JP3297519B2 - 粒状ベンジリックエーテル型フェノール樹脂の製造方法 - Google Patents

粒状ベンジリックエーテル型フェノール樹脂の製造方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は固形状ベンジリックエー
テル型フェノール樹脂の製造方法の改良に関するもので
ある。さらに詳しくいえば、本発明は、取扱いに支障を
生じない程度に高い融点をもつ粒状ベンジリックエーテ
ル型フェノール樹脂を効率よく製造する方法に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来、ベンジリックエーテル型フェノー
ル樹脂(以下、BE型フェノール樹脂と略称する)は、
有機質や無機質物質の結合剤として広く用いられてい
る。このBE型フェノール樹脂は、分子中にジメチレン
エーテル基やメチロール基のような架橋性官能基を有す
る硬化性フェノール樹脂であって、一般的には一価フェ
ノール類と過剰のアルデヒド類とを二価金属イオンを触
媒として縮合させ、得られた反応混合液を加熱濃縮して
液状ないし固形状の形で回収することによって製造され
ている。
【0003】しかしながら、このようにして得られた固
形状BE型フェノール樹脂は、遊離フェノールやメチロ
ールフェノールなどの単核体成分を多く含み、一般に低
融点であるため、取り扱いにくい上に、例えば成形材料
の結合剤として用いると、成形用金型を汚染して成形品
の表面光沢を失わせる、いわゆる金型くもりを生じると
いう欠点があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、このような
従来のBE型フェノール樹脂中の単核体成分を除去する
ことにより、金型くもりを防止するとともに、取扱いに
支障を生じない程度に融点を高いBE型フェノール樹脂
を効率よく製造する方法を提供することを目的としてな
されたものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、BE樹脂
中の単核体成分の低減方法について鋭意研究を重ねた結
果、BE型フェノール樹脂に対して特異的な溶解作用を
示すメタノールを分離溶媒として使用することにより、
BE型フェノール樹脂中の単核体成分を選択的かつ容易
に低減しうることを見出し、この知見に基づいて本発明
を完成するに至った。
【0006】すなわち、本発明は、(A)二価金属イオ
ンの存在下、一価フェノール類1.0モルとアルデヒド
類1.0〜2.0モルとを加熱反応させることにより、
縮合生成物を得る工程、(B)高温状態に保たれたまま
の前記縮合生成物に、一価フェノール類100重量部当
り40〜60重量部のメタノールを加えて溶解させてメ
タノール溶液とする工程、(C)前記(B)工程で得た
メタノール溶液に、冷メタノール又はメタノールと水の
冷混合液を加え、30〜50℃に冷却することにより上
層液と下層液に相分離させる工程、(D)前記上層液を
除いたのち下層液に保護コロイドを加え、縮合生成物を
粒状化して分取する工程から成ることを特徴とする粒状
ベンジリックエーテル型フェノール樹脂の製造方法を提
供するものである。
【0007】本発明の(A)工程は、二価金属イオンの
存在下において、一価フェノール類とアルデヒド類とを
反応させ、縮合物を生成させる工程である。
【0008】この(A)工程において用いられる原料の
一価フェノール類としては、例えばフェノール、クレゾ
ール、キシレノール、p‐t‐ブチルフェノール及び一
価フェノール類の精製残渣などが挙げられるが、もちろ
んこれらに限定されるものではない。また、これらの一
価フェノール類は単独で用いてもよいし、2種以上を組
み合せて用いてもよい。さらに、所望に応じレゾルシノ
ール、カテコール、ビスフェノールF、ビスフェノール
Aのような多価フェノールを併用することもできる。一
方、アルデヒド類としては、例えばホルマリン、パラホ
ルムアルデヒド、ポリオキシメチレンなどのホルムアル
デヒド類をはじめ、グリオキザール、フルフラール、ベ
ンズアルデヒドなどが挙げられるが、もちろんこれらに
限定されるものではない。また、これらのアルデヒド類
は単独で用いてもよいし、2種以上を組み合わせて用い
てもよい。前記一価フェノール類とアルデヒド類との使
用割合については、一価フェノール類1.0モルに対し
て、アルデヒド類が1.0〜2.0モル、好ましくは
1.3〜1.8モルの過剰量で使用される。このアルデ
ヒド類の使用割合が1.0モル未満では実用的な硬化性
が得られないし、2.0モルを超えるとガスの発生量が
多くなり、操作がしにくくなる。
【0009】また、この縮合反応の触媒として作用する
二価金属イオンの供給源としては、例えば二価金属塩、
二価金属の酸化物又は水酸化物あるいはその両方と酸性
化合物との組合せのほか、二価金属の酸化物又は水酸化
物あるいはそれらの組み合せなどを用いることができる
が、これらの中で二価金属塩が好ましい。また、その使
用量は、その種類により異なり一概に決めることはでき
ないが、一般的には一価フェノール類100重量部に対
して0.01〜10重量部、好ましくは0.1〜5重量
部の範囲で選ばれる。前記した二価金属塩としては、例
えばホウ酸亜鉛、ホウ酸マンガン、ホウ酸マグネシウ
ム、酢酸亜鉛、酢酸マンガン、酢酸鉛、ナフテン酸亜
鉛、ナフテン酸鉛、ナフテン酸銅、ネオデカン酸カルシ
ウム、乳酸亜鉛、乳酸マンガン、塩化亜鉛、塩化マンガ
ンなどが挙げられるが、もちろんこれらに限定されるも
のではない。これらの二価金属塩は単独で用いてもよい
し、2種以上を組み合わせて用いてもよい。また、二価
金属塩の酸化物及び水酸化物としては、例えば酸化亜
鉛、酸化マグネシウム、酸化マンガン、水酸化亜鉛、水
酸化マグネシウム、水酸化マンガン、水酸化ニッケルな
どが挙げられるが、もちろんこれらに限定されるもので
はない。これらの二価金属の酸化物及び水酸化物は単独
で用いてもよいし、2種以上を組み合わせて用いてもよ
い。また、酸性化合物としては、例えばホウ酸、酢酸、
塩酸などが挙げられる。
【0010】この(A)工程においては、まず前記一価
フェノール類とアルデヒド類と触媒の混合物をかきまぜ
ながら反応させるか、又は更に130℃を越えない温度
において減圧濃縮して縮合生成物を得る。この際、通常
は還流温度に加熱して反応させるので、縮合生成物は、
高温状態になっている。次に(B)工程においては、こ
の高温状態に保たれたままの縮合生成物にメタノールを
加える。縮合生成物中の高分子量BE型フェノール樹脂
はメタノールに難溶であるが、単核体成分がメタノール
に易溶で、かつ熱時に溶解させるという相乗作用によ
り、適量のメタノールを加えるとほとんど溶解し、溶液
状態とすることができる。一方、単核体成分は、メタノ
ールに易溶であり完全に溶解する。
【0011】この(B)工程におけるメタノールの添加
量は仕込み一価フェノール類100重量部当り、40〜
60重量部の範囲である。
【0012】次いで(C)工程においては、前記(B)
工程で得たメタノール溶液に対し、冷メタノール又はメ
タノールと水の冷混合液をかきまぜながら、白濁するま
で加え、かつ溶液の温度を30〜50℃まで冷却する。
このようにして得た冷却溶液を、かきまぜを停止して静
置すると、単核体成分に富む上層液と、BE型フェノー
ル樹脂成分に富む下層液に相分離する。この相分離にメ
タノールと水の混合物を用いる場合、このメタノールと
水の混合割合は、重量比で10:90ないし90:10
の範囲内で選ばれる。
【0013】この(C)工程で加えられるメタノールの
量としては、(B)工程で加えたメタノールの合計量と
して、好ましくは一価フェノール類の仕込み量100重
量部当り、180重量部以下、より好ましくは100重
量部以下の範囲が選ばれる。
【0014】次に、(D)工程においては、前記の相分
離した上層液を例えばデカンテーションによって除去す
る。一方の下層液は、所望に応じ、冷水又は熱水で洗浄
して残存するメタノールを除いたのち、その中に含まれ
ている高分子量縮合生成物を分取する。この分離手段と
しては、減圧濃縮法、噴霧乾燥法、水中沈殿法、水中粉
砕法、水系造粒法などを用いることができるが、特に反
応容器からの排出容易性、樹脂特性の安定性、簡便性な
どの観点から、水系造粒法が好ましい。かかる水系造粒
法では、前記下層液をかきまぜながら、この下層液に対
して10〜300重量%程度の水と1〜10重量%程度
の保護コロイド(例えばアラビアゴム、ヒドロキシエチ
ルセルロース、カルボキシメチルセルロース、部分けん
化ポリビニールアルコール、ポリエチレングリコールな
ど)を加えて樹脂粒子を形成したのち、樹脂粒子をろ別
し、乾燥して粒子状の樹脂を得ることができる。
【0015】
【発明の効果】本発明の製造方法によれば、BE型フェ
ノール樹脂の高分子量成分に対しては貧溶媒として、か
つ低分子量成分に対しては良溶媒として作用するメタノ
ールを用いた相分離操作を施すことにより、BE型フェ
ノール樹脂中の低分子量成分を選択的かつ容易に低減す
ることができる。その結果、得られるBE型フェノール
樹脂は高い融点を有し、従来の低融点樹脂に基づく取扱
い作業時の問題を解消することができる。しかも、得ら
れたBE型フェノール樹脂は、成形材料用結合剤として
用いた場合、金型くもりの発生を従来の低融点樹脂より
大幅に改善することができる。また、本発明の製造方法
により得られたBE型フェノール樹脂は、前記成形材料
用をはじめ、建材用、耐火物用、フェルト用、シェルモ
ールド用などの結合剤又はエポキシ樹脂用硬化剤として
各種産業分野で利用することができる。
【0016】
【実施例】次に、実施例により本発明をさらに詳細に説
明するが、本発明はこれらの例によってなんら限定され
るものではない。
【0017】なお、得られたBE樹脂については、次に
示す方法に従って単核体成分含有量と融点とを測定し
た。 (1)単核体成分含有量(遊離フェノールとメチロール
フェノール)東ソー(株)製HLC8010型ゲルろ過
クロマトグラフィー(カラム:GXL1000+200
0、キャリア:テトラヒドロフラン1cc/min、検
出器:UV計)による面積百分率法で求めた。 (2)融点はJIS K 6911に準じて測定した。
【0018】実施例1 還流冷却器、温度計及びかきまぜ機を備えた反応容器
に、フェノール2000g、80重量%パラホルムアル
デヒド1196g及び酢酸亜鉛6gを仕込み、かきまぜ
ながら還流温度で4時間反応させたのち、真空度20T
orrで加熱濃縮し、80℃に冷却して縮合生成物を得
た。その後、メタノール1100g(55重量%/仕込
みフェノール重量)を徐々に加えて縮合生成物をメタノ
ールに溶解させた。次いで、このメタノール溶液をかき
まぜながら、さらにメタノール900g(45重量%/
仕込みフェノール量)を加えたのち、30℃に冷却して
かきまぜを停止し、さらに静置して相分離させてから上
層液を除去した。次いで、得られた下層液に70℃の温
水2000gを加えて70℃で30分間かきまぜたの
ち、40℃に冷却し、静置して上層液を除去した。その
後、得られた下層液にかきまぜながら水3000gと2
0重量%アラビアゴム水溶液200gとを加えて縮合生
成物の粒状化を行ったのち、かきまぜ下に80℃で30
分間熟成し、30℃に冷却し、ろ過して含水状態の樹脂
粒子を得た。次いで、この含水樹脂粒子を68℃の温度
で流動乾燥して粒子状のBE型フェノール樹脂1を得
た。得られたBE型フェノール樹脂1について、単核体
成分含有量と融点を測定した。その結果を表1に示す。
【0019】実施例2 実施例1と同様にして80℃で縮合生成物を調製したの
ち、これにメタノール1100g(55重量%/仕込み
フェノール量)を徐々に加えて縮合生成物をメタノール
に溶解させた。次いで、このメタノール溶液をかきまぜ
ながら、さらに水600gとメタノール300gとの混
合物(水/メタノール混合重量比=2/1、メタノール
使用量15重量%/仕込みフェノール量)を加えたの
ち、30℃に冷却してかきまぜを停止し、さらに静置し
て相分離させてから上層液を除去した。次いで、得られ
た下層液に70℃の温水2000gを加えて70℃で3
0分間かきまぜたのち、40℃に冷却し、静置して上層
液を除去した。その後、得られた下層液にかきまぜなが
ら水3000gと20重量%アラビアゴム水溶液220
gとを加えて縮合生成物の粒状化を行ったのち、かきま
ぜ下に80℃で30分間熟成し、30℃に冷却し、ろ過
して含水状態の樹脂粒子を得た。次いで、この含水樹脂
粒子を65℃の温度で流動乾燥して粒子状のBE型フェ
ノール樹脂IIを得た。得られたBE型フェノール樹脂
IIについて、単核体成分含有量と融点を測定した。そ
の結果を表1に示す。
【0020】実施例3 実施例1と同様の反応容器にフェノール2000g、8
0重量%パラホルムアルデヒド1356g及び酢酸亜鉛
6gを仕込み、かきまぜながら還流温度で6時間反応さ
せたのち、80℃に冷却して縮合生成物を得た。その
後、メタノール1200g(60重量%/仕込みフェノ
ール量)を徐々に加えて縮合生成物をメタノールに溶解
させた。次いで、このメタノール溶液をかきまぜなが
ら、さらにメタノール2400g(120重量%/フェ
ノール)を加えたのち、30℃に冷却してかきまぜを停
止し、さらに静置して相分離させてから上層液を除去し
た。その後、得られた下層液にかきまぜながら水300
0gと20重量%アラビアゴム水溶液200gとを加え
て縮合生成物の粒状化を行ったのち、かきまぜ下に80
℃で30分間熟成し、30℃に冷却し、ろ過して含水状
態の樹脂粒子を得た。次いで、この含水樹脂粒子を62
℃の温度で流動乾燥して粒子状のBE型フェノール樹脂
IIIを得た。得られたBE型フェノール樹脂IIIに
ついて、単核体成分含有量と融点を測定した。その結果
を表1に示す。
【0021】比較例 実施例1において、メタノールを用いる相分離操作を省
いた以外は、実施例1と同様にして粒子状のBE型フェ
ノール樹脂IVを得た。得られたBE型フェノール樹脂
IVについて、単核体成分含有量と融点を測定した。そ
の結果を表1に示す。
【0022】応用例 上記の実施例及び比較例で得たBE型フェノール樹脂I
〜IVをそれぞれ45重量部用い、これにガラス繊維5
5重量部、MgO1.5重量部及びステアリン酸亜鉛
2.5重量部の割合で配合し、配合物を加熱ロールで混
練したのち、冷却し、粉砕して、成形材料を調製した。
この成形材料を射出成形機により連続成形して成形品の
表面に金型くもりが発生する成形回数を測定した。その
結果を表1に示す。
【0023】
【表1】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 甲斐 勲 愛知県丹羽郡扶桑町大字南山名字新津26 番地の4 旭有機材工業株式会社 愛知 工場内 (56)参考文献 特開 昭60−110715(JP,A) 特開 平5−148409(JP,A) 特開 昭60−189739(JP,A) 特開 平2−60915(JP,A) 特開 平4−93311(JP,A) 特開 平5−148334(JP,A) 東独国経済特許第235546号明細書(D D 235546 A3) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) C08G 8/00 - 8/38 WPI/L(QUESTEL)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (A)二価金属イオンの存在下、一価フ
    ェノール類1.0モルとアルデヒド類1.0〜2.0モ
    ルとを加熱反応させることにより、縮合生成物を得る工
    程、(B)高温状態に保たれたままの前記縮合生成物
    に、一価フェノール類100重量部当り40〜60重量
    部のメタノールを加えて溶解させてメタノール溶液とす
    る工程、(C)前記(B)工程で得たメタノール溶液
    に、冷メタノール又はメタノールと水の冷混合液を加
    え、30〜50℃に冷却することにより上層液と下層液
    に相分離させる工程、(D)前記上層液を除いたのち下
    層液に保護コロイドを加え、縮合生成物を粒状化して分
    取する工程から成ることを特徴とする粒状ベンジリック
    エーテル型フェノール樹脂の製造方法。
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