JP3305366B2 - 車両の安全装置 - Google Patents
車両の安全装置Info
- Publication number
- JP3305366B2 JP3305366B2 JP21204192A JP21204192A JP3305366B2 JP 3305366 B2 JP3305366 B2 JP 3305366B2 JP 21204192 A JP21204192 A JP 21204192A JP 21204192 A JP21204192 A JP 21204192A JP 3305366 B2 JP3305366 B2 JP 3305366B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- waveform
- value
- collision
- peak value
- integration
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
- 230000010354 integration Effects 0.000 claims description 30
- 230000002238 attenuated effect Effects 0.000 claims description 2
- 230000001133 acceleration Effects 0.000 description 8
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 230000003321 amplification Effects 0.000 description 4
- 230000000977 initiatory effect Effects 0.000 description 4
- 238000003199 nucleic acid amplification method Methods 0.000 description 4
- 238000013016 damping Methods 0.000 description 3
- 238000005474 detonation Methods 0.000 description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 230000035939 shock Effects 0.000 description 3
- 230000005856 abnormality Effects 0.000 description 2
- 241001385733 Aesculus indica Species 0.000 description 1
- 238000010521 absorption reaction Methods 0.000 description 1
- 230000004913 activation Effects 0.000 description 1
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 1
- 239000013256 coordination polymer Substances 0.000 description 1
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 1
- 238000003745 diagnosis Methods 0.000 description 1
- 230000001747 exhibiting effect Effects 0.000 description 1
- 238000010304 firing Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Air Bags (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、衝突時に作動されて乗
員の保護を行なうためのエアバッグ等の安全装置に関す
るものである。
員の保護を行なうためのエアバッグ等の安全装置に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】最近の車両では、車両の衝突時に作動さ
れて乗員の保護を図るための安全装置を装備したものが
増加する傾向にある。この安全装置としては、衝突時に
車室内に展開されるエアバッグや、衝突時に強制的に引
張り状態(緊張状態)とされるプリテンション式シ−ト
ベルトなどがある。
れて乗員の保護を図るための安全装置を装備したものが
増加する傾向にある。この安全装置としては、衝突時に
車室内に展開されるエアバッグや、衝突時に強制的に引
張り状態(緊張状態)とされるプリテンション式シ−ト
ベルトなどがある。
【0003】上述したエアバッグ等は、乗員の損傷が想
定されるような衝突時には確実に作動される一方、バン
パが若干変形する程度の軽衝突では作動しないようにす
ることが要求される。このため、車体に取付けたGセン
サ(加速度センサ)からの出力信号を基に所定の演算を
行なって、この演算結果に基づいてエアバッグ等を作動
させるか否かの判定を行なうことが提案されている。
定されるような衝突時には確実に作動される一方、バン
パが若干変形する程度の軽衝突では作動しないようにす
ることが要求される。このため、車体に取付けたGセン
サ(加速度センサ)からの出力信号を基に所定の演算を
行なって、この演算結果に基づいてエアバッグ等を作動
させるか否かの判定を行なうことが提案されている。
【0004】特開平3−148348号公報、特開平3
−114944号公報には、Gセンサの出力信号に対し
て積分を行なって、積分値を所定の判定レベルと比較す
ることが提案されている。すなわち、上記積分値に基づ
いて、衝突形態や衝突エネルギをみることにより、エア
バッグ等を作動させる必要のある衝突状態か、あるいは
作動させる必要のない衝突状態であるかを判定するもの
である。
−114944号公報には、Gセンサの出力信号に対し
