JP3301233B2 - 静電潜像現像用トナーおよび該トナーの製造方法 - Google Patents

静電潜像現像用トナーおよび該トナーの製造方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は混練り粉砕法により得ら
れる静電潜像現像用トナーおよびその製造方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】電子写真複写における複写画像は、最終
的に複写紙に転写したトナーを定着することにより得ら
れる。定着は熱ロール定着方式やサーフ定着方式等の接
触加熱定着方法がよく用いられるが、定着時に溶融した
トナーの一部が定着ロールやフィルムに付着して、次の
記録紙上に再転移する所謂オフセット現象が発生する。
【0003】オフセット現象を解消する技術として、例
えば特開昭49−65231号公報には、スチレン系樹
脂とオフセット防止剤としてポリプロピレンワックスを
含有したトナーが記載されている。
【0004】しかしこのようなトナーで複写して得た画
像を原稿として自動原稿送り装置に入れさらに複写を行
うと、自動原稿送り装置の紙送り用ローラーで原稿の複
写画像がこすられて画像ににじみや汚れが発生する。ま
た両面複写や多色複写においても、2回目の複写工程に
おいて紙送りローラーで複写画像表面がこすられて画像
ににじみや汚れが発生する。複数の複写画像を重ねて複
写機内に一時保管したものを2回目の複写のために紙送
りローラーで一枚づつ取り出す際にも同様な現象がみら
れ、画質の低下が引き起こされる。このような問題を有
するトナーはスミア性が悪いと言われている。
【0005】このようなスミア性はオフセット防止剤と
してポリプロピレンワックスに代えてポリエチレンワッ
クスを使用するとスミア性の悪さは解消される。
【0006】しかし、このようなポリエチレンワックス
を含有するトナーは耐熱性が悪いという問題がある。
【0007】さらに、一般にトナーは組成物を溶融、混
練した後、その混練物を粉砕機により粉砕し、得られた
粉砕物を分級機により分級することにより製造され、か
かる混練・粉砕法においては粉砕機として衝突板に粒子
を衝突させて粉砕するジェット粉砕機が、また分級機と
しては気流により粒子の大小を分級する風力分級機が通
常使用されているが、このようにジェット粉砕機で粉砕
され、かつ風力分級機により分級されたトナーは超微粉
が混入するという問題があり、トナー飛散、カブリ、ト
ナーこぼれ等の原因となっている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記事情に鑑
みなされたもので、スミア性の悪さが問題とならず、ト
ナー飛散、カブリ、トナーこぼれ等の生じない耐熱性に
優れたトナーおよびその製造方法を提供することを目的
とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は少なくとも結着
樹脂、着色剤およびオフセット防止剤を溶融、混練した
混練物を粉砕、分級することにより得られる静電潜像現
像用トナーにおいて、結着樹脂がスチレン系共重合体を
主成分としてなり、オフセット防止剤が軟化点135〜
155度のポリプロピレンワックスと軟化点120〜1
50度のポリエチレンワックスからなると共に、ポリプ
ロピレンワックスとポリエチレンワックスの合計の添加
量が結着樹脂100重量部に対して2〜10重量部であ
りかつポリプロピレンワックスとポリエチレンワックス
との重量比が1:6〜1:1であり、粉砕、分級が高速
回転するローターを備えこのローターにより処理粒子に
対して機械的衝撃力を付与する粉砕機および高速回転す
るローターを備えこのローターにより処理粒子に対して
機械的衝撃力を付与する分級機により行われることを特
徴とする静電潜像現像用トナー、並びにスチレン系共重
合体を主成分とする結着樹脂、着色剤、軟化点135〜
155度のポリプロピレンワックスおよび軟化点120
〜150度のポリエチレンワックスを、ポリプロピレン
ワックスとポリエチレンワックスの合計の添加量が結着
樹脂100重量部に対して2〜10重量部、ポリプロピ
レンワックスとポリエチレンワックスとの重量比が1:
