JP3293408B2 - Sawデバイスおよびその製造方法 - Google Patents
Sawデバイスおよびその製造方法Info
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- JP3293408B2 JP3293408B2 JP13492895A JP13492895A JP3293408B2 JP 3293408 B2 JP3293408 B2 JP 3293408B2 JP 13492895 A JP13492895 A JP 13492895A JP 13492895 A JP13492895 A JP 13492895A JP 3293408 B2 JP3293408 B2 JP 3293408B2
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- piezoelectric substrate
- electrode
- saw device
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- Surface Acoustic Wave Elements And Circuit Networks Thereof (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は通信機器や電子機器など
に用いられるSAWデバイスおよびその製造方法に関す
るものである。
に用いられるSAWデバイスおよびその製造方法に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】一般にSAWデバイスは圧電基板の表面
上にAlよりなる櫛形形状の電極を設けたトランスデュ
ーサ部からなり、この電極部は通常露出した状態でパッ
ケージに気密封止して使用されている。
上にAlよりなる櫛形形状の電極を設けたトランスデュ
ーサ部からなり、この電極部は通常露出した状態でパッ
ケージに気密封止して使用されている。
【0003】通信機器需要の増大につれて使用する周波
数が高周波帯になってきているが、この高周波用のSA
Wデバイスはタンタル酸リチウム(LiTaO3)やニ
オブ酸リチウム(LiNbO3)のような電気機械結合
係数の大きな圧電基板を用い、かつ微細な櫛形電極を形
成して構成されている。
数が高周波帯になってきているが、この高周波用のSA
Wデバイスはタンタル酸リチウム(LiTaO3)やニ
オブ酸リチウム(LiNbO3)のような電気機械結合
係数の大きな圧電基板を用い、かつ微細な櫛形電極を形
成して構成されている。
【0004】図3に共振器構造のSAWデバイスの基本
構成を示す。11は圧電基板で高周波用SAWデバイス
では先述のLiTaO3またはLiNbO3が用いられて
いる。12は入力電極、13は出力電極、14,15は
反射器であり、これら入力電極12、出力電極13及び
反射器14,15でトランスデューサ部が構成されてい
る。
構成を示す。11は圧電基板で高周波用SAWデバイス
では先述のLiTaO3またはLiNbO3が用いられて
いる。12は入力電極、13は出力電極、14,15は
反射器であり、これら入力電極12、出力電極13及び
反射器14,15でトランスデューサ部が構成されてい
る。
【0005】図示したトランスデューサ部の構成は1ポ
ートタイプであるが、SAWデバイス構成は2ポートタ
イプや横モードあるいは縦モード等共振器構成でも種々
あり、またトランスバーサルタイプ等の構成もあるが、
従来の技術の課題については図1で説明できる。なお、
図1においては説明上特に必要がないために、パッケー
ジやワイヤリード線等は図示していない。
ートタイプであるが、SAWデバイス構成は2ポートタ
イプや横モードあるいは縦モード等共振器構成でも種々
あり、またトランスバーサルタイプ等の構成もあるが、
従来の技術の課題については図1で説明できる。なお、
図1においては説明上特に必要がないために、パッケー
ジやワイヤリード線等は図示していない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】LiTaO3やLiN
bO3のような圧電基板11は焦電性が大きいことか
ら、組立時の加熱やプリント基板への実装時の加熱によ
る焦電効果により電位差が入力電極12と出力電極13
あるいは入力電極12と反射電極14あるいは出力電極
13と反射電極15との間で発生し、この電位差が電極
間の放電耐圧以上になった場合放電が起こり、このエネ
ルギーでAl電極が焼損してしまいSAWデバイスとし
て使用できなくなる。
bO3のような圧電基板11は焦電性が大きいことか
ら、組立時の加熱やプリント基板への実装時の加熱によ
る焦電効果により電位差が入力電極12と出力電極13
あるいは入力電極12と反射電極14あるいは出力電極
13と反射電極15との間で発生し、この電位差が電極
間の放電耐圧以上になった場合放電が起こり、このエネ
ルギーでAl電極が焼損してしまいSAWデバイスとし
て使用できなくなる。
【0007】焼損は櫛形電極の電極間隔が短くなればよ
り低い電圧で生じるし、また急激な加熱冷却が加われば
生じやすくなる。従って、サブミクロンのパターン形状
を必要とする1.5GHzや1.9GHzのSAWデバイス
ではこの焦電効果による電極の焼損の問題が大きな課題
であった。
り低い電圧で生じるし、また急激な加熱冷却が加われば
生じやすくなる。従って、サブミクロンのパターン形状
を必要とする1.5GHzや1.9GHzのSAWデバイス
ではこの焦電効果による電極の焼損の問題が大きな課題
であった。
【0008】また、トランスデューサ部は通常露出した
ままでパッケージに気密封止されて使用されるが、パッ
ケージ中に存在する微小な金属屑がトランスデューサ部
に付着してショート不良を生じさせるという問題もあっ
た。
ままでパッケージに気密封止されて使用されるが、パッ
ケージ中に存在する微小な金属屑がトランスデューサ部
に付着してショート不良を生じさせるという問題もあっ
た。
【0009】本発明はこの焦電効果による電極の焼損と
金属屑の付着によるショート不良を防止したSAWデバ
イスを提供することを目的とするものである。
金属屑の付着によるショート不良を防止したSAWデバ
イスを提供することを目的とするものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明は、圧電基板と、この圧電基板の表面上に設け
た櫛形形状の電極層よりなるトランスデューサ部と、少
なくともこのトランスデューサ部上に形成したシリコン
カーバイドの保護膜とを備えた構成としたものである。
に本発明は、圧電基板と、この圧電基板の表面上に設け
た櫛形形状の電極層よりなるトランスデューサ部と、少
なくともこのトランスデューサ部上に形成したシリコン
カーバイドの保護膜とを備えた構成としたものである。
【0011】
【作用】以上の構成により作成したSAWデバイスは、
SiC膜が半導体特性を有しているため圧電基板が加熱
または冷却時に焦電効果による電位差が発生してもSi
C膜を通して放電されてしまい、焼損を生じることはな
くなる。又、SiC膜は水素を適量混合して成膜するこ
とによりその比抵抗を任意に制御可能であることを見い
だしたことから、櫛形電極の電極間距離に応じて添加す
る水素量を可変してやることで金属屑によるショートに
対しては十分な絶縁効果があり、かつ焦電効果を防止す
るSAWデバイスを実現したものである。さらに、Si
Cはスパッタ成膜時に酸化性のガスが発生しないために
トランスデューサ電極であるAlを酸化させることもな
い。
SiC膜が半導体特性を有しているため圧電基板が加熱
または冷却時に焦電効果による電位差が発生してもSi
C膜を通して放電されてしまい、焼損を生じることはな
くなる。又、SiC膜は水素を適量混合して成膜するこ
とによりその比抵抗を任意に制御可能であることを見い
だしたことから、櫛形電極の電極間距離に応じて添加す
る水素量を可変してやることで金属屑によるショートに
対しては十分な絶縁効果があり、かつ焦電効果を防止す
るSAWデバイスを実現したものである。さらに、Si
Cはスパッタ成膜時に酸化性のガスが発生しないために
トランスデューサ電極であるAlを酸化させることもな
い。
【0012】
【実施例】以下、本発明の一実施例を添付の図面を用い
て説明する。
て説明する。
【0013】図1に本発明の一実施例によるSAWデバ
イスの断面構造図を示す。本実施例のSAWデバイスは
以下のようにして作成されている。圧電基板1として3
6°Y−Xタンタル酸リチウム(LiTaO3)を用
い、この圧電基板1上にAl膜をスパッタリングにより
154nmの厚さに形成した後フォトリソグラフィー技
術とドライエッチング技術により電極線幅及び電極線間
隔が約0.7μmのパターンを形成して入力電極2、出
力電極3、反射電極を形成し1.5GHz帯のラダータイ
プSAWフィルタを作成した。
イスの断面構造図を示す。本実施例のSAWデバイスは
以下のようにして作成されている。圧電基板1として3
6°Y−Xタンタル酸リチウム(LiTaO3)を用
い、この圧電基板1上にAl膜をスパッタリングにより
154nmの厚さに形成した後フォトリソグラフィー技
術とドライエッチング技術により電極線幅及び電極線間
隔が約0.7μmのパターンを形成して入力電極2、出
力電極3、反射電極を形成し1.5GHz帯のラダータイ
プSAWフィルタを作成した。
【0014】さらに外部との接続電極部に通常のフォト
レジストを所定のパターン形状に作成した後にウエハを
高周波スパッタリング装置にセットし、水素ガスを15
%含むアルゴンガス雰囲気、基板温度を80℃として電
