JP3119202B2 - マスクパターン自動発生方法およびマスク - Google Patents

マスクパターン自動発生方法およびマスク

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  • Preparing Plates And Mask In Photomechanical Process (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は半導体集積回路の製
作のリソグラフィ工程に用いられるマスクパターン自動
発生方法およびマスクに関するものである。
【0002】
【従来の技術】半導体集積回路の高集積化に伴い、回路
パターンの微細化が急速に進展している。一方、投影露
光装置を用いたリソグラフィ技術には光源の波長に起因
する解像限界が存在する。近年、解像度を向上させるた
めにマスク上のパターンを位相部材で形成する位相シフ
トマスクの開発が盛んに行われている。
【0003】これまでに様々な種類の位相シフトマスク
が提案されているが、その中で渋谷の特開昭62−50
811公報、あるいはレベンソン(Levenson)
のアイ・イー・イー・イー・トランザンクション・エレ
クトロン・デバイス(IEEE Trans. Ele
ctron Devices,Vol.ED−29(1
982)p.1828)に記載される位相シフトマスク
は解像度の向上効果が非常に大きいことが知られてい
る。
【0004】この位相シフトマスクでは隣接する開口部
の少なくとも一方にシフタを配置し、開口部間の位相差
を180度としている。隣接する開口部の片方に180
度の位相差を設けた場合、開口部の位相差は0度、18
0度、0度、180度と交互に変わるのでこの位相シフ
トマスクを交互型位相シフトマスクと呼ぶことにする。
【0005】図48に通常マスク、図51に交互型位相
シフトマスクを示し、解像力が向上する理由を説明す
る。図48のような透明基板2に遮光部1を有する通常
マスクの場合には、図49に示すように隣接する開口部
12を透過する光の振幅は同位相である。このため隣接
開口部12、12の中間で透過する光は強め合い、光強
度は図50に示すように谷が浅く分離度が小さくなる。
【0006】これに対し、図51のような180度シフ
タ部13を有する交互型位相シフトマスクの場合には、
図52に示すように隣接する開口部12を透過する光の
振幅が逆位相になる。このため隣接開口部12の中間で
透過する光は弱め合い、光強度は図53に示すように谷
が深く分離度が大きくなる。位相シフトマスクを用いる
と、光強度の分離度が大きくなるため、通常マスクより
も近接したパターンが解像可能になる。
【0007】交互型位相シフトマスクの特殊な例として
特開平4−340962には隣接開口部に90度と27
0度の位相シフタを配置した位相シフトマスクを考案し
ている。これは位相差マスクと呼ばれる。位相差マスク
の断面図を図54に、上面図を図55示す。図54では
透明基板上に厚さの異なる位相シフタ材料(スピンオン
グラス等を用いる)を積むことにより90度位相シフタ
部3および270度位相シフタ部4を作成しているが、
これらは図51の180度位相シフタ部13のように透
明基板2を彫り込むことにより作成しても良い。
【0008】位相差マスクの特徴はシフタ部と透明基板
が接するシフタ境界部がレジストに転写されないことに
ある。例えば、図55では90度シフタ部3および27
0度シフタ部4の上下端が透明基板2に接している。2
70度=−90度であるため、2種類のシフタ境界部の
透明基板との位相差の絶対値はどちらも90度である。
これに対し、図51のような交互型位相シフトマスクの
場合にはシフタ境界部での位相差は180度となる。
【0009】それぞれの場合のシフタ境界部での光強度
を図56、図57に示す。17がシフタ部を、18、1
9が境界部の光強度を示している。位相差が180度だ
とシフタ境界部で光強度が大幅に低下するため暗線とし
てレジストに転写されてしまう。これに対し、位相差が
90度あるいは270度だとシフタ境界部での光強度の
低下は小さく、レジストには転写されない。
【0010】シフタ境界部のレジストへの転写を防ぐ他
の手法として特開平4−76551には2種類のマスク
を用いて2重露光をする方法が記述されている。図58
〜図60を用いてこの方法を説明する。図58は180
度シフタ部13を持つ位相シフトマスクであるため、こ
のマスクを用いた露光では180度シフタ部の境界がレ
ジストに転写されてしまう。そこで第2のマスクとして
図59のような通常マスクを作成し、さらにレジストと
してポジ型を選ぶと図58のシフタ境界部に発生する暗
