JP3293986B2 - 発熱ローラ - Google Patents

発熱ローラ

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    • G03G15/20Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for fixing, e.g. by using heat
    • G03G15/2003Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for fixing, e.g. by using heat using heat
    • G03G15/2014Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for fixing, e.g. by using heat using heat using contact heat
    • G03G15/2053Structural details of heat elements, e.g. structure of roller or belt, eddy current, induction heating

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子写真装置等の画像
形成装置に利用される定着装置、詳しくは、発熱ローラ
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】画像形成装置における定着方法は、熱定
着や圧力定着、あるいは溶媒定着の3方式に分類されて
おり、電子写真装置には熱定着が利用されている。この
ような熱定着を行なう定着装置は、例えば、用紙搬送路
を介して対向配置された発熱ローラと加圧ローラとを回
転自在に支持し、スプリング等でローラ同士が圧接した
構造となっており、印刷用紙に転写されたトナーを発熱
ローラの発熱で加熱溶融すると共に同用紙がローラ間を
搬送される際に加圧して溶融したトナーを印刷用紙に定
着させている。従って、発熱ローラが印刷用紙の加熱と
搬送とを同時に行なうことになるので、装置の小型軽量
化を実現している。
【0003】一般的に発熱ローラは、円管形の金属ロー
ラ内に軸状の発熱抵抗体を配置した構造などを採ってい
るものが多いが、熱効率が低く省電力や応答性等の向上
が困難であることから、発熱ローラの表面を発熱抵抗体
で形成した表面発熱型の定着装置が提案されている(特
開昭55−164860号)。この提案における定着装
置では、受電部の一対の電極部材が両端部の外周面上に
設けられた表面発熱ローラが、本体フレームの間に回転
自在に支持されて用紙搬送路上に配置されている。図示
しない本体側の電源に接続された送電部の一対の通電ブ
ラシは、本体フレームの内側面にそれぞれ設けられたス
プリング9,10で同フレームに弾発的に装着されてお
り、ローラの電極部材に各々接触している。このような
構成の定着装置では、スプリングの弾性力によって通電
ブラシが発熱ローラの外周面に導電体を介して設けられ
た電極部材に接触しているので、回転する発熱ローラに
本体電源からの電力が供給される。この供給電力により
発熱ローラが発熱するので、発熱ローラの回転によって
順次搬送される印刷用紙上のトナーが加熱されて定着す
ることになる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、発熱ロ
ールの抵抗発熱体や電極部材や導電体には、異なる材料
が使用されていてことが多く、各部材間には、比較的大
きな熱膨張率の差が存在する。例えば、NiCrを25
〜30%分散したAl23を主体とした抵抗発熱体の熱
膨張係数は、9×10~ 6/℃であり、CuAl合金から
なる電極部材の熱膨張係数は、20×10~ 6/℃であ
る。従って、加熱冷却が繰返し行なわれる発熱ローラ上
においては、抵抗発熱体層と導電体、または、導電体と
電極部材あるいは、抵抗発熱体と電極部材の間に亀裂を
生じ、その亀裂部からの放電による火花の発生や導電破
壊の畏れがある。特に欧米諸国のように高圧電源を使用
している環境下では、その畏れが心配される。
【0005】
【課題を解決するための手段】そこで、請求項1記載の
発明は、筒状の発熱体と、この発熱体に対して電力を供
給する給電部材に接触する円筒形状の電極部材とを、
いの筒状部で弾性的に嵌合し、電極部材を介して給電部
から発熱体に電力供給がなされることを特徴とする。
請求項2記載の発明は、筒状の発熱体と、この発熱体の
外側に空間を介在させて配置した円筒形状の電極部材と
それぞれの円筒部の間に位置する空間内に導電性を有
する弾性部材を設けることで電極部材を保持するととも
に、電極部材、弾性部材を介して給電部材から発熱体に
電力供給がなされることを特徴としている。
【0006】
【作用】請求項1記載の発明では、筒状の発熱体に互い
