JP3293788B2 - 通話中文字メッセージ通信方法及び通話端末 - Google Patents

通話中文字メッセージ通信方法及び通話端末

Info

Publication number
JP3293788B2
JP3293788B2 JP217199A JP217199A JP3293788B2 JP 3293788 B2 JP3293788 B2 JP 3293788B2 JP 217199 A JP217199 A JP 217199A JP 217199 A JP217199 A JP 217199A JP 3293788 B2 JP3293788 B2 JP 3293788B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
unit
transmission
dtmf signal
signal
communication
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP217199A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2000201233A (ja
Inventor
清志 中濱
隆一 斉藤
真一 嶺
隆則 中島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Telegraph and Telephone Corp filed Critical Nippon Telegraph and Telephone Corp
Priority to JP217199A priority Critical patent/JP3293788B2/ja
Publication of JP2000201233A publication Critical patent/JP2000201233A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3293788B2 publication Critical patent/JP3293788B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Telephone Function (AREA)
  • Telephonic Communication Services (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、通話中文字メッセ
ージ通信方法及び通話端末に関し、詳しくは、通信回線
を使用して、例えば公衆電話機と一般加入電話機との間
で音声通話を行っている最中に、DTMF信号(DTM
F:Dual Tone Multiple Frequency)による文字メッセ
ージの双方向通信を行うための通話中文字メッセージ通
信方法、及びその実施に直接使用する通話端末に係わ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、通信回線を使用してDTMF信号
による文字メッセージの送受を行うものとしては、例え
ば、特開昭56−153874号公報に開示されるよう
に、既存の電話機に文字通信装置を付加し、電話機上の
押しボタンの組み合せ押下により英文字を送出する方式
が知られている。
【0003】また、例えば、特開平1−109863号
公報に開示されるように、それ自身で回線終端機能を具
備し、文字入力部から入力した送信文字メッセージを文
字表示部に表示する機能を具備した文字通信専用端末な
ども知られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述の2例
は、何れも、回線インタフェース機能及び網制御機能を
含む送受話機能を具備していないため、当然、単独では
電話機として使用することができない。
【0005】これに対し、例えば、特開昭62−165
455号公報に開示されるように、通話回路部及び送受
話部(送受話機能)を具備する電話機自体に文字通信機
能を具備させ、押しボタン操作によりDTMF信号を生
成してこれを電話回線へ送出するものが知られている
が、本例の場合、DTMF信号と通話信号との切り分け
機能が存在しないため、電話回線に送出したDTMF信
号が、受信側においては通話信号に重畳した状態で受聴
されてしまう問題がある。
【0006】また、以上の3例には、電話回線から受信
した受信文字メッセージの表示機能に関する明確な示唆
がなく、どのようにして受信文字メッセージの内容を知
るのか不明である。
【0007】ここにおいて、本発明の解決すべき主要な
目的は、次のとおりである。
【0008】即ち、本発明の第1の目的は、送受話機能
を具備する通話端末により通話を行っている最中に、当
該通話端末上のダイヤル入力手段から文字メッセージを
直接入力して通信を行うことの可能な通話中文字メッセ
ージ通信方法及び通話端末を提供せんとするものであ
る。
【0009】本発明の第2の目的は、DTMF信号を通
話信号から切り分けることの可能な通話中文字メッセー
ジ通信方法及び通話端末を提供せんとするものである。
【0010】本発明の第3の目的は、送信文字メッセー
ジと共に受信文字メッセージを表示することの可能な通
話中文字メッセージ通信方法及び通話端末を提供せんと
するものである。