線は第2マスクで消去され、2重露光後には図60のよ
うなレジストパターンがウエハ6上のレジスト5に形成
される。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】近年、特に、ロジック
系デバイスにおいてゲート長を短くする必要が生じてい
る。ゲート長を短くすることによりトランジスタをより
高速化することが可能になる。ゲート長を短縮するため
に位相シフトマスクを用いることが期待されているが、
ロジック系デバイスのゲート層のマスクパターンは不規
則で複雑なパターンであるためシフタ配置が難しい。
【0012】図61にロジック系デバイスで使われるゲ
ート層のマスクパターンの一例を示す。また、ゲート長
を短縮するためにパターンの幅を短縮し、さらにシフタ
を配置した位相シフトマスクを図62に、この位相シフ
トマスクを用いてポジレジストに転写したパターンを図
63に示す。図62のようにシフタを配置すると、シフ
タ境界部は暗線となり図63のようにレジスト5に転写
されてしまう。
【0013】さらに、図62の位相シフトマスクの一部
に遮光部1を挟んで位相が同じ場所、すなわち0度と0
度あるいは180度と180度となる場所が発生してい
る。この場所を図62ではシフタ配置矛盾箇所21とし
て丸印で示してある。シフタ配置矛盾箇所21では位相
シフトマスクの解像度向上効果が働かないため、細い幅
のパターンは解像されず、転写レジストパターンは図6
3のようになってしまう。
【0014】従来の技術ではシフタ境界部の暗線は除去
することができても、シフタ配置矛盾箇所の発生を防ぐ
ことはできない。
【0015】よって、本発明の目的は、ゲート長を短縮
するために、シフタ配置に矛盾を生じないマスクパター
ン自動発生方法およびそのようなマスクパターンを有す
るマスクを提供することにある。
【0016】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明のマスクパターン自動発生方法は、透明基板
上に遮光パターンと90度位相シフトパターンと270
度位相シフトパターンを形成した位相シフトマスクを用
いてゲートパターンを露光する際の前記位相シフトマス
クのマスクパターン自動発生方法であって、ゲート層設
計データからゲートおよび配線パターン、フィールド層
設計データから活性領域パターンを入力する工程と、ゲ
ートおよび配線パターンから活性領域パターンを差し引
き配線部分だけを取り出した配線パターンを作成する工
程と、ゲートおよび配線パターンと活性領域パターンと
の積を取りゲートパターンを作成する工程と、ゲートパ
ターンの幅を短縮した短縮ゲートパターンを作成する工
程と、活性領域パターンから短縮ゲートパターンを差し
引いた上にゲートを挟んで一つ置きに90度位相シフタ
と270度位相シフタを配置してシフタパターンを作成
する工程と、配線パターンと短縮ゲートパターンとシフ
タパターンとの和を取り位相シフトマスクのパターンと
して出力する工程とから成ることを特徴とする。
【0017】また、本発明のマスクは上記マスクパター
ン自動発生方法を用いて作成したことを特徴とする。
【0018】また、本発明のマスクパターン自動発生方
法の他の方法は、透明基板上に遮光パターンを形成した
第1マスクと、透明基板上に遮光パターンおよび180
度位相シフトパターンを形成した第2マスクとを用いた
2重露光方法によりゲートパターンを露光する際の第1
マスクおよび前記第2マスクのマスクパターン自動発生
方法であって、第1マスクのマスクパターン自動発生方
法はゲート層設計データからゲートおよび配線パターン
を入力する工程と、ゲートおよび配線パターンを第1マ
スクのパターンとして出力する工程とから成り、第2マ
スクのマスクパターン自動発生方法はゲート層設計デー
タからゲートおよび配線パターン、フィールド層設計デ
ータから活性領域パターンを入力する工程と、活性領域
パターンとゲートおよび配線パターンとの積を取りゲー
トパターンを作成する工程と、ゲートパターンの幅を短
縮した短縮ゲートパターンを作成する工程と、活性領域
パターンを反転した上に短縮ゲートパターンを加えた開
口部パターンを作成する工程と、開口部パターンの隣接
する開口部に一つ置きに180度位相シフタを配置して
第2マスクのパターンとして出力する工程とから成るこ
とを特徴とする。
【0019】また、本発明のマスクの他の形態は、第1
マスクおよび第2マスクより構成され、上記マスクパタ
ーン自動発生方法を用いて作成したことを特徴とする。
【0020】また、本発明のマスクの他の形態は、第1
マスクおよび第2マスクのマスクパターンを同一マスク
上に形成したことを特徴とする。
【0021】また、本発明のマスクパターン自動発生方
法のさらに他の方法は、透明基板上に遮光パターンを形
成した第1マスクと、透明基板上に遮光パターンおよび
180度位相シフトパターンを形成した第2マスクとを
用いた2重露光方法によりゲートパターンを露光する際
の前記第1マスクおよび前記第2マスクのマスクパター
ン自動発生方法であり、第1マスクのマスクパターン自
動発生方法はゲート層設計データからゲートおよび配線
パターン、フィールド層設計データから活性領域パター
ンを入力する工程と、ゲートおよび配線パターンと活性
領域パターンの和を取り第1マスクのパターンとして出
力する工程とから成り、第2マスクのマスクパターン自
動発生方法はゲート層設計データからゲートおよび配線
パターン、フィールド層設計データから活性領域パター
ンを入力する工程と、活性領域パターンを2重露光マー
ジン分拡大した拡大活性領域パターンを作成する工程
と、拡大活性領域パターンと前記ゲートおよび配線パタ
ーンとの積を取り延長ゲートパターンを作成する工程
と、延長ゲートパターンの幅を短縮した短縮延長ゲート
パターンを作成する工程と、拡大活性領域パターンを反
転した上に短縮延長ゲートパターンを加えた拡大開口部
パターンを作成する工程と、拡大開口部パターンの隣接
する開口部に一つ置きに180度位相シフタを配置して
第2マスクのパターンとして出力する工程とから成るこ
とを特徴とする。
【0022】また、本発明のマスクの他の形態は第1マ
スクおよび第2マスクより構成され、上記マスクパター
ン自動発生方法を用いて作成したことを特徴とする。
【0023】また、本発明のマスクの他の形態は第1マ
スクおよび第2マスクのマスクパターンを同一マスク上
に形成したことを特徴とする。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施の形態
について、図面を参照して説明する。なお、各実施の形
態の説明に用いる図では従来例で示した構成要素と基本
的に同一構成要素については同一符号を付してある。 (実施の形態1)最初に、本発明の第1の実施の形態の
マスクパターン自動発生方法およびマスクについて図1
から図10を参照して詳細に説明する。図1および図2
はパターン発生後のマスクパターンおよび転写レジスト
パターンを示したものである。
【0025】本発明の第1の実施の形態では、特開平4
−340962に開示された90度シフタ部と270度
シフタ部から成る位相シフトマスクを使用することを前
提としている。図1に示される位相シフトマスクを用い
て露光することにより、図2のような転写レジストパタ
ーンを得ることができる。
【0026】図3に位相シフトマスクのマスクパターン
自動発生方法のフローチャート、図4〜図10にフロー
チャートとの対応図を示す。
【0027】最初に、デバイスの設計データからゲート
層およびフィールド層のデータを取り出す。ゲート層の
データの例を図4に示す。ゲート層のデータは活性領域
上のゲート部分とフィールド酸化膜上の配線部分とから
成る。それゆえ、このデータをゲートおよび配線パター
ンと呼ぶことにする。通常、ゲート部分と配線部分は同
一の線幅で設計されている。
【0028】フィールド層のデータの例を図5に示す。
トランジスタの活性領域となるパターンが入力されてい
る。それゆえ、このデータを活性領域パターンと呼ぶこ
とにする。デバイス上では活性領域の周囲をフィールド
酸化膜が取り囲むことになる。
【0029】次に、ゲートおよび配線パターンから配線
部のみを取り出した配線パターンを図6に示す。配線部
はフィールド酸化膜上にあるため、ゲートおよび配線パ
ターンから活性領域パターンとの共通部分を差し引くと
配線パターンが得られる。
【0030】次に、ゲートおよび配線パターンからゲー
ト部のみを取り出したゲートパターンを図7に示す。ゲ
ート部は活性領域上にあるため、ゲートおよび配線パタ
ーンと活性領域パターンとの共通部分を取ることにより
ゲートパターンが得られる。
【0031】トランジスタを高速化するためにはゲート
長を短くすることが重要である。このとき、配線部分の
幅は太くても差し支えない。そこで、ゲートパターンの
ゲート長のみ短縮したパターンを作成し、図8の短縮ゲ
ートパターンとする。短縮ゲートパターンは幅が細いた
め、通常マスクでは解像しない。短縮ゲートパターンを
解像するために短縮ゲートパターンを挟んで180度位
相の異なる90度位相シフタ部3および270度位相シ
フタ部4を図9のように配置する。このシフタパターン
は活性領域から短縮ゲートパターンを差し引き、残った
パターンにゲートを挟んで一つ置きに90度シフタ部と
270度シフタ部を配置することにより発生される。