て積分を行なって、積分値を所定の判定レベルと比較す
ることが提案されている。すなわち、上記積分値に基づ
いて、衝突形態や衝突エネルギをみることにより、エア
バッグ等を作動させる必要のある衝突状態か、あるいは
作動させる必要のない衝突状態であるかを判定するもの
である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、エアバッグ
等を作動させる必要のない衝突状態の代表的なものとし
ては、低速での正面衝突(軽衝突)がある。この一方、
エアバッグ等を作動させる必要のある衝突状態の代表的
なものとして、高速正面衝突とポ−ル衝突(電柱等のポ
−ル状物に衝突したとき)がある。
等を作動させる必要のない衝突状態の代表的なものとし
ては、低速での正面衝突(軽衝突)がある。この一方、
エアバッグ等を作動させる必要のある衝突状態の代表的
なものとして、高速正面衝突とポ−ル衝突(電柱等のポ
−ル状物に衝突したとき)がある。
【0006】上述した低速正面衝突と高速正面衝突と
は、後者の方がGセンサの出力値の振幅および時間巾と
もに相当大きく、したがって積分値の値も相当に異なっ
て明確に区別され得るものである。
は、後者の方がGセンサの出力値の振幅および時間巾と
もに相当大きく、したがって積分値の値も相当に異なっ
て明確に区別され得るものである。
【0007】この一方、低速正面衝突と通常走行速度で
のポ−ル衝突とは、ある所定時間での積分値を比較する
と、その積分値にあまり違いがでないため、明確に区別
することがむずかしいものとなる。より具体的には、低
速正面衝突時の場合に得られるGセンサの出力信号の波
形は、ピ−ク値は比較的小さいものの比較的大きな時間
巾を有する波形がかなりの長い時間継続して出現し、こ
の結果、積分値としてはかなり大きいものとなる。この
一方、ポ−ル衝突の場合に得られるGセンサの出力信号
の波形は、比較的大きな大きなピ−ク値が出現するもの
の、その時間巾はかなり小さく、したがって積分値は低
速正面衝突時とさほど変わらない値となってしまう。
のポ−ル衝突とは、ある所定時間での積分値を比較する
と、その積分値にあまり違いがでないため、明確に区別
することがむずかしいものとなる。より具体的には、低
速正面衝突時の場合に得られるGセンサの出力信号の波
形は、ピ−ク値は比較的小さいものの比較的大きな時間
巾を有する波形がかなりの長い時間継続して出現し、こ
の結果、積分値としてはかなり大きいものとなる。この
一方、ポ−ル衝突の場合に得られるGセンサの出力信号
の波形は、比較的大きな大きなピ−ク値が出現するもの
の、その時間巾はかなり小さく、したがって積分値は低
速正面衝突時とさほど変わらない値となってしまう。
【0008】低速正面衝突とポ−ル衝突とを区別するた
め、Gセンサ出力値の波形のピ−ク値の大小関係をみる
こと、すなわち大きなピ−ク値が出現したときにポ−ル
衝突であってエアバッグ等を作動させる必要があると判
定することが考えられる。しかしながら、ポ−ル衝突の
際に得られるピ−ク値の大きさは、悪路走行等の際にも
出現する程度のレベルであって、このピ−ク値を単に加
味しただけでは、誤ってエアバッグ等を作動させてしま
う可能性が極めて高くなる。
め、Gセンサ出力値の波形のピ−ク値の大小関係をみる
こと、すなわち大きなピ−ク値が出現したときにポ−ル
衝突であってエアバッグ等を作動させる必要があると判
定することが考えられる。しかしながら、ポ−ル衝突の
際に得られるピ−ク値の大きさは、悪路走行等の際にも
出現する程度のレベルであって、このピ−ク値を単に加
味しただけでは、誤ってエアバッグ等を作動させてしま
う可能性が極めて高くなる。
【0009】したがって、本発明の目的は、衝突状態を
より一層明確に区別すること、特に低速正面衝突とポ−
ル衝突とを明確に区別し得るようにした車両の安全装置
を提供することにある。
より一層明確に区別すること、特に低速正面衝突とポ−
ル衝突とを明確に区別し得るようにした車両の安全装置
を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明にあっては次のような構成としてある。すな
わち、車体に取付けられたGセンサと、前記Gセンサの
出力信号の波形を、1つの波形毎にそのピ−ク値から、
ピーク値が大きい波形を有する方が小さいピーク値を有
する波形よりも積分値が大きくなるような所定の減衰ラ
インにしたがって減衰するように修正する波形修正手段
と、前記波形修正手段で修正された後の出力信号を積分
する第1積分手段と、前記第1積分手段で積分された第
1積分値に基づいて、乗員保護用の安全装置を作動させ
るか否かを判定する判定手段と、前記1つの波形に基づ
いて前記減衰ラインを変更する減衰ライン変更手段と、
を備え、前記減衰ライン変更手段が、前記1つの波形の
時間巾が大きいときは小さいときに比して、減衰度合が
小さくなるように前記減衰ラインを変更すると共に、前
記1つの波形のピ−ク値が大きいときは小さいときに比
して、減衰度合が大きくなるように前記減衰ラインを変
更するように設定されている、ことを特徴とする車両の
安全装置とした構成としてある。
め、本発明にあっては次のような構成としてある。すな
わち、車体に取付けられたGセンサと、前記Gセンサの
出力信号の波形を、1つの波形毎にそのピ−ク値から、
ピーク値が大きい波形を有する方が小さいピーク値を有
する波形よりも積分値が大きくなるような所定の減衰ラ
インにしたがって減衰するように修正する波形修正手段
と、前記波形修正手段で修正された後の出力信号を積分
する第1積分手段と、前記第1積分手段で積分された第
1積分値に基づいて、乗員保護用の安全装置を作動させ
るか否かを判定する判定手段と、前記1つの波形に基づ
いて前記減衰ラインを変更する減衰ライン変更手段と、
を備え、前記減衰ライン変更手段が、前記1つの波形の
時間巾が大きいときは小さいときに比して、減衰度合が
小さくなるように前記減衰ラインを変更すると共に、前
記1つの波形のピ−ク値が大きいときは小さいときに比
して、減衰度合が大きくなるように前記減衰ラインを変
更するように設定されている、ことを特徴とする車両の
安全装置とした構成としてある。
【0011】前記Gセンサの出力信号を前記波形修正手
段で修正されない状態で積分する第2積分手段と、前記
第1積分手段での積分値と前記第2積分手段での積分値
とを加算する加算手段と、を備えて、前記判定手段が、
前記加算手段で加算された後の積分値に基づいて判定を
行なうことができる。
段で修正されない状態で積分する第2積分手段と、前記
第1積分手段での積分値と前記第2積分手段での積分値
とを加算する加算手段と、を備えて、前記判定手段が、
前記加算手段で加算された後の積分値に基づいて判定を
行なうことができる。
【0012】
【発明の効果】本発明によれば、1つの波形毎にそのピ
−ク値が強調された格好で積分値が得られることになる
ので、比較的大きなピ−ク値が出現するポ−ル衝突と大
きなピ−ク値が出現しない低速正面軽衝突とを積分値を
みることによってを明確に区別することができる。ま
た、ポ−ル衝突の際には比較的短時間のうちに積分値が
大きくなるので、ポ−ル衝突であると判定する時期を早
いタイミングで知ることができて、エアバッグ等の安全
装置を早い時期に作動させるという要求にも対応できる
ものとなる。勿論、悪路走行等の際に出現するノイズと
しての単発的な大きなピ−ク値によっては積分値が急激
には大きくされないので、この単発的なピ−ク値に起因
して誤って安全装置を作動させてしまうような事態も防
止される。
−ク値が強調された格好で積分値が得られることになる
ので、比較的大きなピ−ク値が出現するポ−ル衝突と大
きなピ−ク値が出現しない低速正面軽衝突とを積分値を
みることによってを明確に区別することができる。ま
た、ポ−ル衝突の際には比較的短時間のうちに積分値が
大きくなるので、ポ−ル衝突であると判定する時期を早
いタイミングで知ることができて、エアバッグ等の安全
装置を早い時期に作動させるという要求にも対応できる
ものとなる。勿論、悪路走行等の際に出現するノイズと
しての単発的な大きなピ−ク値によっては積分値が急激
には大きくされないので、この単発的なピ−ク値に起因
して誤って安全装置を作動させてしまうような事態も防
止される。
【0013】また、減衰ライン変更手段を備えることに
より、1つの波形に応じたより最適な減衰ラインを設定
して、第1積分値に基づく衝突判定をより適切なものと
することができる。特に、減衰ライン変更手段が、1つ
の波形の時間巾が大きいときは小さいときに比して、減
衰度合が小さくなるように減衰ラインを変更することに
より、ピ−ク値の時間巾が大きいときすなわち衝撃的な
衝突であるとき考えられるときには、得られる第1積分
値がより大きい値となるようにして、この衝撃的な衝突
を十分加味した衝突判定を行なうことができる。逆に、
減衰ライン変更手段が、1つの波形のピ−ク値が大きい
ときは小さいときに比して、減衰度合が大きくなるよう
に減衰ラインを変更することにより、ノイズ等による単
発的なピ−ク値に対しては得られる積分値が極端に大き
くならないようにして、ノイズに起因して誤って安全装
置を作動させてしまうような事態をより一層確実に防止
する上で好ましいものとなる。
より、1つの波形に応じたより最適な減衰ラインを設定
して、第1積分値に基づく衝突判定をより適切なものと
することができる。特に、減衰ライン変更手段が、1つ
の波形の時間巾が大きいときは小さいときに比して、減
衰度合が小さくなるように減衰ラインを変更することに
より、ピ−ク値の時間巾が大きいときすなわち衝撃的な
衝突であるとき考えられるときには、得られる第1積分
値がより大きい値となるようにして、この衝撃的な衝突
を十分加味した衝突判定を行なうことができる。逆に、
減衰ライン変更手段が、1つの波形のピ−ク値が大きい
ときは小さいときに比して、減衰度合が大きくなるよう
に減衰ラインを変更することにより、ノイズ等による単
発的なピ−ク値に対しては得られる積分値が極端に大き
くならないようにして、ノイズに起因して誤って安全装
置を作動させてしまうような事態をより一層確実に防止
する上で好ましいものとなる。
【0014】請求項2に記載したような構成とすること
により、第2積分手段によって車速成分をも加味した衝
突判定を行なうことができて、エアバッグ等を作動させ
るか否かの衝突判定をより確実に行なうことができる。
により、第2積分手段によって車速成分をも加味した衝
突判定を行なうことができて、エアバッグ等を作動させ
るか否かの衝突判定をより確実に行なうことができる。
【0015】
【実施例】以下本発明の実施例を添付した図面に基づい
て説明する。図1の説明 図1において、1、2はそれぞれエアバッグを膨張、展
開させるためのガス圧を得るためのインフレ−タであ
り、1は運転席エアバッグ用、2は助手席エアバッグ用
とされている。3はバッテリ、4はイグニッションスイ
ッチであり、イグニッションスイッチ4を経た後のバッ
テリ電圧が、昇圧回路5によって昇圧される。昇圧回路
5で昇圧された電圧は、インフレ−タ1、2の起爆用と
して用いられるもので、昇圧回路5からインフレ−タ
1、2に対する給電経路には、互いに直列に、スイッチ
イングトランジスタ6と7および低Gスイッチ8が接続
されている。
て説明する。図1の説明 図1において、1、2はそれぞれエアバッグを膨張、展
開させるためのガス圧を得るためのインフレ−タであ
り、1は運転席エアバッグ用、2は助手席エアバッグ用
とされている。3はバッテリ、4はイグニッションスイ
ッチであり、イグニッションスイッチ4を経た後のバッ
テリ電圧が、昇圧回路5によって昇圧される。昇圧回路
5で昇圧された電圧は、インフレ−タ1、2の起爆用と
して用いられるもので、昇圧回路5からインフレ−タ
1、2に対する給電経路には、互いに直列に、スイッチ
イングトランジスタ6と7および低Gスイッチ8が接続
されている。
【0016】低Gスイッチ8は、Gボ−ルを利用した機
械的な構成とされて車体に固定設置されており、常時は
OFFとされる一方、車体に比較的小さなG例えば重力
加速度の4倍の加速度となる4Gが発生したときにON
