JP3295057B2 - 防振・嫌振基礎の構築方法 - Google Patents
防振・嫌振基礎の構築方法Info
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Description
器や振動を嫌う機器が設置される防振・嫌振基礎の構築
方法に関するものである。
送風機などの運転により加振力が発生する機器では、こ
の加振力により機器自体が大きく振動したり、周辺にこ
の振動が伝播して振動障害が発生するおそれがある。こ
れに対処すべく、振動の伝播を阻止するために、従来、
例えば機器とこれが設置される基礎との間に剛性の低い
材料としてゴムの積層体などによる防振材料を介在させ
ている。
支持する部分の固有振動数を加振力の振動数よりもでき
るかぎり低くして、機器自体の振動が小さくなるように
し、周辺への振動の伝播を防ぐようにし防振を図ってい
る。
などは、機器がその性能を発揮できるようにするために
は、できるかぎり振動の少ない環境に設置されることが
望まれる。そのためには、周囲からの振動が機器に伝播
しないように、前記した防振構造と同様の構造の嫌振基
礎を構築して、周囲から伝播してくる振動を遮断してい
る。
例を示し、地盤や構造物側の基礎となる下基礎部22と、
機器1が設置される側の基礎となる上基礎部23と、この
下基礎部22と上基礎部23との間に介装される防振材料2
とで構成する。
する加振力の振動数に対して、防振材料2より上方に存
在して防振材料2で支持する部材、すなわち機器1の固
有振動数が低くなるように防振材料2の材質、設置位
置、設置量などを設定する。
てくる振動の卓越振動数を把握するとともに、嫌振機器
で問題となる振動数を確認したうえで、前記した防振基
礎の場合と同様に防振材料2より上方に存在して防振材
料2で支持する部材、すなわち機器1の固有振動数が低
くなるように防振材料2の材質、設置位置、設置量など
を設定する。
態では、振動振幅は上基礎部23の質量が振動振幅に大き
く影響し、振動振幅は質量の増加に比例して小さくなる
ことから、防振基礎の場合は、上基礎部23の質量を大き
くすることにより、同じ固有振動数であっても振動振幅
を小さくできる。
を大きくすることにより、防振材料2より上方に存在し
防振材料3で支持されている部材、すなわち機器1の固
有振動数を低振動数側に変化させることができ、上基礎
部23や機器1の振動振幅も小さくできる。
や嫌振基礎を構築する場合、下基礎部22を構築してか
ら、この上に防振材料2を設置し、その上に上基礎部23
を構築することになるが、上基礎部23を構築するときに
は、下基礎部22の上方に上基礎部23構築のための十分な
作業空間を確保する必要がある。
間は、構築終了時点では防振材料2が介装されるに十分
な隙間で足り、この空間は例えば振動吸収のために防振
材料2が変形できるだけのスペースとして数ミリ程度で
足りる。しかも、防振材料2の設置部を窪みに形成すれ
ば、上基礎部23と下基礎部22との間の隙間は数ミリ以下
でも十分である。
に機能するためには、上基礎部23と下基礎部22との間の
隙間は数ミリ程度の僅かなもので足りるにもかかわら
ず、下基礎部22の上方に上基礎部23を構築する施工の際
の必要性から、この上基礎部23と下基礎部22との間の空
間が数ミリ程度以上の大きなものになってしまい、結果
的には必要以上の無駄な空間が生じ、基礎全体の高さが
大きくなってしまう。
を施工現場とは別の場所で製作し、これを設置ずみの防
振材料2の上に載せる方法も考えられるが、この場合
は、上基礎部23を吊り上げるクレーンなどの重機が必要
となり、作業が大掛かりとなるだけでなく、吊り上げる
上基礎部23の大きさにも限界が生じる。また、このよう
に上基礎部23を別の場所で製作する場合であっても、防
振材料2を上基礎部23に確実に結合する必要があれば、
下基礎部22と上基礎部23との間には作業員の手が入るだ
けの空間をなお確保する必要がある。そして、この空間
は構築終了後は必要以上の無駄な空間となってしまい、
基礎全体の高さが大きくなってしまう。
し、下基礎部の上に上基礎部を構築する場合に、施工の
ために必要な空間がわずかで足り、この空間は下基礎部
と上基礎部との間に介装する防振材料を有効に機能させ
るに必要な空間にほぼ等しくでき、構築終了後に必要以
上の無駄な空間が生じることがなく、基礎全体の高さを
低くでき、施工性も向上する防振・嫌振基礎の構築方法
を提供することにある。
するため、第1に、地盤または構造物側に接合する下基
礎部と、防振・嫌振が要求される機器が設置される上基
礎部と、これら下基礎部と上基礎部との間に介装される
防振材料とで構成し、振動を発生する機器や振動を嫌う
機器が設置される防振・嫌振基礎の構築方法において、
下基礎部の上に設置した防振材料上に取り付けたガセッ
トプレートの上に、上基礎部の鉄骨フレームを組立て、
該鉄骨フレームを型枠としてこの内部にコンクリートを
打設して、下基礎部、防振材料の上部にコンクリートに
よる上基礎部を構築し、前記防振材料は1個当たりの支
持荷重、バネ定数が定まっているものとして、この防振
材料の使用総個数、支持荷重の分布に応じた配置位置を
決定することにより、この防振材料が設置された部分よ
り上方の部材である上基礎部およびこの上に設置される
機械の固有振動数が目的の値になるように設定すること
を要旨とするものである。
は、ガセットプレートを予め取り付けておき、ガセット
プレート付きの防振材料を下基礎部に設置することを要
旨とするるものである。
礎部または上基礎部に、防振材料が嵌入する凹部を形成
することを要旨とするものである。
上の防振材料に取り付けられたガセットプレートに上基
礎部の鉄骨フレームをボルトなどで接続し、この鉄骨フ
レームを型枠としてこの内部にコンクリートを現場打ち
することにより上基礎部が構築される。
上方に施工上必要とされる空間は、ガセットプレートを
鉄骨フレームに接続するために必要なものだけで足りる
から、この空間は防振材料を有効に機能させるために必
要な空間以上のものにはならず、構築完了後に無駄な空
間が生じることがなく、基礎全体の高さを低くできる。
そして、上基礎部は現場打ちのコンクリートで形成する
から、質量(重量)の大きいものに容易にできる。ま
た、遮断すべき振動成分の特性を把握し、これに合わせ
て防振材料の選定、使用個数を決定して行うから、任意
の形状、運搬が困難な基礎り構築も可能となる。
に加えて、防振材料には、ガセットプレートを予め取り
付けておき、ガセットプレート付きの防振材料を下基礎
部に設置することにより、防振材料を設置すればこれに
ともない同時にガセットプレートもセットされるから施
工性がよい。
に加えて、下基礎部または上基礎部に、防振材料が嵌入
する凹部を形成することにより、基礎全体の高さをさら
に低くできる。
の形態を詳細に説明する。図1は本発明の防振・嫌振基
礎の構築方法の第1実施形態を示す要部の縦断側面図、
図2は同上本発明方法で使用するガセットプレートを取
り付けた防振材料の正面図、図3は同上平面図で、本発
明の防振・嫌振基礎も従来と同様に基本構造は、下基礎
部3と上基礎部4と、この間に介装する防振材料2とで
構成するもので、本発明で使用する防振材料2には予め
ガセットプレート1を取り付けておく。
んだゴムの積層体で、10cm〜数10cm程度の四角板状
の市販のものの使用が可能である。かかる防振材料2の
上部に第1例として図2、図3に示すように、防振材料
2に直接接合する平板状の本体部1aの上に、上基礎部
4に接合する接合部1bを形成した側面T字形のガセッ
トプレート1の、前記本体部1aを接合する。接合手段
は接着剤による接着を基本とするが、これ以外の手段と
してボルトやビスによるものも考えられる。
2を用いて防振・嫌振基礎を構築するには、まず、コン
クリートを打設するなどして下基礎部3を構築し、この
上にガセットプレート1付きの防振材料2を設置する。
防振材料2と下基礎部3との接合手段は、接着剤による
接着を基本とするが、これ以外の手段としてボルトやビ
スによるものも考えられる。
