JP3297528B2 - 自動販売機の庫内温度制御装置 - Google Patents

自動販売機の庫内温度制御装置

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JP3297528B2
JP3297528B2 JP09486094A JP9486094A JP3297528B2 JP 3297528 B2 JP3297528 B2 JP 3297528B2 JP 09486094 A JP09486094 A JP 09486094A JP 9486094 A JP9486094 A JP 9486094A JP 3297528 B2 JP3297528 B2 JP 3297528B2
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悟郎 岸本
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松下冷機株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、商品の収納庫内を冷却
して商品を販売するようにした自動販売機の庫内温度制
御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の自動販売機の庫内温度制御装置
は、実開昭62−4865号公報に開示されているよう
に、省エネルギー問題から節電化が図れるように、サー
モスタットの動作によってヒータ、冷凍機の動作が停止
している時には、これに同期させて庫内ファンモーター
も停止できるようにした節電方式が採用されている。
【0003】以下、図11及び図12を参照して従来に
おける自動販売機の庫内温度制御装置について、その一
例を説明する。図11及び図12において、1,2は電
源ライン、3は冷凍機、4はヒーター、5は庫内ファン
モーター、6は冷却器、7は前記冷凍機3の庫内温度調
節用の第1のサーモスタット、8は前記ヒーター4の庫
内温度調節用の第2のサーモスタット、9はサーモ同期
スイッチである。
【0004】このサーモ同期スイッチ9は、多重接点式
の手動操作形スイッチで、その第1の接点10は、前記
第1のサーモスタット7または前記第2のサーモスタッ
ト8を経て一方の電源ライン1に、また前記サーモ同期
スイッチ9の第2の接点11は直接に電源ライン1に接
続されている。
【0005】以上のように構成された従来の自動販売機
の制御装置について、以下図11及び図12用いてその
動作を説明する。
【0006】まず、連続運転モードを選択する場合は、
前記第2の接点11を閉じると、前記第1のサーモスタ
ット7あるいは前記第2のサーモスタット8の動作に関
係なく、前記庫内ファンモーター5は運転を続ける。一
方サーモ同期運転モードを選択すると、前記第1のサー
モスタット7あるいは前記第2のサーモスタット8の動
作により、前記冷凍機3あるいは前記ヒーター4が非通
電の状態になると、庫内ファンモーター5は同じく非通
電の状態となって停止する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような従来の自動販売機の庫内温度制御装置では、冷凍
機3と庫内ファンモーター5が同期して運転しているた
め、省エネルギーには効果があるが、庫内ファンモータ
ー5の運転が停止するので、庫内温度が上昇するという
問題点を有していた。
【0008】本発明は、上記課題を鑑み、省エネルギー
運転をしても庫内温度が上昇しない自動販売機の庫内温
度制御装置を提供することを目的とするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の自動販売機の庫内温度制御装置において
は、収納室を冷却する冷却装置と、この冷却装置への給
電回路に接続され、前記冷却装置への給電を開閉する開
閉接点と、前記収納室の温度を検知する庫内温度検知手
段と、前記冷却装置の運転時間及び停止時間を検知する
冷却装置検知手段と、予め設定された庫内温度、前記冷
却装置の運転時間及び停止時間を記憶して、前記庫内温
度検知手段で検知した庫内温度及び、前記冷却装置検知
手段により検知した前記冷却装置の運転時間ならびに停
止時間と比較する演算処理部と、この演算処理部からの
信号により前記冷却装置の運転時間及び停止時間を制御
する制御手段とを備え、庫内温度が設定温度に達してい
る時、前記演算処理部が、前記冷却装置検知手段により
数サイクルを測定して検知した冷却装置の運転時間及び