とされるものである。これにより、イグニッションスイ
ッチ4がONされていることを条件として、各スイッチ
イングトランジスタ6、7および低Gスイッチがそれぞ
れONされたときに、昇圧回路5からの高い電圧がイン
フレ−タ1、2に印加されて当該インフレ−タ1、2が
起爆され、対応するエアバッグが車室内に膨張、展開さ
れることになる。
械的な構成とされて車体に固定設置されており、常時は
OFFとされる一方、車体に比較的小さなG例えば重力
加速度の4倍の加速度となる4Gが発生したときにON
とされるものである。これにより、イグニッションスイ
ッチ4がONされていることを条件として、各スイッチ
イングトランジスタ6、7および低Gスイッチがそれぞ
れONされたときに、昇圧回路5からの高い電圧がイン
フレ−タ1、2に印加されて当該インフレ−タ1、2が
起爆され、対応するエアバッグが車室内に膨張、展開さ
れることになる。
【0017】インフレ−タ1、2に対する起爆用電源と
して、コンデンサを利用したバックアップ電源9が構成
され、スイッチイングトランジスタ10がONされるこ
とにより、イグニッションスイッチ4がOFFされてい
てもしばらくの間は、当該バックアップ電源からインフ
レ−タ1、2に対して起爆用電圧が給電可能とされてい
る。
して、コンデンサを利用したバックアップ電源9が構成
され、スイッチイングトランジスタ10がONされるこ
とにより、イグニッションスイッチ4がOFFされてい
てもしばらくの間は、当該バックアップ電源からインフ
レ−タ1、2に対して起爆用電圧が給電可能とされてい
る。
【0018】Uはマイクロコンピュ−タを利用して構成
された制御ユニットで、そのCPUが符号11で示され
る。このCPU11には、車体に取付けたGセンサ(加
速度センサ)GS、モニタ回路12、13からの信号が
入力される。また、CPU11からは、前記昇圧回路
5、スイッチイングトランジスタ6、7、10の他、警
報ランプ14、警報ブザ−15に対して出力される。上
記モニタ回路12は、インフレ−タ1、2の給電回路の
断線等の異常を検出するものである。モニタ回路13は
警報ランプ14への給電経路の断線等の異常を検出する
ものであり、警報ランプ14が作動しないときに、CP
U11はブザ−15を作動させる。そして、CPU11
の異常がウオッチドッグタイマ16により監視される。
された制御ユニットで、そのCPUが符号11で示され
る。このCPU11には、車体に取付けたGセンサ(加
速度センサ)GS、モニタ回路12、13からの信号が
入力される。また、CPU11からは、前記昇圧回路
5、スイッチイングトランジスタ6、7、10の他、警
報ランプ14、警報ブザ−15に対して出力される。上
記モニタ回路12は、インフレ−タ1、2の給電回路の
断線等の異常を検出するものである。モニタ回路13は
警報ランプ14への給電経路の断線等の異常を検出する
ものであり、警報ランプ14が作動しないときに、CP
U11はブザ−15を作動させる。そして、CPU11
の異常がウオッチドッグタイマ16により監視される。
【0019】図2の説明 制御ユニットUすなわちCPU11による制御内容の概
略を図2に基づいて説明する。先ず、P(ステップ−以
下同じ)1において、200μsec毎の所定タイミン
グであるか否かが判別される。このP1の判別でYES
のときは、P2において、GセンサGSからの信号が取
込まれ、この後P3において、GセンサGSによって4
G以上の加速度が検出されたか否かが判別される。
略を図2に基づいて説明する。先ず、P(ステップ−以
下同じ)1において、200μsec毎の所定タイミン
グであるか否かが判別される。このP1の判別でYES
のときは、P2において、GセンサGSからの信号が取
込まれ、この後P3において、GセンサGSによって4
G以上の加速度が検出されたか否かが判別される。
【0020】P3の判別でYESのときは、P4におい
て、後述する出力波形のための計算が行なわれる。そし
て、P5において、P4での計算結果が、所定の判定値
以上であるか否かが判別される。P5の判別でYESの
ときは、P6において、スイッチイングトランジスタ
6、7をONすることによりにインフレ−タ1、2を起
爆させる。この後、P7において、P6でのスイッチイ
ングトランジスタ6、7のON開始後300msecが
経過したか否かが判別される。このP7の判別でNOの
ときはP6へ戻って、スイッチイングトランジスタ6、
7がON作動され続ける。P7の判別でYESとなる
と、スイッチイングトランジスタ6、7がOFFされ
て、これ以上のインフレ−タ1、2への起爆動作が停止
される。
て、後述する出力波形のための計算が行なわれる。そし
て、P5において、P4での計算結果が、所定の判定値
以上であるか否かが判別される。P5の判別でYESの
ときは、P6において、スイッチイングトランジスタ
6、7をONすることによりにインフレ−タ1、2を起
爆させる。この後、P7において、P6でのスイッチイ
ングトランジスタ6、7のON開始後300msecが
経過したか否かが判別される。このP7の判別でNOの
ときはP6へ戻って、スイッチイングトランジスタ6、
7がON作動され続ける。P7の判別でYESとなる
と、スイッチイングトランジスタ6、7がOFFされ
て、これ以上のインフレ−タ1、2への起爆動作が停止
される。
【0021】前記P5の判別でNOのときは、P9にお
いて、4Gの加速度検出から200msec経過したか
否かが判別される。この200msecは、4Gの加速
度検出からエアバッグを展開させるのに要求される最長
時間よりも長い時間、すなわちエアバッグを展開させる
必要性のないことが確認された後の時間となる。このP
9の判別でYESのときは、P10において各種パラメ
−タ、例えば後述する積分値等が全てクリアされる。
いて、4Gの加速度検出から200msec経過したか
否かが判別される。この200msecは、4Gの加速
度検出からエアバッグを展開させるのに要求される最長
時間よりも長い時間、すなわちエアバッグを展開させる
必要性のないことが確認された後の時間となる。このP
9の判別でYESのときは、P10において各種パラメ
−タ、例えば後述する積分値等が全てクリアされる。
【0022】P3の判別でNOのときは、P11におい
て、モニタ回路12、13等を利用した制御系の故障診
断が行なわれる。P1の判別でNOのときは、P12に
おいて、昇圧回路5に対する昇圧のための制御が行なわ
れる。
て、モニタ回路12、13等を利用した制御系の故障診
断が行なわれる。P1の判別でNOのときは、P12に
おいて、昇圧回路5に対する昇圧のための制御が行なわ
れる。
【0023】図3、図4の説明 図3は、低速正面衝突時におけるGセンサGSの出力値
の波形を示し、図4は、通常走行時でのポ−ル衝突の際
のGセンサGSからの出力値の波形を示す。この図3、
図4を比較して理解されるように、低速正面衝突の際
は、1つの波形はそれぞれそのピ−ク値が比較的小さい
ものの、時間巾がかなり大きいものとなる。この一方、
ポ−ル衝突の際は、1つの波形のピ−ク値は比較的大き
いものの、時間巾は小さいものとなる。
の波形を示し、図4は、通常走行時でのポ−ル衝突の際
のGセンサGSからの出力値の波形を示す。この図3、
図4を比較して理解されるように、低速正面衝突の際
は、1つの波形はそれぞれそのピ−ク値が比較的小さい
ものの、時間巾がかなり大きいものとなる。この一方、
ポ−ル衝突の際は、1つの波形のピ−ク値は比較的大き
いものの、時間巾は小さいものとなる。
【0024】したがって、ある所定時間分だけ、上述の
ような波形を示すGセンサGSの出力値を積分しただけ
では、図3の場合に得られる積分値と、図4の場合に得
られる積分値との間にははさほど差はなく、低速正面衝
突とポ−ル衝突とを区別することがむずかしいものとな
る。
ような波形を示すGセンサGSの出力値を積分しただけ
では、図3の場合に得られる積分値と、図4の場合に得
られる積分値との間にははさほど差はなく、低速正面衝
突とポ−ル衝突とを区別することがむずかしいものとな
る。
【0025】ここで、図5に示すように、1つの波形毎
に、破線で示すように、そのピ−ク値から所定の減衰ラ
インCRにしたがって減衰するように波形修正すること
を考える。この場合、修正後の1つの波形について得ら
れる積分値は、ピ−ク値が大きい波形を有する方が小さ
いピ−ク値を有する波形よりも大きくなる(波形の時間
巾を大きくしたのに相当し、図5で破線を示す部分が積
分値となる)。換言すれば、比較的大きいピ−ク値が出
現する図4のポ−ル衝突の際には、1つの波形毎に積分
値が大きいものとして得られるように修正されることに
なる一方、小さいピ−ク値しか出現しない図3の低速正
面衝突の際の波形は、1つの波形毎の積分値は、減衰ラ
インCRによる修正を行なってもさほど増加しないもの
となる。
に、破線で示すように、そのピ−ク値から所定の減衰ラ
インCRにしたがって減衰するように波形修正すること
を考える。この場合、修正後の1つの波形について得ら
れる積分値は、ピ−ク値が大きい波形を有する方が小さ
いピ−ク値を有する波形よりも大きくなる(波形の時間
巾を大きくしたのに相当し、図5で破線を示す部分が積
分値となる)。換言すれば、比較的大きいピ−ク値が出
現する図4のポ−ル衝突の際には、1つの波形毎に積分
値が大きいものとして得られるように修正されることに
なる一方、小さいピ−ク値しか出現しない図3の低速正
面衝突の際の波形は、1つの波形毎の積分値は、減衰ラ
インCRによる修正を行なってもさほど増加しないもの
となる。
【0026】この結果、減衰ラインCRによって修正さ
れた後の波形に基づいて積分を続けていくことにより、
ポ−ル衝突の際は比較的短時間のうちに所定の判定レベ
ルを越えるような大きな積分値が得られる。これに対し
て、低速正面衝突の際は、エアバッグを展開させるのに
要求される最長時間を経過しても、上記判定レベルを越
えるような大きな積分値は得られないものとなる。これ
により、低速正面衝突とポ−ル衝突とを積分値を用いて
明確に区別されることになる。
れた後の波形に基づいて積分を続けていくことにより、
ポ−ル衝突の際は比較的短時間のうちに所定の判定レベ
ルを越えるような大きな積分値が得られる。これに対し
て、低速正面衝突の際は、エアバッグを展開させるのに
要求される最長時間を経過しても、上記判定レベルを越
えるような大きな積分値は得られないものとなる。これ
により、低速正面衝突とポ−ル衝突とを積分値を用いて
明確に区別されることになる。
【0027】勿論、ノイズ等により単発的に大きなピ−
ク値が出現しても、減衰ラインCRによる積分値の増大
はこの単発的な大きなピ−ク値についてのみだけなの
で、全体としてみれば所定の判定レベルを越えるような
値にまで積分値を大きく増大させるものとはならない。
ク値が出現しても、減衰ラインCRによる積分値の増大
はこの単発的な大きなピ−ク値についてのみだけなの
で、全体としてみれば所定の判定レベルを越えるような
値にまで積分値を大きく増大させるものとはならない。
【0028】前述の減衰ラインCRは、線形あるいは指
数関数等の非線形(時定数処理)として設定することが
できる。図5では簡単化のため線形として設定した場合
を示したが、時定数的に減衰するように設定するのが好
ましい。減衰ラインCRの設定に際しては、衝撃的な衝
突(重度の衝突)をより強調するために、1つの波形の
時間巾が大きいほど得られる積分値がより大きくなるよ
うに、減衰ラインCRを図5一点鎖線で示すように設定
(変更)するのが好ましい。すなわち、減衰ラインCR
の減衰度合を、時間幅が大きいときは小さいときに比し
て小さくなるようにすればよい。逆に、ピ−ク値は大き
いものの単発的にあらわれるノイズが積分値として極力
加算されないように、ピ−ク値が大きくなるほど減衰ラ
インCRの減衰度合が大きくなるように設定(変更)す
るのが好ましい。
数関数等の非線形(時定数処理)として設定することが
できる。図5では簡単化のため線形として設定した場合
を示したが、時定数的に減衰するように設定するのが好
ましい。減衰ラインCRの設定に際しては、衝撃的な衝
突(重度の衝突)をより強調するために、1つの波形の