ネ定数が定まっており、よって、この防振材料2の使用
総個数、支持荷重の分布に応じた配置位置を決定するこ
とにより、この防振材料2が設置された部分より上方の
部材、すなわち上基礎部4およびこの上に設置される機
械の固有振動数が目的の値になるように設定する。
イミングとしては、前記のように防振材料2を下基礎部
3に固定する前の段階に限定されるものではなく、下基
礎部3に防振材料2を取り付けてから、その後に、この
防振材料2にガセットプレート1を接合することもでき
る。
ついても、前記のように防振材料2を下基礎部3に直接
接合する方法に限定されるものではなく、防振材料2の
下面にも別のプレートを接着し、このプレートを下基礎
部3に接着、ボルト・ビスなどで固定することもでき
る。
は、この防振材料2とガセットプレート1、または防振
材料2と下面プレートのある場合はこの下面プレートを
加硫接着することも可能である。
り付けた防振材料2を下基礎部3の上に接合したなら
ば、次に、上基礎部4の構成部材の一部ともなる鉄骨フ
レーム5をガセットプレート1に接合する。鉄骨フレー
ム5は、ガセットプレート1に接合する底板鉄板5a、
側板5bなどにより構成される。よって、鉄骨フレーム
5へのガセットプレート1の接合は、この底板鉄板5a
に形成してあるスリットに挿入したガセットプレート取
り付け用のアングル材6を介して、ボルト7で結合す
る。
該鉄骨フレーム5の内部で行うことができ、下基礎部3
と上基礎部4との間で行う必要がないから、下基礎部3
と上基礎部4との間の空間9は防振材料2とガセットプ
レート1が介装できるだけの隙間で足りる。
の上に載っただけの状態で、上基礎部4の重量によって
これを防振材料2の上に固定でき安全性が十分に確保で
きることが確認される場合は、前記のようなボルトによ
る結合は必ずしも行わなくてもよい。また、後述のよう
に鉄骨フレーム5の内部に上基礎部4となるコンクリー
トを打設することで、このコンクリートとガセットプレ
ート1とが一体化することにより上基礎部4を防振材料
2の上に固定でき安全性が十分に確保できることが確認
される場合も、前記のようなボルトによる結合を必ずし
も行わなくてもよい。
レーム5を結合したならば、次に、鉄骨フレーム5の内
部にコンクリートひび割れ防止用の鉄筋10を配筋し、鉄
骨フレーム5を型枠として使用し、この内部にコンクリ
ート11を打設する。そして、この現場打ちのコンクリー
ト11で上基礎部4を形成する。
ンクリート11とによる上基礎部4の構築は、現場に運び
込んだ材料を加工しながら組み立てることができるか
ら、作業空間がわずかで足り、クレーンなどの使用が不
可能な屋内などでも大規模な防振・嫌振基礎の構築が可
能となる。
ート11で形成されるから重量を増すことができ、防振・
嫌振効果を増大できる。また、上基礎部4の上面が一般
的なコンクリートの床面と同じ仕上げとなるから、この
上に設置する機器の固定は、一般的な床上に対して行う
のと同様に後施工アンカーで施工できる。
上面の防振材料2の設置位置に、防振材料2が嵌入する
凹部12を形成した。これにより、下基礎部3と上基礎部
4との間の空間9をさらに小さなものに形成できる。こ
の凹部12は前記のように必ずしも下基礎部3の側に設け
る必要はなく、上基礎部4の側の下面に形成してもよ
い。
2の形態は図2、図3に示すタイプに限定されるもので
はなく、第2例として図5、図6に示すように2個の防
振材料2に対して平面長方形の1枚のガセットプレート
1を取り付けたタイプのもの、また、第3例として図
7、図8に示すように8個の防振材料2に対してさらに
大きい平面長方形の1枚のガセットプレート1を取り付
けたタイプのものなどが考えられる。
分布などによって支持荷重が大きくなる部分には大きな
ガセットプレート1を使用して、防振材料2の設置個数
を多くするなど、防振材料2の使用数量を現場の状況に
適したものに適宜設定する。
プのガセットプレート1付きの防振材料2を設置した例
の一つを示し、基礎の平面上形状を現場の状況に応じて
設計し、既存設備や柱などがある部分は切欠き部13を形
成し、機械装置として同一基礎上に設置したほうが配
管、配線などが簡単に行える付属機器類はこれを同一基
礎上に設置できるように出っ張り部14を設けた。
り1個のガセットプレート1に対して防振材料2を1個
取り付けたタイプ、2個取り付けたタイプ、8個取り付
けたタイプのいずれかを選定した。
した場合の防振・嫌振効果について次に説明する。設置
したプレス機械は振動を発生するプレス機構、外部から
の振動を嫌うカッター機構とを備えたものである。この
プレス機構とカッター機構とは同時には運転されないか
ら、同じ機械ではプレス機構の部分が発生する振動の影
響がカッター機構の部分で受けることはないが、同種の
機械が複数台設置される場合に、機械同士の相互の振動
の干渉が問題となるケースである。
周辺の機械へ伝播していく振動をできるだけ小さくする
防振機能と、周辺から来る振動を機械内に入れないよう
にする嫌振機能とを合わせ持つ基礎として設計したもの
で、まず、無対策状態でのプレス機構の運転時の振動測
定を行い、この振動応答解析からプレス機械内部に生じ
ている衝撃力の時間変化、振幅変化を求めた(内部加振
振動波形)。また、無対策状態での基礎において周辺の
プレス機械運転時の振動を測定した(外部加振振動波
形)。
振動波形、外部加振振動波形の卓越振動数から目標とす
る基礎固有振動数を求めて、これをもとに下基礎部、上
基礎部を設計し、必要とする性能、特性を有する防振材
料を選定し、振動解析モデルを設定した。
ス機械内部に作用させて各部の振動振幅を求め、目標と
した振幅以下になっているかの確認を行い、このデータ
から周辺での振動振幅予測も行った(防振基礎性能確
認)。
の下基礎部位置に入力し、上基礎部位置での振動振幅を
求め、目標とした振動振幅になっているかの確認を行っ
た(嫌振性能確認)。
中にコイルバネを組み込んだ、1ユニットが10×10cm
の大きさのものを使用した。上基礎部はプレス機械とそ
れに付属する装置一式が設置されるものとし、平面形状
をL字型とし、プレス機械の重量分布、付属装置の重量
分付などから、ガセットプレートは防振材料を1ユニッ
ト取り付けたもの、2ユニット取り付けたもの、8ユニ
ット取り付けたものの3種類を用意し、これらを組み合
わせて使用した。
た後に振動測定を再度行い、効果の確認を行った。その
結果、基礎上のプレス機械の運転時における下基礎部の
位置での振動は無対策時の7分の1(防振効果)にな
り、周辺のプレス機械の運転時における振動は上基礎部
の位置で10分の1以下(嫌振効果)になっていることが
判明した。
は通常の生産を行っている状態で製作された。よって、
本発明の方法ではクレーンを使用せずに、機械の大きさ
に比べるとかなり大きな防振・嫌振基礎を構築すること
が可能となることが証明できた。
で防振・嫌振基礎の構築を行うことが可能となるため、
例えば工場の機械装置交換やレイアウト変更時に構築工
事を施工できる。
般的には機械メーカーが担当することが多く、この場
合、機械が設置される地盤の状態や構造物の床の状態な
どの条件はあまり考慮されずに防振装置や防振基礎が設
計され、標準品として量産されたものをそのまま使用す
る場合が多いが、本発明では前記のように現場の状況に
応じて防振材料の設置数や配置位置を設定できるから、
最もよい防振・嫌振性能を発揮できる。
り付ける防振装置や防振基礎は、運搬や組み立て上の制
約から重量、形状が制限されたものになっているが、本
発明では現地で防振・嫌振基礎を構築するから、かかる
制約がなく、複数の機械を同一基礎上に設置可能な大型
の基礎の構築もできる。
礎の構築方法は、下基礎部の上に上基礎部を構築する場
合に、上基礎部の施工のために必要な空間がわずかで足
り、この空間は下基礎部と上基礎部との間に介装する防
振材料を有効に機能させるに必要な空間にほぼ等しくで
き、構築終了後に必要以上の無駄な空間が生じることが
なく、基礎全体の高さを低くでき、施工性も向上する。
で容易に構築できるから、性能のよい基礎が得られ、機
械が設置される例えば工場内の振動や騒音を効率よく確
実に低減でき、環境がよくなり作業性も向上する。
より製品の精度向上、品質向上も図ることができ、工場
周辺への公害発生も確実に防止できるものである。
形態を示す要部の縦断側面図である。
ガセットプレート付きの防振材料の第1例を示す正面図
である。
ガセットプレート付きの防振材料の第1例を示す平面図
である。
形態を示す要部の縦断側面図である。
ガセットプレート付きの防振材料の第2例を示す正面図
である。
ガセットプレート付きの防振材料の第2例を示す平面図
である。
ガセットプレート付きの防振材料の第3例を示す正面図
である。
ガセットプレート付きの防振材料の第3例を示す平面図
である。
基礎の平面図である。
Claims (3)
- 【請求項1】 地盤または構造物側に接合する下基礎部
と、防振・嫌振が要求される機器が設置される上基礎部
と、これら下基礎部と上基礎部との間に介装される防振
材料とで構成し、振動を発生する機器や振動を嫌う機器
が設置される防振・嫌振基礎の構築方法において、下基
礎部の上に設置した防振材料上に取り付けたガセットプ
レートの上に、上基礎部の鉄骨フレームを組立て、該鉄
骨フレームを型枠としてこの内部にコンクリートを打設
して、下基礎部、防振材料の上部にコンクリートによる
上基礎部を構築し、前記防振材料は1個当たりの支持荷
重、バネ定数が定まっているものとして、この防振材料
の使用総個数、支持荷重の分布に応じた配置位置を決定
することにより、この防振材料が設置された部分より上
方の部材である上基礎部およびこの上に設置される機械
の固有振動数が目的の値になるように設定することを特
徴とする防振・嫌振基礎の構築方法。 - 【請求項2】 下基礎部上に設置する防振材料には、ガ
セットプレートを予め取り付けておき、ガセットプレー
ト付きの防振材料を下基礎部に設置する請求項1記載の
防振・嫌振基礎の構築方法。 - 【請求項3】 防振材料設置位置に対応する下基礎部ま
たは上基礎部に、防振材料が嵌入する凹部を形成する請
求項1または請求項2に記載の防振・嫌振基礎の構築方
法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23922399A JP3295057B2 (ja) | 1999-08-26 | 1999-08-26 | 防振・嫌振基礎の構築方法 |
Applications Claiming Priority (1)
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---|---|---|---|
JP23922399A JP3295057B2 (ja) | 1999-08-26 | 1999-08-26 | 防振・嫌振基礎の構築方法 |
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Publication Number | Publication Date |
---|---|
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JP3295057B2 true JP3295057B2 (ja) | 2002-06-24 |
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JP23922399A Expired - Fee Related JP3295057B2 (ja) | 1999-08-26 | 1999-08-26 | 防振・嫌振基礎の構築方法 |
Country Status (1)
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- 1999-08-26 JP JP23922399A patent/JP3295057B2/ja not_active Expired - Fee Related
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