JP3300654B2 - 後方視認装置 - Google Patents

後方視認装置

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JP3300654B2 JP33661497A JP33661497A JP3300654B2 JP 3300654 B2 JP3300654 B2 JP 3300654B2 JP 33661497 A JP33661497 A JP 33661497A JP 33661497 A JP33661497 A JP 33661497A JP 3300654 B2 JP3300654 B2 JP 3300654B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両後方の路面近
傍を視認するために使用される後方視認装置に係り、特
に、該後方視認装置をリヤスポイラーの下面に配置する
ことにより、視野範囲を狭くすることなく、且つ、見栄
えを良くする技術に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、ワゴン車等車高の高い車両にお
いては、運転席にて後方側の路面状態を確認することが
できないため、リヤアンダーミラーを車体の後部側に搭
載し、該リヤアンダーミラーを利用して車両後方の路面
近傍を視認するようにしている。このようなリヤアンダ
ーミラーは、一般に車体から突起してリヤウインド面側
部に配置されるようになっているので、外観上見栄えの
良いものではない。従って、何とか、見栄え良くリヤア
ンダーミラーを取り付けたいという要望が高まってい
た。
【0003】そこで、この問題を解決するために、従来
より例えば実開昭61−73451号(以下、従来例1
という)、実開昭63−2637号(以下、従来例2と
いう)、及び特開平9−118179号(以下、従来例
3という)に記載されたものが考案されている。図10
は、従来例1に記載された内容を示す説明図であり、同
図に示すようにこの後方視認装置では、車体後方の天井
部位にアンダーミラーケース101を取り付け、該アン
ダーミラーケース101の下面に凸面鏡102が搭載さ
れる。更に、車体後方の内部には一定の傾斜を有して平
面鏡103が配置されるので、後方視認時には運転者が
後方側に振り返ると、後方の路面104よりの光が、図
中一点鎖線105に示す経路により凸面鏡102,平面
鏡103を経て運転者の視野に導入されるので、運転者
は車体後方の路面付近の状況を認識することができる。
ところが、このような構成では、凸面鏡102がアンダ
ーミラーケース101内部に搭載されるので、見栄えは
良くなるものの、平面鏡103が車両内側に突起するの
で、荷物を収納する場合等において邪魔になるという別
の問題が発生する。
【0004】また、図11は従来例2に記載された内容
を示す説明図であり、同図に示すように、この後方視認
装置では、複数のミラー111を平行に配置して反射体
群112を形成し、該反射体群112を車両後方に設置
されるリヤスポイラー内部に搭載することにより、車両
の後方を視認することができるようにされている。しか
し、このような構成では、リヤスポイラーの内部に反射
体群112が配置されるので、見栄えは良くなるもの
の、複数のミラー111にて車両後方の視野を取り込む
ようにしているので映像の連続性を得ることができず、
従って、部分的に途切れた映像となってしまうという欠
点がある。
【0005】また、図示は省略するが、従来例3では、
リヤスポイラーの下面に凸面鏡を配置し、更に、リヤウ
インドガラスの内面側にフレネルプリズムを搭載し、凸
面鏡にて反射された光をフレネルプリズムを介して運転
者に導くことにより、車両の後方部の視野を視認するこ
とができるようにしたものである。しかし、この方法で
は、実際にはフレネルプリズムの全反射角度が大きく取
れないため、リヤスポイラー下面にミラー全体を配置す
ることは困難である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記したように、従来
において、車両後方に搭載される後方視認装置を見栄え
良く配置するものについては多種考案されているもの
の、従来例1では平面鏡103が内側に突起するので邪
魔である、従来例2では後方視野の連続性を得ることが
できない、従来例3ではリヤスポイラー下面にミラー全
体を配置することができない、という問題点があった。
【0007】この発明はこのような従来の課題を解決す
るためになされたものであり、その目的とするところ
は、連続性を有し、広範囲の視野からの光を導入するこ
とができ、且つ、見栄え良く設置することのできる後方
視認装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、車両の後方に搭載され、運転者が運転席
