JPH0978865A - 流水プール - Google Patents

流水プール

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JPH0978865A
JPH0978865A JP23976395A JP23976395A JPH0978865A JP H0978865 A JPH0978865 A JP H0978865A JP 23976395 A JP23976395 A JP 23976395A JP 23976395 A JP23976395 A JP 23976395A JP H0978865 A JPH0978865 A JP H0978865A
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JP
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water
flowing
wall
flow
pool
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JP23976395A
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Takeshi Kinoshita
孟 木下
Kensaku Kinukawa
憲作 絹川
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OTTO KK
Otto Corp
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OTTO KK
Otto Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 水が流れる流水域の長さを短くすることなく
流水プール全体を小型化できる流水プールを提供するこ
と。 【解決手段】 水槽2内を仕切壁3で第1及び第2の流
水域5,6に仕切り、仕切壁3の両端に前記各流水域
5,6を連通する短絡部7を設ける。短絡部7の外側の
水槽2の各壁2Bの一方の壁2Bに流水域5および6に
それぞれ面する第1の噴出口11および第2の吸込口1
4を形成し、他方の壁2Bに流水域5および6にそれぞ
れ面する第1の吸込口12および第2の噴出口13を形
成し、それぞれを環流水路20で連通する。この環流水
路20内に水流発生機21,22を配置し、各流水域
5,6に互いに反対方向に向かって流れる流水を形成す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、水槽内の水を環流
させて流水域を形成した流水プールに係り、特にリハビ
リテーション、水中運動療法、水泳の練習等に利用でき
る。
【0002】
【背景技術】従来より、水槽内に水流を形成してリハビ
リテーションや水泳の練習を行う流水プールとしては、
特開平2−57276号公報や特開平4−97077号
公報のように水槽の下部に環流水路を設けたものや、特
開平4−285270号公報や特開平5−214825
号公報のように水槽の側面に環流水路や配管を設けたも
のがあるが、何れもプールの一端から他端へ流れた流水
を前記環流水路を利用して環流させていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、これら
の流水プールは、いずれも水槽の1つの壁に形成した吸
込口と、その壁に対向する壁に形成した噴出口とを、水
槽の外側に設けた水路や配管で接続していたため、その
水路や配管を配置するスペースが必要となり、水槽の大
きさに比べて流水プール全体が大型化してしまうという
問題があった。
【0004】また、いずれの流水プールも水槽内におい
て水の流れが一方向のため、特にリハビリテーションや
水中運動療法等で水中を水の流れに逆らって歩く場合に
は、水槽の一端側まで歩いた場合には、一端水槽から出
て戻ったりしなければならず効率が悪いという問題もあ
った。一方、長い距離歩くようにするには、その分プー
ルの長さを長くしなければならないという問題があっ
た。
【0005】本発明の目的は、水が流れる流水域の長さ
を短くすることなく流水プール全体を小型化できる流水
プールを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の流水プールは、
水槽内を第1および第2の流水域に仕切る仕切壁と、こ
の仕切壁の両端において前記第1および第2の流水域を
それぞれ連通する短絡部と、この短絡部の外側にそれぞ
れ配置された水槽の各壁の一方の壁において前記第1の
流水域に面して形成された第1の噴出口と、前記水槽の
各壁の他方の壁において前記第1の流水域に面して形成
された第1の吸込口と、前記他方の壁において前記第2
の流水域に面して形成された第2の噴出口と、前記一方
の壁において前記第2の流水域に面して形成された第2
の吸込口と、前記各壁における噴出口および吸込口をそ
れぞれ連通して前記一方の流水域を流れた水を他方の流
水域に環流する環流水路と、各環流水路内に配置されて
前記各噴出口から各流水域に水を噴出させる水流発生器
とを備えて構成されたことを特徴とする。