【0011】本発明の他の目的は、明細書、図面、特に
特許請求の範囲の各請求項の記載から自ずと明らかとな
ろう。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明方法においては、
送信DTMF信号検出の有無により切替スイッチを切
り替えることにより、送信通話信号と送信DTMF信号
とを選択的に通信回線に送出するか、受信DTMF信
号検出の有無により開閉スイッチを開閉することによ
り、受信DTMF信号を通話回路部に流さないようにす
る特徴的構成手法を講じる。
【0013】一方、本発明装置においては、通話回路
部、DTMF信号変換部からの入力を送信DTMF信号
検出の有無により切替え、回線インタフェース部へ出力
する送信切替部か、回線IF部を介して通信回線から
通話回路部への信号の導通と遮断とを、受信DTMF信
号検出の有無で切り替える受信切替部かを設ける特徴的
構成手段を講じる。
【0014】さらに、具体的詳細に述べると、当該課題
の解決では、本発明が次に列挙する新規な特徴的構成手
法及び手段を採用することにより、前記目的を達成する
よう為される。
【0015】即ち、本発明方法の第1の特徴は、通信回
線に接続され、会話に関する送信通話信号及び受信通話
信号を送受信する通話回路部と、文字メッセージを表示
する表示部と、文字入力部とを備えた通話端末におい
て、当該文字入力部から入力された文字メッセージをD
TMF信号に変換し送信DTMF信号として当該通信回
線に送出すると共に、当該通信回線から受信した受信D
TMF信号を文字メッセージに逆変換して当該表示部に
表示する通信方法であって、送信通話信号と送信DTM
F信号の何れか一方のみを前記通信回線に送信する送信
切替部に設けてある送信DTMF信号検出部により、送
信DTMF信号を検出した状態においては、切替スイッ
チにより、送信通話信号を当該通信回線に送信しないで
当該検出した送信DTMF信号を当該通信回線に送信す
る一方、送信DTMF信号を検出していない状態におい
ては、当該切替スイッチにより、送信通話信号を当該通
信回線に送信することにより、送信通話信号と送信DT
MF信号とを選択的に前記通信回線に送出してなる、通
話中文字メッセージ通信方法の構成採用にある。
【0016】本発明方法の第2の特徴は、上記本発明方
法の第1の特徴における前記文字入力部が、ダイヤル入
力部である、通話中文字メッセージ通信方法の構成採用
にある。
【0017】本発明方法の第3の特徴は、通信回線に接
続され、会話に関する送信通話信号及び受信通話信号を
送受信する通話回路部と、文字メッセージを表示する表
示部と、文字入力部とを備えた通話端末において、当該
文字入力部から入力された文字メッセージをDTMF信
号に変換し送信DTMF信号として当該通信回線に送出
すると共に、当該通信回線から受信した受信DTMF信
号を文字メッセージに逆変換して当該表示部に表示する
通信方法であって、前記通信回線から前記通話回路部へ
の信号の導通・遮断を切り替える受信切替部に設けてあ
る受信DTMF信号検出部により、受信DTMF信号を
検出した状態においては、当該受信切替部に設けてある
開閉スイッチにより、当該通信回線と当該通話回路部と
を遮断する一方、受信DTMF信号を検出していない状
態においては、当該開閉スイッチにより、当該通信回線
と当該通話回路部とを導通させることにより、前記通話
端末が受信DTMF信号を当該通信回線から受信した時
に、当該受信DTMF信号を前記通話回路部に流さない
ようにしてなる、通話中文字メッセージ通信方法の構成
採用にある。
【0018】一方、本発明装置の第1の特徴は、接続す
る通信回線との回線インタフェース及び網制御機能を実
現する回線インタフェース部と、当該回線インタフェー
ス部を介して会話に関する送信通話信号及び受信通話信
号を送受信する通話回路部と、文字メッセージを表示す
る表示部と、文字入力部と、当該文字入力部から入力さ
れた文字メッセージをDTMF信号に変換して送信DT
MF信号として当該回線インタフェース部を介して前記
通信回線に送出するDTMF信号変換部と、当該通信回
線から当該回線インタフェース部を介して受信した受信
DTMF信号を文字メッセージに逆変換する逆変換部と
を具備した端末において、前記通話回路部と前記DTM
F信号変換部との入力を切替え、前記回線インタフェー
ス部へ出力する送信切替部を設け、当該送信切替部が、
当該送信切替部に入力される送信DTMF信号を検出す
る送信DTMF信号検出部と、当該送信DTMF信号検
出部により、送信DTMF信号を検出した状態において
は前記回線インタフェース部と前記DTMF信号変換部
とを接続する一方で、送信DTMF信号を検出していな
い状態においては当該回線インタフェース部と前記通話
回路部とを接続するスイッチングを行う切替スイッチと
を、具備してなる、通話端末の構成採用にある。
【0019】本発明装置の第2の特徴は、上記本発明装
置の第1の特徴における前記文字入力部が、ダイヤル入
力部である、通話端末の構成採用にある。
【0020】本発明装置の第3の特徴は、接続する通信
回線との回線インタフェース及び網制御機能を実現する
回線インタフェース部と、当該回線インタフェース部を
介して会話に関する送信通話信号及び受信通話信号を送
受信する通話回路部と、文字メッセージを表示する表示
