JP3299973B2 - フットウェア用迅速解除スパイク - Google Patents

フットウェア用迅速解除スパイク

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JP3299973B2
JP3299973B2 JP52610097A JP52610097A JP3299973B2 JP 3299973 B2 JP3299973 B2 JP 3299973B2 JP 52610097 A JP52610097 A JP 52610097A JP 52610097 A JP52610097 A JP 52610097A JP 3299973 B2 JP3299973 B2 JP 3299973B2
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サボワ、アルマン・ジェイ
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マクネイル・エンジニアリング・カンパニー・インク
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    • A43CFASTENINGS OR ATTACHMENTS OF FOOTWEAR; LACES IN GENERAL
    • A43C15/00Non-skid devices or attachments
    • A43C15/16Studs or cleats for football or like boots
    • A43C15/161Studs or cleats for football or like boots characterised by the attachment to the sole
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16BDEVICES FOR FASTENING OR SECURING CONSTRUCTIONAL ELEMENTS OR MACHINE PARTS TOGETHER, e.g. NAILS, BOLTS, CIRCLIPS, CLAMPS, CLIPS OR WEDGES; JOINTS OR JOINTING
    • F16B21/00Means for preventing relative axial movement of a pin, spigot, shaft or the like and a member surrounding it; Stud-and-socket releasable fastenings
    • F16B21/02Releasable fastening devices locking by rotation
    • F16B21/04Releasable fastening devices locking by rotation with bayonet catch
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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    • Y10T24/00Buckles, buttons, clasps, etc.
    • Y10T24/27Buckles, buttons, clasps, etc. including readily dissociable fastener having numerous, protruding, unitary filaments randomly interlocking with, and simultaneously moving towards, mating structure [e.g., hook-loop type fastener]
    • Y10T24/2775Buckles, buttons, clasps, etc. including readily dissociable fastener having numerous, protruding, unitary filaments randomly interlocking with, and simultaneously moving towards, mating structure [e.g., hook-loop type fastener] having opposed structure formed from distinct filaments of diverse shape to those mating therewith
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T24/00Buckles, buttons, clasps, etc.
    • Y10T24/45Separable-fastener or required component thereof [e.g., projection and cavity to complete interlock]
    • Y10T24/45152Each mating member having similarly shaped, sized, and operated interlocking or intermeshable face
    • Y10T24/4522Sliding or rotating element

Description

【発明の詳細な説明】 説 明 発明の技術分野 本発明は、フットウェア、特にアスレチックフットウ
ェアの底の牽引ギアの取り付けに関する。
背景技術 現在使用されている通常の牽引ギアは、牽引ギアをフ
ットウェアの底の相手方の受容器へ螺合させる取り付け
手段を採用している。この種の螺合形式取り付け方法
は、典型的なゴルフ靴、例えば11個のクリート(滑り止
め)を有するゴルフ靴を考慮すると特に困難である。一
対のゴルフ靴のクリートの交換には、22個のクリートの
螺合解除と、22個のクリートの螺合とを必然的に伴い、
螺合解除または螺合の各動作は、必然的にクリートを何
回か回転させねばならず、その回転回数は典型的には各
クリートにつき2回半である。
典型的な従来技術のクリートの一例が米国特許第4,72
3,366号(以下、「'366クリート」と称す)に開示さ
れ、この米国特許は本明細書に引用されて組み込まれて
いる。この米国特許は、クリートの核に金属スタッド基
礎構造を含むクリートを説明しており、その基礎構造
