JP2010173850A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2010173850A
JP2010173850A JP2009021799A JP2009021799A JP2010173850A JP 2010173850 A JP2010173850 A JP 2010173850A JP 2009021799 A JP2009021799 A JP 2009021799A JP 2009021799 A JP2009021799 A JP 2009021799A JP 2010173850 A JP2010173850 A JP 2010173850A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
leak
image forming
return
leak detection
charging
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2009021799A
Other languages
English (en)
Inventor
Tsuyoshi Makino
剛志 牧野
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
株式会社リコー
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd, 株式会社リコー filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP2009021799A priority Critical patent/JP2010173850A/ja
Publication of JP2010173850A publication Critical patent/JP2010173850A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Abstract

【課題】
開示の画像形成装置は、搬送ベルト上における帯電リークの検知に伴い結露除去による復帰処理を行う場合、効率良く機能を復帰させることができる。
【解決手段】
開示の画像形成装置の一形態では、搬送ベルトに電圧を印加し、該搬送ベルトを帯電させる電圧印加手段と、前記搬送ベルト表面におけるリークの発生を検知するリーク検知手段と、前記リーク検知手段により前記リークの発生が検知された場合、前記搬送ベルトに対し前記電圧印加手段による前記電圧の印加を行わない状態で、該搬送ベルトを走行させるリーク復帰動作を実施する復帰動作実施手段と、を有する画像形成装置であって、前記復帰動作実施手段は、前記リーク検出手段により前記リークの発生が検知された際における当該画像形成装置の動作状態に応じて、前記リーク復帰動作の実施時間を決定することを特徴とする。
【選択図】図7

Description

本発明は、画像形成装置においてリークを検出した場合に搬送ベルト等を制御する技術に関する。
プリンタの用紙搬送方法の1つとして搬送ベルトを用いた搬送方法がある。この方法では搬送ベルトに電圧を交互に帯電させることによって搬送ベルトに用紙を吸着させ、記録用紙を搬送していく。しかし、この搬送用紙に結露などにより水滴が付着すると、その区間が短絡区間となり電流が流れてしまう。この電流は高電圧・大電流であるため非常に危険である。そこで、結露などにより発生した短絡電流(以下、リーク電流という)を検出してプリンタを停止させる技術が既に知られている。また、結露による帯電リークを検出した場合該結露を除去するために、搬送ベルトの空回しを行う復帰処理を実施し、プリンタを復帰させる技術も既に知られている。
一方、特許文献1では、帯電リークが発生した時にプリンタを停止させずに印刷を続行させる目的で、帯電リークが発生している部分には帯電せず、他の部分は帯電させることによって、機器にダメージを与えずに印刷を継続する技術が開示されている。
しかしながら、上記のような結露除去を行う復帰処理の場合、該復帰処理に要する時間が長く、プリンタが復帰するまで長時間ユーザを待たせることになるという問題点があった。
本発明では、上記問題点に鑑み、搬送ベルト上における帯電リークの検知に伴い結露除去による復帰処理を行う場合、効率良く短時間で機能を復帰させる画像形成装置を提供することを目的とする。
開示の画像形成装置の一形態では、搬送ベルトに電圧を印加し、該搬送ベルトを帯電させる電圧印加手段と、前記搬送ベルト表面におけるリークの発生を検知するリーク検知手段と、前記リーク検知手段により前記リークの発生が検知された場合、前記搬送ベルトに対し前記電圧印加手段による前記電圧の印加を行わない状態で、該搬送ベルトを走行させるリーク復帰動作を実施する復帰動作実施手段と、を有する画像形成装置であって、前記復帰動作実施手段は、前記リーク検出手段により前記リークの発生が検知された際における当該画像形成装置の動作状態に応じて、前記リーク復帰動作の実施時間を決定することを特徴とする。
また、開示の画像形成装置の他形態では、搬送ベルトに電圧を印加し、該搬送ベルトを帯電させる電圧印加手段と、前記搬送ベルト表面におけるリークの発生を検知するリーク検知手段と、前記リーク検知手段により前記リークの発生が検知された場合、前記搬送ベルトを用いて印刷媒体を搬送するリーク復帰動作を実施する復帰動作実施手段と、を有する画像形成装置であって、前記復帰動作実施手段は、前記リーク検出手段により前記リークの発生が検知された際における当該画像形成装置の動作状態に応じて、搬送させる前記印刷媒体の枚数を決定することを特徴とする。
開示の画像形成装置は、搬送ベルト上における帯電リークの検知に伴い結露除去による復帰処理を行う場合、効率良く機能を復帰させることができる。
本実施の形態に係る画像形成装置の機構部全体の概略構成図である。 本実施の形態に係る画像形成装置の機構部の要部平面説明図である。 本実施の形態に係る画像形成装置の搬送ベルトの詳細説明図である。 本実施の形態に係る画像形成装置におけるヘッドを搭載するキャリッジの走査方向とベルトとの位置関係を示す図である。 本実施の形態に係る画像形成装置における耐電ベルトと高電圧電源とを説明する図である。 本実施の形態に係る画像形成装置における耐電ベルトと高電圧電源とを説明する図である。 本実施の形態に係る画像形成システムの機能ブロック図である。 本実施の形態に係る画像形成装置による第1の処理例の流れを示すフローチャートである。 本実施の形態に係る画像形成装置による第2の処理例の流れを示すフローチャートである。 本実施の形態に係る画像形成装置による第3の処理例の流れを示すフローチャートである。 本実施の形態に係る画像形成装置による第4の処理例の流れを示すフローチャートである。
(本実施の形態に係る画像形成装置の概要)
図1、2を用いて、本発明を適用したインクジェット記録装置110の内部構成の概要及び機構部について説明する。図1は本発明を適用したインクジェット記録装置110の機構部の全体構成を説明する側面概略構成図であり、図2は、同機構部要部の平面説明図である。
図1及び図2で示すように、フレーム21を構成する左右の側板21A、21Bに横架したガイド部材であるガイドロッド31とステー32とでキャリッジ33を主走査方向に摺動自在に保持し、図示しない主走査モータによって同じく図示しないタイミングベルトを介して図2で矢示方向(キャリッジ主走査方向)に移動走査する。
このキャリッジ33には、前述したようにイエロー(Y)、シアン(C)、マゼンタ(M)、ブラック(Bk)の各色のインク滴を吐出する4個の液滴吐出ヘッドからなる記録ヘッド34を複数のインク吐出口を主走査方向と交叉する方向に配列し、インク滴吐出方向を下方に向けて装着している。
記録ヘッド34を構成するインクジェットヘッドとしては、圧電素子などの圧電アクチュエータ、発熱抵抗体などの電気熱変換素子を用いて液体の膜沸騰による相変化を利用するサーマルアクチュエータ、温度変化による金属相変化を用いる形状記憶合金アクチュエータ、静電力を用いる静電アクチュエータなどを、液滴を吐出するための圧力を発生する圧力発生手段として備えたものなどを使用できる。
本実施の形態では、全インク吐出口を同時に駆動させる以外に、時間的に分割して駆動させることができる。全インク吐出口を同時に駆動させると、各全インク吐出口間のクロストークの影響による記録品位の低下や、一時的に大電流が必要になることにより電源の大容量化などの不利益が生じる場合があるが、時分割駆動することでこれらの不利益を避けることができる。
この記録ヘッド34にはドライバICを搭載し、図示しない制御部との間でハーネス(フレキシブルプリントケーブル)22を介して接続している。
また、キャリッジ33には、記録ヘッド34に各色のインクを供給するための各色のサブタンク35を搭載している。この各色のサブタンク35には各色のインク供給チューブ36を介して、前述したように、カートリッジ装填部4に装着された各色のインクカートリッジ10から各色のインクが補充供給される。なお、このカートリッジ装填4にはインクカートリッジ10内のインクを送液するための供給ポンプユニットが設けられ、また、インク供給チューブ36は這い回しの途中でフレーム21を構成する後板21Cに係止部材25にて保持されている。
一方、給紙トレイ2の用紙積載部(圧板)41上に積載した用紙42を給紙するための給紙部として、用紙積載部41から用紙42を1枚ずつ分離給送する半月コロ(給紙コロ)43及び該給紙コロ43に対向し、摩擦係数の大きな材質からなる分離パッド44を備え、この分離パッド44は給紙コロ43側に付勢されている。
そして、この給紙部から給紙された用紙42を記録ヘッド34の下方側に送り込むために、用紙42を案内するガイド部材45と、カウンタローラ46と、搬送ガイド部材47と、先端加圧コロ49を有する押さえ部材48とを備えるとともに、給送された用紙42を静電吸着して記録ヘッド34に対向する位置で搬送するための搬送手段である搬送ベルト51を備えている。
この搬送ベルト51は、無端状ベルトであり、搬送ローラ52とテンションローラ53との間に掛け渡されて、ベルト搬送方向(副走査方向)に周回するように構成している。この搬送ベルト51は、例えば、抵抗制御を行っていない純粋な厚さ40μm程度の樹脂材、例えば、ETFEピュア材で形成した用紙吸着面となる表層と、この表層と同材質でカーボンによる抵抗制御を行った裏層(中抵抗層、アース層)とを有している。
そして、この搬送ベルト51の表面を帯電させるための帯電手段である帯電ローラ56を備えている。この帯電ローラ56は、搬送ベルト51の表層に接触し、搬送ベルト51の回動に従動して回転するように配置され、加圧力として軸の両端に所定の押圧力をかけている。なお、搬送ローラ52はアースローラの役目も担っており、搬送ベルト51の中抵抗層(裏層)と接触配置され接地している。
また、搬送ベルト51の裏側には、記録ヘッド34による印写領域に対応してガイド部材57を配置している。このガイド部材57は、上面が搬送ベルト51を支持する2つのローラ(搬送ローラ52とテンションローラ53)の接線よりも記録ヘッド34側に突出させることで搬送ベルト51の高精度な平面性を維持するようにしている。
この搬送ベルト51は、図示しない副走査モータによって搬送ローラ52が回転駆動されることによって搬送ベルト51が図2のベルト搬送方向(副走査方向)に周回移動する。
さらに、記録ヘッド34で記録された用紙42を排紙するための排紙部として、搬送ベルト51から用紙42を分離するための分離爪61と、排紙ローラ62及び排紙コロ63とを備え、排紙ローラ62の下方に排紙トレイ3を備えている。ここで、排紙ローラ62と排紙コロ63との間から排紙トレイ3までの高さは排紙トレイ3にストックできる量を多くするためにある程度高くしている。
また、装置本体の背面部には両面ユニット71が着脱自在に装着されている。この両面ユニット71は搬送ベルト51の逆方向回転で戻される用紙42を取り込んで反転させて再度カウンタローラ46と搬送ベルト51との間に給紙する。また、この両面ユニット71の上面は手差しトレイ72としている。
さらに、図2で示すように、キャリッジ33の走査方向一方側の非印字領域には、記録ヘッド34のノズルの状態を維持し、回復するための回復手段を含む維持回復機構81を配置している。この維持回復機構81には、記録ヘッド34の各ノズル面をキャピングするための各キャップ部材(以下、キャップという。)82a〜82d(区別しないときは、キャップ82という。)と、ノズル面をワイピングするためのブレード部材であるワイパーブレード83と、増粘した記録液を排出するために記録に寄与しない液滴を吐出させる空吐出を行うときの液滴を受ける空吐出受け84などを備えている。ここでは、キャップ82aを吸引及び保湿用キャップとし、他のキャップ82b〜82dは保湿用キャップとしている。
そして、この維持回復機構81による維持回復動作で生じる記録液の廃液、キャップ82に排出されたインク、あるいはワイパーブレード83に付着してワイパークリーナで除去されたインク、空吐出受け84に空吐出されたインクは図示しない廃液タンクに排出されて収容される。
また、図2で示すように、キャリッジ33の走査方向他方側の非印字領域には、記録中などに増粘した記録液を排出するために記録に寄与しない液滴を吐出させる空吐出を行うときの液滴を受ける空吐出受け88を配置し、この空吐出受け88には記録ヘッド34のノズル列方向に沿った開口89などを備えている。
さらに、装置本体の内部後方側にはホストとの間でデータを送受するためのUSBなどの通信回路部(インタフェース)が設けられるとともに、この画像形成装置110全体の制御を司る制御部を構成する制御回路基板が設けられている。
このように構成したインクジェット記録装置110においては、給紙トレイ2から用紙42が1枚ずつ分離給紙され、略鉛直上方に給紙された用紙42はガイド45で案内され、搬送ベルト51とカウンタローラ46との間に挟まれて搬送され、更に先端を搬送ガイド47で案内されて先端加圧コロ49で搬送ベルト51に押し付けられ、略90°搬送方向を転換される。
このとき、図示しない制御回路によってACバイアス供給部から帯電ローラ56に対してプラス出力とマイナス出力とが交互に繰り返すように、つまり交番する電圧が印加され、搬送ベルト51が交番する帯電電圧パターン、すなわち、周回方向である副走査方向に、プラスとマイナスが所定の幅で帯状に交互に帯電されたものとなる。このプラス、マイナス交互に帯電した搬送ベルト51上に用紙42が給送されると、用紙42が搬送ベルト51に吸着され、搬送ベルト51の周回移動によって用紙42が副走査方向に搬送される。
そこで、キャリッジ33を移動させながら画像信号に応じて記録ヘッド34を駆動することにより、停止している用紙42にインク滴を吐出して1行分を記録し、用紙42を所定量搬送後、次の行の記録を行う。記録終了信号又は用紙42の後端が記録領域に到達した信号を受けることにより、記録動作を終了して、用紙42を排紙トレイ3に排紙する。
また、印字(記録)待機中にはキャリッジ33は維持回復機構81側に移動されて、キャップ82で記録ヘッド34がキャッピングされて、ノズルを湿潤状態に保つことによりインク乾燥による吐出不良を防止する。また、キャップ82で記録ヘッド34をキャッピングした状態で図示しない吸引ポンプによってノズルから記録液を吸引し(ノズル吸引又はヘッド吸引という。)し、増粘した記録液や気泡を排出する回復動作を行う。また、記録開始前、記録途中などに記録と関係しないインクを吐出する空吐出動作を行う。これによって、記録ヘッド34の安定した吐出性能を維持する。
図3、4を用いて、本実施の形態に係る画像形成装置110が備える搬送ベルト51の詳細について説明する。図4で示すように、搬送ベルト51の表層は抵抗制御を行っていない純粋な樹脂材で構成されており、その膜厚は40μmである。また裏層には、表層と同材質にカーボンによる抵抗制御を行った中抵抗層(アース層)を配する。
一方、帯電ローラ56はこの表層に接触する様に配置され加圧力が軸の両端に各2.5Nかけられる。搬送ローラ52はアースローラの役目を担っておりベルトの中抵抗層と接触配置される。図4は図1を右側より見た図に相当するが、図4で示すように、キャリッジ33は搬送ベルト51の搬送方向、すなわち印字用紙の搬送方向と直行する向きに走査される。
次に、図5、6を用いて、本実施の形態に係る搬送ベルト51及び高電圧電源90について説明する。図5は、搬送ベルト51上に形成される帯電幅について、搬送ベルト51を上側から見た図である。図5で示すように、搬送ベルト51上にはプラスとマイナスの電荷がある幅(帯電幅)で形成される。そして、図6で示すように、帯電ローラ56は、搬送ベルト51に接触配置されている。帯電ローラ56には高電圧電源90によって作られた矩形波高電圧波形が印加される。最終的には図5で示すような、一定の幅を持った帯電が搬送ベルト51上に形成される。
(本実施の形態に係る画像形成装置による処理例)
図7で示すように、画像形成装置110は、電圧印加手段120、リーク検知手段130、復帰動作実施手段140、湿度変化測定手段150を有する。そして、画像形成装置110は、ホストPC等である情報処理装置160と通信ネットワークを介して接続されている。また、本実施の形態においては、画像形成装置110と情報処理装置160とを含めて画像形成システム100という。そして、画像形成システム100においては、情報処理装置160から画像形成装置110に対し印刷ジョブの実行要求が通知され、画像形成装置110は、当該印刷ジョブの実行要求に従い印刷処理を実行する形態であっても良い。
(1)第1の処理例
図8を用いて、画像形成装置110による第1の処理例を説明する。ここでは、リーク検出手段130により帯電リークが検知された際、画像形成装置110が印刷動作中である場合、復帰動作実施手段140は比較的短い時間所定の復帰動作を実施する。一方、リーク検出手段130により帯電リークが検知された際、画像形成装置110が電源ONされた直後であって、システムの初期化動作中である場合、復帰動作実施手段140は比較的長い時間所定の復帰動作を実施する。
S10で電圧印加手段120が、搬送ベルト51に電圧を印加し該搬送ベルト51を帯電させ、リーク検知手段130が、搬送ベルト51上で帯電リークが発生していることを検知する。リーク検知手段130は、搬送ベルト51を帯電した状態で所定量回転させると共に、帯電時に使用する高電圧電源90の電流量をチェックする。そして、搬送ベルト51が結露などでリークしている場合には、高電圧電源90に大きな電流が流れるため、リーク検知手段130は、高電圧電源90の電流量を確認し、所定の閾値以上の電流が流れた場合に、帯電リークが発生したことを検知する。
また、リーク検知手段130による検知処理は、ユニット初期化動作及び印刷動作中に帯電出力している間、所定の時間間隔で実施される。所定の時間間隔とは、例えば、1、10、20msecなどである。
S10でリーク検知手段130が、帯電リークが発生したことを検知する(S10で「リーク有り」の場合)と、S20でリーク検知手段130が、画像形成装置110の備える表示装置において、帯電リークが発生した旨のメッセージを表示し、さらに、ユーザに対して帯電リークからの復帰動作(以下、リーク復帰動作という。)を実施することを通知する。
S30でリーク検知手段130により帯電リークが検知された際、画像形成装置110の動作状態が印刷動作中である場合(S30で「印刷中」の場合)、S40で復帰動作実施手段140が、例えば、搬送ベルトを無帯電状態で副走査方向に一定時間走行させるなどのリーク復帰動作を実施する時間を設定する。
一方、S30でリーク検知手段130により帯電リークが検知された際、画像形成装置110の動作状態が電源ON後の初期化動作中である場合(S30で「電源ON中」の場合)、S40で復帰動作実施手段140が、リーク復帰動作を実施する時間を設定する。ここで、S40において設定される時間より、S50において設定される時間の方が相対的に長くなる。
搬送ベルト51上の結露は、プリンタが動作していない状態で発生することがほとんどであるため、プリンタの動作状態に基づき復帰動作時間の長短を設定することで、復帰動作の処理時間を適切に設定することが可能となる。そして、この処理に伴い、ユーザの待ち時間を適切にすることができる。
そして、S60で復帰動作実施手段140が、S40又はS50で設定した時間だけ、リーク復帰動作を実施し、S70でリーク検知手段130が、帯電リークの検知処理を再度実施する。
S80でリーク検知手段130が、再度帯電リークを検知した場合(S80で「リーク有り」の場合)、S100で画像形成装置110が、リークエラーを表示して、動作を停止する。搬送ベルト51上に物理的な損傷があると考えられるためである。一方、S80でリーク検知手段130が、帯電リークを検知しない場合(S80で「リーク無し」の場合)、S90で画像形成装置110が、リーク検知のメッセージを解除し、待機状態となる。
(2)第2の処理例
図9を用いて、画像形成装置110による第2の処理例を説明する。ここでは、リーク検出手段130により帯電リークが検知された際、画像形成装置110が印刷動作中である場合、復帰動作実施手段140は比較的少ない枚数の印刷媒体(例えば、用紙)を用いて所定の復帰動作を実施する。一方、リーク検出手段130により帯電リークが検知された際、画像形成装置110が電源ONされた直後であって、システムの初期化動作中である場合、復帰動作実施手段140は比較的多い枚数の印刷媒体を用いて所定の復帰動作を実施する。
S110で電圧印加手段120が、搬送ベルト51に電圧を印加し該搬送ベルト51を帯電させ、リーク検知手段130が、搬送ベルト51上で帯電リークが発生していることを検知する。リーク検知手段130は、搬送ベルト51を帯電した状態で所定量回転させると共に、帯電時に使用する高電圧電源90の電流量をチェックする。そして、搬送ベルト51が結露などでリークしている場合には、高電圧電源90に大きな電流が流れるため、リーク検知手段130は、高電圧電源90の電流量を確認し、所定の閾値以上の電流が流れた場合に、帯電リークが発生したことを検知する。
また、リーク検知手段130による検知処理は、ユニット初期化動作及び印刷動作中に帯電出力している間、所定の時間間隔で実施される。所定の時間間隔とは、例えば、1、10、20msecなどである。
S110でリーク検知手段130が、帯電リークが発生したことを検知する(S110で「リーク有り」の場合)と、S120でリーク検知手段130が、画像形成装置110の備える表示装置において、帯電リークが発生した旨のメッセージを表示し、さらに、ユーザに対してリーク復帰動作を実施することを通知する。
S130でリーク検知手段130により帯電リークが検知された際、画像形成装置110の動作状態が印刷動作中である場合(S130で「印刷中」の場合)、S140で復帰動作実施手段140が、搬送ベルト51を走行させ、印刷媒体を通紙するリーク復帰動作を実施する場合に、通紙する印刷媒体の枚数を設定する。
一方、S130でリーク検知手段130により帯電リークが検知された際、画像形成装置110の動作状態が電源ON後の初期化動作中である場合(S130で「電源ON中」の場合)、S140で復帰動作実施手段140が、リーク復帰動作において通紙する印刷媒体の枚数を設定する。ここで、S40において設定される枚数より、S50において設定される枚数の方が相対的に多くなる。
用紙等の印刷媒体は、帯電リークの原因となる結露等水分を吸い取ることができ、また、搬送ベルト51上の結露はプリンタが動作していない状態で発生することがほとんどであるため、プリンタの動作状態に基づき通紙枚数の多寡を設定することで、復帰動作の実施時間を適切にすることが可能となる。そして、この処理に伴い、ユーザの待ち時間を適切にすることができる。
そして、S160で復帰動作実施手段140が、S40又はS50で設定した枚数だけ、リーク復帰動作を実施し、S170でリーク検知手段130が、帯電リークの検知処理を再度実施する。
S180でリーク検知手段130が、再度帯電リークを検知した場合(S80で「リーク有り」の場合)、S200で画像形成装置110が、リークエラーを表示して、動作を停止する。搬送ベルト51上に物理的な損傷があると考えられるためである。一方、S180でリーク検知手段130が、帯電リークを検知しない場合(S180で「リーク無し」の場合)、S190で画像形成装置110が、リーク検知のメッセージを解除し、待機状態となる。
(3)第3の処理例
図10を用いて、画像形成装置110による第3の処理例を説明する。画像形成装置110による処理は、通常、ユニット初期化動作中及び印刷動作中、帯電出力している間に実施する。一方、ここでは、予め結露の発生を検知及び防止するため、所定の時間間隔(例えば、5分、10分、20分、1時間等)で検知動作を実施する。
S210で電圧印加手段120が、搬送ベルト51に電圧を印加し該搬送ベルト51を帯電させ、リーク検知手段130が、搬送ベルト51上で帯電リークの発生検知動作を所定の時間間隔で実施する。リーク検知手段130は、搬送ベルト51を帯電した状態で所定量回転させると共に、帯電時に使用する高電圧電源90の電流量をチェックする。そして、搬送ベルト51が結露などでリークしている場合には、高電圧電源90に大きな電流が流れるため、リーク検知手段130は、高電圧電源90の電流量を確認し、所定の閾値以上の電流が流れた場合に、帯電リークが発生したことを検知する。
S220でリーク検知手段130が、帯電リークが発生したことを検知する(S220で「リーク有り」の場合)と、S230でリーク検知手段130が、画像形成装置110の備える表示装置において、帯電リークが発生した旨のメッセージを表示し、さらに、ユーザに対してリーク復帰動作を実施することを通知する。
S240で復帰動作実施手段140が、例えば、搬送ベルト51を無帯電状態で副走査方向に一定時間走行させるなどのリーク復帰動作を実施する時間を設定する。
そして、S250で復帰動作実施手段140が、S240で設定した時間だけ、リーク復帰動作を実施し、S260でリーク検知手段130が、帯電リークの検知動作を再度実施する。
S270でリーク検知手段130が、再度帯電リークを検知した場合(S270で「リーク有り」の場合)、S290で画像形成装置110が、リークエラーを表示して、動作を停止する。搬送ベルト51上に物理的な損傷があると考えられるためである。一方、S270でリーク検知手段130が、帯電リークを検知しない場合(S270で「リーク無し」の場合)、S280で画像形成装置110が、リーク検知のメッセージを解除し、待機状態となる。
第3の処理例では、一定間隔で帯電リークを検知する処理を実施し、ユーザが利用する前に結露復帰動作が実施されることで、ユーザが画像形成装置110を利用する際、リーク復帰動作の実施による待ち時間を発生させない。また、搬送ベルトを動作させる場合、搬送ベルトの摩擦抵抗によりベルト表面の温度を上げる効果があり、結露の発生を抑制することが出来る。
(4)第4の処理例
図11を用いて、画像形成装置110による第4の処理例を説明する。ここでは、画像形成装置110近辺の湿度の変化を計測し、その湿度の変化量をトリガーとして帯電リーク検知処理を実施する処理例について説明する。
ここで、搬送ベルト51上の結露は、大気中の湿度が高く、プリンタ本体部品の温度が低い場合に付着することが多い。湿度計測器が備わった画像形成装置110である場合に、予め適切な気候条件で第4の処理例を実施し、ユーザが利用する前に結露復帰動作を実施することで、ユーザが画像形成装置110を利用する際、リーク復帰動作の実施による待ち時間を発生させない。また、搬送ベルトを動作させた場合、搬送ベルトの摩擦抵抗によりベルト表面の温度を上げる効果があり、結露の発生を抑制することが出来る。
S310で湿度変化測定手段150が、所定の時間間隔で、画像形成装置110近辺の湿度を測定し、計測した湿度に基づき湿度の変化量を算出する。ここで所定の時間間隔とは、例えば、5分、10分、20分、1時間等であって良い。
S310で湿度変化測定手段150により算出された湿度の変化量が所定量以上である場合(S310で「所定量以上の変化有り」の場合)、S320で電圧印加手段120が、搬送ベルト51に電圧を印加し該搬送ベルト51を帯電させ、リーク検知手段130が、搬送ベルト51上で帯電リークの発生検知動作を実施する。ここで、S310において湿度の変化量判定の基準となる所定量は20%、30%以上であっても良く、高湿度から低湿度への変化方向を判定基準とすることが望ましい。
リーク検知手段130は、搬送ベルト51を帯電した状態で所定量回転させると共に、帯電時に使用する高電圧電源90の電流量をチェックする。そして、搬送ベルト51が結露などでリークしている場合には、高電圧電源90に大きな電流が流れるため、リーク検知手段130は、高電圧電源90の電流量を確認し、所定の閾値以上の電流が流れた場合に、帯電リークが発生したことを検知する。
S330でリーク検知手段130が、帯電リークが発生したことを検知する(S30で「リーク有り」の場合)と、S340でリーク検知手段130が、画像形成装置110の備える表示装置において、帯電リークが発生した旨のメッセージを表示し、さらに、ユーザに対してリーク復帰動作を実施することを通知する。
S350で復帰動作実施手段140が、例えば、搬送ベルト51を無帯電状態で副走査方向に一定時間走行させるなどのリーク復帰動作を実施する時間を設定する。そして、S360で復帰動作実施手段140が、S350で設定した時間だけ、リーク復帰動作を実施し、S370でリーク検知手段130が、帯電リークの検知動作を再度実施する。
S380でリーク検知手段130が、再度帯電リークを検知した場合(S380で「リーク有り」の場合)、S4000で画像形成装置110が、リークエラーを表示して、動作を停止する。搬送ベルト51上に物理的な損傷があると考えられるためである。一方、S380でリーク検知手段130が、帯電リークを検知しない場合(S380で「リーク無し」の場合)、S390で画像形成装置110が、リーク検知のメッセージを解除し、待機状態となる。
本発明を実施する形態については、上記第1の処理例から第4の処理例で説明した各処理を、画像形成装置110に実行させるための画像形成プログラムとして実施する形態であっても良い。また、本発明を実施する別の形態として、当該画像形成プログラムを記録した記録媒体を画像形成装置110及び情報処理装置160に読み取らせ、画像形成装置110及び情報処理装置160に読み取らせた画像形成プログラムを実行させることとしても良い。また、上記第1の処理例から第4の処理例において、画像形成装置110で設定される実施時間、通紙枚数、湿度変化量はユーザの操作によって適宜変更することができ、当該操作は情報処理装置160から行う形態としても良い。
(総括)
以上、本発明の実施の形態について詳述したが、本発明は係る特定の実施の形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲において、種々の変形・変更が可能である。
100 画像形成システム
110 画像形成装置
120 電圧印加手段
130 リーク検知手段
140 復帰動作実施手段
150 湿度変化測定手段
160 情報処理装置
特開2005−231814号公報

Claims (5)

  1. 搬送ベルトに電圧を印加し、該搬送ベルトを帯電させる電圧印加手段と、
    前記搬送ベルト表面におけるリークの発生を検知するリーク検知手段と、
    前記リーク検知手段により前記リークの発生が検知された場合、前記搬送ベルトに対し前記電圧印加手段による前記電圧の印加を行わない状態で、該搬送ベルトを走行させるリーク復帰動作を実施する復帰動作実施手段と、を有する画像形成装置であって、
    前記復帰動作実施手段は、前記リーク検出手段により前記リークの発生が検知された際における当該画像形成装置の動作状態に応じて、前記リーク復帰動作の実施時間を決定することを特徴とする画像形成装置。
  2. 搬送ベルトに電圧を印加し、該搬送ベルトを帯電させる電圧印加手段と、
    前記搬送ベルト表面におけるリークの発生を検知するリーク検知手段と、
    前記リーク検知手段により前記リークの発生が検知された場合、前記搬送ベルトを用いて印刷媒体を搬送するリーク復帰動作を実施する復帰動作実施手段と、を有する画像形成装置であって、
    前記復帰動作実施手段は、前記リーク検出手段により前記リークの発生が検知された際における当該画像形成装置の動作状態に応じて、搬送させる前記印刷媒体の枚数を決定することを特徴とする画像形成装置。
  3. 前記復帰動作実施手段は、当該画像形成装置が画像形成処理を実施中である場合の前記実施時間に比し、当該画像形成装置に電源が入れられた直後に行う初期化処理を実施中である場合の該実施時間を長くすることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  4. 前記復帰動作実施手段は、当該画像形成装置が画像形成処理を実施中である場合の前記印刷媒体の枚数に比し、当該画像形成装置に電源が入れられた直後に行う初期化処理を実施中である場合の該印刷媒体の枚数を多くすることを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
  5. 所定の時間間隔で、当該画像形成装置付近の湿度の変化量を測定する湿度変化測定手段をさらに有し、
    前記リーク検知手段は、前記湿度変化測定手段により測定された前記変化量が所定の閾値より大きくなった場合、前記リークの発生の検知処理を実施することを特徴とする請求項1乃至4の何れか一に記載の画像形成装置。
JP2009021799A 2009-02-02 2009-02-02 画像形成装置 Pending JP2010173850A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009021799A JP2010173850A (ja) 2009-02-02 2009-02-02 画像形成装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009021799A JP2010173850A (ja) 2009-02-02 2009-02-02 画像形成装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2010173850A true JP2010173850A (ja) 2010-08-12

Family

ID=42705191

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009021799A Pending JP2010173850A (ja) 2009-02-02 2009-02-02 画像形成装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2010173850A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US11052663B2 (en) 2018-10-17 2021-07-06 Seiko Epson Corporation Recording apparatus

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US11052663B2 (en) 2018-10-17 2021-07-06 Seiko Epson Corporation Recording apparatus

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8529056B2 (en) Printing apparatus and control method of printing apparatus
JP4003755B2 (ja) 画像形成装置並びにノズル回復方法
US8562090B2 (en) Image forming apparatus and method for controlling the same
US8459772B2 (en) Image forming apparatus and method for maintaining head
US8534795B2 (en) Image recording apparatus
JP2011167867A (ja) 液体噴射装置
JP2004074611A (ja) インクジェット記録装置
JP2004122681A (ja) 画像形成装置
US9987848B2 (en) Ink jet recording apparatus and cleaning method thereof
JP2007276147A (ja) インクジェットプリンタ
JP2006198988A (ja) インクジェット記録装置
JP4925810B2 (ja) 搬送装置及び画像形成装置
JP5321101B2 (ja) 画像形成装置、画像形成プログラムおよび画像形成システム
JP2006327029A (ja) インクジェット記録装置
JP2010173850A (ja) 画像形成装置
JP2004330546A (ja) 記録装置
JP2010179983A (ja) 画像形成装置、および画像形成プログラム
JP2008297091A (ja) 画像形成装置および画像形成方法
JP2007276915A (ja) インクジェットプリンタ
JP2007050534A (ja) 印刷ヘッド検査装置およびこれを搭載する印刷装置並びに印刷ヘッド検査方法,これに用いるプログラム
JP2007152636A (ja) インクジェット記録装置および吐出回復制御方法
JP2004175497A (ja) インクジェット記録装置
JP2010069671A (ja) 画像形成装置
JP2021049724A (ja) 液体吐出装置
JP2014051006A (ja) インクジェット画像形成装置