JP3302048B2 - ネットワーク通信システムの通信方法及びネットワーク通信方法 - Google Patents
ネットワーク通信システムの通信方法及びネットワーク通信方法Info
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Description
テムの通信方法に関する。
ソコン通信等のネットワーク通信が普及してきている。
ネットワーク通信では、電子メール、電子会議室、電子
掲示板、各種の情報の検索などのサービスが加入者に提
供されている。ネットワーク通信のネットワークでは、
センタ所在地以外に多くのアクセスポイントが設けられ
ており、ネットワークの加入者は最寄りのアクセスポイ
ントに電話することで、通信料金を節約することができ
る。
タと通信を開始する場合に必要な手順、例えばアクセス
ポイントの電話番号、コネクションID、ユーザID、
パスワードの入力、未読の電子メール読み出し等を自動
的に行う機能が設けられており、各ユーザは、自席の通
信端末装置で通信を行う場合は、アクセスするセンタの
電話番号等を指定するセンタ定義情報、自動会話定義情
報、コマンド定義情報を設定してログインからログアウ
トまでを自動化している場合もある。
合などに出張先の通信端末装置を利用してネットワーク
のセンタにアクセスする必要が生じることがあるが、そ
の場合、ユーザは、アクセスするセンタを指定するセン
タ定義情報、特定の電子会議室のボードの読み出し、未
読の電子メールの読み出し等自動的に行わせる自動会話
定義情報、コマンド定義情報等からなる端末設定情報
を、利用する通信端末装置に設定する必要があり、入力
操作が面倒であった。
有者の端末設定情報が設定されている場合が多いので、
他の利用者が端末設定情報を変更すると、所有者の利用
にさしつかえるという問題点があった。
センタ指定定義情報、自動会話情報を利用できるように
なっていると、その端末装置の持ち主のユーザID、パ
スワードが自動会話定義情報として設定されている場合
には、他の利用者にユーザID、パスワードを不正に使
用される危険性がある。
端末装置を利用するときに生じる入力操作の煩雑さは、
フロッピーディスク等の携帯可能な記憶媒体に自己の通
信端末装置の端末設定情報を記憶しておき、そのフロッ
ピーディスを出先の通信端末装置に読み込ませることで
解決できるが、その場合でも以下の問題が生じる。
トとしては、自席に最も近いアクセスポイントの電話番
号が設定されているので、その端末設定情報により出先
の通信端末装置からアクセスすると遠距離通信となり、
通信費用が高くなる。
(ビル、事業所、地域)の交換機等の設定条件(電話の
種類、データ接続の待ち時間、外線確立番号の相違)が
異なっていると、自席の端末設定情報はそのままでは使
用できず、20項目以上からなる設定条件の確認、変更
が必要になる。
パソコン、ワークステーション等)、表示性能(高解像
度、中解像度)、モデムの仕様、通信ソフト(ソフトの
種類、版数など)、あるいは利用する端末装置のドライ
ブ(フロッピーの大きさ/3.5 インチ、5インチ、記録
密度/2DD、2HD等)等が異なっている場合には、
端末設定情報を新たに入力する必要がある。
設定情報の変更を防止することはできない。 (5) フロッピーディスクから通信で用いられるユーザI
D、パスワードは簡単に読み出すことができるので、フ
ロッピーディスクを拾得した第三者による不正使用を防
止することが困難であった。
ネットワーク通信を簡単に行えるようにすることであ
る。また、他人によるユーザID、パスワードの不正使
用を防止することである。他の目的は、端末装置に予め
設定されている端末設定情報を保全することである。
のアクセスポイントを有するネットワーク通信システム
の通信方法において、利用者が保有する可搬型記録媒体
に、利用者認証コードと利用者が設定するパスワードと
を記憶させる手段と、自己の通信端末装置以外の通信端
末装置を利用してセンタと通信を行う場合、利用しよう
とする通信端末装置の可搬型記録媒体読取装置により利
用者の可搬型記録媒体に記憶されている前記利用者認証
コードとパスワードとを読み取る手段と、前記可搬型記
録媒体から読み取った前記利用者認証コードとパスワー
ドとに基づいて前記センタとの間で通信を行う手段とを
有する。また、本発明は、センタが複数のアクセスポイ
ントを有するネットワーク通信システムの通信方法にお
いて、利用者が保有する可搬型記録媒体に、自己の通信
端末装置からネットワークのセンタと通信する場合の端
末設定情報を記憶させ、自己の通信端末装置以外の通信
端末装置を利用してセンタと通信を行う場合、利用しよ
うとする通信端末装置の可搬型記録媒体読取装置により
利用者の可搬型記録媒体に記憶されている端末設定情報
を読み取り、前記端末設定情報で指定されるアクセスポ
イントの市外局番と、利用しようとする通信端末装置に
それ以前に設定されていたアクセスポイントの市外局番
とを比較し、両者が異なる時は前記利用しようとする通
信端末装置に設定されているアクセスポイントの市外局
番と同一または通信距離が近い市外局番で、かつ可搬型
記録媒体の端末設定情報で指定されるアクセスポイント
と同じ回線速度/接続条件の電話番号を所定のテーブル
から検索し、検索により得られる電話番号をアクセスポ
イントの電話番号として設定する。
信端末装置を利用してセンタと通信を行う場合に、利用
者の保有する可搬型記録媒体に記憶されている利用者認
証コードとパスワードとを利用してセンタとの間で通信
を行うことができるので、その都度利用者認証コードと
パスワードを入力する必要がなく、自己の通信端末装置
を利用して通信する場合と同様な操作でセンタと通信す
ることができる。また、自己の通信端末装置以外の通信
端末装置を利用してセンタと通信を行う場合に、例え
ば、その通信端末装置の所有者により設定されている端
末設定情報を所定の退避エリアに退避させる。そして、
可搬型記録媒体から読み取った端末設定情報の中のアク
セスポイントの市外局番が、その通信端末装置にそれ以
前に設定されていたアクセスポイントの市外局番と異な
る場合、利用しようとする通信端末装置に設定されてい
るアクセスポイントの市外局番と同一又は通信距離が近
い市外局番で、かつ可搬型記録媒体の端末設定情報で指
定されるアクセスポイントと同一の回線速度/接続条件
の電話番号を所定のテーブルから検索し、検索により得
られた電話番号をアクセスポイントの電話番号として設
定する。また、アクセスポイントの電話番号を自動ダイ
ヤルし、自動ログインした後、未読メールの読み出し等
のネットワーク通信を行い、自動ログオフした後、退避
させた端末設定情報を元の状態に復元するようにしても
良い。
信端末装置からセンタと通信する場合にも、可搬型記録
媒体に記憶させた端末設定情報を利用して、自己の通信
端末装置と同様に簡単な操作で通信を行うことができ
る。また、通信端末装置が設置されている場所に最も近
いアクセスポイントを経由して通信を行うことができる
ので通信費用を節約できる。
条件は、利用する通信端末装置に設定されていた情報を
優先するので、設定条件の変更、確認が不要となる。ま
た、通信端末装置自体(表示性能、モデムの仕様、通信
ソフトなど)及び外部環境に依存する項目とそれ以外の
項目とを区別したデータを端末設定情報として設定して
あるので、必要なデータの変更は簡単に行われる。
搬型記録媒体(ICカードなど)の利用を必須条件とす
ることで、可搬型記録媒体に設定されているパスワード
を入力しない限り通信端末装置を利用することができな
いので、可搬型記録媒体を拾得した人がその可搬型記録
媒体を不正に利用することを防止できる。
報に、ネットワーク通信のパスワードが入っていても、
所定の機器及びソフト及び所定のパスワードを入力しな
いと読み出せないので、ICカードの拾得者にネットワ
ーク通信のパスワードを不正に利用されるのを防止でき
る。
する。図1は、ネットワーク通信中のパソコン通信のネ
ットワーク構成図である。
は、モデム12a、12bと、ICカードリーダ/ライ
タ13a、13bとが接続されている。ネットワーク通
信センタ15は、各地域毎にアクセスポイント(ネット
ワーク通信センタ15が使用しているVAN等のネット
ワーク通信網の入口の電話番号)が設けられており、通
信端末装置11aは、最寄りのアクセスポイントf経由
してネットワーク通信センタ15と通信を行い、通信端
末装置11bは、アクセスポイントf´を経由してネッ
トワーク通信センタ15と通信を行う。
の利用者が自席でネットワーク通信センタ15をアクセ
スする場合の端末設定情報が記憶されており、詳しくは
後述するが、出張時に、出張先のネットワーク通信端末
装置11bのICカードリーダライタ13bに自分のI
Cカードを挿入することで、通信条件等の設定作業を簡
略化することができる。
る。ICカードには、内蔵されるマイクロプロセッサが
使用するシステム領域と、ユーザが使用できるユーザ・
データ領域との2つの領域が設けられている。ユーザ・
データ領域のマスタディレクトリは、データ領域の全体
のディレクトリを示すものであり、共通データファイ
ル、ネットワーク通信情報ファイルなどのアプリケーシ
ョンファイルからなる。
ドとアクセス実施者認証コード(カード発行者認証コー
ド、サービス提供者認証者コード、サービス実行者認証
コードなど)が設定されており、利用者が入力するパス
ワードと認証コードが、ICカードに設定されているパ
スワード、認証コードと一致したときのみファイルを読
み出すことができるようになっている。
リ内の各ファイルで共通に使用されるデータ等を記憶す
るファイルであり、入力されたパスワードと認証コード
が、予め設定されているパスワードと認証コードに一致
すると、サブディレクトリ配下のデータエリアをアクセ
スできる。そのデータエリア01には、例えば氏名、生年
月日等の情報が記憶されており、データエリア02には例
えば制御情報等の各アプリケーションで共通に利用され
る情報が記憶されている。
にパスワードと認証コードとが設定されており、入力さ
れたパスワードと認証コードとがそのファイルに設定さ
れているパスワード及び認証コードと一致すると、サブ
ディレクトリ配下のデータエリアに記憶されているネッ
トワーク通信用データ(端末設定情報)が読み出され
る。データエリア01には、ネットワーク通信センタに依
存しない共通定義情報と、複数のネットワーク通信セン
タのセンタ定義情報、自動会話定義情報、コマンドカタ
ログ定義情報等が記憶されている。
定義情報として、各通信センタに登録されているICカ
ードの保有者のユーザID、パスワード等が設定されて
いるが、上述したように所定のパスワードと認証コード
とを入力しないとそれらのデータを読み出すことができ
ないので、ICカードを拾得した人に通信用のパスワー
ドを不正に利用されるのを防止できる。
aにおける端末設定情報をICカード14に記憶させ、
そのICカード14を用いて出張先の通信端末装置11
bからネットワーク通信を行う直前までの処理内容を、
図3のフローチャートを参照して説明する。なお、図3
は、左側に通信端末装置11bで実行される処理内容
を、右側にそのとき通信端末装置の画面に表示されるメ
ッセージを示している。
さい」というメッセージに従って、自分のICカード1
4を利用しようとする通信端末装置11bのICカード
リーダ/ライタ13bに挿入する。すると、図4のステ
ップS1でICカードリーダ/ライタ13bがICカー
ド14を内部に取り込み、ICカード14のパソコン通
信データ領域を確認する。さらに、ステップS2でIC
カード14のデータの読み出しエラーが発生したか否か
を判別する。このとき、画面上には「ICカード確認
中」と表示される。
場合には、通信端末装置11bの画面には、「パスワー
ドを入力して下さい」と表示される。これに対応して、
利用者からパソコン通信情報ファイルをアクセスする為
のパスワードが入力されると、通信端末装置11bは、
ステップS3で、入力されたパスワードがICカード1
4に設定されているパスワードと一致するか否かを判別
する。
ES)、ICカード14から端末設定情報を読み出す前
に、ステップS5で、通信端末装置11bの所有者が設
定した端末設定情報(センタ定義情報、自動会話定義情
報等)の退避処理を実行する。この退避処理では、先ず
退避用エリアを作成し、センタ定義情報等を構成する各
ファイルを退避用エリア(指定したドライブ・ディレク
トリの所定エリア)に移動させる。さらに、それらと同
一名のファイルを作成する。このとき、画面上には「セ
ンタ定義情報等退避中」と表示される。なお、退避用エ
リアが確保できないときにはエラーメッセージを表示し
て異常終了する。
設定情報の退避が完了したなら、ステップS6で、IC
カード14からセンタ定義情報、自動会話定義情報等を
読み出し、それらのデータを一時的に使用するエリア
(テンポラリィエリア)に書き込む。このとき、画面上
には「ICカード読み込み中」と表示される。
ータの読み出し及び書き込みエラーが発生したか否かを
判別する。このとき、データの読み出し又は書き込みエ
ラーが発生した場合には、画面上に「ICカードリーダ
/ライタが異常です」と表示される。
たときには(S7、YES)、ステップS8で、テンポ
ラリィエリアのデータをパソコン通信用ソフトに対応す
る形式のデータに項目のデータ単位で変換する。このと
き、画面上には「ICカードデータ変換中」と表示され
る。
通信の実行場所の交換機等に依存する設定情報(電話の
種類、データ接続の待ち時間、凱旋確立番号等の相違)
は、通信端末装置に予め設定されている情報をそのまま
利用するので、これらの設定情報の変更、確認を行う必
要がない。また、ICカード14には、通信端末装置の
種類の違い、表示性能(高解像度/低解像度)、モデム
の仕様、通信ソフト等の通信端末装置自体及び外部環境
に依存する情報を除いた必要な情報だけを項目別に整理
して記憶してあるので、数十項目に及ぶ設定情報の入力
操作を必要最低限に抑えることがきる。
ら読み出したデータがネットワーク通信用のデータか否
かを判別する。このとき、読み出したデータがネットワ
ーク通信用データでなければ、画面上に「ICカードの
内容がネットワーク通信用ではありません」と表示され
る。
信用データであったときには(S9、YES)、次のス
テップS10でアクセスポイントの電話番号変更処理を
実行する。
したアクセスポイントの電話番号変更処理について詳細
に説明する。先ず、ステップS21で退避ファイルに保
存されているアクセスポイントの電話番号、すなわち通
信端末装置11bに予め設定されていた通信端末装置1
1bに最も近いアクセスポイントの市外局番を取り出
し、ステップS22でその市外局番とICカード14か
ら読み出しテンポラリィエリア格納した市外局番とを比
較して両者が一致するか否かを判別する。
14から読み出したアクセスポイントの電話番号を変更
する必要が無いので、そこで処理を終了する。一方、市
外局番が一致しない場合には、ステップS23で通信端
末装置11b内に用意されているアクセスポイント電話
番号一覧(アクセスポイント電話番号テーブル)から、
通信条件(回線速度/接続条件など)が同じアクセスポ
イントを探す。そして、ステップS24で、電話番号一
覧から探し出した通信条件が一致するグループの市外局
番と、退避ファイルの市外局番とを比較して、市外局番
が一致する電話番号が存在するか否かを判別する。
で、かつ退避ファイルの市外局番と同じ市外局番の電話
番号が存在する場合には、ステップS26に進みその電
話番号をアクセスポイントの電話番号としてテンポラリ
ィエリアに設定する。
で、市外局番が一致する電話番号が存在しない場合に
は、ステップS25で、通信費用が最も少なくすむアク
セスポイントを設定する為に、通信条件が同じグループ
の電話番号の中で退避ファイルの市外局番との番号差が
最小の市外局番を持つ電話番号を探す。そして、上述し
たステップS26でその電話番号をアクセスポイントの
電話番号としてテンポラリィエリアに設定する。なお、
通信端末装置11bからの通話料金が最も安くなるアク
セスポイントを探す場合、例えば、市外局番別の通話料
金テーブル等を設け、そのテーブルから最も通話料金が
安いアクセスポイントを選択するようにしても良い。
端末装置11bの設置場所から、最も安い通話料金で通
信することのできるアクセスポイントを選択することが
できる。
イント電話番号変更処理が終了したなら、次のステップ
S11でICカードリーダ/ライタ13b内にあるIC
カード14を排出する。このとき、画面上に「ICカー
ドを取り出して下さい」というメッセージが表示され
る。その後、ステップS12で、ICカード14のハー
ドウェア及びデータのリード/ライトが正常に行えた否
かを判別し、正常であればそのまま終了し、エラーが有
ったときにはエラーメッセージを表示して異常終了す
る。
れているセンタ定義情報、自動会話情報、コマンドカタ
ログ定義情報からなる端末設定情報の読み出しが完了し
たなら、次に図5のステップS31で、通信ソフトの自
動通信機能を選択し、ステップS32でネットワーク通
信を開始する。この処理では、図4のアクセスポイント
電話番号変換処理で設定した電話番号で自動ダイヤルし
てネットワーク通信センタ15を呼び出し、センタ15
のコネクションID、ユーザID、パスワード等を自動
送信して自動ログインする。
会話定義情報で定義されている未読の電子メールの読み
出し等を行った後、ステップS34で終了コマンドをセ
ンタ15に送信して通信を終了する。さらに、ステップ
S35で通信ソフトを終了させ、ステップS36で、I
Cカード14のデータ読み出し時に退避ファイルに退避
させた通信端末装置11b固有の端末設定情報を元のフ
ァイルに戻す。これにより、端末装置11bに最初に設
定されていたセンタ定義情報、自動会話定義情報が復元
され、ICカード14から読み出されたパスワード等は
自動的に消去さる。
bを利用してパソコン通信を行う場合に、ICカードに
記憶してある端末設定情報をそのまま利用して自動ダイ
ヤル、自動ログイン等を行うことができるので、自席の
通信端末装置から通信を行う場合と同様に簡単な操作で
通信を行うことができる。
端末設定情報は、所有者以外の人がパソコン通信を行っ
たときに自動的に退避され、ICカード14内の端末設
定情報と必要部分が入れ換えられた後、通信終了時に自
動復帰するようになっているので、通信端末装置に設定
されていた端末設定情報を確実に保存することができ
る。
機能、記録機能等を用いた他のアプリケーションを併用
することができるので、1枚のICカードでマルチアプ
リケーションが実現できる。
された利用者認証コード、パスワード、あるいは端末設
定情報を利用して通信を行うことで、自己の通信端末装
置以外の通信端末装置を利用してセンタとの間で通信を
行う場合の操作を簡略化できる。また、通信時間も短縮
できる。さらに、利用しようとする通信端末装置にそれ
以前に設定されていた端末設定情報は、可搬型記録媒体
を利用して通信を行うときに退避され、通信が終了した
時点で復元されるので、通信端末装置に設定されていた
端末設定情報が確実に保全される。可搬型記録媒体に記
憶した端末設定情報(特に、ネットワーク通信等に利用
する利用者認証コード、パスワードなど)は、可搬型記
録媒体に設定されている特定のパスワードを入力しない
と利用することができないので、拾得者の不正利用を防
止できる。また、通信端末装置を利用するときに可搬型
記録媒体の利用を必須条件とすることで、可搬型記録媒
体を持たない人が通信端末装置を利用するのを防止でき
る。例えば、ICカードを利用する場合には、ICカー
ドの大きさはクレジットカードサイズであり、定期入
れ、胸ポケット等に入れて携帯することができるので携
帯性に優れている。
図である。
を行う直前までのフローチャート(1)である。
ャートである。
う場合のフローチャート(2)である。
Claims (3)
- 【請求項1】 複数のアクセスポイントの各々について
市外局番を含む電話番号と接続条件とを管理するアクセ
スポイントテーブルと、 他の装置で使用されるアクセスポイントの市外番号を記
録した可搬記録媒体から記録されている市外局番と接続
条件とを読み取る読取手段と、 自装置に設定されているアクセスポイントの市外番号と
前記読取手段が読み取った市外局番とを比較する比較手
段と、 前記比較手段による比較結果が不一致だった場合に、自
装置に設定されているアクセスポイントの市外局番と同
一又は通信距離が近い市外局番で、かつ、前記読取手段
によって読み取った接続条件と同一の接続条件を有する
アクセスポイントを前記アクセスポイントテーブルから
検索して求めるアクセスポイント決定手段と、 前記アクセスポイント決定手段により決定されたアクセ
スポイントの電話番号及び接続条件を設定する環境設定
手段と、 前記環境設定手段により設定された環境で通信処理を行
う通信手段とを有するネットワーク通信システム。 - 【請求項2】 請求項1記載のネットワーク通信システ
ムであって、 前記環境設定手段による接続条件の設定の前に、自装置
に設定されている接続条件を退避する環境退避手段と、 前記通信手段による通信処理の後に前記環境退避手段に
よって退避された接続条件を復元する環境復元手段とを
有するネットワーク通信システム。 - 【請求項3】 センタが複数のアクセスポイントを有す
るネットワーク通信システムの通信方法において、 利用者が保有する可搬型記録媒体に、自己の通信端末装
置からネットワークのセンタと通信する場合の端末設定
情報を記憶させ、 自己の通信端末装置以外の通信端末装置を利用してセン
タと通信を行う場合、 利用しようとする通信端末装置の可搬型記録媒体読取装
置により利用者の可搬型記録媒体に記憶されている端末
設定情報を読み取り、前記端末設定情報で指定 されるア
クセスポイントの市外局番と、利用しようとする通信端
末装置にそれ以前に設定されていたアクセスポイントの
市外局番とを比較し、両者が異なる時は前記利用しよう
とする通信端末装置に設定されているアクセスポイント
の市外局番と同一または通信距離が近い市外局番で、か
つ可搬型記録媒体の端末設定情報で指定されるアクセス
ポイントと同じ回線速度/接続条件の電話番号を所定の
テーブルから検索し、検索により得られる電話番号をア
クセスポイントの電話番号として設定することを特徴と
するネットワーク通信方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP17559192A JP3302048B2 (ja) | 1992-07-02 | 1992-07-02 | ネットワーク通信システムの通信方法及びネットワーク通信方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17559192A JP3302048B2 (ja) | 1992-07-02 | 1992-07-02 | ネットワーク通信システムの通信方法及びネットワーク通信方法 |
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JPH0622054A JPH0622054A (ja) | 1994-01-28 |
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Family
ID=15998762
Family Applications (1)
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JP17559192A Expired - Fee Related JP3302048B2 (ja) | 1992-07-02 | 1992-07-02 | ネットワーク通信システムの通信方法及びネットワーク通信方法 |
Country Status (1)
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