は、垂直軸と、二つの端部と、靴内の受容器に係合させ
るための第一の端部における螺子部分と、地面と牽引係
合させるための地面端部と、螺子とヘッド部分との間で
垂直軸から半径方向外方へ延出する広いフランジと、フ
ランジ部部位上に直接に成型されてクリートの均一に補
強された半径方向支持部材を形成するプラスチックスカ
ートとを有する。この'366クリートの装着は、このクリ
ートをアスレチックフットウェアの底における相手方受
容器へ螺合させることによる。
幾つかの従来技術文献は、完全な回転を必要としない
クリート取り付けシステム、即ちクリートを所定位置へ
係止するスナップオン配置を必要とするシステムを示し
てはいるものの、これらのシステムには、安定性、使用
の容易性、受容器の大きさ、製造の容易性の欠点のため
に、使用者に広く受け入れられるものは明らかに一つも
見あたらない。例えば、Dasslerへの米国特許第4,633,6
00号においては、クリートを靴底へ取り付けるのにスナ
ップリングを利用したクリート取り付けシステムが開示
されている。
Turnerへの米国特許第3,267,593号においては、クリ
ート取り付けシステムが開示されており、ここではクリ
ートスパイクの上部が、スパイクの略T字状輪郭を形成
する二つの延長部を有し、そのスパイクは、延長部を収
容する二つのの溝を有する対応する受容器へ挿入されて
いる。スパイクの受容器への完全な挿入に際しては、延
長部が受容器の上部における収容溝へ落ち込むまでスパ
イクを回転し、次いで保持リングをスパイクの中間部分
上で摺動させてこのリングは、スパイクを溝に延長部が
非収容状態にならないようにさせることが明らかであ
る。
同様にSportartikelfabrik Karl Uhl GmbHのドイツ特
許出願第DE3134817A1号およびGebrder Goldschmidt B
aubeschlge GmbHのドイツ特許出願第DE3423363A1号に
おいては、他のTスパイク設計が開示され、祖の相手方
受容器の内部にはスパイク延長部を係合且つ保持するた
めの傾斜手段がある。前者においては、粗い内面が延長
部を捕捉し、一方、後者においては傾斜した内室が延長
部に係合する。
Arffへの米国特許第4,492,047号は、他のT字状スパ
イクを開示し、このものでは挿入中にスカートが変形す
る。スパイクの挿入は、延長部に斜面を登らせ、次いで
斜面を下降させて、スパイクを受容器へ引き込んで、延
長部を保持領域におく。このスカートは、ソケットに対
して圧力を生じるように変形し、その圧力は、スパイク
が外れる方向へ斜面を登って戻ってしまう不意の移動か
らスパイクを保持することが明らかである。
Hrivnakへの米国特許第4,035,934号においては、他の
T字状スパイクが開示されており、このものではスパイ
ク柱が二つのくぼみを有する。装着期間中、各々が靴の
面に対して垂直に且つスパイクに対して平行に位置する
二つのスプリングアームが、スパイクの挿入中に圧縮さ
れ、挿入が完了すると、くぼみを押圧するように弾性に
復帰する。このスパイクの取り外しは、U字状工具によ
り達成され、この工具をスパイク受容器へ摺動させて、
スプリングアーム内で押すことにより、スパイクが取り
外しのために離される。
概 要 本発明は、牽引ギアをフットウェアの下側へ取り外し
自在に取り付けるシステムを与える。このシステムは二
つの主要な部品、即ち保持部材と受容器とを含む。本発
明の好適実施例においては、これら二つの部品はそれぞ
れ、靴の下側へ牽引ギアを取り付けるための通常の螺子
込み螺合受容器に替わるものであり、クリートの迅速且
つ単純な取り付けが与えられる。牽引ギアの約60度の部
分的な回動のみで、このギアを受容器へ確実に係止させ
る。本発明の好適実施例の三つの延長部の設計は、クリ
ートの地面係合端部へ加わる横方向の力に対して牽引ギ
アに抵抗性を与える。本発明の好適実施例はゴルフ靴へ
取り付けるための取り付けシステムを利用するスカート
状スパイクであるが、他の形式の牽引ギア、例えばロッ
ククライミング用のギアも同一の取り付けシステムに使
用し得る。
本発明は、従来技術のクリートの通常の螺合方式、ス
ナップリング、またはT字状スパイクに代えて、クリー
トをフットウェアに取り付ける三つの延長迅速解除シス
テムを採用する。この迅速解除システムを使用すると、
靴の底の受容器へクリートを配置でき、部分的に回動さ
せて使用のための位置へクリートを係止させるクリート
が単純に与えられる(本明細書および請求の範囲では、
以下、「上部」と「底」は、それぞれウェアの脚側の端
部と地面側の端部とを意味するものとする)。
本発明に係るクリートは基部を含み、この基部は好ま
しくは金属および/またはプラスチックからなり、この
基部の底は標準的なギア、例えばゴルフクリートのスカ
ート及びスパイクであり、基部の上部は牽引ギアを靴へ
取り付ける付加的な構造である。このスカートは、クリ
ートの着脱に使用し得るクリートレンチを受け入れる完
全なまたは部分的な穴を含み得る。取り付けは、基部に
対して直角に基部の上部から突出する幾つかの延長部の
使用により達成される。本発明の好適実施例において
は、三つの延長部が使用され、その全てが同一平面にあ
り、仮に本発明を用いるクリートを倒立、即ち地面尖端
を上にするならば、クリートは三つの延長部から形成さ
れた略三角形の基部上に立つことになる。本発明を用い
るために、運動靴は、新規な迅速解除クリートを収容す
るように設計された靴の底に受容器を包含する。好適実
施例においては靴の受容器は略三角形状の開口を有する
ので、クリートの装着は次のように単純である。(i)
クリートを靴受容器へ差し込み、(ii)クリートに四分
の一回転未満の回動を与えて所定位置へ係止させる。ク
リートの回動は一つの延長部の尖端を受容器開口の縁上
へ摺動させ、クリートを脱落しないように保持し、ひと
たび回動されると、受容器内側の係止機構はクリートを
逆転および脱落に抗させる。更に、緊密な嵌合を保証
し、且つ泥や埃などの受容器の内側への侵入の阻止を支
援するために、延長部と受容器とは、クリートが受容器
内で回動するに従って延長部のための空間が緊密にな
り、ひいては装着中に延長部が圧縮されるように設計さ
れていることが好ましい。更に、受容器の上部には、受
容器を部分的に充填する弾性的な半球が配置され、この
半球は一定の弾力性または弾性を有し、受容器内のクリ
ートの挿入中に圧縮されるようにされている。クリート
が所定位置へ係止されると、緊密な嵌合と、受容器内の
三つの延長部の使用とは、圧縮された半球からの下向き
圧力に加えて、クリートを非常に安定させる傾向にあ
る。クリートの取り外しは、クリートを装着の反対方向
