JP3293539B2 - 取付部材の固定構造、固定装置及び壁材 - Google Patents

取付部材の固定構造、固定装置及び壁材

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弘 中瀬
敦史 高平
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は取付部材の固定装置
に係り、特にタイル等の裏側に金具を固定する用途に適
用するのに好適な固装置に関する。また、本発明は、
この固定装置を用いた構造と、この固定装置を用いた壁
材に関する。
【0002】
【従来の技術】本発明の従来技術として特表平8−50
6882号に記載のものがある。図に示す通り、同号
においてはタイル1の裏面にブラインドホール2が穿設
されている。このブラインドホール2にはアンダーカッ
ト部2aが設けられている。
【0003】金具3の開口4を通して筒体5がこのブラ
インドホール2に挿入されている。この筒体5は、先端
側からスリ割りが入っており、これによって先端側に舌
片6が設けられている。この舌片6の外面に凸部7が設
けられている。筒体5の後端にはフランジ8が設けら
れ、金具3を押えている。
【0004】この筒体5内に挿入体10が挿入されてい
る。この挿入体10は円柱形状であり、後端面が筒体5
の後端面と面一となるように筒体5に挿入されている。
挿入体10の先端は筒体5の先端から若干筒体5内に引
込んでいる。この挿入体10を筒体5に挿入することに
より、舌片6が拡開して凸部7がアンダーカット部2a
に係合し、金具3が筒体5を介してタイル1に固定され
る。
【0005】金具3とタイル1との間にゴムパッキン1
1が介在されている。
【0006】図では挿入体10が筒体5から抜け易い
ので、同号では挿入体10が抜けにくい態様として、図
の如く挿入体10’の先端にごく低い突条12を周設
すると共に、筒体5’の先端内周縁に段部13を周設
し、突条12を該段部13に係合させることを開示して
いる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記のように、挿入体
6の外面をストレートとした図の構造では、挿入体1
0が抜け易く、金具3の固定信頼性が低い。
【0008】図のように挿入体10’が突条12を備
えている場合には、挿入体10’が抜けることは無い
が、この場合には筒体5の外周とブラインドホール2の
内周とのクリアランスを大きくとらざるを得ず、その結
果として金具3がぐらつき易いという問題がある。
【0009】即ち、突条12を設けた挿入体10’を筒
体5’の内部に挿入する場合、舌片6が突条12の高さ
(直径方向の突出高さ)分だけ図の場合よりも余分に
拡開するため、ブラインドホール2の内周と筒体5’の
外周との間にこの余分な拡開を許容するクリアランスを
あけておかなければならない。突条12が段部13に係
合し終った段階で舌片6が縮径方向に復元するため、挿
入体10’の外周面とブラインドホール2の内周面との
間にクリアランスが生じ、金具3にガタが生じる。
【0010】本発明はこのような問題点を解決し、挿入
体が抜けにくく、しかも挿入体とブラインドホールとの
間のクリアランスが殆ど無く、金具等の取付部材の固定
が堅固な取付部材の固定装置を提供することを目的とす
る。
【0011】また、本発明は、この固定装置を用いた固
定構造と、それを用いた壁材を提供することを目的とす
る。
【0012】
【課題を解決するための手段】求項の固定装置は、
アンダーカット部を有するブラインドホールが設けられ
た物体に対し取付部材を固定する装置であって、先端側
からスリ割が設けられ、これによって先端側に拡開可能
な舌片が設けられており、且つ該舌片の外面に凸部が設
けられた筒体と、該筒体に挿入され、該舌片を拡開させ
て該凸部を該アンダーカット部に係合させる挿入体とを
備えてなる取付部材の固定装置において、該筒体の後部
の内周面に周方向に延在するが設けられており、該挿
入体の後端が該筒体の内部に位置するように該挿入体が
該筒体内に挿入され、拡径可能なリングが該溝に装着さ
れ、前記挿入体の後端が該リングによって係止されてお
り、該リングは前記挿入体が筒体内に挿入されたときに
拡径してその通過を許容するものであることを特徴とす
ものである。
【0013】請求項2の固定装置は、アンダーカット部
を有するブラインドホールが設けら れた物体に対し取付
部材を固定する装置であって、先端側からスリ割が設け
られ、これによって先端側に拡開可能な舌片が設けられ
ており、且つ該舌片の外面に凸部が設けられた筒体と、