【0032】最後に、配線パターンと短縮ゲートパター
ンとシフタパターンの和を取ることにより図10の位相
シフトマスクパターンが完成する。
【0033】配線部分は幅が太いため通常マスクでも解
像する。また、ゲート部は、ゲートを挟んでシフタの位
相が180度異なるため位相シフト効果により解像す
る。一方、シフタパターンのうちゲートに隣接しない外
周部分は透明基板2との位相差が90度あるいは−90
度であるため解像しない。このため、図10あるいは図
1の位相シフトマスクを用いて露光すると、図2のよう
な転写レジストパターンが得られる。
【0034】第1の実施の形態では90度シフタ部3と
270度シフタ部4の2種類のシフタが混在した位相シ
フトマスクを用いている。このような位相シフトマスク
は作成が難しいという欠点がある。そこで、本発明の第
2の実施の形態のマスクパターン自動発生方法およびマ
スクでは180度シフタ部のみからなる位相シフトマス
クを用いている。
【0035】(実施の形態2)本発明の第2の実施の形
態のマスクパターン発生方法およびマスクを図11から
図21を参照にして詳細に説明する。図11〜図13は
パターン発生後のマスクパターンおよび転写レジストパ
ターンを示したものである。本発明の第2の実施の形態
では、露光方法として特開平4−76551に開示され
た2種類のマスクを用いて2重露光をする方法を使用す
ることを前提としている。図11に示される第1マスク
と図12に示される第2マスクを用いた2重露光をポジ
型レジストを用いて行うことにより、図13のような転
写レジストパターンを得ることができる。
【0036】図14に第1マスクのマスクパターン自動
発生方法のフローチャートを示す。設計データからゲー
ト層のデータ、すなわちゲートおよび配線パターンを取
り出し、そのまま第1マスクパターンとして使用するこ
とができる。
【0037】図15に第2マスクのマスクパターン自動
発生方法のフローチャートおよび図16〜図21に対応
図を示す。最初に設計データのゲート層より図16のゲ
ートおよび配線パターン、フィールド層より図17の活
性領域パターンを入力する。次に、活性領域パターンと
ゲートおよび配線パターンの共通部分を取り、図18の
ゲートパターンを得る。さらに、ゲートパターンのゲー
ト長を短縮することにより図19の短縮ゲートパターン
を得る。
【0038】短縮ゲートパターンを解像するためにシフ
タを配置する必要がある。そこで、図20のように活性
領域パターンを反転して、短縮ゲートパターンを加えた
開口部パターンを作成し、さらに隣接する開口部に一つ
置きに180度を配置することにより図21の第2マス
クパターンが完成する。
【0039】ポジ型レジストを用いて図11の第1マス
クパターンを露光すると、配線およびゲートパターンの
潜像がウエハ6上のレジスト5に形成される。続けて、
図12の第2マスクパターンを露光するとゲート部のゲ
ート長が短縮されて図13の転写レジストパターンが形
成される。
【0040】本発明の第2の実施の形態では2重露光の
際に発生するアライメントずれが考慮されていない。図
22〜図26はアライメントずれの無い場合の2重露光
の光強度分布を示す。図22および図23は幅の太いゲ
ート部のマスクパターンおよびこのマスクを用いた場合
の光強度分布を示す。図24および図25は幅を狭くし
たゲート部の位相シフトマスクパターンおよびこのマス
クを用いた場合の光強度分布を示す。図26は図23と
図25の光強度分布の平均値で2重露光後の光強度分布
を示す。
【0041】一方、図27〜図31はアライメントずれ
の有る場合の2重露光の光強度分布を示す。図27およ
び図28は幅の太いゲート部のマスクパターンおよびこ
のマスクを用いた場合の光強度分布を示す。図29およ
び図30は幅を狭くしたゲート部の位相シフトマスクパ
ターンおよびこのマスクを用いた場合の光強度分布を示
す。図31は図28と図30の光強度分布の平均値で2
重露光後の光強度分布を示す。
【0042】図26と図31を比べると光強度分布が大
幅に異なる。それゆえ、2重露光でアライメントずれが
発生すると転写レジストパターンの幅が異なり、ゲート
長を精度良く制御できない。さらに、図26の光強度分
布は図23に比べれば急峻だが、図25ほど急峻では無
い。それゆえ、2重露光後のレジストパターンの幅は通
常マスクを用いた場合に比べれば細くなるが、位相シフ
トマスクのみを用いた場合に比べると太くなる。
【0043】本発明の第3の実施の形態のマスクパター
ン自動発生方法およびマスクはアライメントずれに強
く、さらにゲート長を位相シフトマスクだけを用いた場
合と同等まで短縮することが可能である。
【0044】(実施の形態3)本発明の第3の実施の形
