JP3300901B2 - エンジン部品の組付け用補助治具 - Google Patents

エンジン部品の組付け用補助治具

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JP3300901B2 JP34212092A JP34212092A JP3300901B2 JP 3300901 B2 JP3300901 B2 JP 3300901B2 JP 34212092 A JP34212092 A JP 34212092A JP 34212092 A JP34212092 A JP 34212092A JP 3300901 B2 JP3300901 B2 JP 3300901B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はシリンダーブロックへの
エンジン部品の組付け用補助治具に関する。
【0002】
【従来の技術】エンジンの組み立てラインでは通常、1
つのラインで機種の異なるエンジンの組み立てが行われ
る。この場合、従来においてはシリンダーブロックの機
種が変わると、当該シリンダーブロックを載置し位置決
めするためのパレットに設けられている受け座をその都
度交換することによって機種の変化(クランクシャフト
組付箇所の軸芯を基準としてシリンダーブロックの高さ
方向の変化や巾方向の変化,基準孔位置の変化等)に対
応しており、これにより各ラインサイドに設置された組
付け装置などの軸芯の変化をなくしたり、あるいは少な
くしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながらエンジン
組立てラインではシリンダーブロックに対して組付けら
れる部品点数は相当な数となり、且つシリンダーブロッ
クの6面全ての面に部品の組付けが行われることから、
パレットに据付けられるシリンダーブロック本体も、ラ
インを流動しながらその都度、パレット上において据付
けの姿勢が変えられていく。このパレットへの据付けを
変える場合において、従来から行われているいわゆる受
け座方式では、複数の機種に対応可能とするための受け
座が多数設けられることになってパレット上が複雑化
し、このため、場合によっては誤った受け座へシリンダ
ーブロックが載置されたのを気づかずに組付け作業に入
り、その途中で作業が中断したり、あるいは、当該シリ
ンダーブロックがパレット上において不安定な状態のま
まに据付けられてしまうといった不具合が生じていた。
【0004】本発明は前記の問題点に鑑みて創案された
ものであり、エンジン部品が組付けられるシリンダーブ
ロックの機種が変わっても、シリンダーブロックを載
置、搬送するパレットをそのまま共用可能とするととも
に、当該シリンダーブロックへのエンジン部品の組付け
作業の作業位置を、どのシリンダーブロックにおいても
同一として自動組付装置等の組付け軸芯を変化させるこ
となく組付けを行うことができるエンジン部品の組付け
補助治具の提供を目的としている。また、シリンダー
ブロックを据付けるためのパレット上のピン数を増やす
ことなく複数のシリンダーブロックの据付けを可能にす
るとともに、シリンダーブロックの巾が異なる場合にも
取付けが可能となる、シリンダーブロックにエンジン部
品を組付けるための補助治具の提供を目的としている。
さらに、シリンダーブロックの吊り上げが可能になると
ともに、パレットを使用せずにエンジン部品組付けのた
めのシリンダーブロックの位置決めを行うことができ
る、シリンダーブロックにエンジン部品を組付けるため
の補助治具の提供を目的としている。
【0005】
【0006】
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は前記の目的を達
成するために、シリンダーブロックに固定され、エンジ
ン部品を組付ける際におけるシリンダーブロックの据付
け位置の基準として使用される一対の補助治具であっ
て、前記シリンダーブロックに予め穿設されている孔に
嵌合する複数のピンと、このピンと前記シリンダーブロ
ックの孔とを嵌合させた補助治具を当該シリンダーブロ
ックに固定するための上面部、及び、前記上面部の両端
から下方に突出する突出部とを備え、前記いずれか一方
の補助治具の前記上面部、前記突出部の先端部、及び、
前記突出部の側面のそれぞれに穿設された位置決めのた
めの基準孔とを有する構成とするものである。
【0008】また、シリンダーブロックに固定された前
記一対の補助治具が形成する少なくとも1つの平面部が
当該シリンダーブロックよりも上方に位置してなる構成
とし、さらに、前記一対の補助治具にはそれぞれ少なく
とも1ヶ所以上の吊り上げ用孔が穿設され、前記シリン
ダーブロックを固定するためのボルトが、前記補助治具
を前記シリンダブロックより取り外した際に、当該補
助治具より外れないようにボルト係止部を有してなる構
成とするものである。
【0009】
【作 用】車種毎に高さや巾が異なるシリンダーブロッ
クを、部品組付けのためにパレットのピン上に載置する
際に、当該シリンダーブロックの両側に、一対の補助治
具を取付ける。シリンダーブロックのパレット上への載
置にあたっては、この固定した一対の補助治具によって
位置決めの基準とする。すなわち、載置のためのピンが
配置されたパレットは、車種とは関係なく同一のものを
使用し、この同一のパレットを、形状の異なるシリンダ
ーブロック総てに対応可能とするために、各シリンダー
ブロックの形状とパレット上のピン位置に合わせた補助
治具を各シリンダーブロック毎に作る。この場合、単に
形状の異なるシリンダーブロックが同一のパレット上に
載置できるというだけではなく、パレット上に載置され
たシリンダーブロックへの部品組付け時の高さ位置等
が、どのシリンダーブロックにおいても同一となるよう
に補助治具を調製する。これによって部品組付け時にお
いて、車種の異なるシリンダーブロックであっても、そ
の都度、部品の組付け装置等の軸芯を変更しなくても済
むようになる。また、この補助治具は、両サイドに一
対、取付けられるものであって、かつ、一方の補助治具
にのみ載置の基準となる基準孔が穿孔されているので、
巾方向の寸法が異なるシリンダーブロックにも取付けが
可能である。要するに、高さおよび巾等が異なるシリン
ダーブロックの形状の違いを、この補助治具を取付ける
ことによって吸収できる。
【0010】また、この一対の補助治具が形成する少な
くとも1つの平面部がシリンダーブロックより上方に位
置してなることにより、この面を位置決めの基準として
部品の組付けができて、必ずしも部品の組付けにパレッ
トを必要としなくなる。あるいは、シリンダーブロック
を移送したり、その据え付け姿勢を変更したりする場合
等に、前記一対の補助治具に形成された吊り下げ孔を用
いてシリンダーブロックを吊り下げ、さらに、一対の補
助治具をシリンダーブロックより取り外しても固定用の
ボルトがボルト係止部によって当該補助治具より抜け落
ちることがない。
【0011】
【実施例】本発明に係るエンジン部品の組付け方法及び
その補助治具の一実施例を図面を参照して説明する。図
1は本発明に係る補助治具をシリンダーブロックに固定
してパレット上に載置した状態の正面図,図2は同、平
面図である。図において、1はパレットであり、このパ
レット1は、板状の基台2と、エンジン部品が組付けら
れるシリンダーブロックBを受けるための柱状の複数の
ピン部3a〜3gを有している(ピン部3aの下半分は
便宜上切り欠いて示している)。このうちで、ピン部3
a,3b,3cは先端部にピン4a,4b(ピン部3c
のピンは図示を省略している)を有して基準ピン部とし
て、シリンダーブロックBが載置される際の位置決めの
基準となる。他のピン部3d〜3gは、上面にピンを有
せずに平らになっており(例えば、図3に示すピン3b
参照)、この平らな面で、シリンダーブロックBに取付
けられた後述する右補助治具を支持する受け座ピン部と
なっている。
【0012】このパレット1上にシリンダーブロックB
を載置する際に、本発明に係る一対の補助治具、すなわ
ち左補助治具5および右補助治具6を取付け、この左補
助治具5および右補助治具6に基づいて位置決めを行う
が、この補助治具は左補助治具5と右補助治具6との対
となって、シリンダーブロックBをパレット1に載置す
る前段取りとして、当該シリンダーブロックBに取付け
られるものであって、図2に示すように、シリンダーブ
ロックBにはそのための取付け孔7aないし7fが予め
穿孔されている。そして、左補助治具5と右補助治具6
には、この取付け孔7aないし7fに、ちょうど嵌合す
る位置に取付けピン8aないし8fが突設されている。
また、9および10はシリンダーブロックBと左補助治
具5と右補助治具6とを固定するためのボルトである。
【0013】図5は、前記図2に示したボルト9部分の
矢視断面図であり、ボルト9を、左補助治具5に形成さ
れた挿通孔5aに挿通させてシリンダーブロックBに螺
合させることにより、シリンダーブロックBと左補助治
具5を固定している。このボルト9は、軸部9a部分が
細径に形成され、この細径の軸部9aに、ニードルベア
リング13が周設され、さらにこのニードルベアリング
13をボルト14で押圧している。したがって、ボルト
9の締めつけ時の回転が滑らかであるとともに、ニード
ルベアリング13とボルト14とによって、シリンダー
ブロックBから左補助治具5を取り外した場合でも、ボ
ルト9が左補助治具5から抜け落ちるのを防いでいる。
これらの点については右補助治具6を固定するためのボ
ルト10部分についても同様な構成となっている。
【0014】このようにして取付けられた左補助治具5
と右補助治具6の上面部、すなわち図1および図2に示
す左補助治具5の5b部分と右補助治具6の6a部分と
で形成される平面は、シリンダーブロックBよりも上方
位置に形成されて、シリンダーブロックBを逆さまにし
て位置決めを行うこともできるようになっている。この
点については後述する。
【0015】また、正面図としての図1に示すように、
左補助治具5の、両端より下方に折れ曲がって突出する
突出部11aおよび11bの先端部には、前記パレット
1上の基準ピン部3a,3cに突設されているピン4a
および4c(4cは図3参照)に嵌合する基準孔12
a,12bが形成されている。右補助治具6は、上面に
突出したピンのない受け座ピン部3d,3fに載置され
るだけであるから、前記基準孔のようなものは形成され
ていない。さらに、この突出部11aの上方側面にも、
載置の際の位置決めの基準となる基準孔15が形成され
ており、さらに、左補助治具5の上面部5bの両端に
も、載置の際の位置決めの基準となる基準孔16,17
が形成されている。右補助治具6にはこれらの基準孔は
形成されていない。このように、載置の際の位置決めの
基準となる基準孔については左補助治具5に集中させる
ことにより、巾の異なるシリンダーブロックへの対応が
可能となっている。18a〜18dはシリンダーブロッ
クBを吊り下げるための吊り下げ用孔であるが、この吊
り下げ用孔18a〜18dは、左補助治具5と右補助治
具6の両方に設けられている。
【0016】以上のように構成されるエンジン部品の組
付け方法及びその補助治具において、先ず、前段取りと
して、前記のように、それぞれのシリンダーブロックの
形状に合わせて作られた左補助治具5と右補助治具6を
シリンダーブロックBの両側に取り付ける。この場合、
シリンダーブロックBに穿設されている複数の取付け孔
7a〜7fに、左補助治具5と右補助治具6に突設され
ている取付けピン8a〜8fを嵌合させ、固定ボルト9
および10を締めつけて固定する。この左補助治具5と
右補助治具6の取付けが終わったシリンダーブロックB
をパレット1に載置する。
【0017】すなわち、例えば、オイルパン(図示せ
ず)などを組付ける場合には、前記、図1,図2に示す
姿勢にてシリンダーブロックBをパレット1上に載置す
る。この載置にあたっては、左補助治具5の突出部11
a,11bに穿設された基準孔12aおよび12bを、
パレット1の基準ピン部3aのピン4aと、同じく基準
ピン部3cのピン4c(ピン4cは図3参照)に嵌合さ
せる。同時に、右補助治具6の図示しない突出部の先端
部分を受け座ピン部3dと3fに載置する。前記のよう
に、右補助治具6には左補助治具5に形成されている基
準孔はなく、上面が平らな受け座ピン3d,3fに乗っ
ているだけの状態にある。このような据え付け姿勢にて
シリンダーブロックBを載置したパレット1が所定位置
まで移送されて位置決めが行われ、ラインサイドの図示
しない組付け装置にてオイルパン等の部品の組付け作業
が行われる。
【0018】図3は、前記図1等に示すシリンダーブロ
ックBの据え付け姿勢からパレット1上にてその姿勢が
変更され、例えばミッション(図示せず)などの組付け
を行う際にとられるシリンダーブロックBの据え付け姿
勢である。図中、基準ピン部3aの下半分は便宜上切り
欠いて示している。この場合においては、前記補助治具
5の突出部11aに穿設された基準孔15を基準ピン部
3bのピン4b(ピン4bは図1参照)に嵌合させると
ともに、右補助治具6(図3には図示せず)を受け座ピ
ン部3e(図2参照)に載置し、また、シリンダーブロ
ックBのBa部分(図3)を受け座ピン3gに載置し
て、シリンダーブロックBを、縦長にて載置する形とな
る。このような据え付け姿勢にてミッションなどの部品
の組付けが行われる。
【0019】また、特に図示にては示さないが、シリン
ダーブロックBの移送時や据え付け姿勢の変更を行う場
合等には、左補助治具5と右補助治具6に形成された前
記吊り下げ用孔18aないし18d(図1,図2参照)
にロープ等を通してシリンダーブロックBを吊り下げ
る。
【0020】図4はピストン挿入作業を行う場合の例で
ある。この場合は、一対の補助治具5および6(補助治
具6は4図には図示せず)が取付けられたシリンダーブ
ロックBがベルトコンベア19にて流されてくる。この
場合、図示のように、シリンダーブロックBを逆さまに
した状態にてベルトコンベア19に載置される。すなわ
ち、このシリンダーブロックBに取付けられた左補助治
具5と右補助治具6の前記した上面部5a,6a部分
(図1,図2参照)を下向きにした状態にてベルトコン
ベア19に載置されている。そして、所定位置まで移動
すると図示しないストッパーにて停止させられる。次い
でシリンダーブロックBは、昇降部20にて位置決めさ
れつつ全体が持ち上げられて、ピストンの挿入作業等が
行われる。
【0021】すなわち、この昇降部20は、図面手前に
位置する昇降用基準ピン部21,22と、この昇降用基
準ピン部21,22の向こう側に位置して図示されない
2本の昇降用受け座ピン部を有し、このうち、昇降用基
準ピン部21,22はその先端部に位置決め用のピン2
1aと22aを有している。前記図示されない昇降用受
け座ピンの上面にはこの基準ピンを有せずに平面となっ
ており、この平面部で右補助治具6(図4には図示せず
図2参照)を支持するようになっている。昇降部20に
はこれらのピン部が基台23に配設されており、この基
台23は複数の支持アーム24によって図示しない昇降
装置に接続されて昇降するようになっている。
【0022】前記のように、ベルトコンベア19に載置
されて移動してきたシリンダーブロックBが、図示され
ないストッパーによって停止させられると、昇降部20
が上昇し、基準ピン部21,22のピン21a,22a
は左補助治具5の基準孔16および17に嵌合してシリ
ンダーブロックBの位置決めを行うとともに、図面向こ
う側の図示されない受け座ピン部が右補助治具6(図2
参照)を支持する。次いで、シリンダーブロックBは昇
降部20により全体的に持ち上げられて位置決めが行わ
れた後に、ピストンの挿入作業等の部品組付けが行われ
る。このように、一対の補助治具をシリンダーブロック
に固定することにより、必ずしもパレット上にシリンダ
ーブロックを載置して位置決めを行わなくても部品の組
付けができるようになる。
【0023】
【発明の効果】以上説明のように、本発明によれば、エ
ンジン部品が組付けられるシリンダーブロックの機種が
変わっても、シリンダーブロックを載置,搬送するパレ
ットをそのまま共用することができるとともに、パレッ
ト上のピン数を簡素化でき、したがってシリンダーブロ
ックの載置の位置を誤ることがなくなり、また、当該シ
リンダーブロックへのエンジン部品の組付け作業の作業
位置を、どのシリンダーブロックにおいても同一として
部品の組付装置等の組付け軸芯を変化させることなく組
付けを行うことができるようになり、さらに、シリンダ
ーブロックを吊り下げることが可能であるとともに、パ
レットを使用せずに部品組付けのための位置決めを行う
ことができるエンジン部品の組付け方法およびその補助
治具を実現できる。これによって、各機種毎にパレット
を用意する必要がなく、また、組付け装置の組付け軸芯
の変更等の作業が不要となって、エンジン部品組付けの
作業性を大きく向上させることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る補助治具をシリンダーブロックに
固定してパレット上に載置した状態の正面図であり、例
えばオイルパンを組付ける際にとられるシリンダーブロ
ックの据え付け姿勢を示す図である。
【図2】本発明に係る補助治具をシリンダーブロックに
固定してパレット上に載置した状態の平面図であり、例
えばオイルパンを組付ける際にとられるシリンダーブロ
ックの据え付け姿勢を示す図である。
【図3】例えばミッションを組付ける際にとられるシリ
ンダーブロックの載置の姿勢を示す図である。
【図4】例えばピストン挿入作業を行う場合のシリンダ
ーブロックの載置姿勢であり、パレットを使用せずにベ
ルトコンベア上にて部品の組付を行う場合の説明図であ
る。
【図5】図2に示したボルト部分の矢視断面図である。
【符号の説明】
1・・パレット 3a,3b,3c・基準ピン部 3d,3e,3f・受け座ピン 4a,4b・ピン 5・・補助治具 6・・補助治具 9・・ボルト 10・ボルト 12・基準孔 14・ボルト 15・基準孔 16・基準孔 17・基準孔 18a〜18d・吊り下げ用孔 21・昇降用基準ピン部 21a・ピン 22・昇降用基準ピン部 22a・ピン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平4−183528(JP,A) 特開 昭63−89226(JP,A) 特開 平3−270832(JP,A) 特開 昭63−62620(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B23P 19/00 - 21/00

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シリンダーブロックに固定され、エンジ
    ン部品を組付ける際におけるシリンダーブロックの据付
    け位置の基準として使用される一対の補助治具であっ
    て、前記シリンダーブロックに予め穿設されている孔に
    嵌合する複数のピンと、このピンと前記シリンダーブロ
    ックの孔とを嵌合させた補助治具を当該シリンダーブロ
    ックに固定するための上面部、及び、前記上面部の両端
    から下方に突出する突出部とを備え、前記いずれか一方
    の補助治具の前記上面部、前記突出部の先端部、及び、
    前記突出部の側面のそれぞれに穿設された位置決めのた
    めの基準孔とを有することを特徴とするシリンダーブロ
    ックにエンジン部品を組付けるための補助治具。
  2. 【請求項2】 シリンダーブロックに固定された前記一
    対の補助治具が形成する少なくとも1つの平面部が当該
    シリンダーブロックよりも上方に位置してなることを特
    徴とする請求項1記載のシリンダーブロックにエンジン
    部品を組付けるための補助治具。
  3. 【請求項3】 前記一対の補助治具にはそれぞれ少なく
    とも1ヶ所以上の吊り上げ用孔が穿設されてなることを
    特徴とする請求項1記載のシリンダーブロックにエンジ
    ン部品を組付けるための補助治具。
  4. 【請求項4】 前記一対の補助治具は、前記シリンダー
    ブロックを固定するためのボルトが、前補助治具を前
    記シリンダブロックより取り外した際にも当該補助治
    具より外れないようにボルト係止部を有してなることを
    特徴とする請求項1記載のシリンダーブロックにエンジ
    ン部品を組付けるための補助治具。
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