JP2939588B2 - 給油装置 - Google Patents

給油装置

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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、自動車等にガソリン等の油を供給する給油
所に設置する給油装置に関する。
〔従来の技術〕
かかる給油所で扱う自動車の燃料には、レギュラーガ
ソリン、ハイオクタンガソリン、軽油の3種類があり、
給油所では敷地の有効利用を図るために1つの給油機ケ
ースに同一または異なる油種の給油系統を2つ以上組込
んだ給油装置を設置している所が多い。
このような給油装置として、出願人が先に提案した特
願平1−44351号に示すものがあり、これは各給油エリ
ア専用の給油ホースとして例えば使用頻度の高いレギュ
ラーガソリン用の給油ホースをケースの前後面にそれぞ
れ設け、両給油エリア共用の給油ホースとして例えば使
用頻度の少ないハイオクタンガソリン及び軽油用のホー
スをケースの各側面に設け、これらの給油ホースに対応
する表示器をケースの前後部に隣接して設けたもので、
少なくとも1本の給油ホース例えば側面に設けたハイオ
クタンガソリン用と軽油の給油ホースを横移動自在とし
たものである。
これにより、給油装置の前面と後面の側に形成される
各給油エリアでは、レギュラーガソリン、ハイオクタン
ガソリン、軽油のいずれもが給油でき、しかも、レギュ
ラーガソリンと、ハイオクタンガソリンまたは軽油のい
ずれかとは、同一の軽油エリアで同時に給油できる。そ
して、かかる場合にそれぞれの油種の油の給油量はケー
スの前後面の同一の面に各々並べて設けた表示器に表示
され、給油終了後の不使用中も他の従来の給油装置と同
様給油量の表示は消去されることなく、次回の給油開始
時に帰零されるまで表示器に表示され続ける。
〔発明が解決しようとする課題〕
このように複数の表示器をケースの同一面に隣接して
設ける給油装置においては、使用中の給油ホースに対応
する表示器が、複数並んでいる表示器のうちのどれであ
るのか見分けにくいことが多く、誤って隣の表示器を見
るなどして給油量を見誤るおそれがある。
本発明の目的は前記従来例の不都合を解消し、複数の
給油ノズルに対応する複数の給油量表示器を設けた給油
装置において、少なくとも不使用中の給油ホースに対応
する表示器を見誤ることを防ぎ、かつ、給油終了後に給
油量の確認もでき、さらに給油中以外の場合に給油量表
示器が故障していると客が誤認することも防止でき、電
力の節減も図ることのできる給油装置を提供することに
ある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は前記目的を達成するため、給油モータを連結
した給油ポンプおよび流量パルス発信器を連結した流量
計を給油管で接続し、該給油管に先端に給油ノズルを有
する給油ホースを接続し、給油ノズルの掛け外しに連動
するノズルスイッチを有するノズル掛けを設けた給油機
構を複数設け、本体ケースに各給油機構に対応する複数
の給油量表示器と、各機器に接続された制御装置とを設
けた給油装置において、前記制御装置は、流量パルス発
信器からのパルス信号を計数手段で計数し、この計数信
号を給油量表示器に表示する表示器駆動手段と、給油量
表示器を消灯する消灯信号を表示器駆動手段に出力する
消灯手段と、給油終了後給油量の表示時間を所定時間計
測し、計時終了後出力信号を出力する計時手段とが設け
られ、ノズルスイッチからのオン信号を受けて、これに
対応する給油量表示器以外に消灯手段から消灯信号を出
力し、前記計時手段からの出力信号と消灯手段からの消
灯信号とを受けて、表示器駆動手段に消灯信号を出力す
ることを要旨とするものである。
〔作用〕
本発明によれば、全ての給油ノズルが不使用の場合は
全ての給油量表示器は点灯状態にある。そして、複数の
給油ノズルのうちのいずれかがノズル掛けから外されて
ノズルスイッチがオンしこれが使用されると、消灯手段
から表示器駆動手段に消灯信号が出力されて、他の不使
用中の給油ノズルに対応する給油量表示器が消灯され
る。よって複数の給油量表示器のうち、使用中の給油ノ
ズルに対応する給油量表示器だけに給油量を示す数値が
表示されるので、他の不使用中の給油量表示器と見誤る
ことがない。
そして、給油終了後は、計時手段で計測される所定時
間の間は、他の給油ノズルが外されて給油が開始して
も、当該給油量表示器にはそのまま給油量が表示され、
所定時間経過後に計時手段と消灯手段からの出力信号に
よって給油量表示器が消灯する。よって、給油終了後で
も所定時間の間は給油量の確認ができる。
また、給油中以外の場合には給油量表示器は点灯して
いるから、給油量表示器が故障していると客が誤認する
おそれもない。
〔実施例〕
以下、図面について本発明の実施例を詳細に説明す
る。
第1図は本発明の給油装置の実施例を示す斜視図、第
2図は同上説明図、第3図は同上ブロック図で、図は地
上固定式の給油装置を示し、これは地上に設置したアイ
ランド1上に給油機5の本体ケース2を立設し、該本体
ケース2の上部に支持脚3を介して頂部ケース4を設け
たもので、この給油機5は自動車に供給する燃料として
レギュラーガソリン、ハイオクタンガソリン及び軽油の
3油種を扱うものとして、本体ケース2の前側と後側に
それぞれ1本ずつレギュラーガソリン給油用の給油ホー
ス6a,6bを設け、右側面に軽油用の給油ホース6cを、左
側面にハイオクタンガソリン用の給油ホース6dをそれぞ
れ1本ずつ設けた。
そして、軽油用とハイオクタンガソリン用の給油ホー
ス6c,6dは本体ケース2の側面に形成した細長孔7a,7b内
をそれぞれ前後方向にスライド可能に取付ける。
本体ケース2の前後面及び左右両側面には、それぞれ
ノズルスイッチSW1,SW2,SW3,SW4を有するノズル掛け8
を設け、ここに各給油ホース6a〜6dの先端に取付けた給
油ノズル9を掛着する。
また、本体ケース2の前後面にそれぞれハイオクタン
ガソリン用の給油量表示器10a,10b、レギュラーガソリ
ン用の給油量表示器10c,10d、軽油用の給油量表示器10
e,10fを設け、油種表示11として各表示器10a〜10fの上
方及び頂部ケース4の前後面とに「ハイオク」「レギュ
ラー」「軽油」の文字を、また頂部ケース4の左右側面
にそれぞれ「ハイオク」「軽油」の文字を付す。
図中18は、各表示器10a〜10fに表示された給油量など
の給油データが消去された後、これを再び表示器10a〜1
0fに表示するための戻しスイッチを示し、この戻しスイ
ッチ18を各表示器10a〜10fの右下などその近傍に設け
た。
そして、第3図に示すようにレギュラーガソリン用の
給油機構として本体ケース2内に地下の貯油タンクに連
通する給油管12aを立上げ、該給油管12aに給油モーター
13aに連結した給油ポンプ14aを設け、この給油ポンプ14
aの吐出側の給油管12aを2つに分岐し、それぞれの分岐
管12a−1,12a−2に流量パルス発信器15a,15bを接続し
た流量計16a,16bを設け、流量計16a,16bの吐出口を給油
ホース6a,6bにそれぞれ接続した。
本体ケース2内には、さらに従来周知のマイクロコン
ピュータなどを用いる制御装置17a,17bを設け、制御装
置17aに前記した流量パルス発信器15aからの流量パルス
信号及びノズルスイッチSW1からのオン・オフ信号を導
入し、制御装置17aからの制御信号を前面側の表示器10c
及び給油モータ13aの駆動回路に導入する。同様にして
制御装置17bに流量パルス発信器15bからの流量パルス信
号及びノズルスイッチSW2からのオン・オフ信号を導入
し、制御装置17bからの制御信号を背面側の表示器10d及
び給油モータ13aの駆動回路に導入する。
以上のようにしてレギュラーガソリンの2つの給油系
統が構成され、この2つの同油種の給油系統では給油モ
ータ13aと給油ポンプ14aとは共用され、表示器10c,10d
は各々独立して別個の制御装置17a,17bで制御される。
次に軽油用の給油機構について説明する。
基本構成は前記したレギュラーガソリンの給油機構と
同様であり、地下タンクに連通する給油管12bに、給油
モータ13bに連結した給油ポンプ14bと流量パルス発信器
15cを接続した流量計16cとを設け、該流量計16cの吐出
口を給油ホース6cに接続したもので、制御装置17cに流
量パルス発信器15cからの流量パルス信号及びノズルス
イッチSW3からのオン・オフ信号を導入し、制御装置17c
からの制御信号を給油モータ13bの駆動回路と表示器10
e,10fとに導入した。以上のようにして軽油の給油系統
が構成され、表示器10e,10fとは同時制御される。
ハイオクタンガソリン用の給油機構については前記し
た軽油用のものと同様であるので、ここでは同等の参照
符号を付して詳細な説明は省略する。
そして各給油系統の制御装置17a,17b,17c,17dを相互
に接続する。
そこで、制御装置17a〜17dに関し、そのブロック図を
例えば制御装置17aを例にとって第4図について説明す
ると、給油ノズル9をノズル掛け8から外した時のノズ
ルスイッチSW1のオン信号が給油モーター13aを制御する
モータ制御手段19に導入されるとともに、このオン信号
は帰零信号として流量パルス発信器15aからのパルス信
号が計数される計数手段20に導入され、さらに他の制御
装置17d,17cの消灯手段に消灯指示信号として出力され
る。
また、給油ノズル9をノズル掛け8に戻した時のノズ
ルスイッチSW1からのオフ信号をモータ制御手段19と、
給油終了後における表示器10cの表示時間(例えば30
秒)を計測する計時手段21に計時開始信号として導入
し、該計時手段21からの30秒計時終了後の出力信号を、
他の制御装置17d,17cからの表示器10cの消灯指示信号が
入力される消灯手段22に導入する。
そして、この消灯手段22からの消灯信号、前記計数手
段20からの計数信号、戻しスイッチ18からの出力信号を
それぞれ表示器10cの表示器駆動手段23に導入した。
他の制御装置17b,17c,17dについても前記レギュラー
ガソリン用の制御装置17aと同様に構成されるが、消灯
指示信号についてはレギュラーガソリンの制御装置17b
には前記レギュラーガソリンの制御装置17aと同じくハ
イオクタンガソリンと軽油の制御装置17d,17cからの信
号のみが導入され、他のレギュラーガソリンの制御装置
17aからの信号は導入されず、軽油の制御装置17cには他
の全ての制御装置17d,17a,17bからの消灯指示信号が、
またハイオクタンガソリンの制御装置17dにも他の全て
の制御装置17a,17b,17cからの消灯指示信号が導入され
る。
このようにして1つの給油機5に2つのレギュラーガ
ソリンの給油系統と、ハイオクタンガソリンの給油系統
と軽油の給油系統とが1つずつ、合計4つの給油系統が
組込まれ、給油機5の前方と後方とにそれぞれ給油エリ
アA,Bが形成され、各給油エリアA,Bに面する給油機5の
本体ケース2の前面と後面とには、それぞれハイオクタ
ンガソリン用、レギュラーガソリン用及び軽油用の表示
器10a,10c,10eと10b,10d,10fとが同一面に隣接して配設
され、また、給油エリアAで給油できるよう給油ホース
6aが、給油エリアBで給油できるよう給油ホース6bがそ
れぞれ本体ケース2から吊下されるとともに、給油エリ
アA,Bの両方で給油できるよう給油ホース6c,6dがそれぞ
れ吊下される。
次に使用法及び動作を第5図に示す制御装置17aのフ
ローチャートについて説明する。
給油機5の全ての給油ホース6a〜6dの給油ノズル9が
不使用中で給油されていない状態では、表示器10a〜10f
のいくつかは前回行われた給油の給油量が表示されてい
る。これは、不使用中の場合に、表示器10a〜10fを消灯
しておくと、客は故障と誤認するおそれがあるためであ
る。
そして、前回の給油終了から30秒間経過していない表
示器10a〜10fについては、給油終了時に給油ノズル9を
ノズル掛け8に戻した時のノズルスイッチSW1〜SW4のオ
フ信号により計時手段21が計時を開始して、30秒を計時
している。
いま、かりに給油ホース6aを使用してレギュラーガソ
リンを給油するには、給油エリアA側に停車し、給油ホ
ース6aの先端の給油ノズル9をノズル掛け8から外せ
ば、ノズルスイッチSW1がオンしこのオン信号が制御装
置17aに入り(ステップイ)、このオン信号は帰零信号
として給油ホース6aに対応する表示器10cの計数手段20
に出力され、表示器10cの前回の給油量表示が帰零さ
れ、同時に、消灯手段22に入力され、いままで表示器駆
動手段23に消灯信号が出力されていた場合は、消灯信号
の出力を停止し、給油量表示器10cには零が表示され
る。
さらに、ハイオクタンガソリンと軽油の制御装置17d,
17cに消灯指示信号を出力し後述するように、給油ホー
ス6aに対応する表示器10cと並んでいるハイオクタンガ
ソリン用の表示器10aと軽油用の表示器10e及び背面の表
示器10b,10fについてこれらが不使用中でなおかつ前回
の給油終了後30秒間を経過していれば、全て消灯され
る。
この場合、本体ケース2の背面側に設けてあるレギュ
ラーガソリン用の表示器10dについては、表示器10cとは
異なる面に設けられ別個の制御装置17bで制御されるの
で、消灯指示信号は出力されない。
そして、モータ制御手段19に出力されて給油モータ13
aがオンして給油可能状態となる(ステップハ)。
そして、給油ノズル9を自動車の給油口に挿入してノ
ズルバルブを開けば給油管12aを介して地下タンクから
給油ポンプ14aにより汲上げられるレギュラーガソリン
は給油ノズル9の先端から自動車のガソリンタンクに吐
出され、流量は流量計16aにより計測され流量パルス発
信器15aからパルス信号として制御装置17aに出力され
(ステップニ)、計数手段20でカウントされて前面側の
表示器10cに給油量として表示される(ステップホ)。
給油が終了し、給油ノズル9をノズル掛け8に戻せ
ば、ノズルスイッチSW1がオフし(ステップヘ)、これ
により給油モータ13aが停止すると同時に、オフ信号が
計時手段21に入力されて30秒の計時が開始する(ステッ
プト)。
次に、給油が終了して給油ノズル9がノズル掛け8に
掛かりノズルスイッチSW1がオンしていない状態で(ス
テップイ)、他の給油系統の給油ノズル9が外されてハ
イオクタンガソリン又は軽油の制御装置17d又は17cから
の消灯指示信号が消灯手段22に入力されると(ステップ
チ)、この時、給油終了後30秒を既に経過して計時手段
21から信号が入力していれば(ステップリ)、消灯手段
22により表示器10cが消灯される(ステップヌ)。
このようにして、例えば軽油用の給油ホース6cを外せ
ば、当該給油ホース6cに対応する表示器10c,10f以外の
他のレギュラー、ハイオクタンの給油系統については、
表示器10a,10b,10c,10dについてこれらが不使用中でな
おかつ前回の給油終了後30秒間を経過していれば、全て
消灯される。30秒を通過していない場合は、30秒経過を
まって消灯される。
なお、消灯後に、当該表示器例えば10cに表示されて
いた給油量を再び知りたい場合は、戻しスイッチ18を押
せば(ステップル)、表示器10cに再び給油量が表示さ
れる(ステップヲ)。
一方、給油終了後、30秒を経過していないうちに(ス
テップリ)、あるいは30秒経過後表示器10cが消灯して
いるときに、給油ノズル9がノズル掛け8から外されて
次の給油が開始すると(ステップワ,カ)、前記ステッ
プロに戻り給油可状態になる。なお、制御装置17b,17c,
17dについても同様のフローチャートであるので説明は
省略する。
〔発明の効果〕
以上述べたように本発明の給油装置は、複数の給油ノ
ズルに対応する複数の表示器を設けた給油装置におい
て、複数の給油ノズルのうちのいずれかが外されて給油
が行われると、他の不使用中の給油ノズルに対応する表
示器は消灯されるので、使用中の給油ノズルに対応する
表示器のみが点灯して他の不使用のものと見誤ることを
防止し、給油量の誤認を防ぐことができ、また当該給油
ノズルに対応する表示器がどれであるのか一目でわか
る。
そして、この場合に、給油終了後の所定時間の間は、
他の給油ノズルが外されて給油が開始しても当該給油量
表示器は消灯せず給油量が表示されるから給油終了後に
給油量の確認ができる。
さらに、他の給油量表示器が使用されている不使用時
には表示器が消灯されることで、電力の節減にも役立つ
ものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の給油装置の実施例を示す斜視図、第2
図は同上説明図、第3図は同上ブロック図、第4図は制
御装置のブロック図、第5図は動作を示すフローチャー
トである。 1……アイランド、2……本体ケース 3……支持脚、4……頂部ケース 5……給油機 6a,6b,6c,6d……給油ホース 7a,7b,7c,7d……細長孔 8……ノズル掛け、9……給油ノズル 10a,10b,10c,10d,10e,10f……給油量表示器 11……油種表示 12a,12b,12c,12a−1,12a−2……給油管 13a,13b,13c……給油モータ 14a,14b,14c……給油ポンプ 15a,15b,15c,15d……流量パルス発信器 16a,16b,16c,16d……流量計 17a,17b,17c,17d……制御装置 18……戻しスイッチ、19……モータ制御手段 20……計数手段、21……計時手段 22……消灯手段、23……表示器駆動手段 A,B……給油エリア

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】給油モータを連結した給油ポンプおよび流
    量パルス発信器を連結した流量計を給油管で接続し、該
    給油管に先端に給油ノズルを有する給油ホースを接続
    し、給油ノズルの掛け外しに連動するノズルスイッチを
    有するノズル掛けを設けた給油機構を複数設け、本体ケ
    ースに各給油機構に対応する複数の給油量表示器と、各
    機器に接続された制御装置とを設けた給油装置におい
    て、前記制御装置は、流量パルス発信器からのパルス信
    号を計数手段で計数し、この計数信号を給油量表示器に
    表示する表示器駆動手段と、給油量表示器を消灯する消
    灯信号を表示器駆動手段に出力する消灯手段と、給油終
    了後給油量の表示時間を所定時間計測し、計時終了後出
    力信号を出力する計時手段とが設けられ、ノズルスイッ
    チからのオン信号を受けて、これに対応する給油量表示
    器以外に消灯手段から消灯信号を出力し、前記計時手段
    からの出力信号と消灯手段からの消灯信号とを受けて、
    表示器駆動手段に消灯信号を出力することを特徴とする
    給油装置。
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