停止時間と、予め設定された前記冷却装置の運転時間及
び停止時間とを比較し、前記冷却装置検知手段により検
知した前記冷却装置の運転時間及び停止時間が大きい場
合は通常の運転を行い、前記冷却装置の運転時間及び停
止時間が小さい場合は、前記制御手段が前記冷却装置の
運転時間及び停止時間を所定の割合で長くするものであ
る。
【0010】また、収納室を冷却する冷却装置と、この
冷却装置への給電回路に接続され、前記冷却装置への給
電を開閉する開閉接点と、前記収納室の温度を検知する
庫内温度検知手段と、前記冷却装置の運転時間及び停止
時間を検知する冷却装置検知手段と、予め設定された庫
内温度、前記冷却装置の運転時間及び停止時間を記憶し
て、前記庫内温度検知手段で検知した庫内温度及び、前
記冷却装置検知手段により検知した前記冷却装置の運転
時間ならびに停止時間と比較する演算処理部と、この演
算処理部からの信号により前記冷却装置の運転時間及び
停止時間を制御する制御手段と、外気温度を検知する外
気温度検知手段を備え、庫内温度が設定温度に達して
いる時、前記演算処理部が、前記冷却装置検知手段によ
り数サイクルを測定して検知した冷却装置の運転時間及
び停止時間と、予め設定された前記冷却装置の運転時間
及び停止時間に前記外気温度検知手段により検知した外
気温度のデータを加味したものとを比較し、前記冷却装
置検知手段により検知した前記冷却装置の運転時間及び
停止時間が大きい場合は通常の運転を行い、前記冷却装
置の運転時間及び停止時間が小さい場合は、前記制御手
段が前記冷却装置の運転時間及び停止時間を所定の割合
で長くするものである。
【0011】また、収納室を冷却する冷却装置と、この
冷却装置への給電回路に接続され、前記冷却装置への給
電を開閉する開閉接点と、前記収納室の温度を検知する
庫内温度検知手段と、前記冷却装置の運転時間及び停止
時間を検知する冷却装置検知手段と、予め設定された庫
内温度、前記冷却装置の運転時間及び停止時間を記憶し
て、前記庫内温度検知手段で検知した庫内温度及び、前
記冷却装置検知手段により検知した前記冷却装置の運転
時間ならびに停止時間と比較する演算処理部と、この演
算処理部からの信号により前記冷却装置の運転時間及び
停止時間を制御する制御手段と、現在時刻を計数するタ
イマーを備え、庫内温度が設定温度に達している時、
前記演算処理部が、前記冷却装置検知手段により数サイ
クルを測定して検知した冷却装置の運転時間及び停止時
間と、予め設定された前記冷却装置の運転時間及び停止
時間に前記タイマーの現在時刻のデータを加味したもの
とを比較し、前記冷却装置検知手段により検知した前記
冷却装置の運転時間及び停 止時間が大きい場合は通常の
運転を行い、前記冷却装置の運転時間及び停止時間が小
さい場合は、前記制御手段が前記冷却装置の運転時間及
び停止時間を所定の割合で長くするものである。
【0012】さらに、収納室を冷却する冷却装置と、こ
の冷却装置への給電回路に接続され、前記冷却装置への
給電を開閉する開閉接点と、前記収納室の温度を検知す
る庫内温度検知手段と、前記冷却装置の運転時間及び停
止時間を検知する冷却装置検知手段と、予め設定された
庫内温度、前記冷却装置の運転時間及び停止時間を記憶
して、前記庫内温度検知手段で検知した庫内温度及び、
前記冷却装置検知手段により検知した前記冷却装置の運
転時間ならびに停止時間と比較する演算処理部と、この
演算処理部からの信号により前記冷却装置の運転時間及
び停止時間を制御する制御手段と、商品販売終了からの
時間を計数するタイマーを備え、庫内温度が設定温度
に達している時、前記演算処理部が、前記冷却装置検知
手段により数サイクルを測定して検知した冷却装置の運
転時間及び停止時間と、予め設定された前記冷却装置の
運転時間及び停止時間に前記タイマーの商品販売終了か
らの時間のデータを加味したものとを比較し、前記冷却
装置検知手段により検知した前記冷却装置の運転時間及
び停止時間が大きい場合は通常の運転を行い、前記冷却
装置の運転時間及び停止時間が小さい場合は、前記制御
手段が前記冷却装置の運転時間及び停止時間を所定の割
合で長くするものである。
【0013】
【作用】上記のように構成された本発明の自動販売機の
庫内温度制御装置においては、演算処理部で、庫内温
度、冷却装置の運転時間及び停止時間を、予め設定され
た冷却装置の運転時間及び停止時間のデータと比較し
て、販売商品の品質を保ちつつ冷却装置の運転時間及び
停止時間の制御を行ない、自動販売機の消費電力量の低
減を図ることができる。
