JP3293685B2 - 転写式インクジェット記録装置 - Google Patents

転写式インクジェット記録装置

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JP3293685B2 JP13788793A JP13788793A JP3293685B2 JP 3293685 B2 JP3293685 B2 JP 3293685B2 JP 13788793 A JP13788793 A JP 13788793A JP 13788793 A JP13788793 A JP 13788793A JP 3293685 B2 JP3293685 B2 JP 3293685B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、転写式インクジェット
記録装置、より詳細には転写媒体のクリーニング技術に
関する。
【0002】
【従来の技術】転写型インクジェット記録装置は、転写
不良により転写媒体上に転写残りによる残留インク像
生じた場合や、印字途中におけるジャムの発生、停電等
により装置が停止し、復旧作業終了後、印字を再開する
場合、転写媒体のクリーニングを行い、装置を再び印字
可能な状態にする必要がある。
【0003】転写型インクジェットプリンタのクリーニ
ング方法としては、例えば、米国特許第4538156
号公報に記載されている構成が知られている。
【0004】これは図9に示すように、転写媒体100
上の未転写の残留インクをクリーニング装置101に
よって除去するもので、クリーニング媒体103を圧力
ローラ102によってドラムに接触させる事で転写媒体
のクリーニングを行っている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ようなクリーニング方法では、特別なクリーニング機構
が必要となり、そのため、装置の構成が複雑となりコス
トも高くなってしまう。また、クリーニング効果が低下
した場合、使用者は専用のクリーニング媒体を別途購
入、交換を行う必要がある。
【0006】本発明は、上記のような問題点に鑑みてな
されたものであって、その目的とするところは、専用の
クリーニング媒体を必要とすることなく、転写媒体の
留インク像を確実に除去することができる転写式インク
ジェット記録装置を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】このような課題を達成す
るために本発明においては、ノズルからインク滴を吐出
して転写媒体にインク像を形成するインクジェット記録
ヘッドと、前記記録ヘッドからのインク滴で形成される
インク像を担持する転写媒体と、記録媒体を前記転写媒
体に所定の圧力で圧接して前記インク像を転写させる転
写手段とを備え、前記転写媒体のクリーニングを指令す
るクリーニング信号が入力した時点で、前記圧力を印刷
時よりも高く設定して記録媒体に残留インク像を転写さ
せるようにした。
【0008】
【作用】印刷時よりも記録媒体が転写媒体のインクに強
く押し付けられるため、印刷時に記録媒体に転写されな
かった残留インク像が記録媒体に確実に付着する。
【0009】
【実施例】図1は、転写式インクジェット記録装置の一
実施例を示すものであって、転写媒体である転写ドラム
1の周囲に、インクジェット記録ヘッド2、圧力印加手
段である圧力ローラー3が配置されている。
【0010】転写ドラム1は、金属素管10の周囲にシ
リコーンゴムからなる弾性層11を積層したものであ
る。弾性層11は、インク像を剥離し易いゴム材が望ま
しく、シリコーンゴムの他、フルオロシリコーンゴム、
フッ素ゴム等を用いることができる。
【0011】記録ヘッド2は圧電素子を用いる形式のイ
ンクジェット記録ヘッドであり、複数個のノズルを転写
ドラム1の軸方向に一定の間隔だけ離して有している。
【0012】圧力ローラ3は、アルミニウム等の金属ロ
ーラであり、図示しない荷重機構により転写ドラム1に
押圧される構成になっており、転写工程では記録紙4を
介して転写ドラム1を押圧する。転写荷重は、実印時の
場合も、クリーニング時も約10kg重である。
【0013】図示しない給紙トレイには、用紙検出装置
が設置されている。用紙検出装置は、マイクロスイッ
チ、フォトセンサ等によって、給紙トレイ上の用紙の有
無を検出する。
【0014】一方、クリーニング媒体でもある記録用紙
4は、給紙トレイ上に積層収納されており、図示しない
分離ローラーによって分離され給送ローラー5によって
搬送される。
【0015】インクは、少なくとも水と、水溶性有機溶
剤と、顔料と、エマルジョン、及びコロイダルディスパ
ージョン型樹脂を含有してなるインクを用いた。具体的
には、顔料としてカーボンブラック1.5wt%、エマ
ルジョンとしてスチレン−アクリル共重合体エマルジョ
ン6wt%、コロイダルディスパージョン型樹脂として
大日本インキ化学工業社の変性エポキシエステル型コロ
イダルディスパージョンであるウォーターゾルCD−5
40(樹脂固形分40% イソプロピレングリコール1
3%含有)を2wt%、水溶性有機溶剤としてトリエタ
ノールアミン1wt%、その他、保湿材としてジエチレ
ングリコール8wt%、界面活性材3wt%に純水を加
え調整したインクを使用しているが、特に制限されるこ
となく転写式インクジェットプリンタに使用できるもの
であれば、どのようなインクも使用可能である。
【0016】図5は同上装置のクリーニング方法を説明
するためのフローチャートである。
【0017】図示しないスイッチの操作によってクリー
ニング信号が発せられると(s1)、まず、紙無し検出
装置によって、給紙トレイ上の記録用紙4の有無を検出
する(s2)。給紙トレイ上に用紙が無い場合、図示し
ない表示部によって給紙の表示をして(s3)、給紙が
行われるまで装置を待機状態とする。
【0018】トレイ上に用紙がある事が確認されると、
次に、分離ローラーによってクリーニング媒体である用
紙を一枚分離し(s4)、給送ローラー5によって転写
ドラム1と圧力ローラー3との当接部まで搬送する(s
5)。続いて荷重装置により圧力ローラー3を介して用
紙4を押圧し(s6)、転写ドラム1を回転させて転写
媒体上の残留インク像を用紙上に転写し、転写媒体11
のクリーニングを行う(s7)。クリーニングに使用し
た用紙は排紙ローラーによって排紙トレイ上に排紙し
(s8)、クリーニング動作を終了する。
【0019】次に、本発明の実施例について説明する。
図2、図3は圧力ローラー3の圧力印加機構を示したも
のであり、12は圧力印加手段である偏心ローラーであ
る。圧力の未印加状態では点線で示された状態にあり、
圧力ローラー3は転写ドラム1から離れた状態になる。
通常実印字における転写では、図2の実線で示される位
置まで偏心ローラー12を回転させ、バックアップロー
ラー3を転写ドラムに押圧し転写を行う。なおその他の
構成及び動作は図1に示した装置と同一であるから説明
は省略する。
【0020】転写媒体のクリーニングを行う場合は、図
3の実線の位置まで偏心ローラー12を回転させてより
大きい荷重で圧力ローラー3を転写ドラム1に押圧す
る。実印字においては像の変形が生じる可能性のあるた
め、あまり大きい圧力で押圧することができない場合
も、クリーニングにおいては残留インク像を除去すれば
よいだけなので、実印字時より大きな押圧力によって確
実に転写残りとなったインクを除去することができる。
具体的には転写荷重は、実印時の場合10kg重、ク
リーニング時の場合が約20kg重である。
【0021】すなわち、前述のインクを使用して転写ド
ラム1への記録用紙の押し付け圧力と、インクの記録用
紙への転写率との関係を調査したところ、図7に示した
ように、転写ドラム1への記録用紙の圧力が大きくなる
と、インクの記録用紙への転写率が向上する。
【0022】次に残留インク像を除去する他の方法につ
いて説明する。図4は転写ドラム断面図を示したもので
ある。13は中空の転写ドラムで、内部に通電により発
熱し転写ドラムを加熱するためのハロゲンランプ等から
なるヒータ14が設けられている。15はサーミスタ等
の温度検出装置で転写媒体の表面温度を検出する。
【0023】インクは、顔料をエマルジョンとともにイ
ンク溶媒である純水に、界面活性剤等の添加物とともに
分散したものである。インクは特に熱可塑性の樹脂材料
を含有しておりある一定以上の温度において、低粘度状
態となる。具体的には、顔料としてカーボンブラック
1.5wt%、エマルジョンとしてスチレン−アクリル
共重合体エマルジョン6wt%、保湿剤としてジエチレ
ングリコール6wt%、界面活性剤を3wt%、さらに
防腐剤等を適宜数wt%添加して調整したインクを用い
た。
【0024】転写媒体の表面の保温温度は使用するイン
クの特性によって適正な値は異なるが、実印字の転写時
より高い温度、詳しくはインク凝集破壊温度以下の範囲
で、且つインク中の樹脂の溶融温度より高い温度まで熱
することにより効果的に転写媒体上の残留インクを除
去できる。
【0025】なお、上述の例においてはエマルジョンの
溶融温度が90℃に対してクリーニング時の転写ドラム
温度が100℃に設定されている。また、この時に用い
たインクの凝集破壊温度は150℃〜170℃であり、
転写媒体温度を200℃まで上昇させた場合には却って
残留インク像の除去が低下した。なお、転写荷重は、実
印時の場合も、クリーニング時の場合も約10kg重で
ある。
【0026】図6は、同上装置の動作のうち、クリーニ
ング工程を示すフローチャートで、このフローチャート
に基づいてさらに説明する。
【0027】クリーニング信号が発せられると(s
1)、温度検出装置15は中間転写媒体13の表面温度
を検出し(s2)、図示しない制御装置により規定温度
に達しているか判断し(s3)、規定温度に達していな
い場合ヒータ14への出力を制御し、中間転写媒体の表
面温度を所定の温度に加熱保温する(s4)。
【0028】次に紙無し検出装置によって、給紙トレイ
8上の用紙4の有無を検出する(s5)。この時、用紙
の無い事が検出されると、給紙の表示を行い(s6)、
転写ドラム13の温度制御しながらの状態で待機状態と
なる。
【0029】トレイ上に用紙がある事が確認されると、
次に、分離ローラー7によってクリーニング媒体である
用紙を一枚分離し(s7)、給送ローラー5によって転
写ドラム1と圧力ローラー3との当接部まで搬送する
(s8)。続いて荷重装置12により圧力ローラー3を
介して押圧し(s9)、転写ドラム13を回転させて転
写媒体上の残留インク像を用紙上に転写し、転写媒体の
クリーニングを行う(s10)。クリーニングに使用し
た用紙は排紙ローラー6によって排紙トレイ9上に排紙
し(s11)、クリーニング動作を終了する。
【0030】なお、上記実施例ではクリーニング時に実
印字時より大きい荷重をかける場合について説明した
が、クリーニング時の転写荷重を前述の実施例の時と同
じように20kg重として、且つ転写ドラムの温度を1
00℃としてクリーニングを行ってもよい。
【0031】また、本実施例においてクリーニング媒体
として記録用紙をそのまま使用したが、印刷品質が低下
するような品質の低い記録用紙を用いるとより経済性が
向上する。
【0032】
【発明の効果】以上、説明したように本発明によれば、
ノズルからインク滴を吐出して転写媒体にインク像を形
成するインクジェット記録ヘッドと、記録ヘッドからの
インク滴で形成されるインク像を担持する転写媒体と、
記録媒体を転写媒体に所定の圧力で圧接してインク像を
転写させる転写手段とを備え、転写媒体のクリーニング
を指令するクリーニング信号が入力した時点で、圧力を
印刷時よりも高く設定して記録媒体に残留インク像を転
写させるようにしたので、印刷時よりも記録媒体が転写
媒体のインクに強く押し付けられるため、印刷時に記録
媒体に転写されなかった残留インクを通常の記録媒体
に確実に付着させて除去することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】転写式インクジェット記録装置の一例を示す斜
視図である。
【図2】本発明の転写式インクジェット記録装置を構成
する圧力印加機構の印字時の圧力ローラへの加圧状態を
示す図である。
【図3】本発明の転写式インクジェット記録装置を構成
する圧力印加機構のクリーニング時の圧力ローラへの加
圧状態を示す図である。
【図4】転写式インクジェット記録装置の他の実施例を
示す図である。
【図5】図1に示した転写式インクジェット記録装置で
のクリーニング動作を示すフローチャートである。
【図6】転写式インクジェット記録装置での他のクリー
ニング方法を示すフローチャートである。
【図7】転写媒体上の残留インクが完全固化した場合の
クリーニングにおける印加荷重と転写率との関係を示す
線図である。
【図8】転写媒体上の残留インクのクリーニングにおけ
る転写媒体温度と転写率との関係を示す線図である。
【図9】従来の転写式インクジェット記録装置の一例を
示す図である。
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B41J 29/17 B41J 2/01

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ノズルからインク滴を吐出して転写媒体
    にインク像を形成するインクジェット記録ヘッドと、前
    記記録ヘッドからのインク滴で形成されるインク像を担
    持する転写媒体と、記録媒体を前記転写媒体に所定の圧
    力で圧接して前記インク像を転写させる転写手段とを備
    え、 前記転写媒体のクリーニングを指令するクリーニング信
    号が入力した時点で、前記圧力を印刷時よりも高く設定
    して記録媒体に残留インク像を転写させる転写式インク
    ジェット記録装置。
  2. 【請求項2】 前記インク像が、熱可塑性樹脂成分を含
    有するインクにより形成され、前記熱可塑性樹脂成分の
    溶融温度以上で、かつインクが凝集破壊される温度以下
    の範囲で前記転写媒体の表面を加熱する手段を備えた請
    求項1に記載の転写式インクジェット記録装置。
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