該筒体に挿入され、該舌片を拡開させて該凸部を該アン
ダーカット部に係合させる挿入体とを備えてなる取付部
材の固定装置において、該筒体の後部の内周面に周方向
に延在する溝が設けられており、該挿入体の後端が該筒
体の内部に位置するように該挿入体が該筒体内に挿入さ
れ、該溝に皿バネが装着され、前記挿入体の後端が該皿
バネによって係止されていることを特徴とするものであ
る。
【0014】請求項3の固定装置は、アンダーカット部
を有するブラインドホールが設けられた物体に対し取付
部材を固定する装置であって、先端側からスリ割が設け
られ、これによって先端側に拡開可能な舌片が設けられ
ており、且つ該舌片の外面に凸部が設けられた筒体と、
該筒体に挿入され、該舌片を拡開させて該凸部を該アン
ダーカット部に係合させる挿入体とを備えてなる取付部
材の固定装置において、該筒体の後部の内周面に周方向
に延在する溝が設けられており、該挿入体の後端が該筒
体の内部に位置するように該挿入体が該筒体内に挿入さ
れ、前記挿入体の外周面から突起が突設され、該突起が
前記溝に係合しており、前記筒体の内周面には、前記溝
と筒体後端とをつないでおり、該突起が筒体後端から溝
に入り込むときに通過するガイド溝が設けられているこ
とを特徴とするものである。
【0015】かかる固定装置にあっては、挿入体の抜け
がリング、皿バネ又は突起により防止されるため、取付
部材を物体に対し堅固に固定取付することができる
【0016】径可能なリングにあっては、予めこれを
筒体の溝に装着しておき、リングを押し拡げるようにし
て挿入体を筒体内に挿入する。皿バネの場合にあって
は、挿入体を筒体内に挿入してから溝に装着する。
【0017】請求項3では、挿入体に突起を設けてお
き、筒体の内周面には、前記溝と筒体後端とをつないで
おり、該突起が筒体後端から溝に入り込むときに通過す
るガイド溝を設けている。このガイド溝を通して突起を
溝内に入り込ませるように挿入体を筒体内に挿入し、次
いで挿入体をひねるように回すことにより挿入体が筒体
から抜けないようになる。
【0018】これらの取付装置は、タイルや石板等の壁
材に対し取付金物を取り付けるのに好適である。また、
この取付装置によって壁材の裏側に取付部材としてのア
ンカー金具を取り付け、複数の該壁材を並置し、壁材の
裏側にコンクリートを打設して各壁材をコンクリートに
よって一体化させて複合壁材としても良い。このコンク
リートと壁材及び固定装置との間にゴムや樹脂の弾性層
を設け、コンクリートの収縮応力等の応力が壁材や固定
装置に伝達しないようにするのが好ましい。
【0019】
【発明の実施の形態】図3は請求項の実施の形態に係
る固定装置を示すものであり、筒体5Aの後部内周面に
溝20が周設され、この溝20内にリング21が装着さ
れている。このリング21は弾性的に拡径しうるC字形
状のものである。
【0020】図(a)の筒体5Aをブラインドホール
に挿入した後、この筒体5A内に挿入体10を挿入す
る。この際、図(b)のようにリング21は拡径し、
挿入体10はこのリング21を通過する。挿入体10の
全体がリング21を通過すると、図(c)のようにリ
ング21が弾性的に縮径し、挿入体10の抜けが阻止さ
れる。
【0021】図は、請求項の実施の形態に係るもの
であり、このリング21の代りに皿バネ22を用いた実
施の形態を示している。この皿バネ22は、挿入体10
を筒体5A内に挿入した後、筒体5A内に押し込まれ、
溝20に装着される。
【0022】図は請求項の実施の形態を示すも
のであり、挿入体10の後部外周面に突起23が直径方
向に設けられている。この挿入体10の後端面には、該
挿入体10を回転させるための工具先端が係合する十文
字形、一文字形、六角形、四角形等の非円形の凹所が設
けられている。筒体5Bは、上記の筒体5Aにおいてさ
らにガイド溝24を設けた構成のものである。このガイ
ド溝24は、図(a)の通り溝20と筒体5Bの後端
とをつないでいる。この筒体5Bをブラインドホールに
挿入した後、図(b)の通り挿入体10を筒体5B内
に挿入する。突起23とガイド溝24とを合致させるこ
とにより突起23はガイド溝24を通り抜けて溝20に
まで入り込む。そこで、挿入体10を約90°回すと、
(c),(d)に示すように突起23が溝20に係
合し、挿入体10の抜けが阻止される。
【0023】図12は上記の固定装置(いずれのも
のでも良い。)によって大形タイル1の裏面に留付金具
30を固定し、この留付金具30をリベット40によっ
てレール材17に固定した構造を示している。
【0024】この留付金具30は、図に示されるよう
に、挿入体10が挿通される孔31を有した略々板状の
