JP3293873B2 - 空気入りタイヤ - Google Patents

空気入りタイヤ

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は軽量化した空気入りタイ
ヤに関するものである。
【0002】
【従来の技術】自動車における大きな技術的課題の一つ
に低燃費性がある。この技術課題を解決する対策の一環
として、空気入りタイヤに対しても軽量化に対する要求
がますます強いものになってきている。この空気入りタ
イヤを構成する比重の大きい天然ゴム(NR)やスチレ
ン−ブタジエン共重合体ゴム(SBR)等のゴム組成物
からなるゴム成形材料に代えて、高強度、高弾性(剛
性)、耐摩耗性等多くの機械的物性に優れた繊維強化プ
ラスチック(FRP)、特に熱硬化性樹脂のエポキシ樹
脂を含有する組成物をマトリックスとするFRP(以下
エポキシ系FRPと称する)をタイヤ構成材料の一部に
使用することができれば、空気入りタイヤの重量を著し
く軽減することが可能になり、その軽量化のための極め
て有効な手段にすることができる。しかしながら、エポ
キシ系FRPは、ゴム成形材料に対して実質的に接着性
を有していないため、タイヤ構成材料の全部又は一部に
使用できなかった。また、エポキシ系FRPを硬化させ
た後接着剤を使用したのでは、十分に接着させることが
できないため、長期に亙る耐久性を満足する実用可能な
空気入りタイヤは得られなかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、前述
したエポキシ系FRPの接着性の問題を解決することに
よりタイヤ構成部材の一部としての使用を可能にし、著
しく軽量化した空気入りタイヤを提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
る本発明は、ビード、ビードフィラー、ベルト層、トレ
ッド部の少なくとも一部をエポキシ系FRPシートAか
ら構成し、該エポキシ系FRPシートAをタイヤを構成
するゴム成形材料Bに対し、メタクリル酸、酸化亜鉛及
び過酸化物を含有する水素添加アクリロニトリル−ブタ
ジエン共重合体ゴム組成物からなるゴムシート層(以下
水素添加NBRシート層と称する)aとイソブチレン−
イソプレン共重合体ゴム組成物からなるゴムシート層
(以下IIRシート層と称する)bと削り出し方式で成
形した超高分子量ポリエチレンシート層(以下超高分子
量PEシート層と称する)cとの3層からなる積層接着
層を介して、該積層接着層の水素添加NBRシート層a
側を前記エポキシ系FRPシートA側に、前記超高分子
量PEシート層c側をゴム成形材料B側に接着一体化を
特徴とするものである。 このように水素添加NBRシ
ート層aとIIRシート層bと超高分子量PEシート層
cとの3層からなる積層接着層を利用することにより、
エポキシ系FRPシートAをタイヤを構成するゴム成形
材料Bに強固に接着させ、タイヤ構成材料の一部として
使用することができるから軽量化することができる。
【0005】以下、図面を参照して本発明を具体的に説
明する。図1は、本発明の空気入りタイヤの1実施例を
示し、1はトレッド部、2はサイドウォール部、3はビ
ード部、4はカーカス層である。カーカス層4は、左右
両側一対のビードコア6の廻りに、その両端部がビード
フィラーカバーゴム9で覆われたビードフィラー7を包
み込むように折り返されている。また、カーカス層4の
トレッド部1にはベルト層5がタイヤ周方向に沿って配
置されている。タイヤの最内側にはインナーライナー8
が内貼りされている。
【0006】本発明は上述のような構成において、ビー
ド部1、ビードフィラー7、ベルト層5、トレッド部1
の全て或いはこれらのうちの一部にエポキシ系FRPシ
ートAを使用している。このエポキシ系FRPシートA
は、水素添加NBRシート層a、IIRシート層b、超
高分子量PEシート層cの3層からなる積層接着層を介
してゴム成形材料Bと接着一体化されている。このエポ
キシ系FRPシートAは1層であってもよいが、2層以
上にしてもよい。図2の例では、エポキシ系FRPシー
トAを4枚積層し、その両側に水素添加NBRシート層
a、IIRシート層b及び超高分子量PEシート層cを
それぞれ順次重ね合わせ接着一体化し、この積層シート
をビードフィラー層7として使用し、その周辺にNR含
有ゴム組成物からなるビードフィラーカバーゴム層9を
介してカーカス層4を設け、このカーカス層4の周囲に
ゴム成形材料B及びB’を形成させている。エポキシ系
FRPシートAは、硬化後は、その優れた機械的物性に
より極めて大きな剛性向上効果を有しており、それ自体
の厚さを薄くできるのみならず、これに積層されるゴム
成形材料B,B’の厚さやゴム量を少なくすることが可
能になり、タイヤを著しく軽量化することができる。
【0007】また、動的用途に使用される空気入りタイ
ヤの場合、走行中における応力集中や歪みを分散させ、
長期の耐久性を確保するためには、タイヤ構成材料は、
その厚さ方向に弾性率や剛性等の物性が次第に増大又は
低減する性能(以下物性傾斜性と称する)を有すること
が重要である。本発明のように、上述のごとく接着一体
化するときは、エポキシ系FRPシートA、水素添加N
BRシートa、IIRシートb、(超高分子量PEシー
トc)、汎用ゴムからなるゴム成形材料Bの順に弾性率
や剛性が低減した物性傾斜性を有する接着複合材料を形
成する。
【0008】本発明タイヤの上記エポキシ系FRPシー
トAは、空気入りタイヤを構成するビード、ビードフィ
ラー、ベルト層及びトレッド部の少なくとも1つに使用
される。このようなエポキシ系FRPシートAを構成す
るエポキシ樹脂組成物としては、特に限定されるもので
はないが、例えばビスフェノールA型エポキシ樹脂10
0重量部に対して両末端にカルボキシル基を有する液状
ブタジエン−アクリロニトリル共重合体とグリシジルア
ミン型エポキシ樹脂との反応生成物10〜50重量部、
ニトリルゴム(ブタジエン−アクリロニトリル共重合体
ゴム)3〜8重量部、硬化剤ジシアンアミドと硬化促進
剤5〜16重量部を配合した樹脂組成物がある。上記ビ
スフェノールA型エポキシ樹脂には、臭素化ビスフェノ
ールA型エポキシ樹脂を30〜70重量部の範囲で配合
することができる。
【0009】また、このエポキシ樹脂組成物からなる未
硬化のエポキシ系FRPシートAは、ガラス繊維、炭素
繊維、炭化珪素繊維、ボロン繊維、アラミド繊維等の繊
維で補強した繊維強化プラスチック(プレプリグ)であ
る。また、本発明タイヤのゴム成形材料Bは、汎用ゴム
を原料ゴム成分として含有するゴム組成物から構成され
るが、好ましくは後述する積層接着層の超高分子量PE
シート層cに対する接着性との関係から、臨界表面張力
γc が25〜33mN/mの原料ゴム成分を含有するこ
とが望ましい。
【0010】上記範囲の臨界表面張力γc を有する原料
ゴム成分としては、イソブチレン−イソプレン共重合体
ゴム(IIR,γc =27mN/m)、エチレン−プロ
ピレンジエン三元共重合体ゴム(EPDM,γc =28
mN/m)、天然ゴム(NR,γc =31mN/m)、
ポリブタジエンゴム(BR,γc =32mN/m)、ス
チレン−ブタジエン共重合体ゴム(SBR,γc =33
mN/m)等を挙げることができる。これらは単独又は
2種以上を混合して使用することができる。
【0011】ここで、臨界表面張力γc とは、昭和53年
8月20日、丸善株式会社発行「化学便覧」基礎編II
(第3刷),第618頁に記載されているように、固体
面上で液体炭化水素その他の有機液体化合物の同族列が
示す接触角をθ、その液体の表面張力をγとすると、co
s θとγとの関係は同族体の種類に関せず大体一本の直
線となる。このとき、θ=0、すなわちcos θ=1に相
当するγc として定義される。ただし、本発明に定義す
る原料ゴム成分の臨界表面張力γc は、上記固体の代わ
りに、γc を測定しようとするゴムを熱プレスにより平
坦にしたゴムサンプルを使用して同様に測定した値をい
う。
【0012】上記ゴム成形材料Bは、上述した汎用ゴム
を原料ゴム成分とし、カーボンブラック、硫黄等の各種
ゴム薬品を配合したゴム組成物から成形されたトレッド
部、コードで補強したカーカス層やベルト層等を構成す
るようにする。望ましくはタイヤの基本骨格を形成する
カーカス層やベルト層の本体部分を構成するようにする
のがよい。
【0013】本発明タイヤの上記エポキシ系FRPシー
トAとタイヤを構成するゴム成形材料Bとを一体に接着
する積層接着層は、水素添加NBRシート層aとIIR
シート層bと超高分子量PEシート層cとの3層から構
成されている。上述したように、臨界表面張力γc が2
7mN/mのIIRを含有するIIRシート層bは超高
分子量PEシート層cに対して極めて強固に接着する。
他方、水素添加NBRシート層aに対しては理由は明確
ではないが、シート層aの中に含まれるメタクリル酸モ
ノマーがIIRシート層bに拡散し、その後重合を起こ
すため、水素添加NBRシート層aに対しても優れた接
着性を有していると考えられる。
【0014】また、水素添加NBRシート層aは、エポ
キシ系FRPに対して選択的に優れた接着性を有してい
るが、アクリロニトリル−ブタジエン共重合体ゴム(N
BR)を含有するゴム組成物からなる未加硫ゴムシー
ト、好ましくは厚さ0.05mm以下のシートを介在さ
せることが好ましい。このNBRはエポキシ系FRPに
対する接着性が水素添加NBRよりも優れているのみな
らず、水素添加NBRに対しても優れた接着性を有する
ため、さらに強固に接着させることができる。
【0015】他方、超高分子量PEシート層cは、エポ
キシ系FRPに対しては実質的に接着性を有していない
が、汎用ゴム組成物、特に臨界表面張力γc が25〜3
3mN/mの原料ゴム成分を含有する汎用ゴム組成物に
対して優れた接着性を有している。このため、ゴム成形
材料Bとして臨界表面張力γc 25〜33mN/mの原
料ゴム成分を含有するゴム組成物で構成するときは、よ
り一層強固に接着させることができる。 水素添加NB
Rシート層aとしては、エチレン性不飽和ニトリル単位
を10〜60重量部を含み、共役ジエン単位を30重量
%以下とした水素添加NBRゴム100重量部に対して
メタクリル酸20〜60重量部、酸化亜鉛10〜60重
量部でメタクリル酸と酸化亜鉛のモル比が1/0.5〜
1/3であり、有機過酸化物を0.5〜20重量部配合
した組成物、具体的には日本ゼオン社から製造販売され
ているZSC2295からなるシートがある。
【0016】IIRシート層bを形成するゴム組成物と
しては特に限定されるものではなく、IIRを原料ゴム
成分として含有し、硫黄等の加硫剤、カーボンブラック
等の補強剤、老化防止剤、加硫促進剤、その他の各種ゴ
ム薬品を、それぞれ所定量配合した公知のゴム組成物を
使用することができる。超高分子量PEシート層cとし
ては、削り出し方式により作製した超高分子量PEシー
トが使用される。このシートは、超高分子量のポリエチ
レン粉末を加熱加圧シンタリングして円柱状の成形物を
作製し、この成形物をその周方向に薄肉に削ってシート
状又はフィルム状に切り出したものである。この超高分
子量PEシートは、できるだけ高分子量のポリエチレ
ン、望ましくは平均分子量が少なくとも100万のポリ
エチレンから形成するのがよい。100万以上であるこ
とによってIIRシートbやゴム成形材料Bに対する接
着性を向上させることができる。また、その厚さは、5
0〜200μmの範囲の範囲であることが望ましい。こ
の厚さを50μm以上とすることにより、上記と同様に
強固な接着性が得られる。また、200μm以下とする
ことにより柔軟で可撓性に優れ、ゴム成形材料Bの物性
に影響を及ぼすことがない接着部分を形成することがで
きる。
【0017】上述した未硬化のエポキシ系FRPシート
Aと未加硫のゴム成形材料Bとの間に、未加硫の厚さ
0.05mm以上の水素添加NBRシートaと未加硫の
厚さ0.05mm以上のIIRシートcと超高分子量P
Eシートbとを3層に積層したシートを挟んで、A/a
/b/c/Bの順にラミネートし、一体に加熱すればよ
い。
【0018】
【実施例】次の2種類の本発明タイヤ及び比較タイヤを
製作した。これらのタイヤのタイヤサイズはいずれも同
一の165SR13とした。 本発明タイヤ:表1に示す配合組成の樹脂組成物をマト
リックスとし、炭素繊維を補強繊維とする横浜ゴム社製
121℃,硬化系構造用平織プレプリグC3WPW/F
W6986S03(厚さ0.15mm)をエポキシ系F
RPシートAとして使用した。
【0019】また、表1に示す配合組成を有するNR含
有ゴム組成物とIIR組成物を使用して、それぞれゴム
成形材料BとIIRシートbとを作製し、平均分子量5
00万のポリエチレンからなる円柱状の成形物をその周
方向に薄肉に削って厚さ50μmのシート状に切り出し
た超高分子量PEシートを作製した。また、水素添加N
BR組成物としては、日本ゼオン社製のZSC−229
5,85重量%と日本ゼオン社製ZETPOL−202
0(水素添加NBR)15重量%をロールで添加し、こ
の混合物100重量部に対して老化防止剤(“ナウガー
ド445”)1.5重量部、有機過酸化物として化薬ア
クゾ社製の“パーカドックス14/40”(1,3−ビ
スターシャリーブチルパーオキシイソプロピルベンゼ
ン)5重量部をロールで添加混合したものを使用し、こ
れを用いて水素添加NBRシートaを作製した。
【0020】これらエポキシ系FRPシートA、水素添
加NBRシート層a、IIRシート層b及び超高分子量
PEシート層cを使用して、図2に示す構成のビードフ
ィラー層7を作製し、このビードフィラー層7とカーカ
ス層4との間にNR含有ゴム組成物からなるビードフィ
ラーカバーゴム層9を充填したグリーンタイヤを製作
し、常法に従って金型を使用し、加圧下に加硫成形して
製作したタイヤである。 比較タイヤ:表1のビードフィラーカバーゴムのNR含
有ゴム組成物中に、従来のNR含有ビードフィラーゴム
成形物を用い、本発明タイヤのビードフィラー(この中
にはエポキシ系FRPプライとa,b,cが加えられた
接着積層体で、その厚さは1μm)よりも幅を3倍広く
したタイヤである。
【0021】 表1中の数値は、いずれも重量部である。
【0022】また、*1 はN−フェニル−N’−イソプ
ロピル−p−フェニレンジアミン *2 はN−t−ブチル−2−ベンゾチアゾールスルフェ
ンアミド *3 はテトラメチルチウラムモノスルフィド *4 はベンゾチアジルジスルフィドである。 これら2種類の本発明タイヤと比較タイヤについて、そ
れぞれビードフィラー部の重量を算出し比較したとこ
ろ、本発明タイヤは接着積層体の2枚を含めても、比較
タイヤよりも1/3も重量が小さくなっており、著しく
タイヤのビードフィラー部が軽量化されていた。また、
下記評価方法により、室内における耐久性と運動性能を
評価した。その結果、本発明タイヤは比較タイヤと同等
であった。
【0023】
【発明の効果】本発明によれば、水素添加NBRシート
層aとIIRシート層bと超高分子量PEシート層cと
の3層からなる積層接着層を介在させることにより、エ
ポキシ系FRPシートAをタイヤを構成するゴム成形材
料Bに強固に接着させることができるから、エポキシ系
FRPシートAをビード、ビードフィラー、ベルト層及
びトレッド部の全部又は一部に使用することができ、空
気入りタイヤを著しく軽量化することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の空気入りタイヤの1例を示す半断面図
である。
【図2】エポキシ系FRPシートAとタイヤを構成する
ゴム成形材料Bとの接着構造の1例を示す断面図であ
る。
【符号の説明】
1 トレッド部 3 ビード部 4 カーカス層 5 ベルト層 7 ビードフィラー 8 ライナー層 A エポキシ系FRPシート B ゴム成形材料 a 水素添加NBRシート層 b IIRシート
層 c 超高分子量PEシート層

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ビード、ビードフィラー、ベルト層及び
    トレッド部の少なくとも一部をエポキシ樹脂組成物をマ
    トリックスとする繊維強化プラスチックシートAから構
    成し、該繊維強化プラスチックシートAをタイヤを構成
    するゴム成形材料Bに対し、メタクリル酸、酸化亜鉛及
    び過酸化物を含有する水素添加アクリロニトリル−ブタ
    ジエン共重合体ゴム組成物からなるゴムシート層aとイ
    ソブチレン−イソプレン共重合体ゴム組成物からなるゴ
    ムシート層bと削り出し方式で成形した超高分子量ポリ
    エチレンシート層cとの3層からなる積層接着層を介し
    て、該積層接着層のゴムシート層a側を前記繊維強化プ
    ラスチックシートA側に、前記超高分子量ポリエチレン
    シート層c側をゴム成形材料B側に接着一体化させた空
    気入りタイヤ。
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