の筒状部で弾性的に嵌合した円筒形状の電極部材を介し
て給電部材から発熱体に電力供給がなされるので、発熱
体の発熱による熱膨張がどの方向に発生しても寸法変化
が電極部材によって吸収される。請求項2記載の発明で
は、筒状の発熱体の外側に空間を介在させて配置した円
筒形状の電極部材が、発熱体及び電極部材それぞれの円
筒部の間に位置する空間内に設けられた導電性を有する
弾性部材で保持されるので、発熱体の発熱による熱膨張
がどの方向に発生しても寸法変化が弾性部材によって
収される。
【0007】
【実施例】先ず、本発明の第1実施例について説明す
る。図1において、符号1で示す発熱ローラは、支持軸
2で側板3,4に回転自在に支持されている。発熱ロー
ラ1は、支持軸2に固定された芯体5、芯体5の外周に
巻装される発熱抵抗体6、及び一対の導電体とての電極
層7A,7Bと電極部材8A,8Bから主に構成されて
いる。芯体5は、円筒状に成形されたセラミック製で、
その外周面の中央部に発熱抵抗体6が被装されている。
芯体5の両端には、電極層7A,7Bが発熱抵抗体6の
両側に接触するように固着されている。発熱抵抗体6
は、NiCrを25〜30%分散したAl23で形成さ
れていて、電極部材8A,8Bは、CuAl合金から形
成されている。
【0008】発熱抵抗体6と電極層7A,7Bには、電
層7A,7Bの一部を残して絶縁と保護及び離形性を
兼ねた絶縁保護層9が形成されている。この絶縁保護層
9は、一般にテフロン(登録商標)によるコーティング
で形成されている。
【0009】絶縁保護層9が形成されていない電極層7
A,7B上には、同一形状に成形された一対の電極部材
8A,8Bがそれぞれ圧入されている。以下、図2に示
す一方の電極部材8Aを用いて説明する。電極部材8A
は、概略円筒形状に形成されていて、その一方8a
層7Aを被装された芯体5の直径よりも大径とされ、
他方8b層7Aを被装された芯体5の直径よりも
小径に形成されている。他方8bには、母線方向に延出
するスリット10が、円周方向に渡って複数形成されて
いて、電極部材8Aを電極層7Aへ弾性的に装着可能と
している。電極部材8Aとしては、リン青銅等のような
導電性とバネ性を有する金属を用いることが好ましい。
【0010】図1に示す電極部材8A,8Bの外周面に
は、給電部材を構成する板バネ11A,11Bに固着さ
れたカーボンブラシ12A,12Bがそれそれ接触して
いる。各板バネは、断面コの字状に形成されていて、そ
の内側面に固着されたカーボンブラシ12A,12Bを
電極部材8A,8Bに向かって弾性的に摺接させてい
る。板バネ11A,11Bは、ブラケット13A,13
Bを介してそれぞれ側板3,4に固着されている(図3
参照)。また、カーボンブラシ12A,12Bには、図
示しない本体の電源に接続するリード線14,15がそ
れぞれ接続されている。 このように構成された発熱ロ
ーラ1によると、図示しない本体の電源が入ると、カー
ボンブラシ12A,12Bから電極部材8A,8B及び
電極層7A,7Bを介して抵抗発熱体6に通電されて同
発熱体6が加熱される。この時、電極部材8A,8Bや
電極層7A,7Bも加熱されるので、両者の間で熱膨張
が起こるが、この膨張は、弾性を有する電極部材8A,
8Bによって吸収される。
【0011】従って、電極部材8A,8Bと電極層7
A,7Bとの材料の相違による熱膨張率の差によって生
じる応力による電極部材8A,8Bや電極層7A,7B
の亀裂等の発生を低減できる。また、電極層7A,7B
を抵抗発熱体6と電極部材8A,8Bの間に配置してい
るので、抵抗発熱体6と電極部材8A,8Bの間の接触
抵抗を安定化することができる。
【0012】図4は、図1における電極層7A,7Bを
除いて抵抗発熱体6を延長し、直接抵抗発熱体6の外周
に電極部材8A,8Bを装着したものである。このよう
な構成にすることで、電極部材8A,8Bや抵抗発熱体
6の熱膨張率の差によって生じる応力を電極部材8A,
8Bで吸収することができる。
【0013】次に本発明の別の実施例を幾つか説明する
が、第1実施例と同様の部材には、第1実施例で用いた
符号と同一符号を符しその説明は省略する。また、電極
部材を構成する部材には、図1に示すカーボンブラシ1
2A,12Bが摺接することここで説明し、各実施例で
の説明は省略する。
【0014】図5に示す発熱ローラ20は、本発明の第
2実施例を示す。発熱ローラ20は、第1実施例におけ
る芯体5の外周に設けられた電極層7A,7Bに、導電
性を有する弾性部材としての板バネリング21を装着
し、そのリング21の外周に電極部材としての電極リン
グ22を接触させたものである(図は一方のみを示
す)。
【0015】板バネリング21は、図6,7に示すよう
に、C型に形成されていて、内方に向かって切り起こさ
れた突部21aと外方に向かって切り起こされた突部2
1bとが交互に形成されている。突起21aは、芯体5
が反時計回りに回動するときに、同芯体5に強く圧接す
べく、左下がりに成るように形成されている。また、突
起21bは、右上がりに形成されていて、突起21a同
様芯体5が反時計回りに回転するとき、電極リング22
に圧接する構成とされている。
【0016】従って、発熱体や電極リング22が熱膨
張しても板バネリング21がその膨張を吸収すると共
に、芯体5が反時計回りに回転するときに芯体5と電極
リング2を強固にその弾性によって保持することがで
き、芯体5の反時計回りへの回転力を大きく設定するこ
とができる。ここでは、芯体5、すなわち、発熱ローラ
20の回転を反時計回りとしたが、発熱ローラ20が時
計回りに回転する場合、突起21a,21bの傾斜を実
施例と反対に形成することで対応することができる。
【0017】図8に示す発熱ローラ23は、第3実施例
を示すもので、図5に示した板バネリング21にかえ
て、コイルスプリング24を電極リング22と電極層7
Aの間に装着したものである。このコイルスプリング2
4は、その一端24aを電極リング22の内側に固着さ
れており、発熱ローラ23の回転方向に巻締まるように
その巻方向が設定されている。
【0018】このようにコイルスプリング24を設定す
ることで、発熱ローラ23の回転時において、電極層7
Aとスプリング24の接触圧が高まり大きな保持力を得
ることができるので、発熱ローラ23を大きな駆動力で
駆動することができる。なお、本実施例では、電極層7
Aにコイルスプリング24を巻装したが、図12に示す
ように、スプリング24を抵抗発熱体6に直接巻装する
ことでも構わない。
【0019】図9に示す発熱ローラ26は、本発明の第
4実施例を示す。発熱ローラ26は、芯体5を第1実施
例におけるシャフト2で支持するのではなく、芯体5を
構造部材として用い、絶縁保護層9の周面を側板3に設
けられた軸受27で回転自在に支持している。
【0020】軸受27の外周面には、スリット27aが
形成されている。このスリット27aには、図10に示
す側板3に形成された開口部3aが遊嵌されていて、発
熱ローラ26を同スリット27a内において、芯体5の
延出方向と直交する方向である矢印A,B方向に向かっ
て摺動自在に支持している。また、軸受27の一側面に
は、突起部27bが形成されている。この突起部27b
は、芯体5の端部に被装され、抵抗発熱体6の一部に一
体的に係合する電極層7A上に板バネリング21を介し
て装着された電極リング22に当接しており、同リング
22の軸方向への移動を規制している。一方、発熱ロー
ラ26には、図10に2点鎖線で示す加圧ローラとして
バックアップローラ25が図示しないバネによって押
圧されており、発熱ローラ26の加熱中に同ローラとバ
ックアップローラ25間を図示しないトナーの付着した
用紙が通過することで、用紙のトナーが加熱ローラ26
の熱で溶け、バックアップローラ25の押圧力によって
用紙に定着される。
【0021】このように軸受27に突起部27bを形成
することで、一般に成形後の加工が難しいとされている
セラミック製の芯体5を加工することなく、発熱ローラ
26の軸方向への位置決めを行なうことができる。よっ
て、発熱ローラ26の加工コストが抑えられる。また、
板バネリング21により、電極リング22と電極層7A
の熱膨張を吸収することができる。
【0022】次に、図11に示す本発明の第5実施例で
ある発熱ローラ28は、図9に示す発熱ローラ26を更
に発展させたもので、回転力伝達部材としての駆動歯車
29を装着されている。駆動歯車29は、芯体5を貫通
する支持軸2の一端に回転自在に支持されている。駆動
歯車29のボス部29aには、図5、図9に示す発熱ロ
ーラ20,26で使用した板バネリング21より幅広に
形成された板バネリング30がねじ33で固着されてい
て、駆動歯車29と一体化されている。
【0023】板バネリング30は、内側に向かって延出
する突起30aと外周に向かって延出する突起30bに
よって、芯体5の端部に配置された電極層7Aに装着さ
れると共に電極リング31を弾性的に支持している。電
極リング31には、絶縁保護層9の周面に設けられた軸
受32に当接する突起部31aが形成されており、軸受
32の軸方向への位置決めを行なっている。軸受32
は、側板3に装着されていて、発熱ローラ28を回転自
在に支持している。
【0024】このように構成された発熱ローラ28によ
ると、加工の難しい芯体5を加工することなく駆動歯車
29を発熱ローラ28に装着することができる。また、
板バネリング30によって、電極リング31と電極層7
Aの熱膨張等の寸法変化を吸収することができる。さら
に、電極層7Aを発熱体6と電極リング31の間に介在
させているので、電極リング31と発熱体6との接触抵
抗を安定化できる。
【0025】
【発明の効果】以上、本発明によれば、発熱体や導電
体、あるいは、電極部材が熱膨張等により初期寸法から
変化しても発熱体や導電体に弾性的に嵌合する電極部材