ものでありタイル1の縁部から延出する延出片32を有
する。この延出片32にはリベット孔33が設けられて
いる。
【0025】タイル1の上下両辺に沿って各々2個ずつ
設けられたブラインドホール2に留付金具30を固定す
ると、図10の通り、この延出片32がタイル1の
上辺及び下辺から延出する。そこで、図の通り、
各延出片32をレール材17に当て、ブラインドリベッ
ト40を打つことによりタイル1がレール材17に固定
される。なお、タイルの補修時にリベットを打ち直すこ
とができるようにするために、リベット孔33が延出片
32に複数個設けられている。
【0026】図11に示すように、このレール材17は
根角ボルト35及びナット36によって一次ファスナ1
6に固定されており、一次ファスナ16はアンカーボル
ト37及びナット38によって躯体39に固定されてい
る。
【0027】図1316は別の留付金具50と、それ
を用いたタイル取付構造を示すものである。この留付金
具50は、図16(a)、(b)、(c)の通り、筒体
の挿通孔51を中心部に有した略々菱形状のものであ
り、長手方向の両端にそれぞれリベット孔52、53が
設けられている。なお、挿通孔51の中心からリベット
孔52、53の中心までの距離は異なったものとなって
いる。これは、挿通孔51を回転中心として留付金具5
0を上下に180°回転させることによりリベット孔の
位置を変更することができるようにするためである。
【0028】固定装置によってタイル1の上下辺に沿っ
て2個ずつ留付金具50を取り付け、留付金具50の一
部をタイル1の辺縁から延出させ、この留付金具50を
レール材17に当て、リベット40を打つ。これによ
り、図1315の通り、タイル1がレール材17に固
定される。
【0029】図1719は、本発明の固定装置によっ
てタイル1の裏面にゴムパッキン59を介して引き金具
(アンカー金具)60を取り付け、このタイル1を複数
枚裏返しにして鋼製ベッド61の上に並置し、タイル1
の裏側(図17の上側)にコンクリート62を打設し、
コンクリートを養生して硬化させることにより複数のタ
イル1を一体化させて複合建材を製造する手順を示すも
のである。図17の63はクッション材、64は仮目地
材を示す。
【0030】図1819のように、タイル1の裏面に
は変シリコーン等の絶縁材66を塗布しておく。ま
た、取付装置の端部にはゴムキャップ65を被せてお
く。この絶縁材66及びゴムキャップ65を設けておく
ことにより、コンクリートの硬化収縮や熱膨張、熱収縮
による応力がタイル1に直ちに伝わることが防止され、
タイル1の割れが防止される。
【0031】この複合建材にあっては、タイル1に設け
られた引き金具60がコンクリート62中に埋設される
ため、タイル1のコンクリート62への取付強度が高
く、また耐久性がきわめて良好である。
【0032】なお、本発明は、タイルや石板以外の各種
の物体に部材を取り付ける場合にも採用できる。
【0033】
【発明の効果】以上の通り、本発明によると取付金具等
の取付部材をタイル等の物体に対し堅固に取り付けるこ
とができる
【0034】発明によると、タイル等を躯体に容易に
取り付けることができる。また、タイルの取付強度が高
く、耐久性が良好な複合建材を製造することもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来例に係る取付部材の固定構造を示す断面図
である。
【図2】従来例に係る取付部材の固定構造を示す断面図
である。
【図3】実施の形態に係る固定装置のリング及び筒体5
Aを示す断面図である。
【図4】実施の形態に係る固定装置の皿バネ及び筒体5
Aを示す断面図である。
【図5】挿入体に突起を設けた実施の形態に係る固定装
置の斜視図である。
【図6】(a)、(b)、(c)図はガイド溝を設けた
筒体5Bの断面図、(d)図は(c)図のD−D線に沿
う断面図である。
【図7】実施の形態に係るタイルの取付構造を示す斜視
図である。
【図8】図VIII部分の拡大図である。
【図9】図における留付金具の取付を説明する分
解斜視図である。
【図10】図の構造を示す正面図である。
【図11】図10XIXI線に沿う断面図である。
【図12】図11XIIXII線に沿う断面図である。
【図13】実施の形態に係るタイルの取付構造を示す斜
視図である。
【図14】図13の構造を示す正面図である。
【図15】図13XVXV線に沿う断面図である。
【図16】(a)図は、図1315の留付金具の正面
図、(b)図は側面図、(c)図は底面図である。
【図17】複合建材の製造方法を示す断面図である。
【図18】複合建材に用いられるタイルの斜視図であ
