JP3304752B2 - パルス幅データの復調装置 - Google Patents
パルス幅データの復調装置Info
- Publication number
- JP3304752B2 JP3304752B2 JP08488696A JP8488696A JP3304752B2 JP 3304752 B2 JP3304752 B2 JP 3304752B2 JP 08488696 A JP08488696 A JP 08488696A JP 8488696 A JP8488696 A JP 8488696A JP 3304752 B2 JP3304752 B2 JP 3304752B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- output
- circuit
- data
- demodulation
- modulation
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
- Digital Transmission Methods That Use Modulated Carrier Waves (AREA)
Description
インタフェース部に関わり、特に、パルス幅変調データ
を復調するパルス幅データの復調装置に関する。
下、変調データと略称する)の復調方法およびこの復調
装置を説明する説明図である。図5において、復調装置
は、変調データd0をサンプリングする変復調クロック信
号CLK と、復調回路3と、エラー検出回路4と、を備え
る。
点を抽出する変化点抽出回路11と、このレベル変化点信
号d1の内, データ先頭点を抽出する先頭点抽出回路32
と、このデータ先頭点信号d2から変調データ1サイクル
期間中のレベル変動の有無を検出し, 0または1の復調
データd6を決定する復調出力回路13と、を備えて構成さ
れる。
ラッチ回路(D1,Q1 の符号で図示)でラッチし,このラ
ッチデータを第2ラッチ回路(D2,Q2 の符号で図示) で
ラッチする第1レジスタR1と、第1ラッチ回路出力q1と
第2ラッチ回路出力q2との排他論理和を演算する第1排
他論理和回路L1と、を備えて構成される。先頭点抽出回
路32は、予め定められた第2,第3のビットシフト位置
QG,QH(従来技術例では、QGは7ビットシフト出力(q3)、
QHは8ビットシフト出力(d4))に出力を有するシフトレ
ジスタSRと、このシフトレジスタSRの入力信号d2でセッ
トされ、シフトレジスタSRの第2のビットシフト位置QG
の出力q3でリセットされる第1フリップフロップFF1
と、この第1フリップフロップFF1 の出力q4と第1排他
論理和回路出力d1との論理積をとり, シフトレジスタSR
に入力信号d2として出力する第1AND 素子L2と、を備え
て構成される。
d2と第2ラッチ回路出力q2の否定出力との論理積でセッ
トされ、第1AND 素子出力d2と第2ラッチ回路出力q2と
の論理積でリセットされる第2フリップフロップFF2
と、この第2フリップフロップFF2 の出力q5と第2ラッ
チ回路出力q2との排他論理和を演算する第2排他論理和
回路L6と、シフトレジスタSRの第3のビットシフト位置
QHの出力d4と第2排他論理和回路L6の出力d5の否定出力
との論理積でセットされ、シフトレジスタSRの第3のビ
ットシフト位置QHの出力d4と第2排他論理和回路出力d5
との論理積でリセットされる第3フリップフロップFF3
と、を備えて構成される。
調クロック信号CLK で変化点抽出回路のレベル変化点が
2回連続して変動することを検出する検出回路21と、こ
の検出回路21の出力d8をラッチし、エラー信号d15 を出
力するエラー出力回路23と、を備えて構成される。検出
回路21は、変化点抽出回路11の変化点の信号d1をラッチ
する第2レジスタR2と、このラッチした第2レジスタ出
力d7と変化点信号d1との論理積をとる第2AND 素子L10
と、を備えて構成される。
D 素子L10 の出力d8とシフトレジスタSRの第3のビット
シフト位置QHの出力d4の否定出力との論理積でセットさ
れ、シフトレジスタSRの第3のビットシフト位置QHの出
力d4でリセットされる第4フリップフロップFF4 と、こ
の第4フリップフロップFF4 の出力d12 と第2AND 素子
L10 の出力d8との論理和を演算する第2論理和素子L16
と、この第2論理和素子L16 の出力とシフトレジスタSR
の第3のビットシフト位置QHの出力d4との論理積でセッ
トされ、第2論理和素子L16 の出力の否定出力とシフト
レジスタSRの第3出力d4との論理積でリセットされる第
5フリップフロップFF5 と、を備えて構成される。
調方法は、変調データd0を変復調クロックCLK で第1レ
ジスタR1内にサンプリングしてデータとして取り込み、
変化点抽出回路11で変調データd0のレベル変化点を抽出
し、先頭点抽出回路32でレベル変化点信号d1の内, デー
タ1サイクル期間中のデータ先頭点を抽出し、このデー
タ先頭点信号d2から変調データd0のパルス幅が変化する
までの時間を計測して、復調出力回路13で0または1の
復調データd6を判定する。また、エラー検出回路4は、
検出回路21により変化点抽出回路11のレベル変化点が2
回連続して変動することを検出し、この検出回路21の出
力d8をラッチすることにより、1変復調クロックCLK 幅
の変調データd0を異常変調データとしてエラー信号を出
力することができる。
る変調データおよび復調データを説明する。図7におい
て、この例では、変調データは図7の(A) に図示される
変復調クロックCLK の10サイクル分でデータ1サイクル
を構成し、図7の(B) に図示される様に、原データ1を
変調するときは変復調クロック CLK×10サイクルでレベ
ル変化させる。また、原データ0を変調するときは変復
調クロック CLK×5サイクルでレベル変化させるパルス
幅変調を行っている。
タのパルス幅歪みを考慮して、図7の(C) に図示される
様に、変調データd0が変復調クロックCLK の2〜7サイ
クル間でレベル変化したものは復調データ0とし、変調
データd0が変復調クロックCLK の8〜12サイクル間でレ
ベル変化したものは復調データ1として復調する。図5
はかかる定義に基づくパルス幅変調データの復調回路お
よびエラー検出回路である。図5において、パルス幅変
調データの復調回路は、入力される変調データd0のレベ
ル変化点を変化点抽出回路11で抽出し、次にこのレベル
変化点の内, データの先頭点を示す変化点を先頭点抽出
回路32で抽出する。このデータの先頭点の抽出は、シフ
トレジスタSRが変調データd0のレベル変化点信号d1を受
けとると、シフトレジスタSRの第2のビットシフト出力
q3(レベル変化点信号d1の7ビットシフト)でリセット
される第1フリップフロップFF1 の出力q4により、レベ
ル変化点信号d1を第1AND 素子L2で阻止することによ
り、変復調クロックCLKの1〜7サイクル間のレベル変
動をマスクした信号d4を得る。このシフトレジスタSRの
第3のビットシフト出力d4は、原データ1のとき、変復
調クロック CLK×8サイクル以上あり、出力d4が出力さ
れ、第3フリップフロップFF3 がセットされて復調デー
タ1が出力される。また、原データ0のとき、変復調ク
ロック CLK×7サイクル以下であり、出力d4が出力され
ず、第3フリップフロップFF3 がセットされることなく
復調データ0が出力される。
クロックCLK の1サイクルで変化したとき、これを異常
とし、エラー信号ERR を出力する。検出回路21は、変調
データd0のレベル変化点信号d1を受け、2回連続した変
復調クロックCLK でレベル変化点信号d1があったか否か
を検出する。即ち、変調データd0が変復調クロックCLK
の1サイクルで変化したときを検出する。2回連続した
レベル変化があったとき、エラー発生とし、1クロック
幅のパルス信号d8を生成し、このパルス信号d8は第4フ
リップフロップFF4 でラッチされ、エラーが検出された
復調データd6とともにエラー信号d15 を出力する。
ときと、異常な変調データd0が入力されたときと、の復
調データ(d6)およびエラー信号ERR(d15)の関係を図示し
たものである。図示例では、上段に原データとして1,0,
0,0(*2),1,…が入力され、このときの変調データの波形
が次段に図示され、3段目に復調データd6の波形が変復
調クロックCLK の10サイクル分に相当するデータ1サイ
クル分遅れた位置に1,0,0,0,…が図示され、4段目にエ
ラー信号d15 が図示される。従来技術では、変調データ
d0が変復調クロックCLK ×2〜7サイクルは正常な原デ
ータ0であるので、エラー信号d15 は出力されず、原デ
ータとして0(*2) で図示される変復調クロックCLK ×1
サイクルは異常な原データ0であるので、データ1サイ
クル分遅れた位置に*印で図示されたエラー信号が出力
される。
幅データの復調方法およびこの復調装置では、一般的
に、変調データが低周波数から高周波数に変化すると
き、即ち、従来技術例では原データ1から原データ0に
変化するとき、図8の(B) に図示される様に、高周波デ
ータのパルス幅歪みが大きくなり、この高周波データの
パルス幅が、例えば、変復調クロック CLK×5サイクル
から CLK×3サイクルに縮小される方向に歪む傾向を有
する。
から高周波数に変化するとき縮小方向に歪む特性を考慮
して、従来技術の復調装置は、高周波データ復調時のパ
ルス幅歪み許容マージンを低周波数データ復調時のパル
ス幅歪み許容マージンよりも常に広く設定している。こ
の結果、例えば、ノイズなどの外乱によって発生したパ
ルス幅が異常に短い異常な変調データまでも、原データ
0の正常データとして復調してしまうと言う問題があっ
た。
のであり、その目的は前記した課題を解決して、変調デ
ータが低周波数から高周波数に変化するときのみ、高周
波データのパルス幅歪みに対する許容マージンを通常時
に較べて広くして復調するパルス幅データの復調装置を
提供することにある。
に、本発明においては、0と1とからなる2値データを
低周波パルスと高周波パルスとの2種類のパルス幅デー
タに変調し、この変調されたパルス幅データのパルス幅
を計測し、0と1とのデータに復調するパルス幅データ
の復調装置において、計測するパルス幅データ(以下、
変調データと略称する)をサンプリングする変復調クロ
ック信号と、復調回路と、エラー検出回路と、を備え、
前記復調回路は、 変調データのレベル変化点を抽出す
る変化点抽出回路と、このレベル変化点の内, データ先
頭点を抽出する先頭点抽出回路と、このデータ先頭点か
ら変調データ1サイクル間中のレベル変動の有無を検出
し、0または1の復調データを決定する復調出力回路
と、を備え、前記エラー検出回路は、連続する変復調ク
ロック信号で前記変化点抽出回路のレベル変化点が2回
連続して変動することを検出する検出回路と、変調デー
タが低周波パルスから高周波パルスに変化するときの
み、高周波パルスのパルス幅の、変調データのパルス幅
歪みに対する許容マージンを広くする許容マージン拡大
回路と、前記検出回路出力と許容マージン拡大回路出力
との論理和からなる付加回路と、この付加回路の出力を
ラッチし、エラー信号を出力するエラー出力回路と、を
備える、ことを特徴とする。
置は、高周波パルスのパルス幅データが継続していると
きは、通常の許容マージンでエラー検出を行うことがで
きるので、ノイズなどの外乱によって発生した異常に短
いパルス幅の、異常な変調データをエラーとして除去す
ることができる。
データを第1ラッチ回路でラッチしこのラッチデータを
第2ラッチ回路でラッチする第1レジスタと,第1ラッ
チ回路出力と第2ラッチ回路出力との排他論理和を演算
する第1排他論理和回路と,を備え、先頭点抽出回路
は、予め定められた第1,第2,第3のビットシフト位
置に出力を有するシフトレジスタと,このシフトレジス
タの入力信号でセットされ第2のビットシフト出力でリ
セットされる第1フリップフロップと,この第1フリッ
プフロップ出力と第1排他論理和回路出力との論理積を
とりシフトレジスタに入力信号として出力する第1AND
素子と,を備え、復調出力回路は、第1AND 素子出力と
第2ラッチ回路出力の否定出力との論理積でセットされ
第1AND 素子出力と第2ラッチ回路出力との論理積でリ
セットされる第2フリップフロップと,この第2フリッ
プフロップ出力と第2ラッチ回路出力との排他論理和を
演算する第2排他論理和回路と,シフトレジスタの第3
出力と第2排他論理和回路出力の否定出力との論理積で
セットされシフトレジスタの第3出力と第2排他論理和
回路出力との論理積でリセットされる第3フリップフロ
ップと、を備え、検出回路は、変化点抽出回路の変化点
信号をラッチする第2レジスタと,このラッチした第2
レジスタ出力と変化点信号との論理積をとる第2AND 素
子と,を備え、許容マージンを拡大する付加回路は、変
化点信号とシフトレジスタの第1のビットシフト出力と
の積の否定を演算する論理素子と,この論理素子の否定
出力と復調出力回路の否定出力との論理積を演算するNA
ND素子と,このNAND素子の出力と検出回路の第2AND 素
子出力との論理和を演算する第1論理和素子と,を備
え、エラー出力回路は、付加回路の第1論理和素子出力
とシフトレジスタの第3出力の否定出力との論理積でセ
ットされシフトレジスタの第3出力でリセットされる第
4フリップフロップと,この第4フリップフロップの出
力と第1論理和素子出力との論理和を演算する第2論理
和素子と,この第2論理和素子出力とシフトレジスタの
第3出力との論理積でセットされ第2論理和素子出力の
否定出力とシフトレジスタの第3出力との論理積でリセ
ットされる第5フリップフロップと、を備えて構成する
ことができる。
タの復調方法およびこの復調装置を説明する説明図、図
2は一実施例による正常および異常データの復調方法を
説明する説明図、図3は復調回路のタイミング図、図4
はエラー検出回路のタイミング図であり、図5〜図8に
対応する同一部材には同じ符号が付してある。
は、変調データd0をサンプリングする変復調クロック信
号CLK と、復調回路1と、エラー検出回路2と、を備え
て構成される。復調回路1は、変調データd0のレベル変
化点を抽出する変化点抽出回路11と、このレベル変化点
信号d1の内, データ先頭点を抽出する先頭点抽出回路12
と、このデータ先頭点信号d2から変調データd0の1サイ
クル間中のレベル変動の有無を検出し, 0または1の復
調データd6を決定する復調出力回路13と、を備えて構成
される。
調クロック信号CLK で変化点抽出回路11のレベル変化点
が2回連続して変動することを検出する検出回路21と、
変調データd0が低周波パルスから高周波パルスに変化す
るときのみ, 高周波パルスのパルス幅の許容マージンを
広くする許容マージン拡大回路と、検出回路21出力d8と
許容マージン拡大回路出力d10 との論理和からなる付加
回路22と、この付加回路22の出力d11 をラッチし、エラ
ー信号d15 を出力するエラー出力回路23と、を備えて構
成される。
調方法は、0と1とからなる2値データを低周波パルス
と高周波パルスとの2種類のパルス幅データに変調し、
この変調されたパルス幅データd0のパルス幅を計測し、
0と1とのデータに復調し、計測するパルス幅データの
パルス幅歪みに対して許容マージンを有し、この許容マ
ージンは、変調データが低周波パルスから高周波パルス
に変化するときのみ、高周波パルスのパルス幅の許容マ
ージンを広くすることができる。
調方法およびこの復調装置の構成および各部動作のタイ
ミング図を図1〜4により説明する。図1において、復
調回路1の変化点抽出回路11は、変調データd0を第1ラ
ッチ回路(D1,Q1 の符号で図示) でラッチし,このラッ
チデータを第2ラッチ回路(D2,Q2 の符号で図示) でラ
ッチする第1レジスタR1と、第1ラッチ回路出力q1と第
2ラッチ回路出力q2との排他論理和を演算する第1排他
論理和回路L1と、を備えて構成される。
1,第2,第3のビットシフト位置QB,QG,QH(一実施例
では、QBは2ビットシフト出力(d3)、QGは7ビットシフ
ト出力(q3)、QHは8ビットシフト出力(d4))に出力を有
するシフトレジスタSRと、このシフトレジスタSRの入力
信号d2でセットされ、第2のビットシフト出力q3でリセ
ットされる第1フリップフロップFF1 と、この第1フリ
ップフロップFF1 の出力q4と第1排他論理和回路L1の出
力d1との論理積をとり、上記シフトレジスタSRに入力信
号d2として出力する第1AND 素子L2と、を備えて構成さ
れる。
第2ラッチ回路出力q2の否定出力との論理積(AND 素子
L4)でセットされ、第1AND 素子出力d2と第2ラッチ回
路出力q2との論理積(AND 素子L5)でリセットされる第
2フリップフロップFF2 と、この第2フリップフロップ
FF2 の出力q5と第2ラッチ回路出力q2との排他論理和を
演算する第2排他論理和回路L6と、シフトレジスタSRの
第3出力d4と第2排他論理和回路出力d5の否定出力との
論理積(AND 素子L8)でセットされ、シフトレジスタSR
の第3出力d4と第2排他論理和回路出力d5との論理積
(AND 素子L9)でリセットされる第3フリップフロップ
FF3 と、を備えて構成される。
調回路1との相違点は、先頭値抽出回路12に第1のビッ
トシフト位置QBとして2ビットシフト出力(d3)を抽出す
るシフトレジスタSRを備え、2ビットシフト出力d3の信
号を後述のエラー検出回路2の付加回路22に2ビットシ
フト出力d3を渡す点にある。エラー検出回路2の検出回
路21は、上記変化点抽出回路11の変化点信号d1をラッチ
する第2レジスタR2と、このラッチした第2レジスタR2
の出力d7と変化点信号d1との論理積をとる第2AND 素子
L10 と、を備えて構成される。
回路22は、変化点信号d1とシフトレジスタSRの第1のビ
ットシフト出力d3との積の否定を演算する論理素子L11
と、この論理素子L11 の否定出力d9と上記復調回路1の
出力d6の否定出力との論理積を演算するNAND素子L12
と、このNAND素子L12 の出力d10 と上記検出回路21の第
2AND 素子出力d8との論理和を演算する第1論理和素子
L13 と、を備えて構成される。
1論理和素子L13 の出力d11 とシフトレジスタSRの第3
出力d4の否定出力との論理積(AND 素子L15)でセットさ
れ、シフトレジスタSRの第3出力d4でリセットされる第
4フリップフロップFF4 と、この第4フリップフロップ
FF4 の出力d12 と第1論理和素子L13 の出力d11 との論
理和を演算する第2論理和素子L16 と、この第2論理和
素子L16 の出力とシフトレジスタSRの第3出力d4との論
理積(AND 素子L17)でセットされ、第2論理和素子L16
の出力の否定出力とシフトレジスタSRの第3出力d4との
論理積(AND 素子L19)でリセットされる第5フリップフ
ロップFF5 と、を備えて構成される。
明のエラー検出回路2との相違点は、上記先頭値抽出回
路12のシフトレジスタSRからの第1のビットシフト位置
QBの2ビットシフト出力信号d3を受信して、検出回路21
と、エラー出力回路23との間に挿入される付加回路22が
付加された点にある。次に、図2により、本発明の課題
である、変調データが低周波数から高周波数に変化する
ときのみ、高周波データのパルス幅歪みに対する許容マ
ージンを通常時に較べて広くして復調するパルス幅デー
タの復調方法を説明する。図2は、先に従来技術の項で
説明した図6と同様に、上段から順に原データ、変調デ
ータ波形、復調データ、エラー信号が図示され、正常な
変調データd0が入力されたときと、異常な変調データd0
が入力されたときと、の復調データ(d6)およびエラー信
号ERR(d15)の関係を図示したものである。
0(*2),1,…が入力され、このときの変調データd0の波形
が次段に図示されている。3段目に復調データd6の波形
が変復調クロックCLK の10サイクル分に相当するデータ
1サイクル分遅れた位置に1,0,0,0,…が図示され、4段
目にエラー信号d15 が図示される。本発明では、変調デ
ータd0が低周波数(原データ1)から高周波数(原デー
タ0)に変化するときのみ、高周波データのパルス幅歪
みに対する許容マージンを変復調クロックCLK ×2〜7
サイクルとし、これ以外のとき、例えば、高周波データ
が継続するときは通常時に相当し、パルス幅歪みに対す
る許容マージンは、変調データの中心変復調クロックCL
K 数(原データ1のとき10サイクル、原データ0のとき
5サイクル)に対して±2サイクルとするものである。
変調データは、原データが 0→0 で動作しているにも拘
らず、パルス幅が変復調クロックCLK の2サイクル分し
かないため、復調時に復調データ0を出力すると共に、
エラー信号(ERR出力) を出力するものである。また、原
データの0(*2) の変調データは、パルス幅が変復調クロ
ックCLK の1サイクル分しかないため、復調時に復調デ
ータ0と共に、エラー信号(ERR出力) を出力する。
き、図1に図示された回路動作を説明する。図3に復調
回路1のタイミング図を、図4にエラー検出回路2のタ
イミング図を示し、横軸に変復調クロックCLK のクロッ
ク番号 (t0〜t9,t10〜t73)を2段で表示し、縦軸に各部
の動作波形を示す。図3において、上から2段目に変調
データd0の入力信号を図示する。即ち、変調データd0の
入力信号は、図示例では、クロック番号t0〜t10, t10〜
t20,…の変復調クロックCLK の10サイクル毎に1,0,1,0,
0(異常),1,0(異常) の変調データが入力された状態を示
す。クロック番号 t32〜t34 の変調データd0は、上述し
たパルス幅歪みにより変復調クロックCLK の2サイクル
分の変調データd0が入力状態を示す。しかし、この場合
は低周波数(原データ1)から高周波数(原データ0)
に変化するときであるので、正常な変調データd0であ
る。しかし、次のクロック番号 t42〜t44 の変調データ
d0は、高周波数(原データ0)から高周波数(原データ
0)であるので、異常な変調データd0である。また、ク
ロック番号 t62〜t63 の変調データd0は、変復調クロッ
クCLK の1サイクル分であるので、異常な変調データd0
である。
図3の3〜5段目に第1レジスタR1の第1ラッチ回路出
力q1と、第2ラッチ回路出力q2および第1排他論理和回
路L1の出力d1を図示する。第1ラッチ回路出力q1は、上
記変調データd0の波形を1変復調クロックCLK 分遅ら
せ、第2ラッチ回路出力q2は、第1ラッチ回路出力q1の
波形をさらに1変復調クロックCLK 分遅らせたものであ
る。そして第1排他論理和回路L1の出力d1は、この第1
ラッチ回路出力q1と第2ラッチ回路出力q2との排他論理
和をとることにより、変調データd0のデータ変化部分を
変復調クロックCLK の1サイクル分遅れた位置に検出す
る。即ち、第1排他論理和回路L1の出力d1(変化点抽出
信号)は、(t1,t2),(t11,t12),(t16,t17),(t21,t22),(t
33,t34),(t35,t36),(t43,t44),(t45,t46),(t51,t52),(t
63,t64,65),(t71,t72)のクロック位置に検出する。
図3の6〜9段目に第1フリップフロップFF1 のセット
入力端子(J) の入力信号d2と、第1フリップフロップFF
1 のリセット入力端子(K) の入力信号q3と、第1フリッ
プフロップFF1 の出力端子バーQ の出力信号q4および予
め定められたビットシフト位置QB,QG,QHにビットシフト
出力(d3),(q3),(d4)の出力を有するシフトレジスタSRの
出力d4を図示する。第1フリップフロップFF1 の出力端
子バーQ の出力信号q4は、セット入力端子(J)の入力信
号d2でセットされると、リセット入力端子(K) の入力信
号q3でリセットされるまでローレベルにある。従って、
セット入力信号d2で第1フリップフロップFF1 がセット
されると、シフトレジスタSRのビットシフト位置QGの7
ビットシフト出力q3によってリセットされるまで第1フ
リップフロップFF1 の出力信号q4はローレベルにあり、
この期間中の変化点抽出信号d1は、第1AND 素子L2によ
りマスクされる。
以下の原データ0の第1フリップフロップFF1 のセット
入力端子(J) の入力信号d2は、先頭の変化点信号d1で第
1フリップフロップFF1 がセットされると第1AND 素子
L2により後続の7変復調クロック信号 CLK期間中の変化
点信号d1の出力がマスクされ、8変復調クロック信号CL
Kでこのマスクが解除されて、変化点信号d1が入力信号d
2に接続される。即ち、第1フリップフロップFF1 のセ
ット入力端子(J) の入力信号d2は、復調データ1サイク
ルの先頭点抽出信号d2として、(t1,t2),(t11,t12),(t2
1,t22),(t33,t34),(t43,t44),(t51,t52),(t63,t64),(t7
1,t72) のクロック位置に検出され、(t16,t17),(t35,t3
6),(t45,t46),(t64,t65) のクロック位置の変化点信号d
1は、マスクされる。
端子(K) の入力信号q3は、先頭点抽出信号d2の7ビット
シフト位置に出力される。そして、第1フリップフロッ
プFF1 の出力端子バーQの出力信号は、セット入力端子
(J) の入力信号d2でローレベルになり、リセット入力端
子(K) の入力信号q3でハイレベルになる。シフトレジス
タSRの第3のビットシフト位置QHの8ビットシフト出力
d4は、この先頭点抽出信号d2の8ビットシフト位置に出
力される。
3のタイミング図では第2フリップフロップFF2 の行以
降がこれに相当する。第2フリップフロップFF2 のセッ
ト入力端子(J) の入力信号は、第1AND 素子出力d2と第
2ラッチ回路出力q2の否定出力との論理積(AND 素子L
4)で構成され、この AND素子L4の論理積出力は、(t1,t
2),(t33,t34),(t43,t44),(t51,t52) に出力される。ま
た、第2フリップフロップFF2 のリセット入力端子(K)
の入力信号は、第1AND 素子出力d2と第2ラッチ回路出
力q2との論理積(AND 素子L5)で構成され、このAND 素
子L5の論理積出力は、(t11,t12),(t21,t22),(t63,t64)
に出力される。そして、第2フリップフロップFF2 の出
力端子Qの出力信号q5は、フリップフロップFF2 のセッ
ト入力端子(J) の入力信号でハイレベルになり、リセッ
ト入力端子(K) の入力信号でローレベルになり、図示例
では、 (t2〜t12)、(t34〜t64)の期間でハイレベルが出
力される。第2排他論理和回路L6による第2フリップフ
ロップFF2 の出力q5と第2ラッチ回路出力q2との排他論
理和出力d5は、(t17〜t22)、(t36〜t44)、(t46〜t52)、
(t65〜 ) に出力される。
ト入力端子(J) の入力信号は、シフトレジスタSRの第3
出力d4と第2排他論理和回路出力d5の否定出力との論理
積(AND 素子L8)で構成され、このAND 素子L8論理積出
力は、(t9,t10),(t29,t30),(t59,t60)に出力される。ま
た、第3フリップフロップFF3 リセット入力端子(K)の
入力信号は、シフトレジスタSRの第3出力d4と第2排他
論理和回路出力d5との論理積(AND 素子L9)で構成さ
れ、このAND 素子L9論理積出力は、(t19,t20),(t41,t4
2),(t51,t52),(t71,t72) に出力される。復調回路1の
復調データである第3フリップフロップFF3 の出力端子
Qの出力信号d6は、セット入力端子(J) の入力信号でハ
イレベルになり、リセット入力端子(K) の入力信号でロ
ーレベルになる。この結果、図示例では、(t10〜t20)、
(t30〜t42)、(t60〜t72)にハイレベルが出力され、残り
の区間にローレベルが出力される。この出力信号は、変
調データd0の入力信号を丁度10変復調クロック信号 CLK
だけ位相遅れした位置に、原データ1をハイレベルに、
原データ0をローレベルに復調したことになる。
明する。図4において、変復調クロックCLK のクロック
番号 (t0〜t9,t10〜t73)および上から2段目に図示した
変調データd0の入力信号は、図3に図示したものと同じ
である。エラー検出回路2の検出回路21の第2レジスタ
R2の出力端子Qの出力信号d7は、図3の変化点抽出回路
11の変化点信号d1をラッチする。従って、出力信号d7は
変化点信号d1の出力波形よりも1変復調クロック信号 C
LKだけ位相遅れした位置に同し波形の出力がでる。そし
て、第2AND 素子L10 でこのラッチした第2レジスタR2
の出力d7と変化点信号d1との論理積をとることにより、
予め定められた通常状態における非許容パルス幅が設定
される。一実施例では1変復調クロック信号 CLK幅の変
調データd0が検出され、図示例では(t64,t66) に異常信
号d8が検出される。
る付加回路22の動作を説明する。許容マージンを拡大す
る付加回路22は、変化点信号d1とシフトレジスタSRの第
1のビットシフト出力d3との積の否定を演算する論理素
子L11 と、この論理素子L11 の否定出力d9と上記復調回
路1の出力d6の否定出力との論理積を演算するNAND素子
L12 と、から構成されており、シフトレジスタSRの第1
のビットシフト位置QBの出力d3は、図3で述べた復調デ
ータ1サイクルの先頭点抽出信号d2をシフトレジスタSR
で2変復調クロック信号 CLKだけ位相を遅らせたことに
相当する。そして、論理素子L11 により、変化点信号d1
とシフトレジスタSRの第1のビットシフト出力d3との積
の否定出力バーd9は、2変復調クロック信号 CLKだけず
れた位置に変調データd0の変化点を抽出する信号、即
ち、パルス幅が2変復調クロック信号 CLKの変調データ
d0が(t35,t36),(t45,t46) に検出される。
出力d9と、図3で説明した復調回路1の出力d6の否定出
力と、の論理積の出力d10 は、1データサイクル前の変
調データd0の原データが1のときのパルス幅が2変復調
クロック信号 CLKの変調データd0が(t35,t36) をマスク
し、(t45,t46) の2変復調クロック信号 CLKの変調デー
タd0の異常信号d10 を検出することができる。そして、
異常信号d8とd10 との論理和を第1論理和素子L13 で演
算することにより、両異常信号を合成した異常信号d11
が(t45,t46),(t64,t66) に出力される。
ッチされてエラー信号d15 を出力する。以下、簡単にエ
ラー出力回路23の動作を説明する。第1論理和素子L13
の出力d11(異常信号) とシフトレジスタSRの第3出力d4
の否定出力との論理積でセットされ、シフトレジスタSR
の第3出力d4でリセットされる第4フリップフロップFF
4 の出力d12 は、各々異常信号d11 でセットされ、クロ
ック番号(t46〜t52),(t65 〜t72)でハイレベルの出力が
でる。
子(J),リセット入力端子(K) への入力信号波形はd13,d1
4 で図示されるパルス信号となり、第5フリップフロッ
プFF5 の出力信号d15 は、クロック番号(t52〜t60),(t7
2 〜 )でハイレベルの出力がでる。この出力信号d15
は、異常変調データd0が区間(t40,t50) および(t60,t7
0) に発生したとき、ほぼ1データサイクル遅れた区間
(t52,t60) および(t72,t80) でエラーデータd15 を検出
することができる。
し、エラー検出回路2でエラー信号ERR(d15)を出力する
ことにより、復調データd6とエラーデータd15 との両デ
ータを用いることにより、0と1とからなる2値データ
を低周波パルスと高周波パルスとの2種類のパルス幅デ
ータに変調し、この変調されたパルス幅データd0のパル
ス幅を計測して0と1とのデータに復調し、計測するパ
ルス幅データのパルス幅歪みに対して許容マージンを有
し、この許容マージンは、変調データが低周波パルスか
ら高周波パルスに変化するときのみ、高周波パルスのパ
ルス幅の許容マージンを広くすることができる。
ば、パルス幅変調/復調を利用したデータ伝送で、変調
の特性を考慮することにより、従来技術では静的にパル
ス幅歪みの許容マージンを設けていたのに対して、本発
明では動的なパルス幅歪みの許容マージンを設け、変調
データが低周波パルスから高周波パルスに変化するとき
のみ、高周波パルスのパルス幅の許容マージンを広くす
ることができた。この結果、従来技術では例えば、ノイ
ズなどの外乱によって発生した異常に短いパルス幅の異
常な変調データを正常データとして復調していた異常デ
ータをエラーとして検出し、より信頼性の高いデータ伝
送を達成することができる。
復調装置を説明する説明図
法を説明する説明図
び復調装置を説明する説明図
説明する説明図
Claims (2)
- 【請求項1】0と1とからなる2値データを低周波パル
スと高周波パルスとの2種類のパルス幅データに変調
し、この変調されたパルス幅データのパルス幅を計測
し、0と1とのデータに復調するパルス幅データの復調
装置において、 計測するパルス幅データ(以下、変調データと略称す
る)をサンプリングする変復調クロック信号と、復調回
路と、エラー検出回路と、を備え、 前記復調回路は、 変調データのレベル変化点を抽出する変化点抽出回路
と、 このレベル変化点の内, データ先頭点を抽出する先頭点
抽出回路と、 このデータ先頭点から変調データ1サイクル間中のレベ
ル変動の有無を検出し、0または1の復調データを決定
する復調出力回路と、を備え、 前記エラー検出回路は、 連続する変復調クロック信号で前記変化点抽出回路のレ
ベル変化点が2回連続して変動することを検出する検出
回路と、 変調データが低周波パルスから高周波パルスに変化する
ときのみ、高周波パルスのパルス幅の、変調データのパ
ルス幅歪みに対する許容マージンを広くする許容マージ
ン拡大回路と、前記検出回路出力と許容マージン拡大回
路出力との論理和からなる付加回路と、 この付加回路の出力をラッチし、エラー信号を出力する
エラー出力回路と、を備える、 ことを特徴とする復調装置。 - 【請求項2】請求項1に記載の復調装置において、 前記復調回路の変化点抽出回路は、 変調データを第1ラッチ回路でラッチし,このラッチデ
ータを第2ラッチ回路でラッチする第1レジスタと、第
1ラッチ回路出力と第2ラッチ回路出力との排他論理和
を演算する第1排他論理和回路と、を備え、 前記先頭点抽出回路は、 予め定められた第1,第2,第3のビットシフト位置に
出力を有するシフトレジスタと、このシフトレジスタの
入力信号でセットされ、第2のビットシフト出力でリセ
ットされる第1フリップフロップと、この第1フリップ
フロップ出力と第1排他論理和回路出力との論理積をと
り、前記シフトレジスタに入力信号として出力する第1
AND 素子と、を備え、 前記復調出力回路は、 第1AND 素子出力と第2ラッチ回路出力の否定出力との
論理積でセットされ、第1AND 素子出力と第2ラッチ回
路出力との論理積でリセットされる第2フリップフロッ
プと、この第2フリップフロップ出力と第2ラッチ回路
出力との排他論理和を演算する第2排他論理和回路と、
前記シフトレジスタの第3出力と第2排他論理和回路出
力の否定出力との論理積でセットされ、シフトレジスタ
の第3出力と第2排他論理和回路出力との論理積でリセ
ットされる第3フリップフロップと、を備え、 前記検出回路は、 前記変化点抽出回路の変化点信号をラッチする第2レジ
スタと、このラッチした第2レジスタ出力と変化点信号
との論理積をとる第2AND 素子と、を備え、 前記許容マージンを拡大する付加回路は、 変化点信号とシフトレジスタの第1のビットシフト出力
との積の否定を演算する論理素子と、この論理素子の否
定出力と前記復調出力回路の否定出力との論理積を演算
するNAND素子と、このNAND素子の出力と前記検出回路の
第2AND 素子出力との論理和を演算する第1論理和素子
と、を備え、 前記エラー出力回路は、 前記付加回路の第1論理和素子出力と前記シフトレジス
タの第3出力の否定出力との論理積でセットされ、シフ
トレジスタの第3出力でリセットされる第4フリップフ
ロップと、この第4フリップフロップの出力と第1論理
和素子出力との論理和を演算する第2論理和素子と、こ
の第2論理和素子出力と前記シフトレジスタの第3出力
との論理積でセットされ、第2論理和素子出力の否定出
力とシフトレジスタの第3出力との論理積でリセットさ
れる第5フリップフロップと、を備える、 ことを特徴とする復調装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP08488696A JP3304752B2 (ja) | 1996-04-08 | 1996-04-08 | パルス幅データの復調装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP08488696A JP3304752B2 (ja) | 1996-04-08 | 1996-04-08 | パルス幅データの復調装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09275346A JPH09275346A (ja) | 1997-10-21 |
JP3304752B2 true JP3304752B2 (ja) | 2002-07-22 |
Family
ID=13843252
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP08488696A Expired - Fee Related JP3304752B2 (ja) | 1996-04-08 | 1996-04-08 | パルス幅データの復調装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3304752B2 (ja) |
-
1996
- 1996-04-08 JP JP08488696A patent/JP3304752B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH09275346A (ja) | 1997-10-21 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US6260152B1 (en) | Method and apparatus for synchronizing data transfers in a logic circuit having plural clock domains | |
US5087828A (en) | Timing circuit for single line serial data | |
US5001374A (en) | Digital filter for removing short duration noise | |
CA1214264A (en) | Digital data detecting apparatus | |
US4312075A (en) | Timing-phase recovery circuit | |
JPH0150150B2 (ja) | ||
JPS5987610A (ja) | 書込デ−タのプリシフト回路 | |
JPH05327788A (ja) | データ復調回路 | |
JP3304752B2 (ja) | パルス幅データの復調装置 | |
US6087867A (en) | Transaction control circuit for synchronizing transactions across asynchronous clock domains | |
JP2771354B2 (ja) | 復調器 | |
JPS61269547A (ja) | デ−タ信号復調装置 | |
JP3173386B2 (ja) | ノイズ除去バスレシーバ | |
EP0124942A1 (en) | Integrated memory circuit of a series-parallel-series type | |
JP3377669B2 (ja) | シンク検出方法及びシンク検出回路 | |
JPS5923496B2 (ja) | タイミング抽出方式 | |
US8122334B2 (en) | Parity error detecting circuit and method | |
JP3140483B2 (ja) | 同期データ取り込み方法および回路 | |
JP3001414B2 (ja) | 符号誤り訂正装置 | |
JP3167341B2 (ja) | 連続位相変調信号復調回路 | |
JPH1168861A (ja) | 同時双方向送受信方法および同時双方向送受信回路 | |
JP3233016B2 (ja) | Msk復調回路 | |
JP2010193085A (ja) | デューティ補正回路 | |
JP3424600B2 (ja) | マンチェスタ符号受信装置 | |
JPH0653951A (ja) | 直列データ信号をインターフェースする方法及び装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090510 Year of fee payment: 7 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313117 |
|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
S533 | Written request for registration of change of name |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090510 Year of fee payment: 7 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090510 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100510 Year of fee payment: 8 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |