JP3303903B2 - ローリ用給油量表示装置 - Google Patents

ローリ用給油量表示装置

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JP3303903B2
JP3303903B2 JP05240696A JP5240696A JP3303903B2 JP 3303903 B2 JP3303903 B2 JP 3303903B2 JP 05240696 A JP05240696 A JP 05240696A JP 5240696 A JP5240696 A JP 5240696A JP 3303903 B2 JP3303903 B2 JP 3303903B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術の分野】本発明は、最終消費者に燃
料油を配送するローリに適した給油量表示装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】例えば、各家庭や工場等に灯油や重油を
配送するタンクローリは、車両に貯油タンク、エンジン
からの動力をパーテコ等の伝導手段を介して受ける給油
ポンプ、給油ホース、流量計等の計量機構を装荷すると
ともに、流量計に付属している流量パルス発信器からの
信号を計数し、この計数内容を表示する表示器からなる
給油量表示装置を別設し、給油スイッチの操作により表
示器を点灯させて給油量を表示できるように構成されて
いる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
タンクローリにあっては給油作業中は、給油ポンプがパ
ーテコを介して自動車エンジンに接続されているため、
給油スイッチの操作を要することなく給油が可能な状態
にある。このため、給油開始に先立ってスイッチを操作
することなく、給油を行うと、表示器に給油量が表示さ
れず、給油作業に不都合を来すという問題がある。本発
明はこのような問題に鑑みてなされたものであって、そ
の目的とするところは、給油が開始された場合には給油
スイッチの操作の有無に関わりなく、給油量を表示器に
自動的に点灯表示させることができるローリ用給油量表
示装置を提供することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】このような問題を解消す
るために本発明においては、貯油タンク、流量をパルス
信号として出力する流量計測手段、前記パルス信号に基
づいて給油量を演算する計数手段、給油スイッチがオン
となった段階で、前記計数手段の内容を表示する自発光
式の表示器、エンジンからの動力を受けて前記貯油タン
クの燃料油を給油ノズルに送液する給油ポンプを搭載し
てなるローリの給油量表示装置において、前記給油スイ
ッチがオフの状態で給油されて前記流量パルスが所定数
入力した時点で、前記表示器を点灯させる駆動判断手段
を備えるようにした。
【0005】
【作用】給油スイッチが操作されることなく表示器が消
灯状態で給油が開始されても、流量パルスが所定数出力
した時点で、駆動判断手段が表示器を点灯表示させる。
【0006】
【発明の実施の形態】そこで以下に本発明の詳細を図示
した実施例に基づいて説明する。図1は、本発明の一実
施例を示すもので、先ずローリの基本構造について説明
する。車両1のエンジン2からパーテコ等の伝導機構3
を介して動力を受けて貯油タンク4の燃料油を送液する
給油ポンプ5と、給油量を測定する流量計6と、流量計
6の測定結果を流量パルスに変換して出力する流量パル
ス発信器7と、先端に給油ノズル8が接続された給油ホ
ース9を巻き取るホースリール10と、流量パルス発信
器7からの流量パルスを受ける給油量表示装置11とを
備えている。
【0007】この給油量表示装置11は、後述する信号
処理手段により処理されて給油量を表すデータを表示す
る発光ダイオード等や、バックライトを備えた自発光性
の表示器12と、給油開始時に表示器12を点灯表示さ
せる給油スイッチ13を設けて構成されていて、車外の
見易い位置に設けられている。
【0008】なお、図中符号15は伝導軸を、また1
6、17はそれぞれ配管を、符号23は車両のキースイ
ッチを、符号29、30はそれぞれ給油量表示装置1
1、可搬型表示器Dのアンテナを示す。
【0009】図2は、本発明のローリ用給油量表示装置
の一実施例を示すものであって、図中符号20は、流量
パルス発信器7からの流量パルスをカウントして給油量
を算出する計数手段で、これからの信号は駆動手段21
により自発光性表示器12に給油量として表示される。
【0010】22は、帰零判断手段で、車両のキースイ
ッチ23、給油スイッチ13、及び可搬型表示器Dから
の信号を受ける無線受信手段24の何れか1つから信号
が出力した場合に計数手段20を帰零させるためのリセ
ット信号を出力するものである。
【0011】25は、駆動判断手段で、後述する点灯判
断手段26、消灯判断手段27、車両のキースイッチ2
3、給油スイッチ13、及び無線受信手段24の何れか
ら信号が出力した場合に、駆動手段21に信号を出力し
て表示器12を点灯表示させて給油量を視認できるよう
にするものである。
【0012】26は、前述の点灯判断手段で、表示器1
2が消灯状態におかれている場合に、流量パルス発信器
7から流量パルスが出力されると、これを計数して、所
定数、例えば20パルスをカウントした段階で駆動手段
21に信号を出力し、また表示器12が点灯状態におか
れている場合には駆動判断手段25からの信号により帰
零されるものである。
【0013】27は、消灯判断手段で、タイマ28を備
え、流量パルス発信器7から信号が出力して間はタイマ
28をリセットさせ、また流量パルス発信器7からの信
号が停止した時点でタイマ28により計時を開始して所
定時間、たとえば3分間が経過した場合に駆動判断手段
25に信号を出力して駆動手段21により表示器12を
消灯させるものである。
【0014】次にこのように構成した装置の動作を図3
乃至図5に示したフローチャートに基づいて説明する。
キースイッチ13をオンにして(図3 ステップ イ)
エンジン2を作動させると、帰零判断手段22は信号を
出力して計数手段20を帰零させ、また駆動判断手段2
5は駆動手段21に信号を出力して表示器12を点灯さ
せて給油量を表示する体勢を整える(図4 ステップ
ロ)。このように表示器12が点灯されている状態では
駆動判断手段25からの信号により(図5 ステップ
イ)、パルスカウント数が帰零される(図5 ステップ
ヘ)。
【0015】通常の手順通りに給油を開始すべく給油ス
イッチ13が操作されたり(図3ステップ ハ)、また
特開平7-137795号公報に示されているような可搬型表示
器Dからの表示指令信号が入力すると、帰零判断手段2
2は信号を出力して計数手段20を帰零する(図3 ス
テップ ニ)。
【0016】エンジンが作動している状態では伝導手段
3を介して給油ポンプ5も作動しているから、ノズル8
をタンクの給油口に挿入して給油レバーを引くと、給油
が開始され、流量パルス発信器7から流量パルスが出力
し、計数手段20でカウントされて点灯中の表示器12
に給油量として表示される。また流量パルスは、消灯判
断手段27に入力して(図4 ステップ イ)タイマ2
8をリセットさせる(図4 ステップ ロ)。
【0017】所定量の給油が行われて給油レバーが戻さ
れると、給油が停止するから、流量パルス発信器7から
出力されていた流量パルスも停止する(図4 ステップ
イ)。消灯判断手段27は、タイマ28のリセット動
作を中止させて計時動作を開始させる(図4 ステップ
ハ)。給油停止状態が継続して計時動作開始から所定
時間T、例えば3分が経過すると(図4 ステップ
ニ)、消灯判断手段27は駆動判断手段25に信号を出
力して駆動手段21により点灯中の表示器12を消灯さ
せる(図4 ステップ ホ)。
【0018】なお、給油終了後、消灯判断手段27がタ
イムアップする前にキースイッチ13をオフにすると
(図3 ステップ ヘ)、駆動判断手段25は点灯中の
表示器12を消灯させる(図3 ステップ ト)。
【0019】給油終了後、次の給油箇所に向かうべくキ
ースイッチ13をオフにすることなく、表示器12が点
灯状態のままで移動すると、移動の途中で消灯判断手段
27がタイムアップして(図4 ステップ ニ)、自動
的に表示器12が消灯する(図4 ステップ ト)。
【0020】次の給油箇所に到着した段階では表示器1
2が消灯状態におかれているので(図5 ステップ
イ)、通常は給油開始に先立って給油スイッチ13を操
作したり、また可搬型表示器Dにより表示器12を点灯
させるのであるが、この操作を忘却して給油を開始する
と、流量パルス発信器7から流量パルスが出力する(図
5 ステップ ロ)。点灯判断手段26はこの流量パル
スを計数して(図5 ステップ ハ)、所定数、例えば
20パルス分をカウントした時点(図5 ステップ
ニ)信号を出力して駆動判断手段25を介して消灯中の
表示器12を点灯させる(図5 ステップ ホ)。これ
により給油中の給油量をカウントしている計数手段20
の内容が表示器12に点灯表示され、給油量を確認する
ことができる。
【0021】
【発明の効果】以上、説明したように本発明において
は、貯油タンク、流量をパルス信号として出力する流量
計測手段、パルス信号に基づいて給油量を演算する計数
手段、給油スイッチがオンとなった段階で、計数手段の
内容を表示する自発光式の表示器、エンジンからの動力
を受けて貯油タンクの燃料油を給油ノズルに送液する給
油ポンプを搭載してなるローリの給油量表示装置におい
て、給油スイッチがオフの状態で給油されて流量パルス
が所定数入力した時点で、表示器を点灯させる駆動判断
手段を備えたので、給油スイッチの操作の如何に関わり
なく給油時には表示器が点灯されるため、給油量を目視
により確認することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用されるタンクローリの概要を示す
図である。
【図2】同上タンクローリのローリ用給油量表示装置の
一実施例を示す構成図である。
【図3】同上装置の基本動作を示すフローチャートであ
る。
【図4】同上装置における表示器の自動消灯動作を示す
フローチャートである。
【図5】同上装置における表示器の自動点灯動作を示す
フローチャートである。
【符号の説明】
2 自動車エンジン 4 伝導手段 5 給油ポンプ 6 流量計 7 流量パルス発信器 11 給油量表示装置 12 自発光性表示器 13 給油スイッチ 23 キースイッチ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平7−137795(JP,A) 特開 平5−51097(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B67D 5/22

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 貯油タンク、流量をパルス信号として出
    力する流量計測手段、前記パルス信号に基づいて給油量
    を演算する計数手段、給油スイッチがオンとなった段階
    で、前記計数手段の内容を表示する自発光式の表示器、
    エンジンからの動力を受けて前記貯油タンクの燃料油を
    給油ノズルに送液する給油ポンプを搭載してなるローリ
    の給油量表示装置において、 前記給油スイッチがオフの状態で給油されて前記流量パ
    ルスが所定数入力した時点で、前記表示器を点灯させる
    駆動判断手段を備えてなるローリ用給油量表示装置。
  2. 【請求項2】 エンジンキースイッチ、給油スイッチ、
    可搬型液量表示器、及び前記表示器が消灯状態で流量パ
    ルスが所定数入力した場合に信号を出力する点灯判断手
    段の何れかの信号を受けて前記駆動判断手段が前記表示
    器を点灯させる請求項1に記載のローリ用給油量表示装
    置。
  3. 【請求項3】 前記点灯判断手段は、前記表示器が点灯
    している状態では帰零されている請求項2に記載のロー
    リ用給油量表示装置。
  4. 【請求項4】 前記流量パルスが入力している間はリセ
    ット操作を繰り返し、前記流量パルスの入力が所定時間
    停止した時点で信号を出力する消灯判断手段からの信号
    を受けて前記駆動判断手段が前記表示器を消灯させる請
    求項1に記載のローリ用給油量表示装置。
  5. 【請求項5】 消灯判断手段が前記流量パルスによりリ
    セットされるタイマからの信号を受ける請求項3に記載
    のローリ用給油量表示装置。
JP05240696A 1996-02-14 1996-02-14 ローリ用給油量表示装置 Expired - Lifetime JP3303903B2 (ja)

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