【0007】本発明においては、水流発生器を作動させ
ると、一方の壁に形成された第1の噴出口から第1の流
水域に水が噴出され、この流水域を流れた水は他方の壁
に形成された第1の吸込口から吸い込まれ、環流水路を
通してかつその環流水路に配置された水流発生器によっ
て他方の壁に形成された第2の噴出口から第2の流水域
に噴出される。そして、この第2の流水域を流れた水
は、一方の壁に形成された第2の吸込口から吸い込ま
れ、環流水路を通してかつその環流水路に配置された水
流発生器によって第1の噴出口から第1の流水域に噴出
される。これにより、第1および第2の流水域には互い
に反対方向に流れる水流が形成され、これらの水は第1
および第2の流水域を環流し続ける。また、各流水域を
流れた水の一部は環流水路を通らずに短絡部を通って他
の流水域に流れる。
【0008】このような本発明では、水槽に仕切壁を配
置して互いに反対方向に流れる2つの流水域を形成した
ため、この流水域を水の循環経路の一部として利用する
ことができ、水槽の外側には、各壁に形成した第1の吸
込口と第2の噴出口とを連通する環流水路と、第2の吸
込口と第1の噴出口とを連通する環流水路との短い距離
を結ぶ水路のみを設ければよいため、流水プールをコン
パクト化することができる。また、リハビリテーション
等で水槽内を歩行する場合、第1の流水域から短絡部を
通って第2の流水域に移動して歩くこともでき、従来の
流れが一方のみの流水プールと同じ距離歩く場合には、
プールの長さを従来に比べて半分にできてプールを小型
化できるとともに、リハビリテーション等も効率的に行
うことができる。さらに、短絡部は仕切壁の両側に形成
されているから、第1の流水域から第2の流水域に移動
した後にさらに第1の流水域に移動することもでき、利
用者はプールから上がらずに仕切壁の周囲を回って長距
離歩行することもでき、流水プールを効率的に利用する
ことができる。
【0009】また、前記仕切壁は、第1の流水域の水の
流れに直交する断面積が第2の流水域の断面積に比べて
小さくなる位置に配置されていることが好ましい。この
場合、断面積が小さい第1の流水域は、第2の流水域に
比べてその流水の流速を高くすることができるため、各
流水域を高速および低速の流水域として使い分けること
ができ、その流水力による運動効果や、マッサージ効果
などの強弱を付けることができて効果的にリハビリテー
ションや水中運動療法、さらには水泳の練習も行うこと
ができる。
【0010】さらに、仕切壁の両端に短絡部を形成した
ため、各流水域を流れた水の一部は環流水路に回らずに
一方の流水域から他方の流水域に直接流れ込む。このた
め、水流発生器を制御することで、各流水域の流速を自
由に設定することができ、利用者に応じて適切な流速に
容易に設定できる。すなわち、短絡部がなく、各流水域
が環流水路のみで連絡されている場合、第1の流水域の
断面積をS1、流速をV1とし、第2の流水域の断面積
をS2、流速をV2とすると、流量Q=S1×V1=S
2×V2=一定であるから、一方の流速域の流速を設定
すれば他方の流水域の流速も決まってしまい、常に一定
関係にしかならない。これに対し、短絡部を設ければ、
S1×V1≠S2×V2にできるから、各流水域の流速
を自由に設定することができる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図1には、本実施の形態を適用し
た流水プール1の概略側面図が示され、図2には、流水
プール1の概略平面図が示され、図3には流水プール1
の概略断面図が示されている。
【0012】平面長方形状に形成された流水プール1の
水槽2内には、水槽2の長辺側壁2Aに平行に配置さ
れ、長辺側壁2Aに沿って延長された仕切壁3が水槽2
の床2Cから立設されている。この仕切壁3は、各長辺
側壁2A間の中心よりも一方の長辺側壁2Aに近いほう
にずれて配置されており、これにより水槽2内は第1の
流水域5と第2の流水域6とに仕切られている。従っ
て、通路幅寸法が小さい第1の流水域5の断面積S1
は、第2の流水域6の断面積S2よりも小さく形成され
ている。
【0013】仕切壁3は、水槽2の短辺側壁2Bまでは
延長されておらず、仕切壁3の両端側の壁2Bとの間に
は短絡部7がそれぞれ形成され、第1および第2の流水
域5,6は各短絡部7において連通されている。
【0014】前記各短辺側壁2Bのうち、一方の壁2B
には、前記第1の流水域5に面して形成された第1の噴
出口11と、第2の流水域6に面して形成された第2の
吸込口14とが形成されている。また、他方の壁2Bに
は、前記第1の流水域5に面して形成された第1の吸込
口12と、第2の流水域6に面して形成された第2の噴
出口13とが形成されている。
【0015】各噴出口11,13には、整流板15が設
けられており、この整流板15の角度を調節して噴出口
11,13から噴出される水の方向を調節できるように
構成されている。また、各吸込口12,14には、網状
等に形成されたスクリーン16が配置され、人等が吸込
口12,14内に吸い込まれないようにされている。
【0016】各短辺側壁2Bの外側には、第1の噴出口
11および第2の吸込口14間と、第1の吸込口12お
よび第2の噴出口13間とをそれぞれ連通する環流水路
20がそれぞれ形成されている。各環流水路20内に
は、各噴出口11,13に対向して水流発生機21,2
2がそれぞれ配置されている。各水流発生機21,22
は、羽根車23、モータ、インバータからなる速度制御
器によって構成されている。
【0017】なお、プール1の水槽2の材質としては、
ステンレス、アルミ、FRP、硬質プラスチックなどが
利用できる。
【0018】このような本実施の形態においては、水流
発生機21,22を作動させると、各吸込口12,14
から環流水路20内に吸い込まれた水が各噴出口11,
13から第1および第2の流水域5,6に噴出される。
これにより、各流水域5,6には、整流板15および仕
切壁3によって形成された平行水流が、互いに反対方向
に向かって流れる。この際、第1の流水域5は第2の流
水域6に比べて断面積が小さいため、第1の流水域5の
流速は第2の流水域6の流速よりも大きくなり、流速お
よび方向が異なる平行水流が各流水域5,6を流れる。
【0019】また、水流発生機21,22のモータ速度
を早くして羽根車23によって噴出される水量を大きく
すれば、意図的にキャビテーションを発生させることが
できる。これにより、気泡の発生と崩壊が起こり、この
崩壊に伴い高周波超音波も発生する。
【0020】この各流水域5,6を流れた平行水流は、
各吸込口12,14から環流水路20内に吸い込まれ、
水流発生機21,22によって各噴出口11,13から
他方の流水域5,6に噴出され、水は第1の流水域5、
環流水路20、第2の流水域6、環流水路20を順次環
流することになる。また、各流水域5,6を流れた水の
一部は短絡部7を通して環流される。
【0021】この流水プール1をリハビリテーション等
で利用する場合には、各流水域5,6内で立ったり、平
行水流の流れに逆らう方向に歩行すればよい。この際、
一方の流水域5,6から他方の流水域6,5に短絡部7
を通って移動し、仕切壁3の周囲を回るように歩いても
よい。また、流水プール1を水泳の練習に利用する場合
には、各流水域5,6において平行水流に逆らう方向に
向かって泳ぐ練習をすればよい。
【0022】このような本実施の形態によれば、水槽2
内に仕切壁3を設けて水槽2内を2つの流水域5,6に
仕切り、さらに各流水域5,6において互いに異なる方
向に水が流れるように、各噴出口11,13、吸込口1
2,14、環流水路20、水流発生機21,22を配置
したので、各流水域5,6を利用して流水プール1の水
の循環経路を形成することができる。このため、水槽2
の外側には距離が短い環流水路20のみを設ければよ
く、従来の流水プールの一端壁側から他端壁側に循環水
路や配管を設ける場合に比べて水槽2の周囲に配置され
る部材を小さくでき、全体として流水プール1を小型
(コンパクト)に形成することができる。また、環流水
路20は、水槽2の側壁2Bの横に配置できるため、従
来のプール下部に循環経路を設けた場合に比べてプール
1の高さも低くすることができる。
【0023】また、水槽2内に2つの流水域5,6を形
成したため、流水部分つまりリハビリテーション等で利
用できる部分の長さが従来の一方向のみに流れるプール
と同じであれば、水槽2自体の長さは従来のプールの半
分にでき、この点からも流水プール1を小型化すること
ができる。このため、流水プール1の設置面積も小さく
でき、敷地の有効利用が図れるとともに、低コストで設
置でき、病院等の様々な施設や地域に設置することがで
きる。
【0024】また、各流水域5,6は、水槽2内に仕切
壁3を設け、かつ各噴出口11,13、吸込口12,1
4、環流水路20、水流発生機21,22を設けるだけ
で形成できるため、簡単な作業で施工することができ
る。
【0025】さらに、短絡部7を形成したので、利用者
は各流水域5,6間を短絡部7を通して行き来すること
ができる。このため、例えば、仕切壁3の周囲を水の流
れ方向に逆らって歩くこともでき、プール1から上がら
ずに運動を続けることができ、各流水域5、6を無駄な
く効率的に利用することができる。
【0026】また、短絡部7を形成して各流水域5,6
を完全に仕切っていないので、各流水域5,6の水の流
速を他方の流水域5,6の流速に関係なく自由に設定変
更することができる。このため、利用目的に応じて、例
えば、けがや病気をした患者のリハビリテーション用
や、一般の利用者の健康増進用、スポーツ選手などの体
力増強用、さらには水泳の練習用等の各種利用者の体
力、体調等に応じて流速を調整することができ、各利用
者は流水プール1を最適な条件で効果的に利用すること
ができる。
【0027】さらに、水流発生機21,22を制御する
ことで、平行水流とともに高周波超音波も発生させるこ
とができるので、運動効果、マッサージ効果、新陳代謝
促進効果等をより一層向上させることができる。
【0028】なお、本発明は、前述の実施の形態に限定
されない。例えば、水流発生機21,22は、羽根車2
3を備えたものに限らず、ポンプ等を利用してもよい。
また、水槽2の形状、大きさは、利用する用途等に応じ
て適宜設定すればよい。
【0029】さらに、前記実施の形態では、仕切壁3を
一方の長辺側壁2Aに近づけて第1および第2の流水域
5,6で断面積が異なるように形成していたが、例えば