にて後方に振り返ることにより、車両後方の路面近傍を
視認し得るようにした後方視認装置において、当該車両
外部のリヤウインドよりも高い位置に配置されるリヤス
ポイラー下面に配置される反射鏡と、前記リヤウインド
面上の適所に配置され、前記反射鏡にて反射された光を
運転者の視野内に導くルーバミラーユニットを有し、当
該ルーバミラーユニットは、短冊形状に形成された複数
のミラー体をルーバ状に配置した構成を成すルーバミラ
ーと、該ルーバミラーの各ミラー体を、一方の短手方向
端部にて固定する透明板と、から成り、前記各ミラー体
は運転者の視線方向に対して、傾斜角度が徐変するよう
に配置され、かつ、互いに隣接する各ミラー体どうしの
間隔が徐変するように構成され、更に、各ミラー体は短
手方向の幅が徐変するように配置され、前記透明板と接
しない方の各ミラー体の短手方向端上の点の軌跡は各ミ
ラー体を通して円弧形状を成すことが特徴である。
【0009】また、前記透明板は、凹レンズ、またはプ
リズムにて構成することが望ましい。更に、前記各ミラ
ー体は、短手方向のほぼ中央部の板厚が最大となる断面
略逆三角形状を成すことが望ましい。また、前記反射鏡
は、凸面鏡にて構成されることが望ましい。
【0010】上述の如く構成された本発明によれば、車
両後方部の路面の広範囲に渡る視野光が、リヤスポイラ
ー下面に搭載された反射鏡により反射され、ルーバミラ
ーユニットへと導光される。そして、該ルーバミラーユ
ニットは、各ミラー体の傾斜角度が徐変するように配置
され、更に、ミラー体どうしの間隔が徐変するように配
置されているので、反射鏡により反射された光は連続性
をもって運転者の視野内へと導入されることになる。従
って、運転者は車両後方の路面付近の映像を、広い範囲
に渡り、且つ連続性をもって視認することができるの
で、後方視認性が著しく向上し、また、反射鏡はリヤス
ポイラーの下面に配置され、ルーバミラーユニットはリ
ヤウインドの内面側適所に配置されるので、見栄え良く
構成することができる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
基づいて説明する。図1は、本発明が適用された後方視
認装置の一実施形態の構成を示す説明図、図2は同リヤ
スポイラー部分の詳細図である。各図に示すように、こ
の後方視認装置は、車両後部のリヤウインド1よりも上
側に配置されるリヤスポイラー2の下面に配置される凸
面鏡3と、リヤウインド1の内面に配置されるルーバミ
ラーユニット4から構成され、車両後方側の路面付近の
視野6内からの光を運転席に位置する運転者の視点5に
導くものである。
【0012】図2に示すように、凸面鏡3は車両後方の
路面付近の比較的広い範囲からの光を取り込んでルーバ
ミラーユニット4側に反射させる。また、ルーバミラー
ユニット4は、鉛直方向に対してやや傾斜して配置され
る透明板7と、該透明板7に対し角度をもって固定され
る複数のミラー体8(8-1〜8-n)とから構成されてい
る。図3は、ルーバミラーユニット4の正面図、図4は
同側面図をそれぞれ示しており、各図に示すように各ミ
ラー体8-1〜8-nは、それぞれ短冊形状を成しており、
各ミラー体8-1〜8-nの取り付け間隔は、上側(8-1
側)から下側(8-n)に向けて徐々に広がるように配置
されている。即ち、図4に示す例では、ミラー体8-1と
8-2との間隔は、6.2mmであり、ミラー体8-2と8-3
との間隔は6.6mmである。そして、同様に隣合うミラ
ー体8-1〜8-nどうしの間隔は、7.0mm、7.5mmと
いうように、徐々に広げられて配置されている。
【0013】また、各ミラー体8-1〜8-nの短手方向の
幅(即ち、ミラー体8-1においては、図4に示す距離L
1)についても同様に、上側から徐々に広げられるよう
になっており、最下部のミラー体8-nがもっとも幅広と
されている。各ミラー体8-1〜8-nの、透明板7固定側
とは反対側の端点の軌跡は、図4の符号S1に示す鎖線
の如く、円弧状の曲線を描くように設定されている。な
お、図では縮尺の関係でほぼ直線状に見えるが、曲線S
1は例えば曲率半径1260mmの円弧軌道である。
【0014】図5は各ミラー体8-1〜8-nと透明板7と
のなす角度を示す説明図であり、同図では透明板7と直
交する線とのなす角度(以下、この角度を設置角度とい
う)を示している。そして、本発明では、この設置角度
が上側(8-1側)から下側(8-n側)に向けて徐々に小
さくなるように設定されている。即ち、ミラー体8-1の
設置角度は3°26′であり、ミラー体8-2の設置角度
は3°17′である。同様に、3°08′、2°58′
というように、徐々に設置角度は小さくなるように設定
されている。
【0015】図6は、ミラー体8(8-1〜8-n)の拡大
図であり、図示のように各ミラー体8-1〜8-nは中央部
の板厚が大きくなるように、断面逆三角形状を成してい
る。これは、ミラー体8(8-1〜8-n)が視界光線の邪
魔にならないように配慮していることによるものであ
る。
【0016】そして、本実施形態では、ルーバミラーユ
ニット4を上記の如く構成したので、車両後方側の路面
付近の比較的広い範囲からの光を連続的に運転者の視点
5に導くことができる。以下、この原理について、当該
ルーバユニット4の設計手順に基づき説明する。
【0017】図7は、ルーバミラーユニット4と凸面鏡
3を通過する視野光の経路を模式的に示す説明図であ
る。なお、同図においては、説明の便宜上ミラー体8
(8-1〜8-n)及び凸面鏡3を直線状に示している。ま
た、ミラー体8-1〜8-nの短手方向を線分aa′,b
b′,cc′・・で示すものとし、点a′にて反射さ
れ、視点に向かう視線を「A」、点b′にて反射される
視線を「B」とし、以下同様に各視線を「C」〜「E」
と決めている。
【0018】いま、透明板7の上下方向を線分PP′と
し、各ミラー体8(8-1〜8-n)の短手方向の一端部
(a,b,c・・)を、線分PP′上に固定する場合を
考えると、まず、ミラー体8-1の短手方向の幅aa′を
設定する。この幅は任意に設定することができる。次い
で、視点からの光線Aa′及び視点からの光線Baの反
射光が、それぞれ凸面ミラー3上のおよその端部
「イ」,「ア」に到達するようにaa′の角度、即ちミ
ラー体8-1と透明板7との角度θ1を決定する。これに
より、ミラー体8-1では視野範囲<あ>よりの光を運転
者の視点に導くことができる。
【0019】更に、光線「a′イ」の延長線と線分P
P′との交点をミラー体8-2の端点bとし、視界光線C
bの点b上における反射光が上記の光線「a′イ」と一
致するように線分bb″の角度(ミラー体8-2と透明板
7との角度)θ2を決定する。これにより、ミラー体8
-1とミラー体8-2とによる反射光の連続性が確保される
ことになる。次いで、光線Baの延長線とbb″との交
点をb′とすると、線分bb′がミラー体8-2の短手方
向の幅となる。そして、該ミラー体8-2では視野範囲<
い>よりの光を取り込んで、運転者の視点に導くことが
できる。
【0020】上記の方法を利用することにより、順次ミ
ラー体8-3〜8-nについても同様に、端点(c,d,・
・)の位置、角度θ3〜θn、短手方向の幅(cc′,
dd′,・・)を設定することができる。このように各
ミラー体8(8-1〜8-n)を設定して透明板7に固定す
ることにより、連続性を有する視野光を運転者の視点5
(図1参照)に導くことができるのである。
【0021】上記の方法で各ミラー体8(8-1〜8-n)
を設定すると、例えば、図4に示した如くの間隔(6.
2mm,6.6mm,7.0mm・・・)、曲率半径1260
mm、図5に示した如くの設定角度(3°26′,3°1
7′,3°08′・・・)をそれぞれ求めることができ
る。
【0022】このように構成された後方視認装置によれ
ば、図1に示すように、車両後方の路面部分を、車両の
後方端から2550mm付近まで視野に入れることがで
き、一方、図8は従来のリヤアンダーミラー11を使用
した時の視野範囲を示す説明図であり、両者を比較する
と、本発明の後方視認装置では従来のリヤアンダーミラ
ー11を使用した場合とほぼ同様の視野範囲を視認する
ことができる。
【0023】このようにして、本実施形態では、リヤス
ポイラー2の下面に配置した凸面ミラー3と、リヤウイ
ンド1の内側に配置したルーバミラーユニット4とによ
り、運転者は車両後方の広範囲の路面視野映像を連続性
をもって視認することができるので、確実に後方の安全
を確認することができ、また、車体からミラー等を突起
させることなく設置することができるので、見栄え良く
構成することができるようになる。
【0024】なお、上記した実施形態では、透明板7と
して平面形状のガラス或いは樹脂板を使用する例につい
て説明したが、本発明はこれに限定されるものでは無
く、図9(a)に示す如くの凹レンズ9や、同図(b)
に示す如くのくさびプリズム10にて構成することも可
能である。即ち、透明板7を凹レンズ9にて構成する
と、より一層広い視野からの光を導入することができ、
くさびプリズム10にて構成すると、視点5(図1参
照)からの光線をより一層高い位置まで曲げることがで
きるので、ルーバミラーユニット4の取り付け位置や凸
面鏡3の取り付け位置或いは視界範囲の融通性を高める
ことができる。
【0025】更に、上記した各ミラー体8の取り付け間
隔、角度、及び短手方向の幅は、後方視界映像を連続的
に得るための一例であり、実数値的には上記の実施形態
に限定されるものでは無い。例えば、取り付け間隔をよ
り小さく設定すれば幅を小さくすることができる。ルー
バミラーユニット4の取り付け角度(即ち、透明板7の
鉛直方向に対する角度)や、視点5とルーバユニット4
との間の距離、凸面ミラー3の取り付け位置等により、
適宜数値が決定されるものである。
【0026】また、本実施形態では、ルーバミラーユニ
ット4を形成する各ミラー体8の反射面をフラットにす
る例について説明したが、これに限定されるものでは無
く、曲面としても良い。なお、ルーバミラーユニット4
を車両に取り付けるための部品は別途設定されるもので
ある。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように、本発明による後方
視認装置によれば、ルーバミラーユニットを使用するこ
とにより、光線の反射角度を大きくとることができるの
で、車両外部に取り付ける反射鏡をリヤウインドよりも
高くすることができる。これにより、反射鏡をリヤスポ
イラーの下面に配置することが可能となるので、余分な
突起部分を省くことができ、見栄えが良くなる。また、
視野範囲は従来のリヤアンダーミラーを使用したときと
ほぼ同様となり、広い範囲に渡って視認することができ
る。更に、視点に導かれる映像は途切れることの無い連
続した映像となるので、後方の視認性が良好となる。
【0028】また、ルーバミラーユニットは全体として
薄型に形成することができるので、内部に広いスペース
を取ることはなく、邪魔にならない。更に、透明板を凹
レンズとすることにより、より一層視野範囲を広げるこ
とができる。また、透明板をくさびプリズムとすること
により、視点からの光線をルーバミラーユニットにてよ
り一層高位置方向へ曲げることができるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る後方視認装置を含む
車両の構成を模式的に示す説明図。
【図2】図1に示す車両の、後部を詳細に示す説明図。
【図3】ルーバミラーユニットの正面図。
【図4】ルーバミラーユニットの側面図であり、各ミラ
ー体の間隔を示す説明図。
【図5】ルーバミラーユニットの側面図であり、各ミラ
ーの設置角度を示す説明図。
【図6】ミラー体の拡大図。
【図7】ルーバミラーユニット及び凸面鏡を通過する光
の経路を模式的に示す説明図。
【図8】従来のリヤアンダーミラーを使用した時の視野
範囲を示す説明図。
【図9】透明板の変形例を示す説明図であり、(a)は
凹レンズを使用した場合、(b)はくさびプリズムを使
用した場合を示す。
【図10】従来例1の構成を示す説明図。
【図11】従来例2の構成を示す説明図。
【符号の説明】
1 リヤウインド 2 リヤスポイラー 3 凸面ミラー(反射鏡) 4 ルーバミラーユニット 5 視点 6 後方視野 7 透明板 8(8-1〜8-n) ミラー体 9 凹レンズ 10 くさびプリズム 11 リヤアンダーミラー

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両の後方に搭載され、運転者が運転席
    にて後方に振り返ることにより、車両後方の路面近傍を
    視認し得るようにした後方視認装置において、 当該車両外部のリヤウインドよりも高い位置に配置され
    るリヤスポイラー下面に配置される反射鏡と、前記リヤ
    ウインド面上の適所に配置され、前記反射鏡にて反射さ
    れた光を運転者の視野内に導くルーバミラーユニットを
    有し、当該ルーバミラーユニットは、 短冊形状に形成された複数のミラー体をルーバ状に配置
    した構成を成すルーバミラーと、該ルーバミラーの各ミ
    ラー体を、一方の短手方向端部にて固定する透明板と、
    から成り、前記各ミラー体は運転者の視線方向に対し
    て、傾斜角度が徐変するように配置され、かつ、互いに
    隣接する各ミラー体どうしの間隔が徐変するように構成
    され、更に、各ミラー体は短手方向の幅が徐変するよう
    に配置され、前記透明板と接しない方の各ミラー体の短
    手方向端上の点の軌跡は各ミラー体を通して円弧形状を
    成すことを特徴とする後方視認装置。
  2. 【請求項2】 前記透明板は、凹レンズにて構成される
    ことを特徴とする請求項1記載の後方視認装置。
  3. 【請求項3】 前記透明板は、プリズムにて構成される
    ことを特徴とする請求項1記載の後方視認装置。
  4. 【請求項4】 前記各ミラー体は、短手方向のほぼ中央
    部の板厚が最大となる断面略逆三角形状を成すことを特
    徴とする請求項1記載の後方視認装置。
  5. 【請求項5】 前記反射鏡は、凸面鏡にて構成されるこ
    とを特徴とする請求項1記載の後方視認装置。
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