6〜1:1となるように混合した混合物を溶融、混練す
る工程と、得られた混練物を高速回転するローターを備
えこのローターにより処理粒子に対して機械的衝撃力を
付与する粉砕機で粉砕する工程と、得られた粉砕物を
速回転するローターを備えこのローターにより処理粒子
に対して機械的衝撃力を付与する分級機で分級する工程
とからなることを特徴とする静電潜像現像用トナーの製
造方法に関する。本発明のトナーは少なくとも結着樹
脂、着色剤およびオフセット防止剤からなり、スチレン
系共重合体を主成分としてなる結着樹脂、着色剤および
オフセット防止剤からなり、スチレン系共重合体を主成
分としてなる結着樹脂および特定のオフセット防止剤の
組み合わせで構成される。
【0010】スチレン系共重合体に使用するスチレン系
モノマーとしては、例えば、スチレン、α−メチルスチ
レン、p−メチルスチレン、p−クロルスチレン等のス
チレン系単量体およびその誘導体を用いることができ
る。好ましくはスチレンを用いるようにする。
【0011】またこれらのスチレン系モノマーに共重合
させるモノマー成分としてはアクリル酸アルキルエステ
ル、メタクリル酸アルキルエステル、アクリロニトリ
ル、マレイン酸、マレイン酸エステル、メタクリル酸メ
チル、アクリル酸メチル、塩化ビニル、安息香酸ビニ
ル、ビニルメチルケトン、ビニルヘキシルケトン、ビニ
ルメチルエーテル、ビニルエチルエーテル、ビニルイソ
ブチルエーテル等のビニル単量体等を使用することがで
きる。好ましくはアクリル酸アルキルエステル(アルキ
ル基の炭素数は1〜17)、メタクリル酸アルキルエス
テル(アルキル基の炭素数は2〜17)を用いるように
する。
【0012】本発明においては「スチレン系」共重合体
とは、スチレン系モノマー単位が共重合体中モノマー比
で少なくとも50%、望ましくは少なくとも70%以上
含有されることを意味する。スチレンモノマー単位が5
0%より少ないと耐熱性および粉体特性(流動性、耐凝
集性)の低下の原因となる。
【0013】さらに好ましくは、数平均分子量が500
0〜15000であるスチレン系共重合体10〜50重
量部と、数平均分子量が100000〜400000で
あるスチレン系共重合体50〜90重量部とのスチレン
系共重合体の混合物を結着樹脂として使用する。高分子
量側のスチレン系共重合体がトナーにおける耐オフセッ
ト性、耐巻き付き性、トナーの帯電立ち上がり性および
トナーの強度に対して良好な結果を与える一方、低分子
量側のスチレン系共重合体が定着性に対して良好な特性
を与える。
【0014】高分子量側のスチレン系共重合体を低分子
量側のスチレン系共重合体より多く含有させると、トナ
ーの帯電立ち上がりがスムーズになるとともに、粉砕し
てトナーを製造する際における微粉の発生も少なくな
る。
【0015】また低分子量側のスチレン系共重合体とし
て数平均分子量が5000〜15000の低い分子量の
ものを用いているため、上記のように高分子量側のスチ
レン系共重合体の量を多くした場合であってもトナーの
定着性が低下することがない。
【0016】なお本発明において数平均分子量はゲルパ
ーミエーションクロマトグラフ(GPC)によって測定
されたクロマトグラフにおける分子量分布のピーク位置
における分子量に対応している。
【0017】結着樹脂に使用する上記のような各スチレ
ン系共重合体は公知の方法によって製造することがで
き、例えば、懸濁重合法、乳化重合法、溶液重合法、塊
状重合法等によって製造することができる。
【0018】また、これらのスチレン系共重合体におい
て、その分子量を調整するにあたっては、公知の分子量
調整剤、例えば、ラウリルメルカプタン、フェニルメル
カプタン、ブチルメルカプタン、ドデシルメルカプタン
等のメルカプタン類、四塩化炭素、四臭化炭素等のハロ
ゲン化炭素類等を使用することができる。
【0019】さらに、この発明の静電荷現像用トナーに
おいては、スチレン系共重合体に加えて、他の公知の樹
脂を混合してもよく、例えば、ポリエステル樹脂、エポ
キシ樹脂、シリコーン樹脂、ポリスチレン樹脂、ポリア
ミド樹脂、ポリウレタン樹脂、アクリル樹脂等を混合さ
せることができるが、その量は、結着樹脂全体の30重
量%を越えないようにすることが必要である。
【0020】スチレン系共重合体と組み合わせて使用さ
れるオフセット防止剤はポリエチレンワックスとポリプ
ロピレンワックスである。
【0021】本発明においてポリプロピレンワックスと
しては、軟化点135〜155℃を有するものを使用す
る。特に軟化点として135〜155℃の範囲のものに
限定したのはトナーとしての耐熱性と耐オフセット性と
を両立させるためである。軟化点が135℃より低いも
のを使用すると高温オフセットが発生したり、トナーの
耐熱性が低下したりする。155℃より高いものを使用
すると定着強度の低下の原因となる。
【0022】また本発明においてポリエチレンワックス
としては、軟化点が120〜150℃を有するものを使
用する。特に軟化点として120〜150℃の範囲のも
のに限定したのはトナーの粉体特性と耐オフセット性の
両立のためである。軟化点が120℃より低いものを使
用するとトナーとしての粉体特性が低下し、150℃よ
り高いものを使用すると高温オフセットの発生の原因と
なる。
【0023】なお本発明において軟化点はポリプロピレ
ンワックスについては、JIS K2531−1960
に規定される方法により、またポリエチレンワックスに
ついては、JIS K−2207に規定される方法によ
り得られる値をいう。
【0024】ポリプロピレンワックス(PP)とポリエ
チレンワックス(PE)は重量比で表して1:6〜1:
1(PP:PE)、好ましくは1:3〜1:1の割合で
混合して使用する。ポリエチレンワックスの割合が大き
すぎると耐熱性の問題を生じ、また小さすぎるとスミア
の問題が解決されない。
【0025】ポリプロピレンワックスとポリエチレンワ
ックスはその合計量で表して、結着樹脂100重量部に
対して2〜10重量部、好ましくは2〜5重量部の割合
で含有される。その量が2重量部より少ないとトナーの
非オフセット域の幅がせまくなり、オフセットが生じや
すくなる。10重量部より多いとトナーとしての粉体特
性および耐熱性が低下する。
【0026】本発明のトナーは上記スチレン系共重合体
からなる結着樹脂、ポリエチレンおよびポリプロピレン
の混合物からなるオフセット防止剤およびカーボンブラ
ック等の着色剤さらに必要に応じて所望の添加剤、例え
ば荷電制御剤、磁性粉等を添加し、それらの混合物を溶
融、混練し、得られた混練物を粉砕、分級することによ
り得られる。このとき混練物は後の粉砕工程に供するに
便利なように粗粉砕し、平均粒径0.5〜5mmの粗粉
砕物を得、この粗粉砕粒子を平均径10〜19μmの粒
子に粉砕することが好ましい。
【0027】本発明においては上記トナー製造法におけ
る粉砕、分級工程は機械的衝撃力を付与する粉砕機で粉
砕し、かつ機械的衝撃力を付与する分級機で分級する。
ここで機械的衝撃力とは粉砕機および分級機が高速回転
するローターを備えており、粒子がこのローターに接触
する際に生じる物理的衝撃力をいう。かかる粉砕機およ
び分級機を使用することにより超微粉の発生が防止さ
れ、トナーの帯電性が安定し、かつ流動性が向上する。
【0028】具体的には、機械的衝撃力は衝撃粉砕法、
好ましくは高速気流衝撃粉砕法により付与できる。高速
気流衝撃粉砕法とは、ローター等の高速回転により外周
ライナーとの間に発生する渦気流を利用する粉砕法をい
う。ジェットノズルからの超高速気流を利用するジェッ
ト粉砕により行うことも可能であるが、動力費が衝撃粉
砕法に比べ格段に高くなる。特に高速気流衝撃粉砕によ
り、効率良く粒子を形成することができる。
【0029】機械式衝撃力を付与するに適している粉砕
機としては、従来から使用されている衝撃式粉砕機を使
用することができるが、特に高速気流衝撃粉砕法を適用
したクリプトロンシステム(川崎重工業社製)が好まし
い。
【0030】図1にクリプトロンシステムの概略構成図
を示した。回転部は多数の溝のついたローター(1)より
構成されており、ケーシングは内面に多数の溝のついた
ステータ(2)が取り付けられている。ローター(1)が高
速回転することによって、機内に激しい渦流と圧力振動
が発生する。原料は空気と共に吸気口(3)より吸い込ま
れ空気流で粉砕室へ供給される。続いて激しい空気の渦
流によって粉砕され、ローターに沿って回転しながら上
昇し排気口(4)より空気と共に排出される。
【0031】かかる装置は、原料の粉砕と同時に、原料
に混入していた超微粉および粉砕時に生じた超微粉を機
械的衝撃力により粉砕粒子表面に強固に固定化すること
が可能である。
【0032】このようにして得られた粉砕粒子は、粒子
中に超微粉の含まれる割合が少ない。
【0033】さらに、上記で得られた粉砕粒子をさらに
小粒径粒子(平均粒径5〜10μm)にまで粉砕する場
合、ジェット気流式粉砕法を適用することができる。ジ
ェット気流粉砕法とは高速気流により粒子を加速し衝突
板にぶつけるか、あるいは粒子同士を衝突させることに
より粒子を粉砕する方法である。
【0034】ジェット気流式粉砕法としては、従来のジ
ェット気流式粉砕機として用いられていると同様の粉砕
機が用いられる。そのようなものとして、例えばジェッ
ト粉砕機(I型ジェットミル:日本ニューマチック工業
社製)、カウンタージェットミル(ホソカワミクロン社
製)等を挙げることができる。
【0035】最後に、上記で得られた小粒径粒子を分級
する。分級も機械的衝撃力を付与できる分級機を使用す
ることが好ましく、係る分級器として分級ロータ型分級
器が使用できる。かかる分級により粒子表面が分級ロー
ターによる衝撃力の作用により平滑化あるいは球形化さ
れること、分級ローターによる衝撃力の作用により、超
微粉がトナー表面に強く付着し埋め込まれて遊離超微粉
を減少させるとともに、分級ローターの衝撃力による分
級効果により分散効率が向上し、トナー製品側への超微
粉の混入を防止できること、さらに同様の理由により遊
離荷電制御剤の発生が防止できる。従来の粒子の軽重で
篩分ける風力分級器によってはこのような効果は得られ
ない。
【0036】上記のような分級ロータ型分級器としては
ターボクラシファイアー(日清エンジニアリング社製)、
アキュカット(日本ドナルドソン社製)等種々知られてい
る。これらの中でも、ティープレックス超微粉分級機1
00〜1000ATPシリーズ(ホソカワミクロン社製)
が好ましい。このシリーズの中でティーブレックスマル
チホイール型分級機の概略構成図を図2および図3に記
載する。図2は中央垂直断面図であり、図3は分級部の
水平断面図である。
【0037】原料(小粒径粒子)は、原料投入口(12)か
ら装入され、図2に示されたようにロータリバルブを介
してか、あるいは流入空気と一緒に分級室内に運ばれ
る。流入空気は分級機内で例えば矢印のごとく下から上
に流れる。その流れに従って、原料は上昇し、分級部
(11)に入り分級され、分級物が共通微粉排出口(13)
より取り出される。分級部(11)は個別駆動方式による
分級ローターが水平に複数個取り付けられている。共通
のスピードコントロールは、1台の周波数変換機を通し
て行われる。分級機には粗粉排出口(14)に粗粉分級機
が組み込まれており、微粉精度の向上が図られている。
また、原料としての小粒径粒子は分級ロータ型分級機に
供給される前に、風力分級したものを使用してもよい。
【0038】本発明のトナーは、正荷電性トナーとして
好適に使用される。これは上述したように結着樹脂とし
てスチレン系共重合体を使用しているからであり、例え
ば結着樹脂としてポリエステル系樹脂を使用した場合に
は、ポリエステル系樹脂自体が元来負荷電性を有してい
るために良好な正荷電性を阻害する要因となり好ましく
ない。正荷電性トナーとして使用する場合にはニグロシ
ン系染料、イミダゾール系化合物等の正荷電制御剤を含
有することが好ましく、その添加量は2〜7重量%が好
ましい。また、トナーの帯電量を安定化させるために上
記正荷電制御剤とともに4級アンモニウム塩を0.1〜
1.5重量%添加することが好ましい。
【0039】また、本発明のトナーには、トナー飛散を
防止するために0.5〜10重量%の少量の磁性粉末を
添加してもよい。本発明のトナーには使用に際して疎水
性シリカ、疎水性チタニアあるいは疎水性アルミナ等の
流動化剤を後処理剤として外添してもよい。さらに、後
処理剤としてテトラフルオロエチレン微粒子、アクリル
樹脂微粒子等の樹脂微粒子をクリーニングブレードの削
れ防止のために添加してもよい。
【0040】本発明は粉砕、分級により製造されるいか
なるトナー(例えば2成分トナー、1成分トナー、磁性
トナー等)にも適用可能である。以下、具体的実施例を
