JP3302607B2 - 苗植付機構 - Google Patents
苗植付機構Info
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- JP3302607B2 JP3302607B2 JP11671997A JP11671997A JP3302607B2 JP 3302607 B2 JP3302607 B2 JP 3302607B2 JP 11671997 A JP11671997 A JP 11671997A JP 11671997 A JP11671997 A JP 11671997A JP 3302607 B2 JP3302607 B2 JP 3302607B2
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- Japan
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- gear
- planting
- seedling
- rotary case
- cam groove
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ロータリケースの
回転に伴って植付アームの植付爪先端部が略楕円軌跡を
描くように、ロータリケース内に偏心クランク式の回転
伝達機構を備えてある苗植付機構に関する。
回転に伴って植付アームの植付爪先端部が略楕円軌跡を
描くように、ロータリケース内に偏心クランク式の回転
伝達機構を備えてある苗植付機構に関する。
【0002】
【従来の技術】上記ギヤ機構をロータリケースに備えた
ものとしては、先に出願した特願平7‐76112号に
おいて、駆動側ギヤにカム溝を、かつ、従動側ギヤにカ
ム溝に係合するクランクピンを備えてクランク式連動機
構を構成したものが提案されている。
ものとしては、先に出願した特願平7‐76112号に
おいて、駆動側ギヤにカム溝を、かつ、従動側ギヤにカ
ム溝に係合するクランクピンを備えてクランク式連動機
構を構成したものが提案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記提案技術によれ
ば、カム溝は、駆動側ギヤの側面に一対の凸条部材を溶
着一体化することで形成されていたが、熱歪みによって
ギヤ精度や溝幅精度を設定通りに維持し難い傾向にあっ
て、製品によって仕上げ精度がばらつき易いものであ
る。又、ギヤ側面において片持ち梁状態でクランクピン
駆動負荷を受けるものであるから、ギヤが強度不足気味
になるとか、その強度を上げるために歯幅を必要以上に
厚くして無駄なギヤ歯加工を行う等、合理的な設計が行
い難いものであり、改善の余地が残されていた。本発明
の目的は、ギヤ部とカム溝とを備えた回転体を、ギヤ部
の精度を維持しながら強度十分にカム溝を形成できる合
理的な状態で構成させる点にある。
ば、カム溝は、駆動側ギヤの側面に一対の凸条部材を溶
着一体化することで形成されていたが、熱歪みによって
ギヤ精度や溝幅精度を設定通りに維持し難い傾向にあっ
て、製品によって仕上げ精度がばらつき易いものであ
る。又、ギヤ側面において片持ち梁状態でクランクピン
駆動負荷を受けるものであるから、ギヤが強度不足気味
になるとか、その強度を上げるために歯幅を必要以上に
厚くして無駄なギヤ歯加工を行う等、合理的な設計が行
い難いものであり、改善の余地が残されていた。本発明
の目的は、ギヤ部とカム溝とを備えた回転体を、ギヤ部
の精度を維持しながら強度十分にカム溝を形成できる合
理的な状態で構成させる点にある。
【0004】
〔構成〕上記目的達成のために本発明は、ロータリケー
スを駆動回転可能に植付伝動ケースに軸支し、そのロー
タリケースの両端部夫々に支軸を介して植付アームを軸
支するとともに、ロータリケースの回転に伴って植付ア
ームに装備された植付爪先端部が楕円状の軌跡を描くよ
うに、植付アームとロータリケースとを相対連動させる
ギヤ機構をロータリケースに内装してある苗植付機構で
あって、ギヤ部とカム溝部が形成された第1回転体と、
クランクピンを備えた第2回転体とを、カム溝部とクラ
ンクピンとの係合によって不等速連動させるクランク式
連動機構を備えてギヤ機構を構成し、第1回転体に、ギ
ヤ部のギヤ歯側面を連結するリブ部を設け、リブ部にお
けるギヤ部側の反対側に形成されるカム溝の底位置を、
回転体軸心方向でリブ部を通り越してギヤ部に侵入させ
るとともに、リブ部の回転体軸心方向での厚みを、カム
溝部分を除いて略均一となるように設定してあることを
特徴とする。
スを駆動回転可能に植付伝動ケースに軸支し、そのロー
タリケースの両端部夫々に支軸を介して植付アームを軸
支するとともに、ロータリケースの回転に伴って植付ア
ームに装備された植付爪先端部が楕円状の軌跡を描くよ
うに、植付アームとロータリケースとを相対連動させる
ギヤ機構をロータリケースに内装してある苗植付機構で
あって、ギヤ部とカム溝部が形成された第1回転体と、
クランクピンを備えた第2回転体とを、カム溝部とクラ
ンクピンとの係合によって不等速連動させるクランク式
連動機構を備えてギヤ機構を構成し、第1回転体に、ギ
ヤ部のギヤ歯側面を連結するリブ部を設け、リブ部にお
けるギヤ部側の反対側に形成されるカム溝の底位置を、
回転体軸心方向でリブ部を通り越してギヤ部に侵入させ
るとともに、リブ部の回転体軸心方向での厚みを、カム
溝部分を除いて略均一となるように設定してあることを
特徴とする。
【0005】〔作用〕溶接歪みを解消するには、一対の
凸条とギヤ部とを一体形成して第1回転体とするのが良
いが、従来構造のままで一体化すると、カム溝の強度確
保の点ではギヤ歯を必要以上に厚くすることは好都合で
あるが、その分ギヤ歯切削加工も必要以上に行う無駄が
残る不都合があり、さらなる改善が必要である。
凸条とギヤ部とを一体形成して第1回転体とするのが良
いが、従来構造のままで一体化すると、カム溝の強度確
保の点ではギヤ歯を必要以上に厚くすることは好都合で
あるが、その分ギヤ歯切削加工も必要以上に行う無駄が
残る不都合があり、さらなる改善が必要である。
【0006】請求項1の構成によれば、ギヤ部を厚くす
る分をリブ部とすることにより、無駄なギヤ歯加工を省
けるとともに、そのリブ部によってカム溝を形成する一
対の凸条の強度が補強され、強度十分にクランクピンと
の連動回転を行うことができる。そして、寸法上からは
カム溝の底はリブ部の厚み範囲内に存在するようにすれ
ば良いのであるが、そうなると、溝加工及びギヤ歯加工
後におけるリブ部の残り幅が軸心方向に狭くなり過ぎ
て、あたかもバリのようになり都合が悪い。又、バリと
ならないように、左右方向の寸法を十分に取ると、ギヤ
全体の幅が厚くなり過ぎて装置の大型化を招くことにな
り、やはり都合が悪い。
る分をリブ部とすることにより、無駄なギヤ歯加工を省
けるとともに、そのリブ部によってカム溝を形成する一
対の凸条の強度が補強され、強度十分にクランクピンと
の連動回転を行うことができる。そして、寸法上からは
カム溝の底はリブ部の厚み範囲内に存在するようにすれ
ば良いのであるが、そうなると、溝加工及びギヤ歯加工
後におけるリブ部の残り幅が軸心方向に狭くなり過ぎ
て、あたかもバリのようになり都合が悪い。又、バリと
ならないように、左右方向の寸法を十分に取ると、ギヤ
全体の幅が厚くなり過ぎて装置の大型化を招くことにな
り、やはり都合が悪い。
【0007】そこで、カム溝の底位置を、回転体軸心方
向でリブ部を通り越してギヤ部に侵入する状態に設定し
てあるから、カム溝部分とギヤ部との間にはリブ部が存
在せず、前述したバリが形成されるおそれを解消できる
ようになる。この場合、カム溝部分のギヤ部が幅狭にな
るが、ギヤ部幅を実際に必要な幅よりも少しだけ広めに
設定すれば問題が生じない。つまり、リブ部の存在によ
ってギヤ部及びカム溝の強度を向上させながら、カム溝
部分ではリブが無くなる状態にカム底を設定すること
で、ギヤ幅を必要以上に厚くすることなくリブの存在に
よるバリ発生を解消できるのである。
向でリブ部を通り越してギヤ部に侵入する状態に設定し
てあるから、カム溝部分とギヤ部との間にはリブ部が存
在せず、前述したバリが形成されるおそれを解消できる
ようになる。この場合、カム溝部分のギヤ部が幅狭にな
るが、ギヤ部幅を実際に必要な幅よりも少しだけ広めに
設定すれば問題が生じない。つまり、リブ部の存在によ
ってギヤ部及びカム溝の強度を向上させながら、カム溝
部分ではリブが無くなる状態にカム底を設定すること
で、ギヤ幅を必要以上に厚くすることなくリブの存在に
よるバリ発生を解消できるのである。
【0008】そして、リブ部の肉厚をカム溝部分を除い
て略均一にしてあるから、鍛造や焼結、或いは鋳造等に
よって第1回転体を作成する場合の金型を、従来のよう
に一対の凸条を備えた形状のギヤを金型製作する場合に
比べて形状を単純化することができ、金型の製作費用を
抑えて部品としてのコストダウンが可能になる。加え
て、カム溝部分の周方向強度が向上するので、クランク
式連動機構の良好な機能発揮に寄与することも可能にな
る。
て略均一にしてあるから、鍛造や焼結、或いは鋳造等に
よって第1回転体を作成する場合の金型を、従来のよう
に一対の凸条を備えた形状のギヤを金型製作する場合に
比べて形状を単純化することができ、金型の製作費用を
抑えて部品としてのコストダウンが可能になる。加え
て、カム溝部分の周方向強度が向上するので、クランク
式連動機構の良好な機能発揮に寄与することも可能にな
る。
【0009】〔効果〕請求項1に記載された苗植付機構
では、ギヤ部とカム溝部が形成される第1回転体を、そ
の厚みやギヤ歯の加工代を大きく増やすことなく強度を
向上でき、必要な機能を備えながら、バリ発生という新
たな問題や加工、寸法上の無駄が生じることなく、しか
も、金型単純化によるコストダウンも可能となる合理的
なものとして構成することができた。
では、ギヤ部とカム溝部が形成される第1回転体を、そ
の厚みやギヤ歯の加工代を大きく増やすことなく強度を
向上でき、必要な機能を備えながら、バリ発生という新
たな問題や加工、寸法上の無駄が生じることなく、しか
も、金型単純化によるコストダウンも可能となる合理的
なものとして構成することができた。
【0010】
【発明の実施の形態】図1に示すように、角パイプ状の
機体横向きのメインフレーム1、このメインフレーム1
の機体横幅方向略中央部に連結しているフィードケース
2、メインフレーム1に機体横幅方向に適宜間隔をあけ
て配置して連結した複数個の植付伝動ケース3により、
フレーム体を構成してある。フレーム体の前部に苗載台
4を機体横幅方向に一定ストロークで往復移送されるよ
うに取付け、複数個の植付伝動ケース3夫々の後部の左
右側に苗植付機構5を駆動自在に設け、フレーム体の底
部に機体横方向に並ぶ複数個の接地フロート6を取付け
て、苗植付装置Aを構成してある。
機体横向きのメインフレーム1、このメインフレーム1
の機体横幅方向略中央部に連結しているフィードケース
2、メインフレーム1に機体横幅方向に適宜間隔をあけ
て配置して連結した複数個の植付伝動ケース3により、
フレーム体を構成してある。フレーム体の前部に苗載台
4を機体横幅方向に一定ストロークで往復移送されるよ
うに取付け、複数個の植付伝動ケース3夫々の後部の左
右側に苗植付機構5を駆動自在に設け、フレーム体の底
部に機体横方向に並ぶ複数個の接地フロート6を取付け
て、苗植付装置Aを構成してある。
【0011】この苗植付装置Aは、走行機体(図示せ
ず)の後部にリンク機構(図示せず)を介して昇降操作
されるように、かつ、自走機体からフィードケース2に
動力伝達されるように連結して乗用型田植機を構成する
ものである。そして、機体走行に伴い、接地フロート6
が圃場の泥面に接地して機体重量を支持するとともに泥
面を整地して行き、各苗植付機構5が苗載台4に載置さ
れたマット苗の一部を切り出し、接地フロート6による
整地箇所に植付けて行くのである。
ず)の後部にリンク機構(図示せず)を介して昇降操作
されるように、かつ、自走機体からフィードケース2に
動力伝達されるように連結して乗用型田植機を構成する
ものである。そして、機体走行に伴い、接地フロート6
が圃場の泥面に接地して機体重量を支持するとともに泥
面を整地して行き、各苗植付機構5が苗載台4に載置さ
れたマット苗の一部を切り出し、接地フロート6による
整地箇所に植付けて行くのである。
【0012】図1及び図2に示すように、複数個の苗植
付機構5夫々は、植付伝動ケース3の後部の横側にロー
タリケース(回転ケース)10を機体横方向の第1軸心
X1回りで回転方向Fに回転駆動するように取付け、こ
のロータリケース10の第1軸心X1から外れており、
ロータリケース10の回転方向に互いに180度の位相
差を有している二箇所に、苗植付爪12及び苗押出し具
15を備えた爪支持体としての植付アーム13を第1軸
心X1に平行な第2軸心X2回りで回転するように取付
ける。そして、ロータリケース10が回転駆動されるに
伴って植付アーム13とロータリケース10とを相対回
動させる相対回動手段を各植付アーム13と植付伝動ケ
ース3との間に設け、ロータリケース10が回転駆動さ
れるに伴って苗押出し具15を作動させる苗押出し操作
機構Eを各植付アーム13に備えることによって構成し
てある。
付機構5夫々は、植付伝動ケース3の後部の横側にロー
タリケース(回転ケース)10を機体横方向の第1軸心
X1回りで回転方向Fに回転駆動するように取付け、こ
のロータリケース10の第1軸心X1から外れており、
ロータリケース10の回転方向に互いに180度の位相
差を有している二箇所に、苗植付爪12及び苗押出し具
15を備えた爪支持体としての植付アーム13を第1軸
心X1に平行な第2軸心X2回りで回転するように取付
ける。そして、ロータリケース10が回転駆動されるに
伴って植付アーム13とロータリケース10とを相対回
動させる相対回動手段を各植付アーム13と植付伝動ケ
ース3との間に設け、ロータリケース10が回転駆動さ
れるに伴って苗押出し具15を作動させる苗押出し操作
機構Eを各植付アーム13に備えることによって構成し
てある。
【0013】ロータリケース10は分割線Yを有した半
割りケース部分10A,10Bをボルト連結した2分割
構造であり右半割りケース部分10Aの長手方向での中
央部を、植付伝動ケース3の出力軸8に外嵌される後述
のボス部23Aにベアリング7を介して回転自在に取付
け、左半割りケース部分10Bの長手方向での中央部に
位置する軸承部10aを、植付伝動ケース3がベアリン
グ9を介して回転自在に支持するとともにボス部23A
を貫通する出力軸8の端部にテーパピン11によって一
体回転するように連結してある。この出力軸8は、フィ
ードケース2から伝動チェーン(図示せず)を介して動
力伝達される。これにより、ロータリケース10は、植
付伝動ケース3に対して第1軸心X1回りでF方向に回
転駆動される。
割りケース部分10A,10Bをボルト連結した2分割
構造であり右半割りケース部分10Aの長手方向での中
央部を、植付伝動ケース3の出力軸8に外嵌される後述
のボス部23Aにベアリング7を介して回転自在に取付
け、左半割りケース部分10Bの長手方向での中央部に
位置する軸承部10aを、植付伝動ケース3がベアリン
グ9を介して回転自在に支持するとともにボス部23A
を貫通する出力軸8の端部にテーパピン11によって一
体回転するように連結してある。この出力軸8は、フィ
ードケース2から伝動チェーン(図示せず)を介して動
力伝達される。これにより、ロータリケース10は、植
付伝動ケース3に対して第1軸心X1回りでF方向に回
転駆動される。
【0014】植付アーム13は、ロータリケース10先
端部でベアリング24,25支持された支軸14のロー
タリケース10から外部に突出している端部に連結して
ある。植付アーム13に一体形成したフランジ部27
を、このフランジ部27の貫通孔29に支軸14の端部
が入り込むようにして支軸14に組み付け、支軸14に
固着してあるフランジ部26にボルト28によって締付
け連結することにより、植付アーム13と支軸14とが
一体に回転することを可能にしてある。これにより、植
付アーム13は、第1軸心X1と平行な支軸14の第2
軸心X2回りで回転自在にロータリケース10に支持さ
れている。
端部でベアリング24,25支持された支軸14のロー
タリケース10から外部に突出している端部に連結して
ある。植付アーム13に一体形成したフランジ部27
を、このフランジ部27の貫通孔29に支軸14の端部
が入り込むようにして支軸14に組み付け、支軸14に
固着してあるフランジ部26にボルト28によって締付
け連結することにより、植付アーム13と支軸14とが
一体に回転することを可能にしてある。これにより、植
付アーム13は、第1軸心X1と平行な支軸14の第2
軸心X2回りで回転自在にロータリケース10に支持さ
れている。
【0015】一対の相対回動手段の夫々は、図2及び図
3に示すように出力軸8に相対回転自在に外嵌した太陽
ギヤ23、第1軸心X1と第2軸心X2との間において
第3軸心X3を有した第1中間ギヤ31、第4軸心X4
を有した第2中間ギヤ(第2回転体の一例)32、支軸
14と一体回転する受動ギヤ(遊星ギヤ)30、及び第
1中間ギヤ31と第2中間ギヤ32とに亘る偏心クラン
ク式連動機構Dから構成されている。
3に示すように出力軸8に相対回転自在に外嵌した太陽
ギヤ23、第1軸心X1と第2軸心X2との間において
第3軸心X3を有した第1中間ギヤ31、第4軸心X4
を有した第2中間ギヤ(第2回転体の一例)32、支軸
14と一体回転する受動ギヤ(遊星ギヤ)30、及び第
1中間ギヤ31と第2中間ギヤ32とに亘る偏心クラン
ク式連動機構Dから構成されている。
【0016】太陽ギヤ23のボス部23Aと植付伝動ケ
ース3との咬合部Bにより、植付伝動ケース3は太陽ギ
ヤ23を回動不能に固定している。第1中間ギヤ31と
太陽ギヤ23とが咬合し、かつ、第2中間ギヤ32と受
動ギヤ30とが咬合することで、連動機構Dを介して太
陽ギヤ23と植付アーム13とを互いに同方向に連動回
転させる連動伝達機構(ギヤ機構の一例)Sが構成され
ている。
ース3との咬合部Bにより、植付伝動ケース3は太陽ギ
ヤ23を回動不能に固定している。第1中間ギヤ31と
太陽ギヤ23とが咬合し、かつ、第2中間ギヤ32と受
動ギヤ30とが咬合することで、連動機構Dを介して太
陽ギヤ23と植付アーム13とを互いに同方向に連動回
転させる連動伝達機構(ギヤ機構の一例)Sが構成され
ている。
【0017】図2に示すように、植付ケース側の筒ボス
部3aと太陽ギヤ23とを一体回転するように、これら
両者を右半割ケース10Aに装備されたベアリング7の
幅内において咬合させた咬合部Bを設けてあり、太陽ギ
ヤ23を植付ケース3に対して相対回動不能としてあ
る。
部3aと太陽ギヤ23とを一体回転するように、これら
両者を右半割ケース10Aに装備されたベアリング7の
幅内において咬合させた咬合部Bを設けてあり、太陽ギ
ヤ23を植付ケース3に対して相対回動不能としてあ
る。
【0018】クランク式連動機構Dは、第1丸軸部51
と第2丸軸部52と連結軸部53とで成るクランク状の
ギヤ支軸50と、第1及び第2中間ギヤ31,32とで
構成されている。すなわちギヤ支軸50は、第1中間ギ
ヤ31を支承する第1丸軸部51と、第2中間ギヤ32
を支承する第2丸軸部52と、これら第1丸軸部51と
第2丸軸部52とを連結する連結軸部53とを一体に構
成してある。
と第2丸軸部52と連結軸部53とで成るクランク状の
ギヤ支軸50と、第1及び第2中間ギヤ31,32とで
構成されている。すなわちギヤ支軸50は、第1中間ギ
ヤ31を支承する第1丸軸部51と、第2中間ギヤ32
を支承する第2丸軸部52と、これら第1丸軸部51と
第2丸軸部52とを連結する連結軸部53とを一体に構
成してある。
【0019】図5、図6に示すように、第1中間ギヤ3
1は、ギヤ部31A、リブ部31B、及びカム溝部31
C(38)とを鍛造による一体形成と、その後の切削加
工とによて作成されている。すなわち、ギヤ部31Aの
一方の側面に周状のリブ部31Bを設け、そのリブ部3
1Bを部分的に切削してカム溝38を構成してある。ギ
ヤ部31Aの歯幅は、これに咬合する太陽ギヤ23の歯
幅よりも厚い目にしてあり、カム溝38のカム底38b
は、中間ギヤ回転軸心X3方向でリブ部31Bを通り越
してギヤ部31Aに侵入させてある。又、リブ部31B
の側面部には、リブ部31Bとしての肉厚を少し落とし
た凹み39を形成してあり、型成形時にリブ部31Bの
外周形状が明確に形成され易いとか、側面における加工
代を少なくしてコストダウンできるといったことが可能
となるようにしてある。
1は、ギヤ部31A、リブ部31B、及びカム溝部31
C(38)とを鍛造による一体形成と、その後の切削加
工とによて作成されている。すなわち、ギヤ部31Aの
一方の側面に周状のリブ部31Bを設け、そのリブ部3
1Bを部分的に切削してカム溝38を構成してある。ギ
ヤ部31Aの歯幅は、これに咬合する太陽ギヤ23の歯
幅よりも厚い目にしてあり、カム溝38のカム底38b
は、中間ギヤ回転軸心X3方向でリブ部31Bを通り越
してギヤ部31Aに侵入させてある。又、リブ部31B
の側面部には、リブ部31Bとしての肉厚を少し落とし
た凹み39を形成してあり、型成形時にリブ部31Bの
外周形状が明確に形成され易いとか、側面における加工
代を少なくしてコストダウンできるといったことが可能
となるようにしてある。
【0020】つまり、カム溝38によってリブ部31B
が寸断された状態になっており、その寸断面である内壁
38aが第2中間ギヤ32のクランクピン36を押すよ
うになる。太陽ギヤ23の歯幅は、ギヤ部31Aよりも
狭く、かつ、カム底38b部分における歯幅よりも僅か
に狭い状態としてある。ギヤ幅としては、カム底38b
部分の幅で十分であるが、それに合わせるとカム底38
bの加工によって削り取られたリブ部31Bが薄い皮の
状態で残ってバリのようになるおそれが高いのでえ、ギ
ヤ部31Aの幅をもう少し厚くしてそれを防いでいる。
が寸断された状態になっており、その寸断面である内壁
38aが第2中間ギヤ32のクランクピン36を押すよ
うになる。太陽ギヤ23の歯幅は、ギヤ部31Aよりも
狭く、かつ、カム底38b部分における歯幅よりも僅か
に狭い状態としてある。ギヤ幅としては、カム底38b
部分の幅で十分であるが、それに合わせるとカム底38
bの加工によって削り取られたリブ部31Bが薄い皮の
状態で残ってバリのようになるおそれが高いのでえ、ギ
ヤ部31Aの幅をもう少し厚くしてそれを防いでいる。
【0021】図3,図5に示すように、第2中間ギヤ3
2にはクランクピン36が圧入一体化されている。クラ
ンクピン36は、第1中間ギヤ31に形成されるカム溝
38に嵌まるように組み付けられるものであり、そのカ
ム溝38の内壁38aがクランクピン36を押すことに
より、第1中間ギヤ31が第2中間ギヤ32を不等速連
動回転させるクランク式連動機構Dが構成されている。
2にはクランクピン36が圧入一体化されている。クラ
ンクピン36は、第1中間ギヤ31に形成されるカム溝
38に嵌まるように組み付けられるものであり、そのカ
ム溝38の内壁38aがクランクピン36を押すことに
より、第1中間ギヤ31が第2中間ギヤ32を不等速連
動回転させるクランク式連動機構Dが構成されている。
【0022】つまり、ロータリケース10が回転駆動さ
れ、太陽ギヤ23が固定されることとにより、第1中間
ギヤ31が第3軸心X3周りで自転回転してその回転力
がクランクピン36で伝達され、第2中間ギヤ32が第
4軸心X4回りで回転する。そして、第3軸心X3と第
4軸心X4との偏心により、クランクピン36はカム溝
38内を第1中間ギヤ31の半径方向に往復摺動しなが
ら回転力を伝達する。従って、連動機構Dは、第1中間
ギヤ31が等速で回転しても第2中間ギヤ32は不等速
で回転し、第1中間ギヤ31と第2中間ギヤ32とが連
動して回転するように機能する。
れ、太陽ギヤ23が固定されることとにより、第1中間
ギヤ31が第3軸心X3周りで自転回転してその回転力
がクランクピン36で伝達され、第2中間ギヤ32が第
4軸心X4回りで回転する。そして、第3軸心X3と第
4軸心X4との偏心により、クランクピン36はカム溝
38内を第1中間ギヤ31の半径方向に往復摺動しなが
ら回転力を伝達する。従って、連動機構Dは、第1中間
ギヤ31が等速で回転しても第2中間ギヤ32は不等速
で回転し、第1中間ギヤ31と第2中間ギヤ32とが連
動して回転するように機能する。
【0023】太陽ギヤ23、第1,第2中間ギヤ31,
32、受動ギヤ30、及びロータリケース10の組付け
位置の関係を、ロータリケース10と受動ギヤ30とが
連動して相対回動する組付け関係に設定してある。これ
により、相対回動手段は、ロータリケース10が回転駆
動されるに伴い、一対の植付アーム13,13夫々とロ
ータリケース10とを相対回動するように駆動し、一対
の植付アーム13,13夫々の苗植付爪12に、これの
先端部が図1に示す楕円状の軌跡T1を描く苗植運動を
行わせる。尚、受動ギヤ30の位相が−方向に変化する
際には、植付アーム13が対地上昇方向に回転し、受動
ギヤ(遊星ギヤ)30の位相が+方向に変化する際に
は、植付アーム13が対地下降方向に回転する。
32、受動ギヤ30、及びロータリケース10の組付け
位置の関係を、ロータリケース10と受動ギヤ30とが
連動して相対回動する組付け関係に設定してある。これ
により、相対回動手段は、ロータリケース10が回転駆
動されるに伴い、一対の植付アーム13,13夫々とロ
ータリケース10とを相対回動するように駆動し、一対
の植付アーム13,13夫々の苗植付爪12に、これの
先端部が図1に示す楕円状の軌跡T1を描く苗植運動を
行わせる。尚、受動ギヤ30の位相が−方向に変化する
際には、植付アーム13が対地上昇方向に回転し、受動
ギヤ(遊星ギヤ)30の位相が+方向に変化する際に
は、植付アーム13が対地下降方向に回転する。
【0024】図4に示すように、苗押出し具15は、植
付アーム13が植付爪12に沿って摺動するように支持
している支持ロッド15aの一端側に固着することによ
り、植付アーム13に植付爪12に沿って移動するよう
に支持させてある。苗押出し操作機構Eは、図2及び図
4に示すように、植付アーム13の内部に設けたカム軸
16、天秤アーム20、押出しばね22、カム軸16の
植付アーム13から外部に突出している端部に連結して
ある連結具18等によって構成してある。
付アーム13が植付爪12に沿って摺動するように支持
している支持ロッド15aの一端側に固着することによ
り、植付アーム13に植付爪12に沿って移動するよう
に支持させてある。苗押出し操作機構Eは、図2及び図
4に示すように、植付アーム13の内部に設けたカム軸
16、天秤アーム20、押出しばね22、カム軸16の
植付アーム13から外部に突出している端部に連結して
ある連結具18等によって構成してある。
【0025】カム軸16は、第2軸心X2と同一の軸心
回りで回転自在に植付アーム13に支持されているとと
もに、苗押出し具15を操作するカム17を一体に形成
されて備えている。天秤アーム20は、植付アーム13
の支軸20aに回転自在に支持させてある。天秤アーム
20の一端側は、リンク19によって支持ロッド15a
に連結してあり、天秤アーム20の他端には、カム17
に作用するカムフォロア21が備えられている。押出し
ばね22は植付アーム13を反力部材として天秤アーム
20を揺動付勢することにより、支持ロッド15aを植
付アーム13から突出する側に摺動付勢しているととも
に、天秤アーム20のカムフォロア21をカム17の周
面に押し当て付勢している。
回りで回転自在に植付アーム13に支持されているとと
もに、苗押出し具15を操作するカム17を一体に形成
されて備えている。天秤アーム20は、植付アーム13
の支軸20aに回転自在に支持させてある。天秤アーム
20の一端側は、リンク19によって支持ロッド15a
に連結してあり、天秤アーム20の他端には、カム17
に作用するカムフォロア21が備えられている。押出し
ばね22は植付アーム13を反力部材として天秤アーム
20を揺動付勢することにより、支持ロッド15aを植
付アーム13から突出する側に摺動付勢しているととも
に、天秤アーム20のカムフォロア21をカム17の周
面に押し当て付勢している。
【0026】連結具18は、一方の植付アーム13のカ
ム軸16と、他方の植付アーム13のカム軸16とに亘
って取付けてあり、植付アーム13がロータリケース1
0に対して回転しても、カム軸16がロータリケース1
0に対して回転しないようにカム軸16を支持してい
る。従って、苗植付爪12が苗植運動を行うに伴い、植
付アーム13とカム軸16とが相対回動することにな
り、天秤アーム20がカム17のカムフォロア21に対
する押圧操作と、押出しばね22による操作とのために
支軸20aの回りで揺動操作されて支持ロッド15aを
摺動操作する。
ム軸16と、他方の植付アーム13のカム軸16とに亘
って取付けてあり、植付アーム13がロータリケース1
0に対して回転しても、カム軸16がロータリケース1
0に対して回転しないようにカム軸16を支持してい
る。従って、苗植付爪12が苗植運動を行うに伴い、植
付アーム13とカム軸16とが相対回動することにな
り、天秤アーム20がカム17のカムフォロア21に対
する押圧操作と、押出しばね22による操作とのために
支軸20aの回りで揺動操作されて支持ロッド15aを
摺動操作する。
【0027】これにより、苗押出し操作機構Eは、苗植
付爪12が苗植運動を行うに伴い、ロータリケース10
の回転力によって駆動され、苗押出し具15を図4に二
点鎖線で示す如く苗植付爪12の先端側に位置する作用
位置に押出しばね22の弾性復元力による操作力によっ
て押出し操作したり、図4に実線で示す如く作用位置よ
りも苗植付爪12の基端側に位置する非作用位置にカム
17による操作力によって引退操作したりする。
付爪12が苗植運動を行うに伴い、ロータリケース10
の回転力によって駆動され、苗押出し具15を図4に二
点鎖線で示す如く苗植付爪12の先端側に位置する作用
位置に押出しばね22の弾性復元力による操作力によっ
て押出し操作したり、図4に実線で示す如く作用位置よ
りも苗植付爪12の基端側に位置する非作用位置にカム
17による操作力によって引退操作したりする。
【0028】従って、ロータリケース10を回転駆動す
ると、各苗植付アーム13,13がロータリケース10
の回転によって第1軸心X1回りで公転回転するととも
に、相対回動手段の作用によって第2軸心X2回りで自
転回転し、苗植付爪12の先端部が略楕円軌跡T1を描
いて苗載台4の苗取出口と圃場との間を上下に回動する
苗植運動を行わせ、各苗植付アーム13に備えてある苗
押出し操作機構Eがロータリケース10の回転力によっ
て駆動され、苗押出し具15を苗植付爪12の苗植運動
に連動させて非作用位置と作用位置とに移動操作する。
ると、各苗植付アーム13,13がロータリケース10
の回転によって第1軸心X1回りで公転回転するととも
に、相対回動手段の作用によって第2軸心X2回りで自
転回転し、苗植付爪12の先端部が略楕円軌跡T1を描
いて苗載台4の苗取出口と圃場との間を上下に回動する
苗植運動を行わせ、各苗植付アーム13に備えてある苗
押出し操作機構Eがロータリケース10の回転力によっ
て駆動され、苗押出し具15を苗植付爪12の苗植運動
に連動させて非作用位置と作用位置とに移動操作する。
【0029】これにより、一方の苗植付アーム13の苗
植付爪12と、他方の苗植付アーム13の苗植付爪12
とが交互に、苗載台4に載置されいるマット状苗から一
株分のブロック苗を切断するとともに取り出し、圃場に
下降搬送して同一の植付け条に植付けて行くのである。
そして、各苗植付爪12が苗載台4の苗取出口の上方か
ら苗植付け位置に下降作動する間は、苗押出し具15は
非作用位置にあって苗植付爪12の苗取り出しと取出し
苗の保持を可能にし、苗植付爪12が圃場に到達して苗
植付けを行う際には、苗押出し具15が作用位置にな
り、苗植付爪12が保持していた苗を苗植付爪12から
容易に離れるように押出し操作する。
植付爪12と、他方の苗植付アーム13の苗植付爪12
とが交互に、苗載台4に載置されいるマット状苗から一
株分のブロック苗を切断するとともに取り出し、圃場に
下降搬送して同一の植付け条に植付けて行くのである。
そして、各苗植付爪12が苗載台4の苗取出口の上方か
ら苗植付け位置に下降作動する間は、苗押出し具15は
非作用位置にあって苗植付爪12の苗取り出しと取出し
苗の保持を可能にし、苗植付爪12が圃場に到達して苗
植付けを行う際には、苗押出し具15が作用位置にな
り、苗植付爪12が保持していた苗を苗植付爪12から
容易に離れるように押出し操作する。
【0030】尚、図2,図3に示すように、60はブレ
ーキカム、61はブレーキアーム、62は制動バネであ
り、ブレーキアーム61がカム突起60aを押圧するこ
とにより、ギヤ機構Sによるバックラッシに起因して、
植付アーム13が苗取り時に先行移動する所謂「シャク
リ」現象を防止するガタ取り機構を構成してある。
ーキカム、61はブレーキアーム、62は制動バネであ
り、ブレーキアーム61がカム突起60aを押圧するこ
とにより、ギヤ機構Sによるバックラッシに起因して、
植付アーム13が苗取り時に先行移動する所謂「シャク
リ」現象を防止するガタ取り機構を構成してある。
【図面の簡単な説明】
【図1】苗植付装置全体の側面図
【図2】苗植付機構の断面図
【図3】ロータリケースの断面図
【図4】植付アームの断面図
【図5】第1及び第2中間ギヤの斜視図
【図6】第1中間ギヤの形状を示す三面図
3 植付伝動ケース 10 ロータリケース 12 植付爪 13 植付アーム 14 支軸 31 第1回転体 31A ギヤA 31B リブ部 31C カム溝部 32 第2回転体 36 クランクピン D クランク式連動機構 S ギヤ機構
Claims (1)
- 【請求項1】 ロータリケースを駆動回転可能に植付伝
動ケースに軸支し、そのロータリケースの両端部夫々に
支軸を介して植付アームを軸支するとともに、前記ロー
タリケースの回転に伴って前記植付アームに装備された
植付爪先端部が楕円状の軌跡を描くように、前記植付ア
ームと前記ロータリケースとを相対連動させるギヤ機構
を前記ロータリケースに内装してある苗植付機構であっ
て、 ギヤ部とカム溝部が形成された第1回転体と、クランク
ピンを備えた第2回転体とを、前記カム溝部と前記クラ
ンクピンとの係合によって不等速連動させるクランク式
連動機構を備えて前記ギヤ機構を構成し、 前記第1回転体に、前記ギヤ部のギヤ歯側面を連結する
リブ部を設け、このリブ部における前記ギヤ部側の反対
側に形成されるカム溝の底位置を、回転体軸心方向で前
記リブ部を通り越して前記ギヤ部に侵入させるととも
に、 前記リブ部の回転体軸心方向での厚みを、前記カム溝部
分を除いて略均一となるように設定してある苗植付機
構。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11671997A JP3302607B2 (ja) | 1997-05-07 | 1997-05-07 | 苗植付機構 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11671997A JP3302607B2 (ja) | 1997-05-07 | 1997-05-07 | 苗植付機構 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10304719A JPH10304719A (ja) | 1998-11-17 |
JP3302607B2 true JP3302607B2 (ja) | 2002-07-15 |
Family
ID=14694122
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11671997A Expired - Fee Related JP3302607B2 (ja) | 1997-05-07 | 1997-05-07 | 苗植付機構 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3302607B2 (ja) |
-
1997
- 1997-05-07 JP JP11671997A patent/JP3302607B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH10304719A (ja) | 1998-11-17 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |