JP3295586B2 - 同軸ケーブルの接続構造 - Google Patents

同軸ケーブルの接続構造

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術】本発明は、電気信号線として用い
られる同軸ケーブルと電子回路との接続構造に関し、特
にCATV用機器等において、外部から導入される同軸
ケーブルと電気的に接続され、筐体に取り付けられるフ
ィッティングコネクタと、筐体内に配置される内部ユニ
ットの基板上に設けられたコネクタとの接続構造に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば、CATV用機器に用いら
れる接続構造では、図6に示される構造が知られてい
る。この接続構造では、基板33に取り付けられた1対
の受け金具31、32から成るコネクタ30と、同軸ケ
ーブル(図示せず)と電気的に接続されたフィッティン
グコネクタ(図5(b)参照)のセンター端子44とを
接続する構造である。コネクタ30の受け金具31、3
2は、互いに近づく方向に弾性付勢されている。また、
線状のセンター端子44が、受け金具31と受け金具3
2との間に着脱しやすいように、受け部35a、35b
がそれぞれコネクタ30の図中左側、下側に設けられて
いる。このような構成のコネクタ30を基板33と共に
図中下方に押して、センター端子44を受け部35bを
介して受け金具31と受け金具32の間に配置させる。
受け金具31と受け金具32とは、互いに近づく方向に
弾性付勢されているために、センター端子44と受け金
具31、32とは良好に接触する。そして、センター端
子44とコネクタ30とが電気的に接続される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記開
示技術では、センター端子44と受け金具31、32と
が接続した時の形態が、同軸ケーブルの形態と大きく異
なるために、接続部においてインピーダンスの不整合が
発生し、信号のロスを生じてしまうという問題がある。
【0004】従って、上記課題に鑑み、本発明の目的
は、コネクタを同軸ケーブルの形態に近似した形態と
し、接続部におけるインピーダンスの不整合を従来より
軽減させ、信号のロスの少ないコネクタを提供すること
である。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め、本発明の構成は、信号線としての内部導体を有した
同軸ケーブルと、該内部導体を介して入力される信号に
対し処理を施す電子回路が形成された基板とを電気的に
接続するための接続構造であって、同軸ケーブルとの着
脱が可能な第一接続部と、基板が収納される筐体との着
脱が可能な第二接続部と、中心軸上に設けられ、該第一
接続部側で同軸ケーブルの内部導体と接続し、該第二接
続部側を出て直角部が形成された回動自在のセンター端
子と、該センター端子の周囲に設けられた絶縁体とを有
した第一のコネクタと、絶縁材料から成り、一方の端部
よりその軸方向に内部と外部とを貫通して、センター端
子の太さより大きい幅の溝部が直線状に形成された円筒
状のケースと、該ケースの内部に配置され、互いに近づ
く方向に弾性力が付勢されたバネ状の一対の金属片と、
該ケースの外側に設けられ、一方の端部より該ケースの
溝部に該当する位置に該ケースの溝部と略同寸法幅の溝
部が設けられた筒状の金属体とを有し、基板上に設けら
れた第二のコネクタとを備えたという技術的手段を採用
するものである。
【0006】また、第二の発明の構成は、金属体の溝部
の開放端とは異なる側の端部は、第一のコネクタとの接
続時において、センター端子が一対の金属片の間に挿入
される位置を中心に、同心円状に形成されたという技術
的手段を採用するものである。
【0007】
【作用及び効果】上記構成から成る本発明の作用は、ま
ず、第一のコネクタの中心軸上に設けられたセンター端
子を、回動自在に設けると共に、第二のコネクタと接続
する側にて直角部を形成する。この第一のコネクタは、
第二のコネクタと接続する側と、同軸ケーブルと接続す
る側とに接続部が設けられている。絶縁性の円筒状のケ
ースの内部に互いに近づく方向に弾性力が付勢されたバ
ネ状の一対の金属片を配し、一方の端部(基板と反対側
の端部)からその軸方向にその内部と外部を貫通して、
センター端子の太さより大きい幅の溝部を直線状に設
け、ケースの外側にケースの溝部に該当する位置に概略
同寸法幅の溝部が形成された筒状の金属体を配置して第
二のコネクタを構成する。この第二のコネクタは、同軸
ケーブルの内部導体を介して入力される信号に対し処理
を行う電子回路基板の裏面上に設けられている。センタ
ー端子の端部を第二のコネクタ側と反対側に向けて、こ
の第二のコネクタの軸方向と第一のコネクタの軸方向と
を直交するように配置する。そして、第二のコネクタを
基板と共に、センター端子の直角部よりセンター端子の
端部に沿って挿入することによって、センター端子の軸
方向に対して直角に形成された端部と第二のコネクタ内
の一対の金属片とを接触させる。
【0008】第二のコネクタ内の一対の金属片は、互い
に近づく方向に弾性力が付勢されているために、センタ
ー端子の端部は、それら金属片によって挟持されるよう
に弾性付勢され、第一のコネクタと第二のコネクタとの
電気的接続及び機械的接続を良好に行うことができ、こ
の第一のコネクタと第二のコネクタとを介して容易に同
軸ケーブルと電子回路とを電気的に接続することができ
る。特に、センター端子を回動自在に設けているため、
第一のコネクタのネジが形成された接続部を電子回路基
板が収納された筐体にネジ締めにて取り付ける際に、そ
の接続部の取り付け角度に係わらず、センター端子の直
角に形成された端部を容易に第二のコネクタ側と反対側
に配することができるため、センター端子と第二のコネ
クタの溝部との装着を良好に行うことができ、第一のコ
ネクタと第二のコネクタとの接続時の作業性を向上させ
ることができる。また、第二のコネクタは絶縁性の円筒
形状を成し、その内部に一対の金属片が設けられた構成
であるために、センター端子と接続した状態では同軸ケ
ーブルの形態と近似した形態となり、その接続部でのイ
ンピーダンスの不整合が従来より軽減し、信号のロスを
少なくできるという効果がある(請求項1)。
【0009】本発明の第二の作用は、金属体の溝部の開
放端とは異なる側の端部(基板側の端部)を、第一のコ
ネクタとの接続時において、センター端子が一対の金属
片の間に挿入される位置を中心に、同心円状に形成する
ことにより、より効果的に接続部でのインピーダンスの
整合をとることができる(請求項2)。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明を具体的な実施例に
基づいて説明する。まず、本発明に係わる第一実施例に
おける第一のコネクタ及び第二のコネクタが用いられる
双方向トランクアンプについて以下に説明する。図4
は、双方向トランクアンプ100の構成を示した構造図
である。双方向トランクアンプ100は主としてケース
本体71及び蓋81それら内部に配設された各種回路ユ
ニットから成る。ケース本体71の内部には高周波増幅
ユニット72などが配設されている。また、蓋81の内
部には電源回路ユニット82やシステムの運用状態を常
に把握し、大規模システムでの回線管理を容易に行うた
めのステイタスモニタユニット83などが配設されてい
る。高周波増幅ユニット72と電源回路ユニット82と
は配線コード類75にて電気的に接続されている。高周
波増幅ユニット72とステイタスモニタユニット83と
は配線コード類76にて電気的に接続されている。ま
た、ケース本体71には、フィッティングコネクタ10
(第一のコネクタに相当)が複数個(図では4個)設け
られると共に、高周波増幅ユニット72の基板上にはコ
ネクタ20(第二のコネクタに相当:図1、図3参照)
が設けられ、このフィッティングコネクタ10とコネク
タ20とを電気的に接続させることにより、同軸ケーブ
ル(図示せず)と高周波増幅ユニット72との電気的接
続を行う構成としている。
【0011】まず、本発明に係わる第一実施例の構成の
うち、フィッティングコネクタ10の構造について以下
に説明する。図2は、フィッティングコネクタ10の構
成を示したものであり、正面図を(a)図に、側面図を
(b)図にそれぞれ示す。フィッティングコネクタ10
は、一端に同軸ケーブルと接続する着脱可能な接続部1
1(第一接続部に相当)が、他端に筐体(図4中のケー
ス本体71に相当)と接続する着脱可能な接続部12
(第二接続部に相当)がそれぞれ形成されている。この
接続部11と接続部12との間にはナット部15が設け
られ、フィッティングコネクタ10を筐体に固定する際
に用いられる。また、接続部12上のナット部15側に
はOリング16が配置され、筐体とフィッティングコネ
クタ10との気密性を保持する。尚、筐体内には電子回
路(図示せず)が設けられた基板1(図1、図3参照)
が収納されている。フィッティングコネクタ10の中心
軸上には、センター端子13が配され、接続部12側が
外に出て、角部13a(直角部に相当)にて軸方向と端
部13bとが直角になるように形成されている。このセ
ンター端子13は回動自在に構成されている。
【0012】ここで、センター端子13が回動自在に構
成されたフィッティングコネクタ10の断面構造を図5
(a)に示し、角部を有しないセンター端子43が回動
しないように構成されたフィッティングコネクタ40の
断面構造を図5(b)に示す。図5(b)に示されるよ
うに、凸部48が設けられたセンター端子43を樹脂4
4に圧入することにより、樹脂44に凸部48が食い込
み、センター端子43の回動が拘束される。一方、図5
(a)に示されるように、センター端子13を凸部を設
けない構成とすることにより、センター端子13は樹脂
14に対して回動自在となる。本実施例では、図5
(a)に示される構成とすることにより、センター端子
13を樹脂14に対して回動自在の構成とした。また、
フィッティングコネクタ10の接続部11側と接続部1
2側との気密性保持のために、センター端子13と樹脂
14との間及び樹脂14とケース18との間にパッキン
17が配されている。
【0013】続いて、本発明に係わる第一実施例の構成
のうち、コネクタの構造について以下に説明する。図3
は、基板1上に設けられたコネクタ20の構成を示した
ものであり、正面図を(b)図に、C−C’断面図を
(a)図に、下面図を(c)図にそれぞれ示す。コネク
タ20は、絶縁材料から成る円筒形状のケース21(ケ
ースに相当)と、ケース内部24に配された端子ピン2
2、23(一対の金属片に相当)と、ケース21の外側
に設けられた金属筒26(金属体に相当)とから構成さ
れる。ケース21には、ケース内部24と外部とを貫い
て、下端21a(一方の端部に相当)より軸方向にフィ
ッティングコネクタ10のセンター端子13の太さより
大きい幅の摺動溝25(ケースの溝部に相当)が直線状
に形成されている。端子ピン22、23の上端部22
a、23aは、互いに接触してケース上端21bより外
部に出ており、この上端部22a、23aは、はんだ2
により基板1の上面1aに形成された導電パターン27
aとはんだ付されている。また、端子ピン22、23の
ケース内部24に配された部位は対向配置され、互いに
近づく方向に弾性力が作用するようにバネ状に形成され
ている。円筒状の金属筒26は、その上端に端子26
a、26bを備え、それぞれはんだ2により基板1の上
面1aに形成された導電パターン27b、27cとはん
だ付され、接地されている。また、ケース21の摺動溝
25に該当する位置に、摺動溝25と概略同寸法幅の溝
部26c(金属体の溝部に相当)が形成されている。溝
部26cの端部26d(開放端とは異なる側の端部に相
当)は、センター端子13が挿入される位置を中心に、
同心円状に形成されている。
【0014】次に、上記に示されたフィッティングコネ
クタ10とコネクタ20との接続について図1を用いて
以下に説明する。フィッティングコネクタ10は、図4
に示すようにケース本体71に取り付けられる。図1
は、フィッティングコネクタ10とコネクタ20との接
続前の状態図(正面図(a)及びA−A断面図(b))
と、接続時の状態図(正面図(c)及びB−B断面図
(d))を示している。平板状の基板1をケース本体に
対して上から底の方に向けて収納するとき、基板1に取
り付けられたコネクタ20がフィッティングコネクタ1
0の接続部12側に配置され、フィッティングコネクタ
10の中心軸とコネクタ20の中心軸とが直交する位置
関係となるように、コネクタ20を基板1上の裏面に配
置する。即ち、センター端子13の角部13aが、コネ
クタ20の中心軸上に位置するようにする。このとき、
フィッティングコネクタ10のセンター端子13の端部
13bを、コネクタ20と反対側に向くようにする。ま
た、コネクタ20は、摺動溝25及び溝部26cがフィ
ッティングコネクタ10側を向くように配置する
((a)図及び(b)図参照)。
【0015】フィッティングコネクタ10とコネクタ2
0との位置合わせをした後、基板1を下げてセンター端
子13の角部13aをコネクタ20に設けられた摺動溝
25及び溝部26cの下端から挿入する。センター端子
13の端部13bは、互いに近づく方向に弾性力が付勢
されている接続ピン22、23の下端から挿入され、接
続ピン22と接続ピン23の間に配置される((c)図
及び(d)図参照)。このようにしてフィッティングコ
ネクタ10とコネクタ20とを接続することにより、セ
ンター端子13の端部13bは、外側より接続ピン2
2、23によって弾性力が付勢されるため、フィッティ
ングコネクタ10とコネクタ20との電気的接続及び機
械的接続を良好に行える。また、フィッティングコネク
タ10を筐体に取り付ける際にその軸方向回りの回転角
度に変化があっても、センター端子13は回動自在であ
るため、その端部13bをコネクタ20の反対側に向け
ることができ、容易にフィッティングコネクタ10とコ
ネクタ20とを接続できる。さらに、フィッティングコ
ネクタ10とコネクタ20との接続部は、内部導体とし
てのセンター端子13の端部13bの周囲に円筒形状の
絶縁材料が配された構成であるため、同軸ケーブルの形
態に近似し、接続部におけるインピーダンスの不整合が
従来より軽減し、信号のロスを少なくできる。特に、金
属筒26の端部26dをセンター端子13の位置を中心
に同心円状に形成しているために、より効果的にインピ
ーダンスの整合をとることができる。
【0016】尚、本実施例では、フィッティングコネク
タ10の接続部11を雌ネジ形状としたが、雄ネジ形状
としてもよい。また、本実施例では、センター端子13
を樹脂14に対して回動自在の構成としたが、センター
端子13と樹脂14とを固定し、この樹脂14がフィッ
ティングコネクタ10のケース18に対して回動自在と
する構成としてもよい。本実施例では、双方向トランク
アンプ100を適用対象としたが、本発明はこれに限定
されるものではなく、同軸ケーブルと接続する必要のあ
るものは全て適用対象としてよい。
【0017】上記に示されるように、本発明によれば、
フィッティングコネクタとコネクタとの電気的接続及び
機械的接続を良好なものとし、このフィッティングコネ
クタとコネクタとを介して容易に同軸ケーブルと電子回
路とを電気的に接続することができる。特に、センター
端子を回動自在に設けているため、フィッティングコネ
クタのネジが形成された接続部を電子回路基板が収納さ
れた筐体にネジ締めにて取り付ける際に、その接続部の
軸方向回りの回転角度の大きさに係わらず、センター端
子の直角に形成された端部を容易にコネクタ側と反対側
に配することができるため、センター端子とコネクタの
溝部との装着を良好に行うことができ、フィッティング
コネクタとコネクタとの接続時の作業性を向上させるこ
とができる。また、コネクタは、絶縁性の円筒形状のケ
ースの内部に一対の金属片を設けると共に、その外側に
筒状の金属体を配置した構成であるために、センター端
子と接続した状態では同軸ケーブルの形態と近似した形
態となり、その接続部でのインピーダンスの不整合が従
来より軽減し、信号のロスを少なくできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わる第一実施例のフィッティングコ
ネクタとコネクタとの位置合わせ時の構成及びフィッテ
ィングコネクタとコネクタとの接続時の構成を示した説
明図。
【図2】本発明に係わる第一実施例のフィッティングコ
ネクタの構造を示した正面図(a)及び側面図(b)。
【図3】本発明に係わる第一実施例のコネクタの構造を
示した正面図(b)、C−C断面図(a)及び下面図
(c)。
【図4】本発明に係わる第一実施例のフィッティングコ
ネクタ及びコネクタを備えた双方向トランクアンプの構
造を示した構造図。
【図5】本発明に係わる第一実施例におけるセンター端
子が回動自在なフィッティングコネクタの構造を示した
断面図(a)及びセンター端子が固定のフィッティング
コネクタの構造を示した断面図(b)。
【図6】従来のCATV機器用のコネクタの構造を示し
た構造図。
【符号の説明】
1 基板 10 フィッティングコネクタ 11、12 接続部 13 センター端子 14 絶縁体 15 ナット部 20 コネクタ 21 ケース 22、23 端子ピン 24 ケース内部 25 摺動溝 26 金属筒
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01R 9/05 - 24/14

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】信号線としての内部導体を有した同軸ケー
    ブルと、該内部導体を介して入力される信号に対し処理
    を施す電子回路が形成された基板とを電気的に接続する
    ための接続構造であって、 前記同軸ケーブルとの着脱が可能な第一接続部と、前記
    基板が収納される筐体との着脱が可能な第二接続部と、
    中心軸上に設けられ、該第一接続部側で前記同軸ケーブ
    ルの前記内部導体と接続し、該第二接続部側を出て直角
    部が形成された回動自在のセンター端子と、該センター
    端子の周囲に設けられた絶縁体とを有した第一のコネク
    タと、 絶縁材料から成り、一方の端部よりその軸方向に内部と
    外部とを貫通して、前記センター端子の太さより大きい
    幅の溝部が直線状に形成された円筒状のケースと、該ケ
    ースの内部に配置され、互いに近づく方向に弾性力が付
    勢されたバネ状の一対の金属片と、該ケースの外側に設
    けられ、一方の端部より該ケースの溝部に該当する位置
    に該ケースの溝部と略同寸法幅の溝部が設けられた筒状
    の金属体とを有し、前記基板上に設けられた第二のコネ
    クタとを備えたことを特徴とする同軸ケーブルの接続構
    造。
  2. 【請求項2】前記金属体の前記溝部の開放端とは異なる
    側の端部は、前記第一のコネクタとの接続時において、
    前記センター端子が前記一対の金属片の間に挿入される
    位置を中心に、同心円状に形成されたことを特徴とする
    請求項1に記載の同軸ケーブルの接続構造。
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