示しながらさらに本発明を説明する。
【0041】
【実施例】
実施例1 ・熱可塑性スチレン・アクリル樹脂 100重量部 (ゲル浸透クロマトグラフィー(GPC)において数平
均分子量5000にピークを有するスチレン−アクリル
酸ブチル−メタクリル酸ブチル−メタクリル酸共重合体
(モノマー重量比=7:1.4:1.4:0.2)35重
量部、数平均分子量200000にピークを有するスチ
レン−アクリル酸ブチル−メタクリル酸ブチル−メタク
リル酸共重合体(モノマー重量比=6:1.9:1.9:
0.2)65重量部からなる) ・オフセット防止用添加剤 ポリプロピレンワックス(軟化点約145℃) 1.0重量部 (ビスコール660P、三洋化成社製) ポリエチレンワックス (軟化点約120℃) 2.0重量部 (ハイワックス200P、三井石油化学社製) ・カーボンブラック(モーガルl、キャボット社製) 10重量部 ・ニグロシン染料 5.0重量部 (ニグロシンベースEX、オリエント化学社製) ・4級アンモニウム塩 0.5重量部 (P−53、オリエント化学社製) ・磁性粉(Zn系フェライト) 2重量部
【0042】以上の材料をヘンシェルミキサー(容量9
リットル)に装入し、3000rpmで3分間混合し
た。混合物をPCM30(l/d=32.5)で連続押
出混練した。
【0043】混練物を冷却した後、フェザーミル(2m
mメッシュ)で粗粉砕した。粗粉砕物を機械式粉砕機
(クリプトンKTM−O型、川崎重工業社製)で11μ
mまで微粉砕し、自然気流式分級機(ジェットミル粉砕
機IDS−2型、日本ニューマチック社製)で粗粉のカ
ットをおこない、さらに機械式分級機(50ATP分級
機、ホソカワミクロン社製)で微粉のカットを行い平均
粒径11μmのトナーを得た。
【0044】得られたトナーに疎水性シリカ(R−97
4、日本アエロジル社製)0.15重量%、テフロンビ
ーズ(セントラル硝子社製)0.03重量%を添加処理
した。
【0045】比較例1 熱可塑性スチレンアクリル樹脂として、GPC測定で数
平均分子量5000にピークを有するスチレン−アクリ
ル酸ブチル−メタクリル酸ブチル−メタクリル酸共重合
体(モノマー重量比=7:1.4:1.4:0.2)60
重量部、数平均分子量200000にピークを有するス
チレン−アクリル酸ブチル−メタクリル酸ブチル−メタ
クリル酸共重合体(モノマー重量比=6:1.9:1.
9:0.2)40重量部からなる樹脂100重量部およ
びオフセット防止用添加剤としてポリプロピレンワック
ス(軟化点約145℃)(ビスコール660P、三洋化
成社製)のみを3.0重量部使用した以外、実施例1と
同様にしてトナーを作製した。
【0046】実施例2 熱可塑性スチレンアクリル樹脂として、GPC測定で数
平均分子量15000にピークを有するスチレン−アク
リル酸ブチル−メタクリル酸共重合体(モノマー重量比
=7:2.8:0.2)47重量部、数平均分子量350
000にピークを有するスチレン−アクリル酸ブチル−
メタクリル酸共重合体(モノマー重量比=6:3.8:
0.2)53重量部からなる樹脂100重量部使用した
以外、実施例1と同様にしてトナーを作製した。
【0047】比較例2 熱可塑性スチレンアクリル樹脂として、GPC測定で数
平均分子量15000にピークを有するスチレン−アク
リル酸ブチル−メタクリル酸共重合体(モノマー重量比
=7:2.8:0.2)60重量部、数平均分子量350
000にピークを有するスチレン−アクリル酸ブチル−
メタクリル酸共重合体(モノマー重量比=6:3.8:
0.2)40重量部およびオフセット防止用添加剤とし
てポリエチレンワックス(軟化点約120℃)(ハイワ
ックス200P、三井石油化学社製)のみを3.5重量
部を使用した以外、実施例1と同様にしてトナーを作製
した。
【0048】実施例3 オフセット防止用添加剤としてポリプロピレンワックス
(軟化点約151℃)(ビスコール550P、三洋化成
社製)1.5重量部およびポリエチレンワックス(軟化
点約120℃)(ハイワックス200P、三井石油化学
社製)2.0重量部使用した以外、実施例1と同様にし
てトナーを作製した。
【0049】実施例4 オフセット防止用添加剤としてポリプロピレンワックス
(軟化点約145℃)(ビスコール660P、三洋化成
社製)1.0重量部およびポリエチレンワックス(軟化
点約146℃)(ハイワックス800P、三井石油化学
社製)2.5重量部使用した以外、実施例1と同様にし
てトナーを作製した。
【0050】実施例5 オフセット防止用添加剤としてポリプロピレンワックス
(軟化点約151℃)(ビスコール550P、三洋化成
社製)2.0重量部およびポリエチレンワックス(軟化
点約146℃)(ハイワックス800P、三井石油化学
社製)2.5重量部使用した以外、実施例1と同様にし
てトナーを作製した。
【0051】比較例3 比較例1において機械式粉砕機および機械式分級機を使
用する代わりに、自然渦式粉砕機(ジェットミル粉砕機
IDS−2型、日本ニューマチック社製)および分級機
(DS分級機、日本ニューマチック社製)を使用した以
外、比較例1と同様にしてトナーを作製した。
【0052】比較例4 オフセット防止用添加剤としてポリプロピレンワックス
(軟化点約145℃)(ビスコール660P、三洋化成
社製)1.5重量部およびポリエチレンワックス(軟化
点約107℃)(サンワックス171P、三洋化成社
製)2.5重量部を使用した以外、実施例1と同様にし
てトナーを作製した。
【0053】比較例5 オフセット防止用添加剤としてポリプロピレンワックス
(軟化点約151℃)(ビスコール550P、三洋化成
社製)2.0重量部およびポリエチレンワックス(軟化
点約120℃)(ハイワックス200P、三井石油化学
社製)1.0重量部使用した以外、実施例1と同様にし
てトナーを作製した。
【0054】比較例6 熱可塑性ポリエステル樹脂(酸価8、0H価40、Tm
136℃、Tg64℃)100重量部使用した以外、実
施例1と同様にしてトナーを作製した。
【0055】実施例6 オフセット防止用添加剤としてポリプロピレンワックス
(軟化点151℃)ビスコール(550P三洋化成社製)
0.5重量部およびポリエチレンワックス(軟化点120
℃)ハイワックス200P(三井石化社製)2.5重量部
を使用した以外、実施例1と同様にしてトナーを作製し
た。
【0056】比較例7 実施例1において機械式粉砕機および機械式分級機を使
用する代わりに、自然渦式粉砕機(ジェットミル、ID
S−II型)(日本ニューマチック社製)および分級機(D
S分級機;日本ニューマチック社製)を使用した以外、
実施例1と同様にして、トナーを作製した。
【0057】
【評価】以上のようにして得られた各トナーを以下の項
目について評価した。 耐スミア性 トナーを複写機(EP9765;ミノルタ社製)を使用
して複写紙上に定着させた後、別の未使用の複写紙を先
に得られた複写画像が形成された用紙とこすり合わせ
て、その未使用複写紙の汚れ具合を観察し、以下のよう
にランク付を行った。
【0058】 〇:ほとんど汚れが目だたなっかった。 △:若干汚れが観察されたが実用上問題がない。 ×:全紙面に汚れがみられた。
【0059】製造性は粉砕、分級工程での直行収率を計
算することにより評価し、以下のようにランク付した。 〇:収率80%以上 △:収率70%以上、80%未満 ×:収率70%未満
【0060】複写機内のトナーこぼれ 複写機(EP9765;ミノルタ社製)を使用して50
K枚の複写を行った後、複写機内に飛散したトナーおよ
び現像器からこぼれ落ちたトナーを観察し、以下のよう
にランク付を行った。
【0061】 〇:実用上ほとんど問題がなかった。 △:10K枚までは問題なかったが、50K枚複写後は
メインテナンスを必要とした。 ×:現像器回りにトナー飛散が生じていた。
【0062】カブリ 複写機の内のトナーこぼれを評価した際、50K枚後の
複写画像におけるトナーカブリを観察し、以下のように
ランク付した。
【0063】 〇:カブリはほとんど観察されなかった。 △:カブリが若干認められたが、実用上問題ない。 ×:トナーカブリが多かった。
【0064】耐熱性 トナー5gをインキュベータ装入し、50℃で24時間
保存し、その後測定容器を反転させてトナーの落下度合
いを観察し、以下のようにランク付した。
【0065】 〇:反転した直後にトナーが落下した。 △:反転してからしばらくしてトナーが落下した。 ×:反転してからもほとんどのトナーが落下しなかっ
た。
【0066】耐オフセット性 定着ローラ温度を250℃近辺まで上昇させて行き、オ
フセットの発生する温度により以下の通りランク付けを
行った。 〇:250℃でオフセット発生しない △:250℃未満ではオフセット発生しない ×:230℃未満でオフセット発生
【0067】以上の結果を下記表1にまとめた。
【表1】
【0068】
【発明の効果】本発明によれば耐熱性に優れ、かつスミ
ア性の悪さが問題とならず、トナー飛散、カブリ、トナ
ーこぼれ等の生じないトナーおよびその製造方法を提供
することができる
【図面の簡単な説明】
【図1】 高速気流中衝撃粉砕装置例の概略構成図を示
す。
【図2】 分級ロータ型分級機の一例であって、その中
央垂直断面図を表す。
【図3】 図2の分級ロータ型分級機の分級部の水平断
面図を表す。
【符号の説明】
1:ロータ、2:ステータ、3:吸気口、4:排気口、
5:電動機、11:分級部、12:原料投入口、13:
共通微粉排出口、14:粗粉分級機
フロントページの続き 審査官 藤田 裕子 (56)参考文献 特開 昭58−215659(JP,A) 特開 昭59−24855(JP,A) 特開 昭59−105853(JP,A) 特開 昭63−249155(JP,A) 特開 平6−75428(JP,A) 特開 平5−197277(JP,A) 特開 平7−185375(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G03G 9/087

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも結着樹脂、着色剤およびオフ
    セット防止剤を溶融、混練した混練物を粉砕、分級する
    ことにより得られる静電潜像現像用トナーにおいて、結
    着樹脂がスチレン系共重合体を主成分としてなり、オフ
    セット防止剤が軟化点135〜155度のポリプロピレ
    ンワックスと軟化点120〜150度のポリエチレンワ
    ックスからなると共に、ポリプロピレンワックスとポリ
    エチレンワックスの合計の添加量が結着樹脂100重量
    部に対して2〜10重量部でありかつポリプロピレンワ
    ックスとポリエチレンワックスとの重量比が1:6〜
    1:1であり、粉砕、分級が、高速回転するローターを
    備えこのローターにより処理粒子に対して機械的衝撃力
    を付与する粉砕機および高速回転するローターを備えこ
    のローターにより処理粒子に対して機械的衝撃力を付与
    する分級機により行われることを特徴とする静電潜像現
    像用トナー。
  2. 【請求項2】 前記スチレン系共重合体が、ゲルパーミ
    エーションクロマトグラフにおける分子量分布のピーク
    位置における分子量が5000〜15000の範囲にあ
    る低分子量側スチレン系共重合体10〜50重量部と、
    ゲルパーミエーションクロマトグラフにおける分子量分
    布のピーク位置における分子量が100000〜400
    000の範囲にある高分子量側スチレン系共重合体50
    〜90重量部とからなることを特徴とする請求項1記載
    の静電潜像現像用トナー。
  3. 【請求項3】 スチレン系共重合体を主成分とする結
    着樹脂、着色剤、軟化点135〜155度のポリプロピ
    レンワックスおよび軟化点120〜150度のポリエチ
    レンワックスを、ポリプロピレンワックスとポリエチレ
    ンワックスの合計の添加量が結着樹脂100重量部に対
    して2〜10重量部、ポリプロピレンワックスとポリエ
    チレンワックスとの重量比が1:6〜1:1となるよう
    に混合した混合物を溶融、混練する工程と、得られた混
    練物を高速回転するローターを備えこのローターにより
    処理粒子に対して機械的衝撃力を付与する粉砕機で粉砕
    する工程と、得られた粉砕物を高速回転するローターを
    備えこのローターにより処理粒子に対して機械的衝撃力
    を付与する分級機で分級する工程とからなることを特徴
    とする静電潜像現像用トナーの製造方法。
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