JP2003076186A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP2003076186A
JP2003076186A JP2001269809A JP2001269809A JP2003076186A JP 2003076186 A JP2003076186 A JP 2003076186A JP 2001269809 A JP2001269809 A JP 2001269809A JP 2001269809 A JP2001269809 A JP 2001269809A JP 2003076186 A JP2003076186 A JP 2003076186A
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Norio Hashimoto
典夫 橋本
Takayasu Yunamochi
貴康 弓納持
Takashi Narahara
隆史 楢原
Yasunari Obara
泰成 小原
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  • Fixing For Electrophotography (AREA)
  • Discharging, Photosensitive Material Shape In Electrophotography (AREA)
  • Electrostatic Charge, Transfer And Separation In Electrography (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 オフセット・尾引きの発生を防止すること。 【解決手段】 加圧ローラ表面給電方式の定着器におい
て、転写電流を補なう電流を印加すること。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子写真方式を用
いた画像形成装置に関わり、特に転写・定着手段に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】レーザプリンタ等、電子写真方式を用い
た画像形成装置において、ハロゲンランプ、板状抵抗体
等のヒータを加熱手段とし、加熱手段を内包したローラ
もしくはフィルムを、加圧ローラなどの加圧手段にて紙
を挟持加圧しつつ加熱定着する定着方式が一般的であ
る。
【0003】図面を参照して画像形成装置と定着器につ
いて説明する。
【0004】図2を参照して画像形成装置100の動作
を説明する。
【0005】図2において、21はOPCからなる感光
体ドラムであり、R1方向に回転する。22は帯電ロー
ラであり、感光体ドラム21を一様に帯電する。23は
パソコン等より送られてきた画像情報により変調された
レーザー光であり、感光体ドラム21上に画像に応じた
潜像を形成する。24は感光体ドラム21上の潜像を顕
画像化する現像器である。以上を一体化してプロセスカ
ートリッジ33を形成する。
【0006】25は転写ローラであり、カセット34よ
り給紙され、レジストローラ28で感光体ドラム上の顕
画像と同期した紙Pに、ニップ部Nで顕画像を転写す
る。27はクリーナであり、転写残りの現像剤をクリー
ニングするものである。
【0007】紙P上の画像は定着器26で永久画像とし
て定着され、排紙ローラ31で機外に排出されるもので
ある。なお、図中、29、30は紙Pの搬送を補助する
搬送ガイドである。
【0008】次に、図3を参照して定着器26を説明す
る。定着ローラ261は鉄・アルミニウムなどの芯金2
62の上に、PEA・PTFEなどの離型層263を被
覆している。加圧ローラ264は鉄・ステンレス芯金2
65上にシリコーンスポンジなどの弾性層266上にカ
ーボン等の導電粒子を分散させたフッ素樹脂等の離型層
267を有し、加圧バネ272により定着ローラ261
に加圧されている。温度検知素子268によりヒータ2
74を温調し、紙P上のトナーTを定着する。なお、2
73は入ロガイド、269は分離爪、270は排紙ガイ
ド、271は排紙ローラである。
【0009】275は定着バイアス電源であり、芯金2
62に接続している。これにより、トナー電荷と反発力
を生じさせ、トナーが定着ローラ表面に付着して後続画
像に欠陥を生じさせるオフセット現象を防止している。
なおここでは、トナーはマイナス極性である。
【0010】276はダイオード素子であり、加圧ロー
ラ芯金とGND間に、加圧ローラ芯金側がカソード、本
体GND側がアノードとなるように接続している。これ
により、加圧ローラ芯金電位がマイナスとならないよう
にし、定着ローラ表面と加圧ローラ芯金間に電位差を作
り、その電界によって記録材上から定着ローラヘのオフ
セット現象を防止している。
【0011】また、離型層267は、上述したように一
定の抵抗値となるよう調整される。これは、記録材後端
が定着ローラから離れる瞬間に、記録材後端と定着ロー
ラ表面の間で発生する剥離放電電荷を、加圧ローラ表面
を介して本体GNDに落とすためである。
【0012】次に、転写ローラ25の電気制御について
述べる。
【0013】転写ローラの抵抗は雰囲気環境の温湿度に
応じて変動しやすいことが知られており、転写ローラの
抵抗変動は転写不良、爆発飛び散り、紙跡などの発生を
誘発することが懸念されている。
【0014】そこで、転写コーラの抵抗変動に起因する
転写不良や紙跡などの発生を防止するために、転写ロー
ラの抵抗値を測定し、その測定結果に応じて転写ローラ
に印加する転写電圧を適正に制御する「印加転写電圧制
御」が採用されている。
【0015】このような印加転写電圧制御手段として、
特開平2−123385号公報に開示されたATVC制
御(Active Transfer Voltage
Control)がある。
【0016】ATVC制御は、転写時転写ローラに印加
する電圧を最適化する手段であり、転写不良、紙跡の発
生を防止するものである。上記転写電圧は、画像形成装
置の前多回転工程中に転写ローラから感光ドラムに所望
の定電流電圧を印加し、その時の電圧値を保持すること
で転写ローラの抵抗を検知し、印字工程の転写時に転写
電圧としてその抵抗値に応じた定電圧を転写ローラに印
加している。
【0017】以上説明した定着バイアス及び転写時に与
えられた紙電荷によって定着器におけるオフセット現象
を抑制しているわけである。
【0018】
【発明が解決しようとする課題】以上のような構成の画
像形成装置においては、オフセット防止に対して一定の
効果を発揮するものの、本発明者による検討の結果、主
に高速機を用いて、低湿環境下で大量の連続プリントが
行われるという厳しい条件で使用した場合、オフセット
が発生する場合があることがわかった。
【0019】これは、低湿環境下では紙が乾燥している
ので、定着ニップで定着ローラ表面・加圧ローラ表面・
トナー・転写電荷と絡み合った帯電が繰り返し行われた
とき、トナーを定着ローラ表面に引き寄せる帯電部分が
定着ローラ表面に形成されやすくなってしまっているこ
とにより生じているものである。
【0020】従来例のような定着ニップ外からの電界印
加方法によれば、印可する電圧を大きくするという方法
が考えられるが、電源回路だけではなくリーク防止のた
め沿面距離を稼ぐ等メカ構成上も装置を大きくしなけれ
ばならないというデメリットがある。
【0021】
【課題を解決するための手段】以上の様な問題を解決す
るために、本発明はなされた。
【0022】すなわち、本発明は、転写電流をItr、
除電電流をIel、加圧ローラ表面電流をIpresと
したとき、 Ipres≧Itr もしくは、 Ipres≧Itr−|Iel| を満たすように構成したことを特徴とするものである。
【0023】これは、転写時に与えられた紙電荷を定着
ニップでも維持できるようにし、これにより、上述した
厳しい環境下もオフセットの発生を防止できることが出
来る。
【0024】
【発明の実施の形態】(第1の実施例)本発明の特徴と
するところを具体例を示して説明する。
【0025】本実施例では、転写電流Itrと同じかも
しくはそれより大きい電流を加圧ローラ表面に定電流印
加する構成を示す。
【0026】図1は、本発明の実施例たる画像形成装置
1の主要部を示す概略図である。
【0027】図1に示す画像形成装置1においては、従
来例として説明した図2で示す画像形成装置100と構
成上はほぼ同じである。構成が同じものは同符号とし
た。
【0028】図1において、251は転写ローラ25に
転写電流を与える転写電源であり、上述したように環境
変動・転写ローラ25の抵抗変動に応じてATVCによ
り常に良好な転写電圧を与えここで、ATVCは、転写
ローラ抵抗検知電流をI0=6.0μAとし、I0印加
時に得られる電圧をV0としたとき、転写電圧Vtrが V0≦2kVの場合 Vtr=V0×1.7 ・・・ V0>2kVの場合 Vtr=V0×0.9+1.5kV ・・・ となるように設定した。
【0029】これは、低湿環境下では転写飛び散りを防
止し、高湿環境下ではOPCメモリを防止することを考
慮したものである。
【0030】252は転写電流Itrモニター用の抵抗
であり、モニター値を電圧変換し後述する加圧バイアス
電源132へ入力する。ここで、252は100kΩを
用いた。
【0031】本実施例では、転写ローラ25はφ8から
なる鉄に化学ニッケル処理した芯金上にEPDMを主成
分とする発泡スポンジを厚み5mm形成し、ローラ径φ
18,ローラ硬度が28度(アスカC4.9N加重時硬
度)となるようにした。この転写ローラ25の電気抵抗
としては、φ30のAl円筒に総圧9.8Nで加圧し電
圧2kV印加したときの抵抗が、N/N(23℃−60
%RH)環境下では1×109Ω、L/L(15℃−1
0%RH)環境下では1.01×109Ω、H/H(3
2.5℃−85%RH)環境下では7×108Ωとなる
ものを用いた。転写ローラ25のN/N環境における印
加電圧に応じた抵抗値は図5に示した。
【0032】図5には他に、転写ローラ抵抗検知電流I
0=6.0μAのカーブ、本画像形成装置で用いる転写
ローラ抵抗上限品、及び、下限品のN/N環境における
印加電圧に応じた抵抗値カーブ、上記、に従ったA
TVC制御ライン、転写飛び散りNGライン、OPCメ
モリNGライン、25μAカーブ(後述)も示してあ
る。
【0033】36は除電針であり、厚み0.1mmのS
US板を、2mmピッチで深さ3mmの三角歯形状とな
るように構成している。この除電針先端は転写ニップか
ら紙搬送方向下流に15mmの位置となるようにしてい
る。361は除電針36に電圧を印可している除電電源
であり、−1.2kVの定電圧を印加している。
【0034】定着器126は図4で示す構成のものを用
いる。具体的には以下のようなものを用いた。
【0035】図4において、定着器126は、A3(2
97mm)幅を最大通紙サイズとする転写材を装置の通
紙中心を基準として搬送する中央基準の例であり、ヒー
タ260は100V入力時に1KWの定格出力がでるも
のを使用し、ヒータ配光は通紙基準に対してフラットな
分布になっている。定着ローラ261はアルミニウムを
芯金262とする直径40mm、厚さ2.0mmのロー
ラであり、表層には絶縁PFAの離型層263を被覆し
ている。加圧ローラ127はステンレス芯全128上に
絶縁シリコーンスポンジの弾性層129、表層に表面抵
抗10**5Ω(JIS準拠測定法による)の半導電P
FAの離型層130を有し、直径30mm、製品硬度
(アスカC4.9N加重時硬度)50gの物を用いてお
り加圧バネ272により200Nの加圧力をかけること
で定着ローラ261どの間に5.0mのニップ幅を作る
ことができる。
【0036】分離爪269は、長手方向に6個配置し
た。温度検知素子268は画像域外に設置している。こ
の構成においてA4横送りで24枚/分のプリントを可
能にする。
【0037】132は加圧バイアス電源であり、加圧ロ
ーラ127表面に導電ブラシ131を介してバイアスを
印加する。この加圧バイアス電源132は定電流値が可
変である定電流源であり、その定電流値は前述した転写
電流モニター電圧Vに応じて変えるものである。
【0038】また、定着ローラ261の芯金262は接
地している。
【0039】133は10**6Ω程度のゴムと化学ニ
ッケルメツッキした鉄芯からなっている排紙ローラであ
り、芯金は接地してある。紙を搬送するとともに、紙の
余分な電荷を除電している。
【0040】トナーとしては、粉砕法による一成分磁性
現像剤を用いた。結着樹脂として、スチレンアクリルを
主成分としてポリプロピレン2重量部を混合させたも
の、磁性粒子としてマグネタイトを結着樹脂に対し10
0重量部とした。また、トナーの流動性をあげるために
疎水処理されたシリカを1wt%外添した。トナーの平
均外径は、約7μmであり、トリボは、−10μq/g
である。
【0041】いま、以上のような構成において、画像形
成を行った。
【0042】環境条件は、N/Nであり、通紙した紙に
キヤノンPBベーパーA4 64g/m2である。
【0043】画像形成動作時、転写電源251は上述し
た様にATVCを実施する。
【0044】すなわち、転写電源251は、転写ローラ
25に対して転写ローラ抵抗検知電流I0=6.0μA
を出力する。そしてこのとき、図5で示すように転写ロ
ーラ25の検知電圧V0は、3.3kVと検知される。
この検知電圧V0は、V0>2kVであるので、上述
式に該当する。従って転写電圧Vtrは、Vtr=4.
47kVとなる。
【0045】さて、この転写電圧Vtrを印加したとこ
ろ、転写電流Itrモニター用の抵抗252では、6.
5μAが流れ、抵抗252では、V=0.65Vが発生
した。
【0046】この検知電圧V=0.65Vは、加圧バイ
アス電源132に伝えられる。そして、加圧バイアス電
源132では、検知電圧V=0.65Vの値に応じた加
圧バイアス電流Ipresを加圧ローラ127に印加す
る。ここでは上述してきたように、Ipresは6.5
μAとなる。
【0047】これにより、紙が定着ニップに到達したと
き転写位置にて与えられた転写電荷が減衰していたとし
ても、転写電荷と同極性の電荷が加圧ローラ表面にて補
完されることになるため、定着ローラ間でのオフセット
を防止することが出来るわけである。
【0048】以上の説明においては、加圧バイアス電流
Ipresを転写電流Itrと同じにする例を説明した
が、発明の原理に従えば、Ipres≧Itrであれば
よいことは明白である。
【0049】(第2の実施例)第2の実施例では、転写
電流Itrから除電電流Ielを差し引いた電流を加圧
バイアスとして印加する構成を説明する。これは、静電
オフセットを防止しつつ、紙が定着ローラから分離しや
すくする構成である。
【0050】図6は本発明の実施例たる画像形成装置1
1の主要部を示す概略図である。
【0051】図6に示す画像形成装置11においては、
第1の実施例で示す画像形成装置1と構成上はほぼ同じ
である。構成が同じものは同符号とした。画像形成装置
1との相違点は、除電電流Ielモニター用の抵抗36
3を加えたことである。これに伴い、除電電源は362
とした。363はモニター値を電圧変換し加圧バイアス
電源232へ入力する。ここで、362は100kΩを
用いた。
【0052】いま、第1の実施例と同様な条件にて画像
形成動作を実施した。
【0053】第1の実施例と同様に、転写電流Itrモ
ニター抵抗252では、6.5μAが流れ、抵抗252
では、V1=0.65Vが発生した。またこのとき、除
電電流Ielモニター抵抗363には、1μA流れ、V
2=0.1Vが発生した。
【0054】この検知電圧V1=0.65VとV2=
0.1Vは、加圧バイアス電源232に伝えられる。そ
して、加圧バイアス電源232では、検知電圧V1及び
V2の値に応じた加圧バイアス電流Ipres=Itr
−|Iel|=6.4μAを加圧ローラ127に印加す
る。
【0055】これにより、紙が定着ニップに到達したと
き転写・除電直後の紙電荷かに戻すことが出来るため、
定着ローラ間でのオフセットを防止することが出来る。
加えて、定着ニップにて必要以上の電荷を与えるのを制
限することが出来るため、紙の定着ローラ分離性を維持
できる。特に大径ローラを使う場合は有効である。
【0056】(第3の実施例)第3の実施例では、加圧
バイアスとしてあらかじめ定めた定電流を印加する構成
を説明する。
【0057】本発明の主旨たるところは、転写位置で紙
に与えられた転写電荷が定着器に到達する課程で失われ
るのを補うことにあるので、定電流値に条件が必要とな
る。それを図5を参照して説明する。
【0058】図5において、第1の実施例で説明した内
容は省略する。本実施例で特に説明するところは、25
μAカーブである。このカーブとATVC制御ラインを
比較すると、転写ローラ抵抗上限品カーブと転写ローラ
下限品カーブとの間に挟まれた領域では、常にATVC
制御ラインよりも大きな電流値となっていることがわか
る。従って、本実施例においては、25μAを定電流加
圧バイアスとする。
【0059】これにより、紙が定着ニップに到達したと
き転写・除電直後の紙電荷に戻すことが出来るため、定
着ローラ間でのオフセットを防止することが出来る。
【0060】本実施例は、前記実施例に比べて簡単な構
成に出来るというメリットがある。
【0061】(その他の実施例)以上の実施例では、熱
ローラ方式の定着器にて説明してきたが、定着方式にと
らわれるものではなく、定着ニップを形成し紙を挟持搬
送する定着器であればすべての方式に適用可能である。
【0062】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
転写時に与えられた紙電荷を定着ニップでも維持できる
ようにし、厳しい環境下もオフセットの発生を防止でき
ることが出来るという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1の実施例を説明する概略図
【図2】 画像形成装置の概略図
【図3】 従来の定着器の断面図
【図4】 本発明の定着器の断面図
【図5】 ATVCを説明する図
【図6】 本発明の第2の実施例を説明する概略図
【符号の説明】
1 画像形成装置 26 定着器 251 転写電源 361、362 加圧バイアス電源 252、363 電流検知抵抗
フロントページの続き (72)発明者 楢原 隆史 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 小原 泰成 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 Fターム(参考) 2H033 AA09 BB03 BB05 BB28 BB29 BB30 BB34 CA26 2H035 AA04 AA06 AB02 AZ11 2H200 GB22 GB25 GB30 HA02 HB12 JA02 JA25 JA26 JA27 JA28 JA30 MA01 MA08 MB06 MC02 NA02 NA09 PB02 PB05

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像形成部で形成されたトナー像を記録
    材上に転写する転写手段と、未定着トナー像を担持した
    記録材を、定着ニップを構成し挟持搬送しながら加熱、
    加圧して前記記録材上にトナー像を定着させる定着手段
    とを備えた画像形成装置において、 該加圧手段表面に転写手段と同極性の電流を印加する手
    段を備え、 転写電流をItr、加圧手段表面電流をIpresとし
    たとき、 Ipres≧Itr を満たすように構成したことを特徴とする画像形成装
    置。
  2. 【請求項2】 画像形成部で形成されたトナー像を記録
    材上に転写する転写手段と、 転写手段後に記録材の電荷を除電する除電手段と、 未定着トナー像を担持した記録材を、定着ニップを構成
    し挟持搬送しながら加熱、加圧して前記記録材上にトナ
    ー像を定着させる定着手段とを備えた画像形成装置にお
    いて、 転写電流をItr、除電電流をIel、加圧手段表面電
    流をIpresとしたとき、 Ipres≧Itr−|Iel| を満たすように構成したことを特徴とする画像形成装
    置。
  3. 【請求項3】 加圧手段表面に印加する電流は定電流で
    あることを特徴とする請求項1又は2記載の画像形成装
    置。
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