仕切壁3を各長辺側壁2A間の中心位置に配置し、各流
水域5,6の床レベルを変えて断面積が異なるように設
定してもよい。また、例えば、仕切壁3を各長辺側壁2
A間の中心位置に配置して各流水域5,6の断面積が同
じになるように設定してもよい。要するに、仕切壁3
は、少なくとも水槽2内を2つの流水域5,6に仕切れ
ばよく、その設置位置は実施にあたって適宜設定すれば
よい。
【0030】
【実施例】次に、本発明の流水プール1の実施例につい
て説明する。本実施例では、流水プール1の水槽2は、
長辺側壁2Aの長さが10m、短辺側壁2Bの長さが6
m、深さが1.0〜1.3mとされている。水槽2の深
さは、人が水槽2内を歩くときに少なくとも浮力が生じ
る胸部までが水中に配置されるように、十分な水深が確
保できるように設定されている。この程度の水深とする
ことで、利用者は体重負荷を軽減でき、地上に比べて大
きな角度で手足などの関節を曲げることができ、通常の
リハビリテーションでは動かすことが難しかった筋肉で
も使うことができて運動効果も向上することができる。
【0031】また、第1の流水域5と第2の流水域6と
の面積比は、約1:2とした。水流発生機21,22の
モータは、出力が3.2KWのものを用い、羽根車23
を920回転/毎分の速度で回転させるように調整し
た。なお、この羽根車23の回転数は可変でき、これに
より水量つまりは流速も可変できるようにされている。
【0032】さらに、吸込口12,14には、人が吸い
込まれないようにスクリーン16を取り付けるととも
に、吸込口12,14における流速が0.5m/毎秒以
下となるように調整した。
【0033】以上の設定で流水発生機21,22を作動
させたところ、第1の流水域5では流速約1.5〜2m
/秒の平行水流が流れ、第2の流水域6では流速約1.
0〜1.5m/秒の平行水流が流れた。このような比較
的強力な平行水流は、皮膚や皮下脂肪や筋肉を勢いよく
振動させるため、各流水域5,6内に立ったり、歩いた
りするだけで、泳がなくても泳いだのと同じ効果が得ら
れ、効果的な全身運動ができて健康増進や体力増強に役
立てることができた。また、流水は、マッサージ、血行
促進、リラクセーション、自律神経調整、老化防止、回
復力増強などにも効果を発揮するため、一層の健康増進
などを図ることができた。
【0034】さらに、羽根車23による水量を多くして
キャビテーションを発生させれば、周波数約1MHzの
高周波超音波を発生させることができる。この高周波超
音波は、皮膚や脂肪までの透過に優れているため、運動
効果などもより高めることができた。このような平行水
流および高周波超音波を発生させることにより、人に快
適な流水浴を提供でき、シェイプアップ効果やリラック
ス効果も得られ、健康増進に非常に優れた効果を発揮す
ることができた。
【0035】
【発明の効果】このような本発明の流水プールによれ
ば、水が流れる流水域の長さを短くすることなく流水プ
ール全体を小型化できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の流水プールを示す概略側
面図である。
【図2】前記実施の形態の流水プールの概略平面図であ
る。
【図3】前記実施の形態の流水プールの断面図である。
【符号の説明】
1 流水プール 2 水槽 2A 長辺側壁 2B 短辺側壁 3 仕切壁 5 第1の流水域 6 第2の流水域 7 短絡部 11 第1の噴出口 12 第1の吸込口 13 第2の噴出口 14 第2の吸込口 15 整流板 20 環流水路 21,22 水流発生機

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 水槽内を第1および第2の流水域に仕切
    る仕切壁と、この仕切壁の両端において前記第1および
    第2の流水域をそれぞれ連通する短絡部と、この短絡部
    の外側にそれぞれ配置された水槽の各壁の一方の壁にお
    いて前記第1の流水域に面して形成された第1の噴出口
    と、前記水槽の各壁の他方の壁において前記第1の流水
    域に面して形成された第1の吸込口と、前記他方の壁に
    おいて前記第2の流水域に面して形成された第2の噴出
    口と、前記一方の壁において前記第2の流水域に面して
    形成された第2の吸込口と、前記各壁における噴出口お
    よび吸込口をそれぞれ連通して前記一方の流水域を流れ
    た水を他方の流水域に環流する環流水路と、各環流水路
    内に配置されて前記各噴出口から各流水域に水を噴出さ
    せる水流発生器とを備えて構成されたことを特徴とする
    流水プール。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の流水プールにおいて、
    前記仕切壁は、第1の流水域の水の流れに直交する断面
    積が第2の流水域の断面積に比べて小さくなる位置に配
    置されていることを特徴とする流水プール。
JP23976395A 1995-09-19 1995-09-19 流水プール Pending JPH0978865A (ja)

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