時間巾が大きいほど得られる積分値がより大きくなるよ
うに、減衰ラインCRを図5一点鎖線で示すように設定
(変更)するのが好ましい。すなわち、減衰ラインCR
の減衰度合を、時間幅が大きいときは小さいときに比し
て小さくなるようにすればよい。逆に、ピ−ク値は大き
いものの単発的にあらわれるノイズが積分値として極力
加算されないように、ピ−ク値が大きくなるほど減衰ラ
インCRの減衰度合が大きくなるように設定(変更)す
るのが好ましい。
【0029】図6の説明 次に、図6を参照しつつ、図2のP4とP5とについて
詳述する。先ず、GセンサGSからの出力が、ロ−パス
フィルタS1を通過された後、S2〜S4での衝突形態
情報に関する計算と、S5、S6での速度情報に関する
計算とが行なわれる。衝突形態情報の計算結果は、第1
積分値Bとして示され、車速(車速変化)情報に関する
計算結果は第2積分値Aとして示される。そして、第1
積分値Bと第2積分値Aとが加算回路S7によって加算
されて、加算値Cが算出される。そして最後に、判定回
路S8によって、加算値Cが所定の判定レベルよりも大
きいか否かが判定される。勿論、この判定回路Cでの判
定結果が、図2のP5での判定結果となる。
詳述する。先ず、GセンサGSからの出力が、ロ−パス
フィルタS1を通過された後、S2〜S4での衝突形態
情報に関する計算と、S5、S6での速度情報に関する
計算とが行なわれる。衝突形態情報の計算結果は、第1
積分値Bとして示され、車速(車速変化)情報に関する
計算結果は第2積分値Aとして示される。そして、第1
積分値Bと第2積分値Aとが加算回路S7によって加算
されて、加算値Cが算出される。そして最後に、判定回
路S8によって、加算値Cが所定の判定レベルよりも大
きいか否かが判定される。勿論、この判定回路Cでの判
定結果が、図2のP5での判定結果となる。
【0030】上述の衝突形態情報に関するS2〜S4の
計算は次のようにして行なわれる。先ず、ハイパスフィ
ルタS2によって低周波成分がカットされた後、波形修
正回路S3において、図5で説明した減衰ラインCRを
用いた波形修正が行なわれる。図5で説明した1つの波
形の時間巾あるいはピ−ク値に応じた減衰ラインCRの
変更を行なうときは、このS3において合せて行なわれ
る。
計算は次のようにして行なわれる。先ず、ハイパスフィ
ルタS2によって低周波成分がカットされた後、波形修
正回路S3において、図5で説明した減衰ラインCRを
用いた波形修正が行なわれる。図5で説明した1つの波
形の時間巾あるいはピ−ク値に応じた減衰ラインCRの
変更を行なうときは、このS3において合せて行なわれ
る。
【0031】この後、第1積分回路S4によって、図5
で示すように波形修正された後の波形に基づいて、連続
積分が行なわれて、第1積分値Bが算出される。なお、
実施例では、積分に際しては、波形の中心を境にして、
上側の波形(車体減速度を示す)と下側の波形(車体加
速度を示す)とを、それぞれ絶対値化して積算されてい
く(加算のみで減算はされない)。
で示すように波形修正された後の波形に基づいて、連続
積分が行なわれて、第1積分値Bが算出される。なお、
実施例では、積分に際しては、波形の中心を境にして、
上側の波形(車体減速度を示す)と下側の波形(車体加
速度を示す)とを、それぞれ絶対値化して積算されてい
く(加算のみで減算はされない)。
【0032】一方、車速情報に関する計算は、先ずバイ
アス回路S5によって、低車速(10km/h程度の速
度)で正面衝突した際の平均加速度となるGL 分だけ、
GセンサGSからの出力値から減算される。このS5で
の処理は、エアバッグを作動させる必要性のない低車速
成分をカットするためになされる。そして、第2積分回
路S6によって、20msecの移動積分(区間積分)
が行なわれて、第2積分値Aが算出される。この第2積
分回路S6による積分も、波形の上側部分と下側部分と
の両方を加算するようにして、積分に際して減算成分を
含まないようにしてある。
アス回路S5によって、低車速(10km/h程度の速
度)で正面衝突した際の平均加速度となるGL 分だけ、
GセンサGSからの出力値から減算される。このS5で
の処理は、エアバッグを作動させる必要性のない低車速
成分をカットするためになされる。そして、第2積分回
路S6によって、20msecの移動積分(区間積分)
が行なわれて、第2積分値Aが算出される。この第2積
分回路S6による積分も、波形の上側部分と下側部分と
の両方を加算するようにして、積分に際して減算成分を
含まないようにしてある。
【0033】前記第1積分値Aと第2積分値Bとは、加
算回路S7によって加算されるが、重み付け係数kによ
って、両積分値AとBとをどの程度重視するかの処理を
も合わせて行なわれる。すなわち、kを小さい値にする
ことにより第2積分値Aをより重視した加算値Cを得る
ことになり、kを大きい値にすることにより第1積分値
Bをより重視した加算値Cを得ることになる。
算回路S7によって加算されるが、重み付け係数kによ
って、両積分値AとBとをどの程度重視するかの処理を
も合わせて行なわれる。すなわち、kを小さい値にする
ことにより第2積分値Aをより重視した加算値Cを得る
ことになり、kを大きい値にすることにより第1積分値
Bをより重視した加算値Cを得ることになる。
【0034】判定回路S8では、所定の判定レベルと加
算値Cとを比較して、加算値Cが判定レベルを越えたと
きにのみ、インフレ−タ1、2を作動させる必要性のあ
る衝突時であるとして、起爆信号が出力される。判定レ
ベルは、第1積分回路S4での積分が連続積分であっ
て、時間の経過と共に当該第1積分回路S4で得られる
第1積分値Bが大きくなるので、判定レベルも、時間の
経過と共に増大するように設定されている。
算値Cとを比較して、加算値Cが判定レベルを越えたと
きにのみ、インフレ−タ1、2を作動させる必要性のあ
る衝突時であるとして、起爆信号が出力される。判定レ
ベルは、第1積分回路S4での積分が連続積分であっ
て、時間の経過と共に当該第1積分回路S4で得られる
第1積分値Bが大きくなるので、判定レベルも、時間の
経過と共に増大するように設定されている。
【0035】図7〜図9の説明 図7〜図9は、それぞれ本発明の他の実施例を示すもの
で、図6に対応したものである。先ず、図7に示す第2
実施例では、図6の場合に比して、ハイパスフィルタS
2の処理とバイアス回路S5による処理とを、衝突形態
情報に関する計算と速度情報に関する計算との前に行な
うようにして、インフレ−タ1、2を起爆させるような
衝突態様であるか否かの区別をより明確に行なうように
してある。また、第1積分回路S41が40msecの
移動積分とされ、同様に第2積分回路S61による積分
も40msecの移動積分とされて、判定回路S81で
の判定レベルを、時間の経過とは無関係に常に一定値と
して設定してある。
で、図6に対応したものである。先ず、図7に示す第2
実施例では、図6の場合に比して、ハイパスフィルタS
2の処理とバイアス回路S5による処理とを、衝突形態
情報に関する計算と速度情報に関する計算との前に行な
うようにして、インフレ−タ1、2を起爆させるような
衝突態様であるか否かの区別をより明確に行なうように
してある。また、第1積分回路S41が40msecの
移動積分とされ、同様に第2積分回路S61による積分
も40msecの移動積分とされて、判定回路S81で
の判定レベルを、時間の経過とは無関係に常に一定値と
して設定してある。
【0036】図8に示す第3実施例においては、図7の
場合に比して、ハイパスフィルタS2とバイアス回路S
5との間に、増幅回路S9を設けた点が相違している。
この増幅回路S9は、入力が大きい場合は小さい場合に
比して、より大きな増幅率で波形を増幅するものとなっ
ており、実施例では指数関数的に増幅率が変化するよう
に設定してあるが、増幅率は、線形的に変化するように
設定することもできる。これにより、波形のピ−ク値が
より強調されて、低速正面衝突とポ−ル衝突との区別が
より明確にあらわれるばかりでなく、高速正面衝突の際
の起爆時間を早めることができる(起爆判定をより短時
間の間で行なえる)。なお、バイアス回路S5を無くし
てもよい。
場合に比して、ハイパスフィルタS2とバイアス回路S
5との間に、増幅回路S9を設けた点が相違している。
この増幅回路S9は、入力が大きい場合は小さい場合に
比して、より大きな増幅率で波形を増幅するものとなっ
ており、実施例では指数関数的に増幅率が変化するよう
に設定してあるが、増幅率は、線形的に変化するように
設定することもできる。これにより、波形のピ−ク値が
より強調されて、低速正面衝突とポ−ル衝突との区別が
より明確にあらわれるばかりでなく、高速正面衝突の際
の起爆時間を早めることができる(起爆判定をより短時
間の間で行なえる)。なお、バイアス回路S5を無くし
てもよい。
【0037】図9に示す第4実施例では、図8の場合に
比して、増幅回路S9を衝突形態情報に関する計算につ
いてのみ用いるようにしてある。また、波形修正回路S
33では、波形の上側部分(車体の減速度)分について
のみ減衰ラインCRを設定すると共に、第1積分回路S
42および第2積分回路S62での積分は、車体減速度
を示す波形の上側部分のみについて行なうようにしてあ
る。すなわち、衝突時の車体変形によるエネルギ吸収分
が積分値の結果に極力反映させないようにしてある。
比して、増幅回路S9を衝突形態情報に関する計算につ
いてのみ用いるようにしてある。また、波形修正回路S
33では、波形の上側部分(車体の減速度)分について
のみ減衰ラインCRを設定すると共に、第1積分回路S
42および第2積分回路S62での積分は、車体減速度
を示す波形の上側部分のみについて行なうようにしてあ
る。すなわち、衝突時の車体変形によるエネルギ吸収分
が積分値の結果に極力反映させないようにしてある。
【図1】本発明の一実施例を示す制御系統図。
【図2】本発明の制御例を示すフロ−チャ−ト。
【図3】低速正面衝突の際に出現されるGセンサの出力
波形を示す図。
波形を示す図。
【図4】ポ−ル衝突の際に出現されるGセンサの出力波
形を示す図。
形を示す図。
【図5】減衰ラインによる波形修正を図式的に示す図。
【図6】Gセンサ出力に基づく演算部分をブロック図的
に示す図。
に示す図。
【図7】本発明の第2実施例を示すもので、図6に対応
した図。
した図。
【図8】本発明の第3実施例を示すもので、図6に対応
した図。
した図。
【図9】本発明の第4実施例を示すもので、図6に対応
した図。
した図。
1,2:インフレ−タ(エアバッグ用) 6,7:スイッチングトランジスタ(起爆用) 11:CPU U:制御ユニット GS:Gセンサ S3,S33:波形修正回路(減衰ライン設定、変更) S4,S41,S42:第1積分回路 S6,S61,S62:第2積分回路 S7:加算回路 S8,S81:判定回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 行友 一雄 広島県安芸郡府中町新地3番1号 ナル デック株式会社内 (72)発明者 佐藤 正己 広島県安芸郡府中町新地3番1号 ナル デック株式会社内 (56)参考文献 特開 平4−113955(JP,A) 特開 平3−253441(JP,A) 特開 平3−114944(JP,A) 特開 平5−203660(JP,A) 特開 平4−113956(JP,A) 特開 平5−288766(JP,A) 特開 平4−321455(JP,A) 特開 昭53−16232(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B60R 21/16 - 21/32 G01P 15/00 G01P 7/00
Claims (2)
- 【請求項1】車体に取付けられたGセンサと、 前記Gセンサの出力信号の波形を、1つの波形毎にその
ピ−ク値から、ピーク値が大きい波形を有する方が小さ
いピーク値を有する波形よりも積分値が大きくなるよう
な所定の減衰ラインにしたがって減衰するように修正す
る波形修正手段と、 前記波形修正手段で修正された後の出力信号を積分する
第1積分手段と、 前記第1積分手段で積分された第1積分値に基づいて、
乗員保護用の安全装置を作動させるか否かを判定する判
定手段と、前記1つの波形に基づいて前記減衰ラインを変更する減
衰ライン変更手段と、を備え、 前記減衰ライン変更手段が、前記1つの波形の時間巾が
大きいときは小さいときに比して、減衰度合が小さくな
るように前記減衰ラインを変更すると共に、前記1つの
波形のピ−ク値が大きいときは小さいときに比して、減
衰度合が大きくなるように前記減衰ラインを変更するよ
うに設定されている、 ことを特徴とする車両の安全装置。 - 【請求項2】 請求項1において、 前記Gセンサの出力信号を前記波形修正手段で修正され
ない状態で積分する第2積分手段と、 前記第1積分手段での積分値と前記第2積分手段での積
分値とを加算する加算手段と、 を備えて、前記判定手段が、前記加算手段で加算された
後の積分値に基づいて判定を行なうように設定されてい
る、 ことを特徴とする車両の安全装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21204192A JP3305366B2 (ja) | 1992-07-16 | 1992-07-16 | 車両の安全装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21204192A JP3305366B2 (ja) | 1992-07-16 | 1992-07-16 | 車両の安全装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0632198A JPH0632198A (ja) | 1994-02-08 |
| JP3305366B2 true JP3305366B2 (ja) | 2002-07-22 |
Family
ID=16615893
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21204192A Expired - Fee Related JP3305366B2 (ja) | 1992-07-16 | 1992-07-16 | 車両の安全装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3305366B2 (ja) |
-
1992
- 1992-07-16 JP JP21204192A patent/JP3305366B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0632198A (ja) | 1994-02-08 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US6301536B1 (en) | Method and apparatus for detecting a vehicle rollover | |
| US5746444A (en) | Method and apparatus for single point sensing of front and side impact crash conditions | |
| US5285188A (en) | Vehicle collision detecting system | |
| US5322323A (en) | Collision sensing system for side air bag system | |
| EP0987151B1 (en) | Control apparatus of safety device for crew | |
| US7416042B2 (en) | Method for triggering a two-stage belt tensioner | |
| US6647331B2 (en) | Collision severity determining system | |
| JPH0867227A (ja) | 乗物搭乗者用拘束装置を展開させる展開信号を提供する方法及びその装置 | |
| KR0128050B1 (ko) | 차량의 안전장치 | |
| JP2877145B2 (ja) | 乗員保護装置の制御装置 | |
| JPH03156501A (ja) | 検出器制御回路 | |
| JP2002046571A (ja) | 作動可能な乗員保護装置を制御するためのシステムおよび方法 | |
| US9937887B2 (en) | Method and apparatus for providing a safing function in a restraining system | |
| JP3466563B2 (ja) | 多段階制御を有する輸送手段乗客保護装置 | |
| JP3305366B2 (ja) | 車両の安全装置 | |
| JP4864242B2 (ja) | 車両用衝突判定装置 | |
| JP3342889B2 (ja) | 車両の安全装置 | |
| JP3342890B2 (ja) | 車両の安全装置 | |
| KR0154032B1 (ko) | 자동차 변형속도에 따른 에어백 구동장치 및 그 방법 | |
| JPH0632202A (ja) | 車両の安全装置 | |
| US20070114770A1 (en) | Passenger-protecting system for automotive vehicle | |
| JPH0632201A (ja) | 車両の安全装置 | |
| JP3358022B2 (ja) | エアバッグ装置の展開制御装置 | |
| KR100210926B1 (ko) | 에어백 구동 시스템 | |
| KR100242198B1 (ko) | 자동차의 에어백 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090510 Year of fee payment: 7 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |