JP3297772B2 - 非水電解液二次電池及び電源装置 - Google Patents
非水電解液二次電池及び電源装置Info
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- JP3297772B2 JP3297772B2 JP01760394A JP1760394A JP3297772B2 JP 3297772 B2 JP3297772 B2 JP 3297772B2 JP 01760394 A JP01760394 A JP 01760394A JP 1760394 A JP1760394 A JP 1760394A JP 3297772 B2 JP3297772 B2 JP 3297772B2
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- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/10—Energy storage using batteries
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- Sealing Battery Cases Or Jackets (AREA)
- Battery Mounting, Suspending (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は例えばリチウムイオン二
次電池を使用した電動車輌用電源装置に使用して好適な
非水電解液二次電池及び電源装置に関する。
次電池を使用した電動車輌用電源装置に使用して好適な
非水電解液二次電池及び電源装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、電気自動車等の電動車輌で使用す
る高電圧、高エネルギー容量、高エネルギー密度の電池
が要求されている。この高エネルギー密度が達成出来る
電池として、リチウムあるいはリチウム合金を用いた非
水電解液二次電池であるリチウムイオン二次電池が提案
されている。
る高電圧、高エネルギー容量、高エネルギー密度の電池
が要求されている。この高エネルギー密度が達成出来る
電池として、リチウムあるいはリチウム合金を用いた非
水電解液二次電池であるリチウムイオン二次電池が提案
されている。
【0003】このリチウムイオン二次電池1は図3に示
す如く正極2としてアルミAlより成る集電体5の両面
にリチウムLiと遷移金属の複合酸化物例えばLiCo
O2を正極活物質4として積層すると共に負極3として
銅Cu又はNiより成る集電体7の両面にリチウムLi
をドープ、脱ドープ可能なカーボン例えばグラファイト
構造を有する炭素や難黒鉛化炭素材料等の炭素Cを負極
活物質6として積層したものである。
す如く正極2としてアルミAlより成る集電体5の両面
にリチウムLiと遷移金属の複合酸化物例えばLiCo
O2を正極活物質4として積層すると共に負極3として
銅Cu又はNiより成る集電体7の両面にリチウムLi
をドープ、脱ドープ可能なカーボン例えばグラファイト
構造を有する炭素や難黒鉛化炭素材料等の炭素Cを負極
活物質6として積層したものである。
【0004】このリチウム二次電池1は、この正極2例
えば51枚及び負極3例えば52枚をセパレータ8を介
して交互に重ね合わせ、この正極活物質4及び負極活物
質6間には有機電解液9を充填したもので、このリチウ
ムイオン二次電池の化学反応は化1に示す如くである。
えば51枚及び負極3例えば52枚をセパレータ8を介
して交互に重ね合わせ、この正極活物質4及び負極活物
質6間には有機電解液9を充填したもので、このリチウ
ムイオン二次電池の化学反応は化1に示す如くである。
【0005】
【化1】
【0006】このリチウムイオン二次電池1は正極2が
51枚及び負極3が52枚をセパレータ8を介して交互
に積層しその夫々の横方向の長さを略300mmとし縦
方向の長さを略100mmとし、之等正極2同志を接続
すると共に負極3同志を接続したとき例えば平均電圧
3.5V、50Ahであった。
51枚及び負極3が52枚をセパレータ8を介して交互
に積層しその夫々の横方向の長さを略300mmとし縦
方向の長さを略100mmとし、之等正極2同志を接続
すると共に負極3同志を接続したとき例えば平均電圧
3.5V、50Ahであった。
【0007】上述リチウムイオン二次電池1を電気自動
車等の電動車輌用の電源装置として使用するときには上
述リチウムイオン二次電池1を複数個例えば4個を直列
接続して同一の電池収納容器に収納して使用する如くし
ていた。
車等の電動車輌用の電源装置として使用するときには上
述リチウムイオン二次電池1を複数個例えば4個を直列
接続して同一の電池収納容器に収納して使用する如くし
ていた。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】然しながら、係るリチ
ウムイオン二次電池1は非水電解液、例えば有機電解液
9を使用しているので、小容量のものでは不要である
が、電気自動車の電源に用いるような大容量のものには
衝突等により電池容器が破壊され引火、爆発のような事
故が起きないように相当の容器構造を採らなければなら
ないことになる。
ウムイオン二次電池1は非水電解液、例えば有機電解液
9を使用しているので、小容量のものでは不要である
が、電気自動車の電源に用いるような大容量のものには
衝突等により電池容器が破壊され引火、爆発のような事
故が起きないように相当の容器構造を採らなければなら
ないことになる。
【0009】このリチウムイオン二次電池1は消火時に
水をかけることは好ましくないことも種々実験の結果判
明した。またこのリチウムイオン二次電池1を過充電し
たときも発熱を十分防止する必要がある。
水をかけることは好ましくないことも種々実験の結果判
明した。またこのリチウムイオン二次電池1を過充電し
たときも発熱を十分防止する必要がある。
【0010】本発明は斯る点に鑑み、上述の如き大容量
の非水電解液二次電池及び電源装置において安全上の不
都合を解消することを目的とする。
の非水電解液二次電池及び電源装置において安全上の不
都合を解消することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明非水電解液二次電
池は、金属箔よりなる集電体の両面にリチウムと遷移金
属との複合酸化物を被着した複数の正極と、金属箔より
なる集電体の両面にリチウムをドープ・脱ドープ可能な
炭素を被着した複数の負極とを、この正極及び負極の形
状より大きくしたセパレータを介して交互に積層した積
層体とし、この積層体のこの正極を互いに接続して正極
端子に及びこの負極を互いに接続して負極端子にそれぞ
れ接続して密閉型電池容器に挿入すると共にこの密閉型
電池容器に有機電解液を注入した非水電解液二次電池に
おいて、この密閉型電池容器内に不活性気体を封入した
ものである。
池は、金属箔よりなる集電体の両面にリチウムと遷移金
属との複合酸化物を被着した複数の正極と、金属箔より
なる集電体の両面にリチウムをドープ・脱ドープ可能な
炭素を被着した複数の負極とを、この正極及び負極の形
状より大きくしたセパレータを介して交互に積層した積
層体とし、この積層体のこの正極を互いに接続して正極
端子に及びこの負極を互いに接続して負極端子にそれぞ
れ接続して密閉型電池容器に挿入すると共にこの密閉型
電池容器に有機電解液を注入した非水電解液二次電池に
おいて、この密閉型電池容器内に不活性気体を封入した
ものである。
【0012】本発明電源装置は、金属箔よりなる集電体
の両面にリチウムと遷移金属との複合酸化物を被着した
複数の正極と、金属箔よりなる集電体の両面にリチウム
をドープ・脱ドープ可能な炭素を被着した複数の負極と
を、この正極及び負極の形状より大きくしたセパレータ
を介して交互に積層した積層体とし、この積層体のこの
正極を互いに接続して正極端子に及びこの負極を互いに
接続して負極端子にそれぞれ接続して密閉型電池容器に
挿入すると共にこの密閉型電池容器に有機電解液を注入
した非水電解液二次電池を単数又は複数この電池収納容
器に収納するようにした電源装置において、この電池収
納容器内に非活性体を封入したものである。
の両面にリチウムと遷移金属との複合酸化物を被着した
複数の正極と、金属箔よりなる集電体の両面にリチウム
をドープ・脱ドープ可能な炭素を被着した複数の負極と
を、この正極及び負極の形状より大きくしたセパレータ
を介して交互に積層した積層体とし、この積層体のこの
正極を互いに接続して正極端子に及びこの負極を互いに
接続して負極端子にそれぞれ接続して密閉型電池容器に
挿入すると共にこの密閉型電池容器に有機電解液を注入
した非水電解液二次電池を単数又は複数この電池収納容
器に収納するようにした電源装置において、この電池収
納容器内に非活性体を封入したものである。
【0013】本発明電源装置は、金属箔よりなる集電体
の両面にリチウムと遷移金属との複合酸化物を被着した
複数の正極と、金属箔よりなる集電体の両面にリチウム
をドープ・脱ドープ可能な炭素を被着した複数の負極と
を、この正極及び負極の形状より大きくしたセパレータ
を介して交互に積層した積層体とし、この積層体のこの
正極を互いに接続して正極端子に及びこの負極を互いに
接続して負極端子にそれぞれ接続して密閉型電池容器に
挿入すると共にこの密閉型電池容器に有機電解液を注入
した非水電解液二次電池を単数又は複数この電池収納容
器に収納するようにした電源装置において、この電池収
納容器に、この非水電解液二次電池が各非水電解液二次
電池間もしくはこの電池収納容器内壁と間隔を空けて配
置されると共に非活性体が封入されており、非活性体を
導入するための導入路と、この導入路を開閉する開閉弁
と、この電池収納容器内の雰囲気を検知する雰囲気セン
サーとを設け、この雰囲気センサーが異常を検知したと
きにこの開閉弁を開く様にしたものである。
の両面にリチウムと遷移金属との複合酸化物を被着した
複数の正極と、金属箔よりなる集電体の両面にリチウム
をドープ・脱ドープ可能な炭素を被着した複数の負極と
を、この正極及び負極の形状より大きくしたセパレータ
を介して交互に積層した積層体とし、この積層体のこの
正極を互いに接続して正極端子に及びこの負極を互いに
接続して負極端子にそれぞれ接続して密閉型電池容器に
挿入すると共にこの密閉型電池容器に有機電解液を注入
した非水電解液二次電池を単数又は複数この電池収納容
器に収納するようにした電源装置において、この電池収
納容器に、この非水電解液二次電池が各非水電解液二次
電池間もしくはこの電池収納容器内壁と間隔を空けて配
置されると共に非活性体が封入されており、非活性体を
導入するための導入路と、この導入路を開閉する開閉弁
と、この電池収納容器内の雰囲気を検知する雰囲気セン
サーとを設け、この雰囲気センサーが異常を検知したと
きにこの開閉弁を開く様にしたものである。
【0014】
【作用】本発明によれば、正負の電極よりもセパレータ
を大としこのセパレータを介して正極及び負極を多数積
層させると共に非水電解液二次電池の密閉型電池容器内
に不活性気体を封入したので、この非水電解液二次電池
の大容量化を実現でき、また正極及び負極間でのショー
ト防止できると共にこの電池の中心部分での発熱を速や
かに外部に発散できる。また、積層された各々の正負の
電極からリード等を引き出してそれぞれ接続しているの
で、大電流で充放電する際電流が各電極に分配されてこ
のリード等の加熱又は溶断等を抑えることができると共
に長期充放電サイクル経過後におけるリード等の劣化を
防ぐことができる。そして異常があったときには不活性
気体によりこの非水電解液二次電池の発火を防止するこ
とができる。
を大としこのセパレータを介して正極及び負極を多数積
層させると共に非水電解液二次電池の密閉型電池容器内
に不活性気体を封入したので、この非水電解液二次電池
の大容量化を実現でき、また正極及び負極間でのショー
ト防止できると共にこの電池の中心部分での発熱を速や
かに外部に発散できる。また、積層された各々の正負の
電極からリード等を引き出してそれぞれ接続しているの
で、大電流で充放電する際電流が各電極に分配されてこ
のリード等の加熱又は溶断等を抑えることができると共
に長期充放電サイクル経過後におけるリード等の劣化を
防ぐことができる。そして異常があったときには不活性
気体によりこの非水電解液二次電池の発火を防止するこ
とができる。
【0015】また本発明によれば、非水電解液二次電池
を収納する電池収納容器内に非活性体を封入したので、
この非水電解液二次電池が何等かの原因により開裂した
ときはこの非水電解液二次電池の雰囲気は非活性体であ
るので全く発火は起こらない。
を収納する電池収納容器内に非活性体を封入したので、
この非水電解液二次電池が何等かの原因により開裂した
ときはこの非水電解液二次電池の雰囲気は非活性体であ
るので全く発火は起こらない。
【0016】また本発明によれば、非水電解液二次電池
を収納する電池収納容器内に非活性体を封入すると共に
この電池収納容器内の雰囲気が異常となったときに非活
性体を導入するようにしたので、非水電解液二次電池の
雰囲気は非活性体である状態が保持され続けるので全く
発火は起こらない。
を収納する電池収納容器内に非活性体を封入すると共に
この電池収納容器内の雰囲気が異常となったときに非活
性体を導入するようにしたので、非水電解液二次電池の
雰囲気は非活性体である状態が保持され続けるので全く
発火は起こらない。
【0017】
【実施例】以下図面を参照して本発明非水電解液二次電
池及び電源装置の実施例につき説明しよう。先ず図1を
参照して本発明非水電解液二次電池の実施例としてリチ
ウムイオン二次電池に適用した例につき説明する。
池及び電源装置の実施例につき説明しよう。先ず図1を
参照して本発明非水電解液二次電池の実施例としてリチ
ウムイオン二次電池に適用した例につき説明する。
【0018】図1において、10は例えば厚さ300μ
mのステンレス板より成る横方向の長さが略300m
m、縦方向の長さが略100mm、厚さが50mmの偏
平角型の単電池の密閉型電池容器を示す。本例において
は、この密閉型電池容器10内に51枚の正極2及び5
2枚の負極3をセパレータ8を介して交互に積層した積
層体を挿入する如くする。
mのステンレス板より成る横方向の長さが略300m
m、縦方向の長さが略100mm、厚さが50mmの偏
平角型の単電池の密閉型電池容器を示す。本例において
は、この密閉型電池容器10内に51枚の正極2及び5
2枚の負極3をセパレータ8を介して交互に積層した積
層体を挿入する如くする。
【0019】この正極2としては図3に示す如く例えば
略100mm×300mmのアルミAl箔より成る集電
体5の両面にリチウムLiと遷移金属の複合酸化物より
成るLiCoO2 を正極活物質4として被着したもので
ある。
略100mm×300mmのアルミAl箔より成る集電
体5の両面にリチウムLiと遷移金属の複合酸化物より
成るLiCoO2 を正極活物質4として被着したもので
ある。
【0020】また負極3としては例えば略100m×3
00mmn銅Cu箔より成る集電体7の両面にリチウム
Liをドープ、脱ドープ可能なグラファイト構造を有す
るカーボンCを負極活物質6として被着したものであ
る。
00mmn銅Cu箔より成る集電体7の両面にリチウム
Liをドープ、脱ドープ可能なグラファイト構造を有す
るカーボンCを負極活物質6として被着したものであ
る。
【0021】またセパレータ8としては例えば略100
mm×300mmの微多孔性ポリエチレンフィルムを使
用する。この場合本例においては正極2、負極3及びセ
パレータ8の形状としては、セパレータ8の形状を最大
とし、正極2及び負極3の形状を順次小さくする如くす
る。
mm×300mmの微多孔性ポリエチレンフィルムを使
用する。この場合本例においては正極2、負極3及びセ
パレータ8の形状としては、セパレータ8の形状を最大
とし、正極2及び負極3の形状を順次小さくする如くす
る。
【0022】またこの密閉型電池容量10内にプロピレ
ンカーボネート、ジエチルカーボネートの混合溶媒の中
にLiPF6 を1モル/1の割合で溶解した有機電解液
9を注入し、この正極活物質4及び負極活物質6間にこ
の有機電解液9を充填する如くする。このリチウムイオ
ン二次電池1の化学反応は前述化1に示す如くである。
ンカーボネート、ジエチルカーボネートの混合溶媒の中
にLiPF6 を1モル/1の割合で溶解した有機電解液
9を注入し、この正極活物質4及び負極活物質6間にこ
の有機電解液9を充填する如くする。このリチウムイオ
ン二次電池1の化学反応は前述化1に示す如くである。
【0023】本例においてはこの密閉型電池容器10を
封止する直前に、この密閉型容器10内に存する空気を
追い出して、ドライチッ素ガス、アルゴンガス等の不活
性ガスを置換し、その後封止する如くする。
封止する直前に、この密閉型容器10内に存する空気を
追い出して、ドライチッ素ガス、アルゴンガス等の不活
性ガスを置換し、その後封止する如くする。
【0024】図1において、30は正極2を互に接続し
て導出した正極の電極端子を示し、31は負極3を互に
接続して導出した負極の電極端子を示す。また、32a
はこの密閉型電池容器10の内圧が高くなったときに、
この内部の気体を抜く安全弁である。
て導出した正極の電極端子を示し、31は負極3を互に
接続して導出した負極の電極端子を示す。また、32a
はこの密閉型電池容器10の内圧が高くなったときに、
この内部の気体を抜く安全弁である。
【0025】斯る本例のリチウムイオン二次電池1によ
れば例えば平均電圧3.5V、50Ahである。また本
例によれば密閉型電池容器10内に不活性ガスを封入し
ているので、このリチウムイオン二次電池の発火を防止
することが出来る。
れば例えば平均電圧3.5V、50Ahである。また本
例によれば密閉型電池容器10内に不活性ガスを封入し
ているので、このリチウムイオン二次電池の発火を防止
することが出来る。
【0026】また図2A及びBを参照して本発明電源装
置の実施例につき説明する。図2例はリチウムイオン二
次電池1の組電池による電源装置である。図2におい
て、20はポリエチレン製の組電池用の電池収納容器を
示し、この電池収納容器20に上述図1に示す如きリチ
ウムイオン二次電池1を例えば4個、2mmの間隔を空
けて収納する如くする。
置の実施例につき説明する。図2例はリチウムイオン二
次電池1の組電池による電源装置である。図2におい
て、20はポリエチレン製の組電池用の電池収納容器を
示し、この電池収納容器20に上述図1に示す如きリチ
ウムイオン二次電池1を例えば4個、2mmの間隔を空
けて収納する如くする。
【0027】この場合、各リチウムイオン二次電池1の
正極の電極端子30をリード線で結線し、この電池収納
容器20の上蓋20aに取付けられている正極の組電池
端子30aに接続する如くすると共にこの各リチウムイ
オン二次電池1の負極の電極端子31をリード線で結線
し、この電池収納容器20の上蓋20aに取付けられて
いる負極の組電池端子31aに接続する如くする。
正極の電極端子30をリード線で結線し、この電池収納
容器20の上蓋20aに取付けられている正極の組電池
端子30aに接続する如くすると共にこの各リチウムイ
オン二次電池1の負極の電極端子31をリード線で結線
し、この電池収納容器20の上蓋20aに取付けられて
いる負極の組電池端子31aに接続する如くする。
【0028】この場合この電池収納容器20の密閉度を
例えば10-1Torr程度とする。本例においては、この電
池収納容器20内に存する空気を追い出して非活性体2
1を置換し、その後封止する如くする。
例えば10-1Torr程度とする。本例においては、この電
池収納容器20内に存する空気を追い出して非活性体2
1を置換し、その後封止する如くする。
【0029】この非活性体21としてはドライチッ素、
アルゴンガス等の不活性ガス、液体チッ素、ドライアイ
ス(炭酸ガス)等の冷却物質、消火剤、例えば無水塩化
カルシウム(CaCl2 )、無水塩化物を主成分とする
「ナトレックス」(日本ドライケミカル(株)製)及び
リチウムと化合し、リチウム塩を作る物質を使用する如
くする。
アルゴンガス等の不活性ガス、液体チッ素、ドライアイ
ス(炭酸ガス)等の冷却物質、消火剤、例えば無水塩化
カルシウム(CaCl2 )、無水塩化物を主成分とする
「ナトレックス」(日本ドライケミカル(株)製)及び
リチウムと化合し、リチウム塩を作る物質を使用する如
くする。
【0030】また本例においては、この電池収納容器2
0の上蓋20aに非活性体注入口32を設け、この非活
性体注入口32を導入路を構成するパイプ22及び電磁
弁より成る開閉弁23を介して非活性体供給源33に接
続する如くする。
0の上蓋20aに非活性体注入口32を設け、この非活
性体注入口32を導入路を構成するパイプ22及び電磁
弁より成る開閉弁23を介して非活性体供給源33に接
続する如くする。
【0031】また本例においては、この電池収納容器2
0内に、この電池収納容器20内の温度を測定する温度
センサー24を所定位置に配する。この温度センサー2
4を複数個所に配してもよい。この場合、この温度セン
サー24が温度が異常に上昇したと判断したときには非
活性体21の供給用の電磁弁23を開とする如くする。
0内に、この電池収納容器20内の温度を測定する温度
センサー24を所定位置に配する。この温度センサー2
4を複数個所に配してもよい。この場合、この温度セン
サー24が温度が異常に上昇したと判断したときには非
活性体21の供給用の電磁弁23を開とする如くする。
【0032】また、この電池収納容器20内に、この電
池収納容器20内の圧力を測定する圧力センサー25を
所定位置に配する。この場合、この圧力センサー25が
圧力が異常に上昇したと判断したときには、非活性体2
1の供給用の電磁弁23を開とする如くする。
池収納容器20内の圧力を測定する圧力センサー25を
所定位置に配する。この場合、この圧力センサー25が
圧力が異常に上昇したと判断したときには、非活性体2
1の供給用の電磁弁23を開とする如くする。
【0033】また本例においては、この組電池の正極及
び負極の組電池端子30a及び31a間の電圧を測定す
る電圧センサー26を設ける。この電圧センサー26
が、この電圧が異常に上昇したと判断したときには、こ
の非活性体21の供給用の電磁弁23を開とする如くす
る。
び負極の組電池端子30a及び31a間の電圧を測定す
る電圧センサー26を設ける。この電圧センサー26
が、この電圧が異常に上昇したと判断したときには、こ
の非活性体21の供給用の電磁弁23を開とする如くす
る。
【0034】また本例においては、この電池収納容器2
0の所定位置に排出弁34を設ける如くし、この排出弁
34は電磁弁23が開のとき同時に開くようにし、この
排出弁34よりの排出量をこの電磁弁23よりの流入量
より小とする如くする。この排出弁34は単に孔を開閉
するようにしたものであっても良い。
0の所定位置に排出弁34を設ける如くし、この排出弁
34は電磁弁23が開のとき同時に開くようにし、この
排出弁34よりの排出量をこの電磁弁23よりの流入量
より小とする如くする。この排出弁34は単に孔を開閉
するようにしたものであっても良い。
【0035】上述の具体的例としては電池収納容器20
内にドライチッ素、アルゴンガス等の不活性ガスを0.
5kg/cm2 以下の圧力で封入すると共に非活性体供
給源33にこのドライチッ素、アルゴンガス等の不活性
ガスをボンベに設ける如くする。
内にドライチッ素、アルゴンガス等の不活性ガスを0.
