは、そ
れぞれ互いに独立に設定可能であることを特徴としてい
る。
ログ式感知器の出力レベルが異常報レベルTH2を越え
た時点から所定の期間を蓄積期間T1として設定可能な
蓄積式受信機1における状態表示制御方法であって、前
記蓄積式受信機1は、出力レベルが異常報レベルを越え
たある1つのアナログ式感知器に関する状態を、該アナ
ログ式感知器を特定可能に表示可能な1つの表示手段
(例えば、22c,22a)を有し、前記アナログ式感知
器の出力レベルが異常報レベルTH2を越えて上記蓄積
期間T1中にあるときと、前記アナログ式感知器の出力
レベルが上記蓄積期間T1中、継続して異常報レベルT
H2を越えて上記蓄積期間T1を完了したときとで、前記
1つの表示手段(22c,22a)が互いに識別可能な表
示状態となるよう、前記1つの表示手段(22c,22
a)を制御することを特徴としている。
ログ式感知器の出力レベルが注意報レベルTH1を越え
た時点から所定の期間を蓄積期間T2として設定可能な
蓄積式受信機における状態表示制御方法であって、前記
蓄積式受信機1は、出力レベルが注意報レベルTH1を
越えたある1つのアナログ式感知器に関する状態を、該
アナログ式感知器を特定可能に表示可能な1つの表示手
段(例えば、22b,22a)を有し、前記アナログ式感
知器の出力レベルが注意報レベルTH1を越えて上記蓄
積期間T2中にあるときと、前記アナログ式感知器の出
力レベルが上記蓄積期間T2中、継続して注意報レベル
TH1を越えて上記蓄積期間T2を完了したときとで、前
記1つの表示手段(22b,22a)が互いに識別可能な
表示状態となるよう、前記1つの表示手段(22b,2
2a)を制御することを特徴としている。
御方法は、ソフトウェアプログラムとして構成可能であ
り、例えば、ソフトウェアパッケージ(例えば、図2の
システムに対して、着脱自在な可搬性の情報記憶媒体)
として提供可能である。
表示制御方法がプログラムされて可搬性の情報記憶媒体
内に格納された形態のものであっても良いし、あるい
は、可搬性の情報記憶媒体内に格納されている状態表示
制御方法のプログラムが例えば図2のシステムの受信機
1のRAM17にロード(インストール)された形態のも
のであっても良いし、あるいは、例えば図2のシステム
の受信機1内に予め設定されているものであっても良
い。
項2,請求項3,請求項6,請求項8記載の発明によれ
ば、蓄積式受信機は、出力レベルが異常報レベルを越え
たある1つのアナログ式感知器に関する状態を、該アナ
ログ式感知器を特定可能に表示可能な1つの表示手段を
有し、アナログ式感知器の出力レベルが異常報レベルを
越えた時点から所定の期間が蓄積期間として設定されて
いる場合に、前記1つの表示手段には、あるアナログ式
感知器の出力レベルが異常報レベルを越えて上記蓄積期
間中にあるときと上記蓄積期間を完了したときとで、互
いに識別可能な表示が、該アナログ式感知器に関する状
態表示としてなされるので、複数の感知器のうちのいず
れかが異常(例えば火災)と判断された状態にあり、いず
れかが蓄積期間中の状態にあるときに、どの感知器が異
常(例えば火災)と判断された状態にあり、また、どの感
知器が蓄積期間中の状態にあるかを、操作者に明確に把
握させることができる。
中か否かを明確に識別させるための機能をもたせること
ができるので、蓄積中灯を別途設ける必要がなく、蓄積
式受信機の表示部の構成を従来に比べてより小型のもの
にすることができる。
の発明によれば、アナログ式感知器の出力レベルが異常
報レベルを越えた時点から所定の期間を第1の蓄積期間
として設定可能であり、また、アナログ式感知器の出力
レベルが注意報レベルを越えた時点から所定の期間を第
2の蓄積期間として設定可能な蓄積式受信機を備え、前
記蓄積式受信機は、出力レベルが異常報レベルを越えた
ある1つのアナログ式感知器に関する状態を、該アナロ
グ式感知器を特定可能に表示可能な第1の表示手段と、
出力レベルが注意報レベルを越えたある1つのアナログ
式感知器に関する状態を、該アナログ式感知器を特定可
能に表示可能な第2の表示手段とを有し、前記第1の表
示手段には、前記アナログ式感知器の出力レベルが異常
報レベルを越えて上記第1の蓄積期間中にあるときと上
記第1の蓄積期間を完了したときとで、互いに識別可能
な表示が該アナログ式感知器に関する状態表示としてな
され、また、前記第2の表示手段には、前記アナログ式
感知器の出力レベルが注意報レベルを越えて上記第2の
蓄積期間にあるときと上記第2の蓄積期間を完了したと
きとで、互いに識別可能な表示が該アナログ式感知器に
関する状態表示としてなされるので、第1の蓄積期間と
第2の蓄積期間との両方が設定されるとき、第1の表示
手段と第2の表示手段とによって、より詳細な状態表示
を行なうことができ、操作者は、感知器の状態をより詳
細に把握することができる。
蓄積期間の両方を設定することもできるし、あるいは第
1の蓄積期間だけを設定するか、または、第2の蓄積期
間だけを設定することもでき、第1の蓄積期間だけを設
定するか、または、第2の蓄積期間だけを設定する場
合、異常と判断するための(異常警報を出力するための)
蓄積期間の開始時点を、出力レベルが異常報レベルの閾
値に達した時点からとするか、注意報レベルの閾値に達
した時点からとするかを、必要に応じて適宜、切換える
ことができる。
と判断するための(異常警報を出力するための)蓄積期間
の開始時点を、感知器の出力レベルが注意報レベルの閾
値に達した時点からとして、処理を行なうことができ
る。
図である。
る。
示す図である。
期間が継続中である場合、第1の蓄積期間の経過時に、
第2の蓄積期間も終了させる様子を示す図である。
構成例を示す図である。
るための図である。
るための図である。
御方法と従来の受信機における異常報灯および蓄積中灯
の状態表示制御方法との比較を示す図である。
他の構成例を示す図である。
る。
設定される複数の閾値の一例を示す図である。
ル(火災報レベル)の閾値に達した時点で、異常警報(火
災警報)を出力するとした場合、これが誤報となること
を説明するための図である。
る。
(表示パネル)の構成例を示す図である。
めの図である。
報感知器のいずれか一方の感知器が蓄積期間を終了し異
常(例えば火災)と判断された状態にあり、また、他方の
感知器が異常報レベル(火災報レベル)の閾値を越えたが
蓄積期間中の状態にある場合の表示形態を示す図であ
る。
Claims (9)
- 【請求項1】 アナログ式感知器の出力レベルが異常報
レベルを越えた時点から所定の期間を蓄積期間として設
定可能な蓄積式受信機を備えた監視制御システムにおい
て、前記蓄積式受信機は、出力レベルが異常報レベルを
越えたある1つのアナログ式感知器に関する状態を、該
アナログ式感知器を特定可能に表示可能な1つの表示手
段を有し、アナログ式感知器の出力レベルが異常報レベ
ルを越えた時点から所定の期間が蓄積期間として設定さ
れている場合に、前記1つの表示手段には、あるアナロ
グ式感知器の出力レベルが異常報レベルを越えて上記蓄
積期間中にあるときと上記蓄積期間を完了したときと
で、互いに識別可能な表示が、該アナログ式感知器に関
する状態表示としてなされることを特徴とする監視制御
システム。 - 【請求項2】 請求項1記載の監視制御システムにおい
て、前記アナログ式感知器の出力レベルが異常報レベル
を越えて上記蓄積期間中にあるときには、前記1つの表
示手段を点滅制御(または点灯制御)し、前記アナログ式
感知器の出力レベルが上記蓄積期間中、継続して異常報
レベルを越えて上記蓄積期間を完了したときには、前記
1つの表示手段を点灯制御(または点滅制御)することを
特徴とする監視制御システム。 - 【請求項3】 請求項1または請求項2記載の監視制御
システムにおいて、該監視制御システムに複数のアナロ
グ式感知器が設けられている場合、前記表示手段は、複
数のアナログ式感知器のそれぞれに対応させて、各アナ
ログ式感知器ごとに設けられていることを特徴とする監
視制御システム。 - 【請求項4】 アナログ式感知器の出力レベルが異常報
レベルを越えた時点から所定の期間を第1の蓄積期間と
して設定可能であり、また、アナログ式感知器の出力レ
ベルが注意報レベルを越えた時点から所定の期間を第2
の蓄積期間として設定可能な蓄積式受信機を備え、前記
蓄積式受信機は、出力レベルが異常報レベルを越えたあ
る1つのアナログ式感知器に関する状態を、該アナログ
式感知器を特定可能に表示可能な第1の表示手段と、出
力レベルが注意報レベルを越えたある1つのアナログ式
感知器に関する状態を、該アナログ式感知器を特定可能
に表示可能な第2の表示手段とを有し、前記第1の表示
手段には、前記アナログ式感知器の出力レベルが異常報
レベルを越えて上記第1の蓄積期間中にあるときと上記
第1の蓄積期間を完了したときとで、互いに識別可能な
表示が該アナログ式感知器に関する状態表示としてなさ
れ、また、前記第2の表示手段には、前記アナログ式感
知器の出力レベルが注意報レベルを越えて上記第2の蓄
積期間にあるときと上記第2の蓄積期間を完了したとき
とで、互いに識別可能な表示が該アナログ式感知器に関
する状態表示としてなされることを特徴とする監視制御
システム。 - 【請求項5】 請求項4記載の監視制御システムにおい
て、前記第1の蓄積期間と前記第2の蓄積期間とは、そ
れぞれ互いに独立に設定可能であることを特徴とする監
視制御システム。 - 【請求項6】 アナログ式感知器の出力レベルが異常報
レベルを越えた時点から所定の期間を蓄積期間として設
定可能な蓄積式受信機であって、前記蓄積式受信機は、
出力レベルが異常報レベルを越えたある1つのアナログ
式感知器に関する状態を、該アナログ式感知器を特定可
能に表示可能な1つの表示手段を有し、アナログ式感知
器の出力レベルが異常報レベルを越えた時点から所定の
期間が蓄積期間として設定されている場合に、前記1つ
の表示手段には、あるアナログ式感知器の出力レベルが
異常報レベルを越えて上記蓄積期間中にあるときと上記
蓄積期間を完了したときとで、互いに識別可能な表示
が、該アナログ式感知器に関する状態表示としてなされ
ることを特徴とする蓄積式受信機。 - 【請求項7】 アナログ式感知器の出力レベルが異常報
レベルを越えた時点から所定の期間を第1の蓄積期間と
して設定可能であり、また、アナログ式感知器の出力レ
ベルが注意報レベルを越えた時点から所定の期間を第2
の蓄積期間として設定可能な蓄積式受信機であって、前
記蓄積式受信機は、出力レベルが異常報レベルを越えた
ある1つのアナログ式感知器に関する状態を、該アナロ
グ式感知器を特定可能に表示可能な第1の表示手段と、
出力レベルが注意報レベルを越えたある1つのアナログ
式感知器に関する状態を、該アナログ式感知器を特定可
能に表示可能な第2の表示手段とを有し、前記第1の表
示手段には、前記アナログ式感知器の出力レベルが異常
報レベルを越えて上記第1の蓄積期間中にあるときと上
記第1の蓄積期間を完了したときとで、互いに識別可能
な表示が該アナログ式感知器に関する状態表示としてな
され、また、前記第2の表示手段には、前記アナログ式
感知器の出力レベルが注意報レベルを越えて上記第2の
蓄積期間にあるときと上記第2の蓄積期間を完了したと
きとで、互いに識別可能な表示が該アナログ式感知器に
関する状態表示としてなされることを特徴とする蓄積式
受信機。 - 【請求項8】 アナログ式感知器の出力レベルが異常報
レベルを越えた時点から所定の期間を蓄積期間として設
定可能な蓄積式受信機における状態表示制御方法であっ
て、前記蓄積式受信機は、出力レベルが異常報レベルを
越えたある1つのアナログ式感知器に関する状態を、該
アナログ式感知器を特定可能に表示可能な1つの表示手
段を有し、前記アナログ式感知器の出力レベルが異常報
レベルを越えて上記蓄積期間中にあるときと、前記アナ
ログ式感知器の出力レベルが上記蓄積期間中、継続して
異常報レベルを越えて上記蓄積期間を完了したときと
で、前記1つの表示手段が互いに識別可能な表示状態と
なるよう、前記1つの表示手段を制御することを特徴と
する状態表示制御方法。 - 【請求項9】 アナログ式感知器の出力レベルが注意報
レベルを越えた時点から所定の期間を蓄積期間として設
定可能な蓄積式受信機における状態表示制御方法であっ
て、前記蓄積式受信機は、出力レベルが注意報レベルを
越えたある1つのアナログ式感知器に関する状態を、該
アナログ式感知器を特定可能に表示可能な1つの表示手
段を有し、前記アナログ式感知器の出力レベルが注意報
レベルを越えて上記蓄積期間中にあるときと、前記アナ
ログ式感知器の出力レベルが上記蓄積期間中、継続して
注意報レベルを越えて上記蓄積期間を完了したときと
で、前記1つの表示手段が互いに識別可能な表示状態と
なるよう、前記1つの表示手段を制御することを特徴と
する状態表示制御方法。
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