る。
【図19】図18のXIX−XIX線に沿う断面図である。
【符号の説明】
1 タイル 2 ブラインドホール 2a アンダーカット部 3,3’ 金具 4 開口 5,5’,5A,5B 筒体 6 舌片 7 凸部 8 フランジ 10,10 挿入体 20 溝 21 リング 22 皿バネ 23 突起 24 ガイド溝 30 留付金具 32 延出片 33 リベット孔 40 リベット 50 留付金具 52,53 リベット孔 60 引き金具 65 キャップ 66 絶縁材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 高平 敦史 愛知県常滑市鯉江本町5丁目1番地 株 式会社イナックス内 (56)参考文献 特開 平7−110021(JP,A) 実開 平4−110211(JP,U) 特表 平8−506882(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F16B 13/12 F16B 13/04 F16B 19/10

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アンダーカット部を有するブラインドホ
    ールが設けられた物体に対し取付部材を固定する装置で
    あって、 先端側からスリ割が設けられ、これによって先端側に拡
    開可能な舌片が設けられており、且つ該舌片の外面に凸
    部が設けられた筒体と、 該筒体に挿入され、該舌片を拡開させて該凸部を該アン
    ダーカット部に係合させる挿入体とを備えてなる取付部
    材の固定装置において、 該筒体の後部の内周面に周方向に延在するが設けられ
    ており、 該挿入体の後端が該筒体の内部に位置するように該挿入
    体が該筒体内に挿入され、拡径可能なリングが該溝に装着され、前記挿入体の後端
    が該リングによって係止されており、 該リングは前記挿入体が筒体内に挿入されたときに拡径
    してその通過を許容するものであることを特徴とする固
    定装置。
  2. 【請求項2】 アンダーカット部を有するブラインドホ
    ールが設けられた物体に対し取付部材を固定する装置で
    あって、 先端側からスリ割が設けられ、これによって先端側に拡
    開可能な舌片が設けられており、且つ該舌片の外面に凸
    部が設けられた筒体と、 該筒体に挿入され、該舌片を拡開させて該凸部を該アン
    ダーカット部に係合させる挿入体とを備えてなる取付部
    材の固定装置において、 該筒体の後部の内周面に周方向に延在する溝が設けられ
    ており、 該挿入体の後端が該筒体の内部に位置するように該挿入
    体が該筒体内に挿入され、 該溝に皿バネが装着され、 前記挿入体の後端が該皿バネ
    によって係止されていることを特徴とする固定装置。
  3. 【請求項3】 アンダーカット部を有するブラインドホ
    ールが設けられた物体に対し取付部材を固定する装置で
    あって、 先端側からスリ割が設けられ、これによって先端側に拡
    開可能な舌片が設けられており、且つ該舌片の外面に凸
    部が設けられた筒体と、 該筒体に挿入され、該舌片を拡開させて該凸部を該アン
    ダーカット部に係合させる挿入体とを備えてなる取付部
    材の固定装置において、 該筒体の後部の内周面に周方向に延在する溝が設けられ
    ており、 該挿入体の後端が該筒体の内部に位置するように該挿入
    体が該筒体内に挿入され、 記挿入体の外周面から突起が突設され、該突起が前記
    溝に係合しており、 記筒体の内周面には、前記溝と筒体後端とをつないで
    おり、該突起が筒体後端から溝に入り込むときに通過す
    るガイド溝が設けられていることを特徴とする固定装
    置。
  4. 【請求項4】 請求項ないしのいずれか1項に記載
    の固定装置によって物体に対し取付部材を固定した構
    造。
  5. 【請求項5】 請求項の固定構造によって前記物体と
    しての壁材の裏面に対し取付部材を取り付けてなる壁
    材。
  6. 【請求項6】 請求項の壁材が複数枚並置され、これ
    らの壁材の裏側に打設されたコンクリートによって一体
    にされてなる複合壁材。
  7. 【請求項7】 請求項において、前記壁材とコンクリ
    ートとの間、及び前記固定装置とコンクリートとの間に
    それぞれ弾性層が介在されていることを特徴とする複合
    壁材。
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