部と、文字入力部と、当該文字入力部から入力された文
字メッセージをDTMF信号に変換して送信DTMF信
号として当該回線インタフェース部を介して前記通信回
線に送出するDTMF信号変換部と、当該通信回線から
当該回線インタフェース部を介して受信した受信DTM
F信号を文字メッセージに逆変換する逆変換部とを具備
した端末において、前記回線インタフェース部を介して
前記通信回線から前記通話回路部への信号の導通と遮断
とを切り替える受信切替部を設け、当該受信切替部が、
前記通信回線からの受信DTMF信号を検出する受信D
TMF信号検出部と、当該受信DTMF信号検出部によ
り、受信DTMF信号を検出した状態においては前記通
信回線と前記通話回路部とを遮断する一方で、受信DT
MF信号を検出していない状態においては当該通信回線
と当該通話回路部とを導通する開閉スイッチとを、具備
してなる、通話端末の構成採用にある。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につ
き、図面を参照しながら詳細に説明する。
【0022】なお、本実施形態例では、通信回線と通話
端末として、専ら公衆電話回線と公衆、携帯、PHS、
卓上等の電話機を説明するが、これに限定されず、通信
回線は、有線、無線、光通信回線、衛星通信回線、海底
ケーブル回線等を利用したインターネット、イントラネ
ット、ISDN回線、仮想専用回線、LAN、MAN、
WAN、GANをも含み、通話端末には、FAX、汎用
端末、インテリジェント端末、パソコンやオフコンやワ
ークステーション等のコンピュータ端末を含むことは言
うまでもない。
【0023】(第1装置例) 図1は、本発明の第1装置例に係る文字メッセージ通信
機能付電話機の回路ブロック図である。
【0024】同図に示すように、この第1装置例に係る
文字メッセージ通信機能付電話機αは、その電話機とし
ての基本的な構成を得るために、まず、外部の通信回線
1との間で、回線インタフェース機能及び網制御機能を
実現する回線IF部2(IF:インタフェース.以下同
じ)を介しながら送信及び受信通話信号の送受を行う通
話回路部3と、複数の数字キー(図示せず)によるダイ
ヤル入力操作に応じてダイヤル数字情報を出力するダイ
ヤル入力部4と、該ダイヤル入力部4から出力されたダ
イヤル数字情報を、所定の変換ルールに従ってダイヤル
DTMF信号に変換し、当該ダイヤルDTMF信号を回
線IF部2を介して通信回線1に向け送出するDTMF
信号変換部5とを有して構成される。
【0025】なお、通話回路部3により、通信回線1と
の間で送信及び受信通話信号が送受されている状態にお
いては、通信回線1から受信された受信通話信号が回線
IF部2を介して通話回路部3に入力されて、図示しな
い受話器により聴取可能な音圧の受話音声に変換され、
一方、利用者の送話音声の音圧は、図示しない送話器に
より送信通話信号に変換された後に通話回路部3に入力
され、回線IF部2を介して通信回線1に向け送出され
る。
【0026】そして、以上の基本構成を具備する電話機
には、当該電話機と同等の形態をなす他の電話機(図示
せず)との間で回線接続が図られた後に、当該他の電話
機におけるメッセージ入力操作に応じて通信回線1から
受信される受信DTMF信号を、所定の変換ルールに対
応した所定の逆変換ルールに従って受信文字メッセージ
情報に逆変換する第1の逆変換部6と、該第1の逆変換
部6で得られた受信文字メッセージ情報を、表示IF部
7により他の電話機からの受信文字メッセージとして表
示する表示部8とがさらに具備され、以上により、受信
文字メッセージを表示することの可能な文字メッセージ
通信機能付電話機αが得られる。
【0027】なお、前述のDTMF信号変換部5は、他
の電話機との間で回線接続が図られた後に、複数の数字
キーによるメッセージ入力操作に応じてダイヤル入力部
4から出力される送信文字メッセージ情報を、所定の変
換ルールに従って送信DTMF信号に変換し、当該送信
DTMF信号を通信回線1に向け送出するよう構成さ
れ、以上により、通話を行っている最中に、ダイヤル入
力部4から文字メッセージを直接入力して通信を行うこ
との可能な文字メッセージ通信機能付電話機αが得られ
る。
【0028】また、ダイヤル入力部4から出力された送
信文字メッセージ情報をDTMF信号変換部5で変換し
て得られた送信DTMF信号を、所定の逆変換ルールに
従って送信文字メッセージ情報に逆変換する第2の逆変
換部9をさらに具備させ、前述の表示部8に、当該第2
の逆変換部9で得られた送信文字メッセージ情報を、他
の電話機への送信文字メッセージとして表示させること
により、当該送信文字メッセージと共に受信文字メッセ
ージを表示することの可能な文字メッセージ通信機能付
電話機αが得られる。
【0029】ここで、表示部8は、図2(図1に示した
表示部8の外観構成図)に示すように、送信文字メッセ
ージを表示するための送信文字メッセージ表示領域81
(送信:メッセージA)と、受信文字メッセージを表示
するための受信文字メッセージ表示領域82(受信:メ
ッセージB)とを個別に具備している。
【0030】なお、この表示部8には、さらに、複数の
機能名表示部83(F1〜F5)が具備されており、こ
こでは、これら機能名表示部83にそれぞれ対応して複