へ単純に回動させることにより達成される。圧縮された
半球は次いでクリートの取り外しを支援し、取り外し中
の半球の膨脹は、受容器からのスパイクの排出を支援す
る。係止機構の好適設計では、係止に抗して回動させる
力が、クリートを挿入させる力よりも相当に大きくなる
ようにされている。
好適実施例においては、このシステムを用いるクリー
トは、内部補強剤を有するプラスチックから製作されて
いるが、全て金属の設計、或いは樹脂または他の弾性材
料を用いる設計を用いてもよい。本発明に係る牽引ギア
を形成するために使用し得る幾つかの材料は、熱可塑性
プラスチックを含むが、これに限定されるものではな
い。その熱可塑性プラスチックとしては、例えばスタニ
ールナイロン(Stanyl Nylon)46、デュポンアセタール
レジン(Dupont Acetal Resin)1000、テクニール(Tec
hnyl)A216、ノリール(Noryl)GTX810、ノリール(Nor
yl)GTX820、ポリウレタンS74D、ポリウレタン90A、ナ
イロン6、ナイロン6/6、リソン(Rython)などであ
る。本発明においては、基部内に金属核を有する延長部
を形成するこのような材料の使用は、このような設計
が、受容器内の延長部のための空間よりも実際に大きな
延長部を可能とすることから、クリートの装着が延長部
を圧縮および圧搾して、非常に緊密な嵌合をもたらすの
で好ましい。
好適実施例においては、保持部材が相手方受容器へ挿
入される三つの延長部を有する。受容器の上部内面には
斜面が配置され、この斜面は延長部を受容器内に保持
し、また保持部材の装着中には延長部を漸進的に圧縮す
る。好適実施例は、一つの延長部につき少なくとも一つ
の片持ち梁状フィンガを含み、延長部の挿入完了に際し
ては、片持ち梁状フィンガの尖端が延長部の表面におけ
るくぼみ内に係止するようにされている。
フットウェアの下側へ牽引ギアの取り外し自在に取り
付ける好適なシステムは、(1)垂直軸を有する保持部
材と、(2)牽引ギアが取り付けられる底部分と、三つ
の延長部が突出し、その各々の延長部は全ての方向にお
ける垂直軸に対して直交しない傾斜部分を有している上
部部分と、(3)保持部材を収容する受容器であり、上
部端と底端とを有する受容器と、(4)底端から上部端
へ向かって延出するキャビティを形成する壁部分と、
(5)底端へ取り付けられてキャビティへ延出する棚部
分であり、複数の延長部をキャビティ内に保持するよう
に配置された棚と、(6)保持部材の延長部に係合する
ように、且つ保持部材がひとたび装着されると保持部材
の移動に抗するように、キャビティ内に適合されて装着
された片持ち梁状フィンガとを備える。
図面の簡単な説明 以下の図面は本発明の良き理解を与えるように意図さ
れているが、決して本発明の目的を限定するものではな
い。
図1は本発明の一実施例に係るクリートの側面図であ
る。
図2は図1のクリートの上面図であって、アスレチッ
クフットウェアの底における相手方受容器へ挿入される
ローブの形状を示す。
図3は図1のクリートの別の側面図である。
図4は図1のクリートの底面図である。
図5は図1のクリートを受け入れ得る受容器の底面図
である。
図6は図5の受容器をその上層部を除去して示す上部
断面図である。
図7は図6の受容器の側面垂直断面図である。
図8は図6の受容器をその上層部を除去せずに示す上
部断面図である。
図9Aは本発明の好適実施例に係るクリートの右側面斜
視図である。
図9Bは図9Aのクリートの上面斜視図である。
図9Cは図9Aのクリートの前方斜視図である。
図9Dは図9Aのクリートの左側面斜視図である。
図10は図9Aのクリートの上面図であって、アスレチッ
クフットウェアの底における相手方受容器へ挿入される
ローブの形状を示す。
図11は図9Aのクリートの別の側面図である。
図12Aは図9Aの受容器をその上層部を除去して示す上
部断面図である。
図12Bは図12Aの受容器の底面斜視図である。
図13は図12Aの受容器の側面垂直断面図である。
図14は図12Aの受容器のためのカバーの底面図である 図15は図14のカバーの側面図である。
図16は図12A挿入された図9Aのクリートの部分図であ
る。
図17は図9Aのクリートの底面図である。
図18は図9Aのクリートを収容する非組立状態の受容器
の上面図である。
図19は図18の受容器の底面図である。
図20は図18の受容器の断面図である。
好適実施例の説明 本発明は、広範な牽引ギアの迅速な着脱を可能とする
システムを備える。図1は本発明の一実施例を示し、こ
の取り付けシステムは、例えば米国特許第4,723,366号
に開示されたようなクリートをアスレチックフットウェ
アに取り付けるのに使用され、本発明を使用する靴の底
に装着されたクリートは、底から見て、ここに開示され
た本発明の好適実施例と同様な外観を有する。
図1に示されるものは、プラスチックスカート15の底
側17および上部側16と、クリートの地面係合ヘッド部分
10と、プラスチックスカート15および地面係合ヘッド部
分10が取り付けられる基部13と、この場合は三つの丸め
られた延長部22を有する基部13である保持部材20とであ
り、これらは全て中心軸28の回りに配置されている。本
発明の好適実施例においてはスカート15の上部側16は僅
かに凹状であり、スカート15の底17は若干凸状である。
図2はクリートスカート15の上部側16と保持部材20を
示す、これは概ね三角形状をしており、くぼみ26を有す
る、保持部材20の延長部22は、図5に符号20として示さ
れ、適切に挿入された保持部材20を所定位置に係止させ
る受容器の内側の部品に関連して使用される。所定位置
への係止は、保持部材20を図5および図6に示される対
応する受容器開口40へ挿入して保持部材へトルクを与え
た後になされる。延長部22は基部13(図1に示されてい
る)へ取り付けられ、延長部および基部と共に保持部材
20を形成する。本発明の好適実施例においては、完成し
たクリートは保持部材と牽引ギアを備え、構造を補強す
るために使用される金属核を有するプラスチックから形
成される。本発明は全体的に金属で形成することもでき
るが、クリートは部分的にプラスチックで、部分的に金
属で形成することが好ましい。保持部材がプラスチック
ならば、この保持部材は、この保持部材と牽引ギアとを
貫いて延出して図1に示す地面係合ヘッド部分10を形成
する核、好ましくは金属核を有するゴルフクリートのプ
ラスチックスカートと一体的に形成し得る。
本発明の好適実施例において、保持部材20の受容器へ
の挿入に際しては、延長部22の傾斜面24(図1に示され