態のマスクパターン発生方法およびマスクを図32から
図46を参照して詳細に説明する。図32〜34はパタ
ーン発生後のマスクパターンおよび転写レジストパター
ンを示したものである。本発明の第3の実施の形態で
は、露光方法として2重露光方法を使用することを前提
としている。図32に示される第1マスクと図33に示
される第2マスクを用いた2重露光をポジ型レジストを
用いて行うことにより、図34のような転写レジストパ
ターンを得ることができる。
【0045】図35に第1マスクのマスクパターン自動
発生方法のフローチャートおよび図36〜図38に対応
図を示す。最初に設計データのゲート層より図36のゲ
ートおよび配線パターン、フィールド層より図37の活
性領域パターンを入力する。次に、活性領域パターンと
ゲートおよび配線パターンの和を取り第1マスクパター
ンとして出力する。
【0046】図39に第2マスクのマスクパターン自動
発生方法のフローチャートおよび図40〜図46に対応
図を示す。最初に設計データのゲート層より図40のゲ
ートおよび配線パターン、フィールド層より図41の活
性領域パターンを入力する。次に、活性領域パターンを
2重露光のマージン分拡大した図42の拡大活性領域パ
ターンを作成する。次に、拡大活性領域パターンとゲー
トおよび配線パターンの共通部分を取り、図43の延長
ゲートパターンを得る。このパターンは図18のゲート
パターンに比べ2重露光マージン分長くなっている。延
長ゲートパターンのゲート長を短縮することにより図4
4の短縮延長ゲートパターンを得る。
【0047】短縮延長ゲートパターンを解像するために
シフタを配置する必要がある。そこで、図45のように
拡大活性領域パターン14を反転して、短縮延長ゲート
パターン16を加えた拡大開口部パターンを作成し、さ
らに隣接する開口部12に一つ置きに180度を配置す
ることにより図46の第2マスクパターンが完成する。
【0048】第3の実施の形態では、ゲート部は第1マ
スクパターンでは完全に遮光されている。このため、ゲ
ート部の光強度分布は位相シフトマスクである第2マス
クのみで決まる。それゆえ、アライメントずれが生じて
もゲートの線幅が変動したりすることはない。また、解
像度も一枚の位相シフトマスクを用いた場合と同等のも
のが得られる。
【0049】第2マスクパターンを発生する際に使用さ
れる拡大活性領域パターンは、第1マスクパターンの一
部である活性領域パターンより2重露光マージン分大き
くしてある。このため、第1マスクパターンの活性領域
の輪郭は、2重露光でアライメントずれが生じても、必
ず第2マスクの露光で消去される。
【0050】(実施の形態4)本発明の第4の実施の形
態のマスクの上面図を図47に示す。本実施の形態で
は、本発明の第3の実施の形態の第1マスクパターンと
第2マスクパターンを同一マスク上に形成している。こ
のようにすると、露光機からマスクを取り外すこと無く
2重露光が可能になる。2重露光の途中でウエハとマス
クのアライメントを行う必要が無いため、重ね合わせ精
度が向上する。この場合の重ね合わせ精度は露光機のス
テージの移動精度およびマスクパターン描画の位置精度
により決まる。
【0051】本発明の第4の実施の形態では、本発明の
第3の実施の形態の第1マスクパターンと第2マスクパ
ターンを同一マスク上に形成しているが、本発明の第2
の実施の形態の第1マスクパターンと第2マスクパター
ンを同一マスク上に形成しても同様に重ね合わせ精度が
向上する。
【0052】以上の実施の形態ではロジック系デバイス
のゲートパターンにおけるゲート長短縮に付いて記述し
たが、本発明は任意のデバイスに適用可能であり、例え
ばダイナミック・ランダム・アクセス・メモリ・やスタ
ティック・ランダム・アクセス・メモリにも適用するこ
とができる。
【発明の効果】本発明のマスクパターン自動発生方法お
よびマスクによれば位相シフトマスクを用いる際、シフ
タ配置に矛盾を生じずにゲート長を短縮することができ
る。これによりトランジスタの高速化が可能となり、よ
り性能の高い半導体集積回路が製造可能になる。
【0053】また、本発明の請求項3〜8のマスクパタ
ーン自動発生方法およびマスクによれば、位相シフタと
して180度位相シフタのみを用いれば良いためマスク
製造が容易である。
【0054】また、本発明の請求項6〜8のマスクパタ
ーン自動発生方法およびマスクによれば、2重露光にお
いてアライメントずれが生じた場合でも、ゲート線幅の
変動を抑えることができる。また、ゲート長の解像度を
単一の位相シフトマスクを用いた場合と同等まで高める
ことができる。
【0055】また、本発明の請求項5および請求項8の