数の操作部84が設けられた場合を示している。この場
合、1つの操作部84により実現される機能は、対応す
る直上の機能名表示部83に表示され、通常の場合、機
能名は電話機の動作状態により変化して、その動作の各
状態につき必要となる機能の名称が当該機能名表示部8
3に表示される。
【0031】そして、再び図1に示すように、この文字
メッセージ通信機能付電話機αにおいては、さらに、通
信回線1から受信通話信号に重畳した状態で受信DTM
F信号が受信された場合、所要の受信DTMF信号のみ
を認識、抽出し、当該受信DTMF信号を第1の逆変換
部6に対し選択的に入力させる信号識別部10(例え
ば、周知のDTMF信号受信回路により構成)と、DT
MF信号変換部5から送信DTMF信号が出力されてい
る期間に亙り、通話回路部3から出力されている送信通
話信号が通信回線1に流出するのを遮断するのと同時
に、当該送信DTMF信号を通信回線1へ選択的に流出
させる送信切替部11とが具備される。
【0032】ここで、送信切替部11の内部構成につき
詳述すれば、図3(図1に示した送信切替部11の内部
構成図)に示すように、当該送信切替部11は、DTM
F信号変換部5から出力される送信DTMF信号を検出
する送信DTMF信号検出部111と、該送信DTMF
信号検出部111において送信DTMF信号が検出され
ている期間に亙り、通話回路部3から通信回線1に至る
回路を開放するのと同時に、DTMF信号変換部5から
通信回線1に至る回路を閉結する切替スイッチ112と
を具備して構成され、以上により、DTMF信号を通話
信号から切り分けることの可能な文字メッセージ通信機
能付電話機αが得られる。
【0033】(第1方法例) 次に、以上のように構成された第1装置例に係る文字メ
ッセージ通信機能付電話機αに適用される、第1方法例
に係る通話中文字メッセージ通信方法につき説明する。
【0034】まず、この第1方法例に係る通話中文字メ
ッセージ通信方法では、他の電話機との間で回線接続が
図られ、双方の電話機間で送信及び受信通話信号が送受
されている状態で、利用者の操作により、ダイヤル入力
部4から入力された送信文字メッセージが通信回線1に
向け送出される。即ち、利用者がダイヤル入力部4の複
数の数字キーを操作して入力した数字は、公知の技術に
より数字から文字に変換されて送信文字メッセージとな
り、これがDTMF信号変換部5において送信DTMF
信号に変換され、さらに、当該送信DTMF信号が、送
信切替部11及び回線IF部2を介して通信回線1に向
け送出される。
【0035】このとき、送信切替部11は、その内部の
送信DTMF信号検出部111及び切替スイッチ112
の機能により、DTMF信号変換部5から送信DTMF
信号が出力されている期間に亙り、通話回路部3から出
力されている送信通話信号が通信回線1に流出するのを
遮断するのと同時に、当該送信DTMF信号を通信回線
1へ選択的に流出させるよう動作し、この結果、送信通
話信号が送信DTMF信号を重畳した状態で通信回線1
に流出することが防止され、受信側となる他の電話機で
は、それが如何なる形態であろうとも、送信DTMF信
号(受信側では受信DTMF信号)のみが受聴されるよ
うになる。
【0036】一方、他の電話機におけるメッセージ入力
操作に応じて通信回線1から受信される受信DTMF信
号は、それが受信通話信号に重畳した状態で到来した場
合には、信号識別部10において、所要の受信DTMF
信号のみが認識、抽出され、これが第1の逆変換部6に
受け渡されて受信文字メッセージ情報に逆変換され、さ
らに、この受信文字メッセージ情報が、表示IF部7に
入力されて、表示部8の受信文字メッセージ表示領域8
2に、受信文字メッセージとして表示される。また、表
示部8の送信文字メッセージ表示領域81にも、第2の
逆変換部9を通じ送信文字メッセージ情報が得られたと
き(送信文字メッセージの送出が行われたとき)に、そ
れが、送信文字メッセージとして、上述の受信文字メッ
セージとは個別に表示される。
【0037】なお、上述の他の電話機が仮に送信切替部
(11)を具備していた場合、受信DTMF信号が受信
通話信号に重畳した状態で到来することはないので、こ
の場合には、信号識別部10を敢えて具備させる必要は
ないとも言える。しかし、他の電話機の形態を事前に知
ることは不可能なので、この信号識別部10は具備させ
ておくのが好ましい。
【0038】これに対し、他の電話機が送信切替部(1
1)を具備していない場合、本発明では、送信及び受信
通話信号の送受、並びに送信及び受信DTMF信号の送
受を、共に同一の通信回線1を通じて行っている関係
上、図4(受信通話信号及び受信DTMF信号の受信期
間を表す図)に示すように、通話回路部3及び信号識別
部10には、受信期間T に亙って受信通話信号が継
続的に入力され、受信期間T 及びT に亙って受信
DTMF信号が断続的に入力される。この結果、他の電
話機が送信切替部(11)を具備していない場合、利用
者は、通話回路部3を通じて受信通話信号及び受信DT
MF信号の双方を受聴することになり、本方法例におい
てこれを防止するには、他の電話機側に送信切替部(1
1)を具備させておく必要があることが理解される。
【0039】次に、送信切替部11の動作について詳述
すれば、まず、この送信切替部11は、通話回路部3か
らの送信通話信号と、DTMF信号変換部5からの送信
DTMF信号との何れを、通信回線1(回線IF部2)
に対し出力するかを切り替える動作を行う。
【0040】ここで、送信文字メッセージの送出が行わ
れない通常の通話時においては、送信切替部11に内蔵
された切替スイッチ112は、図3に示すように、通話
回路部3から与えられる送信通話信号を通信回線1に流
出させる側へ閉結され、この状態を以って定常状態とさ
れる。
【0041】一方、送信切替部11に内蔵された送信D
TMF信号切替部111は、上述の切替スイッチ112
が定常状態とされている間、DTMF信号変換部5から
の送DTMF信号の入力を常に監視している。そして、
その送信DTMF信号が検出された時点で、送信DTM
F信号検出部111は、切替スイッチ112に所定の制
御信号を与え、これにより、切替スイッチ112は、D
TMF信号変換部5から与えられた送信DTMF信号を
通信回線1に流出させる側へ閉結される。
【0042】そして以降、切替スイッチ112は、DT
MF信号変換部5から送信DTMF信号が出力されてい
る間は、上述の切替動作を保持し、以上により、当該期
間に亙り、通話回路部3から出力されている送信通話信
号の通信回線1への流出が遮断されるのと同時に、所要
の送信DTMF信号が、通信回線1へ対し選択的に流出
させられるようになる。
【0043】以上、送信切替部11の動作につき説明し
たが、送信通話信号に送信DTMF信号が重畳して通信
回線1に送出されることを許容すれば、この送信切替部
11を設けずに、通話回路部3及びDTMF信号変換部
5を共に通信回線1(回線IF部2)へ直結しても、送
信及び受信文字メッセージの表示部8への表示自体は行
われるので、本発明の実施は可能である。ただし、以降
の第2装置例及び方法例で説明するように、送信切替部
11を設けない場合には、これに代えて「受信切替部」
を設けることが望ましい。
【0044】(第2装置例) 続いて、第2装置例について説明する。
【0045】図5は、本発明の第2装置例に係る文字メ
ッセージ通信機能付電話機の回路ブロック図である。な
お、本装置例は、第1装置例の構成に「受信切替部」を
付加した例であり、従って、本図には、既に図1で説明
した各構成要素と同一又は同等のものにつき、同一の符
号を付すものとする。
【0046】同図に示すように、この第2装置例に係る
文字メッセージ通信機能付電話機βは、第1装置例と同
様に、回線IF部2、通話回路部3、ダイヤル入力部
4、DTMF信号変換部5、第1の逆変換部6、表示I
F部7、表示部8、第2の逆変換部9、信号識別部1
0、及び送信切替部11を有して構成され、さらに、以
上の構成に、通信回線1から受信通話信号に重畳した状
態で受信DTMF信号が受信された場合、その受信の期
間に亙り、当該受信通話信号が通話回路部3に流入する
のを遮断する受信切替部12を付加して構成される。
【0047】ここで、受信切替部12の内部構成につき
詳述すれば、図6(図5に示した受信切替部12の内部
構成図)に示すように、当該受信切替部12は、通信回
線1から受信される受信DTMF信号を検出する受信D
TMF信号検出部121と、該受信DTMF信号検出部
121において受信DTMF信号が検出されている期間
に亙り、通信回線1から通話回路部3に至る回路を開放
する開閉スイッチ122とを具備して構成され、以上に
より、DTMF信号を通話信号から切り分けることの可
能な文字メッセージ通信機能付電話機βが得られる。
【0048】なお、本装置例における表示部8及び送信
切替部11の構成は、第1装置例における構成(図2及
び図3)と全く同じであるので、その説明は省略する。
【0049】(第2方法例) 次に、以上のように構成された第2装置例に係る文字メ
ッセージ通信機能付電話機βに適用される、第2方法例
に係る通話中文字メッセージ通信方法につき説明する。
【0050】まず、この第2方法例に係る通話中文字メ
ッセージ通信方法では、先に説明した第1方法例におけ
る場合と同様に、他の電話機との間で回線接続が図ら
れ、双方の電話機間で送信及び受信通話信号が送受され
ている状態で、利用者の操作により、ダイヤル入力部4
から入力された送信文字メッセージが通信回線1に向け
送出される(このときの送信切替部11の動作について
は、第1方法例における場合と同様である)。
【0051】このとき、受信切替部12は、その内部の
受信DTMF信号検出部121及び開閉スイッチ122
の機能により、通信回線1から受信通話信号に重畳した
状態で受信DTMF信号が受信された場合、その受信の
期間に亙り、当該受信通話信号が通話回路部3に流入す
るのを遮断するよう動作し、この結果、受信通話信号が
受信DTMF信号を重畳した状態で通話回路部3に流入
することが防止され、送信側となる他の電話機が送信切
替部(11)を具備しているか否かによらず、本電話機
βにおいては、受信DTMF信号(送信側では送信DT
MF信号)のみが受聴されるようになる。
【0052】また、本方法例では、前述した送信切替部
11の機能も同時に動作するので、送信通話信号が送信
DTMF信号を重畳した状態で通信回線1に流出するこ
とが防止され、受信側となる他の電話機では、それが如
何なる形態であろうとも、送信DTMF信号(受信側で
は受信DTMF信号)のみが受聴されるようになる。従
って、本方法例においては、他の電話機の形態によら
ず、DTMF信号の送受を通話信号に重畳させずに行う
ことが可能となる。
【0053】次に、受信切替部12の動作について詳述
すれば、まず、この受信切替部12は、通信回線1(回
線IF部2)からの受信通話信号を、通話回路部3に入
力させるか否かを決定する動作を行う。
【0054】ここで、受信文字メッセージの受信が行わ
れない通常の通話時においては、受信切替部12に内蔵
された開閉スイッチ122は、図6に示すように、通信
回線1から与えられる受信通話信号を通話回路部3に流
入させるよう閉結され、この状態を以って定常状態とさ
れる(図は非定常状態を示している)。
【0055】一方、受信切替部12に内蔵された受信D
TMF信号検出部121は、上述の開閉スイッチ122
が定常状態とされている間、通信回線1からの受信DT
MF信号の入力を常に監視している。そして、その受信
DTMF信号が検出された時点で、受信DTMF信号検
出部121は、開閉スイッチ122に所定の制御信号を
与え、これにより、開閉スイッチ122は、通信回線1
から与えられた受信DTMF信号の通話回路部3への流
入を遮断するよう開放される。
【0056】そして以降、開閉スイッチ122は、通信
回線1から受信通話信号に重畳した状態で受信DTMF
信号が受信されている間は、上述の開放動作を保持し、
以上により、当該期間に亙り、受信通話信号の通話回路
部3への流入が遮断されるようになる。
【0057】以上、受信切替部12の動作につき説明し
たが、この受信切替部12を設ける場合には、他の電話
機も受信切替部(12)を具備していることを条件に、
送信切替部11を取り除くことが可能である。ただ、前
述もしたように、他の電話機の形態を事前に知ることは
不可能であるので、やはり本例に示したように、送信切
替部11及び受信切替部12の双方を予め設けておき、
如何なる形態にも対処しうる構成としておくのが最善と
言えよう。
【0058】以上、本発明の実施の形態につき、第1及
び第2装置例及びこれらに対応する第1及び第2方法例
を挙げて説明したが、本発明は、必ずしも上述した手段
及び手法にのみ限定されるものではなく、本発明にいう
目的を達成し、後述の効果を有する範囲内において、適
宜、変更実施することが可能なものである。
【0059】例えば、送信切替部11及び受信切替部1
2については、本実施形態に示した以外にも様々な形態
に構成することが可能であり、場合によっては、利用者
自らのスイッチ操作により各切替部における開閉動作を
行わせる開閉手段を、以上の対応手段及び手法に代えて
適用することなども可能である。
【0060】また、第1の逆変換部6及び第2の逆変換
部9に関しては、双方の機能が基本的に同一であるの
で、これら各逆変換部に代えて、当該機能を共用しうる
よう両者を合わせて一体に構成された単一の逆変換手段
を設け、当該単一の逆変換手段に、受信DTMF信号と
送信DTMF信号とを状況に応じて選択的に入力させる
と共に、それらの入力にそれぞれ対応して、受信文字メ
ッセージ情報と送信文字メッセージ情報とを選択的に出
力させるようにすることなども可能である。
【0061】
【発明の効果】以上、説明したように、本発明によれ
ば、送受話機能を具備する通話端末により通話を行って
いる最中に、当該通話端末上のダイヤル入力手段から文
字メッセージを直接入力して通信を行うことが可能にな
ると共に、DTMF信号を通話信号から切り分けて両者
が重畳するのを防止することが可能となり、併せて、通
話端末上に送信文字メッセージと共に受信文字メッセー
ジを表示することも可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1装置例に係る文字メッセージ通信
機能付電話機の回路ブロック図である。
【図2】図1に示した表示部の外観構成図である。
【図3】図1に示した送信切替部の内部構成図である。
【図4】受信通話信号及び受信DTMF信号の受信期間
を表す図である。
【図5】本発明の第2装置例に係る文字メッセージ通信
機能付電話機の回路ブロック図である。
【図6】図5に示した受信切替部の内部構成図である。
【符号の説明】
α,β…文字メッセージ通信機能付電話機(第1及び第
2装置例) 1…通信回線 2…回線IF部 3…通話回路部 4…ダイヤル入力部 5…DTMF信号変換部 6…第1の逆変換部 7…表示IF部 8…表示部 81…送信文字メッセージ表示領域 82…受信文字メッセージ表示領域 83…(複数の)機能名表示部 84…(複数の)操作部 9…第2の逆変換部 10…信号識別部 11…送信切替部 111…送信DTMF信号検出部 112…切替スイッチ 12…受信切替部 121…受信DTMF信号検出部 122…開閉スイッチ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中島 隆則 東京都新宿区西新宿三丁目19番2号 日 本電信電話株式会社内 (56)参考文献 特開 平10−336350(JP,A) 特開 平3−35656(JP,A) 特開 平2−252328(JP,A) 特開 平2−151164(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04M 11/00 302 H04M 1/00

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】通信回線に接続され、会話に関する送信通
    話信号及び受信通話信号を送受信する通話回路部と、文
    字メッセージを表示する表示部と、文字入力部とを備え
    た通話端末において、当該文字入力部から入力された文
    字メッセージをDTMF信号に変換し送信DTMF信号
    として当該通信回線に送出すると共に、当該通信回線か
    ら受信した受信DTMF信号を文字メッセージに逆変換
    して当該表示部に表示する通信方法であって、 送信通話信号と送信DTMF信号の何れか一方のみを前
    記通信回線に送信する送信切替部に設けてある送信DT
    MF信号検出部により、送信DTMF信号を検出した状
    態においては、切替スイッチにより、送信通話信号を当
    該通信回線に送信しないで当該検出した送信DTMF信
    号を当該通信回線に送信する一方、送信DTMF信号を
    検出していない状態においては、当該切替スイッチによ
    り、送信通話信号を当該通信回線に送信することによ
    り、 送信通話信号と送信DTMF信号とを選択的に前記通信
    回線に送出する、 ことを特徴とする通話中文字メッセージ通信方法。
  2. 【請求項2】前記文字入力部は、 ダイヤル入力部である、 ことを特徴とする請求項1に記載の通話中文字メッセー
    ジ通信方法。
  3. 【請求項3】通信回線に接続され、会話に関する送信通
    話信号及び受信通話信号を送受信する通話回路部と、文
    字メッセージを表示する表示部と、文字入力部とを備え
    た通話端末において、当該文字入力部から入力された文
    字メッセージをDTMF信号に変換し送信DTMF信号
    として当該通信回線に送出すると共に、当該通信回線か
    ら受信した受信DTMF信号を文字メッセージに逆変換
    して当該表示部に表示する通信方法であって、 前記通信回線から前記通話回路部への信号の導通・遮断
    を切り替える受信切替部に設けてある受信DTMF信号
    検出部により、受信DTMF信号を検出した状態におい
    ては、当該受信切替部に設けてある開閉スイッチによ
    り、当該通信回線と当該通話回路部とを遮断する一方、
    受信DTMF信号を検出していない状態においては、当
    該開閉スイッチにより、当該通信回線と当該通話回路部
    とを導通させることにより、 前記通話端末が受信DTMF信号を当該通信回線から受
    信した時に、当該受信DTMF信号を前記通話回路部に
    流さないようにした、 ことを特徴とする通話中文字メッセージ通信方法。
  4. 【請求項4】接続する通信回線との回線インタフェース
    及び網制御機能を実現する回線インタフェース部と、当
    該回線インタフェース部を介して会話に関する送信通話
    信号及び受信通話信号を送受信する通話回路部と、文字
    メッセージを表示する表示部と、文字入力部と、当該文
    字入力部から入力された文字メッセージをDTMF信号
    に変換して送信DTMF信号として当該回線インタフェ
    ース部を介して前記通信回線に送出するDTMF信号変
    換部と、当該通信回線から当該回線インタフェース部を
    介して受信した受信DTMF信号を文字メッセージに逆
    変換する逆変換部とを具備した端末において、 前記通話回路部と前記DTMF信号変換部との入力を切
    替え、前記回線インタフェース部へ出力する送信切替部
    を設け、 当該送信切替部が、 当該送信切替部に入力される送信DTMF信号を検出す
    る送信DTMF信号検出部と、 当該送信DTMF信号検出部により、送信DTMF信号
    を検出した状態においては前記回線インタフェース部と
    前記DTMF信号変換部とを接続する一方で、送信DT
    MF信号を検出していない状態においては当該回線イン
    タフェース部と前記通話回路部とを接続するスイッチン
    グを行う切替スイッチとを、具備する、ことを特徴とす
    る通話端末。
  5. 【請求項5】前記文字入力部は、 ダイヤル入力部である、 ことを特徴とする請求項4に記載の通話端末。
  6. 【請求項6】接続する通信回線との回線インタフェース
    及び網制御機能を実現する回線インタフェース部と、当
    該回線インタフェース部を介して会話に関する送信通話
    信号及び受信通話信号を送受信する通話回路部と、文字
    メッセージを表示する表示部と、文字入力部と、当該文
    字入力部から入力された文字メッセージをDTMF信号
    に変換して送信DTMF信号として当該回線インタフェ
    ース部を介して前記通信回線に送出するDTMF信号変
    換部と、当該通信回線から当該回線インタフェース部を
    介して受信した受信DTMF信号を文字メッセージに逆
    変換する逆変換部とを具備した端末において、 前記回線インタフェース部を介して前記通信回線から前
    記通話回路部への信号の導通と遮断とを切り替える受信
    切替部を設け、 当該受信切替部が、 前記通信回線からの受信DTMF信号を検出する受信D
    TMF信号検出部と、 当該受信DTMF信号検出部により、受信DTMF信号
    を検出した状態においては前記通信回線と前記通話回路
    部とを遮断する一方で、受信DTMF信号を検出してい
    ない状態においては当該通信回線と当該通話回路部とを
    導通する開閉スイッチとを、具備する、 ことを特徴とする通話端末。
JP217199A 1999-01-07 1999-01-07 通話中文字メッセージ通信方法及び通話端末 Expired - Fee Related JP3293788B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP217199A JP3293788B2 (ja) 1999-01-07 1999-01-07 通話中文字メッセージ通信方法及び通話端末

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP217199A JP3293788B2 (ja) 1999-01-07 1999-01-07 通話中文字メッセージ通信方法及び通話端末

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2000201233A JP2000201233A (ja) 2000-07-18
JP3293788B2 true JP3293788B2 (ja) 2002-06-17

Family

ID=11521930

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP217199A Expired - Fee Related JP3293788B2 (ja) 1999-01-07 1999-01-07 通話中文字メッセージ通信方法及び通話端末

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3293788B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6197439B2 (ja) * 2013-07-25 2017-09-20 沖電気工業株式会社 情報処理装置、及び情報処理システム

Also Published As

Publication number Publication date
JP2000201233A (ja) 2000-07-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0439821B2 (ja)
JP3293788B2 (ja) 通話中文字メッセージ通信方法及び通話端末
JP3529283B2 (ja) 回線選択装置
KR0165050B1 (ko) 디티엠에프 신호 표시장치
JP3563297B2 (ja) ディジタル通信装置およびディジタル通信方法ならびにその記録媒体
JP2816867B2 (ja) サービス総合ディジタル網における通信方法並びにその通信端末装置
JP3293789B2 (ja) カード記録文字情報/通話情報の送受信方法及び端末
JP2649966B2 (ja) 識別着信機能を備えた通信端末機器
KR0157390B1 (ko) Isdn교환기의 전화/데이타 통합 처리장치 및 그 방법
JP2749384B2 (ja) 網制御装置
JPH03135256A (ja) 端末装置
JP2722018B2 (ja) Isdn電話装置
JPS6346096A (ja) ボタン電話装置
JPH0637889A (ja) 電話装置
JPH01265654A (ja) Isdn端末装置
JPS61258551A (ja) 選択信号切替機能をもつた電話機
KR19990001027A (ko) 전화기의 착신호 전환방법 및 그 장치
JPH06334776A (ja) Isdn端末装置
JPH0918552A (ja) 電話機
JPS61245787A (ja) 自動応答ドアホン装置
JPS6273852A (ja) 通信システム用アダプタ
JPH07235971A (ja) デジタル電話機
JPH0591196A (ja) 電話交換機
JPS63199549A (ja) デイジタル電話機
KR19990055975A (ko) 키폰시스템에서 전화번호 메모 방법

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 7

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090405

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090405

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 8

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100405

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees