JP3305611B2 - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP3305611B2 JP05509097A JP5509097A JP3305611B2 JP 3305611 B2 JP3305611 B2 JP 3305611B2 JP 05509097 A JP05509097 A JP 05509097A JP 5509097 A JP5509097 A JP 5509097A JP 3305611 B2 JP3305611 B2 JP 3305611B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ディジタル複写機
及びファクシミリ装置の印字部や、ディジタルプリン
タ、プロッタ等の画像形成装置のうち、顕像剤を飛翔さ
せて記録媒体上に画像を形成する画像形成装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、紙などの記録媒体上に画像信号に
対応する可視像を形成する画像形成技術が知られてい
る。例えば、特開平7−47708号公報には、荷電粒
子に電界を付与して電気力によって飛翔させ、飛翔路に
配置した複数の通過孔を含む制御電極に印加する電位を
変化させて記録媒体に荷電粒子を付着させて潜像を形成
する際に、飛翔させる荷電粒子の微粉末を除去するよう
構成した画像形成装置が開示されている。
【0003】具体的には、この従来技術のものは、分級
ローラーに保持した帯電した荷電粒子をブレードとの弾
性衝突の反作用によりトナー担持ローラーへ飛翔させる
際に、微粉末が除去された荷電粒子のみを移行させるト
ナー担持ローラー上のトナーを制御電極によって飛翔制
御するものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来技術は、顕像剤の嵩比重に関して何等考慮していない
ため、かかる顕像剤の嵩比重の差異に起因して印字結果
にバラツキが生ずるという問題がある。
【0005】その結果、ディジタル複写機及びファクシ
ミリ装置や、ディジタルプリンタ、プロッタ等の画像形
成装置を用いる際に、コストパフォーマンスやユーザの
好みといった観点から顕像剤を自由に選択できないのが
現状である。
【0006】このため、顕像剤の分布のみならず嵩比重
に対応する画像形成制御を適切に行い、顕像剤の嵩比重
の差異と関係なくいかに良好な画像形成を行うかが重要
な課題となっている。
【0007】そこで、本発明では、上記課題を解決し
て、嵩比重の異なる各種顕像剤を使用する場合であって
も、該嵩比重に応答する良好な画像を容易に形成するこ
とができる画像形成装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、第1の発明は、少なくとも1色の顕像剤を担持する
担持体と、該担持体と対向配置した対向部材とを有し、
前記担持体と対向部材との間の距離d(mm)が顕像剤
の層厚dt(mm)とd>>dtの関係にある画像形成
装置において、前記担持体と対向部材の電位差をΔV
(V)とし、電界強度をE(V/mm)とし、顕像剤の
嵩比重をAD(g/cc)とした際に、該嵩比重AD
(g/cc)と前記電位差ΔV(V)とがΔV/d=E
>5.5−10×ADの関係を有する任意の顕像剤を用
いることを特徴とする。
【0009】また、第2の発明は、少なくとも1色の顕
像剤を担持する担持体を有する供給手段と、該担持体と
対向配置した対向電極と、前記担持体から飛翔した顕像
剤を通過する複数の通過孔と電極群を有する前記対向電
極及び担持体の間に配置した制御電極とを有し、前記制
御電極に印加する電位を画像データに応じて制御して前
記制御電極と対向電極との間に搬送される記録媒体に画
像を形成する画像形成装置において、前記対向電極と担
持体との電位差及び距離に基づく電界強度と、前記制御
電極と担持体との電位差及び距離に基づく電界強度とに
よって形成される前記担持体表面の顕像剤に働く電界強
度E0(V/mm)と、前記顕像剤の嵩比重AD(g/
cc)がE0>2.5−4×ADの関係を有する任意の
顕像剤を用いることを特徴とする。
【0010】また、第3の発明は、前記供給手段は、複
数のカラーの顕像剤をそれぞれ担持する複数の担持体を
具備することを特徴とする。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。なお、この実施の形態で
は、負電荷のトナーに対応する画像形成装置に本発明を
適用した場合について説明する。
【0012】図1は、第1の実施の形態で用いる画像形
成装置の概念を示す説明図である。顕像剤Eは、顕像剤
担持体A、顕像剤供給ローラB、顕像剤規制ブレードC
との摩擦にて負帯電し、該顕像剤規制ブレードCにより
顕像剤担持体A上に層形成される。
【0013】顕像剤担持体Aに担持された帯電した顕像
剤Eは、顕像剤担持体Aと対向部材Fとの電位差及び距
離に基づいて発生する電界によって対向部材Fに飛翔す
る。なお、かかる顕像剤担持体Aに対する対向部材Fの
電位は正である。
【0014】本実施の形態では、対向部材Fに記録紙を
取り付け、顕像担持体Aと対向部材Fの電位差及び距離
に基づいて生じる電界強度を任意に変化させ、そのとき
に記録紙に飛翔した顕像剤Eを熱ロール定着にて定着さ
せて濃度測定を行い、電界強度に対する飛翔濃度を測定
した。なお、画像濃度を1.3以上とするために、各顕
像剤Eでの画像濃度1.3を得ることができる電界強度
を評価基準とした。
【0015】顕像剤担持体A上に層形成された顕像剤E
の層厚50um〜100umと比較して、顕像剤担持体
Aと対向部材Fとの距離を1mmと充分大きく設定し、
また顕像剤担持体Aと対向部材Fとの電位差を250V
〜3kVまで可変とし、顕像剤Eを飛翔されたときの電
界に対する画像濃度を測定した。
【0016】評価対象の顕像剤Eとしては、St/Ac
樹脂、カーボンブラック、負帯電系帯電制御剤及び剥形
剤を予備混合し、溶融混練後に粉砕分級を行って任意の
粒径のものを取得した。また、外添は流動化剤としてシ
リカを使用し、適宜その後表面の熱処理を行っている。
【0017】顕像剤Eの因子としては、粒径、流動化剤
量、帯電制御量及び種類、外添後の熱処理の有無とし、
27種類の嵩比重ADが異なる顕像剤Eを用いた。な
お、顕像剤Eの嵩比重ADは、JIS−K5101に定
める測定器具を、また画像濃度は反射型濃度計(X−r
ite310)を用いることとした。
【0018】これら27種類の顕像剤の嵩比重及び画像
濃度として必要な濃度1.3を得る電界強度E(以下
「ID=1.3」と言う。)を実験的に求めた結果、顕
像剤担持体Aと対向部材Fの電位差ΔV及び距離dによ
り生ずる電界Eにおいて ΔV/d(ID=1.3)=E(ID=1.3)>5.5−10×A
D を満たす電界強度を与えることで、任意の嵩比重を持つ
顕像剤5を用いることが可能となる。
【0019】図2は、本実施の形態で用いた各種顕像剤
と、嵩比重及び電界強度(ID=1.3)の関係を示す
図であり、具体的には、粒子径、シリカ添加量、CCA
添加量、CCA種及び外添熱処理の有無がそれぞれ異な
るトナーすなわち顕像剤ごとに、嵩比重及び電界強度を
示している。
【0020】図3は、図2に示す各顕像剤の嵩比重AD
と必要電界強度との関係を示す図であり、同図に示すよ
うに、顕像剤の嵩比重ADとID=1.3における電界
強度は反比例の相対関係にあり、嵩比重が増加するにつ
れて電界強度は減少する。
【0021】なお、このID=1.3における各電界強
度は、5.5−10×ADよりも常に大きな値となって
いる。すなわち、嵩比重ADは任意の値をとるが、生産
可能若しくは使用可能な範囲として、嵩比重ADが0.
35(g/cc)以上0.50(g/cc)以下である
ことが望ましいことが分かる。
【0022】上述してきたように、本実施の形態では、
顕像剤担持体Aと該顕像剤担持体Aに対向配置した対向
部材Fとを有する場合に、顕像剤担持体Aと対向部材F
の電位差をΔVとし、顕像剤担持体Aと対向部材Fの距
離をdとし、電界強度をEとし、嵩比重をADとする
と、顕像剤の嵩比重ADと、顕像剤担持体Aと対向部材
Fとの電位差ΔV並びに距離dから算出される電界強度
は、 ΔV/d=E>5.5−10×AD の関係となるよう構成したので、トナーの嵩比重の如何
を問わず良好な画像を形成することができる。以上、第
1の実施の形態について説明した。
【0023】次に、第2の実施の形態について説明す
る。図4は、第2の実施の形態で用いる画像形成装置の
断面図である。図4に示すように、この画像形成装置
は、画像信号に応じた画像を、顕像剤としてのトナーを
使用して記録媒体である用紙上に顕在化する画像形成部
1を備え、この画像形成部1内にトナー供給部2及び印
刷部を有する。
【0024】具体的には、この画像形成部1では、トナ
ーを飛翔させて用紙に付着させるとともに、このトナー
の飛翔を画像信号に基づいて制御することにより紙上に
画像を直接形成する。
【0025】また、この画像形成装置は、画像を形成す
る用紙を用紙カセットから取り出す給紙装置10と、画
像形成部1において用紙上に形成されたトナー像を該用
紙に定着させる定着部11とを有する。
【0026】次に、上記画像形成装置の具体的な構成に
ついて説明する。図5は、第2の実施の形態で用いる画
像形成装置の構成を示す図である。図5に示すように、
この画像形成装置は、トナー供給部2と印刷部3とを有
する画像形成部1を備えており、該画像形成部1では、
画像信号に応じた画像を、顕像剤としてのトナーを使用
して記録媒体である用紙上に顕在化する。
【0027】この画像形成部1の用紙の入紙側には給紙
装置10が設けられており、該給紙装置10は、記録媒
体としての用紙5を収容する用紙カセット4と、該用紙
カセット4から用紙5を送り出すピックアップローラ6
と、供給された用紙5をガイドする給紙ガイド7とから
なる。
【0028】また、この給紙装置5には、用紙5が供給
されたことを検出する給紙センサが設けられており、上
記ピックアップローラ6は、図示しない駆動装置によっ
て回転駆動される。
【0029】一方、画像形成部1からの用紙の出紙側に
は、画像形成部1において用紙5上に形成したトナー像
を加熱及び加圧することにより、該トナー像を用紙5に
定着させる定着部11が設けられている。
【0030】定着部11は、厚さ2mmのアルミニウム
管からなる加熱ローラ12と、ハロゲンランプランプか
らなるヒータ13と、シリコーン樹脂からなる加圧ロー
ラ14と、加熱ローラ12の表面温度を測定する温度セ
ンサ15と、温度制御回路80と、用紙5が排出された
ことを検出する図示しない排紙センサとからなる。
【0031】そして、互いに対向して設けられた加熱ロ
ーラ12及び加圧ローラ14には、用紙5を挟んで加圧
できるように、それぞれの軸の両端に図示しないスプリ
ング等によって例えば2kgの荷重が加えられている。
【0032】温度制御回路80は、主制御部によって制
御されており、温度センサ15の測定結果に基づいてヒ
ータ13のオン/オフ等を制御し、加熱ローラ12表面
の温度を例えば150℃に保持する。なお、加熱ローラ
12、ヒータ13、加圧ローラ14等の材質及び加熱ロ
ーラ12の表面温度は特に限定されるものではなく、ま
た用紙5を加熱もしくは加圧することでトナー像を定着
させてもよい。
【0033】また、図示省略したが、定着部11からの
用紙の出紙側には、定着部11で処理された用紙5を排
紙トレイ上に排出する排紙ローラと、排紙された用紙5
を受ける排紙トレイが設けられており、加熱ローラ1
2、加圧ローラ14及び排紙ローラは、図示しない駆動
装置によって回転駆動される。
【0034】画像形成部1のトナー供給部2は、顕像剤
としてのトナー21が収容されているトナー収容槽20
と、トナー21を担持する円筒状のトナー担持体22
と、トナー収容槽20の内部に設けられ、トナー21を
帯電及びトナー担持体22の外周面に担持されるトナー
層の厚さの規制を行うドクターブレード23とを有す
る。
【0035】このドクターブレード23は、弾性体であ
り、またトナー担持体22の回転方向における印字部よ
りも上流に、トナー担持体22の外周面に接触するよう
に設けられているため、トナー21は、ドクターブレー
ド23との摩擦により電荷が付与される。なお、このド
クターブレード23とトナー担持体22との距離は、特
に限定されるものではない。
【0036】トナー担持体22は、図示しない駆動装置
によって駆動され、例えばその表面での速度が80mm
/secとなるよう図中矢印a方向に回転する。また、
このトナー担持体22は接地され、その外周面にトナー
21を担持できるよう構成されている。なお、トナー担
持体22の回転速度は特に限定されるものではない。
【0037】画像形成部1の印刷部3は、例えば厚さ1
mmのアルミニウム板からなり、トナー担持体22の外
周面と対向する対向電極25と、該対向電極25に高圧
を供給する高圧電源30と、上記トナー担持体22との
間に設けられた制御電極26と、除電ブラシ28と、該
除電ブラシ28に除電電位を与える除電電源17と、用
紙5を帯電させる帯電ブラシ8と、該帯電ブラシ8に帯
電電位を与える帯電電源18と、誘電体ベルト24と、
該誘電体ベルト24を支持する支持部材16a及び16
bと、クリーナーブレード19とを備えている。
【0038】対向電極25は、トナー担持体22の外周
面からの距離が例えば1.0mmとなるように設けられ
ており、誘電ベルト24は、PVDFを基材として、体
積抵抗率が1010Ω・cmであり、厚さが75μmであ
る。なお、この誘電体ベルト24は、図示しない駆動装
置によって駆動され、例えばその表面での速度が30m
m/secで図中矢印方向に回転する。
【0039】また、対向電極25には、高圧電源30に
より例えば2.3kVの高圧が印加されているため、対
向電極25とトナー担持体22との間には、高圧電源3
0から印加された高圧により、トナー担持体22に担持
されたトナー21を対向電極25方向に飛翔させるため
の電界が付与される。
【0040】除電ブラシ28は、誘電体ベルト24の回
転方向における制御電極26の下流側に該誘電体ベルト
24に圧接するよう設けられ、この除電ブラシ28に
は、除電電源17から除電電位2.5kVを印加するこ
とにより、誘電体ベルト24表面の不要電荷を除電す
る。
【0041】クリーニングブレード19は、例えば紙詰
まりすなわちペーパージャム等の不測の事態により誘電
体ベルト24表面にトナー21が付着した場合に、この
トナー21を除去して、用紙裏面が該トナー21によっ
て汚染されることを防止するものである。
【0042】なお、対向電極25の材質、対向電極25
とトナー担持体22との距離、対向電極25の回転速度
及び印加電圧は、特に限定されるものではない。
【0043】また、図示省略したが、この画像形成装置
は、画像形成装置全体を制御する主制御部と、得られた
画像データを印刷すべき画像データの形式に変換する画
像処理部と、変換された該画像データを記憶する画像メ
モリと、変換された該画像データを記憶する画像メモリ
と、画像処理部から得られた画像データを制御電極26
に与えるべき画像データに変換する画像形成制御ユニッ
トとを備えている。
【0044】制御電極26は、対向電極25表面の接線
方向と平行をなし、かつ、対向電極25と対向して2次
元的に広がっており、トナー担持体22から対向電極2
5方向へのトナー流が通過可能な構造となっている。
【0045】そして、この制御電極26に供給される電
位により、トナー担持体22表面に付与された電界が変
化し、トナー担持体22から対向電極25へのトナー2
1の飛翔が制御される。
【0046】制御電極26は、トナー担持体22の外周
面からの距離が例えば100μmとなるように設けられ
ており、図示しない支持部材により固定されている。
【0047】図6及び図7は、図5に示す制御電極26
の平面構造及び断面構造を示す図である。同図に示すよ
うに、制御電極26は、絶縁性基板26aと、図示しな
い高圧ドライバと、各々独立したリング状の導電体すな
わちリング状電極27とから構成される。
【0048】基板26aは、例えばポリイミド樹脂から
なり、厚さ25μmに形成されるとともに、後述するゲ
ート29となるべき孔が形成される。
【0049】リング状電極27は、例えば厚さ18μm
の銅箔からなり、上記孔の周りに設けられており、上記
基板26aの対向電極25側に所定の配列に従って配置
されている。
【0050】また、各孔の開口部は、例えば直径160
μmに形成されており、トナー担持体22から対向電極
25へ飛翔するトナー21の通過部(以下「ゲート2
9」と言う。)となる。なお、制御電極26とトナー担
持体22との距離についても、特に限定されるものでは
ない。
【0051】また、リング状電極27には、開口部径が
200μmの開口部が設けられており、上記基板26a
のトナー担持体22側には上記ゲート29に対応した位
置に後述する開口部径を有する厚さ18μmの銅箔から
なるシールド電極39が配置されている。なお、ゲート
29の大きさや、基板26a及びリング状電極27の材
質や厚さ等は特に限定されるものではない。
【0052】上記ゲート29すなわちリング状電極27
上の孔は、例えば2560個形成されており、各リング
状電極27は、給電線41及び図示しない高圧ドライバ
を介して制御電源部31に電気的に接続される。なお、
リング状電極27の個数は特に限定されるものではな
い。
【0053】また、上記シールド電極39の表面、リン
グ状電極27の表面及び給電線41の表面は、厚さ30
μmの図示しない絶縁体層で覆われており、この絶縁層
によって、リング状電極27相互の絶縁性、給電線41
相互の絶縁性、互いに接続されていないリング状電極2
7と給電線41との間の絶縁性及び上記トナー担持体2
2や対向電極25との絶縁性が確保される。なお、絶縁
体層の材質や厚さについても特に限定されるものではな
い。
【0054】制御電極26のリング状電極27には、制
御電極部31により画像信号に応じたパルス、すなわち
電圧が印加される。つまり、制御電源部31は、リング
状電極27に対し、トナー担持体22に担持されたトナ
ー21を対向電極25方向に通過する場合には例えば2
00Vを印加し、通過させない場合には例えば−150
Vを印加する。
【0055】また、制御電極26に配されたシールド電
極39には、シールド電源40からシールド電位−20
Vが供給され、制御電極26にトナー21が付着するの
を防止する。
【0056】このように、制御電極26への付与電位を
画像信号に応じて制御し、対向電極25におけるトナー
担持体22との対向面側に用紙5を配すると、用紙5の
表面に画像信号に応じたトナー像が形成される。なお、
上記制御電源部31は、図示しない画像形成制御ユニッ
トから送られる制御電極制御信号によって制御されてい
る。以上、第2の実施の形態で用いる画像形成装置の具
体的な構成について説明した。
【0057】次に、上記画像形成装置の具体的な処理動
作について図5に基づいて説明する。なおここでは、本
発明をデジタルコピーの印字部分に適用した場合を示す
ものとする。
【0058】まず最初に、画像読み取り部に複写すべき
原稿が載置され、図示しないコピースタートボタンが操
作されると、この入力を受けた主制御部は画像形成動作
を開始する。
【0059】具体的には、画像読み取り部によって原稿
画像が読み取られ、その画像データが画像処理部で処理
され、画像メモリに記憶した画像データが、画像形成制
御ユニットに転送される。そして、画像形成制御ユニッ
トでは、入力された画像データを制御電極26に与える
制御電極制御信号に変換する。
【0060】また、画像形成制御ユニットが所定量の制
御電極制御信号を得ると、図示しない駆動装置が作動
し、この駆動装置に回転駆動されるピックアップローラ
6によって、用紙カセット4内の用紙5が画像形成部1
方向へ送り出され、正常な給紙状態を給紙センサが検出
する。なお、制御電極制御信号の上記所定量は、画像形
成装置の構成等によって異なるものである。
【0061】ピックアップローラ6によって送り出され
た用紙5は、帯電電源18により1.2kVの帯電電位
が印加された帯電ブラシ8と、高圧電源30によって対
向電極25と同電位が印加された支持部材16の間に搬
送される。
【0062】用紙5には、帯電ブラシ8と支持部材16
aとの電位差による電荷が供給され、静電気的に吸着さ
れた状態で印刷部3の誘電体ベルト24のトナー担持体
22との対向面側に搬送される。
【0063】その後、画像形成ユニットは、帯電ブラシ
8による印刷部3への用紙5の供給に同期したタイミン
グで制御電極制御信号を制御電源部31に供給し、制御
電源部31では、この制御電極制御信号に基づいて、制
御電極26の各リング状電極27に印加する高圧を制御
する。
【0064】つまり、制御電源部31は、適宜所定のリ
ング状電極27に対して200V若しくは−150Vの
電圧を印加することにより、制御電極26付近の電界を
制御し、制御電極26のゲート29において、トナー担
持体22から対向電極25へのトナー21の画像データ
に応じた飛翔の阻止及び解除が行われる。
【0065】これにより、対向電極25の表面の誘電体
ベルト24の移動に伴って出紙側に30mm/secの
速度で移動する用紙5上に、画像信号に応じたトナー像
が形成される。
【0066】トナー像が形成された用紙5は、支持部材
16bの持つ極率で誘電体ベルト24から剥離されて定
着部11に搬送された後に、該定着部11がトナー像を
用紙5に定着する。
【0067】トナー像が定着された用紙5は、排紙ロー
ラにて排紙トレイ上に排出され、該排出が正常に行われ
たことを排紙センサで検出し、この検出により主制御部
が印刷動作の正常な終了を判断する。上記一連の画像形
成動作により、用紙5に良好な画像が形成される。
【0068】なお、この画像形成装置は、用紙5上に画
像を直接形成するので、従来の画像形成装置が用いる感
光体や誘電体ドラム等の顕像体が不要となる。このた
め、顕像体から用紙5に画像を転写する転写動作が省略
されるので画像の劣化を生じず、装置の信頼性が向上す
る。また、装置の構成が簡略化されるとともに、部品点
数が削減されるので、小型化及び低廉化が可能となる。
また、ここでは本発明をデジタルコピーの印字部分に適
用した場合を示したが、コンピュータの出力端末機の印
字部分として使用する場合についても、同様の手順で動
作することが可能である。
【0069】このように、トナー担持体22は接地さ
れ、対向電極25と支持部材16aとの間には2.3k
Vが印加され、帯電ブラシ8には1.2kVの高圧が印
加されている。したがって、帯電ブラシ8と支持部材1
6aの間の電位差によって、帯電ブラシ8と誘電体ベル
ト24との間に搬送された用紙5の表面にはマイナスの
電荷が供給される。
【0070】マイナスの電荷が供給されると、該電荷の
静電気力によって用紙5は誘電体ベルト24に吸着され
たまま、誘電体ベルト24の移動によってゲート29の
直下に移動する。誘電体ベルト24表面の電荷はゲート
29の直下に到達するまでに時間減衰して対向電極25
の電位との兼ね合いから表面電位は2kVとなる。
【0071】この状態で、トナー担持体22に担持され
たトナー21を対向電極25方向に通過させるべく、制
御電源部31により、制御電極26のリング状電極27
に対して200Vの電圧を印加し、トナー21がゲート
29を通過させない場合には−150Vの電位を印加す
る。このように、用紙5を誘電体ベルト24に吸着した
状態で用紙5表面に画像を直接形成する。
【0072】なお、上記説明では、トナー21を通過さ
せるべく制御電極26のリング状電極27に付与する電
位が、150Vである場合を示したが、該電位は、トナ
ー21の所望の飛翔制御を行うことができれば特に限定
されない。また、対向電極25の印加電圧と帯電ブラシ
8に印加する電位及びゲート29直下での用紙5の表面
電位についても、トナー21の所望の飛翔制御を行うこ
とができれば特に限定されない。なお、トナー21の通
過を阻止すべく制御電極26のリング状電極27に付与
する電位は、特に限定されるものではない。さらに、本
実施の形態では、ゲート29のトナー21の飛翔制御は
個々のゲート29を1つの電極で制御するシングルドラ
イブの場合を示したが、マトリックス制御によるマトリ
ックス電極を使用した場合に適用することもできる。ま
た、本発明に係わる画像形成装置は、ディジタル複写機
またはファクシミリ装置の印字部や、ディジタルプリン
タ、プロッタに適用することもできる。以上、図4に示
す画像形成装置の処理動作について説明した。
【0073】次に、モノクロの画像形成装置を用いて各
種顕像剤を利用した場合の画像評価結果について説明す
る。ただし、ここでは電界強度を可変として画像を形成
するために電圧設定を可変とする。
【0074】まず、制御電極26のリング状電極27の
電位による電界が対向電極25の電位による電界以上と
なる場合を想定して、制御電極26のリング状電極27
の電圧で決まる電界強度によりドット濃度を確認した。
【0075】トナー担持体22と制御電極26のリング
状電極27の距離は100um、トナー担持体22と対
向電極25の距離は1mmと固定し、トナー担持体22
は接地し、対向電極25の電圧を0.5kV〜3kVと
し、制御電極26のリング状電極27は50V〜300
Vの範囲で可変として画像形成を行った。
【0076】また、トナーは、上記第1の実施の形態で
示した5つのサンプル(No.3,4,16,21,2
2)を使用し、画像評価としてはドット濃度を画像解析
装置(三谷商事製のSPECTRUM2)にて測定した。
【0077】この測定において良好な印字を行うための
ドット濃度としては0.7以上が必要であるため、各種
トナーにおいて対向電極25及び制御電極26のリング
状電極27の電圧を変化させて、ドット濃度が0.7以
上になる電圧を求め電界換算した。
【0078】上記方法により各種トナーにおける最低必
要電界は以下に示すものとなる。 サンプルNo.3 (嵩比重0.370g/cc) 0.85kV/mm サンプルNo.4 (嵩比重0.397g/cc) 1.05kV/mm サンプルNo.16(嵩比重0.370g/cc) 0.81kV/mm サンプルNo.21(嵩比重0.417g/cc) 0.95kV/mm サンプルNo.22(嵩比重0.370g/cc) 1.35kV/mm
【0079】かかる結果から、トナーの嵩比重と必要電
界強度の関係が、 ΔV1/d1=E1>2.5−4×AD を満たせば、必要なドット濃度が得られ良好な画像の獲
得につながる。ただし、ΔV1は制御電極と顕像剤担持
体の電位差を示し、d1は制御電極と顕像剤担持体の距
離を示し、E1は電界強度(kV/mm)を示し、AD
は嵩比重(g/cm3)を示すものとする。
【0080】この結果を参照すると、第1の実施の形態
に示すトナー嵩比重に対する電界強度よりも、本実施の
形態の電界強度の方が低い。その理由を説明すると、本
実施の形態では、トナーを飛翔させるための対向電極と
して、制御電極26のリング状電極27と対向電極25
を有しており、制御電極26のリング状電極27はトナ
ーに近接している。このため、スリープ上においてリン
グ状電極27の面積以上の範囲S2からトナーが飛翔さ
れ、かつリング状電極27の通過によって飛翔トナーが
絞られてドットが形成されるため、スリープ上のトナー
の飛翔量は第1の実施の形態よりも少なくて良いからで
ある。
【0081】なお、本実施の形態では、本発明をモノク
ロの画像形成装置に適用する場合を示したが、本発明は
カラーの画像形成装置に適用することもできる。このた
め、本発明をカラーの画像形成装置に適用した場合につ
いて説明する。
【0082】図8は、本発明を適用したカラー画像形成
装置の構成を示す図である。同図に示すように、ここで
は複数のトナー供給部2a、2b、2c、2dと印刷部
3a、3b、3c、3dとを備えた画像形成部1a、1
b、1c、1dをそれぞれ配するとともに、各トナー供
給部2a、2b、2c、2dはイエロー、マゼンダ、シ
アン、ブラックに対応づける。その他の構成については
図2に示すものと同様に構成することができる。
【0083】そして、本発明では、カラートナーの嵩比
重によって適切に電界強度を調節できるため、所望の色
再現と良好なカラー画像の形成を実現することができ
る。
【0084】なお、上記第1及び第2の実施の形態で
は、負電荷のトナーに対応する構成を備えたプリンタに
本発明を適用する場合を示したが、本発明はこれに限定
されるものではなく、正電荷のトナーに対応する構成を
有する画像形成装置に適用することも可能である。
【0085】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、第1の発明
は、担持体と対向部材の電位差をΔVとし、電界強度を
Eとし、顕像剤の嵩比重をADとした際に、該嵩比重A
Dと前記電位差ΔVとがΔV/d=E>5.5−10×
ADの関係を有する任意の顕像剤を用いるよう構成した
ので、電界強度を調整することによって、顕像剤の嵩比
重を問わず良好な画像形成が可能となる。
【0086】また、第2の発明は、対向電極と担持体と
の電位差及び距離に基づく電界強度と、制御電極と担持
体との電位差及び距離に基づく電界強度とによって形成
される担持体表面の顕像剤に働く電界強度E0と、顕像
剤の嵩比重ADがE0>2.5−4×ADの関係を有す
る任意の顕像剤を用いるよう構成したので、制御電極と
対向電極の電界強度を適切に調整することによって、ト
ナーの嵩比重を問わず良好な画像形成が可能となる。
【0087】また、第3の発明は、複数のカラーの顕像
剤をそれぞれ担持する複数の担持体を供給手段に備える
よう構成したので、制御電極と対向電極の2つの電極に
よる電界強度の影響度に基づいて電界強度を調整するこ
とにより、トナーの嵩比重を問わず忠実な色再現が可能
で良好なカラー画像形成が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施の形態で用いる画像形成装置の概念
を示す説明図である。
【図2】第1の実施の形態で用いた各種顕像剤と、嵩比
重及び電界強度の関係を示す図である。
【図3】図2に示す各顕像剤の嵩比重ADと必要電界強
度との関係を示す図である。
【図4】第2の実施の形態で用いる画像形成装置の断面
図である。
【図5】第2の実施の形態で用いる画像形成装置の構成
を示す図である。
【図6】図5に示す制御電極の平面構造を示す図であ
る。
【図7】図5に示す制御電極の断面構造を示す図であ
る。
【図8】本発明を適用したカラー画像形成装置の構成を
示す図である。
【符号の説明】
A…顕像剤担持体 B…顕像剤供給ローラー C…顕像剤規制ブレード D…顕像剤ボックス E…顕像剤、 F…対向部材 G…電源 H…記録紙 1,1a,1b,1c,1d…画像形成部 2…トナー供給部 3…印刷部 4…用紙カセット 5…用紙 6…ピックアップローラ 7…給紙ガイド 8…帯電ブラシ 10…給紙装置 11…定着部 12…加熱ローラ 13…ヒータ 14…加圧ローラ 15…温度センサ 16a,16b…支持部材 17…除電電源 18…帯電電源 19…クリーナーブレード 20…トナー収容槽 21…トナー 22…トナー担持体 23…ドクターブレード 24…誘電体ベルト 25…対向電極 26…制御電極 26a…絶縁性基板 27…リング状電極 28…除電ブラシ 29…ゲート 30…高圧電源 31…制御電源部 39…シールド電極 40…シールド電源 41…給電線 80…温度制御回路

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも1色の顕像剤を担持する担持
    体と、該担持体と対向配置した対向部材とを有し、前記
    担持体と対向部材との間の距離d(mm)が顕像剤の層
    厚dt(mm)とd>>dtの関係にある画像形成装置
    において、 前記担持体と対向部材の電位差をΔV(V)とし、電界
    強度をE(V/mm)とし、顕像剤の嵩比重をAD(g
    /cc)とした際に、該嵩比重AD(g/cc)と前記
    電位差ΔV(V)とが ΔV/d=E>5.5−10×AD の関係を有する任意の顕像剤を用いることを特徴とする
    画像形成装置。
  2. 【請求項2】 少なくとも1色の顕像剤を担持する担持
    体を有する供給手段と、該担持体と対向配置した対向電
    極と、前記担持体から飛翔した顕像剤を通過する複数の
    通過孔と電極群を有する前記対向電極及び担持体の間に
    配置した制御電極とを有し、前記制御電極に印加する電
    位を画像データに応じて制御して前記制御電極と対向電
    極との間に搬送される記録媒体に画像を形成する画像形
    成装置において、 前記対向電極と担持体との電位差及び距離に基づく電界
    強度と、前記制御電極と担持体との電位差及び距離に基
    づく電界強度とによって形成される前記担持体表面の顕
    像剤に働く電界強度E0(V/mm)と、前記顕像剤の
    嵩比重AD(g/cc)が E0>2.5−4×AD の関係を有する任意の顕像剤を用いることを特徴とする
    画像形成装置。
  3. 【請求項3】 前記供給手段は、 複数のカラーの顕像剤をそれぞれ担持する複数の担持体
    を具備することを特徴とする請求項2記載の画像形成装
    置。
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