【0014】また、上記の冷却装置の運転時間及び停止
時間の制御を行なうのに、外気温度検知手段を用いて外
気温度のデータも加味することにより、外気温度毎の細
かい消費電力量の低減を図ることができる。
【0015】また、上記の冷却装置の運転時間及び停止
時間の制御を行なうのに、現在時刻も加味することによ
り、1日の内の時帯毎の細かい消費電力量の低減を図る
ことができる。
【0016】さらに、上記の冷却装置の運転時間及び停
止時間の制御を行なうのに、商品販売終了からの時間の
データも加味することにより、販売していない時間の消
費電力量の低減を図ることができる。
【0017】
【実施例】以下、本発明による自動販売機の庫内温度制
御装置の実施例について図1から図10を参照して説明
する。
【0018】図1から図3は、本発明の第1の実施例に
おける自動販売機の庫内温度制御装置及びその動作を示
すもので、従来例として説明した構成要素と同一の構成
要素については、同一の符号を付してその詳細な説明は
省略する。
【0019】12は収納室で、この中に設けた商品収納
棚13に商品を充填している。14は冷却装置で、冷凍
機3・冷却器6などからなっている。15は前記商品収
納棚13の温度を検知する庫内温度検知手段、16は前
記冷却装置14の一部に設けた冷却装置検知手段で、前
記冷却装置14の運転と停止との状態を検知する。
【0020】17は設定手段で、冷却装置14の運転時
間及び停止時間を予め設定するものである。18は前記
冷却装置検知手段16と前記設定手段17にて予め設定
した運転時間及び停止時間とを記憶及び比較する演算処
理部、19は前記演算処理部18からの信号により、リ
レー20を制御する制御手段、20aは前記リレー20
の開閉接点で、一端は電源ラインに、他端は前記冷却装
置14を経て電源ラインに接続されている。
【0021】以上のように構成された自動販売機の庫内
温度制御装置について、図1を参照してその動作を説明
する。
【0022】まず、設定手段17により、冷却装置14
の運転制御の基準となる運転時間A及び停止時間Bを所
定のプログラムにより設定する。
【0023】次に、庫内温度検知手段15により検知し
た庫内温度が、所定の温度にまで達していない場合は、
冷却装置14をオンにしてこのステップの前まで戻る。
このステップの庫内温度検知手段15により検知した庫
内温度が所定の温度に達している場合は、次のステップ
となる。次のステップでは、演算処理部18において冷
却装置検知手段16により数サイクルを測定して検知し
た冷却装置14の運転時間及び停止時間が、設定手段1
7により、予め設定した前記冷却装置14の運転時間A
及び停止時間Bより大きい場合は、冷却装置14の運転
時間の制御は行なわなく、また予め設定した冷却装置1
4の運転時間A及び停止時間Bより小さい場合は、次の
ステップに移行する。
【0024】次のステップでは、制御手段19はリレー
20を制御し、開閉接点20aを開閉させて冷却装置1
4の運転時間及び停止時間を制御する。
【0025】図3は、冷却装置14の入力曲線を示した
もので、実線が制御前の入力曲線、破線が制御後の入力
曲線で、冷却装置14の運転時間及び停止時間を長くす
ることにより、運転始動時の入力が大きくなる部分は単
位時間で少なくなることを示している。
【0026】以上のように、本実施例によれば庫内温度
検知手段15により検知する庫内温度及び冷却装置検知
手段16により検知する運転時間及び停止時間を演算処
理部18において、予め設定した値と比較し、この演算
処理部18からの信号により、リレー20を制御手段1
9により制御するので、所定温度を保ちながら、省エネ
ルギー運転が達成できる。
【0027】次に本発明の第2の実施例の自動販売機の
庫内温度制御装置及びその動作について、図4ないし図
6を参照して説明する。なお、すでに説明した構成要素
と同一の構成要素については、同一の符号を付してその
説明を省略する。
【0028】図4及び図5において21は外気温度検知
手段で、本体22に設けている。外気温度検知手段21
により検知した外気温度に対応する運転時間及び停止時
間を設定手段17により設定する。
【0029】以上のように構成された自動販売機の庫内
温度制御装置の動作について、図4及び図6を参照して
説明する。
【0030】図6においてステップ4で、外気温度検知
手段21により外気温度のデータを加算処理し、ステッ
プ5では、演算処理部18において、冷却装置検知手段
16により数サイクル測定して検知した冷却装置14の
運転時間及び停止時間が、設定手段17により、予め設
定され、外気温度検知手段21により加算された冷却装
置14の運転時間A及び停止時間Bより大きい場合は、
運転時間の制御は行なわなく、また、予め設定した冷却
装置14の運転時間A及び停止時間Bより小さい場合は
ステップ6となる。
【0031】ステップ6では、演算処理部18におい
て、制御手段19がリレー20を制御し、冷却装置14
の運転時間及び停止時間を制御する。
【0032】以上のように、本実施例によれば庫内温度
検知手段15・冷却装置検知手段16により検知する値
を、演算処理部18において、予め設定し、外気温度検
知手段21により検知した外気温度のデータが加味され
た値と比較し、この演算処理部18からの信号により、
リレー20を制御手段19により制御するので、所定温
度を保ちながら、外気温度に対応した省エネルギー運転
が達成できる。
【0033】次に本発明の第3の実施例の自動販売機の
庫内温度制御装置及びその動作について図7及び図8を
参照して説明する。なお、すでに説明した構成要素と同
一の構成要素については、同一の符号を付してその説明
を省略する。
【0034】図7において、23はタイマーで、このタ
イマー23から現在の運転時間及び停止時間を設定手段
17で設定する。
【0035】以上のように構成された自動販売機の庫内
温度制御装置の動作について、図7及び図8を参照して
説明する。
【0036】図8において、ステップ4で、タイマー2
3により読み込まれた現在時刻データを加算処理する。
ステップ5では、演算処理部18において、冷却装置検
知手段16により数サイクル測定して検知した冷却装置
14の運転時間及び停止時間が、設定手段17により、
予め設定され、タイマー23により読み込まれた現在時
刻のデータを加味した冷却装置14の運転時間A及び停
止時間Bより大きい場合は、運転時間の制御は行なわな
いが、予め設定した冷却装置14の運転時間A及び停止
時間Bより小さい場合はステップ6で制御を行なう。
【0037】ステップ6では、演算処理部18におい
て、制御手段19がリレー20を制御して冷却装置14
の運転時間及び停止時間を制御する。
【0038】以上のように、本実施例によれば、庫内温
度検知手段15及び冷却装置検知手段16により検知す
る値を、演算処理部18において、予め設定し、タイマ
ー23により読み込まれた現在時刻のデータが加味され
た値と比較し、この演算処理部18からの信号により、
リレー20を制御手段19により制御するので、所定温
度を保ちながら、時刻に対応した省エネルギー運転が達
成できる。
【0039】次に本発明の第4の実施例の自動販売機の
庫内温度制御装置及びその動作について図9及び図10
を参照して説明する。なお、すでに説明した構成要素と
同一の構成要素については、同一の符号を付してその説
明を省略する。
【0040】図9において、24は販売検知手段で、こ
の販売検知手段24及びタイマー23から運転時間及び
停止時間を設定手段17で設定する。
【0041】以上のように構成された自動販売機の庫内
温度制御装置の動作について、図9及び図10を参照し
て説明する。
【0042】図10において、ステップ4で、販売検知
手段24から販売信号が入ると、ステップ5ではタイマ
ー23により販売終了時からの時間を計測し、ステップ
5でこの販売終了時からの時間のデータを加味する。ス
テップ6では、演算処理部18において、冷却装置検知
手段16により数サイクル測定して検知した冷却装置1
4の運転時間及び停止時間が、設定手段17により、予
め設定されタイマー23で計測された販売終了時から
の時間のデータが加味された冷却装置14の運転時間A
及び停止時間Bより大きい場合は、運転時間の制御は行
なわないが、予め設定した前記冷却装置14の運転時間
A及び停止時間Bより小さい場合はステップ7となる。
【0043】ステップ7では、演算処理部18におい
て、制御手段19がリレー20を制御して冷却装置14
の運転時間及び停止時間を制御する。
【0044】以上のように本実施例によれば、庫内温度
検知手段15及び冷却装置検知手段16により検知され
た値を、演算処理部18において、予め設定し、タイマ
ー23で計測された販売終了時からの時間のデータを加
した値と比較し、この演算処理部18からの信号によ
り、リレー20を制御手段19により制御するので、所
定温度を保ちながら、商品の販売に対応した省エネルギ
ー運転が達成できる。
【0045】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
ているので、以下に記載されるような効果を奏する。
【0046】収納室を冷却する冷却装置と、この冷却装
置への給電回路に接続され、冷却装置への給電を開閉す
る開閉接点と、前記収納室の温度を検知する庫内温度検
知手段と、前記冷却装置の運転時間及び停止時間を検知
する冷却装置検知手段と、予め設定された庫内温度、前
記冷却装置の運転時間及び停止時間を記憶して、前記庫
内温度検知手段で検知した庫内温度及び、冷却装置検知
手段により検知した冷却装置の運転時間ならびに停止時
間と比較する演算処理部と、この演算処理部からの信号
により前記冷却装置の運転時間及び停止時間を制御する
制御手段とを備え、庫内温度が設定温度に達している
時、前記演算処理部が、前記冷却装置検知手段により数
サイクルを測定して検知した冷却装置の運転時間及び停
止時間と、予め設定された前記冷却装置の運転時間及び
停止時間とを比較し、前記冷却装置検知手段により検知
した前記冷却装置の運転時間及び停止時間が大きい場合
は通常の運転を行い、前記冷却装置の運転時間及び停止
時間が小さい場合は、前記制御手段が前記冷却装置の運
転時間及び停止時間を所定の割合で長くするので、冷却
装置の運転時間及び停止時間を所定の割合で長くするこ
とにより商品の温度を考慮しつつ省エネルギーを図るこ
とができる。
【0047】また、外気温度検知手段により、外気温度
の変化にあわせて冷却装置の運転時間及び停止時間の長
さを可変させることでより効率的な省エネルギーが図れ
る。
【0048】また、タイマーにより、時刻にあわせて冷
却装置の運転時間及び停止時間の長さを可変させること
で効率的な省エネルギーが図れる。
【0049】さらに、販売検知手段及びタイマーによ
り、販売終了後一定時間後に冷却装置の運転時間及び停
止時間の長さを可変させることで販売していない時間の
より効率的な省エネルギーが図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例における自動販売機の庫
内温度制御装置のブロック図
【図2】同自動販売機の庫内温度制御装置の説明正面図
【図3】同自動販売機の庫内温度制御装置における冷却
装置の入力特性図
【図4】本発明の第2の実施例における自動販売機の庫
内温度制御装置のブロック図
【図5】同自動販売機の庫内温度制御装置の説明正面図
【図6】同自動販売機の庫内温度制御装置の動作フロー
チャート
【図7】本発明の第3の実施例における自動販売機の庫
内温度制御装置のブロック図
【図8】同自動販売機の庫内温度制御装置の動作フロー
チャート
【図9】本発明の第4の実施例における自動販売機の庫
内温度制御装置のブロック図
【図10】同自動販売機の庫内温度制御装置の動作フロ
ーチャート
【図11】従来の自動販売機の庫内温度制御装置の説明
正面図
【図12】同自動販売機の庫内温度制御装置の電気回路
【符号の説明】
12 収納室 14 冷却装置 15 庫内温度検知手段 16 冷却装置検知手段 18 演算処理部 19 制御手段 20a 開閉接点 21 外気温度検知手段 22 本体 23 タイマー 24 販売検知手段

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 収納室を冷却する冷却装置と、この冷却
    装置への給電回路に接続され、前記冷却装置への給電を
    開閉する開閉接点と、前記収納室の温度を検知する庫内
    温度検知手段と、前記冷却装置の運転時間及び停止時間
    を検知する冷却装置検知手段と、予め設定された庫内温
    度、前記冷却装置の運転時間及び停止時間を記憶して、
    前記庫内温度検知手段で検知した庫内温度及び、前記冷
    却装置検知手段により検知した前記冷却装置の運転時間
    ならびに停止時間と比較する演算処理部と、この演算処
    理部からの信号により前記冷却装置の運転時間及び停止
    時間を制御する制御手段とを備え、庫内温度が設定温度
    に達している時、前記演算処理部が、前記冷却装置検知
    手段により数サイクルを測定して検知した冷却装置の運
    転時間及び停止時間と、予め設定された前記冷却装置の
    運転時間及び停止時間とを比較し、前記冷却装置検知手
    段により検知した前記冷却装置の運転時間及び停止時間
    が大きい場合は通常の運転を行い、前記冷却装置の運転
    時間及び停止時間が小さい場合は、前記制御手段が前記
    冷却装置の運転時間及び停止時間を所定の割合で長くす
    る自動販売機の庫内温度制御装置。
  2. 【請求項2】 収納室を冷却する冷却装置と、この冷却
    装置への給電回路に接続され、前記冷却装置への給電を
    開閉する開閉接点と、前記収納室の温度を検知する庫内
    温度検知手段と、前記冷却装置の運転時間及び停止時間
    を検知する冷却装置検知手段と、予め設定された庫内温
    度、前記冷却装置の運転時間及び停止時間を記憶して、
    前記庫内温度検知手段で検知した庫内温度及び、前記冷
    却装置検知手段により検知した前記冷却装置の運転時間
    ならびに停止時間と比較する演算処理部と、この演算処
    理部からの信号により前記冷却装置の運転時間及び停止
    時間を制御する制御手段と、外気温度を検知する外気温
    度検知手段を備え、庫内温度が設定温度に達している
    時、前記演算処理部が、前記冷却装置検知手段により数
    サイクルを測定して検知した冷却装置の運転時間及び停
    止時間と、予め設定された前記冷却装置の運転時間及び
    停止時間に前記外気温度検知手段により検知した外気温
    度のデータを加味したものとを比較し、前記冷却装置検
    知手段により検知した前記冷却装置の運転時間及び停止
    時間が大きい場合は通常の運転を行い、前記冷却装置の
    運転時間及び停止時間が小さい場合は、前記制御手段が
    前記冷 却装置の運転時間及び停止時間を所定の割合で長
    くする自動販売機の庫内温度制御装置。
  3. 【請求項3】 収納室を冷却する冷却装置と、この冷却
    装置への給電回路に接続され、前記冷却装置への給電を
    開閉する開閉接点と、前記収納室の温度を検知する庫内
    温度検知手段と、前記冷却装置の運転時間及び停止時間
    を検知する冷却装置検知手段と、予め設定された庫内温
    度、前記冷却装置の運転時間及び停止時間を記憶して、
    前記庫内温度検知手段で検知した庫内温度及び、前記冷
    却装置検知手段により検知した前記冷却装置の運転時間
    ならびに停止時間と比較する演算処理部と、この演算処
    理部からの信号により前記冷却装置の運転時間及び停止
    時間を制御する制御手段と、現在時刻を計数するタイマ
    を備え、庫内温度が設定温度に達している時、前記
    演算処理部が、前記冷却装置検知手段により数サイクル
    を測定して検知した冷却装置の運転時間及び停止時間
    と、予め設定された前記冷却装置の運転時間及び停止時
    間に前記タイマーの現在時刻のデータを加味したものと
    を比較し、前記冷却装置検知手段により検知した前記冷
    却装置の運転時間及び停止時間が大きい場合は通常の運
    転を行い、前記冷却装置の運転時間及び停止時間が小さ
    い場合は、前記制御手段が前記冷却装置の運転時間及び
    停止時間を所定の割合で長くする自動販売機の庫内温度
    制御装置。
  4. 【請求項4】 収納室を冷却する冷却装置と、この冷却
    装置への給電回路に接続され、前記冷却装置への給電を
    開閉する開閉接点と、前記収納室の温度を検知する庫内
    温度検知手段と、前記冷却装置の運転時間及び停止時間
    を検知する冷却装置検知手段と、予め設定された庫内温
    度、前記冷却装置の運転時間及び停止時間を記憶して、
    前記庫内温度検知手段で検知した庫内温度及び、前記冷
    却装置検知手段により検知した前記冷却装置の運転時間
    ならびに停止時間と比較する演算処理部と、この演算処
    理部からの信号により前記冷却装置の運転時間及び停止
    時間を制御する制御手段と、商品販売終了からの時間を
    計数するタイマーを備え、庫内温度が設定温度に達し
    ている時、前記演算処理部が、前記冷却装置検知手段に
    より数サイクルを測定して検知した冷却装置の運転時間
    及び停止時間と、予め設定された前記冷却装置の運転時
    間及び停止時間に前記タイマーの商品販売終了からの時
    間のデータを加味したものとを比較し、前記冷却装置検
    知手段により 検知した前記冷却装置の運転時間及び停止
    時間が大きい場合は通常の運転を行い、前記冷却装置の
    運転時間及び停止時間が小さい場合は、前記制御手段が
    前記冷却装置の運転時間及び停止時間を所定の割合で長
    くする自動販売機の庫内温度制御装置。
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