マスクによれば2重露光中のアラメントが不要になり、
重ねあわせずれを低減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態のマスクパターン自
動発生後の位相シフトマスクパターン上面図である。
【図2】本発明の第1の実施の形態のマスクパターン自
動発生後の転写レジストパターン上面図である。
【図3】本発明の第1の実施の形態のマスクパターン自
動発生方法を示すフローチャートである。
【図4】本発明の第1の実施の形態のマスクパターン自
動発生方法を示す工程図のうち、ゲート&配線パターン
を示す上面図である。
【図5】本発明の第1の実施の形態のマスクパターン自
動発生方法を示す工程図のうち、活性領域パターンを示
す上面図である。
【図6】本発明の第1の実施の形態のマスクパターン自
動発生方法を示す工程図のうち、配線パターンを示す上
面図である。
【図7】本発明の第1の実施の形態のマスクパターン自
動発生方法を示す工程図のうち、ゲートパターンを示す
上面図である。
【図8】本発明の第1の実施の形態のマスクパターン自
動発生方法を示す工程図のうち、短縮ゲートパターンを
示す上面図である。
【図9】本発明の第1の実施の形態のマスクパターン自
動発生方法を示す工程図のうち、シフトパターンを示す
上面図である。
【図10】本発明の第1の実施の形態のマスクパターン
自動発生方法を示す工程図のうち、位相シフトマスクパ
ターンを示す上面図である。
【図11】本発明の第2の実施の形態のマスクパターン
自動発生後の第1マスクパターン上面図である。
【図12】本発明の第2の実施の形態のマスクパターン
自動発生後の第2マスクパターン上面図である。
【図13】本発明の第2の実施の形態のマスクパターン
自動発生後の転写レジストパターン上面図である。
【図14】本発明の第2の実施の形態のマスクパターン
自動発生方法のうち第1マスクパターン発生方法を示す
フローチャート。
【図15】本発明の第2の実施の形態のマスクパターン
自動発生方法のうち第2マスクパターン発生方法を示す
フローチャート。
【図16】本発明の第2の実施の形態のマスクパターン
自動発生方法のうち第2マスクパターン発生方法を示す
工程図のゲート&配線パターンを示す上面図である。
【図17】本発明の第2の実施の形態のマスクパターン
自動発生方法のうち第2マスクパターン発生方法を示す
工程図の活性領域パターンを示す上面図である。
【図18】本発明の第2の実施の形態のマスクパターン
自動発生方法のうち第2マスクパターン発生方法を示す
工程図のゲートパターンを示す上面図である。
【図19】本発明の第2の実施の形態のマスクパターン
自動発生方法のうち第2マスクパターン発生方法を示す
工程図の短縮ゲートパターンを示す上面図である。
【図20】本発明の第2の実施の形態のマスクパターン
自動発生方法のうち第2マスクパターン発生方法を示す
工程図の開口部パターンを示す上面図である。
【図21】本発明の第2の実施の形態のマスクパターン
自動発生方法のうち第2マスクパターン発生方法を示す
工程図の第2マスクパターンを示す上面図である。
【図22】アライメントずれの無い場合の2重露光の光
強度分布を示すための幅の太いゲート部のマスクパター
ンを示す断面図である。
【図23】アライメントずれの無い場合の2重露光にお
ける図22のマスクパターンを用いた場合の光強度分布
図である。
【図24】アライメントずれの無い場合の2重露光にお
ける幅を狭くしたゲート部の位相シフトマスクパターン
を示す断面図である。
【図25】アライメントずれの無い場合の2重露光にお
ける図24のマスクを用いた場合の光強度分布図であ
る。
【図26】アライメントずれの無い場合における図23
と図25の光強度分布の平均値で二重露光後の光強度分
布図である。
【図27】アライメントずれの有る場合の2重露光の光
強度分布を示すための幅の太いゲート部のマスクパター
ンを示す断面図である。
【図28】アライメントずれの有る場合の2重露光にお
ける幅の太いゲート部のマスクパターンを用いた場合の
光強度分布図である。
【図29】アライメントずれの有る場合の2重露光にお
ける幅を狭くしたゲート部の位相シフトマスクパターン
を示す断面図である。
【図30】アライメントずれの有る場合の2重露光にお
ける図29のマスクを用いた場合の光強度分布図であ
る。
【図31】アライメントずれの有る場合における図28
と図30の光強度分布の平均値で二重露光後の光強度分
布図である。
【図32】本発明の第3の実施の形態のマスクパターン
自動発生後の第1マスクパターン上面図である。
【図33】本発明の第3の実施の形態のマスクパターン
自動発生後の第2マスクパターン上面図である。
【図34】本発明の第3の実施の形態のマスクパターン
自動発生後の転写レジストパターン上面図である。
【図35】本発明の第3の実施の形態のマスクパターン
自動発生方法のうち第1マスクパターン発生方法を示す
フローチャート。
【図36】本発明の第3の実施の形態のマスクパターン
自動発生方法のうち第1マスクパターン発生方法を示す
工程図のゲート&配線パターンを示す上面図である。
【図37】本発明の第3の実施の形態のマスクパターン
自動発生方法のうち第1マスクパターン発生方法を示す
工程図の活性領域パターンを示す上面図である。
【図38】本発明の第3の実施の形態のマスクパターン
自動発生方法のうち第1マスクパターン発生方法を示す
工程図の第1マスクパターンを示す上面図である。
【図39】本発明の第3の実施の形態のマスクパターン
自動発生方法のうち第2マスクパターン発生方法を示す
フローチャート。
【図40】本発明の第3の実施の形態のマスクパターン
自動発生方法のうち第2マスクパターン発生方法を示す
工程図のゲート&配線パターン上面図である。
【図41】本発明の第3の実施の形態のマスクパターン
自動発生方法のうち第2マスクパターン発生方法を示す
工程図の活性領域パターン上面図である。
【図42】本発明の第3の実施の形態のマスクパターン
自動発生方法のうち第2マスクパターン発生方法を示す
工程図の拡大活性領域パターン上面図である。
【図43】本発明の第3の実施の形態のマスクパターン
自動発生方法のうち第2マスクパターン発生方法を示す
工程図の延長ゲートパターン上面図である。
【図44】本発明の第3の実施の形態のマスクパターン
自動発生方法のうち第2マスクパターン発生方法を示す
工程図の短縮延長ゲートパターン上面図である。
【図45】本発明の第3の実施の形態のマスクパターン
自動発生方法のうち第2マスクパターン発生方法を示す
工程図の拡大開口部パターン上面図である。
【図46】本発明の第3の実施の形態のマスクパターン
自動発生方法のうち第2マスクパターン発生方法を示す
工程図の第2マスクパターン上面図である。
【図47】本発明の第4の実施の形態のマスク上面図で
ある。
【図48】従来における通常マスクの断面図である。
【図49】図48の通常マスクにおける透過光振幅を示
す図である。
【図50】図48の通常マスクにおける光強度分布図で
ある。
【図51】交互型位相シフトマスクの断面図である。
【図52】交互型位相シフトマスクの透過光振幅を示す
図である。
【図53】交互型位相シフトマスクの光強度分布を図で
ある。
【図54】位相差マスクの断面図である。
【図55】位相差マスクの上面図である。
【図56】シフタ境界部での光強度分布を示すためのマ
スクの断面図である。
【図57】図56のマスクにおけるシフタ境界部での光
強度分布図である。
【図58】特開平4−76551に開示される2重露光
用第1マスクパターン上面図である。
【図59】特開平4−76551に開示される二重露光
用第2マスクパターン上面図である。
【図60】特開平4−76551に開示される2重露光
用転写レジストパターン上面図である。
【図61】従来例のゲート層パターン上面図である。
【図62】従来例のシフタを配置した場合の位相シフト
マスク上面図である。
【図63】従来例の転写レジストパターン上面図であ
る。
【符号の説明】
1 遮光部 2 透明基板 3 90度シフタ部 4 270度シフタ部 5 レジスト 6 ウエハ 7 ゲート及び配線 8 活性領域 9 配線パターン 10 ゲート 11 短縮ゲート 12 開口部 13 180度シフタ部 14 拡大活性領域 15 延長ゲート 16 短縮延長ゲート 17 シフタ部 18 180度位相シフタ境界部の光強度 19 90度および270度位相シフタ境界部の光強度 20 ゲート層パターン 21 シフタ配置矛盾箇所

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 透明基板上に遮光パターンと90度位相
    シフトパターンと270度位相シフトパターンを形成し
    た位相シフトマスクを用いてゲートパターンを露光する
    際の前記位相シフトマスクのマスクパターン自動発生方
    法であって、 ゲート層設計データからゲートおよび配線パターン、フ
    ィールド層設計データから活性領域パターンを入力する
    工程と、 前記ゲートおよび配線パターンから前記活性領域パター
    ンを差し引き配線部分だけを取り出した配線パターンを
    作成する工程と、 前記ゲートおよび配線パターンと前記活性領域パターン
    との積を取りゲートパターンを作成する工程と、 前記ゲートパターンの幅を短縮した短縮ゲートパターン
    を作成する工程と、 前記活性領域パターンから前記短縮ゲートパターンを差
    し引いた上にゲートを挟んで一つ置きに90度位相シフ
    タと270度位相シフタを配置してシフタパターンを作
    成する工程と、前記配線パターンと前記短縮ゲートパタ
    ーンと前記シフタパターンの和を取り前記位相シフトマ
    スクのパターンとして出力する工程とから成ることを特
    徴とするマスクパターン自動発生方法。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のマスクパターン自動発
    生方法を用いて作成したことを特徴とする前記位相シフ
    トマスク。
  3. 【請求項3】 透明基板上に遮光パターンを形成した第
    1マスクと、 透明基板上に遮光パターンおよび180度位相シフトパ
    ターンを形成した第2マスクとを用いた2重露光方法に
    よりゲートパターンを露光する際の前記第1マスクおよ
    び前記第2マスクのマスクパターン自動発生方法であっ
    て、 前記第1マスクのマスクパターン自動発生方法はゲート
    層設計データからゲートおよび配線パターンを入力する
    工程と、 前記ゲートおよび配線パターンを前記第1マスクのパタ
    ーンとして出力する工程とから成り、 前記第2マスクのマスクパターン自動発生方法はゲート
    層設計データからゲートおよび配線パターン、フィール
    ド層設計データから活性領域パターンを入力する工程
    と、 前記活性領域パターンと前記ゲートおよび配線パターン
    との積を取りゲートパターンを作成する工程と、 前記ゲートパターンの幅を短縮した短縮ゲートパターン
    を作成する工程と、 前記活性領域パターンを反転した上に短縮ゲートパター
    ンを加えた開口部パターンを作成する工程と、 前記開口部パターンの隣接する開口部に一つ置きに18
    0度位相シフタを配置して前記第2マスクのパターンと
    して出力する工程とから成ることを特徴とするマスクパ
    ターン自動発生方法。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載のマスクパターン自動発
    生方法を用いて作成したことを特徴とする前記第1マス
    クおよび前記第2マスク。
  5. 【請求項5】 請求項3に記載の前記第1マスクおよび
    前記第2マスクのマスクパターンを同一マスク上に形成
    したことを特徴とするマスク。
  6. 【請求項6】 透明基板上に遮光パターンを形成した第
    1マスクと、透明基板上に遮光パターンおよび180度
    位相シフトパターンを形成した第2マスクとを用いた2
    重露光方法によりゲートパターンを露光する際の前記第
    1マスクおよび前記第2マスクのマスクパターン自動発
    生方法であって、 前記第1マスクのマスクパターン自動発生方法はゲート
    層設計データからゲートおよび配線パターン、フィール
    ド層設計データから活性領域パターンを入力する工程
    と、 前記ゲートおよび配線パターンと前記活性領域パターン
    の和を取り前記第1マスクのパターンとして出力する工
    程とから成り、 前記第2マスクのマスクパターン自動発生方法はゲート
    層設計データからゲートおよび配線パターン、フィール
    ド層設計データから活性領域パターンを入力する工程
    と、 前記活性領域パターンを2重露光マージン分拡大した拡
    大活性領域パターンを作成する工程と、 前記拡大活性領域パターンと前記ゲートおよび配線パタ
    ーンとの積を取り延長ゲートパターンを作成する工程
    と、 前記延長ゲートパターンの幅を短縮した短縮延長ゲート
    パターンを作成する工程と、 前記拡大活性領域パターンを反転した上に短縮延長ゲー
    トパターンを加えた拡大開口部パターンを作成する工程
    と、 前記拡大開口部パターンの隣接する開口部に一つ置きに
    180度位相シフタを配置して前記第2マスクのパター
    ンとして出力する工程とから成ることを特徴とするマス
    クパターン自動発生方法。
  7. 【請求項7】 請求項6に記載のマスクパターン自動発
    生方法を用いて作成したことを特徴とする前記第1マス
    クおよび前記第2マスク。
  8. 【請求項8】 請求項6に記載の前記第1マスクおよび
    前記第2マスクのマスクパターンを同一マスク上に形成
    したことを特徴とするマスク。
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