る)が、保持部材20の受容器40(図5に示される)への
緊密な嵌合を可能とする。この緊密な接続は、靴と牽引
ギアとの間の安定接続を与えるように働くのみならず、
取り付けシステムの中へ湿気やデブリ(debris)を侵入
させないようにも働く。
図3は牽引ギア21へ取り付けられた保持部材20構造と
プロポーションとを示す別の図である。図2および図3
は、本発明の好適実施例においては、延長部22が広い保
持部材20を形成し、基部13が円筒状であり、且つ中心軸
28の回りに同心的に配置されており、この基部13は延長
部22および牽引ギア21へ取り付けられていることを示し
ている。
図4は図1のクリートの底面図である。この図4は、
本発明の好適実施例においては、クリートは保持部材20
(図1に示される)の変更の他には設計し直す必要がな
く、通常のクリート設計が、この新規な保持部材に関連
して使用するように意図されていることを示す。ひとた
びクリートが装着されると、保持部材の変更は、見かけ
上は解らない。標準的なゴルフクリートレンチが、レン
チ穴18の使用により牽引ギアへ係合させるように使用し
得る。
図5は、図1のクリートを収容し得る受容器30の底面
図であり、受容器開口40を示し、この開口40は保持部材
延長部22(図1に示される)を受け入れるように、その
周辺に沿ってくぼみ44を有する。図5はまた棚46をも示
し、この棚46は開口40の形状を形成するように働くと共
に、延長部22を受容器内に保持するようにも働く。本発
明の好適実施例は単独の受容器開口40を含むが、本シス
テムの代替的実施例では、延長部を収容するための開口
が分離した受容器を設けることもできる。
図6は図5の断面図であり、ここでは受容器の上層を
除去して、保持部材20(図1に示される)を収容するた
めの内部キャビティ構造を示すようにしてある。壁部分
50により形成されたキャビティ内では、幾つかの片持ち
梁状のフィンガ51またはスプリングアームがあり、これ
らは装着された保持部材を把持して保持するように設計
されている。保持部材がくぼみ44へ挿入されて捻られる
と、この捻り動作は、延長部22(図1に示される)の突
出縁にフィンガ51を押圧させて曲がらせて、延長部22を
フィンガの位置を通過することを可能とする。延長部22
の突出縁がフィンガの位置をひとたび通過すると、フィ
ンガは、その初期形状の近傍に弾性復帰するので、面53
は延長部22の周囲に位置する。このことは、クリートを
取り外すことを可能とするが、フィンガ51を延長部22の
表面から離間させて曲げるのに充分な力を及ぼすだけで
なく、保持部材の装着の間に要求されるトルクよりも充
分に大きなトルクを必要とする配置構成である。一実施
例においては、フィンガは、面53がフィンガに対して屈
曲した尖端をなす形状に延伸されている。図6は緩衝体
55も示しており、この緩衝体は、保持部材の過度な回転
を防止する手段として働く。好適実施例においては、ク
リートは約60゜より大きく回転してはならない。フィン
ガ51が所定位置へ係止されると同時に、延長部22の突出
縁は、緩衝体55により更なる移動を阻止され、保持シス
テム全体が棚46により受容器からの脱落を防止される。
図6は装着穴57の使用により受容器をフットウェアの下
側へ取り付ける一つの方法も示す。
受容器内の間隙は、クリートの装着期間中に、回転す
る延長部を収容するキャビティ40が次第に狭くなって、
クリートを圧搾して所定位置にしっかりと保持するよう
に設計し得る。好ましくは間隙は、一定であるか、斜面
より緩やかであり、延長部22の斜面24(図1に示され
る)が棚46を押して、その嵌合を緊密にするようにされ
ている。更に、クリートスカートに平行な三つの延長部
を有することはクリートのための一層堅固な基部を作成
する。
図7は図6の受容器の実施例の部分の垂直断面図を示
す。この図は受容器の下層45により形成された棚46と、
受容器内のキャビティを形成する壁部分50とを示す。こ
の図は僅かな勾配部48も示し、この勾配部は受容器開口
にリップを形成し、装着されたクリートのスカートの縁
をリップに重ね合わせ得るようにしてある。このリップ
は、クリートを所定位置へ保持するのを支援すると共
に、クリートが使用されている間の横方向の力に対して
クリートをより強固にする。
図8は図6の受容器であるが、ここではその上層が除
去されておらず、本発明の実施例に係る受容器30の上面
から見た図である。この図は受容器取り付けのための装
着穴の上部側67を示す。
図9A乃至9D、図10および図11は、上述した図1、図2
および図3の実施例と同一の基本的特徴及び構造を有す
るクリートの好適実施例を示す。図9Aに示されるもの
は、プラスチックスカート15bの底側17及び上部側16b
と、クリートの地面係合ヘッド部分10bと、プラスチッ
クスカート15bおよび地面係合ヘッド部分10bが取り付け
られる基部13bと、この場合は三つの丸められた延長部2
2bを有する基部13bである保持部材20bとであり、延長部
は傾斜面24bを有して中心軸28bの回りに配置されてい
る。図9B乃至9Dは、それぞれ図9Aのクリートの斜視上面
図、斜視正面図、斜視左側面図である。
図10に示されるものはクリートスカート15bの対応す
る上部側16bと、くぼみ26bを有する保持部材20bであ
る。保持部材20bの延長部22bは、適切に挿入された保持
部材20bを所定位置へ係止させるために、図12Aの受容器
84の内側の部品に関連して用いられる。所定位置への係
止は、保持部材20bを図12Aに示される対応する受容器開
口40bへ挿入して保持部材へトルクを与えた後になされ
る。図1の実施例のように、保持部材20bの受容器84へ
の挿入に際しては、延長部22bの傾斜面24b(図9Aに示さ
れる)が、保持部材20bを漸進的に圧縮して受容器キャ
ビティ40bへ挿入させるようにする結果、緊密な接続が
安定性を与え、また、取り付けシステムの中へ湿気やデ
ブリ(debris)を侵入させないようにも働く。
更に図10の実施例に示されるものは、図2の実施例に
対する変形例であり、ここでは図2の延長部22がくぼみ
70を含むように変形されており、そのくぼみは係止解除
状態および通常の使用中の意図しない取り外しに対する
本発明の抵抗性を更に強める。補強された抵抗性は、片
持ち梁状フィンガ74(図16に示される)とくぼみ70との
相互係止によりなされている。その片持ち梁状フィンガ
74は、図6の実施例の片持ち梁状フィンガ51に対応し、
ここでは片持ち梁状フィンガ51が意図しない非係止状態
に対して大きな抵抗性を与えるように厚くされている。