極を含む圧電基板1上に約50nmのシリコンカーバイ
ド膜(以下SiC膜と称す)4を作成した。この後、フ
ォトレジストを除去するとともにフォトレジスト上に形
成されたSiC膜を同時に除去して外部との接続電極を
露出させた。
レジストを所定のパターン形状に作成した後にウエハを
高周波スパッタリング装置にセットし、水素ガスを15
%含むアルゴンガス雰囲気、基板温度を80℃として電
極を含む圧電基板1上に約50nmのシリコンカーバイ
ド膜(以下SiC膜と称す)4を作成した。この後、フ
ォトレジストを除去するとともにフォトレジスト上に形
成されたSiC膜を同時に除去して外部との接続電極を
露出させた。
【0015】次に、ウエハをダイシングし、パッケージ
にマウントして150℃から室温まで急冷する試験を行
い、焦電効果による電極破壊を調べた。比較のために何
もコートしていない試料とSiO2膜をスパッタリング
で約50nm形成した試料も同時に試験を行った。この
結果を(表1)に示す。
にマウントして150℃から室温まで急冷する試験を行
い、焦電効果による電極破壊を調べた。比較のために何
もコートしていない試料とSiO2膜をスパッタリング
で約50nm形成した試料も同時に試験を行った。この
結果を(表1)に示す。
【0016】
【表1】
【0017】(表1)から分かるように何もコートして
いない試料及びSiO2膜を形成した試料では16個の
サンプルの全てで焦電効果による破壊が発生したが、S
iC膜4を形成した試料では破壊は発生しなかった。
いない試料及びSiO2膜を形成した試料では16個の
サンプルの全てで焦電効果による破壊が発生したが、S
iC膜4を形成した試料では破壊は発生しなかった。
【0018】また、トランスデューサ部にパッケージか
ら発生するNiの微小な金属屑をふりかけて入力電極2
と出力電極3間で絶縁性を測定した。SiC膜4を形成
した試料では約100V程度までは絶縁性があったが、
何もコートしていない試料では数Vの電圧印加でショー
ト状態となり、保護膜を形成することでショート防止に
対しても効果のあることが判明した。
ら発生するNiの微小な金属屑をふりかけて入力電極2
と出力電極3間で絶縁性を測定した。SiC膜4を形成
した試料では約100V程度までは絶縁性があったが、
何もコートしていない試料では数Vの電圧印加でショー
ト状態となり、保護膜を形成することでショート防止に
対しても効果のあることが判明した。
【0019】図2にスパッタリング時の水素ガス添加量
によるSiC膜4の抵抗値の変動を示すが、水素ガスを
添加することで3桁以上にわたって抵抗値を変化させる
ことができた。又、温度の上昇に伴いSiC膜4の抵抗
値は減少し、室温から150℃までの変化で約1桁減少
することが見いだされた。
によるSiC膜4の抵抗値の変動を示すが、水素ガスを
添加することで3桁以上にわたって抵抗値を変化させる
ことができた。又、温度の上昇に伴いSiC膜4の抵抗
値は減少し、室温から150℃までの変化で約1桁減少
することが見いだされた。
【0020】これは焦電効果で発生する電位差を高温に
なるほど逃がしやすくなる点で有利である。この結果、
電極間隔や櫛形電極の対数、長さ等の設計値に合わせて
最適な抵抗値を選択することが可能であることが見いだ
された。
なるほど逃がしやすくなる点で有利である。この結果、
電極間隔や櫛形電極の対数、長さ等の設計値に合わせて
最適な抵抗値を選択することが可能であることが見いだ
された。
【0021】また、スパッタリング時にはアルゴンまた
は水素を混合したアルゴンガス雰囲気であるために電極
のAl膜を酸化させることもなく、電極抵抗増加も全く
生じなかった。さらに、SiC膜4の密度は約2140
kg/m3であり、Alに比べても軽いことから50n
mの膜厚では挿入損失の増大は無視できる程度であっ
た。
は水素を混合したアルゴンガス雰囲気であるために電極
のAl膜を酸化させることもなく、電極抵抗増加も全く
生じなかった。さらに、SiC膜4の密度は約2140
kg/m3であり、Alに比べても軽いことから50n
mの膜厚では挿入損失の増大は無視できる程度であっ
た。
【0022】なお、本実施例ではLiTaO3の圧電基
板でSAWデバイスを作成したが、LiNbO3の圧電
基板でも同様な効果があることは当然である。但し、圧
電基板により最適な膜厚が異なることは述べるまでもな
い。又、電極材料としてAlを用いたが、本発明はAl
に限定されるものでなく、一般に使用されているAl合
金電極などでも同じ効果が得られる。
板でSAWデバイスを作成したが、LiNbO3の圧電
基板でも同様な効果があることは当然である。但し、圧
電基板により最適な膜厚が異なることは述べるまでもな
い。又、電極材料としてAlを用いたが、本発明はAl
に限定されるものでなく、一般に使用されているAl合
金電極などでも同じ効果が得られる。
【0023】
【発明の効果】以上のように本発明は、圧電基板と、こ
の圧電基板の表面上に設けた櫛形形状の電極層よりなる
トランスデューサ部と、少なくともこのトランスデュー
サ部上に形成したSiC膜とを備えた構成としたもので
あり、SiC膜はシリコンカーバイドのターゲットを用
いアルゴン又はアルゴンと水素の混合ガス中でスパッタ
リングにより形成することで達成するものである。以上
の構成とすれば、焦電効果の大きな圧電基板を用いても
焦電効果により発生した焦電気はSiC膜を通して放電
し、電極の焼損が生じないし、又パッケージからの金属
屑によるショートを防止でき、高品質のSAWデバイス
を提供できる。
の圧電基板の表面上に設けた櫛形形状の電極層よりなる
トランスデューサ部と、少なくともこのトランスデュー
サ部上に形成したSiC膜とを備えた構成としたもので
あり、SiC膜はシリコンカーバイドのターゲットを用
いアルゴン又はアルゴンと水素の混合ガス中でスパッタ
リングにより形成することで達成するものである。以上
の構成とすれば、焦電効果の大きな圧電基板を用いても
焦電効果により発生した焦電気はSiC膜を通して放電
し、電極の焼損が生じないし、又パッケージからの金属
屑によるショートを防止でき、高品質のSAWデバイス
を提供できる。
【図1】本発明の一実施例のSAWデバイスのトランス
デューサ部の断面図
デューサ部の断面図
【図2】本発明のSiC膜を作成するときの水素添加量
によるSiC膜の抵抗値変化を示す図
によるSiC膜の抵抗値変化を示す図
【図3】共振器型SAWデバイスの基本構成を示す斜視
図
図
1 圧電基板 2 入力電極 3 出力電極 4 SiC膜
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平4−150512(JP,A) 特開 平2−115211(JP,A) 特開 昭53−63553(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H03H 3/08 H03H 9/25
Claims (2)
- 【請求項1】 圧電基板と、この圧電基板の表面上に設
けた櫛形形状の電極層よりなるトランスデューサ部と、
少なくともこのトランスデューサ部上に設けた保護膜と
からなり、 前記保護膜は、水素を添加して成膜したシリコンカーバ
イドからなる SAWデバイス。 - 【請求項2】 圧電基板の表面上に櫛形形状の電極層よ
りなるトランスデューサ部を形成した後に、この圧電基
板を真空装置内に配置してシリコンカーバイドをターゲ
ットとしてアルゴンと水素の混合ガス中でスパッタリン
グを行うことにより水素を添加して成膜したシリコンカ
ーバイド膜を形成するSAWデバイスの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13492895A JP3293408B2 (ja) | 1995-06-01 | 1995-06-01 | Sawデバイスおよびその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13492895A JP3293408B2 (ja) | 1995-06-01 | 1995-06-01 | Sawデバイスおよびその製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08330881A JPH08330881A (ja) | 1996-12-13 |
JP3293408B2 true JP3293408B2 (ja) | 2002-06-17 |
Family
ID=15139836
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13492895A Expired - Fee Related JP3293408B2 (ja) | 1995-06-01 | 1995-06-01 | Sawデバイスおよびその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3293408B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN101669285B (zh) * | 2007-05-25 | 2013-01-02 | 松下电器产业株式会社 | 弹性波元件 |
-
1995
- 1995-06-01 JP JP13492895A patent/JP3293408B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH08330881A (ja) | 1996-12-13 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |