JP3305335B2 - 信号処理方法 - Google Patents
信号処理方法Info
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- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 7
- 230000000737 periodic effect Effects 0.000 claims description 3
- 238000004364 calculation method Methods 0.000 claims description 2
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 230000003321 amplification Effects 0.000 description 2
- 238000003199 nucleic acid amplification method Methods 0.000 description 2
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
- 230000001419 dependent effect Effects 0.000 description 1
- 230000035515 penetration Effects 0.000 description 1
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-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N1/00—Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
- H04N1/40—Picture signal circuits
- H04N1/407—Control or modification of tonal gradation or of extreme levels, e.g. background level
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41C—PROCESSES FOR THE MANUFACTURE OR REPRODUCTION OF PRINTING SURFACES
- B41C1/00—Forme preparation
- B41C1/02—Engraving; Heads therefor
- B41C1/04—Engraving; Heads therefor using heads controlled by an electric information signal
- B41C1/045—Mechanical engraving heads
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- Engineering & Computer Science (AREA)
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Description
【発明の詳細な説明】 本発明は、電子複製技術分野に関連し、印刷版、とり
わけ円筒版を凹版印刷のために彫刻する電子的グラビア
装置における信号処理方法に関する。
わけ円筒版を凹版印刷のために彫刻する電子的グラビア
装置における信号処理方法に関する。
電子的グラビア装置では、彫刻刀を有するグラビア機
構が切削工具として軸方向に、回転する円筒版に沿って
移動する。グラビア制御信号により制御される彫刻刀
は、凹版スクリーンに配置された一連の凹部(セルと称
される)を円筒版の外周面に切削する。グラビア制御信
号は信号処理段で、“浅い”(白)と“深い”(黒)と
の間の階調値を表すグラビア信号と周期的スクリーン信
号(振動)との重畳によって形成される。スクリーン信
号がスクリーン形成のために、彫刻刀を振動的に往復運
動させるとき、グラビア信号は再生すべき階調値に相応
して、円筒版の外周面に彫刻されるセルの切削深度を制
御する。
構が切削工具として軸方向に、回転する円筒版に沿って
移動する。グラビア制御信号により制御される彫刻刀
は、凹版スクリーンに配置された一連の凹部(セルと称
される)を円筒版の外周面に切削する。グラビア制御信
号は信号処理段で、“浅い”(白)と“深い”(黒)と
の間の階調値を表すグラビア信号と周期的スクリーン信
号(振動)との重畳によって形成される。スクリーン信
号がスクリーン形成のために、彫刻刀を振動的に往復運
動させるとき、グラビア信号は再生すべき階調値に相応
して、円筒版の外周面に彫刻されるセルの切削深度を制
御する。
信号処理段では例えば、“浅い”と“深い”に対する
グラビア信号が較正され、補正されたグラビア信号がグ
ラビア制御信号の形成のためにスクリーン信号と重畳さ
れ、グラビア制御信号が増幅される。
グラビア信号が較正され、補正されたグラビア信号がグ
ラビア制御信号の形成のためにスクリーン信号と重畳さ
れ、グラビア制御信号が増幅される。
US−A5424845から、電子的グラビア装置における信号
処理方法が公知である。この方法では“深い”に対する
グラビア信号値が既知であり、“浅い”に対するグラビ
ア信号値が入力され、付加的にオフセットがグラビア信
号値から計算される。
処理方法が公知である。この方法では“深い”に対する
グラビア信号値が既知であり、“浅い”に対するグラビ
ア信号値が入力され、付加的にオフセットがグラビア信
号値から計算される。
従来の信号処理段でグラビア信号値が“深い”に対し
て調整されると、同時に“浅い”に対するグラビア信号
値も変化する。このことにより、“浅い”に対して彫刻
されたセルの横対角線にエラーが生じ、操作者は後から
“浅い”に対するグラビア信号を手動で補正し、これに
より横対角線ないしは彫刻される階調値が“深い”に対
するグラビア信号値が変化された場合でも一定に留まる
ようにしなければならない。
て調整されると、同時に“浅い”に対するグラビア信号
値も変化する。このことにより、“浅い”に対して彫刻
されたセルの横対角線にエラーが生じ、操作者は後から
“浅い”に対するグラビア信号を手動で補正し、これに
より横対角線ないしは彫刻される階調値が“深い”に対
するグラビア信号値が変化された場合でも一定に留まる
ようにしなければならない。
本発明の課題は、印刷版、とりわけ円筒版を凹版印刷
のために彫刻する電子的グラビア装置における信号処理
方法を改善し、“深い”に対するグラビア信号値が変更
されても、“浅い”に対するグラビア信号値が自動的に
一定に維持されるように構成することである。
のために彫刻する電子的グラビア装置における信号処理
方法を改善し、“深い”に対するグラビア信号値が変更
されても、“浅い”に対するグラビア信号値が自動的に
一定に維持されるように構成することである。
この課題は本発明により、請求項1に記載の構成によ
り解決される。有利な改善形態は従属請求項に記載され
ている。
り解決される。有利な改善形態は従属請求項に記載され
ている。
本発明を以下、図1〜図3に基づいて詳細に説明す
る。
る。
図1は、信号処理段を有する、印刷版を彫刻するため
のグラビア装置の基本ブロック回路図、 図2は、信号処理段に対する実施例、 図3は、本発明の方法を説明するための概略図であ
る。
のグラビア装置の基本ブロック回路図、 図2は、信号処理段に対する実施例、 図3は、本発明の方法を説明するための概略図であ
る。
図1は、円筒版を彫刻するためのグラビア装置の基本
ブロック回路図を示す。円筒版1は回転駆動部2により
回転駆動される。グラビアキャリッジ3に取り付けられ
たグラビア機構4は彫刻刀と共に切削工具として、送り
駆動部5により駆動されるスピンドル6によって軸方向
に、回転する円筒版1に沿って移動される。
ブロック回路図を示す。円筒版1は回転駆動部2により
回転駆動される。グラビアキャリッジ3に取り付けられ
たグラビア機構4は彫刻刀と共に切削工具として、送り
駆動部5により駆動されるスピンドル6によって軸方向
に、回転する円筒版1に沿って移動される。
線路7のアナロググラビア制御信号Gにより制御され
るグラビア機構4の彫刻刀は、グラビアライン毎に、凹
版スクリーンに配置された一連のセルを回転する円筒版
1の外周面に切削する。このときグラビア機構4は軸方
向に円筒版1に沿って移動する。グラビア機構4は例え
ば、彫刻刀に対する電磁駆動部を備えたグラビア機構と
して構成されている。
るグラビア機構4の彫刻刀は、グラビアライン毎に、凹
版スクリーンに配置された一連のセルを回転する円筒版
1の外周面に切削する。このときグラビア機構4は軸方
向に円筒版1に沿って移動する。グラビア機構4は例え
ば、彫刻刀に対する電磁駆動部を備えたグラビア機構と
して構成されている。
周期的スクリーン信号が凹版スクリーンを形成するた
めに、彫刻刀を振動的に往復運動させる間、グラビアデ
ータGDは“浅い”と“深い”との間である、彫刻すべき
階調値に相応して、円筒版1の外周面への彫刻刀の侵入
深度を定める。
めに、彫刻刀を振動的に往復運動させる間、グラビアデ
ータGDは“浅い”と“深い”との間である、彫刻すべき
階調値に相応して、円筒版1の外周面への彫刻刀の侵入
深度を定める。
グラビアデータGDは、グラビア計算器8でグラビアラ
イン毎に生成される。ここでは各彫刻すべきセルに少な
くとも1バイトのグラビアデータが割り当てられる。こ
の1バイトは例えばグラビア情報として彫刻すべき階調
値を含んでいる。例えば階調値“浅い”にはグラビアデ
ータGDL=161が、階調値“深い”にはグラビアデータGD
T=0が割り当てられる。グラビア計算器8ではさらに
信号処理を制御するための制御データSDが生成される。
イン毎に生成される。ここでは各彫刻すべきセルに少な
くとも1バイトのグラビアデータが割り当てられる。こ
の1バイトは例えばグラビア情報として彫刻すべき階調
値を含んでいる。例えば階調値“浅い”にはグラビアデ
ータGDL=161が、階調値“深い”にはグラビアデータGD
T=0が割り当てられる。グラビア計算器8ではさらに
信号処理を制御するための制御データSDが生成される。
グラビアデータGDと制御信号SDはデータバス9を介し
て信号処理段10にさらに送出され、信号処理段でグラビ
ア制御信号がグラビア機構4に対して形成される。
て信号処理段10にさらに送出され、信号処理段でグラビ
ア制御信号がグラビア機構4に対して形成される。
信号処理を円筒版の回転運動に同期させるため、パル
ス発生器11が円筒版1に機械的に結合されている。パル
ス発生器11は同期クロック列TSYNを形成し、これは線路
12を介してグラビア計算器8および信号処理段10に供給
される。
ス発生器11が円筒版1に機械的に結合されている。パル
ス発生器11は同期クロック列TSYNを形成し、これは線路
12を介してグラビア計算器8および信号処理段10に供給
される。
図2は、本発明の信号処理段10に対する実施例を示
す。信号処理段10では、グラビアデータGDと制御データ
SDがデータバス9を介してシグナルプロセッサ13に伝送
される。
す。信号処理段10では、グラビアデータGDと制御データ
SDがデータバス9を介してシグナルプロセッサ13に伝送
される。
シグナルプロセッサ13では、入力グラビアデータGDが
“浅い”に対して記憶された調整値EPLと“深い”に対
して記憶された調整値EPTとを用いて較正により次のよ
うな出力グラビアデータGD'に変換される。すなわち、
実際に彫刻される実際階調値“浅い”と“深い”が所定
の目標階調値“浅い”と“深い”に相応するように変換
される。ここで“浅い”に対する調整パラメータEPLは
増幅率を制御し、“深い”に対する調整パラメータEPT
はシグナルプロセッサ13の伝達関数GD'=f(GD)のオ
フセットを制御する。
“浅い”に対して記憶された調整値EPLと“深い”に対
して記憶された調整値EPTとを用いて較正により次のよ
うな出力グラビアデータGD'に変換される。すなわち、
実際に彫刻される実際階調値“浅い”と“深い”が所定
の目標階調値“浅い”と“深い”に相応するように変換
される。ここで“浅い”に対する調整パラメータEPLは
増幅率を制御し、“深い”に対する調整パラメータEPT
はシグナルプロセッサ13の伝達関数GD'=f(GD)のオ
フセットを制御する。
シグナルプロセッサ13として、高速浮動小数点演算が
可能なプロセッサ、有利にはデジタルシグナルプロセッ
サDSPが使用される。シグナルプロセッサ13として例え
ば、テキサスインストルメント社の形式TMS320C31を使
用することができる。
可能なプロセッサ、有利にはデジタルシグナルプロセッ
サDSPが使用される。シグナルプロセッサ13として例え
ば、テキサスインストルメント社の形式TMS320C31を使
用することができる。
このようなデジタルシグナルプロセッサでは有利に
は、“浅い”に対する調整値EPLと“深い”に対する調
整値EPTを伝達係数kxにより変形することができる。同
時に入力グラビアデータGD、伝達係数kx、および/ま
たは入力グラビアデータGDに対する計算および結合アル
ゴリズムを制御データSDにより変更することができる。
は、“浅い”に対する調整値EPLと“深い”に対する調
整値EPTを伝達係数kxにより変形することができる。同
時に入力グラビアデータGD、伝達係数kx、および/ま
たは入力グラビアデータGDに対する計算および結合アル
ゴリズムを制御データSDにより変更することができる。
入力グラビアデータGDの出力グラビアデータGD'への
較正は次の一般式に従って行われる。
較正は次の一般式に従って行われる。
GD′=(GD*k1)*(EPL*k2)+EPT*k3 階調値“浅い”に対しては: GD′L=(GDL*k1)*(EP*k2)+EPT*k3 (増幅率補正) が当てはまる。
GDL=161により: GD′L=(161*k1)*(EPL*k2)*EPT*k3 階調値“深い”に対しては: GD′T=(GDT*k1)*(EPL*k2)*EPT*k3 (オフセット補正) が当てはまる。
GDT=0により: GD′T=EPT*k3 グラビア制御信号SDを得るために、較正された出力グ
ラビアデータGD'にスクリーン信号を定める振動データV
Dが加算器14で次式に従って加算される。
ラビアデータGD'にスクリーン信号を定める振動データV
Dが加算器14で次式に従って加算される。
GSD=(GD*k1)*(EPL*k2)+EPT*k3+VD グラビア制御データGSDはD/A変換器15でアナロググラ
ビア制御信号Gに変換される。アナロググラビア制御信
号Gは続いて、後置接続されたアナログ増幅器16で増幅
され、線路7を介してグラビア機構4に出力される。増
幅器16は例えば接続された電流増幅器として構成するこ
とができる。
ビア制御信号Gに変換される。アナロググラビア制御信
号Gは続いて、後置接続されたアナログ増幅器16で増幅
され、線路7を介してグラビア機構4に出力される。増
幅器16は例えば接続された電流増幅器として構成するこ
とができる。
次に、階調値“深い”が変更された場合でも、階調値
“浅い”ないしは彫刻されるセル“浅い”の横対角線qL
を、“浅い”に対する値を自動的に後調整することによ
り一定に維持する方法を詳細に説明する。
“浅い”ないしは彫刻されるセル“浅い”の横対角線qL
を、“浅い”に対する値を自動的に後調整することによ
り一定に維持する方法を詳細に説明する。
“浅い”と“深い”に対するグラビア信号値GDを、
“浅い”と“深い”に対する調整値EPL、EPTによって新
たに較正することは、新たなグラビアジョブの際に行わ
れる。先行する較正の調整値EPLalt、EPTaltは記憶され
ている。新たな較正の際に、例えば階調値“深い”を後
較正すべきであり、“深い”に対する相応の調整値EP
Tneuが設定される。すでに冒頭で述べたように、階調値
“浅い”は階調値“深い”を変更する際に変化し、従っ
て“浅い”に対する値を後から手動で後調整し、これに
よりセル“浅い”の横対角線qLが維持されるようにしな
ければならない。
“浅い”と“深い”に対する調整値EPL、EPTによって新
たに較正することは、新たなグラビアジョブの際に行わ
れる。先行する較正の調整値EPLalt、EPTaltは記憶され
ている。新たな較正の際に、例えば階調値“深い”を後
較正すべきであり、“深い”に対する相応の調整値EP
Tneuが設定される。すでに冒頭で述べたように、階調値
“浅い”は階調値“深い”を変更する際に変化し、従っ
て“浅い”に対する値を後から手動で後調整し、これに
よりセル“浅い”の横対角線qLが維持されるようにしな
ければならない。
この欠点は、値“浅い”の自動後調整によって取り除
かれる。この自動後調整は複数のステップで実行され
る。
かれる。この自動後調整は複数のステップで実行され
る。
第1のステップで、“深い”に対する新たな値を調整
する前に、古い調整値EPTaltと“深い”に対する所定の
新たな調整値EPTneuとの差値ΔEPTが次式に従って形成
される。
する前に、古い調整値EPTaltと“深い”に対する所定の
新たな調整値EPTneuとの差値ΔEPTが次式に従って形成
される。
ΔEPT=EPTalt−EPTneu 第2のステップで、“浅い”に対するグラビアデータ
GDL、“浅い”に対する古い調整値EPLalt、および前も
って求められた差値ΔEPTから、“浅い”に対する新た
な調整値EPLneuが計算される。
GDL、“浅い”に対する古い調整値EPLalt、および前も
って求められた差値ΔEPTから、“浅い”に対する新た
な調整値EPLneuが計算される。
まず、古い出力グラビアデータと新しい出力グラビア
データGD'(これは“浅い”に対する古い調整値EPLalt
と新しい調整値EPLneuにおいて得られる)が次の簡単化
された式(ここでは伝達係数kxが省略されている)に
従って求められる: GD′=GD*EPL+EPT GD′Lalt=GDL*EPLalt+EPTalt GD′Lneu=GDL*EPLneu+EPTneu “浅い”に対するグラビアデータを、“深い”に対す
るグラビアデータが変更される際に維持しなければなら
ないから、 GD′Lalt=GD′Lneu が当てはまる。
データGD'(これは“浅い”に対する古い調整値EPLalt
と新しい調整値EPLneuにおいて得られる)が次の簡単化
された式(ここでは伝達係数kxが省略されている)に
従って求められる: GD′=GD*EPL+EPT GD′Lalt=GDL*EPLalt+EPTalt GD′Lneu=GDL*EPLneu+EPTneu “浅い”に対するグラビアデータを、“深い”に対す
るグラビアデータが変更される際に維持しなければなら
ないから、 GD′Lalt=GD′Lneu が当てはまる。
ここから“浅い”に対する新たな調整値EPLneuが得ら
れる: EPLneu=1/GDL(ΔEPT+GDL*EPTalt) 次に後較正が、“深い”に対する所定の新たな調整値
EPTneuと、“浅い”に対する算出された新たな調整値EP
Lneuにより実行される。ここでグラビア機構4はすでに
円筒版1に当接している。グラビア機構4の彫刻刀が後
較正の際に、すでにエラーのあるセルを円筒版1の外周
面に彫刻しないように、新たな調整値EPLneu、EPTneuが
作用する順序が有利には、前もって検出された、“深
い”に対する古い調整値EPTaltと新しい調整値EPTneuと
の差に依存して決められる。差ΔEPTが正であれば、有
利にはまず“深い”が、次に“浅い”が調整される。差
ΔEPTが負であれば、反対の順序で行われる。
れる: EPLneu=1/GDL(ΔEPT+GDL*EPTalt) 次に後較正が、“深い”に対する所定の新たな調整値
EPTneuと、“浅い”に対する算出された新たな調整値EP
Lneuにより実行される。ここでグラビア機構4はすでに
円筒版1に当接している。グラビア機構4の彫刻刀が後
較正の際に、すでにエラーのあるセルを円筒版1の外周
面に彫刻しないように、新たな調整値EPLneu、EPTneuが
作用する順序が有利には、前もって検出された、“深
い”に対する古い調整値EPTaltと新しい調整値EPTneuと
の差に依存して決められる。差ΔEPTが正であれば、有
利にはまず“深い”が、次に“浅い”が調整される。差
ΔEPTが負であれば、反対の順序で行われる。
図3は、本発明の方法を説明するための概略図であ
る。縦軸には調整値EPが示されている。破線で示した
“浅い”と“深い”に対する線は、グラビア機構4の彫
刻刀がスクリーン信号に対して振動する直流電流成分を
表す。
る。縦軸には調整値EPが示されている。破線で示した
“浅い”と“深い”に対する線は、グラビア機構4の彫
刻刀がスクリーン信号に対して振動する直流電流成分を
表す。
値“Tiefe alt"が較正の際にΔTだけ値“Tiefe neu"
に調整されると、従来の手段では値“Licht alt"は不所
望にもΔLだけ値“Licht neu"に変化する。自動補正17
により値“Licht alt"は、値“Tiefe alt"が値“Tiefe
neu"に変化する際にも維持される。
に調整されると、従来の手段では値“Licht alt"は不所
望にもΔLだけ値“Licht neu"に変化する。自動補正17
により値“Licht alt"は、値“Tiefe alt"が値“Tiefe
neu"に変化する際にも維持される。
同じような手段により、スクリーン信号が変化しても
横対角線を一定に維持することができる。
横対角線を一定に維持することができる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B41C 1/04 - 1/05 B44B 5/00
Claims (3)
- 【請求項1】印刷版、とりわけ円筒版を凹版印刷のため
に彫刻するグラビア装置での信号処理方法であって、 “浅い”(白)と“深い”(黒)との間の所定の階調値
を表すグラビアデータ(GD)とスクリーンを形成するた
めの周期的スクリーン信号とからグラビア制御信号値
(GS)を形成し、 グラビア制御信号(GS)により制御されるグラビア機構
(4)の彫刻刀が印刷版に、スクリーンに配置される一
連のセルを彫刻し、該セルの彫刻深度が実際に彫刻され
る階調値を定め、 グラビア機構はセルを面状に彫刻するため、送り運動を
印刷版に沿って実行し、 彫刻の前に、“浅い”と“深い”に対するグラビア制御
信号値(GSL;GST)を、浅い−調整値(EPL)と深い−調
整値(EPT)によって、彫刻される階調値“浅い”と
“深い”が所定の階調値“浅い”と“深い”に相応する
よう較正する方法において、 彫刻される階調値“浅い”を、階調値“深い”の変更の
際にも一定に維持するため、 彫刻の前に、古い深い−調整値(EPTalt)と新しい深い
−調整値(EPTneu)との差値(ΔEPT)を形成し、 “浅い”に対するグラビアデータ(GDL)と、古い浅い
−調整値(EPLalt)と、前記差値(ΔEPT)とから、新
しい浅い−調整値(EPLneu)を計算し、 “浅い”に対するグラビア制御信号値(GSL)を、新し
い浅い−調整値(EPLneu)により自動的に後較正する、 ことを特徴とする方法。 - 【請求項2】新しい浅い−調整値(EPLneu)の計算を次
式に従って行う: EPLneu=1/GDL(GDL*EPLalt+ΔEPT) 請求項1記載の方法。 - 【請求項3】グラビア制御信号値(GS)の較正の順序
を、古い深い−調整値(EPTalt)と新しい深い−調整値
(EPTneu)との間で検出された差(ΔEPT)に依存して
定め、 差ΔEPTが正である場合には、まず新しい深い−調整値
(EPTneu)を調整し、そして次に、新しい浅い−調整値
(EPLneu)を調整し、 差ΔEPTが負である場合には、反対の順序で行う、請求
項1または2記載の方法。
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE19722760A DE19722760A1 (de) | 1997-06-02 | 1997-06-02 | Verfahren zur Signalverarbeitung |
DE19722760.0 | 1997-06-02 | ||
PCT/DE1998/001442 WO1998055303A1 (de) | 1997-06-02 | 1998-05-27 | Verfahren zur signalverarbeitung |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000512234A JP2000512234A (ja) | 2000-09-19 |
JP3305335B2 true JP3305335B2 (ja) | 2002-07-22 |
Family
ID=7830978
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP50126699A Expired - Fee Related JP3305335B2 (ja) | 1997-06-02 | 1998-05-27 | 信号処理方法 |
Country Status (7)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6717701B1 (ja) |
EP (1) | EP0986467B1 (ja) |
JP (1) | JP3305335B2 (ja) |
CN (1) | CN1259082A (ja) |
DE (2) | DE19722760A1 (ja) |
ES (1) | ES2164442T3 (ja) |
WO (1) | WO1998055303A1 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE19722996A1 (de) * | 1997-06-02 | 1998-12-03 | Heidelberger Druckmasch Ag | Verfahren zur Signalverarbeitung |
CN102208238B (zh) * | 2011-03-01 | 2012-11-14 | 中国科学院宁波材料技术与工程研究所 | 一种无钕无铽高矫顽力烧结稀土永磁体及其制备方法 |
CN105109253B (zh) * | 2015-08-21 | 2018-01-02 | 蒙建宇 | 一种雕刻机雕刻深度自动调节装置 |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3893166A (en) | 1972-01-05 | 1975-07-01 | Crosfield Electronics Ltd | Colour correcting image reproducing methods and apparatus |
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