JP3294667B2 - ケーブル類の貫通部シール構造 - Google Patents

ケーブル類の貫通部シール構造

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JP3294667B2 JP12237593A JP12237593A JP3294667B2 JP 3294667 B2 JP3294667 B2 JP 3294667B2 JP 12237593 A JP12237593 A JP 12237593A JP 12237593 A JP12237593 A JP 12237593A JP 3294667 B2 JP3294667 B2 JP 3294667B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、船外機のケーブル類
などを船体の壁を貫通させて船内から船外に導出する部
分の貫通部シール構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、船外機を設置した船では船外機用
のケーブル類を船体の壁を貫通させて船内から船外へ導
出しており、また船のキャビンなどの天板上に、アンテ
ナ、航海灯あるいはレーダーなどが設置されることがあ
り、これらのケーブル類を船体の壁を貫通させて船内か
ら船外に導出させている。そしてこの貫通部は雨水が浸
入しないようにシール構造にする必要があり、このため
種々のシール構造が採用されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の構成では、
船体の壁の貫通部の位置やケーブル類の構造に応じた形
状、構造のものを製造して設置しており、このため製
造、取付けに手間がかかり、製造コストが非常に高いも
のとなっていた。また船外機用のケーブル類などは、通
常複数本が塩ビホース中に通されることにより束ねられ
ているが、この場合にはホース内に浸入した水を排出さ
せることが困難で、貫通部のシール構造も複雑になって
いた。
【0004】この発明は、このような従来の欠点を解消
するためになされたものであり、貫通部のシールを確実
に行なうことができ、設置も容易に行なうことができる
ケーブル類の貫通部シール構造を提供することを目的と
するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明の請求項1は、
ケーブル類が貫通する壁の貫通穴部に取付けられる貫通
部シール構造であって、筒部を有するフランジと、この
フランジの筒部内に圧入される弾性グロメットとを備
え、上記フランジは、筒部を貫通穴部に対向させて壁に
取付けられ、上記グロメットには、厚さ方向に凹入する
有底凹部が複数個所形成され、この各凹部の底板は、必
要個所を切取ることで貫通穴が形成されるようになって
いて、この貫通穴にケーブル類が貫通された状態でケー
ブル類と貫通穴の周囲にシール材が充填されている構成
されているものである。
【0006】請求項2のように、上記各凹部に対応する
グロメットの外周部に切り込み部が形成され、この切り
込み部は、必要個所を凹部内まで切断することで切断部
が形成されるのが好ましい。また、請求項3のように、
上記ケーブル類は、メッシュ構造のホースによって被覆
され、このホースの端部は、上記フランジの筒部に外嵌
されているのが好ましい。
【0007】
【作用】請求項1の構成では、壁の貫通穴部に取付けた
フランジに、貫通穴にシール材を充填してケーブル類を
保持したグロメットを圧入するだけで、ケーブル類を壁
の貫通穴部にシール構造で取付けることができる。ま
た、壁の貫通穴部にはフランジを取付けるだけであり、
グロメットは、有底凹部の底板を切取ることで貫通穴が
形成され、この貫通穴にシール材を充填することでケー
ブル類が貫通穴にシール材で保持されるために、グロメ
ットの構造が簡単であり、グロメットとフランジとの間
のシールの処理も容易に行うことができる。
【0008】また、請求項2では、凹部の外周部の切り
込み部で、凹部内まで切断して、広げた切断部からケー
ブル類を挿入して貫通穴に貫通させることができる。さ
らに、請求項3では、ホースとしてメッシュ構造のもの
を用いると、内部に水が溜まることがないとともに、ホ
ースの端部でフランジの筒部を締め付けることもでき
る。
【0009】
【実施例】図1において、船体の壁1にはケーブル10
が貫通する貫通穴11が形成され、この貫通部にはフラ
ンジ4が取付けられている。このフランジ4は、上記貫
通穴11に対応する貫通穴を形成する筒部40とその基
部の鍔部41とを備え、この鍔部41でボルト12によ
って壁1に固定されている。この筒部40中には、後述
のグロメット5が挿入され、このグロメット5および貫
通穴11をケーブル10が貫通し、船外ではこの複数本
のケーブル10がホース2中を通されることにより束ね
られている。
【0010】図2〜図4にも示すように、上記グロメッ
ト5は、ゴム製の厚板円板状の本体50に対して種々の
形状の有底凹部51,52,53などが形成され、これ
らの形状は使用される可能性のあるケーブルの断面形状
に対応して設定され、これらの凹部51,52,53に
対応して外周部に切り込み部510,520,530が
形成されている。そしてケーブル10を貫通させる部
分、例えば図3に示す凹部51の底板512および凹部
52の底板522を切取り、図4に示すように貫通穴5
13および貫通穴523を形成し、これらの貫通穴にそ
れぞれケーブル10を貫通させてその周囲をシリコンシ
ーラントなどのシール材54を充填することによりケー
ブル10をシール材54で保持する。
【0011】この貫通穴513,523にケーブル10
を貫通させるには、上記切り込み部510および520
からそれぞれ切断線511,521に沿ってカッターに
より切断し、切断部を広げてその部分からケーブル10
を挿入させ、ケーブル10の周囲にはシリコンンシーラ
ンントなどのシール材54を充填することによりケーブ
ル10の周囲をシールする。そしてケーブル10をシー
ル構造で保持したグロメット5を、フランジ4の筒部4
0中に圧入することによりケーブル10が壁1に対して
シール構造で貫通されることになる。ケーブル10を貫
通させない凹部53の上板532は切り取らず、そのま
まの状態にしておく。
【0012】上記ホース2は金属線あるいはプラスチッ
ク線などで編まれたメッシュ構造に構成され、その一端
部にはほつれ防止のための端末部材21が取付けられて
いる。またホース2の他端部は拡径されて環状の端末部
材22に巻付けられ、この端末部材22には固定部材3
が外嵌され、これらが上記フランジ4の筒部40に外嵌
されるようにしている。この固定部材3はフランジ4の
筒部40に外嵌される筒状の本体30とその一方の側に
一体に設けられた環状のリップ31とからなり、このリ
ップ31の先端部は縮径され、また本体30の外周部に
は締め付け用のバンドを巻付けるための環状の凹部32
が形成されている。
【0013】上記構成のシール構造を形成させるには、
まず壁1の貫通穴11に対応してフランジ4をボルト1
2によって取付ける。またケーブル10の船外に導出さ
れている部分には、一端部に端末部材21が取付けられ
たホース2を外嵌させ、かつ図4に示すようにケーブル
10をシール構造で保持したグロメット5を、フランジ
4の筒部40中に圧入することにより取付ける。またホ
ース2の端部を端末部材22を介して保持した固定部材
3を筒部40に外嵌することにより筒部40を締め付
け、同時にリップ31によってホース2を外側から押さ
えて縮径させる。上記固定部材3による締め付けによっ
てグロメット5は筒部40中で固定されるが、この固定
をより確実にするために、固定部材3の外周部の凹部3
2に図示しない適宜のバンドを巻付けてさらに締め付け
を行なってもよい。あるいは固定部材3を用いずに、直
接にバンドにより筒部40を締め付けてもよい。
【0014】なおグロメット5の外径は、筒部40中に
圧入させるために先端部が先細りになるように構成して
もよく、あるいは筒部40の内径を先細りに(図1の右
側ほど小径に)形成してもよい。またホース2はメッシ
ュ構造であるために、内部に水が溜ることがなく、また
壁貫通部においては拡径して筒部40の外側に取付ける
ことによりシール部分の邪魔にならないようにすること
ができ、このためシールの処理も容易である。
【0015】このように上記構成では、壁1の貫通部に
フランジ4を取付け、このフランジ4に対してケーブル
10を保持するグロメット5を挿入させるだけで、ケー
ブル類の貫通部をシール構造で保持することができ、ま
たこのグロメット5は種々の断面形状のケーブル類をシ
ール構造で保持することができ、したがって簡単な構造
で容易にシール構造を形成することができる。
【0016】
【発明の効果】以上説明したように、この発明の請求項
1によれば、壁の貫通穴部に取付けたフランジに、貫通
穴にシール材を充填してケーブル類を保持したグロメッ
トを圧入するだけで、ケーブル類を壁の貫通穴部にシー
ル構造で取付けることができる。また、壁の貫通穴部に
はフランジを取付けるだけであり、グロメットは、有底
凹部の底板を切取ることで貫通穴が形成され、この貫通
穴にシール材を充填することでケーブル類が貫通穴にシ
ール材で保持されるために、グロメットの構造が簡単で
あり、グロメットとフランジとの間のシールの処理も容
易に行うことができる。
【0017】また、請求項2では、凹部の外周部の切り
込み部で、凹部内まで切断して、広げた切断部からケー
ブル類を挿入して貫通穴に貫通させることができる。さ
らに、請求項3では、ホースとしてメッシュ構造のもの
を用いると、内部に水が溜まることがないとともに、ホ
ースの端部でフランジの筒部を締め付けることもでき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例を示す部分切欠き断面図であ
る。
【図2】グロメットの水平断面図であって図3のA−A
線断面図である。
【図3】図2のB−B線断面図である。
【図4】グロメットの使用状態の図3相当図である。
【符号の説明】
1 壁 2 ホース 3 固定部材 4 フランジ 5 グロメット 10 ケーブル 11 船体の壁の貫通穴 40 筒部 51,52,53 凹部 54 シール材

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ケーブル類が貫通する壁の貫通穴部に取
    付けられる貫通部シール構造であって、筒部を有するフランジと、このフランジの筒部内に圧入
    される弾性グロメットとを備え、上記フランジは、筒部
    を貫通穴部に対向させて壁に取付けられ、上記グロメッ
    トには、厚さ方向に凹入する有底凹部が複数個所形成さ
    れ、この各凹部の底板は、必要個所を切取ることで貫通
    穴が形成されるようになっていて、この貫通穴にケーブ
    ル類が貫通された状態でケーブル類と貫通穴の周囲にシ
    ール材が充填されている ことを特徴とするケーブル類の
    貫通部シール構造。
  2. 【請求項2】 上記各凹部に対応するグロメットの外周
    部に切り込み部が形成され、この切り込み部は、必要個
    所を凹部内まで切断することで切断部が形成されること
    を特徴とする請求項1記載のケーブル類の貫通部シール
    構造。
  3. 【請求項3】 上記ケーブル類はメッシュ構造のホー
    スによって被覆され、このホースの端部は上記フラン
    ジの筒部に外嵌されていることを特徴とする請求項1ま
    たは2記載のケーブル類の貫通部シール構造。
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