JP3294548B2 - 流水プール及びその送水方法 - Google Patents

流水プール及びその送水方法

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    • E04HBUILDINGS OR LIKE STRUCTURES FOR PARTICULAR PURPOSES; SWIMMING OR SPLASH BATHS OR POOLS; MASTS; FENCING; TENTS OR CANOPIES, IN GENERAL
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本願発明は、人が泳げる程度
の大きさをもったプールであって、水泳速度に対向でき
る程度の流速を備えた環流式の流水プールに関し、特
に、水面付近の流れを整流とする共に、幅方向において
も同一流速とした流水プールに関する。
【0002】
【従来の技術とその課題】従来から、この種の流水プー
ルには種々の構成が提案されている。これらは、水流発
生手段として、スクリュウの回転によって発生させる方
式を取っているものがほとんどであった。例えば、特開
平5−340117号に開示されているように、スクリ
ュウ式水流発生装置をプールの一端側に配置したものが
あった。
【0003】しかし、かかる方式の水流発生装置では、
スクリュウ羽根の水中回転によって水を押しやるもので
あるため、発生した水流は乱流となり、プール槽の幅方
向全体に渡った略同一流速の整流を得るのは困難であっ
た。すなわち、ここで発生する水流は回転渦巻き流であ
るため、水面付近から底部付近への流れが発生し、底部
付近と水面付近とを攪拌するような流態が見られ、水面
付近に整流を形成するのは困難であった。
【0004】またスクリュウ羽根と水との摩擦抵抗が大
きく、得られる水流に比べて大きなエネルギーを必要と
するため、より大容量のモータを必要とした。さらに
は、より大きな水流を得ようとスクリュウを高速回転さ
せるとキャビテーションが発生し、騒音や振動が問題化
するばかりでなくモータの障害ともなっていた。
【0005】さらまた、送水口からの水流をより整流に
近づけようと、例えば、特開平9−78865号に開示
されているように、送水口の手前に多数の整流板を配置
した構成のものも提案されているが、水流発生源がスク
リュウ手段であるかぎり上記の問題点は依然解決されて
はいなかった。そして、より整流に近づけようと細かい
間隔で多数の整流板を設置すれば、これがかえって水の
抵抗となってしまう欠点もあった。
【0006】次に、上記従来構成の排水側の構造は、送
水口に対向した位置に管口状の吸水口、又は排水口を設
けているのがほとんどであった。しかし、かかる構成で
は、流れがそのままの流態で吸水口等に吸い込まれて排
水されるのではなく、その一部は吸水口等が形成された
端壁面に衝突して反射した流れを発生させ、この反射水
流が上記した送水口からの流れと干渉して複雑な流れを
生じさせる原因ともなっていた。
【0007】
【目的】そこで、本願発明は、上記課題に鑑みてなされ
たもので、上記従来構成の流水プールの問題点を解決し
て、少ないボンプ手段の容量で水泳速度に十分対向する
ことができる水面付近の整流を生じさせ、かつ幅方向の
各点において略均一な整流を形成させることができ、加
えて、排水側の影響の反射流の影響を受けない整流を形
成することを目的とした流水プール及びその送水方法
提供するものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する
、本願発明の流水プールは、人が遊泳可能な大きさを
成し、かつ一端側の水面付近に送水口を有するプール槽
と、該送水口に連通し、密閉かつ加圧されて貯留水が有
するエネルギヘッドがプール槽の水面におけるエネルギ
ヘッドより高位となるように設定した貯水タンクと、該
送水口の対向側のプール槽の縁部に形成した堰と、該堰
から越流した水を受ける受水槽と、該受水槽の水を前記
貯水タンクへ送るポンプ手段と、からなることを特徴と
する。
【0009】なお、上記貯水タンクは、ポンプ手段によ
り水が供給されており、貯水タンクを介して送水口から
プール槽へ水を送水するようにしている。また、この
水口は、複数個で構成し、各送水口の配置間隔及び(又
は)開口面積を、プール槽の一端側板の中央から両側に
向かって可変させて配置してもよい。
【0010】さらに、堰板は、堰峰が下流側へ向かった
上方凸の湾曲状に形成してもよく、さらにまた、堰の上
流寄りに、少なくとも人間の通り抜けができない程度の
間隙を持った防護手段を配置してもよい。
【0011】必要により、受水槽からポンプ手段への通
水路途中に、濾過手段、殺菌手段、及び(又は)加熱手
段を連結したことを特徴とする。
【0012】
【作用】上記のように構成された本願流水プールは、先
ず予め、プール槽、貯水タンク、受水槽に十分な水を溜
め置き、ポンプ手段を起動させて送水管から貯水タンク
に水を送る。そして、その送水方法は、密閉型の貯水タ
ンク内の貯水を加圧して、該貯水の有するエネルギヘッ
ドとプール槽の水面におけるエネルギヘッドとのヘッド
差により前記送水口から送水するようにしたことを特徴
としている。すなわち、貯水タンクが有するエネルギヘ
ッドが、プール槽1の水面におけるエネルギヘッドより
高位となるように貯水タンク内を設定しているため、上
記ヘッド差(H)により貯留水が送水口からプール槽の
水泳用水内に噴出することになる。この噴出水は、回転
噴流でない層流状態で、プール槽の水面付近水面に沿
って下流側への流れを発生させる。なお、貯水タンクが
加圧状態にあるときは、上記エネルギヘッドに圧力ヘッ
ドが付加されることになる。
【0013】幅方向の両側に向かって狭い間隔での送水
口の配置により、両側に向かった漸次送水量が多くな
り、または両側に向かって送水口の開口面積が狭く形成
されているときは、両側に向かって漸次早い流速が得ら
れる。これにより、プール層1の側壁の抵抗により流速
低下の影響を少なくして、全幅に渡って略均一な流速を
得る。
【0014】次に、下流側に流れてきた水は、堰を越流
して受水層に受水され、一旦溜め置かれる。このとき、
堰板の上方凸状への湾曲により、流水が堰板に衝突して
上流側へ向かう反射波を防止する。
【0015】また防護柵は、泳いでいた人が泳力が衰え
て下流側に流されたときに、堰を越えて手足が受水槽7
側へ落下することを防止する。最後に、受水槽の水は、
排水口から通水管を通り、濾過手段、殺菌手段、及び加
熱手段によりそれぞれ処理されて、ポンプ手段へ送ら
れ、これにより、一連の循環経路を形成する。
【0016】
【発明の実施の形態】次に、上記発明の実施形態につい
て、図面に基づき詳細に説明する。図1は、本実施形態
の全体を概略的に示した側面図であり、図2は本実施形
態の送水側の要部切り欠いて示す斜視図であり、および
図3は本実施形態の排水側の要部切り欠いて示す斜視図
である。図4は送水口の種々の変形例を示す正面図であ
る。
【0017】図示符号1は水泳用水10が満たされたプ
ール槽であり、上方開放の矩形箱形状を成し、その開口
形は長手方向(流れ方向)が人の身長の約2〜3倍の長
さで、短手方向(幅方向)を人が十分に泳げる程度の幅
員として約1.5〜3mの長さに、かつ深さを1〜1.
5mに設定している。その材質は、コンクリート、FR
P、発泡合成樹脂、ステンレス板、鉄板、非鉄金属板等
の適宜の材料で形成される。
【0018】プール槽1の一端側(本明細書では「上流
側」と称する。)の外側には、貯水タンク2を配置して
いる。該貯水タンク2はプール槽1の上流側壁板11の
外側に一体的に形成し、密閉状態で形成している。内部
は貯留水20で満たされ、その最上位の位置ヘッド(水
頭)と圧力ヘッドとの和が前記プール槽1に満たされた
水泳用水10の水面10sの位置ヘッドより大きいヘッ
ドHとなるように構成している。すなわち、貯水タンク
2内の水面20sがプール槽1の水面10sより上位に
設定するか、及び(又は)貯水タンク2内の貯留水20
を加圧して圧力ヘッドを付加するようにしている。ま
た、該貯水タンク2の天部21にはエアー抜き用のバル
ブ22を取付けている。これは貯水タンク2を加圧状態
にした場合に、天部21に生じた空気を放出するための
ものである。該貯水タンク2には、ポンプ手段3からの
配管30が連結されている。
【0019】なお、この貯水タンク2は、本実施形態で
は、密閉型で内部加圧が可能なように構成されている
が、これに限らず開放型として、内部の水面をプール槽
の水面より常に高位に保ち、位置ヘッドのみを保持する
構成としても良い。
【0020】プール槽1の上流側壁板11には、上記貯
水タンク2から連通し、かつプール槽1の水面10sよ
り僅かに下がった位置に開口した多数の送水口4、4、
4、・・を略全幅に渡って形成している。この各送水口
4の配置は、幅方向に略一直線状に配置し、その間隔は
中央から両側方向へ行く程狭い間隔となるように配置し
ている。なお、このとき各送水口4の開口形は、図2及
び図4(A)上は円形であるが、これに限らず矩形やス
リット状に形成してもよく(図4(B))、さらには、
その開口面積を両側方向へ行く程次第に小さくなるよう
に(図4(C))、又は大きくなるように設定してもよ
い。
【0021】なお、本実施形態例では、貯水タンク2を
プール槽1と一体的に形成しているが、この他に上記し
た構成(プール槽の水面を基準として位置ヘッドと圧力
ヘッドとの和が高位となるように構成)が維持できる限
り、プール槽1とは別体として配置するようにしてもよ
い。この場合は、貯水タンク2と送水口4とを管路で連
通させるようにする。
【0022】次に、上記送水口4に対向したプール槽1
の他端側(本明細書では「下流側」と称する。)には、
堰(せき)峰50をプール槽1の側壁上端12より所定
の距離だけ下げた堰5を略全幅に渡って形成している。
堰5を構成する堰板51は、堰峰50が下流側へ向かっ
た上方凸の湾曲状に形成している。
【0023】また、堰5の上流寄りには防護手段として
の防護柵6を配置形成する。該防護柵6は、下流側壁板
13から堰板51の湾曲が始まる位置に段部13dを形
成し、この段部13dに多数の棒状体60、60、・・
を所定の間隔(少なくとも人間が通り付けができない程
度の間隙)で植設して構成する。この棒状体60は、そ
の上端が水泳用水10の水面10sから延出し、プール
槽1の両側端上端12、12、に架け渡した帯状の支持
体61に取付けて保持されている。なお、防護手段は、
図示するような防護柵6に限らず、堰5を越えて後述の
受水層7側に泳者の手足の落下が防止できるものであれ
ば良く、例えば、堰峰50の上部に、受水槽7の上方開
口を覆うように網状のもの(図示省略)を取り付けても
よい。
【0024】堰5の下流側には、ここを越流してきた水
を受けるように構成された受水槽7を配置形成してい
る。その開口幅は堰5の全幅に渡っており、越流してき
た水を所定時間貯留することができる適度の容積を有し
ている。なお、この受水槽7は、別体に形成して配置し
てもよいが、図示するようにプール槽1と同質材料で一
体的に形成してもよい。
【0025】また、受水槽7の底部には排水口71を形
成し、受水70をこの排水口71から前述のポンプ手段
3へ送るようにしている。すなわち、排水口71には、
通水管8が取付けられ、必要により濾過手段80、殺菌
手段81、及び加熱手段82、を経て前記のポンプ手段
3に連結されている。濾過手段80は水泳用水10中の
塵等の排除を目的とし、殺菌手段81は水泳用水10の
消毒を目的とし、さらに加熱手段82は水泳用水10を
水泳に適した温度に調節することを目的として、適宜組
み合わせて配設している。なお、これら各手段は従来か
ら存する一般的な装置を用いているためその詳細な構成
については省略する。
【0026】
【本実施形態の作用】以上のように構成された本実施形
態は以下のように作用する。先ず予め、プール槽1、貯
水タンク2、受水槽7に十分な水を溜めておく。この状
態で、ポンプ手段3を起動させて送水管30から貯水タ
ンク2に水を送る(矢印a)。このとき、貯水タンク2
の天部21に残存していた空気は貯留水20の充填圧に
よりバルブ22から排出され、貯留水20はある適度の
加圧状態となる。その結果、貯留水20の天部21にお
けるエネルギヘッドは位置ヘッドと圧力ヘッドとの和と
なる。
【0027】このエネルギヘッドがプール槽1の水面1
0sにおけるエネルギヘッド(主に、位置ヘッド)より
高位であるため、このヘッド差(H)により貯留水20
が送水口4から水泳用水10内に噴出する(矢印b)。
この噴出水は回転噴流でないため水面付近を水面に沿っ
て層流状態で下流側へ流れることになる(矢印c)。こ
のとき、送水口4は幅方向の両側に向かって狭い間隔で
配置しているため、両側に向かった漸次送水量が多くな
り、または両側に向かって送水口4の開口面積が狭く形
成されているときは、両側に向かって漸次速い流速が得
られる。これにより、プール層1の側壁の抵抗により流
速低下の影響を少なくして、全幅に渡って略均一な流速
を得るようにしている。
【0028】次に、下流側に流れてきた水は、堰5を越
流して(矢印d)受水層7に受水され、一旦溜め置かれ
る。このとき、堰板51が上方凸状に湾曲しているた
め、流水が堰板51に衝突して上流側へ向かう反射波が
防止される。
【0029】防護柵6は、泳いでいた人が泳力が衰えて
下流側に流されたときに、堰5を越えて手足が受水槽7
側へ落下することを防止している。受水槽7の水は、排
水口71から通水管8を通り、濾過手段80、殺菌手段
81、及び加熱手段82によりそれぞれ処理されて、ポ
ンプ手段3へ送られる(矢印e)。これにより、一連の
循環経路を形成することになる。
【0030】
【効果】本願発明は、上記のように構成されているた
め、次のような効果を奏する。すなわち、ポンプ手段か
らの水を一旦貯水タンクに溜めて、ここで蓄えられたエ
ネルギヘッドを利用して送水口から放出するようにして
いるため、従来のようにスクリュウによる回転流体(乱
流)とは異なる層流を得ることができる。その結果、プ
ール槽の水面付近を水面に沿って流れる整流にすること
ができる。
【0031】また、貯水タンクを密閉タンクに構成し、
内部を加圧して圧力ヘッドを付加してエネルギヘッドを
大きくしたときは、より大きな流速を得ることができ、
ポンプ手段の設定如何で自由な流速を設定することがで
きる。
【0032】そして、上記のように送水口からの流速エ
ネルギは、ポンプ手段が発揮する直接の送水エネルギで
はなく、貯水タンクに蓄えたエネルギヘッドを利用する
ようにしているため、本願構成に用いるポンプ手段の容
量は比較的小さいものでも十分に対応できる効果があ
る。
【0033】さらに、送水口を中央から両側方向へ向か
って可変させているため、両側壁の抵抗を考慮して調整
することにより、全幅において略等速な流態を形成する
ことができる。
【0034】さらにまた、堰において、堰板を湾曲させ
ているため、下流側で堰板に当たって上流側に向かう反
射波を防止することができ、その結果、プール槽内をス
ムーズな流れとすることができる効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本実施形態の全体を概略的に示した側面図で
ある。
【図2】 本実施形態の送水側の要部切り欠いて示す斜
視図である。
【図3】 本実施形態の排水側の要部切り欠いて示す斜
視図である。
【図4】 送水口の種々の変形例を示す正面図である。
【符号の説明】
1 プール槽 10 水泳用水 10s 水面 11 上流側壁板 12 側壁上端 13 下流側壁板 2 貯水タンク 20 貯留水 20s 水面 21 天部 22 バルブ 3 ポンプ手段 30 送水管 4 送水口 5 堰 50 堰峰 51 堰板 6 防護柵 60 棒状体 61 支持体 7 受水槽 70 受水 71 排水口 8 通水管 80 濾過手段 81 殺菌手段 82 加熱手段 a 送水管内の流れ b 送水口からの噴流 c プール層内の流れ d 堰の越流 e 通水管の流れ H ヘッド
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平5−305165(JP,A) 特開 平5−214825(JP,A) 特開 昭63−174678(JP,A) 特開 昭63−34470(JP,A) 実開 平2−115856(JP,U) 実開 平3−73172(JP,U) 特許2522788(JP,B2) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A63B 69/12 E04H 4/00

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 人が遊泳可能な大きさを成し、かつ一端
    側の水面付近に送水口を有するプール槽と、 該送水口に連通し、密閉かつ加圧されて貯留水が有する
    エネルギヘッドがプール槽の水面におけるエネルギヘッ
    ドより高位となるように設定した貯水タンクと、 該送水口の対向側のプール槽の縁部に形成した堰と、該
    堰から越流した水を受ける受水槽と、 該受水槽の水を前記貯水タンクへ送るポンプ手段と、 から成ることを特徴とする流水プール。
  2. 【請求項2】 堰板を、堰峰が下流側向かった上方凸状
    の湾曲状に形成したことを特徴とする請求項1記載の流
    水プール。
  3. 【請求項3】 送水口を複数個で構成し、各送水口の配
    置間隔及び(又は)開口面積を、プール槽の一端側板の
    中央から両側に向かって可変させて配置したことを特徴
    とする請求項1、又は2記載の流水プール。
  4. 【請求項4】 人が遊泳可能な大きさを成すプール槽の
    一端側の水面付近に配置した複数個の送水口から送水さ
    せることにより、該プール槽の貯水に流れを形成する流
    水プールの送水方法において、 ポンプ手段により水が供給される貯水タンクを前記送水
    口に連通させて配設し、 密閉型の貯水タンク内の貯水を加圧して、該貯水の有す
    るエネルギヘッドとプール槽の水面におけるエネルギヘ
    ッドとのヘッド差により前記送水口から送水するように
    したことを特徴とする流水プールの送水方法。
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