JP3303514B2 - オーバーコート装置 - Google Patents

オーバーコート装置

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JP3303514B2
JP3303514B2 JP07318594A JP7318594A JP3303514B2 JP 3303514 B2 JP3303514 B2 JP 3303514B2 JP 07318594 A JP07318594 A JP 07318594A JP 7318594 A JP7318594 A JP 7318594A JP 3303514 B2 JP3303514 B2 JP 3303514B2
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純一 斉藤
英知 佐々木
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は樹脂製カードの片面に樹
脂薄膜を加熱転写するオーバーコート装置に関するもの
であり、その目的とするところは、加熱転写に伴うカー
ドの湾曲を生じさせずにオーバーコート処理が可能なオ
ーバーコート装置を得んとするところにある。
【0002】
【従来の技術】近年、クレジットカード、プリペイドカ
ード等の樹脂製カードに対し、セキュリティ性を高める
目的で、所有者の氏名、顔写真等を後から印刷すること
が行われるようになっており、この印刷面を保護する目
的で印字面の上から透明な樹脂薄膜を加熱転写する装置
については公知である。しかし、従来の装置は加熱転写
に伴って樹脂製カードが湾曲してしまうことが避けられ
なかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、以上のよう
な問題点に着目してなされたものであり、加熱転写に伴
う樹脂製カードの湾曲を生じさせずにオーバーコート処
理が可能なオーバーコート装置を提供することを課題と
する。
【0004】
【課題を解決するための手段】発明者らは前記欠点に鑑
み種々研究、実験の結果、加熱転写後に樹脂製カードの
加熱転写面と反対の面を2次加熱することによって、欠
点を解消し得ることを見出し、本発明を完成するに至っ
た。
【0005】本発明は上記目的を達成するために、まず
第1の発明では、樹脂製カードの片面に樹脂薄膜を加熱
転写するオーバーコート装置において、該樹脂薄膜を加
熱転写可能に備えており、長尺状をなし、長手方向に対
する幅が該樹脂製カードの短片の寸法よりも幅広である
オーバーコートフィルムを使用して、該樹脂製カードに
該樹脂薄膜を加熱転写する加熱転写部、及び、該樹脂薄
膜が加熱転写された樹脂製カードの該樹脂薄膜を加熱転
写した面の反対面に2次加熱を行う2次加熱機構、を具
備することを特徴とするオーバーコート装置。
【0006】また、第2の発明では、樹脂製カードの片
面に樹脂薄膜を加熱転写するオーバーコート装置におい
て、2次加熱機構を持ち、かつ、この2次加熱機構が加
熱転写部の後方にあり、転写面の反対側から樹脂製カー
ドを2次加熱することが可能な位置に配置されているこ
とを特徴とするオーバーコート装置としたものである。
【0007】さらにまた、第3の発明では、樹脂製カー
ドの片面に樹脂薄膜を加熱転写するオーバーコート装置
において、加熱転写部が2次加熱機構を兼ねており、転
写面の反対側から樹脂製カードを2次加熱することが可
能なように、搬送部もしくは加熱部に反転機構を持ち、
かつ搬送部に逆転機能を持つことを特徴とするオーバー
コート装置としたものである。
【0008】
【作用】上記のように第1の発明によれば、本オーバー
コート装置は2次加熱機構を備えているので、樹脂製カ
ードに樹脂薄膜を加熱転写した後、再度樹脂製カードを
加熱することができる。
【0009】また、第2の発明によれば、2次加熱機構
が加熱転写部の後方にあり、かつ、転写面の反対側から
樹脂製カードを2次加熱することが可能な位置に配置さ
れて、樹脂製カードの両面を加熱するので樹脂製カード
が湾曲することがない。
【0010】さらにまた、第3の発明によれば、加熱転
写部が2次加熱機構を兼ねているので、新たに2次加熱
機構を備える必要はない。
【0011】
【実施例】本発明の一実施例を図1に基づいて説明す
る。図中、1は加熱転写用ヒートローラー、2は加熱転
写用ヒーター、3は加熱転写用プラテンローラー、4は
搬送ローラー、5は2次加熱用ヒートローラー、6は2
次加熱用ヒーター、7は2次加熱用プラテンローラー、
8はオーバーコートフィルム、9は樹脂製カード、10
は加熱転写部、11は2次加熱部である。
【0012】加熱転写用ヒートローラー(1)は、加熱
転写用ヒーター(2)および図示を省略した温度センサ
並びに温度調節器によって指定の温度まで加熱される。
【0013】加熱転写用プラテンローラー(3)は、加
熱転写用ヒートローラー(1)にバネ、おもり、空気
圧、電磁力等の手段をもって押しつけられる。以上の各
部品をもって加熱転写部(10)は構成される。
【0014】オーバーコートフィルム(8)は、加熱転
写用プラテンローラー(3)と加熱転写用ヒートローラ
ー(1)の間に挟持されており、樹脂製カード(9)が
この間を通過する際に表面に塗布されたオーバーコート
層が樹脂製カードに転写される。
【0015】2次加熱用ヒートローラー(5)は、2次
加熱用ヒーター(6)および図示を省略した温度センサ
並びに温度調節器によって指定の温度まで加熱される。
【0016】2次加熱用プラテンローラー(7)は、2
次加熱用ヒートローラー(5)にバネ、おもり、空気
圧、電磁力等の手段をもって押しつけられる。以上の各
部品をもって2次加熱部(11)は構成される。
【0017】樹脂製カード(9)がこの間を通過する際
に前述の加熱転写面とは反対側の面が加熱され、加熱転
写部(10)によって樹脂製カード(9)に生じた湾曲
が除去される。
【0018】搬送ローラー(4)は、加熱転写部への樹
脂製カード(9)の導入、加熱転写部から2次加熱部へ
の搬送、2次加熱部からの排出等に使用するもので、使
用する樹脂製カードのサイズ、加熱転写部と2次加熱部
間の位置関係等により本実施例の場合のほかにも様々な
配置、数が考えられる。必要のない場合には省略するこ
とも可能である。
【0019】図1中、加熱転写用ヒーター(2)、2次
加熱用ヒーター(6)はそれぞれ加熱転写用ヒートロー
ラー(1)、2次加熱用ヒートローラー(5)を外側か
ら加熱するようになっているが、加熱転写用ヒートロー
ラー(1)、2次加熱用ヒートローラー(5)を円筒形
状として加熱転写用ヒーター(2)、2次加熱用ヒータ
ー(6)をその円筒内部に収容し、内側から加熱する機
構としても同じ効果が得られる。
【0020】また、本発明の別の一実施例を図2に基づ
いて説明する。
【0021】図中、21は加熱転写用サーマルヘッド、
23は加熱転写用プラテンローラー、24は搬送ローラ
ー、25は2次加熱用サーマルヘッド、27は2次加熱
用プラテンローラー、28はオーバーコートフィルム、
29は樹脂製カード、30は加熱転写部、31は2次加
熱部である。
【0022】加熱転写用サーマルヘッド(21)は、図
示を省略した電流計、電流−温度変換演算部、温度調節
器によって指定の温度まで加熱される。
【0023】加熱転写用プラテンローラー(23)は、
加熱転写用サーマルヘッド(21)にバネ、おもり、空
気圧、電磁力等の手段をもって押しつけられる。以上の
各部品をもって加熱転写部(30)は構成される。
【0024】オーバーコートフィルム(28)は加熱転
写用プラテンローラー(3)と加熱転写用サーマルヘッ
ド(21)の間に挟持されており、樹脂製カード(2
9)がこの間を通過する際に表面に塗布されたオーバー
コート層が樹脂カードに転写される。
【0025】2次加熱用サーマルヘッド(25)は、図
示を省略した電流計、電流−温度変換演算部、温度調節
器によって指定の温度まで加熱される。
【0026】2次加熱用プラテンローラー(27)は、
2次加熱用サーマルヘッド(25)にバネ、おもり、空
気圧、電磁力等の手段をもって押しつけられる。以上の
各部品をもって2次加熱部(31)は構成される。
【0027】樹脂製カード(29)が通過する際に前述
の加熱転写面とは反対側の面が加熱され、加熱転写部
(30)によって樹脂製カード(29)に生じた湾曲が
除去される。
【0028】本実施例では加熱手段として加熱転写部
(30)、2次加熱部(31)のいずれにおいてもサー
マルヘッドを使用したが、いずれか一方に実施例1のよ
うなヒートローラーを用いて加熱することも可能であ
る。
【0029】搬送ローラー(24)は、加熱転写部への
樹脂製カード(29)の導入、加熱転写部から2次加熱
部への搬送、2次加熱部からの排出等に使用するもの
で、使用する樹脂製カードのサイズ、加熱転写部と2次
加熱部間の位置関係等により本実施例の場合のほかにも
様々な配置、数が考えられる。必要ない場合には省略す
ることも可能である。
【0030】さらにまた、本発明の別の一実施例を図3
に基づいて説明する。図中、41は加熱転写用ヒートロ
ーラー、42は加熱転写用ヒーター、43は加熱転写用
プラテンローラー、44は搬送ローラー、45は2次加
熱用ヒーター、48はオーバーコートフィルム、49は
樹脂製カード、50は加熱転写部である。
【0031】加熱転写用ヒートローラー(41)は、加
熱転写用ヒーター(42)および図示を省略した温度セ
ンサ並びに温度調節器によって指定の温度まで加熱され
る。
【0032】加熱転写用プラテンローラー(43)は、
加熱転写用ヒートローラー(41)にバネ、おもり、空
気圧、電磁力等の手段をもって押しつけられる。以上の
各部品をもって加熱転写部(50)は構成される。
【0033】オーバーコートフィルム(48)は、加熱
転写用プラテンローラー(43)と加熱転写用ヒートロ
ーラー(41)の間に挟持されており、樹脂製カード
(49)がこれらの間を通過する際に表面に塗布された
オーバーコート層が樹脂製カードに転写される。
【0034】2次加熱用ヒーター(45)は、樹脂製カ
ード搬送経路の近傍で、かつ、搬送される樹脂製カード
と接触しない位置に設置され、図示を省略した温度セン
サ並びに温度調節器によって指定の温度まで加熱され
る。
【0035】樹脂製カード(49)が2次加熱用ヒータ
ー(45)の直上を通過する際に、前述の加熱転写面と
は反対側の面が加熱され、加熱転写部(50)によって
樹脂製カード(49)に生じた湾曲が除去される。
【0036】本実施例では加熱転写手段として実施例1
のようなヒートローラーを使用したが、実施例2のよう
なサーマルヘッドを用いて加熱することも可能である。
【0037】搬送ローラー(44)は、加熱転写部への
樹脂製カード(49)の導入、加熱転写部から2次加熱
部への搬送、2次加熱部からの排出等に使用するもの
で、使用する樹脂製カードのサイズ、加熱転写部と2次
加熱部間の位置関係等により本実施例の場合のほかにも
様々な配置、数が考えられる。必要ない場合には省略す
ることも可能である。
【0038】また、本発明のさらに別の一実施例を図4
に基づいて説明する。本実施例は加熱部の後方の搬送経
路上に反転機構を設けることにより、加熱転写部と2次
加熱部とを同一の部材で構成した例である。
【0039】図中、61はヒートローラー、62はヒー
ター、63はプラテンローラー、64は搬送ローラー、
65は後搬送ローラー、66は反転機構、68はオーバ
ーコートフィルム、69は樹脂製カード、70は加熱部
である。
【0040】ヒートローラー(61)は、ヒーター(6
2)および図示を省略した温度センサ、光電スイッチ、
温度調節器によって加熱転写時、2次加熱時それぞれの
指定温度まで加熱される。
【0041】プラテンローラー(63)は、ヒートロー
ラー(61)にバネ、おもり、空気圧、電磁力等の手段
をもって押しつけられる。以上の各部品をもって加熱部
(70)は構成される。
【0042】オーバーコートフィルム(68)は、加熱
転写時にはプラテンローラー(63)とヒートローラー
(61)の間に挟持されており、樹脂製カード(69)
がこれらの間を通過する際に表面に塗布されたオーバー
コート層が樹脂製カードに転写される。また、このオー
バーコートフィルム(68)は、図示を省略した移動機
構によって2次加熱時にはヒートローラー(61)の軸
方向に移動、退避する。
【0043】加熱転写を受け排出された樹脂製カード
(69)は後搬送ローラー(65)に導入される。後搬
送ローラー(65)付近に設置された、図示を省略した
光電スイッチがカードの存在を検出すると反転機構(6
6)は180°反転し、次いでヒートローラー(6
1)、プラテンローラー(63)、搬送ローラー(6
4)を駆動する図示を省略したモーターに対して逆転指
令を出す。
【0044】搬送ローラー(64)が逆転することによ
って再び加熱部(70)に導入された樹脂製カード(6
9)は2次加熱を受け、加熱転写によって樹脂製カード
(69)に生じた湾曲が除去される。
【0045】本実施例では加熱手段として実施例1のよ
うなヒートローラーを使用したが、実施例2のようなサ
ーマルヘッドを用いて加熱することも可能である。
【0046】搬送ローラー(64)は、加熱部への樹脂
製カード(69)の導入、転写部と反転機構の間の搬
送、加熱部からの排出等に使用するもので、使用する樹
脂製カードのサイズ、加熱部と反転機構の間の位置関係
等により本実施例のほかにも様々な配置、数が考えられ
る。必要のない場合には省略することも可能である。
【0047】さらにまた、本発明のさらに別の一実施例
を図5に基づいて説明する。本実施例は加熱部に反転機
構を設けることにより、加熱転写部と2次加熱部とを同
一の部材で構成した例である。
【0048】図中、81はヒートローラー、82はヒー
ター、83はプラテンローラー、84は搬送ローラー、
85は後搬送ローラー、86は反転機構、88はオーバ
ーコートフィルム、89は樹脂製カード、90は加熱部
である。
【0049】ヒートローラー(81)は、ヒーター(8
2)および図示を省略した温度センサ、光電スイッチ、
温度調節器によって加熱転写時、2次加熱時それぞれの
指定温度まで加熱される。
【0050】プラテンローラー(83)は、ヒートロー
ラー(81)にバネ、おもり、空気圧、電磁力等の手段
をもって押しつけられる。以上の各部品をもって加熱部
(90)は構成される。
【0051】オーバーコートフィルム(88)は、加熱
転写時にはプラテンローラー(83)とヒートローラー
(81)の間に挟持されており、樹脂製カード(89)
が通過する際に表面に塗布されたオーバーコート層が樹
脂製カードに転写される。また、このオーバーコートフ
ィルム(88)は、図示を省略した移動機構によって2
次加熱時にはヒートローラー(81)の軸方向に移動、
退避する。
【0052】加熱転写を受け排出された樹脂製カード
(89)は後搬送ローラー(85)に導入される。後搬
送ローラー(85)付近に設置された、図示を省略した
光電スイッチがカードの存在を検出すると反転機構(8
6)は180°反転し、次いで後搬送ローラー(8
5)、プラテンローラー(83)、搬送ローラー(8
4)を駆動する図示を省略したモーターに対して逆転指
令を出す。
【0053】本実施例では加熱手段として実施例1のよ
うなヒートローラーを使用したが、実施例2のようなサ
ーマルヘッドを用いて加熱することも可能である。
【0054】搬送ローラー(84)は、加熱部への樹脂
製カード(69)の導入、加熱部からの排出等に使用す
るもので、使用する樹脂製カードのサイズ、加熱部と後
搬送ローラーの間の位置関係等により本実施例のほかに
も様々な配置、数が考えられる。必要のない場合には省
略することも可能である。
【0055】
【発明の効果】上記のように本発明によれば、転写面の
反対側から樹脂製カードを2次加熱するので、加熱転写
に伴う樹脂製カードの湾曲を生じさせずにオーバーコー
ト処理を行うことが可能となる。従って樹脂製カードの
歩留りの向上に効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す構造説明図である。
【図2】本発明の別の一実施例を示す構造説明図であ
る。
【図3】本発明の別の一実施例を示す構造説明図であ
る。
【図4】本発明の別の一実施例を示す構造説明図であ
る。
【図5】本発明の別の一実施例を示す構造説明図であ
る。
【符号の説明】
1‥‥加熱転写用ヒートローラー 2‥‥加熱転写用ヒーター 3‥‥加熱転写用プラテンローラー 4‥‥搬送ローラー 5‥‥2次加熱用ヒートローラー 6‥‥2次加熱用ヒーター 7‥‥2次加熱用プラテンローラー 8‥‥オーバーコートフィルム 9‥‥樹脂製カード 10‥‥加熱転写部 11‥‥2次加熱部 21‥‥加熱転写用サーマルヘッド 23‥‥加熱転写用プラテンローラー 24‥‥搬送ローラー 25‥‥2次加熱用サーマルヘッド 27‥‥2次加熱用プラテンローラー 28‥‥オーバーコートフィルム 29‥‥樹脂製カード 30‥‥加熱転写部 31‥‥2次加熱部 41‥‥加熱転写用ヒートローラー 42‥‥加熱転写用ヒーター 43‥‥加熱転写用プラテンローラー 44‥‥搬送ローラー 45‥‥2次加熱用ヒーター 48‥‥オーバーコートフィルム 49‥‥樹脂製カード 50‥‥加熱転写部 61‥‥ヒートローラー 62‥‥ヒーター 63‥‥プラテンローラー 64‥‥搬送ローラー 65‥‥後搬送ローラー 66‥‥反転機構 68‥‥オーバーコートフィルム 69‥‥樹脂製カード 70‥‥加熱部 81‥‥ヒートローラー 82‥‥ヒーター 83‥‥プラテンローラー 84‥‥搬送ローラー 85‥‥後搬送ローラー 86‥‥反転機構 88‥‥オーバーコートフィルム 89‥‥樹脂製カード 90‥‥加熱部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭62−271159(JP,A) 実開 平2−83848(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B41M 7/00 B42D 15/10 501

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】樹脂製カードの片面に樹脂薄膜を加熱転写
    するオーバーコート装置において、 該樹脂薄膜を加熱転写可能に備えており、長尺状をな
    し、長手方向に対する幅が該樹脂製カードの短片の寸法
    よりも幅広であるオーバーコートフィルムを使用して、
    該樹脂製カードに該樹脂薄膜を加熱転写する加熱転写
    部、 及び、該樹脂薄膜が加熱転写された樹脂製カードの該樹
    脂薄膜を加熱転写した面の反対面に2次加熱を行う2次
    加熱機構、 を具備することを特徴とするオーバーコート装置。
  2. 【請求項2】2次加熱機構が加熱転写部の後方にあり、
    転写面の反対側から樹脂製カードを2次加熱することが
    可能な位置に配置されていることを特徴とする請求項1
    記載のオーバーコート装置。
  3. 【請求項3】加熱転写部が2次加熱機構を兼ねており、
    転写面の反対側から樹脂製カードを2次加熱することが
    可能なように、搬送部もしくは加熱部に反転機構を持
    ち、かつ搬送部に逆転機能を持つことを特徴とする請求
    項1記載のオーバーコート装置。
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