更に、保持部材20bの適切な受容器84(図12Aに示され
る)への完全な挿入に際しては、片持ち梁状フィンガ74
の端部90がくぼみ70内に位置する。それ故に、クリート
の取り外しには、クリートの装着に必要なトルクよりも
大きなトルクを必要とする。
図11は牽引ギア21bに取り付けられた保持部材20bの構
造とプロポーションを示す別の図であり、くぼみ70の位
置を示すと共に、中心軸28bの回りに同心状に配設され
た保持部材20bと基部13との配置を示す。
図12Aは図9A乃至9D、図10および図11のクリートを収
容する受容器の好適実施例の断面図であり、ここでは受
容器84の上層を除去して、保持部材20b(図9Aに示され
る)を収容するための内部キャビティ構造を示すように
してある。図6の実施例のように、壁部分78により形成
されたキャビティ内に含められているのは、装着された
保持部材を把持して保持するように設計された幾つかの
片持ち梁状のフィンガ74である。保持部材が挿入されて
捻られると、この捻り動作は、延長部22bの突出縁にフ
ィンガ74を押圧させて曲がらせて、延長部22がフィンガ
の位置を通過することを可能とする。延長部の突出縁が
フィンガ74の位置をひとたび通過すると、フィンガは、
ほぼその初期形状に弾性復帰するので、面90が延長部22
bの周囲に接触する。上述したように、面90が延長部22b
に接触した際には、片持ち梁状フィンガ74とくぼみ70
(図10に示される)との相互係止が生じる。これは、ク
リートを取り外すことを可能とはするが、これはフィン
ガ74をくぼみ70と延長部22bの面から離間させて曲げる
のに充分な力を及ぼさなければできない。この構成は、
保持部材の装着の間に要求されるトルクよりも充分に大
きなトルクを必要とする配置構成である。図6の実施例
のように、フィンガは延伸されており、面90がフィンガ
に対して屈曲した尖端をなす形状に設けられるのが好ま
しく、緩衝体55bが、挿入期間中の保持部材の過度な回
転を防止する手段として働く。
図12Aの受容器には、装着スロット80の使用によりフ
ットウェアの下側へ受容器84を取り付けるための他の好
適実施例も示されている。この実施例においては受容器
84の周囲縁100が、受容器開口40bの回りに配置された三
つのフランジを備える。好適実施例においては、周囲縁
の各フランジ82内には受容器84をフットウェアへ装着す
るための二つのスロット80がある。受容器の装着は従来
技術で公知の方法により、スロットの回りに底材料を形
成することを含み得る。例えば、ピンまたは他の物体を
スロットに通して、受容器を靴の内底へ効果的に鋲止め
し、次いで受容器の回りに外底材料を形成して取り付け
るようにする。これらのスロット80は所定の距離で離間
され、好ましくは、スロット80が内側に配置されるフラ
ンジ82の曲率に整合するように屈曲されている。受容器
カバー96(図14に示される)の受容器84への取り付けを
可能とする三つの開口88も更に示されている。
図13は図12Aの受容器の実施例の部分の断面図であ
る。この図13の実施例は、は受容器の壁部分78の下層86
に加えられた隆起76を有する。この好適実施例におい
て、隆起76は受容器の下側に位置し、型が確実に密封さ
れることを支援する。型の密封は、製造期間中の外底成
型工程に底材料が受容器の底端から不意に外れて落下す
ることを防止するのに役立つ(受容器と外底は好ましく
は地面側から成型される)。更に、図6の基本設計に隆
起76を加えることにより、図6の受容器の構造は強度を
増し、トルクや歪み、その他の力の影響を受けにくくさ
せる。これにより、アスレチックフットウェアの靴底内
の受容器の良好な保持力がもたらされる。
図14は受容器カバー96を示し、これは図12に示される
三つの開口88に対応する三つの穴92を有する。好適実施
例においては、この受容器カバーは図12Aの受容器84の
上端へ取り付けてこれを封止するように設計されている
ので、受容器の回りの靴底の成形中に、底材料が受容器
の上縁から入り込み、キャビティを塞ぐことがない。更
にカバー96の中心はドーム94である。このドームは受容
器の上部から下向きに懸架され、保持部材20b(図9Aに
示す)を収容する受容器キャビティに入る。
図15は図14のカバーの側面図であって、ドーム94の大
きさの割合を残りの部分のカバー96の比率に関して示し
てある。このドームは、靴の底と受容器84(図12Aに示
される)の上部との間にキャビティ98を形成する。好適
実施例においては、靴底の製造期間中に、底材料を受容
器の回りに成型するに加えて、底材料をキャビティ98へ
充填させることも可能である。それ故、保持部材20b
(図9Aに示される)が適切な受容器に挿入されると、こ
の挿入はドームの圧縮をなし、これは次いでドームを充
填する底材料を圧搾する。このドーム94は二つの役割を
果たす。第一には、牽引ギアの保持部材20bが受容器84
(図12Aに示される)内に完全に装着されると、ドーム
の圧縮が、ドームから延長部22bへの下向き圧力をもた
らして、延長部をその初期形状へ再拡張させようとする
ことである。第二に、受容器84から牽引ギアを取り外そ
うとする際に、底材料の再拡張が保持部材を底から押し
出すことを支援し、ひいては取り付けられたギアの取り
外しを支援する。
好適実施例においては取り付けシステム用の延長部
は、通常の成型工程を用いて成型される。好ましくは成
型工程は、膨脹自在なキャビティを有する成型要素を使
用し、これらのキャビティは、アンダーカットを側方移
動または摺動を用いることなく成型可能とする。容器は
通常の成型工程を用いて成型し得る。ここで容器は好ま
しくは、正確な成型設計および造形を加えられた水平ま
たは垂直圧縮により製造され、当業者に良く知られた方
式で形成される。
本発明の好適実施例において、製造期間中に、上部カ
バーが取り付けられた受容器部分は、外底成型において
配置され、次いで靴の地面側部分が成型される。この成
型工程は好ましくは一回の射出または圧縮成型である。
型内の各受容器の特定の位置は、靴の指定用途と靴の形
状の設計とに依存する。本発明の一実施例の外底の製造
期間中には、底の成型中に受容器が変形しないことの保
証を支援するように成型支持ブレースを使用し得る。好
ましくは支持ブレースは受容器形状の雌型であり、ブレ
ースが受容器に挿入されたときに、受容器84とピン穴88
(図12Aに示される)とが、受容器キャビティ40bとピン
穴88に底材料が充填されることを防止すべく一時的に封
止されるようにされている。ピンは、底材料が流れて、
受容器の地面側に見える隆起76(図13に示される)を越
えることがないように、受容器の向き付け及び位置決め
を支援するためにも使用し得る。ひとたび外底が成型さ
れると、第二の材料を外底へ成型または固定し得るし、
靴の上部部分にも固められる。この実施例において、外
底と第二の材料の組み合わせは、埋め込まれた受容器を
有する完成した靴底を形成する。
幾つかの実施例において、靴底はEVAまたはフォーム
(foam)のような軽量材料から形成し得る。このような
実施例においては、底材料は、受容器を所定位置へ確実
に保持するには不充分な強度になってしまう。それ故、
好適実施例においては、支持板を底構造へ加えてもよ
く、この場合、受容器を板に対して所望の位置に取り付
け、この取り付けられた受容器の回りに底を形成する。
このような板は、軽量ヒールを有するフットウェアのヒ
ール支持体としても使用でき、同様に、ヒール板用の支
持ピンをヒール受容器変形の防止を支援するために使用
し得る。
図16は、図12Aの受容器へ挿入された図9Aのクリート
の部分図である。保持部材20bのくぼみ70内に載置され
た片持ち梁状フィンガ74の尖端90の拡大図が示されてい
る。上述したように、受容器へのクリートの装着の後、
くぼみ70からの片持ち梁状フィンガ74の取り外しに要す
るトルクは、装着中な必要なトルクよりも非常に大き
い。
図17は図9Aのクリートの底面図であり、本発明のこの
実施例においては、三つのレンチ穴110に挿入された三
つの尖端を有するレンチが、クリートの取り外しに使用
される。三つのレンチ穴設計の使用は、クリートの挿入
および取り外し期間中に大きな安定性を与え、しかも、
このような挿入および取り外し中に穴から滑り出すこと
なく、大きなトルクを加えることを可能とする。
図18は代替的な実施例の上面図であり、ここでは変形
された図14のカバーが図12Aの受容器へ柔軟な取り付け
領域120を通じて取り付けられている。本実施例におい
ては、受容器84とカバー96とは、生産材料の単独の部分
を一体的に形成し得るし、また同時に単独の型から形成
し得る。この実施例の受容器の靴底への挿入の前に、カ
バーは、受容器の上部を覆うように裏返って閉止する。
図14のカバーは二つのカバーフランジ122を含むように
変形されており、そのカバーフランジ122は、カバーが
閉止するときに、二つの受容器フランジ82の間に載置さ
れる。これらカバーフランジ122は、上述した受容器ス
ロット80に追加されたスロット124をも有し、これは図1
8の受容器とカバーとの組み合わせ体をフットウェアの
下側に装着するために使用される。
図19は図18の実施例の底面図であり、隆起76(上述の
図13参照)を示し、この隆起は、外底成型工程中に底材
料が、図12Aおよび図14について上述した特徴を有する
図14のカバーが取り付けられた場合の受容器開口40bの
底端から不意に溢れ出すことの防止を支援する。
図20は図18の上部断面図であって、ドーム94の大きさ
と受容器84との間の関係を示す。カバーが受容器84上に
閉止したときに、カバーフランジ122を収容するための
部分126,128により形成される領域も示されている。
図面の上述の説明は、本発明の幾つかの実施例の詳細
を与える。勿論、本発明は上記に記載した詳細な説明に
限定されるものではないことは明白である。当業者に
は、添付の請求の範囲に規定されたような本発明の要旨
と目的から逸脱することなく、上述した本発明の様々な
変形例や変更例が明らかである。
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A43C 15/02 A43B 13/26 A43B 21/00

Claims (37)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】牽引ギアをフットウェアの下側へ取り付け
    るシステムであって、 a)保持部材を備え、この保持部材は、 i)垂直軸と、 ii)牽引ギアが取り付けられる底部分と、 iii)三つの延長部が突出する上部部分とを有し、その
    各々の延長部は傾斜部分を有しており、その傾斜部にお
    ける勾配は全ての方向において垂直軸と直交せず、 b)前記システムは前記保持部材を収容する受容器を更
    に備え、この受容器は、 i)上部端と底端と、 ii)前記底端から前記上部端へ向かって延出するキャビ
    ティを形成する壁部分と、 iii)前記底端へ取り付けられて前記キャビティへ延出
    して、複数の延長部をキャビティ内に保持するように配
    置された棚部分と、 iv)前記キャビティ内で各々が前記壁部分から延出して
    自由端を有する複数の片持ち梁状フィンガとを有し、前
    記保持部材が装着されたときに、前記片持ち梁状フィン
    ガの前記自由端が前記保持部材の延長部に係合して、こ
    の保持部材の移動に抗し、 c)前記保持部材は前記受容器へ取り外し自在に取り付
    け得るシステム。
  2. 【請求項2】前記延長部が、実質的に熱可塑性プラスチ
    ックから形成されている請求項1記載のシステム。
  3. 【請求項3】前記キャビティが、前記延長部を収容する
    凹所を有し、前記延長部は前記凹所に係合するように形
    付けられている請求項1記載のシステム。
  4. 【請求項4】前記受容器が、保持部材の第一の方向への
    約60度以上の回動を防止する手段を含む請求項1記載の
    システム。
  5. 【請求項5】前記保持部材が凹所を有すると共に、前記
    保持部材が前記キャビティ内に完全に挿入されたとき
    に、前記片持ち梁状フィンガの前記自由端が、前記保持
    部材の前記凹所に挿入されることにより、前記キャビテ
    ィ内へ挿入中の前記保持部材は、前記保持部材の取り外
    しに要するよりも小さな抵抗で回動可能である請求項4
    記載のシステム。
  6. 【請求項6】前記延長部を前記キャビティ内に保持する
    前記棚部分が棚面を含み、この棚面は、受容器の底端に
    平行をなし、装着されたクリートの下向き移動を防止す
    る請求項5記載のシステム。
  7. 【請求項7】前記延長部が、実質的に熱可塑性プラスチ
    ックから形成されている請求項6記載のシステム。
  8. 【請求項8】複数の延長部が、同一面内に相互に120度
    離間している請求項6記載のシステム。
  9. 【請求項9】牽引ギアをフットウェアの下側へ取り付け
    るシステムであって、 a)保持部材を備え、この保持部材は、 i)垂直軸と、 ii)牽引ギアが取り付けられる底部分と、 iii)三つのローブが突出し、その各々のローブは基部
    上で前記垂直軸に対して直交して延出する上部部分とを
    有し、 b)前記システムは更に、前記保持部材を収容する受容
    器を備え、この受容器は、 i)上部端と底端と、 ii)前記底端から前記上部端へ向かって延出するキャビ
    ティを形成する壁部分と、 iii)前記底端へ取り付けられて前記キャビティへ延出
    する棚部分であり、前記ローブを収容する穴を形成する
    と共に、装着されたクリートの下向き移動を防止する棚
    を含む棚部分と、 iv)前記クリートの装着中に約60度以上の回動を防止す
    る手段として前記壁部分上に適合されて装着された緩衝
    体と、 v)複数の片持ち梁状フィンガであり、その各々は垂直
    軸に直交する前記壁部分上に位置し、且つ前記壁部分に
    装着されており、ねじ込まれて装着されたクリートの突
    出部に係合することにより、そのクリートが初期挿入状
    態へ反転することに抗する複数の片持ち梁状フィンガ
    と、 vi)前記棚部分の底における直線状隆起であり、牽引ギ
    アの上面の外縁と共に、横方向の力に対する抵抗力のな
    い取り付け部を形成する直線状隆起とを有するシステ
    ム。
  10. 【請求項10】各ローブが傾斜面を有することにより、
    前記ローブの装着に際しては受容器キャビティへの延長
    部の嵌合が漸進的に緊密度を増す請求項9記載のシステ
    ム。
  11. 【請求項11】クリートであって、 地面端と上部端とを有し、地面に係合する地面係合部材
    と、 この地面係合部材の前記上部端近傍のスカートであり、
    上部側と下部側とを有し、前記地面係合部材は、このス
    カートの前記下部側から突出し、このスカートは前記地
    面係合部材へ横方向へ延出し、このスカートはその下側
    にクリートレンチのためのレンチ穴を有するスカート
    と、 前記クリートを靴へ取り外し自在に取り付ける保持手段
    であり、前記スカートの前記上部側から概ね垂直に突出
    する基部であり、この基部は上部端と下部端とを有し、
    その下部端は前記スカートに隣接し、この基部は垂直軸
    を有する基部と、 前記基部の前記上部端へ取り付けられた三つの延長部で
    あり、これら延長部は前記基部を越えて前記基部に対し
    て垂直に延出し、その少なくとも一つの延長部はクリー
    ト受容器内の突出部材に係合するように適合されたくぼ
    みを有し、前記スカートの外周囲は、この延長部を越え
    て延出し、この三つの延長部の各々は、基部の垂直軸か
    ら延出する半径に沿って整合され、且つ他の二つの延長
    部の各々から120度離間されている延長部とを有する保
    持手段とを備えるクリート。
  12. 【請求項12】前記延長部の各々が、半円状の周囲を有
    する請求項11記載のクリート。
  13. 【請求項13】前記くぼみが、その周囲にクリート受容
    器内の片持ち梁状フィンガに係合するノッチを有する請
    求項12記載のクリート。
  14. 【請求項14】前記延長部が、突出縁を有し、その突出
    縁は、前記基部の垂直軸から最も離間して位置する前記
    延長部上の先端であり、且つ前記延長部は、前記先端と
    基部との間の概ね中間に位置している請求項13記載のク
    リート。
  15. 【請求項15】前記延長部の各々が、その周囲にクリー
    ト受容器内の片持ち梁状フィンガに係合するノッチを有
    する請求項12記載のクリート。
  16. 【請求項16】前記延長部の各々が、前記基部の垂直軸
    から最も離間して位置する先端において尖端を有し、前
    記ノッチが前記先端と基部との間の概ね中間に位置して
    いる請求項15記載のクリート。
  17. 【請求項17】前記保持部材の基部の高さが、前記スカ
    ートの半径の半分よりも小さい請求項16記載のクリー
    ト。
  18. 【請求項18】前記保持部材の基部の高さが、前記スカ
    ートの半径の半分よりも小さい請求項11記載のクリー
    ト。
  19. 【請求項19】前記把持部材が、プラスチック外層で被
    包された金属核を備える請求項11記載のクリート。
  20. 【請求項20】前記スカートがプラスチックから形成さ
    れ、且つ内部金属補強材を包含する請求項11記載のクリ
    ート。
  21. 【請求項21】前記延長部が、同一面内にあり、且つス
    カートに対して平行に位置している請求項11記載のクリ
    ート。
  22. 【請求項22】前記把持部材と保持手段とが、全体的に
    金属で構成されている請求項11記載のクリート。
  23. 【請求項23】単独の靴へクリートを受け入れて保持す
    るための受容器であり、そのクリートは、その上部端に
    三つの延長部を有し、 キャビティを形成する壁部分と、 前記キャビティ内に配置され、延長部に干渉し、保持部
    材の第一の方向への約60度以上の回動を防止する三つの
    停止体と、 前記壁から前記キャビティへ延出する三つの片持ち梁状
    フィンガであり、前記延長部に係合して、クリートが外
    れる第二の方向へのクリートの回動に抗する自由端を有
    し、前記壁から第一の方向へ向かって角度をなして延出
    する片持ち梁状フィンガと、 前記壁の下方に位置する棚であり、この棚は前記延長部
    の垂直移動を防止するように前記キャビティ内に配置さ
    れ、この棚は前記平面に対して平行な平面に延出し、こ
    の平行平面には前記片持ち梁状フィンガが延出している
    棚とを備える受容器。
  24. 【請求項24】前記片持ち梁状フィンガが、前記延長部
    と同一の平面にある請求項23記載の受容器。
  25. 【請求項25】前記壁部分が凹所を有すると共に、前記
    クリートが前記受容器に完全に収容されたときに、前記
    片持ち梁状フィンガの前記自由端が、前記壁部分の前記
    凹所に挿入されることにより、前記受容器へ収容中の前
    記クリートは、前記クリートの取り外しに要するよりも
    小さな抵抗で回動可能である可能とするようにされてい
    る請求項24記載の受容器。
  26. 【請求項26】前記棚手段の底に、キャビィティにおけ
    るリップを形成する僅かな勾配部が設けられ、このリッ
    プには、牽引ギアの上面の外縁が、横方向の力に対して
    抵抗のない取り付け部を形成するように重ね合わせられ
    る請求項25記載の受容器。
  27. 【請求項27】クリートであって、 地面に係合する把持部材と、 前記クリートを靴へ取り外し自在に取り付ける保持手段
    であり、 前記把持部材の上部端に取り付けられた基部手段と、 曲線三角形状に配置された少なくとも三つの延長部であ
    り、その各々は前記基部へ取り付けられて前記基部を越
    えて前記垂直軸に対して直交して延出する延長部と、 前記少なくとも三つの延長部のうちの第一の延長部上の
    周囲であり、この周囲は前記延長部の表面へのくぼみを
    含む周囲とを有する保持手段とを備えるクリート。
  28. 【請求項28】前記延長部が、前記くぼみに係合するよ
    うに形付けられている請求項27記載のクリート。
  29. 【請求項29】前記把持部材が、プラスチック外層で被
    包された金属核を備え、前記スカートがプラスチックか
    ら形成され、且つ内部金属補強材を包含する請求項27記
    載のクリート。
  30. 【請求項30】請求項27記載のクリートをフットウェア
    の下側へ取り外し自在に取り付けるシステムであって、
    このシステムは前記保持部材を収容する受容器を備え、 その受容器は、 上部端と底端と、 前記底端から前記上部端へ向かって延出するキャビティ
    を形成する壁部分と、 前記底端へ取り付けられて前記キャビティへ延出する棚
    部分であり、前記延長部を収容する穴を形成すると共
    に、装着されたクリートの下向き移動を防止する棚を含
    む棚部分と、 前記クリートの装着中に約60度以上の回動を防止する手
    段として前記壁部分上に適合されて装着された緩衝体
    と、 複数の片持ち梁状フィンガであり、その各々は垂直軸に
    直交して位置し、且つ前記壁部分上に適合されて装着さ
    れており、装着された前記クリートの前記延長部に係合
    して、そのクリートが最初の挿入位置へ反転することに
    抗する手段をなすようにされている複数の片持ち梁状フ
    ィンガと、 前記棚部分の底における僅かな勾配であり、牽引ギアの
    上面の外縁と共に横方向の力に対する抵抗力のない取り
    付け部を形成するリップとを有するシステム。
  31. 【請求項31】各々の延長部が傾斜していることによ
    り、前記延長部の装着に際しては前記延長部の前記キャ
    ビティへの嵌合が漸進的に緊密度を増す請求項30記載の
    システム。
  32. 【請求項32】前記クリートの装着完了に際して、前記
    片持ち梁状フィンガの前記端部が延長部の前記くぼみと
    連通する請求項31記載のシステム。
  33. 【請求項33】前記受容器が、この受容器の上部におけ
    るカバーを更に備え、このカバーは平坦な部分とドーム
    状部分とを備え、これら平坦な部分とドーム状部分とは
    前記垂直軸の回りに偏心して配置され、且つドーム状部
    分は懸架されている請求項32記載のシステム。
  34. 【請求項34】請求項30記載のシステムを有する単独の
    靴。
  35. 【請求項35】請求項30記載の受容器を製造する方法で
    あり、水平圧縮で前記受容器を成型することを含む方
    法。
  36. 【請求項36】少なくとも三つの延長部を有する保持手
    段を収容する受容器を有する単独の運動靴であり、前記
    受容器が、 上部端と底端と、 前記底端から前記上部端へ向かって延出するキャビティ
    を形成する壁部分と、 前記底端へ取り付けられて前記キャビティへ延出する棚
    部分であり、前記延長部を収容する穴を形成すると共
    に、装着されたクリートの下向き移動を防止する棚を含
    む棚部分と、 前記クリートの装着中に約60度以上の回動を防止する手
    段として前記壁部分上に適合されて装着された緩衝体
    と、 少なくとも三つの片持ち梁状フィンガであり、その各々
    は垂直軸に直交して位置し、且つ前記壁部分上に適合さ
    れて装着されており、装着された前記クリートの前記延
    長部に係合して、そのクリートが最初の挿入位置へ一反
    転することに抗する手段をなすようにされている片持ち
    梁状フィンガと、 前記棚部分の底におけるリップであり、牽引ギアの上面
    の外縁と共に横方向の力に対する抵抗力のない取り付け
    部を形成する直線状隆起と、 輪郭と上部側とを有するカバーであり、このカバーは前
    記受容器の上部に配置され、このカバーは単独の靴と連
    通して、前記単独の靴の形状が前記カバーの輪郭に整合
    するようにされているカバーとを備えてなる単独の運動
    靴。
  37. 【請求項37】取り外し自在なクリートを単独の運動靴
    に装着する方法であり、前記クリートは、垂直軸、地面
    端及び上部端を有して地面に係合する把持部材と、この
    把持部材の前記上部端に取り付けられた基部と、この基
    部に取り付けられ、且つこの基部を越えて前記垂直軸に
    直交して延出する複数の延長部とを有しており、前記方
    法は、 a)前記クリートを収容して保持する受容器を装着する
    段階を含み、この受容器は単独の運動靴に装着され、そ
    の受容器は、 i)端と底端と、 ii)キャビティを形成する壁部分と、 iii)この壁部部分の下方に位置する棚手段であり、こ
    の棚手段は前記クリートが装着の際に挿入される穴を形
    成し、且つ前記延長部を前記キャビティ内に保持する形
    状にされている棚手段と、 iv)前記受容器の上部端におけるドームであり、前記ク
    リートを装着すると、このドームが圧縮されるようにさ
    れていると共に、前記クリートの取り外し期間中には前
    記ドームが膨脹して前記クリートの前記受容器からの排
    出を支援するようにされているドームと、 v)前記クリートが装着された際に第一の方向への前記
    クリートの約60度以上の回動を防止する手段と、 vi)前記クリートの取り外しのための第二の方向への前
    記クリートの回動に抗する手段とを有しており、 前記方法は更に、 b)前記クリートの延長部を前記受容器のキャビティへ
    挿入する段階と、 c)前記クリートを係止位置に達するまで回動させる段
    階とを含む方法。
JP52610097A 1996-01-17 1997-01-10 フットウェア用迅速解除スパイク Expired - Lifetime JP3299973B2 (ja)

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