5kg/cm2 以下の圧力で封入すると共に非活性体供
給源33にこのドライチッ素、アルゴンガス等の不活性
ガスをボンベに設ける如くする。
【0036】この場合センサー24,25,26により
異常が検出されたときにこの不活性ガスが供給されこの
不活性ガスにより空気を追い出す、如く作用するが、こ
のとき同時に液体チッ素、ドライアイス等の冷却物質が
放出されるようにしても良い。
異常が検出されたときにこの不活性ガスが供給されこの
不活性ガスにより空気を追い出す、如く作用するが、こ
のとき同時に液体チッ素、ドライアイス等の冷却物質が
放出されるようにしても良い。
【0037】本例によれば、リチウムイオン二次電池1
を収納する電池収納容器20内に非活性体21を封入し
たので、このリチウムイオン二次電池1が何等かの原因
により開裂したときは、このリチウムイオン二次電池1
の雰囲気は非活性体21であるので発火を防止すること
ができる。
を収納する電池収納容器20内に非活性体21を封入し
たので、このリチウムイオン二次電池1が何等かの原因
により開裂したときは、このリチウムイオン二次電池1
の雰囲気は非活性体21であるので発火を防止すること
ができる。
【0038】また、このリチウムイオン二次電池1が内
部圧力の上昇により開裂したときは雰囲気の気体を吸収
するが、この雰囲気が不活性ガス等であり吸収しても発
火は起こらない。
部圧力の上昇により開裂したときは雰囲気の気体を吸収
するが、この雰囲気が不活性ガス等であり吸収しても発
火は起こらない。
【0039】また本例によればこの電池収納容器20内
の温度、圧力及び電圧が異常となったときに、電磁弁2
3を開いて、非活性体21を導入するようにしたので、
リチウムイオン二次電池1の雰囲気は非活性体21であ
る状態で保持され続けるので全く発火は起こらない。
の温度、圧力及び電圧が異常となったときに、電磁弁2
3を開いて、非活性体21を導入するようにしたので、
リチウムイオン二次電池1の雰囲気は非活性体21であ
る状態で保持され続けるので全く発火は起こらない。
【0040】従って本例によれば、例えば70Wh/k
gの高エネルギー密度のリチウムイオン二次電池であっ
ても、安全性良く電気自動車に使用することができる。
gの高エネルギー密度のリチウムイオン二次電池であっ
ても、安全性良く電気自動車に使用することができる。
【0041】尚上述実施例においては本発明をリチウム
イオン二次電池及びこれを使用した電源装置に適用した
例につき述べたが、本発明を鉛酸、Ni−Cd,Ni−
MH二次電池等の非水電解液二次電池及びこれらを使用
した電源装置に適用できることは勿論である。
イオン二次電池及びこれを使用した電源装置に適用した
例につき述べたが、本発明を鉛酸、Ni−Cd,Ni−
MH二次電池等の非水電解液二次電池及びこれらを使用
した電源装置に適用できることは勿論である。
【0042】また上述例では雰囲気センサーとして、温
度センサー24、圧力センサー25、電圧センサー26
を設けたが、この雰囲気センサーとして加速度センサー
を設けるようにしても良い。この加速度センサーを設け
たときには、衝突等の激しい衝撃があったときを、この
加速度センサーで検知しボンベにつめられた不熱性発泡
ウレタン等で容器内を満たすことが発火防止有効であ
る。この場合加速度センサーとしては自動車用安全装置
であるエアバッグに用いられるものが使用できる。
度センサー24、圧力センサー25、電圧センサー26
を設けたが、この雰囲気センサーとして加速度センサー
を設けるようにしても良い。この加速度センサーを設け
たときには、衝突等の激しい衝撃があったときを、この
加速度センサーで検知しボンベにつめられた不熱性発泡
ウレタン等で容器内を満たすことが発火防止有効であ
る。この場合加速度センサーとしては自動車用安全装置
であるエアバッグに用いられるものが使用できる。
【0043】また上述例では大容量の電池及び電源に本
発明を適用する旨述べたが、ポータブルな小容量の電池
及び電源にも適用でき、このときは、保護用の電気回路
が省略出来る利益がある。
発明を適用する旨述べたが、ポータブルな小容量の電池
及び電源にも適用でき、このときは、保護用の電気回路
が省略出来る利益がある。
【0044】また上述例では電池収納容器20にリチウ
ムイオン二次電池1を4個収納した例につき述べたが、
この収納する電池の数は1つ又はそれ以上であっても良
い。また本発明は上述実施例に限ることなく本発明の要
旨を逸脱することなく、その他種々の構成が採り得るこ
とは勿論である。
ムイオン二次電池1を4個収納した例につき述べたが、
この収納する電池の数は1つ又はそれ以上であっても良
い。また本発明は上述実施例に限ることなく本発明の要
旨を逸脱することなく、その他種々の構成が採り得るこ
とは勿論である。
【0045】
【発明の効果】本発明によれば非水電解液二次電池の密
閉型電池容器内に不活性気体を封入したので、この非水
電解液二次電池の発火を防止することができる利益があ
る。
閉型電池容器内に不活性気体を封入したので、この非水
電解液二次電池の発火を防止することができる利益があ
る。
【0046】また本発明によれば非水電解液二次電池を
収納する電池収納容器内に非活性体を封入したので、こ
の非水電解液二次電池が何らかの原因により開裂したと
きはこの非水電解液二次電池の雰囲気は非活性体である
ので発火は防止できる利益がある。
収納する電池収納容器内に非活性体を封入したので、こ
の非水電解液二次電池が何らかの原因により開裂したと
きはこの非水電解液二次電池の雰囲気は非活性体である
ので発火は防止できる利益がある。
【0047】また本発明によれば非水電解液二次電池を
収納する電池収納容器内にこの電池収納容器内の雰囲気
が異常となったときに非活性体を導入するようにしたの
で、この非水電解液二次電池の雰囲気は非活性体である
状態が保持され続けるので全く発火は起こらない利益が
ある。
収納する電池収納容器内にこの電池収納容器内の雰囲気
が異常となったときに非活性体を導入するようにしたの
で、この非水電解液二次電池の雰囲気は非活性体である
状態が保持され続けるので全く発火は起こらない利益が
ある。
【図1】本発明非水電解液二次電池の実施例を示す断面
図である。
図である。
【図2】本発明電源装置の実施例を示し、Aは断面図、
Bは斜視図である。
Bは斜視図である。
【図3】リチウムイオン二次電池の説明に供する線図で
ある。
ある。
1 リチウムイオン二次電池 2 正極 3 負極 4.6 活物質 5,7 集電体 8 セパレータ 9 電解液 10 密閉型電池容器 11 不活性ガス 20 電池収納容器 21 非活性体 22 パイプ 23 開閉弁 24 温度センサー 25 圧力センサー 26 電圧センサー 30,31 電極端子 30a,31a 組電池端子 32 非活性体注入口 33 非活性体供給源
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01M 10/40 H01M 2/10 H01M 10/44 H01M 10/48
Claims (5)
- 【請求項1】 金属箔よりなる集電体の両面にリチウム
と遷移金属との複合酸化物を被着した複数の正極と、金
属箔よりなる集電体の両面にリチウムをドープ・脱ドー
プ可能な炭素を被着した複数の負極とを、前記正極及び
負極の形状より大きくしたセパレータを介して交互に積
層した積層体とし、該積層体の前記正極を互いに接続し
て正極端子に及び前記負極を互いに接続して負極端子に
それぞれ接続して密閉型電池容器に挿入すると共に該密
閉型電池容器に有機電解液を注入した非水電解液二次電
池において、 前記密閉型電池容器内に不活性気体を封入したことを特
徴とする非水電解液二次電池。 - 【請求項2】 金属箔よりなる集電体の両面にリチウム
と遷移金属との複合酸化物を被着した複数の正極と、金
属箔よりなる集電体の両面にリチウムをドープ・脱ドー
プ可能な炭素を被着した複数の負極とを、前記正極及び
負極の形状より大きくしたセパレータを介して交互に積
層した積層体とし、該積層体の前記正極を互いに接続し
て正極端子に及び前記負極を互いに接続して負極端子に
それぞれ接続して密閉型電池容器に挿入すると共に該密
閉型電池容器に有機電解液を注入した非水電解液二次電
池を単数又は複数を電池収納容器に収納するようにした
電源装置において、 前記電池収納容器内に非活性体を封入したことを特徴と
する電源装置。 - 【請求項3】 金属箔よりなる集電体の両面にリチウム
と遷移金属との複合酸化物を被着した複数の正極と、金
属箔よりなる集電体の両面にリチウムをドープ・脱ドー
プ可能な炭素を被着した複数の負極とを、前記正極及び
負極の形状より大きくしたセパレータを介して交互に積
層した積層体とし、該積層体の前記正極を互いに接続し
て正極端子に及び前記負極を互いに接続して負極端子に
それぞれ接続して密閉型電池容器に挿入すると共に該密
閉型電池容器に有機電解液を注入した非水電解液二次電
池を単数又は複数前記電池収納容器に収納するようにし
た電源装置において、 前記電池収納容器に、前記非水電解液二次電池が各非水
電解液二次電池間もしくは前記電池収納容器内壁と間隔
を空けて配置されると共に非活性体が封入されており、
非活性体を導入するための導入路と、該導入路を開閉す
る開閉弁と、前記電池収納容器内の雰囲気を検知する雰
囲気センサーとを設け、 前期雰囲気センサーが異常を検知したときに前記開閉弁
を開く様にしたことを特徴とする電源装置。 - 【請求項4】 請求項3に記載の電源装置において、 前記雰囲気センサーは温度センサーであることを特徴と
する電源装置。 - 【請求項5】 請求項4に記載の電源装置において、 前記雰囲気センサーは加速度センサーであることを特徴
とする電源装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP01760394A JP3297772B2 (ja) | 1994-02-14 | 1994-02-14 | 非水電解液二次電池及び電源装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP01760394A JP3297772B2 (ja) | 1994-02-14 | 1994-02-14 | 非水電解液二次電池及び電源装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07226232A JPH07226232A (ja) | 1995-08-22 |
JP3297772B2 true JP3297772B2 (ja) | 2002-07-02 |
Family
ID=11948464
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP01760394A Expired - Fee Related JP3297772B2 (ja) | 1994-02-14 | 1994-02-14 | 非水電解液二次電池及び電源装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3297772B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2007086495A1 (ja) * | 2006-01-27 | 2007-08-02 | Kabushiki Kaisha Toshiba | 電池パック |
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CA2332452C (en) | 1998-05-20 | 2009-09-08 | Osaka Gas Company Limited | Nonaqueous secondary cell and method for controlling the same |
JP2008117756A (ja) * | 2006-10-13 | 2008-05-22 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 電池パック、及び電池搭載機器 |
EP2196464A1 (en) * | 2008-12-15 | 2010-06-16 | Solvay Fluor GmbH | Container containing fluorinated organic carbonates |
WO2012014348A1 (ja) * | 2010-07-28 | 2012-02-02 | パナソニック株式会社 | 電池モジュール及び電池パック |
DE102011016527A1 (de) * | 2011-04-08 | 2012-10-11 | Daimler Ag | Vorrichtung und Verfahren zur Dichtheitsüberprüfung eines elektrochemischen Energiespeichers |
WO2012140712A1 (ja) * | 2011-04-11 | 2012-10-18 | トヨタ自動車株式会社 | 電池システム及び車両 |
JP5392368B2 (ja) | 2012-03-27 | 2014-01-22 | 株式会社豊田自動織機 | 蓄電装置 |
JP2015172997A (ja) * | 2012-07-13 | 2015-10-01 | 三洋電機株式会社 | バッテリシステム及びバッテリシステムを備える車両並びに蓄電装置 |
JP2014033825A (ja) * | 2012-08-09 | 2014-02-24 | Hochiki Corp | 電気自動車向け消火システム |
JP6017221B2 (ja) * | 2012-08-09 | 2016-10-26 | ホーチキ株式会社 | 電気自動車向け消火システム |
JP6103856B2 (ja) * | 2012-08-20 | 2017-03-29 | ホーチキ株式会社 | 電気自動車向け消火システム |
JP2015164105A (ja) * | 2014-02-28 | 2015-09-10 | 株式会社Gsユアサ | 蓄電素子 |
CN104528205A (zh) * | 2014-12-26 | 2015-04-22 | 中国船舶重工集团公司第七一〇研究所 | 一种锂电池组包装箱 |
CN105437997B (zh) * | 2015-12-15 | 2017-07-14 | 吴耀琪 | 车载铝电模块供电系统 |
CN107394064A (zh) * | 2017-07-12 | 2017-11-24 | 浙江谷神能源科技股份有限公司 | 锂电池安全箱 |
GB2572221A (en) * | 2018-03-23 | 2019-09-25 | Zapgo Ltd | Electrical energy dispensing system |
CN109900431A (zh) * | 2018-11-13 | 2019-06-18 | 阿里巴巴集团控股有限公司 | 容器状态的检测方法及装置、电子设备 |
CN117554838A (zh) * | 2024-01-11 | 2024-02-13 | 深圳市百耐信科技有限公司 | 一种工商业液冷储能电池组装设备及控制系统 |
-
1994
- 1994-02-14 JP JP01760394A patent/JP3297772B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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WO2007086495A1 (ja) * | 2006-01-27 | 2007-08-02 | Kabushiki Kaisha Toshiba | 電池パック |
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---|---|
JPH07226232A (ja) | 1995-08-22 |
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