や、電極部材や抵抗発熱体、あるいは、電極部材と導電
体の間に設けられる弾性部材によってその寸法変化を吸
収できるので、抵抗発熱体と電極部材や抵抗発熱体と導
電体、あるいは、導電体と電極部材の間に生じる亀裂の
発生を防止することができる。従って、亀裂部からの放
電による火花の発生や導電破壊の畏れが低減された発熱
ローラを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示す発熱ローラの概略構
成断面図である。
【図2】第1実施例における電極部材を示す斜視図であ
【図3】図1に示す発熱ローラの断面図である。
【図4】図1に示す発熱ローラの変形例を示す一部破断
断面図である。
【図5】本発明の第2実施例を示す発熱ローラの一部破
断断面図である。
【図6】図5に示す発熱ローラの断面図である。
【図7】弾性部材としての板バネリングを示す斜視図で
ある。
【図8】本発明の第3実施例を示す発熱ローラの一部破
断断面図である。
【図9】本発明の第4実施例の概略構成を示す一部破断
断面図である。
【図10】図9に示す発熱ローラの断面図である。
【図11】本発明の第5実施例の概略構成を示す一部破
断断面図である。
【図12】図8に示す発熱ローラの変形例を示す一部破
断断面図である。
【符号の説明】
1,20,23,26,28 発熱ローラ 5 構造部材(芯体) 6 発熱体 7A,7B,25 電極層 8(A,B),22,31 電極部材(電極リング) 11(A,B),12(A,B) 給電部材 21,24 弾性部材 27,32 軸受 29 回転力伝達部材(駆動歯
車)
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G03G 15/20

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】筒状の発熱体を有する発熱ローラであっ
    て、上記発熱体に対して電力を供給する給電部材に接触
    する電極部材が円筒形状であり、この電極部材と発熱体
    とは互いの筒状部で弾性的に嵌合し、上記電極部材を介
    して上記給電部材から上記発熱体に電力が供給されるこ
    とを特徴とする発熱ローラ。
  2. 【請求項2】筒状の発熱体を有する発熱ローラであっ
    て、上記発熱体の外側に空間を介在させて円筒形状の電
    極部材を配置し、これら発熱体と電極部材のそれぞれの
    円筒部の間に位置する空間内に導電性を有する弾性部材
    設けることで上記電極部材を保持するとともに、上記
    電極部材と上記弾性部材を介して上記給電部材から上記
    発熱体に電力が供給されることを特徴とする発熱ロー
    ラ。
  3. 【請求項3】上記発熱体の両端に電極層を有し、この電
    極層を介して上記給電部材から上記発熱体に電力が供給
    されることを特徴とする請求項1または2記載の発熱ロ
    ーラ。
  4. 【請求項4】発熱体を有する発熱ローラを回転自在に支
    持する軸受と、上記軸受を支持する構造部材とを有し、
    上記発熱体と弾性的に嵌合する電極部材、または上記発
    熱体と電極部材の間の導電性を有する弾性部材を、上記
    軸受または上記構造部材に当接させることにより上記発
    熱ローラのスラスト方向への移動を規制したことを特徴
    とする請求項1、2または3記載の発熱ローラ。
  5. 【請求項5】上記電極部材または上記弾性部材に回転力
    伝達部材を設け、外部から回転力を得ることを特徴とす
    る請求項1、2、3または4記載の発熱ローラ。
  6. 【請求項6】筒状の発熱体を有する発熱ローラを回転自
    在に支持する軸受と、上記軸受を支持する構造部材とを
    有し、上記発熱体の筒状部と弾性的に嵌合する筒状部を
    備えた円筒形状の電極部材、または、上記発熱体と上記
    電極部材のそれぞれの筒状部 の間に位置する導電性を有
    する弾性部材に回転力伝達部材を設けて外部から回転力
    を得ると共に、上記構造部材または上記軸受と上記電極
    部材または上記弾性部材を当接させることにより上記発
    熱ローラのスラスト方向への移動を規制することを特徴
    とする発熱ローラ。
  7. 【請求項7】上記弾性部材を板バネまたはコイルスプリ
    ングとしたことを特徴とする請求項1、2、3、4、5
    または6記載の発熱ローラ。
  8. 【請求項8】互いに対向配置された発熱ローラと加圧ロ
    ーラとが圧接し、これらローラの圧接部にトナーの付着
    した用紙を通過させることで、上記用紙にトナーを定着
    する定着装置であって、 上記発熱ローラとして請求項1乃至7の何れか1つに記
    載の発熱ローラを用いたことを特徴とする定着装置
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