JP3305437B2 - 生産機械の稼働予定立案システム - Google Patents

生産機械の稼働予定立案システム

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JP3305437B2
JP3305437B2 JP17230893A JP17230893A JP3305437B2 JP 3305437 B2 JP3305437 B2 JP 3305437B2 JP 17230893 A JP17230893 A JP 17230893A JP 17230893 A JP17230893 A JP 17230893A JP 3305437 B2 JP3305437 B2 JP 3305437B2
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拓郎 飛田
俊一 野中
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  • Multi-Process Working Machines And Systems (AREA)
  • General Factory Administration (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、生産機械の稼働予定立
案システムに関し、特に処理対象である複数の生産品目
を複数の生産機械に割り付けることにより、効率的な生
産機械の運用を図ることができる稼働予定立案システム
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、各種の生産システムにおいては、
各々処理能力及び仕様の異なる複数の生産機械を用いる
と共に、複数の生産品目をその内容に応じて適切な生産
機械に割り当てて処理することが一般的に実施されてい
る。例えば、印刷物の生産処理の場合、印刷物のサイ
ズ、色数等に応じて、仕様の異なる複数の印刷機械に割
り当てて処理がなされる。この場合、複数の印刷機械を
最も効率良く、すなわち生産効率が最も高くなるように
稼働させるために、どの印刷機械にどの品目の印刷物を
割り当てるかという予定を立てることが行なわれてい
る。従来、この種の稼働予定の立案は、主に立案者の手
作業によって行なっていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た稼働予定の立案作業は、非常に複雑な作業であり、最
適な予定を立てるまでには、多くの手間と時間を要する
という問題点や、立案者の経験や考え方により差異が生
ずるという問題があった。
【0004】本発明は、このような従来の課題を解決す
るためになされたものであり、処理対象である複数の生
産品目を複数の生産機械に自動的に割り付けて最適な予
定を立案することができる生産機械の稼働予定立案シス
テムを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、複数の生産品目を複数の生産機械によっ
て生産する際の各生産機械の稼働予定を立案する予定立
案システムにおいて、前記生産機械によって生産する複
数の生産品目データを格納する品目ファイルと、前記複
数の生産機械ごとに、生産を停止する日時を指定した停
止予定データ、仕様に関するデータ、及び処理能力に関
するデータを予め格納する登録ファイルと、前記生産品
目データを、前記生産品目データの内容及び前記登録フ
ァイルに格納された各生産機械の停止予定データ、仕様
に関するデータ、及び処理能力に関するデータを参照し
て適合する生産機械に割り付けることにより予定データ
を生成する割り付け手段と、生成した予定データを出力
する出力装置を備えると共に、前記生産品目データごと
に、生産完了厳守日から予定立案日を引いた日数を生産
する個数で割ることにより生産完了までの余裕を示すデ
ータを算出する余裕算出手段を備え、前記割り付け手段
は、前記生産品目データの内容及び前記登録ファイルに
格納された各生産機械の停止予定データ、仕様に関する
データ、及び処理能力に関するデータに加え、前記生産
品目ごとの余裕を参照して適合する生産機械に割り付け
ることにより予定データを生成する構成としている。ま
た、請求項2の生産機械の稼働予定立案システムでは、
前記割り付け手段は、前記余裕の小さい品目から順に、
仕様の適合する生産機械に順次割り付ける。
【0006】
【作用】本発明では、複数の生産品目データごとに、登
録ファイルに格納された各生産機械の停止予定データ、
仕様に関するデータ、及び処理能力に関するデータを参
照して、生産品目の余裕が小さい順に、適合する生産機
械に割り付ける。この割り付けは、各生産品目の納入期
限を満足するように処理される。この割り付けにより、
予定データが生成される。また、予定データは予定表と
して表示装置等に出力される。
【0007】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
て詳細に説明する。図1は、本発明の一実施例による生
産機械の稼働予定立案システムの全体構成を示すブロッ
ク図である。また、図2は、本稼働予定立案システムを
適用した生産システムの全体構成を示すブロック図であ
る。なお、本実施例では、本発明を生産機械として複数
の印刷機械を使用する場合に適用した場合を示してい
る。
【0008】まず、図2を参照して、生産システムの全
体構成を説明する。図示のように、稼働予定立案システ
ム10は、複数の印刷機械を備えた工場等に設置され、
LAN等を構成する回線30を介して各印刷機P1,P
2,P3,・・・を管理する管理端末40a,40b,
・・・に接続されている。稼働予定立案システム10で
作成された予定データは各管理端末40a,40b,・
・に送られ、各管理端末40a,40b,・・では、送
られた予定データに従って管理下の印刷機械を管理す
る。また、稼働予定立案システム10は、印刷物の品目
データを管理する上位システム(ホストコンピュータ)
50と回線30で接続されており、印刷設備において処
理する複数の印刷物の品目データが回線30を介して稼
働予定立案システム10に送られる。
【0009】図1において、本印刷機械の稼働予定立案
システム10は、予定を立案する処理装置100、印刷
物の品目データを格納する品目データファイル110、
印刷機械の処理能力及び仕様に関する登録データを格納
する登録データファイル120、立案した予定データを
格納する予定データファイル130、立案した予定の画
面表示を行なう表示装置141とプリントアウトするプ
リンタ142からなる出力装置140、データ及び指示
命令の入力を行なうキーボード151及びマウス152
からなる入力装置150で構成される。
【0010】また、処理装置100の機能は、各ファイ
ルに対するデータの入出力を制御するデータ読み書き手
段101、データのソート処理を行なうデータソート手
段102、品目データを複数の印刷機械に割り付けて予
定データを作成する割り付け手段103、割り付け手段
103で作成された予定データの表示装置141または
プリンタ142への出力、及びキーボード151または
マウス152からの入力を制御する入出力制御手段10
4、品目データの分割及び分割したデータの合成処理を
行なう品目データ分割・合成手段105、品目データご
との刷了余裕を算出する刷了余裕算出手段106、装置
全体の制御を行なう制御手段107とで構成されてい
る。この稼働予定立案システムの処理装置100につい
ては、ワークステーション、パーソナルコンピュータ等
で実現されている。
【0011】印刷物の品目データは、上述した上位シス
テム50から回線30を介して送られる。この品目デー
タは、例えばカタログ、雑誌、カレンダー等の印刷物の
仕様に関するデータであり、図3に示すように、受注番
号、内容コード、印刷面、構成部品、判サイズ、色数、
刷了予定日(納入期日)、下版予定日(製版のできる予
定日)、品目名、枚数等のデータから構成されている。
上位システム50から送られた品目データは、品目デー
タファイル110に格納される。
【0012】ここで、受注番号は品目ごとに付された複
数桁の番号であり、内容コードは印刷物が物理的にどの
ような構造に分けられるかを示すコードであり、例えば
雑誌等の印刷物の場合、表紙と本文とに分けられ、それ
ぞれにコードが付けられる。印刷面とは、印刷を表、裏
あるいは両面の何れに行なうかを指定するデータであ
る。構成部品とは、上記内容コードで分けた部分が、印
刷を行なう上で分けられる単位である。上位システム5
0から送られた品目データは、さらに分割履歴格納部を
持っている。分割履歴とは構成部品の単位に分けられた
品目を稼働予定立案装置10によってさらに数量または
要素(色数)で分割した場合に付けられる履歴情報であ
る。
【0013】ある1つの印刷物を表わす品目データのう
ち、受注番号、内容コード、印刷面、構成部品、分割履
歴の関係構造を図4に示す。図示のように、これらのデ
ータは受注番号を先頭にして、階層構造を形成してい
る。ここでは、受注番号111の印刷物が表紙と本文に
分けられ、それぞれに内容コード01と02が付されて
いる。また、それぞれの内容コードに対応する部分ごと
に、印刷する面を指定するデータが付けられ、さらに構
成部品に分けられている。ここでは、内容コード01
(表紙)が1つの構成部品からなり、内容コード02
(本文)が3つの構成部品からなることを示している。
分割履歴の詳細については、後述する。上述した印刷物
の品目データは、構成部品のレベルまで分けられた状態
で上位システム50から送られてくる。すなわち、図4
の例であれば、図5に示すように、1つの印刷物(1つ
の受注番号で管理される)が4つの品目データに分けら
れて送られてくる。
【0014】複数の印刷機械P1〜Pjに関する処理能
力及び仕様等の登録データは、予め用意され、登録デー
タファイル120に格納される。登録データファイル1
20に登録されるデータとしては、各印刷機械P1〜P
jの仕様を示すデータ600と、各印刷機械P1〜Pj
の処理能力を示すデータ700と、各印刷機械P1〜P
jの運転停止予定データ800からなる。ここで、各印
刷機械の仕様を示すデータ600は、図6に示すよう
に、各印刷機械P1〜Pjごとに、その版式(輪転また
は枚葉の区別)データ601、判サイズデータ602、
印刷可能な色数データ603等が登録されている。色数
データ603には、その印刷機械で印刷可能な表と裏の
色数が示してある。
【0015】各印刷機械の処理能力を示すデータ700
は、図7に示すように、各印刷機械P1〜Pjごとに、
その印刷速度データ701と印刷の切り替えに要する時
間が登録されている。印刷の切り替えに要する時間は、
基本的な切り替え時間データ702と、印刷のサイズを
替える場合のサイズ切り替え時間データ703と、色を
替える場合の色切り替え時間データ704等がある。各
印刷機械の運転停止予定データ800は、図8に示すよ
うに、各印刷機械P1〜Pjが保守等で運転を止める運
転停止日時データ801と、停止する時間データ802
が各印刷機械P1〜Pjごとに登録されている。
【0016】次に、本印刷機械稼働予定立案システムの
動作を図9〜図12のフローチャートを参照して説明す
る。図9は、予定立案の概略を説明するフローチャート
である。上位システム50から送られ品目データファイ
ル110に格納された品目データが、データ読み書き手
段101で読み込まれる(ステップ901)。同時に、
登録データファイル120から複数の印刷機械P1〜P
jに関する登録データ(仕様データ600、処理能力デ
ータ700、停止日程データ800)がデータ読み書き
手段101によって読み込まれる(ステップ902)。
読み込まれた各品目データには、図3に示す如く、個々
に連続するID番号が付され、以後このID番号によっ
て管理される。
【0017】読み込まれた品目データは、各品目ごと
に、(納期−予定立案当日)/枚数で定義される刷了余
裕が刷了余裕算出手段106で計算される(ステップ9
03)。そして、データソート手段102においてその
計算された刷了余裕で昇順にソートされる(ステップ9
04)。ソートされた品目データは、刷了余裕の小さい
品目から、仕様の適合する印刷機械P1〜Pjに割り付
けられる(ステップ905)。仕様の適合する印刷機械
が複数ある場合には、最も負荷の小さい印刷機械が選択
されて割り付けがなされる。この印刷機械P1〜Pjへ
の割り付けにより予定データが生成され、予定データフ
ァイル130に格納される(ステップ906)。また、
印刷機械への割り付けが完了した予定データは、表示装
置141に予定表として表示され、また必要に応じてプ
リンタ142によってプリントアウトされる。
【0018】ステップ905の割り付け処理の詳細を図
10のフローチャートに示す。まず、判サイズによる割
り付けが行なわれる(ステップ1001)。これは、品
目データの判サイズと各印刷機械の仕様データに記録さ
れた判サイズを照合することで、各品目を判サイズの適
合する印刷機械に割り付ける処理である。次に、色数に
よる割り付けが行なわれる(ステップ1002)。これ
は、品目データの色数と各印刷機械の仕様データの色数
を照合することにより、各品目を色数の適合する印刷機
械に割り付ける処理である。各印刷機械の割り付け状態
と登録データファイル120の運転停止予定データ80
0及び割り付けられた各品目の製版の仕上がり予定日に
基づいて、各品目ごとの印刷開始予定日時が算出される
(ステップ1003)。製版の仕上がり予定日が考慮さ
れるのは、品目を印刷するための製版ができていなけれ
ば、実際の印刷が行なえないからである。
【0019】次に、各印刷機械の割り付け状態と、登録
データファイル120の処理能力を示すデータ700と
運転停止予定データ800に基づいて、各品目ごとの印
刷終了予定日時が算出される(ステップ1004)。以
上で予定データが生成され、その予定データに基づい
て、表示装置141の画面上に予定表が表示される(ス
テップ1005)。その後、制御手段107で、各品目
の予定データが納期内に割り付けられているか否かがチ
ェックされる(ステップ1006)。納期の条件を満足
している場合には、割り付け処理を終了する。
【0020】各品目データを複数の印刷機械P1〜Pj
に割り付けることにより生成される予定データの構造を
図13から図16に示す。予定データは、割り付けデー
タ、品目データと割り付けデータの関連データ、印刷開
始予定日時データ、印刷終了予定日時データからなる。
図13に、上記割り付け処理により生成される割り付け
データを示す。ここでは、ID番号で識別される各品目
が、どの印刷機械の何番目に割り付けられているかが記
録されている。図14は、品目データと図13に示す割
り付けデータとの関連を示すデータであり、各印刷機械
P1〜Pjの何番目にどの品目データ(ID番号)が割
り付けられているかを示している。
【0021】また、図15には、各印刷機械における割
り付け順序ごとに、図10のステップ1003で求めら
れた印刷開始予定日時が記録されたデータを示してい
る。図16には、各印刷機械における割り付け順序ごと
に、図10のステップ1004で求められた印刷終了予
定日時が記録されたデータを示している。図17には、
ステップ1005で表示される予定表の画面イメージを
示す。ここでは、各印刷機械ごとに縦に日時の時間軸を
とって、割り付けた品目データのID番号を表示帯17
0として割り付け順序で表示させている。なお、表示帯
170の高さは、印刷処理に要する時間に対応してい
る。各品目の表示帯170には、品目データの受注番
号、内容コード、構成部品、分割履歴等を表示して、表
示帯170を目視することでどの品目のデータであるか
が分かるようにしている。
【0022】上記ステップ1006で、特定の品目に関
して納期を過ぎている場合には、表示装置141に表示
された予定表に納期遅れの警告を表示して注意を促す
(ステップ1007)。その場合には、後述する品目の
枚数による分割や色数による分割を行なって割り付け変
更を行なう(ステップ1008)。この割り付け変更
は、納期条件を満足するまで繰り返す。ステップ100
7の警告については、例えば図17のイメージで表示さ
れた予定表の各品目の表示帯170の表示色を変えるこ
とで、どの品目が納期を過ぎているかが容易に確認でき
るようにする。
【0023】次に、上記ステップ1008の割り付け変
更の処理内容について、図11を参照して説明する。ま
ず、納期条件を満たしていない品目データを枚数または
色数の何れで分割するかを選択する(ステップ110
1)。分割方法の選択に応じて、各品目データが枚数ま
たは色数に基づいて分割される(ステップ1102,1
104)。そして、分割して得られた新たな品目データ
には、図3に示す分割履歴に履歴情報が付加され、互い
に兄弟関係にあることが識別できるようにしている。
【0024】図4に示した品目データを、枚数と色数で
分割した場合の例を図18に示す。ここでは、色数が6
色である内容コード01(表紙)の構成部品(1/1)
を色数で2つに分割している。分割履歴には、それぞれ
C1、C2の分割情報が付加されている。内容コード0
2(本文)の1番目の構成部品(1/3)を枚数で2つ
に分割している。分割履歴には、それぞれL1、L2の
分割情報が付加されている。
【0025】また、図18の分割によって、図5の品目
データがどのように変化したかを図19に示す。ここで
は、分割によって2つの品目データが新たに追加挿入さ
れて、ID番号(番号1と3)が付されている。新たな
品目データが挿入されると、それ以降のID番号は自動
的に更新され、連続したID番号となる。ID番号0と
1の品目データについては、分割履歴に色数分割である
ことを示す履歴情報C1とC2が付加され、兄弟関係に
あることが指定される。また、その色数は、図5の元の
品目データでは6色であったものが、3色と3色に分割
されている。ID番号2と3の品目データについては、
分割履歴にロット分割であることを示す履歴情報L1と
L2が付加され、兄弟関係にあることが指定される。ま
た、その枚数は、図5の元の品目データでは2000で
あったものが、1500と500に分割されている。
【0026】分割された品目データ(例えば、図19の
ID番号0と1、ID番号2と3)は、仕様が適合する
印刷機械に割り付けられる(ステップ1103,110
5)。この割り付けは、上述した各印刷機械P1〜Pj
の登録データを参照してなされる。また、分割した品目
データの割り付けは、自動的に行なうこともできるし、
オペレータの操作によって手動で行なうことも可能であ
る。手動で割り付けを行なう場合には、図17のように
表示される予定表の画面で、分割した品目データをマウ
ス152でクリックすること等で指定し、かつ割り付け
先をマウス152で指定することで行なう。
【0027】色数によって分割された品目データについ
ては、先にどの色を印刷するかが予め決まっている場合
がある。例えば、黄色、マゼンタ色、藍色、墨を先に印
刷して、それ以外の特色(例えば、金色や銀色等)をそ
の後に印刷するというように順番が決まっているとする
と、色によって分割した品目データが決まった順番に従
って割り付けられているか否かが制御手段107でチェ
ックされる(ステップ1106)。例えば、特色の品目
データが時間的に先に割り付けられている場合には、順
番が間違っていることを示す警告を行なう。この警告
は、予定表の表示画面で、該当する品目データの表示帯
の色を変えるなどの方法で行なう。順番が違っている場
合には、所定の順番となるように割り付けし直す(ステ
ップ1107)。
【0028】以上の品目データを枚数または色数によっ
て分割して割り付けの変更を終了すると、図10のステ
ップ1006で各品目データが納期を満足しているかが
再度チェックされる。満足していれば、割り付けが終了
する。満足していなければ、分割による割り付け変更処
理を繰り返す。このような納期対処の他に、もちろん機
械の色数制限を越えるような品目について色数分割が行
なわれる。
【0029】次に、分割した品目データを合成する場合
の処理を図12のフローチャートに示す。一度分割した
品目データを、予定変更等の事情で合成する場合、ま
ず、分割した品目データを指定する(ステップ120
1)。この指定は、図17に示す予定表の表示画面上
で、品目データの表示帯170をマウス152でクリッ
クすること等で行なう。この品目データの指定によっ
て、その分割履歴に記録された履歴情報が読み込まれる
(ステップ1202)。そして、読み込んだ分割の履歴
情報に基づいて、分割データが存在するか否かが判別さ
れる(ステップ1203)。分割した品目データが存在
しない場合は、最初に指定した品目データが間違ってい
たことを示し、処理を終了する。
【0030】分割した品目データが存在する場合には、
分割履歴情報に基づいて品目データが書き換えられ、合
成される(ステップ1204)。例えば、図19の品目
データにおいて、ID番号0と1の品目データの合成及
びID番号2と3の品目データの合成がなされることに
より、図5の内容となる。分割した品目データが合成さ
れると、元の分割データが削除され、合成された品目デ
ータの割り付けが行なわれる(ステップ1205)。
【0031】図20に、品目データの確認及び編集を行
なう場合の画面表示例を示す。ここでは、図17の予定
表の表示画面で特定の品目の表示帯170を指定するこ
と等により、その品目データの内容を表示するウィンド
ウ200が予定表にオーバーラップして表示される例を
示している。この画面では、図示のように品目に関する
データの内容が複数の項目名201に分かれて表示され
る。この表示により、各品目データの詳細な内容の確認
が可能である。表示された品目データの変更等の編集を
行なう場合には、表示されている項目名201の左に付
されている項目番号202を、項目番号入力窓203か
ら入力することで、編集が可能となる。ここでは、実施
例として分割、合成による編集を示したが、もちろん分
割、合成いかんに関わらず移動、交換、挿入などの編集
作業が行なえる。以上好ましい実施例をあげて本発明を
説明したが、本発明は必ずしも上記実施例に限定される
ものではない。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように本発明の生産機械の
稼働予定立案システムによれば、処理対象である複数の
生産品目を複数の生産機械に自動的に割り付けて最適な
予定を作成することができる。各生産機械の停止予定デ
ータ、仕様に関するデータ、及び処理能力に関するデー
タに基づいて生産機械へ割り付けるため、生産機械ごと
に効率の良い予定立案が可能である。かつ余裕の小さい
生産品目から順に、仕様の適合する生産機械に順次割り
付けるようにすれば、最適な予定を自動的に立案するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例による生産機械の稼働予定
立案システムの構成ブロック図である。
【図2】 本稼働予定立案システムを適用した生産シス
テムの全体構成を示すブロック図である。
【図3】 割り付けを行なう品目データの例を示す図で
ある。
【図4】 品目データの階層構造を示す図である。
【図5】 図4に示した階層構造に対応する品目データ
の例を示す図である。
【図6】 各印刷機械の仕様データの例を示す図であ
る。
【図7】 各印刷機械の処理能力データの例を示す図で
ある。
【図8】 各印刷機械の停止予定日時データの例を示す
図である。
【図9】 稼働予定立案システムによる動作の概略を説
明するフローチャートである。
【図10】 図9における割り付け処理の詳細を説明す
るフローチャートである。
【図11】 品目データの分割による割り付け変更処理
を説明するフローチャートである。
【図12】 分割した品目データの合成処理を説明する
フローチャートである。
【図13】 品目データの各印刷機械への割り付けデー
タの例を示す図である。
【図14】 品目データと割り付けデータの関係データ
を示す図である。
【図15】 各印刷機械の印刷開始予定日時データを示
す図である。
【図16】 各印刷機械の印刷終了予定日時データを示
す図である。
【図17】 表示装置に表示される予定表のイメージを
示す図である。
【図18】 色数または枚数で分割した品目データの階
層構造を示す図である。
【図19】 色数または枚数で分割した品目データの例
を示す図である。
【図20】 品目データの確認及び編集を行なう場合の
画面表示例を示す図である。
【符号の説明】
10 稼働予定立案システム 30 回線 40a,40b,40c 管理端末 50 上位システム 100 処理装置 101 データ読み書き手段 102 データソート手段 103 割り付け手段 104 入出力制御手段 105 品目データ分割・合成手段 106 刷了余裕算出手段 107 制御手段 110 品目データファイル 120 登録データファイル 130 予定データファイル 140 出力装置 141 表示装置 142 プリンタ 150 入力装置 151 キーボード 152 マウス P1〜Pj 印刷機械
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 市村 仁 東京都新宿区市谷加賀町一丁目1番1号 大日本印刷株式会社内 (56)参考文献 特開 平3−256657(JP,A) 特開 昭61−82202(JP,A) 特開 平5−108660(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G05B 19/418 B23Q 37/00 - 41/08 G06F 17/60

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の生産品目を複数の生産機械によっ
    て生産する際の各生産機械の稼働予定を立案する予定立
    案システムにおいて、 前記生産機械によって生産する複数の生産品目データを
    格納する品目ファイルと、 前記複数の生産機械ごとに、生産を停止する日時を指定
    した停止予定データ、仕様に関するデータ、及び処理能
    力に関するデータを予め格納する登録ファイルと、 前記生産品目データを、前記生産品目データの内容及び
    前記登録ファイルに格納された各生産機械の停止予定デ
    ータ、仕様に関するデータ、及び処理能力に関するデー
    タを参照して適合する生産機械に割り付けることにより
    予定データを生成する割り付け手段と、 生成した予定データを出力する出力装置を備えると
    に、 前記生産品目データごとに、生産完了厳守日から予定立
    案日を引いた日数を生産する個数で割ることにより生産
    完了までの余裕を示すデータを算出する余裕算出手段を
    備え、 前記割り付け手段は、前記生産品目データの内容及び前
    記登録ファイルに格納された各生産機械の停止予定デー
    タ、仕様に関するデータ、及び処理能力に関するデータ
    に加え、前記生産品目ごとの余裕を参照して適合する生
    産機械に割り付けることにより予定データを生成する
    とを特徴とする生産機械の稼働予定立案システム。
  2. 【請求項2】 前記割り付け手段は、前記余裕の小さい
    品目から順に、仕様の適合する生産機械に順次割り付け
    ことを特徴とする請求項1に記載の生産機械の稼働予
    定立案システム。
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