JP3305919B2 - 露光用マスクと露光方法 - Google Patents

露光用マスクと露光方法

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JP3305919B2
JP3305919B2 JP11861295A JP11861295A JP3305919B2 JP 3305919 B2 JP3305919 B2 JP 3305919B2 JP 11861295 A JP11861295 A JP 11861295A JP 11861295 A JP11861295 A JP 11861295A JP 3305919 B2 JP3305919 B2 JP 3305919B2
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  • Preparing Plates And Mask In Photomechanical Process (AREA)
  • Exposure And Positioning Against Photoresist Photosensitive Materials (AREA)
  • Semiconductor Memories (AREA)
  • Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)
  • Dram (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ダイナミックRAM
(DRAM)等のパターンを露光するための露光技術に
係わり、特に位相シフト効果を利用した露光用マスク
と、このマスクを用いた露光方法に関する。
【0002】
【従来の技術】DRAM等の半導体素子の微細化,高性
能化は、フォトリソグラフィの飛躍的な解像度の向上に
よって実現されてきた。フォトリソグラフィの能力はこ
れまで露光装置の高性能化,レジストの高性能化,レジ
ストプロセスの改良などにより向上してきた。最近、こ
れらの技術に加えて、フォトマスクにより解像度を向上
させる位相シフト法が注目を集めている。
【0003】位相シフト法は、フォトマスクを透過する
光に位相差を与えることにより、透過光相互の干渉を利
用して解像度の向上を図る方法である。位相シフト法の
概念はIBMの M.D.Levenson らにより1982年に最初に
提唱され、光学系に変更を加えずマスクだけの工夫で光
リソグラフィの解像度を向上させる方法として注目され
ている。
【0004】位相シフトマスクにおいて解像度が向上す
る原理を、ウェーハ上の光強度分布により説明する。最
初に、位相差を利用しない通常のフォトマスクを用いた
場合の解像限界について述べる。図20(a)に示すよ
うに、通常のマスクを用いた場合、マスク上の各々の開
口部を透過する光は、ウェーハ上では縮小光学系におけ
る解像限界の制約からマスクパターンよりも広がったも
のとなる。各々の開口部からの光は同位相であるため、
互いに強め合うような相互作用が働き、ウェーハ上での
光の強度分布は互いのパターンを分離することができな
くなる。
【0005】位相シフト法では、マスクを透過する光に
位相差を与えることにより投影像の解像度を向上させて
いる。レベンソン型位相シフトマスクでは、図20
(b)に示すように、マスク上の開口部の隣り合う一方
に位相を反転させる透明膜(位相シフタ)を設ける。こ
の位相シフタを透過した光は隣接する開口部を透過する
光とは位相が反転する。このため、各々の透過光には互
いに弱め合うような相互作用が働き、パターン境界部の
光強度は零になりパターンは分離する。このように透過
光の位相を反転させることにより、通常のマスクでは解
像できなかったパターンの解像が可能となる。
【0006】位相を180度反転させるためには、位相
シフタ(透明膜)の膜厚dを、 d=λ/2(n−1) とすればよい。但し、ここでnは位相シフタの屈折率で
ある。位相シフタの材料としては、レジストやシリコン
酸化膜,シリコン窒化膜などが使用できる。
【0007】レジスト光リソグラフィ自身の光源は、g
線,i線と波長が短くなり、近年ではKrF,ArF
等、さらに波長が短いものが開発されている。しかし、
この種の光源、さらにレンズ系,レジスト,DOF等の
開発の困難さから、再度位相シフトマスクが注目されて
いる。
【0008】例えば、KrFを通常マスクで用いても、
ライン/スペースが0.25μm程度までしか形成でき
ず、位相シフトマスクを用いると、0.18μm程度ま
で解像度が上がる。そして、ArFまで含めると、0.
18μm〜0.15μmルールの1GビットDRAMが
開発できる。
【0009】なお、レベンソン型以外にも図21(a)
〜(c)に示すような各種の位相シフトマスク(シフタ
エッジ利用型,自己整合型,ハーフトーン型)が提案さ
れているが、最も微細化が実現できるのはレベンソン型
である。
【0010】ところで、このような効果が大きいレベン
ソン型位相シフトマスクを実際のDRAM等の複雑な設
計ルールが厳しいビット配線の加工等に用いる場合、次
のような大きな問題点があった。
【0011】図22(a)に実際に形成したビット線配
線の形状を示す。これを位相シフトマスクで実現する時
のマスクは、図22(b)のようになる。第1に、実際
に配線を残したい所のみ光を遮るCrを取りはらう。第
2に、互いに隣接する配線部のいずれかに位相を変える
位相シフタを貼り付ける。その隣りも同様にする。よっ
て、図22(a)の配線例では図22(b)のように、
Cr開口部の1個おきに位相シフタを貼り付ければよ
い。しかし、実際の回路はこのような単純なライン/ス
ペースだけではない。
【0012】図23に、従来のDRAMのメモリセル配
置及びセンスアンプ回路部の回路例を示す。(a)は1
/4ピッチメモリセルで、ワード線(WL)とビット線
(BL)の交点の半分にセルがある。セルサイズの最小
ルールをFとすると、8F2サイズのフォールデッドB
L方式である。(b)は1/2ピッチメモリセルで同様
に、交点の半分にセルがある8F2 サイズのフォールデ
ッドBL方式である。(c)は6F2 サイズのメモリセ
ルでWLとBLの交点3つに2個セルが配設してある方
式で、フォールデッドBLとオープンBLが複合して動
作する。
【0013】(c)の方式として、読み出し/書き込み
共にフォールデッドBLとオープンBLを複合する回路
の例を図24に示し、その動作例を図25に示す。ま
た、読み出しはフォールデッドBLのみで、書き込みは
オープンBLとフォールデッドBLを複合する回路の例
を図26に示し、その動作例を図27に示している。
【0014】これら図23の(a)(b)(c)の方式
は、センスアンプ部に各種回路、例えばイコライザ(E
QL部),選択トランジスタ(φT部),nMOSセン
スアンプ(NSA部),pMOSセンスアンプ(PSA
部),I/O接続回路(DQゲート部)等が含まれてい
るため、単純なライン/スペースでのみでは実現できな
い。
【0015】例えば、センスアンプ回路内のビット線対
を図22のように位相が異なるシフタで形成する場合、
図28のように同じビット線配線層で別のノード(電
極)をそれらの間に形成する場合、BL対内,BL対間
のいずれにおいても隣り合う部分が同相になる部分が発
生してしまう。ここで、ハッチングの違いが位相が異な
ることを示している。これは、このノードの位相を逆に
しても同様である。
【0016】図28では、Aの部分での配線が隣り同士
で同相になってしまい、結局この部分は位相シフトの効
果はなく、通常のCrマスク(図21(a))の解像度
になってしまい、この部分の配線が解像できない。さら
に悪いことには、A−A′の部分で見た配線ピッチは緩
く、B−B′で見た配線ピッチは厳しく、この厳しい所
で同相になるため、益々レジスト加工ができにくい。図
29は、図23のNSA部或いはPSA部部の実際のレ
イアウトを示している。
【0017】図29(a)のビット線は、ハッチングの
違いで位相が180°異なるようにしている。白抜きの
レイアウト配線は、図29(b)に示すゲートと拡散層
配線である。図29(a)のBはNSA,PSA回路の
駆動信号/SANのノード用のビット線配線層で、これ
は図30(a)のように、トランジスタのソース側の拡
散層を一度ビット線配線層に接続し、それから上層のメ
タル1に接続するために必要となる。これは、従来レイ
アウトではビット線対間に配設されるため、図28と同
様図29中、Aの部分のルールが厳しい所で、位相が同
相になってしまう。
【0018】その他、図30(b)に示すようにゲート
配線も一度ビット線配線層を介してメタル1に接続する
ケース等、図28のようにビット線とビット線の間に島
のように同じビット線配線層を配設する場合があり、い
ずれにしても同相になる部分が生じるのを避けられず、
加工が困難となる。
【0019】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、レベ
ンソン型位相シフトマスクは通常Crマスクに比べ、隣
りの位相が異なる場合に解像度が向上する反面、DRA
Mのビット線配線等、通常のライン/スペースだけでは
なく、間に島のようなものが必要な場合、同相の部分が
発生して解像度が劣る問題があった。特に、ルールが厳
しいところで同相の部分が発生すると、解像度が大幅に
低下する問題があった。
【0020】本発明は、上記事情を考慮してなされたも
ので、その目的とするところは、ルールの厳しいDRA
Mのビット線配線において、メモリセルアレイ,センス
アンプ部でルールが厳しい所で常に位相を異ならせるこ
とができ、露光精度の向上に寄与し得る露光用マスクと
それを用いた露光方法を提供することにある。
【0021】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明は、次のような構成を採用している。即ち本発
明(請求項1)は、複数本のワード線と複数本のビット
線との交差位置にメモリセルを選択的に配置してなるセ
ルアレイを有し、セルアレイ側のビット線は、2本のビ
ット線を対とするセンスアンプ側のビット線に接続され
る半導体記憶装置のパターン露光に供される露光用マス
クであって、露光光を透過する透過部分と露光光を遮る
遮光部分とからなり、透過部分に透過光の位相をずらす
ための位相シフタを選択的に設けた露光用マスクにおい
て、前記センスアンプ側で、それぞれ隣接する2対のビ
ット線に相当する各透過部分は、一方のビット線対に位
相シフタを設け他方のビット線対には位相シフタを設け
ない位相の異なるパターンであることを特徴とする。
【0022】ここで、本発明の望ましい実施態様として
は、次のものがあげられる。 (1) センスアンプ部分において、ビット線と異なるノー
ドでビット線と同一配線層で形成する電極は、互いに隣
接するビット線対間には配設せず対をなすビット線の間
にのみ配設され、該配設される電極に相当する透過部分
と両側のビット線対に相当する透過部分とは、一方に位
相シフタを設け他方には位相シフタを設けない位相の異
なるパターンであること。 (2) センスアンプを構成するnMOS或いはpMOSの
2個のトランジスタ対からなるフリップフロップ回路
は、隣接したものはビット線方向にずらして配置され、
該フリップフロップ回路のトランジスタ対のソース側の
拡散層をビット線配線を介してビット線配線より上層の
配線に接続し、この中途のビット線配線は該フリップフ
ロップ回路のトランジスタ対に接続するビット線対の隣
接したビット線対の間に配設されるものであり、中途の
ビット線配線に相当する透過部分と両側のビット線対に
相当する透過部分とは、一方に位相シフタを設け他方に
は位相シフタを設けない位相の異なるパターンであるこ
と。 (3) ワード線とビット線の交点2個に1個にメモリセル
が配設され、隣りの隣接したビット線を対としてセンス
アンプ回路につながり、ビット線対はセルアレイの両端
に配設されるセンスアンプ回路に交互に接続されるもの
であること。(4)位相シフタの有無により透過光の位相
を180°ずらすこと。
【0023】また、本発明(請求項2)は、複数本のワ
ード線と複数本のビット線との交差位置にメモリセルを
選択的に配置してなるセルアレイを有し、セルアレイ側
のビット線はそれぞれ選択トランジスタを介して、2本
を対とするセンスアンプ側のビット線に接続される半導
体記憶装置のパターン露光に供される露光用マスクであ
って、露光光を透過する透過部分と露光光を遮る遮光部
分とからなり、透過部分に透過光の位相をずらすための
位相シフタを選択的に設けた露光用マスクにおいて、
記選択トランジスタよりセルアレイ側で、それぞれ隣接
する2本のビット線に相当する各透過部部分は、一方に
位相シフタを設け他方には位相シフタを設けない位相の
異なるパターンであり、対をなす2本のビット線に相当
する各透過部分は、共に位相シフタを設けた又は共に位
相シフタを設けない同相のパターンであることを特徴と
する。ここで、本発明においても、前記した(1)(2)(3)
のような実施態様を採用することができる。
【0024】また、本発明(請求項10)は、複数本の
ワード線と複数本のビット線との交差位置にメモリセル
を選択的に配置してなるセルアレイを有し、セルアレイ
側の複数ビット線はそれぞれ選択トランジスタを介し
て、2本を対とするセンスアンプ側のビット線に接続さ
れる半導体記憶装置のパターンを形成するための露光方
法において、露光光を透過する透過部分と露光光を遮る
遮光部分とからなり、透過部分に選択的に、透過光の位
相をずらすための位相シフタを設けた位相シフトマスク
を用い、前記選択トランジスタよりセルアレイ側で、そ
れぞれ隣接する2本のビット線に対し、一方に位相シフ
タを設けた第1の部分で露光し、他方には位相シフタを
設けない第2の部分で露光し、前記選択トランジスタよ
りセンスアンプ側で、1つのセンスアンプの対をなす2
本のビット線に対し、共に位相シフタを設けた又は共に
位相シフタを設けない第3の部分で露光することを特徴
とする。
【0025】
【作用】第1に、メモリセルアレイ部のビット線とセン
スアンプ部のビット線とは、間に選択トランジスタ(φ
T部)を介して接続されており、この部分でビット線の
位相を0°,180°と変えれば、セルアレイ部のビッ
ト線とセンスアンプ部のビット線の位相を独立に変える
ことができる。
【0026】第2に、センスアンプ部だけのビット線の
位相を考えると、対をなすビット線対はわざと同相、隣
接するビット線対間を異なる位相にしても、ライン/ス
ペースの所はルールが緩いので問題なく解像できる。そ
して、ビット線とビット線の間に入れる同じビット線配
線層の島は、常にビット線対の間にのみ、しかもビット
線と異なる位相にして配置すれば、島のビット線配線と
隣りのビット線は異なる位相になるため、ルールが厳し
いこの部分でみると完全にビット線配線層を異なる位相
でシフタ配線できる。
【0027】また、対をなすビット線対は異なる位相に
し、隣接するビット線対間をわざと同相にして、隣接す
るビット線対間の間にのみ島を配設して、両側のビット
線と異なる位相にすれば、ルールが厳しいこの部分で完
全にビット線配線層を異なる位相にしてシフタを配設で
きる。
【0028】第3に、メモリセルアレイ部だけのビット
線の位相を考えると、ルールの厳しいメモリセルアレイ
内は、常に互いに隣りのビット線が異なる位相、即ち1
本おきに同相にすればよく、セルアレイの両端のセンス
アンプへの接続は、両端に間引きして引き出すため、間
引き後、隣りが同相になってもライン/スペースのルー
ルは緩く問題ない。よって、DRAMのメモリセル、セ
ンスアンプ部のルールが厳しい所は全て、隣りのビット
線配線層を異なる位相で配設できる。
【0029】
【実施例】以下、図面を参照して、本発明の実施例を説
明する。図1〜3は、本発明の第1〜第3の実施例に係
わる位相シフタ配置を説明するためのもので、ビット
線,メモリセル及びセンスアンプ等の接続関係を示して
いる。
【0030】図1に示す第1の実施例は、ワード線(W
L)とビット線(BL)の交点の1/2にメモリセルが
配置される、最小8F2 サイズのメモリセル(ここでF
は最小ルール)であり、2つ隣りのビット線同士がビッ
ト線対となる、1/4ビットと呼ばれるメモリセル配置
である。センスアンプ構成はフォールデッドBLであ
る。
【0031】図1にはこのセルアレイ方式での、メモリ
セル内、センスアンプ内での位相シフタの配設例を示し
ており、濃い太線と薄い太線は、互いに位相が異なるビ
ット線を示す。図では位相を0°(シフタ無し),18
0°(シフタ有り)と表示している。
【0032】図2に示す第2の実施例は、同様に8F2
サイズのメモリセルであり、フォールデッドBL構成で
セル配置が1/2ピッチと呼ばれる配置法である。セル
アレイ内は隣りのビット線が対をなしている点が異な
り、シフタの配置法も一部異なる。
【0033】図3に示す第3の実施例は、6F2 サイズ
のメモリセルで、WLとBLの交点の2/3にメモリセ
ルが配設される方式で、オープンBLとフォールデッド
BLを混在させて動作せる方式である。このような構成
でのシフタ配設法を示す。
【0034】図1〜3において、第1にメモリセルアレ
イ部のビット線とセンスアンプ部のビット線とは、間に
選択トランジスタ(φT部)を介して接続されており、
この部分でビット線の位相を0°,180°と変えれ
ば、セルアレイ部のビット線とセンスアンプ部のビット
線の位相を独立に変えることができる。
【0035】例えば図1において、C部はBL対が同相
でφT部を介して異なる位相で同相となっている。即
ち、本実施例に用いる位相シフトマスクは、露光光を遮
るCr等の遮光部に開口パターンを設け、開口パターン
(透過部)に透過光の位相を180°ずらすための位相
シフタを選択的に設けたレベンソン型であり、選択トラ
ンジスタの複数個のうちの一部で、該トランジスタを挟
んでセルアレイ側のビット線に相当する開口パターンと
センスアンプ側のビット線に相当する開口パターンとに
対し、一方には位相シフタを設け他方には位相シフタを
設けていない。
【0036】図2のC部においては、BL対の1本のB
LがφT部を介して異なる位相としている。図3のC部
は選択トランジスタφTが切替えスイッチを構成してお
り、この部分も、φTの左右で自由に位相を変えられ
る。実際、φT部は、位相シフトマスクでないCrマス
クでも、もともと配線を切断しているので可能なわけで
ある。
【0037】そこで、センスアンプ部はセンスアンプ部
のみ、セルアレイ部はセルアレイ部のみで最良になるよ
うに、即ちスペースが厳しい部分で位相が異なるように
自由にシフタを配設できる。
【0038】よって、第2にセンスアンプ部だけのビッ
ト線の位相を考えると、対をなすビット線対はわざと同
相、隣接するビット線対間を異なる位相にしても、単に
ライン/スペースの所はルールが緩いので問題なく、解
像できる。
【0039】これは、図1、図2において、センスアン
プ部のBL配線のピッチは、セルアレイ2倍に緩和で
き、図3においては、1.5倍に緩和できるためであ
る。実際のセンスアンプ部には、ビット線配線層でBL
とは異なるノードの島ができる。この島に関しては、図
4(a)の第4の実施例に示すように、島は常にビット
線対の間にのみ、しかもビット線対と異なる位相にして
配置すれば、島のビット線配線と隣りのビット線は異な
る位相になるため、ルールが厳しいこの部分で見ると完
全にビット線配線層を異なる位相でシフタ配設できる。
制約としては、隣接するBL対の間には、島を配置しな
いことである。
【0040】この方式以外にも、図4(b)の第5の実
施例のように、センスアンプ部において、対をなすビッ
ト線対は異なる位相にし、隣接するビット線対間をわざ
と同相にして、隣接するビット線対間の間にのみ島を配
設して、両側のビット線と異なる位相にすれば、ルール
が厳しいこの部分で完全にビット線配線層を異なる位相
にしてシフタを配設できる。制約としては、対をなすB
L対の間には、島を配置しないことである。
【0041】図17は、センスアンプ部の様々なビット
線配線層の配置パターンを示している。図17(a)に
おいて左側は8F2 ,6F2 セルアレイ内の配置を示
し、8F2 セルは1センスアンプピッチ当り4本、6F
2 セルは3本あり、これに対してA〜Eのセンスアンプ
部のパターンは2〜3本配置となっている。D〜Fは島
をおいた所を示し、島のないA〜Cに比べD〜Fはルー
ルが厳しい。
【0042】図17(b)はA〜Dのパターンにおける
センスアンプピッチ1.2μmでの配線幅L、スペース
S、コンタクトサイズC、そのコンタクト余裕Aを示し
ている。
【0043】A〜Cは同位相シフタでも解像できるが、
D〜Fは異なる位相でないとKrFでは解像が困難であ
る。CはDよりルールが厳しいが、Cはコンタクト位置
をずらすとBと同一になるため、Cを用いなければよ
い。このように島を配置する時、両側のビット線が異な
る位相になるようにしておく必要がある。
【0044】図1〜図3に戻り、第1,第2につづき第
3として、メモリセルアレイ部だけのビット線の位相を
考えると、ルールの厳しいメモリセルアレイ内は、常に
互いに隣りのビット線が異なる位相、即ち1本おきに同
相にすればよく、セルアレイの両端のセンスアンプへの
接続は両端に間引きして引き出すため、間引き後に隣り
が同相になってもライン/スペースのルールは緩く問題
ない。
【0045】よって、DRAMのメモリセル、センスア
ンプ部のルールが厳しい所は全て、隣りのビット線は異
なる位相が配設できる。図2では、ルールが厳しいセル
アレイ内は隣りが異なる位相で、ルールの緩いアレイ端
の引き出し部は全て同相となっている。図2では、内
部,引き出し部共に異なる位相となっている。図3は、
内部は異なる位相で、引き出し部は半分同相、半分異な
る位相となっている。
【0046】特に、図1、図3は、セルアレイ内部,セ
ンスアンプ部共に対をなすBL対は同相にできるため、
BL対のBL容量のアンバランスは小さい。これは、B
L対が異なる位相の場合シフタの精度により、配線の幅
が異なる可能性が高いためである。
【0047】以下、センスアンプ部内の各種回路、φT
部のシフタの配置例を示す。図5は、第6の実施例を示
す。ウェルにメタル1からBL層を介して、拡散層にコ
ンタクトを落とす部分を示す。BL対をなす隣接する2
本のビット線は同相であり、BL対間の隣接する2本の
ビット線は逆相(180°位相が異なる)である。そし
て、BL対をなす2本のビット線の間にのみ異なる位相
の島を配置している。
【0048】ここで、図5中にハッチングして示す領域
が露光用マスクにおける開口パターン(透過部分)であ
り、点ハッチングで示す領域(BL対)は位相シフタ無
し、斜線ハッチングで示す領域(BL対と島)は位相シ
フタ有りである。
【0049】図6は、第7の実施例を示す。これは、N
SA,PSA部(nMOS、pMOSセンスアンプ、フ
リップフロップ回路)のいずれかを示している(どちら
でもよい)。
【0050】従来法の図29では島を入れると同相が発
生していたが、図6においては、BL対は同相で、まず
フリップフロップ対をBL方向に1個おきにずらし、/
SANのコンタクトを隣接ビット線対の間に異なる位相
で配置している。
【0051】ここで、(a)でうすい黒線と、斜線はビ
ット線を示し、白ぬきの配線はゲート配線と拡散層を示
し、詳細は(b)に示している。これは、後述する図7
〜11、図13〜16でも同様である。
【0052】図7は、第8の実施例を示す。これは、前
記図4(b)に等価で、BL対は異なる位相、BL対間
を同相にして、(a)に示すようにBL対間に島を形成
している。
【0053】図6は、ゲートが「コ」の字対応で、図7
は基本形はBL方向に配設するタイプとすればよい。な
お、BL対を単に同相にしただけでは、図18に示すよ
うに、BL対の間ではなくBL対間の間にのみ/SAN
の島が配置され、同相部が多くなり解像できないため、
図7のようにセンスアンプをずらす必要がある。
【0054】図8は第9の実施例を示し、DQゲート部
を示す。XはDQ線のノードの島で、YはCSL線のノ
ードの島を示し、BL対の間に異なる位相で島を配設す
ればよい。
【0055】なお、図19はBL対を単に同相にしただ
けのDQゲートを示す。この場合、CSL線のノードは
BL対間に元々配設されており、この場合は島の片側が
同相となってしまう。
【0056】図9は第10の実施例を示し、図3のケー
スのEQL部(BL対をイコライズする回路)を示す。
EQLゲートの島をBL対の間においており、何等問題
はない。
【0057】図10,図11は、図1,図2の場合のE
QL部を示す。通常、EQL部はフォールデッドBLに
おいては、φT部よりセルアレイ側に配設されるため、
図4(a)(b)のルールが適用できない。
【0058】図10は、BLが全部同相でその中に異な
る位相の島を配置する。但しこの場合、島の両側は異相
となる。図11はBL対,BL対間が全て異なる位相
で、どこにEQLゲートノード用の島をおいても、片側
は同相となる。
【0059】そこで、図12の第11の実施例のよう
に,EQL部をφTよりセンスアンプ側に配設し、セル
アレイ側に回路を配置しないようにすれば、図9と同等
に島の両側は異なる位相にできる。
【0060】図13は第12の実施例を示し、これは図
1、2のφT部を示す。φTの両側で位相が異なる。図
14は第13の実施例を示し、これは図13のコンタク
トをBL方向にずらしている。この場合でもφTの両側
で位相が異なる。
【0061】図15,図16は第14,15の実施例を
示し、各々、図3の例のフォールデッドBLにつなぐφ
T部とオープンBLにつなぐφT部を示す。ここでもル
ールが厳しい所は位相が異なるようにシフタを配設でき
ている。
【0062】以上のように本発明によれば、第1に、メ
モリセルアレイ部のビット線とセンスアンプ部のビット
線とは、間にφT部を介して接続されており、この部分
でビット線の位相を0°,180°と変えれば、セルア
レイ部のビット線とセンスアンプ部のビット線の位相を
独立に変えることができる。
【0063】第2に、センスアンプ部だけのビット線の
位相を考えると、対をなすBL対はわざと同相、隣接す
るBL対間を異なる位相にしても、単にライン/スペー
スの所はルールが緩いので問題なく解像できる。そし
て、ビット線とビット線の間に入れる同じビット線配線
層の島は常にBL対の間にのみ、しかもBL対と異なる
位相にして配置すれば、島のビット線配線と隣りのビッ
ト線は異なる位相になるため、ルールが厳しいこの部分
で見ると、完全にビット線配線層を異なる位相でシフタ
配設できる。
【0064】また、対をなすBL対は異なる位相にし、
隣接するBL対間をわざと同相にして、隣接するBL対
間の間にのみ島を配設して、両側のビット線と異なる位
相にすれば、ルールが厳しいこの部分で完全にビット線
配線層を異なる位相にしてシフタを配設できる。
【0065】第3に、メモリセルアレイ部だけのビット
線の位相を考えると、ルールの厳しいメモリセルアレイ
内は、常に互いに隣りのビット線が異なる位相、即ち1
本おきに同相にすればよく、セルアレイの両端のセンス
アンプへの接続は、両端に間引きして引き出すため、間
引き後に隣りが同相になってもライン/スペースのルー
ルは緩く問題ない。
【0066】よって、DRAMのメモリセル,センスア
ンプ部のルールが厳しい所は全て、隣りのビット線対
は、異なる位相が配設できる。なお、本発明は上述した
各実施例に限定されるものではなく、その要旨を逸脱し
ない範囲で、種々変形して実施することができる。例え
ば、位相シフタによる位相差は必ずしも180°に正確
に規定されるものではなく、若干ずれていてもよい。さ
らに、0°,120°,240°の3種の位相差を利用
することも可能である。
【0067】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、選
択トランジスタのビット線側とセンスアンプ側で位相シ
フタの配置の仕方を変えることにより、ルールの厳しい
DRAMのビット線配線において、メモリセルアレイ,
センスアンプ部でルールが厳しい所で常に位相を異なら
せることができ、露光精度の向上に寄与し得る露光用マ
スクとそれを用いた露光方法を実現することが可能とな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施例に係わる位相シフタ配置を説明す
るためのもので、ビット線,メモリセル及びセンスアン
プ等の接続関係を示す図。
【図2】第2の実施例に係わる位相シフタ配置を説明す
るためのもので、ビット線,メモリセル及びセンスアン
プ等の配置を示す図。
【図3】第3の実施例に係わる位相シフタ配置を説明す
るためのもので、ビット線,メモリセル及びセンスアン
プ等の配置を示す図。
【図4】第4及び第5の実施例におけるビット線と島の
配置及び位相シフタ配置を示す図。
【図5】第6の実施例におけるビット線と島の配置及び
位相シフタ配置を示す図。
【図6】第7の実施例におけるビット線と島の配置及び
位相シフタ配置を示す図。
【図7】第8の実施例におけるビット線と島の配置及び
位相シフタ配置を示す図。
【図8】第9の実施例におけるビット線と島の配置及び
位相シフタ配置を示す図。
【図9】第10の実施例におけるビット線と島の配置及
び位相シフタ配置を示す図。
【図10】EQL回路で図1のシフタ配置法を取り入れ
た例を示す図。
【図11】EQL回路で図2のシフタ配置法を取り入れ
た例を示す図。
【図12】第11の実施例におけるセルアレイ部とセン
スアンプ部の構成を示す図。
【図13】第12の実施例におけるφT部のレイアウト
を示す図。
【図14】第13の実施例におけるφT部のレイアウト
を示す図。
【図15】第14の実施例におけるビット線と島の配置
及び位相シフタ配置を示す図。
【図16】第15の実施例におけるビット線と島の配置
及び位相シフタ配置を示す図。
【図17】BL対が同相のBL配置パターンを示す図。
【図18】BL対が同相のシフタ配置法を示す図。
【図19】BL対が同相のシフタ配置法を示す図。
【図20】通常のCrマスクとレベンソン型位相シフト
マスクを示す図。
【図21】位相シフトマスクの他の例を示す図。
【図22】従来の位相シフタ配置例を示す図。
【図23】従来のDRAM回路例を示す図。
【図24】読み出し/書き込み共にフォールデッドBL
とオープンBLを複合する回路の例を示す図。
【図25】図24のDRAM回路の動作例を示す図。
【図26】読み出しはフォールデッドBLのみで書き込
みは、オープンBLとフォールデッドBLを複合する回
路の例を示す図。
【図27】図26のDRAM回路の動作例を示す図。
【図28】従来の位相シフタ配置例を示す図。
【図29】従来の位相シフタ配置例を示す図。
【図30】BL線配線層での島が必要な理由を説明する
ための図。
【符号の説明】
φT…切替えトランジスタ BL,/BL…ビット線 WL…ワード線 SA…センスアンプ NSA…フリップフロップ型nMOSセンスアンプ PSA…フリップフロップ型pMOSセンスアンプ EQL…BL対イコライズ回路 DQゲート…I/O線への接続回路

Claims (10)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数本のワード線と複数本のビット線との
    交差位置にメモリセルを選択的に配置してなるセルアレ
    イを有し、セルアレイ側のビット線は、2本のビット線
    を対とするセンスアンプ側のビット線に接続される半導
    体記憶装置のパターン露光に供される露光用マスクであ
    って、 露光光を透過する透過部分と露光光を遮る遮光部分とか
    らなり、透過部分に透過光の位相をずらすための位相シ
    フタを選択的に設けた露光用マスクにおいて、 前記センスアンプ側で、それぞれ隣接する2対のビット
    線対に相当する各透過部分は、一方のビット線対に位相
    シフタを設け他方のビット線対には位相シフタを設けな
    い位相の異なるパターンであることを特徴とする露光用
    マスク。
  2. 【請求項2】複数本のワード線と複数本のビット線との
    交差位置にメモリセルを選択的に配置してなるセルアレ
    イを有し、セルアレイ側のビット線はそれぞれ選択トラ
    ンジスタを介して、2本を対とするセンスアンプ側の
    ット線対に接続される半導体記憶装置のパターン露光に
    供される露光用マスクであって、 露光光を透過する透過部分と露光光を遮る遮光部分とか
    らなり、透過部分に透過光の位相をずらすための位相シ
    フタを選択的に設けた露光用マスクにおいて、前記選択
    トランジスタよりセルアレイ側で、 それぞれ隣接する2本のビット線に相当する各透過部部
    分は、一方に位相シフタを設け他方には位相シフタを設
    けない位相の異なるパターンであると共に、前記センス
    アンプ側のビット線対に接続される対をなす2本のビッ
    ト線に相当する各透過部分は、共に位相シフタを設けた
    又は共に位相シフタを設けない同相のパターンであるこ
    とを特徴とする露光用マスク。
  3. 【請求項3】前記選択トランジスタよりセンスアンプ側
    で、隣接するビット線対に相当する各透過部分は、一方
    のビット線対を構成する2本のビット線に位相シフタを
    設け、他方のビット線対を構成する2本のビット線には
    位相シフタを設けない位相の異なるパターンであること
    を特徴とする請求項2記載の露光用マスク。
  4. 【請求項4】前記選択トランジスタの複数個のうちの一
    部で、該トランジスタを挟んでセルアレイ側のビット線
    に相当する透過部分とセンスアンプ側のビット線に相当
    する透過部分とに対し、一方には位相シフタを設け他方
    には位相シフタを設けていないことを特徴とする請求項
    2記載の露光用マスク。
  5. 【請求項5】前記センスアンプ部分において、ビット線
    と異なるノードでビット線と同一配線層で形成する電極
    は、互いに隣接するビット線対間には配設せず対をなす
    ビット線の間にのみ配設され、該配設される電極に相当
    する透過部分と両側のビット線対に相当する透過部分と
    は、一方に位相シフタを設け他方には位相シフタを設け
    ない位相の異なるパターンであることを特徴とする請求
    項1又は2記載の露光用マスク。
  6. 【請求項6】前記センスアンプを構成するnMOS或い
    はpMOSの2個のトランジスタ対からなるフリップフ
    ロップ回路は、隣接したものはビット線方向にずらして
    配置され、該フリップフロップ回路のトランジスタ対の
    ソース側の拡散層をビット線配線を介してビット線配線
    より上層の配線に接続し、この中途のビット線配線は該
    フリップフロップ回路のトランジスタ対に接続するビッ
    ト線対の隣接したビット線対の間に配設されるものであ
    り、前記中途のビット線配線に相当する透過部分と両側
    のビット線対に相当する透過部分とは、一方に位相シフ
    タを設け他方には位相シフタを設けない位相の異なるパ
    ターンであることを特徴とする請求項1又は2記載の露
    光用マスク。
  7. 【請求項7】前記ワード線とビット線の交点2個に1個
    にメモリセルが配設され、2つ隣りのビット線を対とし
    てセンスアンプ回路につながり、前記ビット線対はセル
    アレイの両端に配設されるセンスアンプ回路に交互に接
    続され、一方端に引き出される各ビット線に相当する透
    過部分は全部同相のパターンで、他方端に引き出される
    ビット線対に相当する透過部分は全部同相のパターン
    で、かつ一方端に引き出されるビット線対とは位相の異
    なるパターンであることを特徴とする請求項2記載の露
    光用マスク。
  8. 【請求項8】前記ワード線とビット線の交点2個に1個
    の割合でメモリセルが配設され、隣りの隣接したビット
    線を対としてセンスアンプ回路につながり、前記ビット
    線対はセルアレイの両端に配設されるセンスアンプ回路
    に交互に接続されるものであることを特徴とする請求項
    1又は2記載の露光用マスク。
  9. 【請求項9】選択トランジスタを介して、セルアレイ側
    のビット線とアレイ側のビット線が分離され、アレイ側
    とセンスアンプ側のビット線に相当する透過部分とに対
    し、一方には位相シフタを設け他方には位相シフタを設
    けていないことを特徴とする請求項1記載の露光用マス
    ク。
  10. 【請求項10】複数本のワード線と複数本のビット線と
    の交差位置にメモリセルを選択的に配置してなるセルア
    レイを有し、セルアレイ側のビット線はそれぞれ選択ト
    ランジスタを介して、2本を対とするセンスアンプ側の
    ビット線に接続される半導体記憶装置のパターンを形成
    するための露光方法において、 露光光を透過する透過部分と露光光を遮る遮光部分とか
    らなり、透過部分に選択的に、透過光の位相をずらすた
    めの位相シフタを設けた位相シフトマスクを用い、 センスアンプ側で、1つのセンスアンプの対をなす2本
    のビット線に対し、共に位相シフタを設けた又は共に位
    相シフタを設けない第3の部分で露光することを特徴と
    する露光方法。
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